JP2007255669A - クイックコネクタ - Google Patents
クイックコネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007255669A JP2007255669A JP2006083747A JP2006083747A JP2007255669A JP 2007255669 A JP2007255669 A JP 2007255669A JP 2006083747 A JP2006083747 A JP 2006083747A JP 2006083747 A JP2006083747 A JP 2006083747A JP 2007255669 A JP2007255669 A JP 2007255669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- claw
- axis
- mating pipe
- direction perpendicular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/14—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
- F16L37/142—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
- F16L37/144—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially the securing element being U-shaped
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
【課題】リテーナを軸直角方向の後退位置から押込位置まで押し込む際に、リテーナが途中で停止して半嵌まり状態となることを防止でき、相手パイプと配管用チューブとの接続作業後にリテーナがコネクタ本体から外れてしまうのを確実に防止することのできるクイックコネクタを提供する。
【解決手段】リテーナ18をコネクタ本体のリテーナ保持部22に軸直角方向の押込位置まで押し込んで相手パイプを抜止状態にロックするクイックコネクタにおいて、リテーナ18の爪48を押込方向にガイドするガイド面62の形状を、軸直角方向の中間部位に頂部Pを有する山形状となし、押込みの際に爪48が頂部Pに至るまでは弾性脚46の弾性力をリテーナ18に対して後退位置に戻す方向の付勢力として作用させる一方、頂部Pを乗り越えてからは弾性脚46の弾性力をリテーナ18に対し押込位置に押す向きの付勢力として作用させるようにする。
【選択図】 図7
【解決手段】リテーナ18をコネクタ本体のリテーナ保持部22に軸直角方向の押込位置まで押し込んで相手パイプを抜止状態にロックするクイックコネクタにおいて、リテーナ18の爪48を押込方向にガイドするガイド面62の形状を、軸直角方向の中間部位に頂部Pを有する山形状となし、押込みの際に爪48が頂部Pに至るまでは弾性脚46の弾性力をリテーナ18に対して後退位置に戻す方向の付勢力として作用させる一方、頂部Pを乗り越えてからは弾性脚46の弾性力をリテーナ18に対し押込位置に押す向きの付勢力として作用させるようにする。
【選択図】 図7
Description
この発明は配管用チューブと相手パイプとを迅速に接続することのできるクイックコネクタに関する。
従来より、配管用チューブを相手パイプと接続するための接続器具としてクイックコネクタが広く用いられている。
このクイックコネクタには様々な種類,形態のものが知られているが、その一つとして、軸方向の一方の側に配管用チューブの接続部を有し、また他方の側にコネクタハウジングを有する筒状のコネクタ本体のリテーナ保持部に、リテーナを軸直角方向に装着し、そしてリテーナを軸直角方向の後退位置に位置させた状態で、相手パイプを接続位置(挿入完了位置)まで挿入可能とするとともに、リテーナを軸直角方向の嵌込完了位置である押込位置に位置させた状態で相手パイプを抜止状態にロックするようになしたものが知られている。
このクイックコネクタには様々な種類,形態のものが知られているが、その一つとして、軸方向の一方の側に配管用チューブの接続部を有し、また他方の側にコネクタハウジングを有する筒状のコネクタ本体のリテーナ保持部に、リテーナを軸直角方向に装着し、そしてリテーナを軸直角方向の後退位置に位置させた状態で、相手パイプを接続位置(挿入完了位置)まで挿入可能とするとともに、リテーナを軸直角方向の嵌込完了位置である押込位置に位置させた状態で相手パイプを抜止状態にロックするようになしたものが知られている。
例えば下記特許文献1にこの種のクイックコネクタが開示されている。
図19はその具体例を示している。
図において200は配管用チューブを接続すべき相手パイプで、先端から所定距離離れた位置の外周面に、環状に突出した形態の鍔状部202が設けられている。
204はクイックコネクタで、このクイックコネクタ204は筒状をなすコネクタ本体206と、相手パイプ200の抜止めをなすリテーナ208とを有している。
コネクタ本体206は、軸方向の一方の側に配管用チューブとの接続部209を有し、また他方の側にリテーナ保持部210を備えたコネクタハウジング212を有している。
このコネクタ本体206は、軸端に相手パイプ200の挿入用の開口214を備えている。
図19はその具体例を示している。
図において200は配管用チューブを接続すべき相手パイプで、先端から所定距離離れた位置の外周面に、環状に突出した形態の鍔状部202が設けられている。
204はクイックコネクタで、このクイックコネクタ204は筒状をなすコネクタ本体206と、相手パイプ200の抜止めをなすリテーナ208とを有している。
コネクタ本体206は、軸方向の一方の側に配管用チューブとの接続部209を有し、また他方の側にリテーナ保持部210を備えたコネクタハウジング212を有している。
このコネクタ本体206は、軸端に相手パイプ200の挿入用の開口214を備えている。
リテーナ208は、コネクタ本体206のリテーナ保持部210に軸直角方向に装着され、その軸直角方向の後退位置で、コネクタハウジング212に対して相手パイプ200を接続位置まで挿入可能とするとともに、軸直角方向の押込位置、即ち嵌込完了位置で相手パイプ200を抜止状態にロックするもので、このリテーナ208は、基部216と、基部216から軸直角方向に延び出した一対の抜止脚218と、基部216から抜止脚218と同じ方向に延び出した一対の弾性脚220とを有している。
ここで一対の弾性脚220は軸直角方向に拡開・収縮可能、即ち互いに接近し又は離間する方向に弾性変形可能とされている。
これら一対の弾性脚220の各先端部には、互いに軸直角方向の内向きに突出する爪222が設けられている。またこれら爪222にはカム部(掛止解除部)224が設けられている。
これら一対の弾性脚220の各先端部には、互いに軸直角方向の内向きに突出する爪222が設けられている。またこれら爪222にはカム部(掛止解除部)224が設けられている。
このクイックコネクタ204は、次のようにして配管用チューブと相手パイプ200とを接続する。
リテーナ208は、コネクタ本体206のリテーナ保持部210に対し軸直角方向に装着され、そして相手パイプ200を挿入する前の状態では、リテーナ保持部210において軸直角方向の後退位置に保持されている。
リテーナ208は、コネクタ本体206のリテーナ保持部210に対し軸直角方向に装着され、そして相手パイプ200を挿入する前の状態では、リテーナ保持部210において軸直角方向の後退位置に保持されている。
このときリテーナ208の内向きの爪222は、リテーナ保持部210に設けられた第1掛止部226,第3掛止部228の何れに対しても掛止した状態にあり、図中下方向にもまた上方向にも動きが拘束された状態にある。
