JP2007255508A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】Uターン状態であると判定されたとき走行性の悪化を防止しながら旋回終了後の加速性能を向上させる
【解決手段】本発明の自動変速機の変速制御装置は、車両の減速度が所定減速度より高く(S4)、前後の車輪の回転速度差及び左右の車輪の回転速度差の少なくとも一方がそれぞれの所定値より大きい状態(S6)が所定時間継続したとき(S14)、車両がUターン状態であると判定し、車両がUターン状態であると判定されたとき、自動変速機の変速比をロー側に補正する(S15)。
【選択図】図2

Description

本発明は自動変速機の変速制御装置において特に旋回時の変速制御に関する。
自動変速機を搭載する車両において、車両が旋回状態であることを判定し、旋回状態であると判定されたとき変速マップを切り替えて不要なアップシフトを防止することで駆動力を確保する技術が特許文献1に記載されている。
特開平9−196160号公報
上記従来の技術を適用すると、2速以上で旋回状態に突入した場合、2速以上で旋回走行することになるので旋回状態が終了して直進状態へと移行した後の加速性能が低い。
また、旋回状態であると判定されると変速段を1段ダウンシフトする技術が知られている。しかし、旋回状態であると判定されると直ちにダウンシフトするので車両の駆動トルクの変化によって走行性が悪化する可能性がある。
本発明は、旋回状態であると判定されたとき走行性の悪化を防止しながら旋回終了後の加速性能を向上させることを目的とする。
本発明の自動変速機の変速制御装置は、車両の減速度が所定減速度より高く、前後の車輪の回転速度差及び左右の車輪の回転速度差の少なくとも一方がそれぞれの所定値より大きい状態が所定時間継続したとき、車両がUターン状態であると判定し、車両がUターン状態であると判定されたとき、自動変速機の変速比をロー側に補正する。
本発明によれば、車両がUターン状態となってから所定時間経過した後に自動変速機の変速比をロー側へ補正するので、Uターン状態から直進走行状態に移行する前に加速のための駆動力を得ることができ、Uターン後に変速が開始された場合の加速のもたつきを防止して、立ち上がりからスムーズな加速を行うことができる。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は本実施形態における自動変速機の変速制御装置を示す概略構成図である。
エンジン1の駆動力は自動変速機2(AT)及びディファレンシャルギア3を介して駆動輪10、11へと伝達される。
自動変速機2は入力軸がエンジン1に連結され、入力軸の回転速度を変速して出力する。自動変速機2はそれぞれ変速比の異なる複数の変速段を有しており、各変速段は車速及びアクセルペダル操作量センサ4によって検出されるアクセルペダル操作量に基づいて選択される。
AT車速センサ5(車輪回転速度推定手段)は自動変速機2内に設けられ、自動変速機2のファイナルギアの回転速度を検出して車速を推定する。車輪回転速度センサ6(車輪回転速度検出手段)は各車輪8〜11の近傍に設けられ、各車輪8〜11の回転速度を検出する。なお、車輪回転速度センサ6は、本発明のために設ける必要はなくABSの制御を行うために設けられるものを用いればよい。
コントローラ7は、アクセルペダル操作量センサ4によって検出されるアクセルペダル操作量、AT車速センサ5から送信される車速及び車輪回転速度センサ6から送信される各車輪8〜11の回転速度に基づいて自動変速機2の変速段を切替制御する。なお、コントローラ7は自動変速機2の内部に備えるようにしてもよい。
以下、コントローラ7で行う制御について図2のフローチャートを参照しながら説明する。図2は、本実施形態における自動変速機の変速制御装置の制御を示すフローチャートである。本制御は、車両20がUターン状態となってからUターンが終了するまでに変速制御を行うものであり、Uターンとは一時停止を必要としない特に道幅の広い道路を走行中に行われる転回のことである。
ステップS1では、AT車速センサ5によって検出される車速を読み込む。
ステップS2では、車輪回転速度センサ6によって検出される各車輪8〜11の回転速度を読み込む。
ステップS3(直進状態判定手段)では、車両20が直進状態か否かを判定する。直進状態であればステップS4へ進み、直進状態でなければ処理を終了する。ここで、図3、図4を用いて車両20が直進状態であるか否かを判定する方法について説明する。図3、図4は各車輪8〜11及びファイナルギアの回転速度の変化を示すタイムチャートであり、図3は直進時、図4は旋回走行時を示す。
