JP2007255778A - エアシャワー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外から住居等に入る際に人体に付着した花粉等を吹き飛ばして、住居等内に花粉等を持ち込まないことで花粉症や喘息を防御するとともに、使用時に花粉等を吸い込んだり頭部又は顔部に直接高速ジェットが当たったりする不快感をなくしたエアシャワー装置を提供する。
【解決手段】本発明のエアシャワー装置1は、プレフィルタ2及びメインフィルタ5で清浄化された清浄空気をファン3により高速ジェットとして天井部吹出口8及び側面部吹出口9a〜9cからエアシャワー室10内に吹き出すものである。側面部吹出口9a〜9cは、エアシャワー室10内の人Pの首から腰部付近に吹き出すようにエアシャワー室10の側面部に配置された複数のノズル状吹出口であり、天井部吹出口8は、エアシャワー室10内の天井部の所定箇所に配置され、人Pの頭部よりも大きい径を有する略円形状のスリットから構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、マンション、アパート等の居住空間の出入口に設けて花粉症の原因となる花粉やその他の有害な粉塵等の居住空間への浸入を防御するためのエアシャワー装置に関するものである。
従来から、マンション、アパート等の居住空間の出入口に設けて花粉症の原因となる花粉等の浸入を防御するためのエアシャワー装置が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
この特許文献1に開示されるエアシャワー装置では、エアシャワー室内に人が二人入室可能であり、エアシャワー室内の天井部及び左右の各側面部にそれぞれ等間隔で4個の高速ジェット吹出口が配けられている。詳細に説明すると、特許文献1のエアシャワー装置では、エアシャワー室内に入室した二人の人(ここでは、説明を容易にするため、二人の人はエアシャワー室内で左右に位置するものとする)には、右に位置する人に対し、右側面部の上部空間、人の頭部、胸部、腰部の4箇所から高速ジェットが吹き出すとともに、天井部から頭部付近及び身体をかすめる程度の空間の2箇所に高速ジェットが吹き出すように構成されている。また、左に位置する人に対しても同様に、左側面部の4箇所及び天井部の2箇所から高速ジェットが吹き出すように構成されている。
また、特許文献2には、エアシャワー室の天井部にエアカーテン吹出口及びエアジェット吹出口を設けるとともに、これらのエアカーテン吹出口及びエアジェット吹出口のいずれから空気を吹き出すかを切り換えるための気流切換用スライドダンパを設けたエアシャワー装置が開示されている。詳細に説明すると、特許文献2のエアシャワー装置では、手動又は電動操作によりスライドダンパを作動して気流をエアジェット気流とエアカーテン気流とで切り換えるようになっている。すなわち、エアシャワー室の出入口等の側壁に沿って配置されているエアカーテン吹出口から空気を吹き出す場合には、比較的低速のエアカーテン気流が吹き出され、エアシャワー室天井面の中央部に分散配置されたエアジェット吹出口から空気を吹き出す場合には、その前段に設けられた加圧室により空気圧力を上昇させて、高速のエアジェット気流が吹き出される。このようにエアカーテン気流を利用することにより、エアジェット気流で飛散した花粉等はいつまでもエアシャワー室に留まることなく、エアシャワー室の下部に設けられた空気取入口から排出される。
特開平4−58953号公報 特開昭63−44982号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるエアシャワー装置では、人がエアシャワー室に入室し、高速ジェットが吹き付けられると、側面部吹出口から吹き出された高速ジェットが首部、腹部付近に当たって、上方に巻き上げられてしまう場合がある。このような場合において、人はエアシャワー室内で回転等の動作を行うことから、天井部吹出口から吹き出された高速ジェットが必ずしも巻き上がった花粉等を含む空気を下方へ送り出すとは限らず、特に、エアシャワー室内の人が巻き上げられた花粉等を含む空気を鼻や口から吸引したり、花粉等が目に入ったりするという問題があった。
