JP2007263341A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インナ部材とアウタ部材とをゴム弾性体にて連結してなる構造の防振装置において、直交する一つの方向である垂直方向の高いバネ定数を確保しつつ、他の一つの方向である水平方向のバネ定数を有利に高めると共に、ゴム弾性体の耐久性を効果的に向上せしめ得る構造を提供すること。
【解決手段】インナ部材12とアウタ部材14とを、水平方向において連結する一対のゴム腕部16aと、垂直方向において連結するゴム脚部16bとを有する防振装置10において、かかる一対のゴム腕部16aを、それぞれ、インナ部材12側からアウタ部材14側に向かって漸次厚さが薄くなるように構成する一方、ゴム脚部16bを、両側面がそれぞれ内方に凹陥した湾曲面26にて構成して、アウタ部材14側に向かって、湾曲した末広がり形状において形成するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、防振装置に係り、特に、インナ部材とその外側に離隔配置されたアウタ部材とを、全体として略T字型形状を呈するゴム弾性体にて連結した、エンジンマウントとして好適な防振装置の改良に関するものである。
従来から、振動伝達系を構成する部材間に介装される防振連結体乃至は防振支持体として、一方の部材に取り付けられるインナ部材と、その外側に離隔配置された、他方の部材に取り付けられるアウタ部材とを、ゴム弾性体にて連結してなる構造の防振装置が用いられ、それら両部材間に伝達される振動の遮断乃至は低減が図られているが、そのような防振装置には、一方向からの振動荷重のみならず、他の方向からの振動荷重も入力することとなるところから、それら複数の振動入力に対応し得るようにした構造が、種々検討されてきている。
そして、そのような複数の振動入力に対応した構造の防振装置の一つとして、特開2005−282732号公報(特許文献1)においては、車両スペース等のために軸方向を車両の左右方向に合わせて配置させる防振装置であって、インナ部材である内側金具と、その外側に離隔配置されたアウタ部材である筒状の外側金具とを、ゴム弾性体にて連結すると共に、かかるゴム弾性体を、軸方向に延びるすぐり部によって、外側金具内周面側で二股に分けて、逆V字形状乃至八の字形状と為し、更に、かかるすぐり部を、内側金具の軸方向一端側に設けられたフランジ部とそれと対向するように設けられた外側金具のフランジ部との間を連結する側部ゴム弾性体に至るまで延びるようにすることによって、車両の上下、前後のバネ定数と独立して車両の左右方向(軸方向)のバネ定数が設定され得るようにして、車両の上下方向、前後方向、左右方向における三方向のバネ定数(Ks)の比(バネ比)が、所望の値に容易に設計され得るようにした構造のエンジンマウントが、提案されている。そのようなマウント構造にあってしても、車両上下方向となる垂直方向の荷重に対しては、ゴム弾性体の逆V字形状によって、主として圧縮変形作用により荷重を支持することが出来るところから、比較的高いバネ定数を実現することが出来るものの、車両の前後方向となる水平方向においては、逆V字形状のゴム弾性体は、入力荷重に対して剪断変形にてそれを支持することとなるところから、バネ定数を高めることが困難であり、そのために、大型パワープラント(エンジン)等における車両前後方向の大きな揺動を規制することは、著しく困難であったのである。けだし、そのような車両前後方向の揺動を規制するには、かかる車両前後方向に相当するマウントの水平方向のバネ定数(Ks)を更に高める必要があり、しかも、車両上下方向のバネ定数を一定に確保しつつ、実現させることが必要なのである。
一方、実公平6−20679号公報(特許文献2)や特開2001−191800号公報(特許文献3)等においては、インナ部材とアウタ部材を連結するゴム弾性体を、かかるインナ部材を挟んで、その左右両側に略等しい厚さにおいて水平方向に延びてそれぞれ位置し、それらインナ部材とアウタ部材とを水平方向にて連結する一対のゴム腕部と、この一対のゴム腕部の対応するものとの間にそれぞれ設けられたすぐり部(空洞部)を介して離隔せしめられ、インナ部材とアウタ部材とを、前記水平方向に対して直角な方向の上下方向(垂直方向)において連結乃至は当接支持するゴム脚部とから構成して、略T字型形状としてなる構造のエンジンマウントが、提案されている。しかしながら、そこでは、ゴム弾性体は、インナ部材とアウタ部材との間の相対的な上下振動(荷重)に対して規制し、吸収することが意図されているに過ぎず、インナ部材の左右両側に設けられた一対のゴム腕部は、単に、剪断応力を受け持つこととされ、水平方向において入力される振動(荷重)に対する支持構造としては考慮されていないところから、その耐久性において劣る等の問題を内在するものであった。