即ちリテーナ208は、爪222の第1掛止部226に対する掛止によって下向きへの移動、即ち嵌込完了位置である押込位置に向けての移動が阻止され、また第3掛止部228への掛止によって上向きへの移動、即ちリテーナ保持部210から軸直角方向外方に抜け出す方向にも移動が阻止された状態にある。
即ちリテーナ208は、爪222の第1掛止部226に対する掛止によって下向きへの移動、即ち嵌込完了位置である押込位置に向けての移動が阻止され、また第3掛止部228への掛止によって上向きへの移動、即ちリテーナ保持部210から軸直角方向外方に抜け出す方向にも移動が阻止された状態にある。
この状態で相手パイプ200を開口214を通じて接続位置までコネクタハウジング212の内部に挿入する(このときリテーナ208の抜止脚218は相手パイプ200の鍔状部202の通過を許容する)。
而して相手パイプ200を接続位置まで挿入すると、その過程で爪222に設けたカム部224が、相手パイプ200の鍔状部202の前面(図中Pで表す挿入方向の側の面)に当接して、カム作用で一対の弾性脚220を押し開き、爪222と第1掛止部226との掛止を解除する。尚このとき、爪222と第3掛止部228との掛止も同時に解除される。
この状態でリテーナ208は下向きに押込み可能な状態となる。
そこでリテーナ208を下向きに押し込むと、リテーナ保持部210の外周面に沿って設けられた、軸直角方向のガイド用のガイド部232におけるガイド面234により、爪222が弾性脚220を拡開状態に弾性変形させた状態で軸直角方向にガイドされつつ下向きに摺動移動し、そして嵌込完了位置である押込位置で爪222がリテーナ保持部210の第3掛止部230に掛止した状態となって、ここにリテーナ208がその押込位置に保持される。
而して相手パイプ200を接続位置まで挿入すると、その過程で爪222に設けたカム部224が、相手パイプ200の鍔状部202の前面(図中Pで表す挿入方向の側の面)に当接して、カム作用で一対の弾性脚220を押し開き、爪222と第1掛止部226との掛止を解除する。尚このとき、爪222と第3掛止部228との掛止も同時に解除される。
この状態でリテーナ208は下向きに押込み可能な状態となる。
そこでリテーナ208を下向きに押し込むと、リテーナ保持部210の外周面に沿って設けられた、軸直角方向のガイド用のガイド部232におけるガイド面234により、爪222が弾性脚220を拡開状態に弾性変形させた状態で軸直角方向にガイドされつつ下向きに摺動移動し、そして嵌込完了位置である押込位置で爪222がリテーナ保持部210の第3掛止部230に掛止した状態となって、ここにリテーナ208がその押込位置に保持される。
このリテーナ208の押込位置では、一対の抜止脚218が相手パイプ200の鍔状部202の後面に当接した状態となって、相手パイプ200のコネクタハウジング212からの抜けを阻止する。即ち相手パイプ200をコネクタ本体206から抜止状態にロックする。
しかしながらこのクイックコネクタ204では、ガイド面234が軸直角方向の平坦且つストレート形状をなしており、リテーナ208を後退位置から押込位置に向けて押し込む際に、爪222がガイド面234上に乗ったまま、途中で停止することができるため、作業者がリテーナ208を完全嵌込位置即ち押込位置まで押し込まずに、途中で押し込みを止めてしまう場合が想定される。
即ち作業者が、リテーナ208を完全に嵌め込んでいないにもかかわらず、リテーナ208の嵌込みが完了したものと思って、そこで作業を終えてしまう恐れがある。
即ち作業者が、リテーナ208を完全に嵌め込んでいないにもかかわらず、リテーナ208の嵌込みが完了したものと思って、そこで作業を終えてしまう恐れがある。
この場合リテーナ208の爪222は、リテーナ保持部210の第2掛止部230に掛止していないため、リテーナ208による相手パイプの200の、コネクタ本体206からの抜止めが不充分なままとなってしまう。
またクイックコネクタによる配管接続を車両の配管接続に適用した場合に、走行中その他の場面でリテーナー208に対し何らかの外力が引抜方向に働いたとき、リテーナ208の爪222が途中でリテーナ保持部210の第3掛止部228に掛止することがないので、そのままリテーナ208がコネクタ本体206から軸直角方向外方に外れてしまう恐れがある。而してリテーナ208がコネクタ本体206から外れてしまうと、リテーナ208による相手パイプ200の抜止め、即ちロックが働かなくなってしまう。
この場合において、リテーナ208に対して引抜方向の力が働いたときにリテーナを後退位置で停止させるための掛止機構を付加することも考えられるが、リテーナ208がコネクタ本体206から外れるのは防止し得ても、リテーナ208による相手パイプ200の抜止めのためのロックは働かない。。
またクイックコネクタによる配管接続を車両の配管接続に適用した場合に、走行中その他の場面でリテーナー208に対し何らかの外力が引抜方向に働いたとき、リテーナ208の爪222が途中でリテーナ保持部210の第3掛止部228に掛止することがないので、そのままリテーナ208がコネクタ本体206から軸直角方向外方に外れてしまう恐れがある。而してリテーナ208がコネクタ本体206から外れてしまうと、リテーナ208による相手パイプ200の抜止め、即ちロックが働かなくなってしまう。
この場合において、リテーナ208に対して引抜方向の力が働いたときにリテーナを後退位置で停止させるための掛止機構を付加することも考えられるが、リテーナ208がコネクタ本体206から外れるのは防止し得ても、リテーナ208による相手パイプ200の抜止めのためのロックは働かない。。
本発明は以上のような事情を背景とし、リテーナを後退位置から押込位置まで押し込む際にリテーナが途中で停止した状態、即ち半嵌り状態となることを防止し得て、リテーナを確実に嵌込完了位置ある押込位置に押込んだ状態とすることのできるクイックコネクタを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(A)軸方向の一方の側に配管用チューブの接続部を有するとともに、軸方向の他方の側にリテーナ保持部を備えたコネクタハウジングを有する筒状のコネクタ本体と、(B)該リテーナ保持部に対して軸直角方向に装着され、該軸直角方向の後退位置で、外周面に環状に突出した鍔状部を有する相手パイプを前記コネクタハウジングに対して接続位置まで挿入可能とするとともに、軸直角方向の嵌込完了位置である押込位置で該相手パイプを抜止状態にロックするリテーナと、を有し、且つ該リテーナには、(a)基部と、(b)該基部から軸直角方向に延び出し、該リテーナの前記押込位置で前記コネクタハウジングに挿入された前記相手パイプの鍔状部の挿入側とは反対側の後面に当接して該相手パイプを抜け止めする抜止脚と、(c)該基部から軸直角方向に延び出した一対の弾性脚と、(d)それら一対の弾性脚の各端部に設けられ、前記相手パイプの非挿入状態且つ前記リテーナの前記後退位置で、前記リテーナ保持部に設けられた第1掛止部に対して該リテーナの押込方向に掛止して該リテーナの押込方向の移動を阻止する第1掛止爪と、(e)前記相手パイプの挿入状態且つ前記押込位置で前記リテーナ保持部に設けられた第2掛止部に対して該リテーナの後退方向に掛止して、該リテーナの前記後退位置に向けての移動を阻止する第2掛止爪と、(f)前記相手パイプの挿入時に前記鍔状部の前面に当接して前記弾性脚を、前記第1掛止爪が前記第1掛止部に対して掛止解除する方向に弾性変形させ、前記リテーナを前記押込方向に移動可能とする掛止解除部と、(g)前記相手パイプの挿入状態で前記リテーナを前記押込位置まで押し込む際に、前記一対の弾性脚を弾性変形させた状態で前記第2掛止爪を軸直角方向に移動ガイドする、前記リテーナ保持部に設けられたガイド部と、が備えられて成るクイックコネクタにおいて、前記ガイド部のガイド面の形状を、軸直角方向の中間部位に頂部を有する山形状となし、前記押込みの際に前記第2掛止爪が該ガイド面の曲りの変曲点となる頂部に至るまでは前記弾性脚の弾性力を前記リテーナに対して前記後退位置に戻す方向の付勢力として作用させる一方、前記頂部を乗り越えてからは該弾性脚の弾性力を前記リテーナに対し、前記押込位置に押す向きの付勢力として作用させるようになしてあることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記一対の弾性脚が、軸直角方向に弾性的に拡開・収縮変形し且つ前記リテーナ保持部を外周面から内向きに弾性的に把持するものであって、前記ガイド部が、該リテーナ保持部の外周面に沿って設けてあることを特徴とする。
