JP2007259945A - 玉縁縫いミシン - Google Patents

玉縁縫いミシン Download PDF

Info

Publication number
JP2007259945A
JP2007259945A JP2006086014A JP2006086014A JP2007259945A JP 2007259945 A JP2007259945 A JP 2007259945A JP 2006086014 A JP2006086014 A JP 2006086014A JP 2006086014 A JP2006086014 A JP 2006086014A JP 2007259945 A JP2007259945 A JP 2007259945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner knife
corner
sewing machine
knife device
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006086014A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4943035B2 (ja
Inventor
Hidenori Takase
秀紀 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2006086014A priority Critical patent/JP4943035B2/ja
Priority to CN2007100880868A priority patent/CN101046035B/zh
Priority to DE102007014547.2A priority patent/DE102007014547B4/de
Publication of JP2007259945A publication Critical patent/JP2007259945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4943035B2 publication Critical patent/JP4943035B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B37/00Devices incorporated in sewing machines for slitting, grooving, or cutting
    • D05B37/04Cutting devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/10Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for making piped openings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

【課題】コーナーメスが正規の作動位置以外では上昇しないようにすることで、コーナーメスやミシンの他部品の破損、作業者の怪我を防止することができる玉縁縫いミシンを提供する。
【解決手段】ミシンテーブル11a下方に配置され、当該ミシンテーブルに設けられた開口部11cから上昇して被縫製物にコーナー切れ目を形成するコーナーメス91を有するコーナーメス装置90と、コーナーメス装置を、コーナーメスにより被縫製物にコーナー切れ目を形成可能なミシンテーブル下方の作動位置と、ミシンテーブル端縁外側の保守位置とに移動させるコーナーメス移動機構60とを備えた玉縁縫いミシン10において、コーナーメス装置が作動位置に位置するときのみコーナーメスの上昇を可能とし、作動位置に位置しないときにはコーナーメスの上昇を阻止する上昇阻止手段70を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、玉縁縫いを行うための玉縁縫いミシンに関する。
玉縁縫いミシンは、例えば、衣服の身頃生地に玉縁布を縫着すると共に身頃生地と玉縁布に所定の切目を形成して、ポケットを形成するのに好適なミシンである。
即ち、当該玉縁縫いミシンにおける縫製では、針板上面において、身頃生地とその上に玉縁布とを重ねて配置し、その上から底板部とその上面に垂直に立設された立板部とからなる断面逆さT字状であるバインダーを載置する。さらに、玉縁布の両端部をそれぞれバインダーの底板部の上面から立板部の各平面に沿わせるように折り返した状態で保持し、送り機構で所定方向に各布地を送りつつ、バインダーの立板部の両側で2本の縫い針により縫製を行う。また、かかる縫製時には、縫い針の上下動に同期してセンターメスを上下動させてポケットの開口部を形成するための直線状のセンター切れ目を形成し、その後、略V字状に配置されたコーナーメスをミシンテーブルに設けられた開口部から上下動させることにより当該センター切れ目の両端部側に連続するように二叉に枝分かれする略V字状のコーナー切れ目を形成して縫製が行われている。
そして、縫製終了後に玉縁布をセンター切れ目内に通すようにして1回転返すことにより、ポケットが形成される。
ところで、従来、コーナーメスを有するコーナーメス装置はミシン本体を配置するミシンテーブルの下方に設けられている。また、前記コーナーメス装置は、メスの調整等のメンテナンスを行う必要があり、その調整作業をやり易くするために、コーナーメス装置をミシンテーブル下方からミシンテーブルの外側に移動可能となったものが提案されている。