初めに直進判定について図3を参照しながら説明する。車両20が直進しているとき、理論的にはファイナルギア及び各車輪8〜11の回転速度は全て等しくなるが、実際にはタイヤの磨耗や空気圧の差によって動半径が変化し、各車輪8〜11間の動半径の比に応じた回転速度差が生じる場合がある。そこでファイナルギアの回転速度を基準として、各車輪8〜11の回転速度がファイナルギアの回転速度と同期して変化するとき、車両20は直進中であると判定する。すなわち、図3の時刻t1から時刻t2にかけてファイナルギアの回転速度が変化するが、各車輪8〜11の回転速度もこれに追従して変化しており、このような場合は各車輪間に回転速度差が生じていても直進中であると判定することができる。
次に旋回判定について図4を参照しながら説明する。車両20が旋回するとき、車速が一定であっても各車輪8〜11の回転速度は旋回中心から遠い車輪ほど高くなり、この傾向は旋回半径が小さいほど顕著となる。一方、ファイナルギアの回転速度は旋回半径にかかわらず車速のみに依存する。そこで、ファイナルギアの回転速度と各車輪8〜11の回転速度との差が直進時に比べて変化したとき、車両20が旋回中であると判定することができる。すなわち図4において、直進している車両20は、時刻t1において旋回半径が徐々に小さくなり始め、時刻t2において旋回半径が一定となり、時刻t3において旋回半径が大きくなり始め、時刻t4において旋回を終了して直進状態へと戻る。
図2に戻ってステップS4(Uターン状態判定手段)では、車両20の減速度が所定減速度より大きいか否かを判定する。減速度が所定減速度より大きければステップS5へ進み、所定減速度以下であれば処理を終了する。減速度は所定時間における車速の減少率であり、所定時間は所望の判定精度が確保できる範囲内で設定される。また、所定減速度は車両20が直進状態から減速してUターン状態へ移行するための減速を行ったか否かを判断できる程度の値に設定され、この値は予め実験などによって求めておく。
ステップS5では、自動変速機2の変速段が2速であるか否かを判定する。2速であればステップS6へ進み、2速以外であれば処理を終了する。
ステップS6では、各車輪8〜11間の回転速度差がそれぞれの所定値より大きいか否かを判定する。各車輪8〜11間の回転速度差がそれぞれの所定値より大きければステップS7へ進み、所定値以下であれば処理を終了する。各車輪8〜11間の回転速度差とは、例えば車両20が左旋回しているとき、前輪の内輪9と外輪8との回転速度差、後輪の内輪11と外輪10との回転速度差、内輪の前輪9と後輪11との回転速度差、及び外輪の前輪8と後輪10との回転速度差である。
ここで、各車輪8〜11の回転速度差と車両20の旋回半径の関係について図5のテーブルを用いて説明する。例えば左旋回しているとき、図5に示すように前輪の内輪9と外輪8との回転速度差、後輪の内輪11と外輪10との回転速度差、内輪の前輪9と後輪11との回転速度差、及び外輪の前輪8と後輪10との回転速度差のうちの一つについて回転速度差が分かれば、そのときの車両20の旋回半径が推定できる(旋回半径推定手段)。したがって、車両20がUターン状態であるときの車両20の旋回半径の最大値Rmaxを予め設定しておくことで旋回半径が最大値Rmax以下となるような回転速度差を各車輪8〜11間で求めることができる。この回転速度差のそれぞれの最大値ΔN1〜ΔN4を前述のそれぞれの所定値とすることで、車両20のUターン状態を判定することができる。
図2に戻ってステップS7(Uターン終了時間演算手段)では、車速及び車両20の旋回半径に基づいてUターン状態が終了するまでに要する時間を推定する。ここで、旋回経路の距離は旋回半径から求め、旋回経路の距離を車速で除算することで旋回終了までに要する時間を推定する。
ステップS8では、カウンタ値countをゼロにリセットする。
ステップS9では、AT車速センサ5によって検出される車速を読み込む。
ステップS10では、車輪回転速度センサ6によって検出される各車輪8〜11の回転速度を読み込む。
ステップS11(Uターン状態判定手段)では、各車輪8〜11間の回転速度差がそれぞれの所定値より大きいか否かを判定する。各車輪8〜11間の回転速度差がそれぞれの所定値より大きければステップS12へ進み、所定値以下であれば処理を終了する。
ステップS12では、自動変速機2の変速段が1速であるか否かを判定する。1速であれば処理を終了し、1速以外であればステップS13へ進む。本ステップにおいて変速段が1速であれば、車両20が直進状態へ移行したときに加速のもたつきが生じることはないので、変速制御を行う必要がなく処理を終了する。
ステップS13では、前回処理時のカウンタ値countに1を加算する。なお、カウンタ値countの初期値はゼロである。