以上のように本発明は、ガイド面の形状を軸直角方向の中間部位に頂部を有する山形状となし、リテーナの押込みの際に、第2掛止爪がガイド面の曲りの変曲点となる頂部に到るまでは、弾性脚の弾性力をリテーナに対し後退位置に戻す方向の付勢力として作用させる一方、頂部を乗り越えてからは、弾性脚の弾性力をリテーナに対し押込位置に押す向きの付勢力として作用させるようになしたもので、本発明では、後退位置にあるリテーナを嵌込完了位置である押込位置まで押し込む際に、リテーナが途中で停止してしまうことはなく、押込途中でリテーナから手を離すと、第2掛止爪がガイド面の頂部に到る前であれば自動的にリテーナが後退方向へと戻ってしまい、或いはまた第2掛止爪が頂部を乗り越えていれば手を離すとリテーナが自動的に押込位置まで嵌まり込む。
而してリテーナが後退位置にあれば、その状態は作業者が一見して分るため、改めてリテーナの押込みを行うこととなる。
それ故本発明によれば、リテーナの押込みの際に確実にこれを最終の押込位置まで押し込んだ状態とすることができ、その後においてリテーナに対し何らかの外力によって引張力が働くのを有効に回避することができるとともに、例えそのような引張力が働いたとしても、第2掛止爪の第2掛止部に対する掛止作用によって、リテーナが押込位置から軸直角方向即ちその外方の抜け方向に移動するのを確実に防止することができる。
それ故本発明によれば、リテーナの押込みの際に確実にこれを最終の押込位置まで押し込んだ状態とすることができ、その後においてリテーナに対し何らかの外力によって引張力が働くのを有効に回避することができるとともに、例えそのような引張力が働いたとしても、第2掛止爪の第2掛止部に対する掛止作用によって、リテーナが押込位置から軸直角方向即ちその外方の抜け方向に移動するのを確実に防止することができる。
ここで一対の弾性脚は、互いに接近し又は離間する方向に軸直角方向に弾性的に拡開又は収縮するものとなしておくことができる。
この場合において上記第1掛止爪,第2掛止爪は軸直角方向に突出した形態となし、また第1掛止部,第2掛止部をそれら第1掛止爪,第2掛止爪に対応する向きで設けておくことができる。
また上記掛止解除部は、上記鍔状部の前面への当接によりカム作用で弾性脚を拡開させるカム部にて構成しておくことができる。
この場合において上記第1掛止爪,第2掛止爪は軸直角方向に突出した形態となし、また第1掛止部,第2掛止部をそれら第1掛止爪,第2掛止爪に対応する向きで設けておくことができる。
また上記掛止解除部は、上記鍔状部の前面への当接によりカム作用で弾性脚を拡開させるカム部にて構成しておくことができる。
本発明では、上記一対の弾性脚を軸直角方向に弾性的に拡開収縮変形し且つリテーナ保持部を外周部から内向きに弾性的に把持するものとなし、上記ガイド部を、リテーナ保持部の外周面に沿って設けておくことができる(請求項2)。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1〜図4において、10は配管用チューブ(以下単にチューブと略す)を接続すべき金属製又は樹脂製の相手パイプ(ここでは樹脂製)で、先端から所定距離離れた位置の外周面に環状に突出した鍔状部12を有している。
14はクイックコネクタ(ここでは樹脂製)で、コネクタ本体16とリテーナ18とを有している。
コネクタ本体16は、全体として筒状且つエルボ状を成しており、軸方向の一方の側にチューブ接続部としてのニップル部20を有し、また他方の側にリテーナ保持部22を備えたコネクタハウジング24を有している。
図1〜図4において、10は配管用チューブ(以下単にチューブと略す)を接続すべき金属製又は樹脂製の相手パイプ(ここでは樹脂製)で、先端から所定距離離れた位置の外周面に環状に突出した鍔状部12を有している。
14はクイックコネクタ(ここでは樹脂製)で、コネクタ本体16とリテーナ18とを有している。
コネクタ本体16は、全体として筒状且つエルボ状を成しており、軸方向の一方の側にチューブ接続部としてのニップル部20を有し、また他方の側にリテーナ保持部22を備えたコネクタハウジング24を有している。
ニップル部20の外周面には、軸方向に沿って断面鋸歯状を成し先端が鋭角を成す複数の環状突起26が設けられている。
これら環状突起26は、ニップル部20をチューブの内部に圧入したときにチューブの内面に食い込んでチューブの抜止めをなす。
尚このニップル部20の付根には、チューブへのニップル部20の圧入量を規定するフランジ部28が設けられている。
一方コネクタハウジング24は軸端(図中左端)に開口30を備えており、またその内部にはシールリングとしての一対のOリング32が、樹脂製の中間リング34及びブッシュ36とともに保持されている。
これらOリング32は、コネクタハウジング24内部に挿入された相手パイプ10の外周面に弾性接触して、コネクタハウジング24と相手パイプ10との間を気密にシールする。
これら環状突起26は、ニップル部20をチューブの内部に圧入したときにチューブの内面に食い込んでチューブの抜止めをなす。
尚このニップル部20の付根には、チューブへのニップル部20の圧入量を規定するフランジ部28が設けられている。
一方コネクタハウジング24は軸端(図中左端)に開口30を備えており、またその内部にはシールリングとしての一対のOリング32が、樹脂製の中間リング34及びブッシュ36とともに保持されている。
これらOリング32は、コネクタハウジング24内部に挿入された相手パイプ10の外周面に弾性接触して、コネクタハウジング24と相手パイプ10との間を気密にシールする。
リテーナ保持部22には、一対のフランジ部38が設けられていて、それら一対のフランジ部38の間に嵌込溝40が形成されており、そこにリテーナ18が装着され保持されている。
相手パイプ10は、コネクタハウジング24内部に接続位置まで挿入され、その状態でリテーナ18により抜け止めされる。
詳しくは、相手パイプ10は鍔状部12がコネクタハウジング24内部に保持されたブッシュ36の軸端面(図中左端面)に当る位置まで挿入され、その状態でリテーナ18における後述の抜止脚44が、鍔状部12の挿入側とは反対側の後面(図中左面)に当接することで、かかる抜止脚44によって図中左方向への抜けが防止される。
相手パイプ10は、コネクタハウジング24内部に接続位置まで挿入され、その状態でリテーナ18により抜け止めされる。
詳しくは、相手パイプ10は鍔状部12がコネクタハウジング24内部に保持されたブッシュ36の軸端面(図中左端面)に当る位置まで挿入され、その状態でリテーナ18における後述の抜止脚44が、鍔状部12の挿入側とは反対側の後面(図中左面)に当接することで、かかる抜止脚44によって図中左方向への抜けが防止される。
図9及び図10に、上記リテーナ18の構成が具体的に示してある。
図に示しているように、リテーナ18は全体として略門形をなす部材で、基部42と、基部42から軸直角方向に延び出した一対の抜止脚44、更にそれら抜止脚44の外側において基部42から抜止脚44と同じ方向に延び出した一対の弾性脚46を有している。
ここで一対の抜止脚44は、図2(B)に示しているようにリテーナ18を、リテーナ保持部22において軸直角方向に押込位置(嵌込完了位置)まで押し込んだ状態で、相手パイプ10の鍔状部12の後面に当接し、相手パイプ10のコネクタハウジング24からの抜止めをなす。
一方、一対の弾性脚46はリテーナ保持部22を外周面から抱きかかえるようにして弾性的に把持する部分で、互いに接近し又は離間する方向に、軸直角方向に弾性的に拡開又は収縮変形可能とされている。