具体的には、コーナーメス装置に回転支点が設けられており、メスの調整等のメンテナンスを行う際には、当該回転支点を中心にコーナーメス装置を回転移動させて、ミシンテーブル下方の位置からミシンテーブルの外側の位置に移動させる構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−107474号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の玉縁縫いミシンは、ミシンテーブルの下方の作動位置以外でもコーナーメスが上下動してしまう可能性があり、これにより、コーナーメスの先端がミシンテーブルと干渉してコーナーメスを破損してしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述の問題を考慮したものであり、コーナーメスが正規の作動位置以外では上昇しないようにすることで、コーナーメスの破損を防止することができる玉縁縫いミシンを提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ミシンテーブル下方に配置され、当該ミシンテーブルに設けられた開口部から上昇して被縫製物にコーナー切れ目を形成するコーナーメスを有するコーナーメス装置と、
前記コーナーメス装置を、前記コーナーメスにより被縫製物にコーナー切れ目を形成可能な前記ミシンテーブル下方の作動位置と、ミシンテーブル端縁外側の保守位置とに移動させるコーナーメス移動機構とを備えた玉縁縫いミシンにおいて、
前記コーナーメス装置が前記作動位置に位置するときのみ前記コーナーメスの上昇を可能とし、前記作動位置に位置しないときには前記コーナーメスの上昇を阻止する上昇阻止手段を有することを特徴としている。
このように請求項1に記載の発明によれば、コーナーメス装置が作動位置に位置するときのみコーナーメスの上昇を可能とし、作動位置に位置しないときにはコーナーメスの上昇を阻止する上昇阻止手段を有するため、作動位置以外ではコーナーメスの上昇が阻止される。これにより、コーナーメスが正規の位置以外で突出することによるコーナーメスの破損を防止することができる。
なお、「ミシンテーブルの端縁外側」とは、テーブル上面の垂直上方から見てテーブルの直下となる領域から脱した位置をいうものとする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の玉縁縫いミシンにおいて、前記上昇阻止手段は、前記ミシンテーブル下方に配置された固定部材と、
前記コーナーメス装置が前記作動位置に位置するときに前記固定部材との当接により第1位置に位置し、前記コーナーメス装置が前記作動位置から外れたときに前記固定部材からの離間により第2位置に位置するように、前記コーナーメス装置の移動に連動して移動する当接部材と、
前記コーナーメスの上昇とともに上昇するように前記コーナーメスに連結され、前記当接部材が前記第2位置に位置するときに前記当接部材と当接して前記コーナーメスの上昇を阻止し、前記当接部材が前記第1位置に位置するときに前記当接部材との当接が解除されて前記コーナーメスの上昇を可能とする連結部材とを備えることを特徴としている。
このように請求項2に記載の発明によれば、上昇阻止手段は、コーナーメス装置が作動位置に位置するときに固定部材との当接により第1位置に位置し、コーナーメス装置が作動位置から外れたときに固定部材からの離間により第2位置に位置するように、コーナーメス装置の移動に連動して移動する当接部材と、コーナーメスの上昇とともに上昇するようにコーナーメスに連結され、当接部材が第2位置に位置するときに当接部材と当接してコーナーメスの上昇を阻止し、当接部材が第1位置に位置するときに当接部材との当接が解除されてコーナーメスの上昇を可能とする連結部材とを備えるため、簡単な構成でコーナーメス装置が作動位置に位置しないときにコーナーメスの上昇を阻止することができる。
本発明によれば、コーナーメスが正規の作動位置以外では上昇しないようにすることができ、その結果、コーナーメスの破損を防止することができる玉縁縫いミシンとすることができる。
以下、本発明の実施の形態である玉縁縫いミシン10について、図1〜図12に基づいて説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、玉縁縫いミシン10の全体の概略構成を示す斜視図である。なお、本実施の形態においては、各図中に示したXYZ軸を基準にしてそれぞれの方向を定めるものとし、Z軸方向は後述する縫い針41の上下動方向と一致し、縫製作業を行う平面はZ軸方向と垂直となり、当該作業平面に平行であって布送りが行われる方向をX軸方向とし、作業平面に平行であってX軸方向に直交する方向をY軸方向とする。また、X軸方向を前後方向、Y軸方向を左右方向、Z軸方向を上下方向というものとする。
玉縁縫いミシン10は、図2に示すように、身頃生地Mに対して玉縁布Bを平行な2本の縫目Tで縫着すると共にこれらの布地の布送り方向F(図1のX軸方向の左上方向)に沿った直線状のセンター切れ目Sと当該センター切れ目Sの両端部に略V字状のコーナー切れ目Vとを形成するミシンである。
そして、当該玉縁縫いミシン10は、縫製の作業台となるミシンテーブル11a及びそれを支持する複数の脚体11bを有する機枠11と、下端に2本の縫い針41を上下動するように保持する針棒を有しミシンテーブル11aの一端側上面に配置されたミシン本体12と、ミシンテーブル上に載置された身頃生地M及び玉縁布Bからなる布地(被縫製物)の布送り方向Fへの送りを行う布送り装置20と、長尺状平板である底板部31と底板部31の長手方向に沿ってその上面に垂直に立設された立板部32とを有し身頃生地Mの上側で玉縁布Bを上方から押さえるバインダー30と、バインダー30の布送り方向Fにおける下流側近傍であって当該バインダー30の立板部32の両側で前記2本の縫い針41の上下動により平行な2本の縫目Tが形成されるように針落ちを行う針上下動機構(図示略)とを備えている。