すなわち、そのようなインナ部材とアウタ部材を全体としてT字型形状を呈するゴム弾性体にて連結してなる構造のマウントにおいては、その水平方向に振動荷重が入力して、ゴム弾性体のT字の頭部である一対のゴム腕部に作用したときに、それらゴム腕部のインナ部材との連結部位近傍に、応力が集中するようになるところから、そこに、クラックや割れ等が発生し易くなって、ゴム弾性体の耐久性が低下する問題が生じることとなるのである。また、そこでは、かかるゴム弾性体のT字の脚部であるゴム脚部においても、インナ部材とアウタ部材とを実質的に等しい厚さにおいて連結したり、或は、単に、側面が直線的な台形形状において連結したりする場合においては、上下方向に大きな荷重が作用したりすると、かかるゴム脚部が座屈変形する恐れがあり、加えて、ゴム脚部の変形を充分に吸収することが困難となって、クラックや割れ等を惹起して、その耐久性を低下せしめるという問題も、併せて内在しているのである。
特開2005−282732号公報 実公平6−20679号公報 特開2001−191800号公報
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、インナ部材とアウタ部材とをゴム弾性体にて連結してなる構造の防振装置において、直交する一つの方向である垂直方向の高いバネ定数を確保しつつ、他の一つの方向である水平方向のバネ定数を有利に高めると共に、ゴム弾性体の耐久性を効果的に向上せしめ得る構造を提供することにある。
そして、本発明にあっては、かくの如き課題を解決するために、インナ部材とその外側に離隔配置されたアウタ部材とを、ゴム弾性体にて連結すると共に、かかるゴム弾性体を、該インナ部材を挟んで、その左右両側にそれぞれ位置し、該インナ部材と該アウタ部材とを水平方向において連結する一対のゴム腕部と、該一対のゴム腕部の対応するものとの間にそれぞれ設けられたすぐり部を介して離隔せしめられ、該インナ部材と該アウタ部材とを垂直方向において連結するゴム脚部とから構成してなる防振装置にして、前記一対のゴム腕部を、それぞれ、前記インナ部材側から前記アウタ部材側に向かって漸次厚さが薄くなるように構成する一方、前記ゴム脚部を、両側面がそれぞれ内方に凹陥した湾曲面にて構成されて、前記アウタ部材側に向かって、湾曲した末広がり形状において形成したことを特徴とする防振装置を、その要旨とするものである。
なお、このような本発明に従う防振装置の望ましい態様の一つによれば、前記一対のゴム腕部は、それぞれ、前記インナ部材と前記アウタ部材との間の連結距離よりも、該アウタ部材に対する軸方向における固着距離が大となるように、構成されている。
また、本発明に従う防振装置の望ましい態様の他の一つによれば、前記一対のゴム腕部は、それぞれ、内方に凹陥した湾曲面にて構成される両側面を有している。
さらに、本発明に従う防振装置の別の望ましい態様によれば、前記インナ部材の軸方向の一端部に、前記アウタ部材側に向かって延び、該アウタ部材の端部に対して所定の距離を隔てて対向するフランジ部が一体的に設けられている一方、該フランジ部が、前記ゴム脚部の対向する側面に固着されて、該フランジ部と前記アウタ部材の端部との間に該ゴム脚部の一部が介在せしめられている構造が、採用されることとなる。
加えて、本発明にあっては、望ましくは、前記アウタ部材は、周方向における内面形状の一部を半円形乃至は円弧形の湾曲形状部にて構成してなる角筒形状を呈し、該角筒形状の湾曲形状部に対して、前記ゴム脚部が固着せしめられている一方、前記一対のゴム腕部が、かかる湾曲形状部の両端から互いに平行に延びる平行部位に対してそれぞれ固着せしめられている構造が、有利に採用されることとなるのである。