ステップS14(Uターン状態判定手段)では、カウンタ値countが所定カウンタ値countAより大きいか否かを判定する。カウンタ値countが所定カウンタ値countAより大きければステップS15へ進み、所定カウンタ値countA以下であればステップS9へ戻る。所定カウンタ値countAは、ステップS7において推定されたUターン状態が終了するまでに要する時間に基づいて、車両20がUターンを終了するまでに変速段がダウンシフトされるように旋回経路の例えば7割を走行したと判断できる程度の時間が経過するように設定される。
ステップS15(変速比制御手段)では、変速マップを通常時変速マップからUターン時変速マップへ切り替える。ここで、図6は通常時変速マップ、図7はUターン時変速マップを示す。図7に示す通りUターン時変速マップは通常時変速マップと比べて1→2変速線及び1←2変速線がハイ側に補正されている。
ステップS16では、自動変速機2の変速段が2速であるか否かを判定する。2速であればステップS17へ進み、2速以外であれば再度ステップS16を実行する。ここで、ステップS15におけるUターン時変速マップへの切替によって変速段は1速へとシフトする。そこで、本ステップでは1速から2速へシフトアップしたか否かを判定する。
ステップS17では、変速マップをUターン時変速マップから通常時変速マップへ切り替える。
次に図8を参照しながら本実施形態の作用について説明する。図8(a)は本実施形態における自動変速機の変速制御装置の車輪回転速度、車速、カウンタ値、及び変速段の変化を示すタイムチャートである。図8(b)は車両20がUターンを行う様子を模式的に示す概略図である。なお、図8(a)、(b)の時刻は対応している。
車両20が直進しながらUターン地点の手前で減速中、時刻t1において車速の低下によって変速段が3速から2速へとダウンシフトされ、時刻t2において旋回を始めると各車輪8〜11の回転速度に差が生じる。なお、本実施形態では左旋回を想定しているので、旋回中心から遠い左後輪11、左前輪9、右後輪10及び右前輪8の順に回転速度が高くなる。
これにより各車輪8〜11間の回転速度差がそれぞれ所定値より高くなるとカウンタ値が加算されていき、時刻t3においてカウンタ値がcountAに達すると変速マップがUターン時変速マップに切り替えられる。このとき、変速マップが切り替えられることで1←2変速線がハイ側へ補正されるので変速段は1速へダウンシフトされる。
その後、車両20は直進状態へと移行して加速され、時刻t4において変速段が2速へとアップシフトされると、変速マップが通常時変速マップに切り替えられる。
以上のように本実施形態では、車両20の減速度が所定減速度より高く、各車輪8〜11間の回転速度差が所定値より大きい状態が所定時間継続したとき、自動変速機2の変速マップをUターン時変速マップへ切り替える、すなわち車両がUターン状態となってから所定時間経過した後に自動変速機の変速比をロー側へ補正するので、Uターン状態となった直後にダウンシフトすることによる走行性の悪化を防止できるとともに、Uターン状態が終了するまでにダウンシフトを完了して加速性能を向上させることができる。
また、各車輪8〜11間の回転速度差に基づいて車両20の旋回半径を推定し、旋回半径が最大値Rmax以下となるとき、各車輪8〜11の回転速度差が所定値より大きいと判定するので、旋回半径に基づいてUターン状態を判定することができる。これにより、自動変速機2の変速マップをUターン時変速マップへ切り替えることで、Uターン状態となった直後にダウンシフトすることによる走行性の悪化を防止できるとともに、Uターン状態が終了するまでにダウンシフトを完了して加速性能を向上させることができる。
さらに、車速及び車両20の旋回半径に基づいて車両20がUターンを終了するまでに要する時間を推定し、車両20がUターンを終了するまでに変速段がダウンシフトされるように所定カウンタ値countAを設定するので、Uターン状態が終了するまでにダウンシフトを確実に完了して加速性能を向上させることができる。
さらに、車輪回転速度センサ6によって検出される各車輪8〜11の回転速度が、AT車速センサ5によって検出される自動変速機2のファイナルギアの回転速度と同期して変化するとき、車両20が直進状態であると判定し、Uターン状態か否かの判定を行わないので、タイヤの磨耗や空気圧の差によって動半径が変化して回転速度が等しくならない場合であっても各車輪8〜11の回転速度差に基づいて正確にUターン状態であることを判定することができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
例えば、本実施形態では自動変速機として有段ATを用いているが、無段変速機などを用いても同様の作用効果を得ることができる。
本実施形態における自動変速機の変速制御装置を示す概略構成図である。 本実施形態における自動変速機の変速制御装置の制御を示すフローチャートである。 直進時における各車輪及びファイナルギアの回転速度の変化を示すタイムチャートである。 旋回走行時における各車輪及びファイナルギアの回転速度の変化を示すタイムチャートである。 各車輪の回転速度差と旋回半径との関係を示すマップである。 通常時の変速マップである。 Uターン時の変速マップである。 本実施形態における自動変速機の変速制御装置の作用を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 エンジン
2 自動変速機
3 ディファレンシャルギア
4 アクセルペダル操作量センサ
5 AT車速センサ
6 車輪回転速度センサ
7 コントローラ
8 右前輪
9 左前輪
10 右後輪
11 左後輪
20 車両

Claims (7)

  1. 車速及びアクセルペダル操作量に基づいて変速比を制御する自動変速機の変速制御装置において、
    車両の減速度が所定減速度より高く、前後の車輪の回転速度差及び左右の車輪の回転速度差の少なくとも一方がそれぞれの所定値より大きい状態が所定時間継続したとき、前記車両がUターン状態であると判定するUターン状態判定手段と、
    前記車両がUターン状態であると判定されたとき、前記自動変速機の変速比をロー側に補正する変速比制御手段と、
    を備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  2. 前記回転速度差に基づいて前記車両の旋回半径を推定する旋回半径推定手段をさらに備え、
    前記Uターン状態判定手段は、前記車両の減速度が所定減速度より高く、前記車両の旋回半径が所定半径より小さいとき、前記車両がUターン状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の変速制御装置。
  3. 前記車速及び前記旋回半径に基づいて前記車両がUターンを終了するまでに要する時間を演算するUターン終了時間演算手段をさらに備え、
    前記所定時間は前記車両がUターンを終了するまでに前記自動変速機の補正が完了するように設定されることを特徴とする請求項2に記載の自動変速機の変速制御装置。
  4. 前記車輪の回転速度を検出する車輪回転速度検出手段と、
    前記自動変速機のファイナルギアの回転速度に基づいて前記車輪の回転速度を推定する車輪回転速度推定手段と、
    前記推定された車輪回転速度が前記検出された車輪回転速度と同期して変化するとき、前記車両が直進状態であると判定する直進状態判定手段と、
    をさらに備え、
    前記Uターン状態判定手段は、前記車両が直進状態でないと判定され、前記車両の減速度が所定減速度より高く、前記前後の車輪の回転速度差及び前記左右の車輪の回転速度差の少なくとも一方がぞれぞれの所定値より大きい状態が所定時間継続したとき、前記車両がUターン状態であると判定することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の自動変速機の変速制御装置。
  5. 車両の減速度が所定減速度より高く、前後の車輪の回転速度差及び左右の車輪の回転速度差の少なくとも一方がそれぞれの所定値より大きい状態が所定時間継続したとき、前記車両がUターン状態であると判定するUターン状態判定手段を備えることを特徴とする車両のUターン状態判定装置。
  6. 前記回転速度差に基づいて前記車両の旋回半径を推定する旋回半径推定手段をさらに備え、
    前記Uターン状態判定手段は、前記車両の減速度が所定減速度より高く、前記車両の旋回半径が所定半径より小さいとき、前記車両がUターン状態であると判定することを特徴とする請求項5に記載の車両のUターン状態判定装置。
  7. 前記車輪の回転速度を検出する車輪回転速度検出手段と、
    前記自動変速機のファイナルギアの回転速度に基づいて前記車輪の回転速度を推定する車輪回転速度推定手段と、
    前記推定された車輪回転速度が前記検出された車輪回転速度と同期して変化するとき、前記車両が直進状態であると判定する直進状態判定手段と、
    をさらに備え、
    前記Uターン状態判定手段は、前記車両が直進状態でないと判定され、前記車両の減速度が所定減速度より高く、前記前後の車輪の回転速度差及び前記左右の車輪の回転速度差の少なくとも一方がぞれぞれの所定値より大きい状態が所定時間継続したとき、前記車両がUターン状態であると判定することを特徴とする請求項5又は6に記載の車両のUターン状態判定装置。
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