また、玉縁縫いミシン10は、前記針棒の近傍のミシン本体12に支持され、布地B,Mが布送り装置20により送られる際に各縫い針41の布送り方向Fの下流側の各縫い針41の中間にセンターメス51を昇降させて各布地B,Mの2本の縫目Tの間に直線状のセンター切れ目Sを形成するセンターメス機構(図示略)と、コーナーメス91と当該コーナーメス91を昇降(上下動)させる駆動手段とを有し前記布送り装置20による布送り方向F下流側かつ前記ミシンテーブル11a下方に配置されて前記布送り装置20により送られて前記コーナーメス91上方に位置する前記布地に対し前記コーナーメス91を上昇させて前記ミシンテーブル11aに設けられた開口部11cから突出させることによりセンター切れ目Sの長手方向両外側となる位置に連続して略V字状のコーナー切れ目Vを形成するコーナーメス装置90と、上記各部の制御を行う動作制御部(図示略)とを備えている。
次に、コーナーメス装置90、当該コーナーメス装置90をミシンテーブル11a下方の作動位置とミシンテーブル端縁外側の保守位置とに移動させるコーナーメス移動機構60及びコーナーメス装置90が作動位置に位置しないときにコーナーメス91の上昇を阻止する上昇阻止手段としての上昇阻止機構70について詳述する。
ここで、図3〜図5は、コーナーメス装置90、コーナーメス移動機構60及び上昇阻止機構70を示す図であり、図6及び図7は上昇阻止機構70を拡大して示す図である。
コーナーメス装置90は、図1に示すように、ミシンテーブル11aの下方であって布送り装置20による大押さえ21,21の通過経路に配置されており、布送り装置20により搬送されてきた玉縁布B及び身頃生地Mに下方からコーナーメス91を差し込むことでセンター切れ目Sの両端となる位置に略V字状のコーナー切れ目Vを形成する。
即ち、コーナーメス装置90は、布送り方向Fに沿って間隔をあけて配置された2つのコーナーメス91,91と、各コーナーメス91を所定の動力伝達機構を介してそれぞれ上下動させる駆動手段としてのシリンダ92,92とを備えている。
各コーナーメス91は、その先端側から見た形状がV字状となるように並べられた一対の三角形状のメスからなり、当該先端部を上方に向けた状態でシリンダ92のシリンダロッド94に連結されて支持されている。
そして、2つのコーナーメス91は、それぞれが形成する略V字状のコーナー切れ目Vの開口部が互いに逆向きとなるように各々が支持されている。また、2つのコーナーメス91は、その間隔を調節することが可能となっている。
前記コーナーメス装置90は、2本の縫目Tと、センター切れ目Sが形成された布地B,Mが、布送り装置20により、コーナーメス装置90の真上となる位置まで搬送されると、2つのコーナーメス91をセンター切れ目Sの両端部で上下動させることで、2つの略V字状のコーナー切れ目Vを布地B,Mに形成する。
また、コーナーメス装置90付近の所定位置には、コーナーメス装置90に対してメスの保守調整等のメンテナンスを行う際に、コーナーメス装置90をミシンテーブル11a下方の作動位置から、図4に示すような作業のやり易い外側の保守位置に引き出すためのコーナーメス移動機構60を備えている。当該コーナーメス移動機構60は、機枠11に配置された第1ガイド部材61とコーナーメス装置90に配置された第2ガイド部材62とで構成されており、第1ガイド部材61及び第2ガイド部材62が嵌合してコーナーメス移動機構60として機能するようになっている。
第1ガイド部材61は、長尺な板状の部材であり、機枠11のミシンテーブル11aの下方におけるコーナーメス装置90全体を保持する枠体のX軸方向両側において、長手方向がミシンテーブル11aの左右方向(Y軸方向)に沿って略平行となるように配置されている。当該第1ガイド部材61は、ミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)に少なくとも2つ(2本)備えており、第2ガイド部材62と嵌合してコーナーメス装置90がミシンテーブル11aの左右方向(本実施形態では、Y軸方向における手前側又は下側)に引出し可能となるように配置されている。
第2ガイド部材62は、第1ガイド部材61と同様、長尺な板状の部材であり、コーナーメス装置90の枠体の両側面に第1ガイド部材61の数に合わせて少なくとも2つ(2本)設けられており、コーナーメス装置90の両側面に上下に延在して設けられ、コーナーメス装置90の各構成部材を支える板状部材93に連結され、長手方向がミシンテーブル11aの左右方向(Y軸方向)と略平行となって前記第1ガイド部材61と嵌合して直線移動するように配置されている。
前記したように嵌合した第1ガイド部材61及び第2ガイド部材62を介してコーナーメス装置90は機枠11に支持されており、さらに、第1ガイド部材61に対して第2ガイド部材62がY軸方向に直線的にスライド移動するようになっている。これにより、コーナーメス装置90は、第1ガイド部材61及び第2ガイド部材62を介して直線移動され、少なくともコーナーメス91がミシンテーブル11aの端縁外側に到るまで、ミシンテーブル11a下方からミシンテーブル11aの外側(本実施形態では、Y軸方向における手前側又は下側)まで前記左右方向に沿って引出し可能となっている。また、コーナーメス装置90の引出し方向の手前側(図3及び図4のY軸方向の手前側)には、第1ガイド部材61及び第2ガイド部材62を利用してコーナーメス装置90を引き出す際に引き出し易いように取っ手63が設けられている。