これら一対の弾性脚46の端部には、互いに内向きに突出した爪48が一体に形成されている。
図に示しているように、リテーナ18は全体として略門形をなす部材で、基部42と、基部42から軸直角方向に延び出した一対の抜止脚44、更にそれら抜止脚44の外側において基部42から抜止脚44と同じ方向に延び出した一対の弾性脚46を有している。
ここで一対の抜止脚44は、図2(B)に示しているようにリテーナ18を、リテーナ保持部22において軸直角方向に押込位置(嵌込完了位置)まで押し込んだ状態で、相手パイプ10の鍔状部12の後面に当接し、相手パイプ10のコネクタハウジング24からの抜止めをなす。
一方、一対の弾性脚46はリテーナ保持部22を外周面から抱きかかえるようにして弾性的に把持する部分で、互いに接近し又は離間する方向に、軸直角方向に弾性的に拡開又は収縮変形可能とされている。
これら一対の弾性脚46の端部には、互いに内向きに突出した爪48が一体に形成されている。
図4〜図7は、リテーナ18をリテーナ保持部22に軸直角方向に装着し、且つその軸直角方向においてリテーナ18を後退位置に位置させた状態を表している。
これらの図に示しているように、リテーナ18はこの後退位置において一対の弾性脚46のそれぞれの端部に設けられた爪48が、リテーナ保持部22に設けられた掛止部(第1掛止部)50に対し、リテーナ42の押込方向に掛止することで、押込移動が阻止された状態に保持される。即ち図中下向きの押込みが阻止された状態にリテーナ保持部22に保持される。
これら爪48はまた、リテーナ保持部22の掛止部(第3掛止部)52に対しても図中上向きに掛止した状態となり、爪48の掛止部52に対する掛止作用によって、リテーナ18が図中上向き、即ちリテーナ保持部22から軸直角方向外方に抜け出すのが防止される。
これらの図に示しているように、リテーナ18はこの後退位置において一対の弾性脚46のそれぞれの端部に設けられた爪48が、リテーナ保持部22に設けられた掛止部(第1掛止部)50に対し、リテーナ42の押込方向に掛止することで、押込移動が阻止された状態に保持される。即ち図中下向きの押込みが阻止された状態にリテーナ保持部22に保持される。
これら爪48はまた、リテーナ保持部22の掛止部(第3掛止部)52に対しても図中上向きに掛止した状態となり、爪48の掛止部52に対する掛止作用によって、リテーナ18が図中上向き、即ちリテーナ保持部22から軸直角方向外方に抜け出すのが防止される。
即ちこの実施形態において、爪48は第1掛止爪としての機能,第3掛止爪としての機能を有している。
但し本実施形態において爪48は、第3掛止爪としての機能を有しないものとして構成しておくこともできる。即ち爪48に、リテーナ18の抜け防止のための爪としての機能を無くしておくことができる。
尚、リテーナ保持部22におけるこれら掛止部50,52は、図4に示しているように正面形状が鉤形形状に形成された貫通の窓部54の縁部にて構成されている。
但し本実施形態において爪48は、第3掛止爪としての機能を有しないものとして構成しておくこともできる。即ち爪48に、リテーナ18の抜け防止のための爪としての機能を無くしておくことができる。
尚、リテーナ保持部22におけるこれら掛止部50,52は、図4に示しているように正面形状が鉤形形状に形成された貫通の窓部54の縁部にて構成されている。
一方図8は、リテーナ18を押込位置まで軸直角方向に押し込んだ状態を表しており、このとき、リテーナ18における一対の弾性脚46のそれぞれの爪48は、リテーナ保持部22に設けられた掛止部(第2掛止部)56に対し図中上向き、即ち後退位置に向けて掛止した状態となり、この掛止作用によって、リテーナ18の後退位置に向けての移動が阻止される。即ちリテーナ18が爪48の掛止部56に対する掛止作用によって、嵌込完了位置である押込位置に保持される。
このように本実施形態では、リテーナ18を後退位置から押込位置への移動を阻止する第1掛止爪50と、リテーナ18の押込位置から後退位置に向けての移動を阻止する第2掛止爪56と、更に後退位置においてリテーナ18を軸直角方向外方に抜け防止するための第3掛止爪52とが爪48に一体に構成されている。
但し抜け防止のための第3掛止爪52としての働きは、本実施形態では無くすことができる点は上記した通りである。
但し抜け防止のための第3掛止爪52としての働きは、本実施形態では無くすことができる点は上記した通りである。
本実施形態では、図9に示しているように一対の弾性脚46における各爪48の下面にカム部58が設けられている。
一方リテーナ保持部22にはその外周面に沿って、リテーナ18を後退位置から嵌込完了位置である押込位置まで図中下向きに押し込む際に、爪58を軸直角方向にガイドするガイド部60が、リテーナ保持部22の外周面から突出する状態で設けられている(図7参照)。
これらガイド部60はガイド面62を有しており、後退位置にあるリテーナ18を押込位置まで押し込む際、一対の弾性脚46を拡開方向に弾性変形させた状態で爪48を摺動ガイドし、爪48を後述のリテーナ保持部22に設けた掛止部(第2掛止部)56に掛止する位置に導く。
一方リテーナ保持部22にはその外周面に沿って、リテーナ18を後退位置から嵌込完了位置である押込位置まで図中下向きに押し込む際に、爪58を軸直角方向にガイドするガイド部60が、リテーナ保持部22の外周面から突出する状態で設けられている(図7参照)。
これらガイド部60はガイド面62を有しており、後退位置にあるリテーナ18を押込位置まで押し込む際、一対の弾性脚46を拡開方向に弾性変形させた状態で爪48を摺動ガイドし、爪48を後述のリテーナ保持部22に設けた掛止部(第2掛止部)56に掛止する位置に導く。
本実施形態においてガイド面62は、図7に示しているように正面形状が全体として湾曲した山形状をなしており、その頂部Pを境としてその傾き方向が逆方向をなしている。
詳しくは、一対のガイド面62における各上部62aは頂部Pから図中上向きに離れるに従って互いに接近する形状の面とされ、また一方下部62bは、頂部Pから図中下向きに離れるに従って互いに接近する形状の面とされている。
詳しくは、一対のガイド面62における各上部62aは頂部Pから図中上向きに離れるに従って互いに接近する形状の面とされ、また一方下部62bは、頂部Pから図中下向きに離れるに従って互いに接近する形状の面とされている。
従ってコネクタハウジング24の内部に相手パイプ10を挿入した状態で、図7に示す後退位置からリテーナ18を図中下向きに押し込む際、爪48がガイド面62の曲りの変曲点となる頂部Pに到るまでは、一対の弾性脚46の弾性力がリテーナ18に対してこれを後退位置に戻す方向の付勢力として働き、また一方爪48が頂部Pを乗り越えてからは、一対の弾性脚46の弾性力がリテーナ18を図中下向き、即ち押込位置に押す向きの付勢力として働く。
即ちリテーナ18を図中下向きに押し込む際、爪48が頂部Pに到るまではガイド面62における上部62aの作用及び一対の弾性脚46の弾性収縮作用で、リテーナ18が後退位置に向けて戻ろうとし、また一方爪48が頂部Pを乗り越えてからは、ガイド面62の下部62bの作用及び一対の弾性脚46の弾性収縮作用によって、リテーナ18が自然に押込位置まで移動しようとする。
即ちリテーナ18を図中下向きに押し込む際、爪48が頂部Pに到るまではガイド面62における上部62aの作用及び一対の弾性脚46の弾性収縮作用で、リテーナ18が後退位置に向けて戻ろうとし、また一方爪48が頂部Pを乗り越えてからは、ガイド面62の下部62bの作用及び一対の弾性脚46の弾性収縮作用によって、リテーナ18が自然に押込位置まで移動しようとする。
その結果リテーナ18は、押込前の後退位置又は嵌込完了位置である押込位置の2位置が安定した保持位置となり、それら2位置の間ではリテーナ18は停止せずに、何れかの位置へと自動的に移動する。
従ってリテーナ18に対し押込みの途中で手を離すと、リテーナ18はその手を離した位置が爪48が頂部Pに到る前か、頂部Pを乗り越えた後かによって、自動的に後退位置に戻るか、又は押込位置までリテーナ保持部22に対して嵌り込む。
