JP2007255786A - 屋外フード - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが素手でも掃除が行え、また繰り返し使用できる屋外フードを提供することを目的とする。
【解決手段】室内と室外を連通するダクト1内に嵌挿される筒部2を有したベース部3とこのベース部3の室外側に下方に開口部4を形成するように設けられたフード部5と、フード部5の下方部に、下方に開口6を有し外周に立ち上がり部7を設け、立ち上がり部7に複数の溝を設けたフレーム枠9と、断面形状がコの字状に加工された外周板10で外周縁がはさみこまれた網11とからなり、網11がフレーム枠9内に挿入され、立ち上がり部7を網11側へほぼ直角に曲げることによって、網11とフレーム枠9とが一体に形成された網ユニット12を設けた構成とすることにより、一般のユーザーが目詰まりしたフードの網を掃除する際、安全で、また、メンテナンス性がよい屋外フードを得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の室内空気を換気するときに、建物の外壁部分に設置される屋外フードに関する。
従来、この種の屋外フードは虫や鳥などの侵入を防止するためとして網を設けた屋外フードが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その屋外フードについて図12〜図14を参照にしながら説明する。
屋外フードには図12に示すように、フード101の下方にガラリ102を設けたものがあり、また図13に示すように、フード101の下方に網103を設けたものがあった。この網103の取り付け構造について詳細に説明すると、図14に示すように、フード101の下方に枠104を有し、枠104の内部に網103が溶接などで固定されているのが一般的であった。
特開平11−281112号公報([0025]図1、図4)
このような従来の屋外フードでは、網103が目詰まりした際には、フード101から枠104をはずして網103を掃除するが、網103の外周端部は尖っているため、掃除の際、手に触れると怪我をする危険性があった。
また、網103自体に剛性がないため、掃除の際に網103が変形し、掃除しにくかった。
本発明は、従来のこのような課題を解決するものであり、一般のユーザーが目詰まりしたフードの網を掃除する際、安全で、また、メンテナンス性がよい屋外フードを提供することを目的としている。
本発明の屋外フードは上記目的を達成するために、室内と室外を連通するダクト内に嵌挿される筒部を有したベース部と、このベース部の室外側に下方に開口部を形成するように設けられたフード部と、前記フード部の下方部に、下方に開口を有し外周に立ち上がり部を設け、前記立ち上がり部に複数の溝を設けたフレーム枠と、断面形状がコの字状に加工された外周板で外周縁がはさみこまれた網とからなり、前記網が前記フレーム枠の前記立ち上がり部内に挿入され、前記立ち上がり部を前記網側へほぼ直角に曲げることによって、前記網と前記フレーム枠とが一体に形成された網ユニットを設けたものである。
この手段により、一般のユーザーが目詰まりしたフードの網を掃除する際、安全で、また、メンテナンス性がよい屋外フードが得られる。
また、他の手段は、網ユニットの上に複数の折り曲げ部を有したガラリをのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって、ガラリを固定したものである。
この手段により、フード設置後でも、後付でガラリを設けることができる屋外フードが得られる。
また、他の手段は、網ユニットの上にさらに細かい網目を有した第2の網をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記第2の網を固定したものである。
この手段により、フード設置後でも、後付でさらに細かい網目を有した第2の網をつけることができる屋外フードが得られる。
また、他の手段は、網ユニットの上に埃等を吸着できる不織布をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記不織布を固定したものである。
この手段により、フード設置後でも、後付で埃等を吸着できる不織布をつけることができる屋外フードが得られる。
また、他の手段は、網ユニットの上に脱臭が可能な脱臭材をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記脱臭材を固定したものである。
この手段により、フード設置後でも、後付で脱臭が可能な脱臭材をつけることができる屋外フードが得られる。
また、他の手段は、網ユニットの上に吸音が可能な吸音材をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記吸音材を固定したものである。