また、本発明の望ましい態様の異なる一つによれば、前記アウタ部材の前記インナ部材に対応する部位に対して、該インナ部材の水平方向の相対的な過大変位を規制するストッパが、有利に設けられることとなる。
このように、本発明に従う防振装置にあっては、一対のゴム腕部とゴム脚部とから構成される略T字形状のゴム弾性体にて、インナ部材とアウタ部材が連結されていることにより、直交する二方向である水平方向と垂直方向とにおいて、かかるゴム弾性体のT字形状に基づき、それぞれの方向における荷重入力に対して、何れも、圧縮変形作用を受けることとなるところから、それら二方向におけるバネ定数を、同時に効果的に高め得ることとなるのである。しかも、そのようなゴム弾性体のT字形状の頭部に相当する一対のゴム腕部が、それぞれ、インナ部材側からアウタ部材側に向かって漸次厚さが薄くなるように構成されているところから、そのような一対のゴム腕部は、垂直方向の荷重入力に対して容易に剪断変形して、T字形状の脚部に相当するゴム脚部にて規定される垂直方向のバネ定数に大きな影響をもたらすことなく、そのチューニングを容易ならしめると共に、水平方向の入力荷重に対しては、かかる一対のゴム腕部が、その厚さが薄くされたアウタ部材との連結側部位において変形され易くして、応力を分散させ、均一化することにより、クラックや割れ等の欠陥の発生を効果的に抑制乃至は阻止して、その耐久性を有利に向上せしめ得たのである。
また、本発明に従う防振装置における、垂直方向の荷重を受けるゴム弾性体のゴム脚部は、その両側面をそれぞれ内方に凹陥した湾曲面にて構成して、アウタ部材側に向かって湾曲した末広がり形状において形成されているところから、大きな荷重が作用して、圧縮変形せしめられても、それが座屈するようなことが、効果的に阻止され得ることとなるのであり、しかも、両側面が、直線的な平坦な面よりも、内方に湾曲した曲面にて形成されているところから、その自由長が長くなることとなり、これによって作用する応力が分散、均一化されて、かかるゴム脚部の側面の変形が容易となるのであり、以て、その耐久性の有効な向上を有利に図り得るのである。
従って、本発明に係る防振装置にあっては、直交する二方向である垂直方向と水平方向におけるゴム弾性体のバネ定数を同時に高めつつ、そのバネ定数比のチューニングを容易ならしめると共に、ゴム弾性体における欠陥の発生を阻止乃至は抑制して、その耐久性を有利に高め得たのである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
先ず、図1〜図3には、本発明に従う防振装置の一実施形態であるエンジンマウント10が、示されている。このエンジンマウント10は、図1において、紙面に垂直な方向となる軸方向に延びる半円柱形状の内側金具12を、インナ部材として有し、そしてその外側に離隔配置されるアウタ部材として、かかる内側金具12が内側空間内に位置せしめられる、矩形と円弧形とを組み合わせてなる矩形角筒形状を呈する外筒金具14を有している。更に、それら内側金具12と外筒金具14とが、略T字型形状を呈するゴム弾性体16にて連結されて、内側金具12が、外筒金具14の内側空間内において、該外筒金具14の内面から所定距離離隔せしめられた状態において支持されていると共に、軸方向外方から挿入、配置せしめられる取付ブラケット18が、図2に示される如く、かかる内側金具12にボルト固定せしめられるようになっている。
なお、このようなエンジンマウント10は、例えば、その軸方向(図1において、紙面に垂直な方向)が車両の左右方向に位置するように、そして、図1における左右方向(水平方向)が車両の前後方向となり、且つ上下方向(垂直方向)が車両の上下方向となるように、ゴム弾性体16を上下方向の下側に位置せしめて、配置されるようになっている。そして、内側金具12が、それにボルト固定された取付ブラケット18を介して、エンジン側に取り付けられる一方、外筒金具14が、その下部において車体側に取り付けられて、かかる外筒金具14自体が車体側ブラケットを兼ねるように構成されている。従って、ここでは、エンジンマウント10は、車両のエンジン側部材と車体側部材との間に取り付けられて、それらの間における振動伝達、具体的には、車両の上下方向、左右方向、前後方向の振動の遮断乃至は低減(伝達の抑制)を図り得るようになっているのである。