尚ここではカム面62を湾曲形状となしているが、上部62a,下部62bを直線状の傾斜面とする山形状となすこともできる。
従ってリテーナ18に対し押込みの途中で手を離すと、リテーナ18はその手を離した位置が爪48が頂部Pに到る前か、頂部Pを乗り越えた後かによって、自動的に後退位置に戻るか、又は押込位置までリテーナ保持部22に対して嵌り込む。
尚ここではカム面62を湾曲形状となしているが、上部62a,下部62bを直線状の傾斜面とする山形状となすこともできる。
爪48にはまた、図9及び図10に詳しく示しているようにその前面(図中左面)にもカム部(掛止解除部)64が設けられている。
このカム部64は、リテーナ18が図4〜図7に示す後退位置にある状態で相手パイプ10を挿し込んだとき、相手パイプ10の鍔状部12の前面に当接してカム作用で一対の弾性脚46を押し開き、爪48の上記掛止部50に対する掛止を解除するもので(このとき掛止部52に対する爪48の掛止も同時に解除される)、この状態でリテーナ18を図中下向き、即ち押込位置への押込みが可能となる。
このカム部64は、リテーナ18が図4〜図7に示す後退位置にある状態で相手パイプ10を挿し込んだとき、相手パイプ10の鍔状部12の前面に当接してカム作用で一対の弾性脚46を押し開き、爪48の上記掛止部50に対する掛止を解除するもので(このとき掛止部52に対する爪48の掛止も同時に解除される)、この状態でリテーナ18を図中下向き、即ち押込位置への押込みが可能となる。
図9に示しているように、本実施形態では一対の抜止脚44の端部にも爪66が設けられている。
この爪66は、後退位置にあるリテーナ18が軸直角方向外方に抜けるのを防止するための第3掛止爪としてのものである。
詳しくはこの実施形態の場合、図5に示しているようにリテーナ18が後退位置にある状態で、爪66がリテーナ保持部22に設けられた掛止部(第3掛止部)70に掛止することで、リテーナ18が軸直角方向の外方に抜け防止される。
この爪66は、後退位置にあるリテーナ18が軸直角方向外方に抜けるのを防止するための第3掛止爪としてのものである。
詳しくはこの実施形態の場合、図5に示しているようにリテーナ18が後退位置にある状態で、爪66がリテーナ保持部22に設けられた掛止部(第3掛止部)70に掛止することで、リテーナ18が軸直角方向の外方に抜け防止される。
この後退位置において、相手パイプ10がコネクタハウジング24内部に挿し込まれると、一対の弾性脚46は、その端部に設けられた爪48におけるカム部64の鍔状部12に対する当接によるカム作用で押し広げられ、爪48の掛止部50に対する掛止が解除される。
従って一対の抜止脚44に爪66が設けられていないと、リテーナ18はこの状態で軸直角方向外方に抜き出し可能となってしまう。
ところがこの実施形態では、相手パイプ10の鍔状部12によって変形を受けない一対の抜止脚44に、リテーナ18の軸直角方向外方への抜止めのための爪66が設けられているため、相手パイプ10をコネクタハウジング24内部に挿し込んだ状態においても、リテーナ18は軸直角方向外方に抜け出すことはなく、押込方向の移動だけが許容される。
従って一対の抜止脚44に爪66が設けられていないと、リテーナ18はこの状態で軸直角方向外方に抜き出し可能となってしまう。
ところがこの実施形態では、相手パイプ10の鍔状部12によって変形を受けない一対の抜止脚44に、リテーナ18の軸直角方向外方への抜止めのための爪66が設けられているため、相手パイプ10をコネクタハウジング24内部に挿し込んだ状態においても、リテーナ18は軸直角方向外方に抜け出すことはなく、押込方向の移動だけが許容される。
図9に示しているようにこの実施形態において、抜止脚44の爪66は軸方向(図5及び図6中左方向)に突出する形態で設けられている。
この爪66を掛止させるリテーナ保持部22側の掛止部70は、図6に示しているようにリテーナ保持部22に設けられた貫通の窓部72の縁部(図12,図13参照)にて構成されている。
ここで掛止部70は、爪66の上面の平坦な形状に対応して平坦形状に形成されている。
窓部72は、リテーナ18をリテーナ保持部22に対して軸直角方向に装着する際、一対の抜止脚44の挿入窓部となるもので、抜止脚44の爪66は、この窓部72を通過してリテーナ保持部122内部に挿入される。
このとき、抜止脚44は図16に示しているように軸方向(図中右方)に弾性変形することによって、爪66を窓部72に対して通過させる。
その爪66の窓部72に対する通過を円滑に行うため、爪66には図9中左側の面にカム部68が設けられている。
この爪66を掛止させるリテーナ保持部22側の掛止部70は、図6に示しているようにリテーナ保持部22に設けられた貫通の窓部72の縁部(図12,図13参照)にて構成されている。
ここで掛止部70は、爪66の上面の平坦な形状に対応して平坦形状に形成されている。
窓部72は、リテーナ18をリテーナ保持部22に対して軸直角方向に装着する際、一対の抜止脚44の挿入窓部となるもので、抜止脚44の爪66は、この窓部72を通過してリテーナ保持部122内部に挿入される。
このとき、抜止脚44は図16に示しているように軸方向(図中右方)に弾性変形することによって、爪66を窓部72に対して通過させる。
その爪66の窓部72に対する通過を円滑に行うため、爪66には図9中左側の面にカム部68が設けられている。
爪66は、窓部72を通過する際に、カム部68を窓部72の縁部に当接させ、その際のカム部68のカム作用で抜止脚44が図16中右方に弾性変形することで、円滑に窓部72を通過してリテーナ保持部22内部に入り込むことができる。
而して抜止脚44は、窓部72が幅広部74(図11(B)参照)を有していて、爪66の後側(図中右側)に弾性変形空間が確保されているため、窓部72内部に挿入される際、円滑に同方向に弾性変形し得て、爪66を窓部72を通過して内部に挿入させることができる。
而して窓部72を通過してリテーナ保持部22の内部に挿入された爪66は、その時点で抜止脚44の弾性復元力で掛止部70に対し掛止した状態となる。
而して抜止脚44は、窓部72が幅広部74(図11(B)参照)を有していて、爪66の後側(図中右側)に弾性変形空間が確保されているため、窓部72内部に挿入される際、円滑に同方向に弾性変形し得て、爪66を窓部72を通過して内部に挿入させることができる。
而して窓部72を通過してリテーナ保持部22の内部に挿入された爪66は、その時点で抜止脚44の弾性復元力で掛止部70に対し掛止した状態となる。
図14〜図18は本実施形態におけるリテーナ18の装着の手順及びリテーナ18の作用を示している。
図14及び図15に示しているように、本実施形態ではリテーナ18をリテーナ保持部22に対し軸直角方向に嵌込装着する。このとき一対の弾性脚46を、図5,図6,図11及び図13の窓部54からリテーナ保持部22内に挿入し、また一対の抜止脚44を、リテーナ保持部22の窓部72からその内部に挿入する。
このとき一対の抜止脚44は、図16に示しているように爪66に設けたカム部68の作用、更に抜止脚44の軸方向の弾性変形に基づいて、窓部72からリテーナ保持部22内部に挿入される。
このようにしてリテーナ保持部22に装着したリテーナ18を、図17(I)に示しているように当初は後退位置に保持させておく。
この後退位置においてリテーナ18は、軸直角方向の押込方向にも、また図中上方の抜出方向にも移動阻止された状態となる。
図14及び図15に示しているように、本実施形態ではリテーナ18をリテーナ保持部22に対し軸直角方向に嵌込装着する。このとき一対の弾性脚46を、図5,図6,図11及び図13の窓部54からリテーナ保持部22内に挿入し、また一対の抜止脚44を、リテーナ保持部22の窓部72からその内部に挿入する。
このとき一対の抜止脚44は、図16に示しているように爪66に設けたカム部68の作用、更に抜止脚44の軸方向の弾性変形に基づいて、窓部72からリテーナ保持部22内部に挿入される。
このようにしてリテーナ保持部22に装着したリテーナ18を、図17(I)に示しているように当初は後退位置に保持させておく。