また、特許文献1に記載のエアシャワー装置では、側面の全面に等間隔に高速ジェット吹出口が配置されているので、側面部吹出口から吹き出された高速ジェットが顔部に直接当たってしまう場合もあり、そのような場合には入室した人に不快感を感じさせてしまうという問題があった。
また、特許文献2に開示されるエアシャワー装置では、エアジェット気流により飛散した花粉等は、エアカーテン気流側に飛散した場合には、エアシャワー室内に浮遊することなく速やかにエアシャワー室外に排出されるものの、複数のエアジェット吹出口から吹き出されたエアジェット気流が当たらない箇所では、衣類等に付着した花粉等がそのまま残ってしまうだけでなく、飛散した花粉もそのような箇所に再付着する可能性があるという問題があった。
そこで、本発明は、屋外から住居等に入る際に、人体(髪の毛や衣類等)に付着した花粉等を吹き飛ばして(はたき落として)、住居等内に花粉等を持ち込まないことで花粉症や喘息になることを防御(予防)するとともに、使用時に花粉等を吸い込む不快感や高速ジェットが頭部あるいは顔部に直接当たる不快感をなくしたエアシャワー装置を提供することを目的とする。
本発明の発明者は、上記目的を達成するべく、請求項1に記載の通り、フィルタで清浄化された清浄空気をファンにより天井部及び側面部に設けた吹出口から高速ジェットとしてエアシャワー室内に吹き出すエアシャワー装置において、
前記側面部吹出口は、前記エアシャワー室内の所定の位置にいる人の首から腰部付近に吹き出すように前記エアシャワー室の側面部に配置された複数のノズル状吹出口であり、
前記天井部吹出口は、前記エアシャワー室内の天井部の所定箇所に配置され、前記所定の位置にいる人の頭部よりも大きい径を有する略円形状のスリットから構成されることを特徴とする。
また、請求項2に記載のエアシャワー装置は、請求項1に記載のエアシャワー装置において、前記略円形状のスリットに対応する所定位置に、前記略円形状のスリットから吹き出す清浄空気を前記所定の位置にいる人に案内するガイドを更に設けたことを特徴とする。
また、請求項3に記載のエアシャワー装置は、請求項1又は2に記載のエアシャワー装置において、前記エアシャワー室の天井部における前記略円形状のスリットの内部に、頭部用のノズル状吹出口を更に設けたことを特徴とする。
また、請求項4に記載のエアシャワー装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載のエアシャワー装置において、前記ファンは2台設けられ、該2台のファンにより前記天井部吹出口と前記側面部吹出口のそれぞれから高速ジェットを吹き出すことを特徴とする。
また、請求項5に記載のエアシャワー装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載のエアシャワー装置において、前記エアシャワー装置は、花粉症防御用のものであることを特徴とする。
本発明のエアシャワー装置は、請求項1の通り、側面部吹出口及び天井部吹出口から高速ジェットを吹き出すので、屋外において衣類等に付着した花粉や粉塵等を高速ジェットにより吹き飛ばし、払い落とすことができる。これにより、室内に花粉や粉塵等を持ち込むことがない。また、本発明のエアシャワー装置では、天井部吹出口が略円形状のスリットとなっているので、エアカーテン効果を利用して、吹き飛ばされた花粉や粉塵等が衣類等に再付着するのを効果的に防止することができる。
また、人の首から腰部付近に吹き出すように側面部吹出口を配置するとともに、天井部吹出口を室内の所定箇所において人の頭部大の略円形状のスリットから吹き出すように配置したので、天井部吹出口から吹き出された高速ジェットの空気の下降気流のエアカーテン作用(エアカーテン効果)によって、高速ジェットを浴びる際に人体に衝突した気流で巻き上げられた花粉や粉塵等を、利用者が鼻、口から吸い込むこともなく、また、花粉や粉塵等が目に入ることもなく、効果的に除去することができる。これにより、利用者は快適に本発明のエアシャワー装置を利用することができる。