この手段により、フード設置後でも、後付で吸音可能な吸音材をつけることができる屋外フードが得られる。
また、他の手段は、フレーム枠の立ち上がり部の上端部が、内側に折り曲げ加工された固定爪を有したものである。
この手段により、網などが掃除の際にずれないようにしてメンテナンス性がよい屋外フードが得られる。
また、他の手段は、フレーム枠が、アルミニウム素材で形成されたものである。
この手段により、立ち上がり部を直角に折り曲げる際、女性のように比較的力が小さい人でも、容易に立ち上がり部を曲げることができるため、網などフレーム枠への一体形成が容易にできる屋外フードが得られる。
本発明によれば、一般のユーザーが目詰まりしたフードの網を掃除する際、安全で、また、メンテナンス性がよい屋外フードが提供できる。
また、フード設置後でも、後付でガラリを設けることができる屋外フードが提供できる。
また、フード設置後でも、後付でさらに細かい網目を有した第2の網をつけることができる屋外フードが提供できる。
また、フード設置後でも、後付で埃等を吸着できる不織布をつけることができる屋外フードが提供できる。
また、フード設置後でも、後付で脱臭が可能な脱臭材をつけることができる屋外フードが提供できる。
また、フード設置後でも、後付で吸音可能な吸音材をつけることができる屋外フードが提供できる。
また、網などが掃除の際にずれないようにしてメンテナンス性を向上することができる屋外フードが提供できる。
また、女性のように比較的力が小さい人でも、容易に立ち上がり部を曲げることができ、網などフレーム枠への一体形成が容易にできる屋外フードが得られる。
本発明の請求項1記載の屋外フードは、室内と室外を連通するダクト内に嵌挿される筒部を有したベース部と、このベース部の室外側に下方に開口部を形成するように設けられたフード部と、前記フード部の下方部に、下方に開口を有し外周に立ち上がり部を設け、前記立ち上がり部に複数の溝を設けたフレーム枠と、断面形状がコの字状に加工された外周板で外周縁がはさみこまれた網とからなり、前記網が前記フレーム枠の前記立ち上がり部内に挿入され、前記立ち上がり部を前記網側へほぼ直角に曲げることによって、前記網と前記フレーム枠とが一体に形成された網ユニットを設けたものであり、網の周囲は外周板によってコの字状にはさみこまれているため、換気によって網が目詰まりした際、ユーザーが網ユニットをフード部から取り外し掃除しても網の端部が外周板によってカバーされているので素手でも掃除ができ、また、網ユニットはコの字状に加工された外周板を有し、かつ立ち上げ部を有したフレーム枠に挿入される2重構造となっており強い剛性を有しているため、掃除の際に一般のユーザーが乱暴に取り扱っても変形しにく、換気によって屋外フードの網が目詰まりした際は一般のユーザーがフード部から網ユニットを取り外して網ユニットを掃除し、しかもフード部に取り付け繰り返し使用できるという作用を有する。
また、請求項2記載の屋外フードは、網ユニットの上に複数の折り曲げ部を有したガラリをのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって、ガラリを固定したものであり、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、換気の排気流によって屋外フード下部の壁が汚れた際には、網ユニットをフード部から取り外し、網ユニットの網の上にガラリをのせて、フレーム枠のまだ曲げられていない立ち上がり部をペンチ等で曲げてガラリを固定し、そしてフード部に再度取り付け、ガラリは上方に行くにしたがって壁側に折れ曲がっている形状となっており、下方に行くにしたがって壁から離れる形状となっているため、換気による排気流はフード部の内部から出る際に折り曲げ部に沿って排気流が流れ、換気によって汚れた排気流は壁から離れて外部にでるため、壁を汚しにくくすることができるという作用を有する。
また、請求項3記載の屋外フードは、網ユニットの上にさらに細かい網目を有した第2の網をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記第2の網を固定したものであり、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、既設の網を通り抜けてしまうぐらいの小さい虫が建物内に入ってしまう際には、網ユニットをフード部から取り外し、網ユニットの網の上にさらに細かい網目を有した第2の網をのせて、フレーム枠のまだ曲げられていない立ち上がり部をペンチ等で曲げて第2の網を固定し、そしてフード部に再度取り付け、第2の網はさらに細かい網目をしているため、小さい虫でも侵入を防止することができるという作用を有する。