この後退位置においてリテーナ18は、軸直角方向の押込方向にも、また図中上方の抜出方向にも移動阻止された状態となる。
この状態で相手パイプ10をコネクタハウジング24の内部に挿入すると、相手パイプ10の鍔状部12と一対の弾性脚46の爪48のカム部64との当接作用で、一対の弾性脚46が弾性的に拡開し、相手パイプ10を更に奥深くまで、詳しくはコネクタハウジング24内部に保持されたブッシュ36の軸端面に当接する位置まで(接続位置まで)挿し込み可能となる。即ち相手パイプ10を接続位置まで更に挿し込み可能となる(図17(II))。
而して相手パイプ10が接続位置まで挿入されたところで、次に図18に示しているように、後退位置にあるリテーナを軸直角方向に押し込んで(図18(III))、嵌込完了位置である押込位置に位置させる。
この状態で一対の抜止脚44が、相手パイプ10の鍔状部12の後面に当接した状態となって、ここに相手パイプ10がコネクタハウジング24から抜け止めされる(図18(IV))。
この状態で一対の抜止脚44が、相手パイプ10の鍔状部12の後面に当接した状態となって、ここに相手パイプ10がコネクタハウジング24から抜け止めされる(図18(IV))。
以上のように本実施形態では、後退位置にあるリテーナ18を押し込む際に、その途中で手を離してもリテーナ18はそこに停止することはなく、自動的に後退位置に戻るか又は押込位置即ち完全嵌込位置まで自動的に移動してそこに保持される。
従って作業者が押込途中で手を離したときに、その位置でリテーナ18が停止してしまい、作業者が押込み即ち嵌込みを完了したものと思って作業を止めてしまうことで、リテーナが半嵌り状態のままとなってしまうといったことがなくなり、リテーナ18を確実に完全嵌込位置まで押し込んだ状態となすことができる。
従って作業者が押込途中で手を離したときに、その位置でリテーナ18が停止してしまい、作業者が押込み即ち嵌込みを完了したものと思って作業を止めてしまうことで、リテーナが半嵌り状態のままとなってしまうといったことがなくなり、リテーナ18を確実に完全嵌込位置まで押し込んだ状態となすことができる。
尚本実施形態では、リテーナ18に後退位置で抜止めするための爪66が、一対の抜止脚44に設けられており、しかもこの爪66は、弾性脚46の爪48と異なって、相手パイプ10を挿入した状態においても抜止めのための爪として働くことから、たとえリテーナ18が半嵌り状態のままとなった場合においてリテーナ18に対し引抜き方向の力が働いたときでも、一応はその爪66によって、リテーナ18がコネクタハウジング24から完全に抜け出してしまうのを防止することが可能である。
しかしながらリテーナ18が後退位置にある状態では、リテーナ18は相手パイプ200の抜け止めのためのロック部材として働かなくなる。
またリテーナ18が後退位置にある状態では、リテーナ18がコネクタハウジング24から軸直角方向に大きく突出した状態となって、そこに外力が加わり易く、また強い外力が働いたときに、リテーナ18がコネクタハウジング24から外れてしまう恐れが生ずる。
しかしながら本実施形態では、配管用チューブと相手パイプ10とを接続作業するとき、確実にリテーナ18を完全嵌込位置まで押込状態とすることができるため、このような不具合の発生を未然に防止することができる。
またリテーナ18が後退位置にある状態では、リテーナ18がコネクタハウジング24から軸直角方向に大きく突出した状態となって、そこに外力が加わり易く、また強い外力が働いたときに、リテーナ18がコネクタハウジング24から外れてしまう恐れが生ずる。
しかしながら本実施形態では、配管用チューブと相手パイプ10とを接続作業するとき、確実にリテーナ18を完全嵌込位置まで押込状態とすることができるため、このような不具合の発生を未然に防止することができる。
以上本発明の実施形態を詳述したが、これはあくまで一例示である。
例えば上記実施形態ではリテーナ18が一対の弾性脚にてリテーナ保持部22の外周面を抱きかかえるようにしてリテーナ保持部22に保持されるようになしてあるが、本発明は一対の弾性脚46をリテーナ保持部22の内部、即ちコネクタハウジング24の内部に挿入し且つ内周壁に沿って軸直角方向に押し込んで、その押込位置に保持させる形式のクイックコネクタに対して適用することも可能であるし、また場合によって一対の弾性脚を軸方向に弾性変形させつつリテーナを軸直角方向に押し込んで、その押込位置に保持させるクイックコネクタに適用することも可能である。
更に本発明では、場合によって上記抜止脚を省略するとともに、一対の弾性脚に抜止脚としての働きを行わせるようにクイックコネクタを構成することも可能であるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
例えば上記実施形態ではリテーナ18が一対の弾性脚にてリテーナ保持部22の外周面を抱きかかえるようにしてリテーナ保持部22に保持されるようになしてあるが、本発明は一対の弾性脚46をリテーナ保持部22の内部、即ちコネクタハウジング24の内部に挿入し且つ内周壁に沿って軸直角方向に押し込んで、その押込位置に保持させる形式のクイックコネクタに対して適用することも可能であるし、また場合によって一対の弾性脚を軸方向に弾性変形させつつリテーナを軸直角方向に押し込んで、その押込位置に保持させるクイックコネクタに適用することも可能である。
更に本発明では、場合によって上記抜止脚を省略するとともに、一対の弾性脚に抜止脚としての働きを行わせるようにクイックコネクタを構成することも可能であるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
10 相手パイプ
12 鍔状部
14 クイックコネクタ
16 コネクタ本体
18 リテーナ
20 ニップル部
22 リテーナ保持部
24 コネクタハウジング
42 基部
44 抜止脚
46 弾性脚
48,66 爪
50 掛止部(第1掛止部)
52 掛止部(第3掛止部)
54,72 窓部
56 掛止部(第2掛止部)
58,68 カム部
60 ガイド部
62 ガイド面
64 カム部(掛止解除部)
70 掛止部
P 頂部
12 鍔状部
14 クイックコネクタ
16 コネクタ本体
18 リテーナ
20 ニップル部
22 リテーナ保持部
24 コネクタハウジング
42 基部
44 抜止脚
46 弾性脚
48,66 爪
50 掛止部(第1掛止部)
52 掛止部(第3掛止部)
54,72 窓部
56 掛止部(第2掛止部)
58,68 カム部
60 ガイド部
62 ガイド面
64 カム部(掛止解除部)
70 掛止部
P 頂部
Claims (2)
- (A)軸方向の一方の側に配管用チューブの接続部を有するとともに、軸方向の他方の側にリテーナ保持部を備えたコネクタハウジングを有する筒状のコネクタ本体と、(B)該リテーナ保持部に対して軸直角方向に装着され、該軸直角方向の後退位置で、外周面に環状に突出した鍔状部を有する相手パイプを前記コネクタハウジングに対して接続位置まで挿入可能とするとともに、軸直角方向の嵌込完了位置である押込位置で該相手パイプを抜止状態にロックするリテーナと、を有し、且つ該リテーナには、(a)基部と、(b)該基部から軸直角方向に延び出し、該リテーナの前記押込位置で前記コネクタハウジングに挿入された前記相手パイプの鍔状部の挿入側とは反対側の後面に当接して該相手パイプを抜け止めする抜止脚と、(c)該基部から軸直角方向に延び出した一対の弾性脚と、(d)それら一対の弾性脚の各端部に設けられ、前記相手パイプの非挿入状態且つ前記リテーナの前記後退位置で、前記リテーナ保持部に設けられた第1掛止部に対して該リテーナの押込方向に掛止して該リテーナの押込方向の移動を阻止する第1掛止爪と、(e)前記相手パイプの挿入状態且つ前記押込位置で前記リテーナ保持部に設けられた第2掛止部に対して該リテーナの後退方向に掛止して、該リテーナの前記後退位置に向けての移動を阻止する第2掛止爪と、(f)前記相手パイプの挿入時に前記鍔状部の前面に当接して前記弾性脚を、前記第1掛止爪が前記第1掛止部に対して掛止解除する方向に弾性変形させ、前記リテーナを前記押込方向に移動可能とする掛止解除部と、(g)前記相手パイプの挿入状態で前記リテーナを前記押込位置まで押し込む際に、前記一対の弾性脚を弾性変形させた状態で前記第2掛止爪を軸直角方向に移動ガイドする、前記リテーナ保持部に設けられたガイド部と、が備えられて成るクイックコネクタにおいて、