また、天井部吹出口及び側面部吹出口から高速ジェットを直接人の頭部に吹き出すことがないので、利用者は不快感を感じることなく快適に本発明のエアシャワー装置を利用することができる。
本発明のエアシャワー装置は、請求項2の通り、略円形状のスリットに対応する所定位置(例えば、室内側)に、略円形状のスリットから吹き出す清浄空気を所定の位置にいる人に案内するガイドを設けているので、例えば、このガイドを直立あるいは略円方向に若干開いた構造とすることにより、高速ジェットの指向性を高めることができ、人の頭部に高速ジェットを吹き出すことなく、より確実に清浄空気を吹き出すことができる。
本発明のエアシャワー装置は、請求項3の通り、エアシャワー室の天井部における略円形状のスリットの内部に、頭部用のノズル状吹出口を設けているので、花粉等による頭部の汚れがひどい場合には、頭部に直接高速ジェットを当てることにより、花粉や粉塵等をより効果的に払い落とすことができ、花粉等の防御作用を最大化することができる。この場合には、まず頭部用のノズル状吹出口から高速ジェットを吹き出して頭部に付着した花粉等を吹き飛ばし、その後略円形状のスリットから高速ジェットを吹き出すようにすることで、吹き飛ばされた花粉や粉塵等の衣類等への再付着を効果的に防止することができる。
本発明のエアシャワー装置は、請求項4の通り、2台のファンにより天井部吹出口と側面部吹出口のそれぞれから高速ジェットを吹き出すので、高価な風量の大きなファンを使用する必要がなく、同等の性能(特に、風量)を保持したままで、エアシャワー装置の製造コストを削減することができる(通常、風量の小さなファンを2台使用する方が風量の大きなファンを1台使用する場合よりも安価である)。しかも、天井部吹出口から高速ジェットを吹き出すための専用ファンを設けることにより、スリット幅を概ね2倍(例えば、1台の場合に2mmであれば、約4mm)まで拡げることができるので、エアカーテン効果を十分に発揮させることができる。
また、本発明のエアシャワー装置は、請求項5の通り、特に、花粉防御用のものとして利用することができる。
以下、本発明のエアシャワー装置の好適な実施の形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるエアシャワー装置の断面図であり、図2は、図1のA−A線断面図である。まず、第1の実施形態のエアシャワー装置1の構成を説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態におけるエアシャワー装置1は、エアシャワー室10と、機械室20、天井室30とから構成されている。機械室20には、プレフィルタ2と、ファン3と、メインフィルタ5と、側面部圧力室6が設けられている。エアシャワー室10と機械室20とは、プレフィルタ2を介して連結されており、ファン3は、プレフィルタ2を介して清浄化された機械室20内の空気を取り入れて、メインフィルタ5を介してエアシャワー室10に清浄空気を吹き出すようになっている。
また、ファン3から吐出された空気は、背面通気口4、メインフィルタ5を通って、側面部圧力室6において圧縮(高圧化)される。この高圧空気は、ノズル状吹出口である側面部吹出口9a〜9cから、エアシャワー室10内の所定の位置に立っている人Pの首部から腰部付近に吹き出されるとともに、ダクト7を介して略円形状のスリットである天井部吹出口(円形状スリット)8から人Pの頭部付近に吹き出される。
ここで、エアシャワー室10内の人Pの立ち位置は、例えば、エアシャワー室10の中心(エアシャワー室10内の対角線の交点、あるいは、機械室20と垂直な方向における壁の中心線と後述する2列の側面部吹出口9a〜9cの延長線の中心線とが交わる点)である。本実施形態のエアシャワー装置1では、入室した人Pがこのようなエアシャワー室10の中心に立つことができるように、例えば、音声で立ち位置を案内し、あるいは、該当する所定位置に足形を設ける方法を利用することができる。
ファン3としては、シロッコファン(横吹出ファン)、斜流ファン、軸流ファン、遠心ファン等を使用することができる。特に、風量確保の点からシロッコファンが好ましい。