また、請求項4記載の屋外フードは、網ユニットの上に埃等を吸着できる不織布をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記不織布を固定したものであり、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、既設の網を通り抜けてしまうぐらいの埃が建物内に入ってしまう際には、網ユニットをフード部から取り外し、網ユニットの網の上に埃等を吸着できる不織布をのせて、フレーム枠のまだ曲げられていない立ち上がり部をペンチ等で曲げて不織布を固定し、そしてフード部に再度取り付け、不織布はさらに埃等を吸着できる構造をしているため、建物の外の埃でも侵入を防止することができるという作用を有する。
また、請求項5記載の屋外フードは、網ユニットの上に脱臭が可能な脱臭材をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記脱臭材を固定したものであり、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、建物外に発生している臭いが建物内に入ってしまう際には、網ユニットをフード部から取り外し、網ユニットの網の上に脱臭が可能な脱臭材をのせて、フレーム枠のまだ曲げられていない立ち上がり部をペンチ等で曲げて脱臭材を固定し、そしてフード部に再度取り付け、脱臭材は建物外で発生している臭いを脱臭できるので、建物の外の臭いが住宅内に侵入するのを防止することができるという作用を有する。
また、請求項6記載の屋外フードは、網ユニットの上に吸音が可能な吸音材をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記吸音材を固定したものであり、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、建物外に発生している音が建物内にも入ってしまう際には、網ユニットをフード部から取り外し、網ユニットの網の上に吸音が可能な吸音材をのせ、フレーム枠のまだ曲げられていない立ち上がり部をペンチ等で曲げて吸音材を固定し、そしてフード部に再度取り付け、吸音材は建物外で発生している音を吸音できるので、建物の外の音が住宅内に侵入する防止することができるという作用を有する。
また、請求項7記載の屋外フードは、フレーム枠の立ち上がり部の上端部が、内側に折り曲げ加工された固定爪を有したものであり、網および後付でのせるガラリ、網、不織布、脱臭材、吸音材などをフレーム枠に挿入して、立ち上がり部をほほ直角に曲げた際、固定爪が網などにかみこんでずれを防止できるという作用を有する。
また、請求項8記載の屋外フードは、フレーム枠が、アルミニウム素材で形成されたものであり、立ち上がり部を直角に折り曲げる際、女性のように比較的力が小さい人でも、容易に立ち上がり部を曲げることができるため、網などの固定が容易にできるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、室内と室外を連通するダクト1内に嵌挿される筒部2を有したベース部3とこのベース部3の室外側に下方に開口部4を形成するように設けられたフード部5と、フード部5の下方部に、下方に開口6を有し外周に立ち上がり部7を設け、立ち上がり部7に複数の溝8を設けたフレーム枠9と、断面形状がコの字状に加工された外周板10で外周縁がはさみこまれた網11とからなり、網11がフレーム枠9の立ち上がり部7内に挿入され、立ち上がり部7を網11側へほぼ直角に曲げることによって、網11とフレーム枠9とが一体に形成された網ユニット12を設けた構成とする。
上記構成において、網11の周囲は外周板10によってコの字状にはさみこまれているため、換気によって網11が目詰まりした際、ユーザーが網ユニット12をフード部5から取り外し掃除しても網11の外周端部が外周板10によってカバーされているので、素手でも掃除ができる。また、網ユニット12はコの字状に加工された外周板10を有し、かつ立ち上げ部7を有したフレーム枠9に挿入される2重構造となっていて強い剛性を有しているため、掃除の際に一般のユーザーが乱暴に取り扱っても変形しにくいものとなっている。このため、換気によってフード5の網11が目詰まりした際は一般のユーザーがフード部5から網ユニット12を取り外して網ユニット12を掃除し、しかもフード部5に取り付けるというように繰り返し使用できることとなる。
(実施の形態2)
図4および図5に示すように、網ユニット12Aの上に上方に行くに従って壁13側に折れ曲がった複数の折り曲げ部14を有したガラリ15をのせ、フレーム枠9Aの立ち上がり部7Aを網ユニット12A側にほぼ直角に曲げることによって、ガラリ15を固定した構成とする。