なお、コーナーメス装置90は、ミシンテーブル11aの下方に位置して玉縁布B及び身頃生地MにV字状切れ目を形成可能な作動位置にあるときには、図示しないロック部材により動作位置に固定されていると共に、第1ガイド部材61と第2ガイド部材62とにより直線移動されてコーナーメス91がミシンテーブル11aの外側(ミシンテーブル11aの端縁より外側)に位置する保守位置まで引き出された際に、それ以上引き出されないように引出し方向への移動を阻止する図示しないストッパーが設けられており、作業者は、上記したロック部材によるロックを解除した後、コーナーメス装置90を作動位置から保守位置まで引き出して、コーナーメス装置90の調整を行うことができる。
ガイド部材60の構成については、第1ガイド部材61,第2ガイド部材62間において、ボール,コロを介在せしめる構造、相互に摺動させる構造等のように、相互間での滑動を可能とする種々のガイド構造を採用しても良い。
また、本実施形態のコーナーメス装置90及びコーナーメス移動機構60は、2つのコーナーメス91を、図3〜図5に示すようなミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)の最前側に位置させたときのみ、作動位置と保守位置との間の移動ができるようにされている。具体的には、例えば、コーナーメス装置90の作動位置とミシンテーブル11aの左右方向(Y軸方向)の端縁との間のミシンテーブル11aの裏面側に、コーナーメス91が通過できない大きさのリブ等が設けられており、前記ミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)の最前側のみリブが設けられていないように構成されている場合が挙げられる。
コーナーメス装置90の所定位置には、コーナーメス装置90が作動位置に位置するときのみコーナーメス91の上昇(上下動)を可能とし、コーナーメス装置90が保守位置等の作動位置以外に位置するときはコーナーメス91の上昇(上下動)を阻止する上昇阻止手段としての上昇阻止機構70を備えている。本実施形態では、コーナーメス装置90のミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)の前側に配置されたコーナーメス移動機構60付近に、上昇阻止機構70を備えている。
本実施形態の上昇阻止機構70は、図6及び図7に示すように、連結部材71及び当接部材72を備えている。連結部材71は、コーナーメス91の上昇とともに上昇するようにシリンダ92のシリンダロッド94に連結された略方形状の部材であり、後述する当接部材72が上昇阻止位置に位置するときには当接部材72と当接してコーナーメス91の上昇を阻止し、当接部材72が解除位置に位置するときには当接部材72との当接が解除されてコーナーメス91の上昇を可能とするようになっている。なお、本実施形態では、連結部材71の中央付近にシリンダ92のシリンダロッド94を丁度挿通可能な程度の挿通孔を有しており、当該挿通孔にシリンダロッド94を挿通させ、ねじ等によりシリンダロッド94を係止することで連結部材71をコーナーメス91に連結させている。
当接部材72は、略水平方向に延在する棒状部材72aとこの棒状部材72aの一端部に略垂直にネジ止めにより連結された板状の移動部材72bとにより構成され、棒状部材72aの所定位置に突起状の当接部73が設けられている。当接部材72は、ミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)に所定量移動可能となっており(詳しくは後述する)、コーナーメス装置90が作動位置に位置するときには図7(b)に示すような解除位置(第1位置)に位置し、コーナーメス装置90が作動位置から外れたときには図7(a)に示すような上昇阻止位置(第2位置)に位置するように、コーナーメス装置90の移動に連動して移動するようになっている。
また、移動部材72bにおける図6のY軸方向の右側は、所定量外側に折り曲げられている。さらに、当接部材72は、移動部材72bが、コーナーメス装置90の板状部材93にねじ等の取付部材77及びばね等の付勢部材78を介して取り付けられており、通常、板状部材93に付勢された状態とされている。また、移動部材72bが取付部材77を中心に回動しないように板状部材93から突出する構成の回動防止部材76が設けられている。
また、ミシンテーブル11aの下方においてコーナーメス移動機構により移動しない部位に、板金状の固定部材75が取り付けられている。本実施形態では、固定部材75として略L字状の部材がミシンテーブル11aの裏面に取り付けられており、コーナーメス移動機構60によるコーナーメス装置90の移動により、固定部材75の先端部分が移動部材72bの前記折曲げ部分に当接可能に構成されている。
そして、コーナーメス装置90が作動位置に位置するときには、図7(b)に示すように、当接部材72の移動部材72bに固定部材75が当接する解除位置(第1位置)に位置し、取付部材77及び付勢部材78でコーナーメス装置90の板金93側に付勢されている移動部材72bが、固定部材75の当接で板金93から離れる方向に移動しており、これにより移動部材72bに略垂直に取り付けられた棒状部材72aがミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)の前側方向X1に所定量スライド移動した状態となっている。これにより、当接部材72の当接部73,73がそれぞれ連結部材71,71の上部から外れて解除位置となり、コーナーメス91の上昇が可能な状態となっている。