メインフィルタ5としては、粒子除去用、ガス分解除去用、ガス吸着用フィルタ等を適宜組み合わせて使用することができる。粒子除去用フィルタとしては、一般の超ULPA、ULPA、HEPA等の高性能フィルタ、中性能フィルタを使用することができ、ガス分解除去用フィルタとしては、光触媒等の触媒を濾材に担持したものを使用することができ、また、ガス吸着用フィルタとしては、活性炭、活性炭素繊維、イオン交換樹脂、イオン交換繊維等からなる濾材を含むものを使用することができる。
なお、本実施形態のように、エアシャワー室10から機械室20へ空気を導くところに使用するフィルタをプレフィルタ2とし、清浄化するフィルタをHEPA等のメインフィルタ5とするのが一般的である。また、本実施形態では、プレフィルタ2は、はたき落とされた花粉や粉塵等を効率的にエアシャワー室10から排出するために、エアシャワー室10の側壁の床面から多少高い位置に設置されている。
また、本実施形態では、プレフィルタ2とメインフィルタ5との間にファン3を設けているが、本発明はこれに限らず、ファン3の前段あるいは後段にプレフィルタ2及びメインフィルタ5の両方をこの順で設けるような構成であってもよい。
側面部圧力室6は、ファン3から吐出され、メインフィルタ5を通って清浄化された清浄空気を圧縮(高圧化)するための空間であり、上述のように、この側面部圧力室6で高圧化された高圧清浄空気は、側面部吹出口(ノズル状吹出口)9a〜9c、円形状スリット8からエアシャワー室10内の人Pに向けて吹き出される。
円形状スリット8は、人Pの頭部よりも大きい径を有するものであり、本実施形態では、径650〜750mmの人の頭部を囲う程度の径で、2〜6mm程度の幅を有する円形状のスリットである。円形状スリット8に対応する所定位置には、円形状スリット8から吹き出す清浄空気を人Pの頭部付近に案内するための長さ5〜15mm程度のガイド(図示せず)が設けられている。このように、円形状スリット8の径が人Pの頭部大の大きさであるとともに、吹き出される清浄空気を案内するガイドを設けているので、円形状スリット8から吹き出された高速ジェットの空気が直接人Pの頭部に吹き出されることがなく、人Pの頭部周囲に高速ジェットをスムーズに供給することができる。これにより、利用者は不快感を感じることなく快適にエアシャワー装置1を利用することができる。また、この円形状スリット8から吹き出される高速ジェットの空気の下降気流のエアカーテン作用によって、特に、側面部吹出口9a〜9cから吹き出された高速ジェットが人体に衝突した際に巻き上げられる花粉や粉塵等を、利用者が鼻、口から吸い込むこともなく、花粉や粉塵等が目に入ることもない。これにより、利用者は更に快適にエアシャワー装置1を利用することができる。
側面部吹出口(ノズル状吹出口)9a〜9cは、径250〜350mmの円形開口を有し、図1及び図2に示すように、エアシャワー室10の機械室20側の側壁に縦3個×横2個の合計6個設けられている。これらのノズル状吹出口9a〜9cとしては、吹出面が可動式で上下左右に吹き出し方向を変えられるものを使用するのが好ましい。
天井部吹出口8及び側面部吹出口9a〜9cから吹き出される高速ジェットの速度は、20〜30m/sになるようにファン風量能力から吹出口の個数を調整するのが好ましい。例えば、ファン風量が12m3/分であれば、側面部に6個のノズル状吹出口9a〜9cと、天井部に1つの円形状スリット8とを配置することにより、所定風速の高速ジェットを吹き出すことができる。
また、天井部吹出口8から吹き出される高速ジェットの風速を側面部吹出口9a〜9cから吹き出される高速ジェットの風速よりも速くなるように各吹出口の開口面積を設定するのが好ましい。本実施形態のように、1個のファン3を共通のファンとして用いる場合には、側面部吹出口9a〜9cの開口総面積よりも天井部吹出口8のスリットの開口総面積を小さくすることにより、側面部吹出口9a〜9cから吹き出される高速ジェットの風速よりも天井部吹出口8から吹き出される高速ジェットの風速を速く(大きく)することができる。これにより、特に、側面部吹出口9aから吹き出された清浄空気が人Pに当たって乱流となり、上方に巻き上げられるのを効果的に防止し、この気流を素早く床方向(プレフィルタ2のある方向)に導くことができる。