上記構成において、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、換気の排気流によってフード部5の下部の壁13側が汚れた際には、網ユニット12Aをフード部5から取り外し、網ユニット12Aの網11Aの上にガラリ15をのせて、フレーム枠9Aのまだ曲げられていない立ち上がり部7Aをペンチ等で曲げてガラリ15を固定する。そして、フード部5に再度取り付ける。ガラリ15は上方に行くにしたがって壁13側に折れ曲がっている形状となっている。つまり、下方に行くにしたがって壁13側から離れる形状となっているため、換気による排気流はフード部5の内部から出る際に折り曲げ部14に沿って排気流が流れるため、換気によって汚れた排気流は壁13側から離れて外部にでるため、壁13を汚しにくくする。このように、屋外フード設置後でも後付でガラリ15を設けることができる。
(実施の形態3)
図6に示すように、網ユニット12Bの上にさらに細かい網目を有した第2の網16をのせ、フレーム枠9Bの立ち上がり部7Bを網ユニット12B側へほぼ直角に曲げることによって第2の網16を固定した構成とする。
上記構成において、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、既設の網11Bを通り抜けてしまうぐらいの小さい虫が建物内に入ってしまう際には、網ユニット12Bをフード5から取り外し、網ユニット12Bの網11Bの上にさらに細かい網目を有した第2の網16をのせて、フレーム枠9Bのまだ曲げられていない立ち上がり部7Bをペンチ等で曲げて第2の網16を固定する。そしてフード部5に再度取り付ける。第2の網はさらに細かい網目をしているため、小さい虫でも侵入を防止することができる。このように、屋外フード設置後でも後付でさらに細かい網目を有した第2の網16を設けることができる。
(実施の形態4)
図7に示すように、網ユニット12Cの上に埃等を吸着できる不織布17をのせ、フレーム枠9Cの立ち上がり部7Cを網ユニット12C側へほぼ直角に曲げることによって不織布17を固定した構成とする。
上記構成において、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、既設の網11Cを通り抜けてしまうぐらいの埃が建物内に入ってしまう際には、網ユニット12Cをフード部5から取り外し、網ユニット12Cの網11Cの上に埃等を吸着できる不織布17をのせて、フレーム枠9Cのまだ曲げられていない立ち上がり部7Cをペンチ等で曲げて不織布17を固定する。そしてフード部5に再度取り付ける。不織布17は埃等を吸着できる構造をしているため、建物の外の埃でも侵入を防止することができる。このように、屋外フード設置後でも後付で埃等を吸着できる不織布17を設けることができる。
(実施の形態5)
図8に示すように、網ユニット12Dの上に脱臭が可能な脱臭材18をのせ、フレーム枠9Dの立ち上がり部7Dを網ユニット12D側へほぼ直角に曲げることによって脱臭材18を固定した構成とする。
上記構成において、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、建物外に発生している臭いが建物内に入ってしまう際には、網ユニット12Dをフード5から取り外し、網ユニット12Dの網11Dの上に脱臭が可能な脱臭材18をのせて、フレーム枠9Dのまだ曲げられていない立ち上がり部7Dをペンチ等で曲げて脱臭材18を固定する。そしてフード部5に再度取り付ける。脱臭材18は建物外で発生している臭いを脱臭できるので、建物の外の臭いが住宅内に侵入する防止することができる。このように、フード設置後でも後付で網の上に脱臭が可能な脱臭材18を設けることができる。
(実施の形態6)
図9に示すように、網ユニット12Eの上に吸音が可能な吸音材19をのせ、フレーム枠9Eの立ち上がり部7Eを網ユニット12E側へほぼ直角に曲げることによって吸音材19を固定した構造とする。
上記構成において、住宅壁に網付の屋外フードが設置されたが、建物外に発生している音が建物内にも入ってしまう際には、網ユニット12Eをフード部5から取り外し、網ユニット12Eの網11Eの上に吸音が可能な吸音材19をのせ、フレーム枠9Eのまだ曲げられていない立ち上がり部7Eをペンチ等で曲げて吸音材19を固定する。そしてフード部5に再度取り付ける。吸音材19は建物外で発生している音を吸音できるので、建物の外の音が住宅内に侵入するのを防止することができる。このように、屋外フード設置後でも後付で網の上に吸音が可能な吸音材19を設けることができる。
(実施の形態7)
図10に示すように、フレーム枠9Fの立ち上がり部7Fの上端部が、内側に折り曲げ加工された固定爪20を有した構成とする。