また、コーナーメス装置90が作動位置に位置しないときには、図7(a)に示すように、当接部材72の移動部材72bが固定部材75から離間する上昇阻止位置(第2位置)に位置しており、移動部材72bが取付部材77及び付勢部材78でコーナーメス装置90の板金93側に付勢された状態となり、これにより、移動部材72bに略垂直に取り付けられた棒状部材72aがミシンテーブル11aにおける前後方向(X軸方向)の後側方向X2に所定量スライド移動した状態となっている。これにより、当接部材72の当接部73,73がそれぞれ連結部材71,71の上部に当接して上昇阻止位置となり、コーナーメス91が上昇できない状態となる。
なお、本発明の上昇阻止機構としては、本実施形態の上昇阻止機構70の構成に限るものではなく、他の構成のものでも良い。
例えば、図8に示すように、当接部材の当接部が棒状のものでも良い。以下、詳述する。
この上昇阻止機構170は、図8(a)及び図8(b)に示すように、連結部材171及び当接部材172を備えている。連結部材171は、コーナーメスの上昇とともに上昇するようにコーナーメスのシリンダ(図示せず)のシリンダロッド194に連結された略方形状の部材であり、後述する当接部材172が上昇阻止位置に位置するときには当接部材172と当接してコーナーメスの上昇を阻止し、当接部材172が解除位置に位置するときには当接部材172との当接が解除されてコーナーメスの上昇を可能とするようになっている。
当接部材172は、略水平方向に延在する棒状部材172aとこの棒状部材172aの一端部に略垂直にネジ止めにより連結された移動部材172bとにより構成される。当接部材172の棒状部材172aは、ミシンテーブルにおける左右方向(Y軸方向)に所定量移動可能となっており(詳しくは後述する)、コーナーメス装置が作動位置に位置するときには図8(b)に示すような解除位置(第1位置)に位置し、コーナーメス装置が作動位置から外れたときには図8(a)に示すような上昇阻止位置(第2位置)に位置するように、コーナーメス装置の移動に連動して移動するようになっている。
当接部材172の棒状部材172aは、コーナーメス装置の一の板状部材193に形成された略円弧状の当接部材挿通孔176を介して板金状の移動部材172bに略垂直に取り付けられている。また、移動部材172bは当接部材挿通孔176に沿って回転軸179を中心に回動可能に形成されており、ばね等の付勢部材178により、通常、長手方向がZ軸方向になるように付勢されている。また、移動部材172bの下方には、フランジ状に突出した突出部177が形成されている。
また、ミシンテーブル下方にコーナーメス移動機構により移動しない部位に、板金状の固定部材175が取り付けられている。本実施形態では、固定部材175として略L字状の部材がミシンテーブル裏面に取り付けられており、コーナーメス移動機構によるコーナーメス装置の移動により、固定部材175の先端部分が移動部材172bの突出部177に当接可能に構成されている。
そして、コーナーメス装置が作動位置に位置するときには、図8(b)に示すように、移動部材172bの突出部177に固定部材175が当接し、回転軸179及び付勢部材178で長手方向がZ軸方向になるように付勢されていた移動部材172bが回動し、当接部材挿通孔176を介して移動部材172bに取り付けられている棒状部材172aが連結部材171から離れる方向に回動した状態となっている。これにより、当接部材172の棒状部材172aが連結部材171の上部から外れて解除位置となり、コーナーメスの上昇が可能な状態となっている。
また、コーナーメス装置が作動位置に位置しないときには、図8(a)に示すように、当接部材172の移動部材172bが固定部材175から離間しており、移動部材172bが回転軸179及び付勢部材178で長手方向がZ軸方向になるように付勢された状態となり、当接部材挿通孔176を介して移動部材172bに取り付けられている棒状部材172aが連結部材171の上部に位置する状態となっている。これにより、当接部材172が連結部材171の上部に当接して上昇阻止位置となり、コーナーメスが上昇できない状態となる。
上昇阻止機構170がこのような構成であると、棒状部材172aを長くしておけば、連結部材171、すなわちコーナーメスがコーナーメス装置のどの位置にあっても上昇阻止及び解除を行うことができ、種々の構成のコーナーメス装置に対応させることができる。
また、上昇阻止機構としては、図9及び図10に示すような構成のものでも良い。ここでは、図9に示すように、上昇阻止機構270が、コーナーメスのシリンダ(図示せず)のシリンダロッド294に連結した連結部材271と、コーナーメス装置の板状部材293に取り付けられたエアシリンダ273によりY軸方向に移動可能な当接部材272とで構成されている。
また、図10に示すように、上昇阻止機構270の駆動手段としてメカニカルバルブ280を備えており、コーナーメス移動機構260によりコーナーメス装置290が保守位置(鎖線の位置)から作動位置(実線の位置)に移動した際に、所定の壁面にメカニカルバルブ280が当接してバルブ内にエアが流入する状態となることで、エアシリンダ273が作動して当接部材272を、コーナーメスが上昇可能な解除位置(図9の実線の位置)に移動させるようになっている。
また、コーナーメス移動機構260によりコーナーメス装置290が作動位置(実線の位置)から保守位置(鎖線の位置)の方向に離間した際に、所定の壁面に当接していたメカニカルバルブ280のバルブ内にエアが流入しない状態となり、エアシリンダ273が作動して当接部材272を、コーナーメスが上昇できない上昇阻止位置に移動させるようになっている。