前記ガイド部のガイド面の形状を、軸直角方向の中間部位に頂部を有する山形状となし、前記押込みの際に前記第2掛止爪が該ガイド面の曲りの変曲点となる頂部に至るまでは前記弾性脚の弾性力を前記リテーナに対して前記後退位置に戻す方向の付勢力として作用させる一方、前記頂部を乗り越えてからは該弾性脚の弾性力を前記リテーナに対し、前記押込位置に押す向きの付勢力として作用させるようになしてあることを特徴とするクイックコネクタ。 - 請求項1において、前記一対の弾性脚が、軸直角方向に弾性的に拡開・収縮変形し且つ前記リテーナ保持部を外周面から内向きに弾性的に把持するものであって、前記ガイド部が、該リテーナ保持部の外周面に沿って設けてあることを特徴とするクイックコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006083747A JP2007255669A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | クイックコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006083747A JP2007255669A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | クイックコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007255669A true JP2007255669A (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=38630112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006083747A Pending JP2007255669A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | クイックコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007255669A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010270867A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Tokai Rubber Ind Ltd | クイックコネクタ及び配管接続構造 |
WO2011009158A1 (en) * | 2009-07-20 | 2011-01-27 | Australasian Steel Products Pty Ltd | A staple for a fluid coupling |
WO2013018562A1 (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-07 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
WO2013034343A1 (de) * | 2011-09-07 | 2013-03-14 | Robert Bosch Gmbh | Steckverbindung mit sicherungskörper und steckerkörper |
CN103582775A (zh) * | 2011-06-08 | 2014-02-12 | 罗伯特·博世有限公司 | 插塞连接器 |
JP2014101929A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Nifco Inc | コネクタ |
KR20140126682A (ko) * | 2013-04-23 | 2014-10-31 | 테이 아우토모티브 (풀다프뤼크) 게엠베하 | 커플링 |
CN105003779A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-10-28 | 库博标准汽车配件(苏州)有限公司 | 一种完全装配的快速接头 |
CN106352184A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-01-25 | 黄松檀 | 一种应用于机动车内油路传输的连接器 |
US10448825B2 (en) | 2013-05-01 | 2019-10-22 | Musc Foundation For Research Development | Monitoring neurological functional status |
JP2020183810A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | フォス・アウトモーティヴ・ゲー・エム・ベー・ハー | 媒体管用コネクタ |
JP7150209B1 (ja) | 2022-07-08 | 2022-10-07 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
JP7150210B1 (ja) | 2022-07-08 | 2022-10-07 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005042794A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-02-17 | Togo Seisakusho Corp | コネクタとそのコネクタに用いるクランプガイド及びクランプ |
JP2005127394A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Togo Seisakusho Corp | 管継手 |
JP2005172161A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Sanoh Industrial Co Ltd | クイックコネクタ |
JP2006046598A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Togo Seisakusho Corp | 管継手 |
-
2006
- 2006-03-24 JP JP2006083747A patent/JP2007255669A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005042794A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-02-17 | Togo Seisakusho Corp | コネクタとそのコネクタに用いるクランプガイド及びクランプ |
JP2005127394A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Togo Seisakusho Corp | 管継手 |
JP2005172161A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Sanoh Industrial Co Ltd | クイックコネクタ |