そして、かかるエンジンマウント10において、内側金具12は、上側部分が切除された半円柱形状を呈する金具であって、その切除された平坦面が上側となるように、外筒金具14の内側空間内に配置されている。そして、この内側金具12の平坦な上面から一体的に突出する所定高さの取付凸部12aに対して、図2に示されるように、横方向から組み付けられる取付ブラケット18が、ボルト19により固定されて、この取付ブラケット18を介して取り付けられる一方の側の部材(ここでは、エンジン側部材)からの振動荷重が、入力せしめられるようになっている。また、図2(a)や図3から明らかな如く、内側金具12の軸方向の一方の端部となる、図2(a)における右側の端部には、外筒金具14側に向かって、内側金具12よりも広幅で(図3参照)所定幅で延び、かかる外筒金具14の端部に対して、所定の距離を隔てて対向するフランジ部20が、一体的に設けられている。そして、更に、このフランジ部20が、ゴム弾性体16の軸方向端面となる側面に固着されて、それらフランジ部20と外筒金具14の対向する軸方向端面との間に、ゴム弾性体16の一部が介在せしめられてなる状態において、それらが、相互に連結されている。なお、この内側金具12は、従来と同様に、アルミ合金のダイキャスト等によって一体に形成されることとなる。
また、外筒金具14は、内側金具12と同様に、アルミ合金のダイキャスト等によって一体に形成されたものであって、図示の如く、全体的に角筒形状を呈し、その周方向における内面形状の一部が、円弧形の湾曲形状部22aとされていると共に、そのような湾曲形状部22aの両端から互いに平行に延びる直線部22b,22bが設けられ、更にそれら直線部を繋ぐ半矩形状部22cを設けて、それら湾曲形状部22a、直線部22b、半矩形状部22cにて、角筒形状の外筒金具14の内周面形状を構成している。なお、外筒金具14の下部には、その底面に開口するボルト穴14aが設けられており、このボルト孔14aを介して、振動を伝達する他方の部材(ここでは、車体側部材)にボルト固定せしめられるようになっている。
さらに、ゴム弾性体16は、図1及び図3から明らかなように、内側金具12を挟んでその左右両側にそれぞれ位置し、そのような内側金具12と外筒金具14とを水平方向(図において、左右方向)において連結する一対のゴム腕部16a,16aと、それら一対のゴム腕部の対応するものとの間にそれぞれ設けられたすぐり部24,24を介して離隔せしめられ、それら内側金具12と外筒金具14とを垂直方向(図において、上下方向)において連結するゴム脚部16bとから構成されて、全体として脚太のT字型形状を呈している。
そして、そのようなゴム弾性体16における一対のゴム腕部16a,16aは、図示の如く、それぞれ内側金具12側から外筒金具14側に向かって漸次厚さが薄くなるように構成されており、また、その薄肉化された先端部位において、外筒金具14の対向する直線部22b,22bに固着せしめられている。これによって、外筒金具14との連結部近傍部位において剪断荷重が作用したときに動き易くなっている一方、圧縮荷重が作用した場合においては、先細りの薄肉形状にしたことで、外筒金具14への連結部位側を弱くして、内側金具12側に応力が集中することを回避し得るようになっているのである。なお、かかる一対のゴム腕部16a,16aは、エンジンマウント10が車両に取り付けられて、内側金具12と外筒金具14との間に初期荷重が作用したときに、図1や図3の左右方向となる水平方向に延びるように位置せしめられ得るようになっている。
また、ゴム弾性体16におけるT字形状の脚部に相当するゴム脚部16bは、図示の如く、一対のゴム腕部16a,16aの対応するものとの間に設けられた、フランジ部20の両側において軸方向に貫通するすぐり部24,24によって、それら一対のゴム腕部16a,16aから離隔されると共に、両側面がそれぞれ内方に凹陥した湾曲面26にて構成されて、外筒金具14側に向かって、内側金具12よりも広幅で延びる、湾曲した末広がり形状において形成され、外筒金具14の内周面の湾曲形状部22aに固着せしめられて、図1において、主として上下方向の荷重を支持し得るようになっている。