エアシャワー室10は、図2に示すように、屋外側扉11と、室内側扉12とを備え、これらの屋内側扉11と室内側扉12とが同時に開放されないような構成となっている。
なお、本発明のエアシャワー装置1を利用する人Pは、標準的な体型の人を想定しており、例えば、身長160〜170cmの人である。この場合、人Pの首部が床面から140〜150cm程度の高さになり、腰部が床面から60〜70cm程度の高さになる。したがって、エアシャワー室10の機械室20側の側面(側壁)には、側面部吹出口9a〜9cが床面から60〜150cmの高さに、例えば等間隔で設置(配置)されている。この側面部吹出口9a〜9cに設けられるノズル数は、本実施形態では、縦3個×横2個の合計6個としているが、本発明はこれに限らず、使用目的に応じて適宜側面部吹出口のノズル数を決定すればよい。この場合、上述のような高速ジェットの風速となるような風量能力を有するファンを決定する。
次に、図1に示す本発明のエアシャワー装置1の動作を説明する。
人Pが屋外側扉11を開けてエアシャワー室10内に入室すると、屋外側扉11を開けたと同時に室内側扉12が施錠される(インターロック機構)。そして、屋外側扉11を閉めて人Pがエアシャワー室10の中心に位置すると、ファン3が稼働する(この場合、屋外側扉11を閉めて所定時間経過後、ファン3が稼働するようにすればよい)。このファン3の稼働により、エアシャワー室10の空気(汚染空気)がプレフィルタ2を介して機械室20のファン3の吸込口(図示せず)に導かれ、ファン3の排気口(図示せず)から吐出される。ファン3から吐出された空気は、背面通気口4を通って、メインフィルタ5で清浄化され、側面部圧力室6に供給される。
側面部圧力室6に供給された清浄空気は、そこで加圧され、エアシャワー室10の側面部吹出口9a〜9cから高速ジェットとして人Pの首部、腹部、腰部に相当する位置に向けて吹き出される。
また、同様に、側面部圧力室6に供給された清浄空気は、側面部圧力室6の上部に連結されたダクト7を通って、天井室30内の円形状スリットからなる天井部吹出口8に供給され、この円形状スリット8からエアシャワー室10の人Pの頭部付近に相当する位置に向けて吹き出される。
このように側部吹出口9a〜9c及び天井部吹出口8から高速ジェットとして清浄空気が吹き出されている間、エアシャワー室10内の人Pは、回転運動等することにより、より効果的に花粉や粉塵等をはたき落とし、除去することができる。
そして、高速ジェットの吹き出しが終了すると、室内側扉12が開錠されて、エアシャワー室10内に入室した人Pは、居住空間(居室)内へ退室することが可能となる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態におけるエアシャワー装置の断面図であり、図4は、図3に示すエアシャワー装置のB−B線断面図である。以下、図3及び図4に示すエアシャワー装置1’について、上述した第1の実施形態のエアシャワー装置1との相違点を中心に説明し、同様の事項については、同一の符号で示すとともに、その説明を省略する。
第2の実施形態のエアシャワー装置1’は、エアシャワー室10の天井部において円形状スリット8の内部にノズル状吹出口9dを設けるとともに、側面部吹出口9a〜9cと天井部吹出口8に対応する2台のファン3a、3bを設けた点、すなわち、風路を2系統設けた点を除いて、第1の実施形態のエアシャワー装置1と同様の構成である。
各風路の系統について説明する。第1の風路(流路)は、プレフィルタ2を介して、ファン3a、背面通気口4a、メインフィルタ5a、側面部圧力室6a、側面部吹出口9a〜9cの順に流れる風路であり、第2の風路(流路)は、プレフィルタ2を介して、ファン3b、背面通気口4b、メインフィルタ5b、側面部圧力室6b、天井部吹出口(円形状スリット8及び天井部ノズル状吹出口9d)の順に流れる風路である。