JP2006046598A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Togo Seisakusho Corp | 管継手 |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010270867A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Tokai Rubber Ind Ltd | クイックコネクタ及び配管接続構造 |
WO2011009158A1 (en) * | 2009-07-20 | 2011-01-27 | Australasian Steel Products Pty Ltd | A staple for a fluid coupling |
CN103582775A (zh) * | 2011-06-08 | 2014-02-12 | 罗伯特·博世有限公司 | 插塞连接器 |
WO2013018562A1 (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-07 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
US9816657B2 (en) | 2011-08-01 | 2017-11-14 | Sanoh Industrial Co., Ltd. | Pipe fitting |
WO2013034343A1 (de) * | 2011-09-07 | 2013-03-14 | Robert Bosch Gmbh | Steckverbindung mit sicherungskörper und steckerkörper |
CN103782022A (zh) * | 2011-09-07 | 2014-05-07 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有固定体和插接体的插接连接件 |
JP2014525537A (ja) * | 2011-09-07 | 2014-09-29 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 固定体および差込み体を有する差込み接続器 |
JP2014101929A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Nifco Inc | コネクタ |
JP2014214876A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | ティ・アイ・オートモーティヴ(フルダブリュック)・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | カプラ |
KR20140126682A (ko) * | 2013-04-23 | 2014-10-31 | 테이 아우토모티브 (풀다프뤼크) 게엠베하 | 커플링 |
KR102161859B1 (ko) * | 2013-04-23 | 2020-10-05 | 테이 아우토모티브 (풀다프뤼크) 게엠베하 | 커플링 |
US11642021B2 (en) | 2013-05-01 | 2023-05-09 | Musc Foundation For Research Development | Monitoring neurological functional status |
US10448825B2 (en) | 2013-05-01 | 2019-10-22 | Musc Foundation For Research Development | Monitoring neurological functional status |
CN105003779A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-10-28 | 库博标准汽车配件(苏州)有限公司 | 一种完全装配的快速接头 |
CN106352184B (zh) * | 2016-11-23 | 2017-11-10 | 黄松檀 | 一种应用于机动车内油路传输的连接器 |
CN106352184A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-01-25 | 黄松檀 | 一种应用于机动车内油路传输的连接器 |
JP2020183810A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | フォス・アウトモーティヴ・ゲー・エム・ベー・ハー | 媒体管用コネクタ |
JP7150209B1 (ja) | 2022-07-08 | 2022-10-07 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
JP7150210B1 (ja) | 2022-07-08 | 2022-10-07 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
CN117366364A (zh) * | 2022-07-08 | 2024-01-09 | 三樱工业株式会社 | 配管接头 |
WO2024010097A1 (ja) * | 2022-07-08 | 2024-01-11 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
WO2024010098A1 (ja) * | 2022-07-08 | 2024-01-11 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
JP2024008548A (ja) * | 2022-07-08 | 2024-01-19 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
JP2024008549A (ja) * | 2022-07-08 | 2024-01-19 | 三桜工業株式会社 | 配管継手 |
CN117366364B (zh) * | 2022-07-08 | 2024-05-03 | 三樱工业株式会社 | 配管接头 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4759421B2 (ja) | クイックコネクタ | |
JP2007255669A (ja) | クイックコネクタ | |
JP5038152B2 (ja) | クイックコネクタ及びチェッカー | |
JP4644063B2 (ja) | 管接続構造体 | |
JP5687152B2 (ja) | 配管継手 | |
JP4663254B2 (ja) | クイックコネクタ | |
JP5715700B2 (ja) | コネクタ | |
JP4041457B2 (ja) | クイックコネクタ | |
JP2010223319A (ja) | パイプ連結用コネクタ | |
JP4462893B2 (ja) | 管継手 | |
JP4532361B2 (ja) | 配管継手 | |
JP4330415B2 (ja) | 管継手 | |
JP4444878B2 (ja) | 配管継手 | |
JP4798373B2 (ja) | 接続確認チェッカー付きクイックコネクタ | |
JP4954752B2 (ja) | クイックコネクタ | |
JP5941772B2 (ja) | コネクタ | |
JP2018165544A (ja) | コネクタユニット | |
JP3711224B2 (ja) | 迅速管継手 | |
JP5896831B2 (ja) | 配管用コネクタ | |
JP4211909B2 (ja) | コネクタ | |
JP5826014B2 (ja) | 管接続構造 | |
JP4402737B1 (ja) | 管継手 | |
JP2006009997A (ja) | 管継手 | |
JP2008101786A (ja) | 管継手 | |
JP2000104878A (ja) | 配管接続用コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110712 |