このように、対応する一対のゴム腕部16a,16aとの間に設けられたゴム弾性体16を貫通するすぐり部24,24の形状によって与えられるゴム脚部16bの両側面が、それぞれ、その上下方向の全長に亘って湾曲するように構成された、内方に凹陥した湾曲面26,26にて構成されていることにより、ゴム脚部16bの両側面の上下方向における自由長が長くなることとなり、これによって、応力の分散、均一化が効果的に実現され得るのであり、また、同時に座屈変形に対して、より一層有効な抑制乃至は阻止作用をもたらし得るようになっている。
また、このゴム脚部16bには、図2(a)に示されている如く、その軸方向の端面に、内側金具12のフランジ部20が固着され、外筒金具14の軸方向端面とフランジ部20との間においてゴム脚部16bの一部が介在して、それを狭持し得るようになっており、これによって、図2(a)において左右方向、換言すればマウント軸方向に振動荷重が作用したときに、圧縮変形作用にて、それを支持し得るようになっており、以て、大きなバネ定数が発現され得るようになっているのである。
さらに、外筒金具14の両側の直線部22b,22bの上部には、図1に示されるように、内側金具12にボルト19にて固定される取付ブラケット18の左右両側に対向位置するようにして、ゴム弾性体からなるストッパ28,28が設けられており、取付ブラケット18の左右方向への過大な変位、換言すれば内側金具12の左右方向への過大な変位が、それら左右のストッパ28,28に当接することによって、阻止せしめられ得るようになっている。
なお、かかるゴム弾性体16(ゴム腕部16a+ゴム脚部16b)やストッパ28は、従来から公知の各種のゴム材料を用いた成形手法に従って、適宜に形成されることとなる。例えば、内側金具12及び外筒金具14を成形金型にセットして、ゴム材料の加硫成形を行うことにより、一体加硫成形品として同時に形成され得るものであり、エンジンマウント10として、一体物において得ることが可能である。また、そのような加硫成形操作によって、図示の如く、外筒金具14の内周面全面に亘る被覆層が同時に形成され、更に、そのような被覆層を外筒金具14の端面にまで回すことも容易に実現され、更に、内側金具12に一体に設けたフランジ部22の外面にも、所定厚さの被覆層を、ゴム脚部16bより回すようにして、形成されているのである。
従って、かくの如き構成のエンジンマウント10においては、車両の上下方向に対応する図1の上下方向(垂直方向)において、振動荷重等の荷重が内側金具12と外筒金具14との間に入力すると、ゴム弾性体16のゴム脚部16bが湾曲面にて構成される両側面26,26により、その下方の先端に行くに従って幅広くなるような湾曲した末広がり形状とされていることにより、そのような荷重を圧縮変形にて受け止めることとなるところから、大きなバネ定数(Ks)を有利に発揮せしめ得るのである。
しかも、そのようなゴム脚部16bによる荷重の支持力は、内側金具12よりも広幅において末広がり形状において延び、円弧状に湾曲した湾曲形状部22aに固着せしめられているところから、より一層有効に発揮せしめられ得ることとなるのである。また、そのようなゴム脚部16bによって発揮されるバネ定数は、剪断変形する一対のゴム腕部16a,16aが先薄とされて、外筒金具14側において変形せしめられ易くなっているところから、車両の上下方向におけるエンジンマウント10のバネ定数のチューニングも容易となる特徴がある。
また、そのようなゴム弾性体16のゴム脚部16bにおいては、その両側面がそれぞれ内方に凹陥した湾曲面にて構成されて、湾曲した末広がり形状を呈するように構成されているところから、内側金具12より外筒金具14に向かって直線的に延びる面を側面とした場合に比べて、そのような面の自由長を長く取ることが出来ることとなり、これによって、ゴム脚部16bの圧縮変形時に、応力が分散して、均一にかかるようになって、応力の集中が有利に回避され得るところから、ゴム脚部16bの両側面にヒビや割れ等が発生して、その耐久性が低下するようになることも、効果的に抑制乃至は回避され得ることとなるのである。