本実施形態のエアシャワー装置1’では、このように2つの風路に対しそれぞれファン3a、3bを設けているので、上記第1の実施形態のエアシャワー装置1に比べ、円形状スリット8のスリット幅を概ね2倍(例えば、1台の場合に2mmであれば、約4mm)まで拡げることができる。また、安価な風量の小さいファン3a、3bを用いることができ、高価な風量の大きなファン3を使用する必要がないので、同等の性能(特に、風量)を保持したままで、エアシャワー装置1’の製造コストを削減することができる。
ここで、天井部ノズル状吹出口9dは、側面部吹出口9a〜9cと同様の形状である。また、機械室20と天井室(天井機械室)30の間には図示しない開口が設けられている。すなわち、この開口及びプレフィルタ2を通して、天井機械室30とエアシャワー室10とが連結されている。なお、天井室30とエアシャワー装置1’の外部との間に別途プレフィルタを設け、外部から直接空気を取り入れるようにしてもよい。
また、天井部吹出口である円形状スリット8とノズル状吹出口9dの間にダンパあるいは切換弁等を設け、円形状スリット8及びノズル状吹出口9dから順次高速ジェットを吹き出すように構成してもよい。この場合、例えば、最初にノズル状吹出口9dから高速ジェットを吹き出して人Pの頭部に付着している花粉や粉塵等を吹き飛ばし(はたき落とし)、次いで円形状スリット8から高速ジェットを吹き出して、エアカーテン効果を利用して、花粉や粉塵等の再付着を防止するように構成するのが好ましい。
次に、図3に示す本発明のエアシャワー装置1’の動作を説明する。
人Pが屋外側扉11を開けてエアシャワー室10内に入室すると、屋外側扉11を開けたと同時に室内側扉12が施錠される(インターロック機構)。そして、屋外側扉11を閉めて人Pがエアシャワー室10の中心に位置すると、ファン3a及び3bが稼働する(この場合、屋外側扉11を閉めて所定時間経過後、ファン3a及び3bが稼働するようにすればよい)。このファン3aの稼働により、エアシャワー室10の空気(汚染空気)がプレフィルタ2を介して機械室20のファン3aの吸込口(図示せず)に導かれ、ファン3aの排気口(図示せず)から吐出される。ファン3aから吐出された空気は、背面通気口4aを通って、メインフィルタ5aで清浄化され、側面部圧力室6aに供給される。
側面部圧力室6aに供給された清浄空気は、そこで加圧され、エアシャワー室10の側面部吹出口9a〜9cから高速ジェットとして人Pの首部、腹部、腰部に相当する位置に向けて吹き出される。
また、ファン3bの稼働により、エアシャワー室10の空気(汚染空気)がプレフィルタ2を介して天井機械室30のファン3bの吸込口(図示せず)に導かれ、ファン3bの排気口(図示せず)から吐出される。ファン3bから吐出された空気は、天井通気口4bを通って、メインフィルタ5bで清浄化され、側面部圧力室6bに供給される。
側面部圧力室6bに供給された清浄空気は、そこで加圧され、エアシャワー室10への天井部吹出口である円形状スリット8及び天井部ノズル状吹出口9dに供給され、この円形状スリット8からエアシャワー室10の人Pの頭部付近に相当する位置に向けて、また、天井部ノズル状吹出口9dから人Pの頭部に相当する位置に向けて吹き出される。
このように側部吹出口9a〜9c及び天井部吹出口8、9dから高速ジェットとして清浄空気が吹き出されている間、エアシャワー室10内の人Pは、回転運動等することにより、より効果的に花粉や粉塵等をはたき落とし、除去することができる。
そして、高速ジェットの吹き出しが終了すると、室内側扉12が開錠されて、エアシャワー室10内に入室した人Pは、居住空間(居室)内へ退室することが可能となる。
(変形例)
図5は、本発明のエアシャワー装置の変形例の断面図である。上記第1又は第2の実施形態におけるエアシャワー装置1、1’のような一人用のエアシャワー装置だけでなく、図5に示すエアシャワー装置1”のような二人の人P1、P2用のエアシャワー装置1”に本発明を適用することができる。
この場合、ファン(図示せず)の風量能力を考慮すると、第2の実施形態のように、複数のファン(例えば、第2実施形態のエアシャワー装置1’のように2台のファン、あるいは、二人用の各系統についてもファンを分けて4台のファン)を用いるのが好ましい。