上記構成において、網11および後付でのせるガラリ、網、不織布、脱臭材、吸音材(図示せず)などをフレーム枠9Fに挿入して、立ち上がり部7Fをほほ直角に曲げた際、固定爪20が網11などにかみこんでずれを防止する。このため、一般のユーザーが掃除の際、網等がずれないようにできる。
(実施の形態8)
図11に示すように、フレーム枠9Gがアルミニウム素材で形成されている。
上記構成において、立ち上がり部7Gを直角に折り曲げる際、女性のように比較的力が小さい人でも、容易に立ち上がり部7Gを曲げることができるため、網などの固定が容易にできる。
本発明にかかる屋外フードの網の設置構造は、網のメンテナンス性と耐久性を向上できる構造によって、空調機、送風機等に設けられている網の設置構造にも適用できる。
本発明の実施の形態1の屋外フードの設置状態を示す断面図 同屋外フードの網ユニットの組み立て工程を示す斜視図 同屋外フードの網ユニットの組み立て後の状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2の屋外フードの設置状態を示す断面図 同屋外フードの網ユニットの組み立て後の状態を示す斜視図 本発明の実施の形態3の屋外フードの設置状態を示す断面図 本発明の実施の形態4の屋外フードの設置状態を示す断面図 本発明の実施の形態5の屋外フードの設置状態を示す断面図 本発明の実施の形態6の屋外フードの設置状態を示す断面図 本発明の実施の形態7の屋外フードの網ユニットの組み立て後の状態を示す斜視図 本発明の実施の形態8の屋外フードの網ユニットの組み立て後の状態を示す斜視図 従来の屋外フードの設置状態を示す断面図 同屋外フードの底面図 同別形態での屋外フードの設置状態を示す断面図
符号の説明
1 ダクト
2 筒部
3 ベース部
4 開口部
5 フード部
6 開口
7 立ち上がり部
7A 立ち上がり部
7B 立ち上がり部
7C 立ち上がり部
7D 立ち上がり部
7E 立ち上がり部
7F 立ち上がり部
8 溝
9 フレーム枠
9A フレーム枠
9B フレーム枠
9C フレーム枠
9D フレーム枠
9E フレーム枠
9F フレーム枠
9G フレーム枠
10 外周板
11 網
12 網ユニット
12A 網ユニット
12B 網ユニット
12C 網ユニット
12D 網ユニット
12E 網ユニット
14 折り曲げ部
15 ガラリ
16 第2の網
17 不織布
18 脱臭材
19 吸音材
20 固定爪

Claims (8)

  1. 室内と室外を連通するダクト内に嵌挿される筒部を有したベース部と、このベース部の室外側に下方に開口部を形成するように設けられたフード部と、前記フード部の下方部に、下方に開口を有し外周に立ち上がり部を設け、前記立ち上がり部に複数の溝を設けたフレーム枠と、断面形状がコの字状に加工された外周板で外周縁がはさみこまれた網とからなり、前記網が前記フレーム枠の前記立ち上がり部内に挿入され、前記立ち上がり部を前記網側へほぼ直角に曲げることによって、前記網と前記フレーム枠とが一体に形成された網ユニットを設けたことを特徴とした屋外フード。
  2. 網ユニットの上に複数の折り曲げ部を有したガラリをのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって、ガラリを固定した構成を特徴とした請求項1記載の屋外フード。
  3. 網ユニットの上にさらに細かい網目を有した第2の網をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記第2の網を固定した構成を特徴とした請求項1記載の屋外フード。
  4. 網ユニットの上に埃等を吸着できる不織布をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記不織布を固定した構成を特徴とした請求項1記載の屋外フード。
  5. 網ユニットの上に脱臭が可能な脱臭材をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記脱臭材を固定した構成を特徴とした請求項1記載の屋外フード。
  6. 網ユニットの上に吸音が可能な吸音材をのせ、フレーム枠の立ち上がり部を前記網ユニット側へほぼ直角に曲げることによって前記吸音材を固定した構成を特徴とした請求項1記載の屋外フード。
  7. フレーム枠の立ち上がり部の上端部が、内側に折り曲げ加工された固定爪を有した構成を特徴とした請求項1〜6のいずれかに記載の屋外フード。
  8. フレーム枠が、アルミニウム素材で形成された構成を特徴とした請求項1〜7のいずれかに記載の屋外フード。
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