さらに、本実施形態では、コーナーメス移動機構60として、コーナーメス装置90を平行にスライド移動させる構成のものを用い、このような構成のコーナーメス装置90に上昇阻止機構を備えるようにしたが、これに限るものではない。例えば、図11及び図12に示すように、回動式のコーナーメス移動機構360を備えるコーナーメス装置390に上昇阻止機構370が設けられる構成であっても良い。以下、詳述する。
コーナーメス装置390の所定位置には、コーナーメス装置390が作動位置に位置するときのみコーナーメス391の上昇(上下動)を可能とし、コーナーメス装置390が保守位置等の作動位置以外に位置するときはコーナーメス391の上昇(上下動)を阻止する上昇阻止手段としての上昇阻止機構370を備えている。ここでは、コーナーメス装置390のミシンテーブル311aにおける前後方向(X軸方向)の前側付近に、上昇阻止機構370を備えている。
この上昇阻止機構370は、図11及び図12に示すように、連結部材371及び当接部材372を備えている。連結部材371は、コーナーメス391の上昇とともに上昇するようにシリンダ(図示せず)のシリンダロッド394にに連結された略方形状の部材であり、後述する当接部材372が上昇阻止位置に位置するときには当接部材372と当接してコーナーメス391の上昇を阻止し、当接部材372が解除位置に位置するときには当接部材372との当接が解除されてコーナーメス391の上昇を可能とするようになっている。
当接部材372は、略水平方向に延在する棒状部材372aとこの棒状部材372aの一端部に略垂直にネジ止めにより連結された移動部材372bとにより構成され、棒状部材372aの所定位置に突起状の当接部373が設けられている。棒状部材372aは、その長手方向に所定量移動可能となっており(詳しくは後述する)、コーナーメス装置390が作動位置に位置するときには図12(b)に示すような解除位置(第1位置)に位置し、コーナーメス装置390が作動位置から外れたときには図12(a)に示すような上昇阻止位置(第2位置)に位置するように、コーナーメス装置390の移動に連動して移動するようになっている。
また、移動部材372bにおける図12(b)のY軸方向の上側は、所定量外側に折り曲げられている。さらに、移動部材372bは、コーナーメス装置390における板状部材393にねじ等の取付部材377及びばね等の付勢部材378を介して取り付けられており、通常、板金393に付勢された状態とされている。
また、ミシンテーブル311a等のコーナーメス移動機構により移動しない部位に、板金状の固定部材375が取り付けられている。本実施形態では、固定部材375として略L字状の部材が取り付けられており、コーナーメス移動機構360によるコーナーメス装置390の回転移動により、固定部材375の先端部分が移動部材372bの前記折曲げ部分に当接可能に構成されている。
そして、コーナーメス装置390が作動位置に位置するときには、図12(b)に示すように、移動部材372bに固定部材375が当接し、取付部材377及び付勢部材378でコーナーメス装置390の板金393側に付勢されている移動部材372bが、固定部材375の当接で板金393から離れる方向に移動しており、これにより移動部材372bに略垂直に取り付けられた棒状部材372aがミシンテーブル311aにおける前後方向(X軸方向)の前側方向X3に所定量スライド移動した状態となっている。これにより、棒状部材372aの当接部373,373がそれぞれ連結部材371,371の上部から外れて解除位置となり、コーナーメス391の上昇が可能な状態となっている。
また、コーナーメス装置390が作動位置に位置しないときには、図12(a)に示すように、当接部材372の移動部材372bが固定部材375から離間しており、移動部材372bが取付部材377及び付勢部材378でコーナーメス装置390の板金393側に付勢された状態となり、これにより、移動部材372bに略垂直に取り付けられた棒状部材372aが図12(a)の略左方向X4に所定量スライド移動した状態となっている。これにより、棒状部材372aの当接部373,373がそれぞれ連結部材371,371の上部に当接して上昇阻止位置となり、コーナーメス391が上昇できない状態となる。
このように、回動式のコーナーメス移動機構に対しても、上昇阻止機構を備え、機能させることができる。
以上のように本実施形態の玉縁縫いミシンによれば、コーナーメス装置が作動位置に位置するときのみコーナーメスの上昇を可能とし、作動位置に位置しないときにはコーナーメスの上昇を阻止する上昇阻止手段を有するため、作動位置以外ではコーナーメスの上昇が阻止される。これにより、コーナーメスが正規の位置以外で突出することによるコーナーメスやミシンの他部品の破損を防止することができる。
また、本実施形態では、上昇阻止手段は、コーナーメス装置が作動位置に位置するときに第1位置に位置し、コーナーメス装置が作動位置から外れたときに第2位置に位置するように、コーナーメス装置の移動に連動して移動する当接部材と、コーナーメスの上昇とともに上昇するようにコーナーメスに連結され、当接部材が第2位置に位置するときに当接部材と当接してコーナーメスの上昇を阻止し、当接部材が第1位置に位置するときに当接部材との当接が解除されてコーナーメスの上昇を可能とする連結部材とを備えるため、簡単な構成でコーナーメス装置が作動位置に位置しないときにコーナーメスの上昇を阻止することができる。
さらに、本実施形態では、当接部材は、コーナーメス装置が作動位置に位置するか否かで開閉するメカニカルバルブに基づき駆動する駆動手段によって第1位置と第2位置とを移動するため、簡単な構成でコーナーメス装置の移動に連動して当接部材を確実に移動させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