さらに、車両の前後方向に対応する、図1における左右方向において、振動荷重等の荷重が内側金具12と外筒金具14との間に入力すると、ゴム弾性体16には、それら内側金具12と外筒金具14との間を水平方向において連結する一対のゴム腕部16a,16aが存在するところから、それら一対のゴム腕部の圧縮変形作用にて、高いバネ定数(Ks)を発揮し得ることとなるのであり、しかも、その際、一対のゴム腕部16a,16aが外筒金具14の内周面の直線部22b,22bに連結されているところから、それら一対のゴム腕部16a,16aに対して効果的に均一に荷重を入力せしめ得て、その剪断変形をより均一化し得る特徴を有している。更に、それら一対のゴム腕部16a,16aの圧縮変形に際しては、ゴム脚部16bが、広幅で、湾曲した末広がり形状において形成されているところから、そのようなゴム脚部16bによっても、図1の左右方向における荷重入力の一部を受け持つことが出来ることとなり、これによって、かかる左右方向におけるバネ定数をより一層高めることが可能となる。
しかも、そのような一対のゴム腕部16a,16aにおいては、それぞれ、内側金具12側から外筒金具14側に向かって漸次厚さが薄くなるように、先薄形状において形成されていることにより、上記した左右方向の荷重入力に際して、応力が内側金具12側の部位に集中することはなく、外筒金具14側の薄肉の連結部位において変形し易くなるところから、応力が効果的に分散され得ることとなり、以て、それら一対のゴム腕部16a,16aにおけるクラックや割れ等の発生を有利に抑制乃至は阻止せしめ得て、その耐久性を向上させることが出来る。
また、かかる例示のエンジンマウント10において、ゴム弾性体16を構成する一対のゴム腕部16a,16aのそれぞれは、例えば、図4に模式的に示されるように、図1の上下方向における、内側金具12側の連結長さ:Cよりも、外筒金具14側の連結長さ:Dが小さくなるように(C>D)、内側金具12側から外筒金具14側に向かって漸次厚さが薄くなるように構成されている他、内側金具12と外筒金具14との間の連結距離:Aよりも、外筒金具14に対する軸方向における固着距離:Bの方が大となるように(B>A)構成されており、これによって、上下方向におけるバネ定数の上昇を抑制しつつ、左右方向のバネ定数をより一層効果的に高め得ることとなるのである。
なお、一対のゴム腕部16a,16aの先薄形状に関して、図1〜図3に例示の具体例にあっては、直線的な平坦面を両側から相互に接近させてなる形態が採用されているが、図5に示されるように、ゴム腕部16aの両側面を、それぞれ内方に凹陥した湾曲面30にて構成して、それら両側の湾曲面30,30を相互に接近させるようにすることによって、外筒金具14に向かって漸次厚さが薄くなるように構成することが可能であり、これによって、ゴム腕部16aにおける応力の分散をより効果的に達成して、その耐久性の向上をよりよく図ることが可能となる。勿論、そのようなゴム腕部16aの両側面を湾曲面30,30として形成することに代えて、一方の側面を湾曲面(30)として形成する一方、他方の側面を直線的に形成して、外筒金具14に向かって直線的に延びる平坦な面として、形成することも可能であり、その場合においても、一方の側面を湾曲面(30)としたことによる前記した作用・効果を発揮せしめることが、可能である。
以上、本発明の代表的な実施形態について詳述してきたが、それは、あくまでも例示に過ぎないものであって、本発明は、上述した実施形態における具体的な記載によって、何等限定的に解釈されるものではないことが、理解されるべきである。
例えば、先の具体例では、本発明の特徴が最も良く発揮される、直交する三方向における荷重を支持するエンジンマウント(10)を取り上げて、詳細に説明したが、本発明はそのような三方向からの荷重を受けるための防振装置のみならず、少なくとも二方向、即ち水平方向と垂直方向を含む方向の荷重を受ける防振装置にも適用可能であることは、言うまでもないところである。
また、防振装置の構造乃至は形状にあっても、例示の具体例においては、矩形形状の一辺を円弧形状としてなる角筒形状を呈する外筒金具14が、アウタ部材として用いられているが、その横断面の形状は、適宜に選定され得るものであり、更に複雑な湾曲形状を付加したり、或は単純な円筒状や角筒状とすることも可能である他、筒状形態を示す形状のみならず、U字状や半楕円形状等のインナ部材の少なくとも三方を取り囲み得るようにした形状も、適宜に採用可能である。
さらに、インナ部材にあっても、例示の具体例では、半円柱形状の内側金具12が用いられているが、それを円柱形状のものとしても、何等差支えなく、更には円筒等の筒状部材を用いることも可能である。
そして、それらインナ部材とアウタ部材は、それぞれ振動の伝達される二つの部材に対して、従来と同様な構造において取り付けられるものであり、またその取付けに際して、例示の具体例では、インナ部材(内側金具12)が、エンジン側部材に固定される一方、アウタ部材(外筒金具14)が車体側部材に固定されるようになっているが、この逆の固定形態であっても、何等差支えないのである。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施の態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも、本発明の範疇に含まれるものであることは、言うまでもないところである。
本発明に従う構造を有する防振装置の一実施形態を示す正面説明図である。 図1に示される防振装置の断面説明図であって、(a)及び(b)は、それぞれ、図1におけるA−A断面及びB−B断面を示す説明図である。 図1に示される防振装置の背面説明図である。 図1に示される防振装置における一つのゴム腕部を取り出し、それを模式的に示す斜視説明図である。 本発明に従う防振装置の他の例におけるゴム腕部の形状を示す正面部分拡大説明図である。
符号の説明
10 エンジンマウント 12 内側金具
12a 取付凸部 14 外筒金具 14a ボルト孔 16 ゴム弾性体
16a ゴム腕部 16b ゴム脚部
18 取付ブラケット 20 フランジ部
22a 湾曲形状部 22b 直線部
22c 半矩形形状部 24 すぐり部
26,30 湾曲面 28 ストッパ

Claims (6)

  1. インナ部材とその外側に離隔配置されたアウタ部材とを、ゴム弾性体にて連結すると共に、かかるゴム弾性体を、該インナ部材を挟んで、その左右両側にそれぞれ位置し、該インナ部材と該アウタ部材とを水平方向において連結する一対のゴム腕部と、該一対のゴム腕部の対応するものとの間にそれぞれ設けられたすぐり部を介して離隔せしめられ、該インナ部材と該アウタ部材とを垂直方向において連結するゴム脚部とから構成してなる防振装置にして、
    前記一対のゴム腕部を、それぞれ、前記インナ部材側から前記アウタ部材側に向かって漸次厚さが薄くなるように構成する一方、前記ゴム脚部を、両側面がそれぞれ内方に凹陥した湾曲面にて構成されて、前記アウタ部材側に向かって、湾曲した末広がり形状において形成したことを特徴とする防振装置。
  2. 前記一対のゴム腕部が、それぞれ、前記インナ部材と前記アウタ部材との間の連結距離よりも、該アウタ部材に対する軸方向における固着距離が大となるように、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
  3. 前記一対のゴム腕部が、それぞれ、内方に凹陥した湾曲面にて構成される両側面を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防振装置。
  4. 前記インナ部材の軸方向の一端部に、前記アウタ部材側に向かって延び、該アウタ部材の端部に対して所定の距離を隔てて対向するフランジ部が一体的に設けられている一方、該フランジ部が、前記ゴム脚部の対向する側面に固着されて、該フランジ部と前記アウタ部材の端部との間に該ゴム脚部の一部が介在せしめられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の防振装置。
  5. 前記アウタ部材が、周方向における内面形状の一部を半円形乃至は円弧形の湾曲形状部にて構成してなる角筒形状を呈し、該角筒形状の湾曲形状部に対して、前記ゴム脚部が固着せしめられている一方、前記一対のゴム腕部が、かかる湾曲形状部の両端から互いに平行に延びる平行部位に対してそれぞれ固着せしめられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の防振装置。
  6. 前記アウタ部材の前記インナ部材に対応する部位に対して、該インナ部材の水平方向の相対的な過大変位を規制するストッパが、設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の防振装置。
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