以上、本発明のエアシャワー装置1、1’、1”について添付図面を参照して説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。本発明のエアシャワー装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、本発明のエアシャワー装置に任意の構成物が付加されていてもよい。
例えば、第1の実施形態のエアシャワー装置1に、第2の実施形態のような天井部ノズル状吹出口9dを設けてもよい。逆に、第2の実施形態のエアシャワー装置1’において、天井部ノズル状吹出口9dを省略してもよい。
また、側面部吹出口9a〜9cの設置台数は、第1及び第2の実施形態のような6台とすることなく、それ以上あるいはそれ以下の台数としてもよい。また、本発明のエアシャワー装置では、側面部吹出口は、高速ジェットとして清浄空気を吹き出すことができるのであれば、人Pの首部から腰部にかけて鉛直方向に延びた1又は複数のスリットから構成されてもよい。
本発明は、花粉症や喘息を防御するためにマンション等の住居に主として用いることができるが、食品・医薬・製薬等を研究・製造するに際し、雑菌等の室内への浸入(汚染)を特に制御(防止)するために、エアシャワー室の天井部から高速ジェットを吹き出すことを必須とする分野においても利用可能である点で、産業上の利用可能性を有する。
本発明の第1の実施形態におけるエアシャワー装置の断面図 図1に示すエアシャワー装置のA−A線断面図 本発明の第2の実施形態におけるエアシャワー装置の断面図 図3に示すエアシャワー装置のB−B線断面図 本発明のエアシャワー装置の変形例の断面図
符号の説明
1 エアシャワー装置
2 プレフィルタ
3、3a、3b ファン
4、4a 背面通気口
4b 天井通気口
5、5a、5b メインフィルタ
6、6a 側面部圧力室
6b 天井部圧力室
7 ダクト
8 天井部吹出口(円形状スリット)
9a〜9c 側面部吹出口(ノズル状吹出口)
9d (天井部)ノズル状吹出口
10 エアシャワー室
11 屋外側扉
12 室内側扉
20 機械室
30 天井室(天井部機械室)

Claims (5)

  1. フィルタで清浄化された清浄空気をファンにより天井部及び側面部に設けた吹出口から高速ジェットとしてエアシャワー室内に吹き出すエアシャワー装置において、
    前記側面部吹出口は、前記エアシャワー室内の所定の位置にいる人の首から腰部付近に吹き出すように前記エアシャワー室の側面部に配置された複数のノズル状吹出口であり、
    前記天井部吹出口は、前記エアシャワー室内の天井部の所定箇所に配置され、前記所定の位置にいる人の頭部よりも大きい径を有する略円形状のスリットから構成されることを特徴とするエアシャワー装置。
  2. 前記略円形状のスリットに対応する所定位置に、前記略円形状のスリットから吹き出す清浄空気を前記所定の位置にいる人に案内するガイドを更に設けたことを特徴とする請求項1に記載のエアシャワー装置。
  3. 前記エアシャワー室の天井部における前記略円形状のスリットの内部に、頭部用のノズル状吹出口を更に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアシャワー装置。
  4. 前記ファンは2台設けられ、該2台のファンにより前記天井部吹出口と前記側面部吹出口のそれぞれから高速ジェットを吹き出すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエアシャワー装置。
  5. 前記エアシャワー装置は、花粉症防御用のものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエアシャワー装置。
JP2006079768A 2006-03-22 2006-03-22 エアシャワー装置 Active JP4934335B2 (ja)

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