本発明が適用された好適な一実施形態の玉縁縫いミシンの全体の概略構成を示す斜視図である。 センターメスによる直線状の切れ目とコーナーメスによる切れ目と2本の縫い針による縫い目の配置の関係を示す説明図である。 図1の玉縁縫いミシンに備わるコーナーメス装置を示す斜視図である。 図1の玉縁縫いミシンに備わるコーナーメス装置をミシンテーブル下方から引き出した状態を示す斜視図である。 図4の上面図である。 図1の玉縁縫いミシンに備わるコーナーメス装置における上昇阻止機構付近を示す拡大斜視図である。 (a)上昇阻止機構によってコーナーメスの上昇が阻止された状態を示す図、(b)上昇阻止機構によるコーナーメスの上昇阻止が解除された状態を示す図である。 (a)上昇阻止機構の他の例においてコーナーメスの上昇が阻止された状態を示す図、(b)上昇阻止機構の他の例においてコーナーメスの上昇阻止が解除された状態を示す図である。 上昇阻止機構のさらに他の例を示す図である。 メカニカルバルブの開閉を説明するための図である。 回動式のコーナーメス移動機構とそれに備えられた上昇阻止機構を示す図である。 (a)上昇阻止機構の他の例においてコーナーメスの上昇が阻止された状態を示す図、(b)上昇阻止機構の他の例においてコーナーメスの上昇阻止が解除された状態を示す図である。
符号の説明
10 玉縁縫いミシン
11 機枠
11a ミシンテーブル
11b 脚体
12 ミシン本体
13 針板
20 布送り装置
21 大押さえ
22 支持体
30 バインダー
31 底板部
32 立板部
41 縫い針
51 センターメス
60 コーナーメス移動機構
90 コーナーメス装置
91 コーナーメス
61 第1ガイド部材
62 第2ガイド部材
63 取っ手
70 上昇阻止機構(上昇阻止手段)
71 連結部材
72 当接部材
280 メカニカルバルブ
B 玉縁布
M 身頃生地
S センター切れ目
V コーナー切れ目
T 縫目
F 布送り方向

Claims (2)

  1. ミシンテーブル下方に配置され、当該ミシンテーブルに設けられた開口部から上昇して被縫製物にコーナー切れ目を形成するコーナーメスを有するコーナーメス装置と、
    前記コーナーメス装置を、前記コーナーメスにより被縫製物にコーナー切れ目を形成可能な前記ミシンテーブル下方の作動位置と、ミシンテーブル端縁外側の保守位置とに移動させるコーナーメス移動機構とを備えた玉縁縫いミシンにおいて、
    前記コーナーメス装置が前記作動位置に位置するときのみ前記コーナーメスの上昇を可能とし、前記作動位置に位置しないときには前記コーナーメスの上昇を阻止する上昇阻止手段を有することを特徴とする玉縁縫いミシン。
  2. 前記上昇阻止手段は、
    前記ミシンテーブル下方に配置された固定部材と、
    前記コーナーメス装置が前記作動位置に位置するときに前記固定部材との当接により第1位置に位置し、前記コーナーメス装置が前記作動位置から外れたときに前記固定部材からの離間により第2位置に位置するように、前記コーナーメス装置の移動に連動して移動する当接部材と、
    前記コーナーメスの上昇とともに上昇するように前記コーナーメスに連結され、前記当接部材が前記第2位置に位置するときに前記当接部材と当接して前記コーナーメスの上昇を阻止し、前記当接部材が前記第1位置に位置するときに前記当接部材との当接が解除されて前記コーナーメスの上昇を可能とする連結部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の玉縁縫いミシン。
JP2006086014A 2006-03-27 2006-03-27 玉縁縫いミシン Expired - Fee Related JP4943035B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006086014A JP4943035B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 玉縁縫いミシン
CN2007100880868A CN101046035B (zh) 2006-03-27 2007-03-26 嵌条缝制缝纫机
DE102007014547.2A DE102007014547B4 (de) 2006-03-27 2007-03-27 Einfassmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006086014A JP4943035B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 玉縁縫いミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007259945A true JP2007259945A (ja) 2007-10-11
JP4943035B2 JP4943035B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=38513638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006086014A Expired - Fee Related JP4943035B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 玉縁縫いミシン

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4943035B2 (ja)
