JP2007260697A - 高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法 - Google Patents

高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 建築構造物に適用して、溶接金属の引張強さが900MPa以上で安定した靭性が得られ、溶接欠陥のない高品質の溶接部が得られる高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.25〜0.55%、Mn:1.5〜2.5%、Ni:2.5〜3.5%、Cr:0.7〜1.2%、Mo:0.55〜0.90%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01超〜0.035%を含有し、P:0.012%以下、S:0.008%以下、N:0.006%以下で、その他はFeおよび不可避不純物であることを特徴とする。また、ワイヤ全質量に対する質量%で、VまたはNbの1種以上の合計:0.005〜0.035%を含有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築構造物に用いられる高張力鋼をガスシールドアーク溶接した場合に必要とされる高強度、高靭性が得られるとともに溶接欠陥のない高品質な溶接金属が得られる高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法に関する。
一般に建築構造物は、400〜590MPa鋼が使用され、ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤも例えば特開平10−230387号公報(特許文献1)や特開2002−79395号公報(特許文献2)にあるように高入熱・高パス間温度の溶接条件用として実用化されている。また、火災時の安全性を確保するために600℃での高温降伏比が常温時の2/3以上となる耐火鋼も例えば特開平6−192730号公報(特許文献3)にあるように開発され実用化されている。前記耐火鋼用のガスシールドアーク溶接用ワイヤも例えば特開平2−52196号公報(特許文献4)などに開示されているように実用化されている。
一方、溶接構造物の大型化の傾向は顕著になってきており、これに対応して使用される鋼板への高強度化の要求が高まっている。例えば圧力容器、揚水型発電所の水圧鉄管や海洋構造物のジャッキアップ型切削リブのラック材等に780MPa以上の鋼材が使用されている。鋼板の高強度化は、単に構造物の重量低減にとどまらず、溶接施工費の大幅な低減をもたらすので、その要望は根強いものがある。この要求は建築分野においても例外ではない。
780MPa鋼用のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤは、例えば特開平3−221294号公報(特許文献5)や特開2000−301379号公報(特許文献6)に開示されている。さらに、950MPa鋼以上の高張力鋼用のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤが特開平7−276080号公報(特許文献7)、特開平8−174268号公報(特許文献8)および特開2001−1181号公報(引用文献9)などに開示がある。
しかし、前述の780MPa鋼および950MPa鋼以上のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤは、海洋構造物および薄板の溶接を対象としたもので、建築構造物の多層盛溶接に適用した場合、特に靭性のバラツキが大きい。すなわち、図1に多層盛溶接金属の衝撃試験片1のノッチ位置を示すが、ノッチ位置が再熱部の多い積層パスの重なり部A(以下、ノッチ位置Aという。)の場合安定した吸収エネルギーが得られるが、ノッチ位置が柱状晶の多い積層パスの中心部B(以下、ノッチ位置Bという。)で積層による再熱部が少ない個所であると吸収エネルギーにバラツキが生じる。また、溶接作業性および耐溶接欠陥性についても満足できるものではない。
特開平10−230387号公報 特開2002−79395号公報 特開平6−192730号公報 特開平2−52196号公報 特開平3−221294号公報 特開2000−301379号公報 特開平7−276080号公報 特開平8−174268号公報 特開2001−1181号公報
本発明は、建築構造物に適用して、溶接金属の引張強さが900MPa以上で安定した靭性が得られ、溶接欠陥のない高品質の溶接部が得られる高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法を提供することを目的とする。
本発明の要旨は、
(1)ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.25〜0.55%、Mn:1.5〜2.5%、Ni:2.5〜3.5%、Cr:0.7〜1.2%、Mo:0.55〜0.90%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01超〜0.035%を含有し、P:0.012%以下、S:0.008%以下、N:0.006%以下で、その他は、Feおよび不可避不純物であることを特徴とする。
また、ワイヤ全質量に対する質量%で、VまたはNbの1種以上の合計:0.005〜0.035%を含有することを特徴とする。さらに、溶接金属中の酸素量が0.022質量%以下である高張力鋼の溶接に用いられることも特徴とする高張力鋼溶接用ソリッドワイヤにある。
(2)ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.25〜0.55%、Mn:1.5〜2.5%、Ni:2.5〜3.5%、Cr:0.7〜1.2%、Mo:0.55〜0.90%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01超〜0.035%を含有し、P:0.012%以下、S:0.008%以下、N:0.006%以下で、その他は、Feおよび不可避不純物であるソリッドワイヤを用いてシールドガスAr−CO2のCO2混合量により溶接金属の酸素量を0.022質量%以下にすることを特徴とする。
また、ソリッドワイヤのVまたはNbの1種以上の合計が0.005〜0.035質量%であることを特徴とする。さらに、シールドガスAr−CO2のCO2混合量を5〜10体積%の範囲で調整することも特徴とする高張力鋼高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法にある。
本発明の高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法によれば、建築構造物の多層盛溶接に適用して、溶接金属の引張強さが900MPa以上で安定した靭性が得られ、溶接欠陥のない高品質の溶接部が得られる高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法を提供することができる。
本発明者らは、上記課題を解決するために、種々のソリッドワイヤを試作して、機械的性質におよぼす成分の影響および耐欠陥性におよぼすシールドガス組成について詳細に検討した。その結果、多層盛溶接して900MPa以上の高強度が得られ靭性のバラツキがなく、さらに溶接欠陥がない高品質な溶接部が得られる高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法を見出した。
以下、本発明の高張力鋼溶接用ソリッドワイヤの成分限定理由および溶接方法について説明する。
C:0.04〜0.12質量%
Cは、溶接金属の強度確保に必要な元素である。しかし、Cの含有量が0.12質量%(以下、%という。)を超えると溶接割れの感受性が高くなる。なお、強度の十分な確保のためにCは0.06%以上であることが好ましい。
Si:0.25〜0.55%
Siは、強度の確保と脱酸を目的に添加する。Siが0.25%未満であると強度が低く酸素が高くなるので特にノッチ位置Bの靭性も低下する。一方、Siが0.55%を超えると靭性が低下する。
Mn:1.5〜2.5%
Mnは、強度の確保と脱酸を目的に添加する。Mnが1.5%未満であると強度が低く酸素が高くなるので靭性も低下する。一方、Mnが2.5%を超えると過剰な焼入れ組織となって靭性が低下する。
Ni:2.5〜3.5%
Niは、靭性を安定させるために添加する。Niの含有量が2.5%未満であると特にノッチ位置Bでの靭性のバラツキが大きくなる。一方、Niが3.5%を超えると粒界が脆化して靭性が低下する。
Cr:0.7〜1.2%
Crは、強度確保に必要な成分である。Crが0.7%未満であると強度が不足する。一方、Crが1.2%を超えると強度が高くなりすぎ靭性が低下する。
Mo:0.55〜0.90%
Moは、強度を確保し、特にノッチ位置Bの靭性を高める効果がある。Moが0.55%未満であると強度が不足するとともにノッチ位置Bの靭性が低下する。一方、Moが1.2%を超えると炭化物が析出してノッチ位置Aの靭性が低下する。
Ti:0.005〜0.10%
Tiは、主に酸化物として存在し、組織を微細化して特にノッチ位置Bの靭性を向上させる。Tiが0.005%未満であるとその効果が得られず、0.10%を超えると靭性が低下する。
Al:0.01%超〜0.035%
Alは、強脱酸剤であり、微量の添加で溶接金属の酸素量を低減して、特にノッチ位置Bの靭性を向上させる。Alが0.01%以下であるとその効果が得られず、0.035%を超えると溶接金属に多量歩留り靭性が低下する。
VまたはNbの1種以上の合計:0.005〜0.035%
VおよびNbは、微量で強度を確保する。VまたはNbの1種以上の合計が0.005%未満であると強度が不足する。一方、VまたはNbの1種以上の合計が0.035%を超えると強度が高くなりすぎ靭性が低下する。
溶接金属の酸素量:0.022%以下
溶接金属中の酸素は、SiまたはMn等と酸化物(非金属介在物)として存在し、0.022%を超えると、特にノッチ位置Bの靭性を低下させる。一方、微量のTiとの酸化物は靭性を良好にするので好ましくは0.010%以上とする。
なお、溶接金属中の酸素量は前記ワイヤの脱酸成分に加えシールドガスAr−CO2のCO2混合量により調整する。
シールドガスAr−CO2のCO2混合量:5〜10体積%
シールドガスは、Ar−CO2とするが、本発明においてはAr−CO2のCO2混合量を5〜10体積%(以下、%という。)の範囲として溶接金属の酸素量を低減する。Ar−CO2のCO2混合量が5%未満であるとアークが弱くスラグ巻き込み欠陥が生じるようになる。一方、10%を超えると溶接金属の酸素量が多くなり、特にノッチ位置Bの靭性を低下させる。なお、ガスの流量は耐欠陥性および大気からの窒素の混入を防ぐために25〜35リットル/分であることが好ましい。
P:0.012%以下、S:0.008%以下、N:0.006%以下
過剰なP、SおよびNは、靭性を低下させる。したがって、Pは0.012%以下、Sは0.008%以下、Nは0.006%以下とする。
なお、ワイヤ表面はワイヤ送給性の向上と錆を防止するためにCuめっきを施すことができるが、Cuが過剰となると高温割れを助長するのでワイヤ表面のCuめっき以外のCuも含めて0.5%以下であることが好ましい。
以下、本発明の効果を実施例により詳細に説明する。
表1に示す各種ワイヤ(ワイヤ径1.2mm)を用いて、表2に示す成分の鋼板を開先角度45°、ギャップ12mmの裏当て付き開先とし溶接長500mmを表3に示す溶接条件でシールドガスAr−CO2のCO2混合量および流量を変えて溶接した。
Figure 2007260697
Figure 2007260697
Figure 2007260697
溶接後、X透過試験を行い溶接欠陥の有無を調査した後、板厚の中心部よりJIS Z3111 A1号丸棒引張試験片(JIS Z2201の10号試験片)およびJIS Z3111 4号衝撃試験片(JIS Z2202の4号試験片)を採取した。
靭性の評価は、図1に示す衝撃試験片のノッチ位置AおよびBともに試験温度―20℃で吸収エネルギーの各5本の最低値が70J以上、引張強さは900MPa以上を良好とした。表4にX線透過試験、引張試験および衝撃試験結果をまとめて示す。
Figure 2007260697
表4中、試験No.1〜8は本発明例、試験No.9〜25は比較例である。
本発明例である試験No.1〜8は、ワイヤW1〜W8のワイヤ成分が適正で、シールドガス組成のCO2量も適量であるので、多層盛溶接金属の引張強さが良好で衝撃試験片のノッチ位置AおよびBともに高値で安定した吸収エネルギーが得られ、溶接欠陥のない高品質の溶接金属が得られ、極めて満足な結果であった。
比較例中試験No.9は、ワイヤW9のCが高いのでクレータ部に高温割れが生じた。また、VとNbの合計量が高いので引張強さが高くなり吸収エネルギーが低かった。
試験No.10は、ワイヤW10のCおよびVとNbの合計量が低いので引張強さが低くなった。
試験No.11は、ワイヤW11のSiが高いので吸収エネルギーが低くかった。
試験No.12は、ワイヤW12のSiが低いので引張強さが低く、酸素量が高くなって特にノッチ位置Bの吸収エネルギーが低くかった。
試験No.13は、ワイヤW13のMnが高いので吸収エネルギーが低くかった。
試験No.14は、ワイヤW14のMnが低いので強度が低く、吸収エネルギーも低くかった。
試験No.15は、ワイヤW15のNiが高いので吸収エネルギーが低くかった。
試験No.16は、ワイヤW16のNiが低いのでノッチ位置Bの吸収エネルギーが低くかった。
試験No.17は、ワイヤW17のCrが高いので引張強さが高くなり吸収エネルギーが低かった。
試験No.18は、ワイヤW18のMoが高いのでノッチ位置Aの吸収エネルギーが低くかった。
試験No.19は、ワイヤW19のMoが低いので引張強さが低く、ノッチ位置Bの吸収エネルギーも低くかった。
試験No.20は、ワイヤW20のTiが高いので吸収エネルギーが低くかった。
試験No.21は、ワイヤW21のCrが低いので引張強さが低くなった。また、Tiが低いのでノッチ位置Bの吸収エネルギーが低くかった。
試験No.22は、ワイヤW22のAlが高いので吸収エネルギーが低くかった。
試験No.23は、ワイヤW23のAlが低いので酸素量が多くなり吸収エネルギーが低くかった。
試験No.24は、シールドガスのCO2量が少ないのでスラグ巻き込み欠陥が生じた。また、ワイヤW13のMnが高いので吸収エネルギーが低くかった。
試験No.25は、シールドガスのCO2量が多いので溶接金属の酸素量が多くなりノッチ位置Bの吸収エネルギーが低くかった。また、ワイヤW18のMoが高いのでノッチ位置Aの吸収エネルギーも低かった。
衝撃試験片のノッチ位置を示す図である。
符号の説明
1 衝撃試験片
A 積層パスの重なり部
B 積層パスの中心部


特許出願人 日鐵住金溶接工業株式会社 他1名
代理人 弁理士 椎 名 彊 他1

Claims (6)

  1. ワイヤ全質量に対する質量%で、
    C:0.04〜0.12%、
    Si:0.25〜0.55%、
    Mn:1.5〜2.5%、
    Ni:2.5〜3.5%、
    Cr:0.7〜1.2%、
    Mo:0.55〜0.90%、
    Ti:0.005〜0.10%、
    Al:0.01%超〜0.035%を含有し、
    P:0.012%以下、
    S:0.008%以下、
    N:0.006%以下で、
    その他は、Feおよび不可避不純物であることを特徴とする高張力鋼溶接用ソリッドワイヤ。
  2. ワイヤ全質量に対する質量%で、VまたはNbの1種以上の合計:0.005〜0.035%を含有することを特徴とする請求項1記載の高張力鋼溶接用ソリッドワイヤ。
  3. 溶接金属中の酸素量が0.022質量%以下である高張力鋼の溶接に用いられることを特徴とする請求項1または2記載の高張力鋼溶接用ソリッドワイヤ。
  4. ワイヤ全質量に対する質量%で、
    C:0.04〜0.12%、
    Si:0.25〜0.55%、
    Mn:1.5〜2.5%、
    Ni:2.5〜3.5%、
    Cr:0.7〜1.2%、
    Mo:0.55〜0.90%、
    Ti:0.005〜0.10%、
    Al:0.01超〜0.035%を含有し、
    P:0.012%以下、
    S:0.008%以下、
    N:0.006%以下で、
    その他は、Feおよび不可避不純物であるソリッドワイヤを用いてシールドガスAr−CO2のCO2混合量により溶接金属の酸素量を0.022質量%以下にすることを特徴とする高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法。
  5. ソリッドワイヤのVまたはNbの1種以上の合計が0.005〜0.035質量%であることを特徴とする請求項4記載の高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法。
  6. シールドガスAr−CO2のCO2混合量を5〜10体積%の範囲で調整することを特徴とする請求項4または5記載の高張力鋼高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法。
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