CN (1) CN101046035B (ja)
DE (1) DE102007014547B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113622098A (zh) * 2021-06-28 2021-11-09 福建华耀运动用品科技有限公司 一种用于口袋拉链的车缝结构及口袋拉链制作方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5174423B2 (ja) * 2007-10-24 2013-04-03 Juki株式会社 玉縁縫いミシン
JP5468236B2 (ja) * 2007-10-31 2014-04-09 Juki株式会社 玉縁縫いミシン
JP2009279234A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Juki Corp 玉縁縫いミシン
CN101591838B (zh) * 2008-05-26 2013-03-27 Juki株式会社 电子循环缝纫机
JP2010035736A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Juki Corp 玉縁縫いミシンのコーナーメス機構
CN107099945B (zh) * 2017-06-16 2022-11-25 江苏华艺服饰有限公司 一种缝纫机靠边器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000107474A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Duerkopp Adler Ag パイピングを付けられたポケット開口の製作のための裁縫設備

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19908894C1 (de) * 1999-03-02 2000-08-03 Beisler Gmbh Nähanlage zur Herstellung einer paspelierten Taschenöffnung
JP4799946B2 (ja) 2005-07-29 2011-10-26 Juki株式会社 玉縁縫いミシン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000107474A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Duerkopp Adler Ag パイピングを付けられたポケット開口の製作のための裁縫設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113622098A (zh) * 2021-06-28 2021-11-09 福建华耀运动用品科技有限公司 一种用于口袋拉链的车缝结构及口袋拉链制作方法
CN113622098B (zh) * 2021-06-28 2023-06-06 福建华耀运动用品科技有限公司 一种口袋拉链制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101046035A (zh) 2007-10-03
JP4943035B2 (ja) 2012-05-30
CN101046035B (zh) 2012-11-14
DE102007014547B4 (de) 2019-03-07
DE102007014547A1 (de) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4943035B2 (ja) 玉縁縫いミシン
JP5091601B2 (ja) シークイン送り装置及びシークイン縫いが可能なミシン
CN108505229B (zh) 一种自动袖叉机
WO2018101014A1 (ja) 穿孔装置及びその穿孔装置を備えた刺繍ミシン
JP2006223708A (ja) ミシン及び鳩目穴かがりミシン
JP4799946B2 (ja) 玉縁縫いミシン
JP2009160029A (ja) ミシンの上送り装置
CN109423780B (zh) 缝制装置
JP2007097764A (ja) ミシンのスタッカ装置
KR100989741B1 (ko) 단추 구멍 사뜨기 재봉틀
JP2010075384A (ja) ベルトループ縫いミシン
JP5084296B2 (ja) 玉縁縫いミシン
TW201636471A (zh) 縫紉機之壓腳調整機構
JP5059482B2 (ja) 玉縁縫いミシン
JP2005130888A (ja) 自動縫製装置
JP6598662B2 (ja) ループ片縫製システム
JP4799842B2 (ja) ミシンの中押え装置
JP4783473B2 (ja) ミシン用アタッチメント、ミシン及び縫製方法
JP4747743B2 (ja) ミシンの布押え装置及びミシン
JP6084059B2 (ja) ループ縫い装置及びミシン
JP2017221644A (ja) 扁平縫いミシン
JP2022175479A (ja) 上飾り機構及びミシン
JP2008295858A (ja) ミシン
JP4138355B2 (ja) ミシンの上糸保持装置
TWI729090B (zh) 縫紉機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4943035

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees