JP2016070353A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無段変速機の有段変速モードでの走行時に、一度の変速操作で運転者が所望するエンジンブレーキを得られる無段変速機の変速制御装置の提供を目的とした。【解決手段】運転者が有段変速モードを選択し、ダウンシフト操作をした時に、運転者の操作状況検出手段で検出された操作状況に基づいて、少なくとも2段以上のダウンシフトを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、無段変速機の変速制御装置、とりわけ無段変速機において有段変速モードが選択されダウンシフト操作が行われたときの、自動変速制御に関する。
従来の無段変速機の変速制御として、金属ベルトの入力軸プーリと出力軸プーリへの巻き掛け半径の比、即ちプーリ比を走行状態に応じて最適に無段階で変化させ、燃費の向上を図るものがある。また、無段変速機においてもマニュアル変速を可能にするため、有段変速モードを備えた無段変速機の変速制御が提供されている。
上記したような有段変速モードを備えた無段変速機の変速制御において、例えばコーナーへの進入時等に大きなエンジンブレーキ力を得ようとすると、一度のダウンシフト操作で1段のダウンシフトが行われる変速制御構成の場合、ユーザの所望するエンジンブレーキ力が得られず、再度、シフト操作を行ってさらにダウンシフトを行う必要が生じ、操作が煩雑になるという問題があった。
例えば、特許文献1では通常モードとマニュアルモード(有段変速モード)との切替えが可能な変速制御装置が開示されている。しかしながら、特許文献1の制御装置においては、所望のギヤポジションに応じた変速比に固定された変速が可能となるものの、大きなエンジンブレーキ力を得るためには複数回のシフト操作が必要であり、所望のエンジンブレーキ力を得るためには複数回のシフト操作が必要になり、操作が煩雑になるという問題が残る。
特開平8−82354号公報
本発明は、上記課題に鑑み創作されたものであり、無段変速機の有段変速モードでの走行時に、一度のダウンシフト操作で運転者が所望するエンジンブレーキ力を得られる変速段へのダウンシフト変速を行う無段変速機の変速制御装置の提供を目的とする。
本発明は、変速比を無段階に制御する通常モードと、前記変速比を有段階に制御する有段変速モードとが切替え可能な無段変速機の変速制御装置において、少なくともシフト操作検出手段と、車両速度検出手段と、アクセル操作度合い検出手段と、ブレーキ操作度合い検出手段と、減速度検出手段と、操舵度合い検出手段と、を含む運転者の操作状況検出手段を備え、前記有段変速モード時に、前記運転者の操作状況検出手段で検出された操作状況に基づいて、少なくとも2段以上のダウンシフトを行う多重ダウンシフト制御手段を有する無段変速機の変速制御装置を提供する。
尚、前記多重ダウンシフト制御手段は、車両の減速度合いに応じてダウンシフト後の変速段を決定することが望ましい。
本発明の無段変速機の変速制御装置によれば、運転者が上記有段変速モードを選択し、ダウンシフト操作をした時に、運転者の操作状況検出手段で検出された操作状況に基づき、必要に応じて一度のダウンシフト操作で少なくとも2段以上のダウンシフトが行われる。
従来の変速制御装置では、大きなエンジンブレーキ力を得るため2段以上のダウンシフトを行う場合、複数回のダウンシフト操作を必要としたが、上記により、一度のダウンシフト操作で運転者が所望するエンジンブレーキ力を得られる変速段へ速やかに変速する無段変速機の変速制御装置を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置の、制御フローの概略を示したフロー図である。 本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置における、各要素の作動状態を示したタイムチャートである。 本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置が採用される車両の、制御構成の概略を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置における、シフトレバーの操作パターンを示す略図である。 本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置における、有段変速モード時のダウンシフトを説明するための有段変速線図の略図である。
《従来の無段変速機の制御装置概略》
本発明の無段変速機の変速制御装置における、有段変速モード時の変速制御を説明する前提として、従来の無段変速機の変速制御装置における、有段変速モード時の変速制御の概略を、本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置、及び従来の変速制御装置における、各要素の作動状態を示したタイムチャートである図2、本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置、及び従来の変速制御装置が採用される車両の、制御構成の概略を示すブロック図である図3、本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置、及び従来の変速制御装置のシフトレバーの操作パターンを示す略図である図4、及び本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置、及び従来の変速制御装置における、有段変速モード時のダウンシフトを説明するための有段変速線図の略図である図5を参照しながら説明する。
図4は、図3に示すECU10で制御される車両(図示せず)における、シフトレバー(図示せず)の操作パターンの略図である。上記シフトレバーの操作パターンにより、運転者(図示せず)は、図示しない無段変速機(図3に20として示す)において、駐車ポジション(Pポジション)、後進走行ポジション(Rポジション)、ニュートラルポジション(Nポジション)、自動変速ポジション(Dポジション)、有段変速ポジション(Mポジション)、及びアップシフト(+)、ダウンシフト(−)を選択することができる。
従来の無段変速機の従来の変速制御装置では、図4の有段変速ポジション(Mポジション)において、一度のダウンシフト操作で1段のダウンシフトが行われる。詳述すると、図5において、例えばMポジションを選択し、有段変速モードの6速で走行中、車速Vaでダウンシフト操作(上記シフトレバーを(−)方向に操作)した場合、破線矢印で示すように5速の有段変速線へ移行する。
しかしながら、例えばコーナーへの進入時等に大きなエンジンブレーキ力を得るため、運転者が一度目のダウンシフト操作を行った結果、所望する大きさのエンジンブレーキ力を得られなかった場合、例えば図4の車速Vbで、二度目のダウンシフト操作を行って4速の有段変速線へ移行させる必要がある。
図2において、6速(図2の変速段Nnとする)で走行中に、時間t5で一度目のダウンシフト操作が行われ、5速(図2の変速段Nn−1とする)にダウンシフトし、所望する大きさのエンジンブレーキ力を得られなかった場合は、時間t5dで二度目のダウンシフト操作が行われ、時間t7dで4速(図2の変速段Nn−2とする)へのダウンシフトが完了される。
上記した二度のダウンシフト操作において、上記一度目のダウンシフト操作により、破線で示すように時間t6でエンジンブレーキが作用して、車両速度Sが低下し始める。しかし、所望するエンジンブレーキ力を得られないため、時間t5dで上記二度目のダウンシフト操作が行われ、時間t6dで所望するエンジンブレーキ力が作用して、車両速度Sが時間t8dで運転者が所望するStまで低下することとなる。
上述したように、従来の変速制御装置では、所望のエンジンブレーキ力を得るため、複数回のダウンシフト操作を必要とする場合が生じてしまう。また、車両速度Sが、運転者が所望するStへ低下するタイミングが遅れるため、上記した例では、コーナーから抜けて再加速が可能なタイミングも時間t10dとなり、スポーツライクな走行の妨げとなる。
《本発明の無段変速機の制御装置概略》
図3に示すように、本発明の無段変速機の制御装置60は、シフト操作検出手段12と、車両速度検出手段14と、アクセル操作度合いを検出するアクセル開度検出手段32と、ブレーキ操作度合いを検出するブレーキマスターシリンダ圧検出手段34と、減速度検出手段16と、操舵度合いを検出する操舵角検出手段18とを含む運転者の操作状況検出手段50を備える。
有段変速モード時には、運転者の操作状況検出手段50で検出された操作状況に基づいて、少なくとも2段以上のダウンシフトを行う多重ダウンシフト制御手段52を有する。この多重ダウンシフト制御手段52は、車両の減速度合いに応じてダウンシフト後の変速段を決定する。
本発明の無段変速機の変速制御装置60における、有段変速モード時の変速制御を、本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置の、制御フローの概略を示したフロー図である図1、及び図2〜図5を参照しながら詳細に説明する。
運転者がシフトレバー(図示せず)を操作して、図4に示すシフト操作パターンにおけるダウンシフト操作(上記シフトレバーを(−)方向に操作)した場合、図2に示す時間t5でダウンシフト信号が出力され、図3の制御構成のブロック図に示すシフト操作検出手段12により検出される。
上記ダウンシフト信号が出力されると、図1の制御フローのSTEP110(以下、単に「S110」と称す。他のSTEPも同様とする)で多重ダウンシフト制御が開始される。S112では、アクセルが踏まれていないことが確認される。この確認は、図3のアクセル開度検出手段32からECU10へ入力される信号を用いて行われる。図1のS112でアクセルがOFF状態であれば、S114に進む。
尚、ECU10へ入力される信号は、ECU10が備える多重ダウンシフト制御手段52にも入力される。このことは以降の制御STEPにおいても同様である。
S114では、ブレーキマスターシリンダ圧が所定値以上であることが確認される。この確認は、図3のブレーキマスターシリンダ圧検出手段34からECU10へ入力される信号を用いて行われる。図1のS114でブレーキマスターシリンダ圧が所定値以上であれば、S116に進む。ブレーキマスターシリンダ圧が所定値よりも小さい場合は、運転者が大きなエンジンブレーキ力を必要としていないと判断され、多重ダウンシフト制御は中止される。
図1のS116では、車両の減速度合いが所定値以上であることが確認される。この確認は、図3の減速度検出手段16からECU10へ入力される信号を用いて行われる。図1のS116で車両の減速度合いが所定値以上であれば、S118に進む。車両の減速度合いが所定値よりも小さい場合は、運転者が大きなエンジンブレーキ力を必要としていないと判断され、多重ダウンシフト制御は中止される。
尚、車両の減速度合いは、上記したように減速度検出手段16、例えばABS(Antilock Brake System)等が備える加速度センサ(図示せず)により検知される減速度(マイナスの加速度)を用いても良いし、図3の車両速度検出手段14により検出される車両速度の、単位時間毎の減少量から算出しても良い。
このとき、図示しない運転者の操作状況検出手段(図3に50として示す)で検出された操作状況に基づいて、ダウンシフト後の変速段が決定されるが、図示しないECUが備える多重ダウンシフト制御手段(図3に10、52として示す)により、車両の減速度合いに応じて、ダウンシフト後の変速段が決定されることが望ましい。
図1のS118では、ハンドル(図示せず)の操舵角が所定値以下であることが確認される。この確認は、図3の操舵角検出手段18からECU10へ入力される信号を用いて行われる。図1のS118でハンドルの操舵角が所定値以下であれば、S120に進む。ハンドルの操舵角が所定値よりも大きい場合は、大きなエンジンブレーキ力を発生させると、急減速により車両の挙動が乱れる等の懸念がある状況と判断され、多重ダウンシフト制御は中止される。
図1のS120では、現在の変速段、及び車両速度が確認される。この確認は各々、図3のシフト操作検出手段12からECU10へ入力された信号、車両速度検出手段14からECU10へ入力される信号を用いて行われ、S122へ進む。
図1のS122では、図2のS120で確認された現在の変速段、及び車両速度をもとに、多重変速を行った場合の変速先の変速段でのエンジン回転速度が、図示しない多重ダウンシフト制御手段(図3に52として示す)で算出され、所定値以下であることが確認される。S122で変速先の変速段でのエンジン回転速度が所定値以下であれば、S120に進む。
尚、上記エンジン回転速度の所定値は、多重ダウンシフト制御によってエンジン回転速度が上昇し、図示しないエンジン(図3に30として示す)の上限許容回転速度(レブリミット)を超過することを防止可能に設定される。2段のダウンシフトにより上記エンジン回転速度が所定値を超過する場合、多重ダウンシフト制御は中止される。
図1のS124では、S112〜S122までの結果を受け、図示しない多重ダウンシフト制御手段(図3に52として示す)により多重ダウンシフトが実行され、S126で多重ダウンシフト制御が終了される。
尚、図示しない多重ダウンシフト制御手段(図3に52として示す)により決定される、多重ダウンシフトで移行する変速先の変速段は、上記では車両の減速度合いに応じて決定されることとしたが、変速先の変速段の決定方法はこれに限定されるものではない。
詳述すると、例えば予め現在の変速段よりも2段下の変速段に設定されても良いし、上記したエンジン回転速度の所定値や、エンジンの上限許容回転速度(図5にNEmaxとして示す)を超過しない範囲で最大の変速段数を多重ダウンシフトするように設定されることとしても良い。また、上記の設定を、運転者が変速モード切替えスイッチ等の選択手段(図示せず)により選択できるようにしても良い。
上記で説明してきたように、本発明の無段変速機の変速制御装置60によれば、図5に実線矢印で示すように、例えば有段変速モードの6速で走行中に、車両速度Va1で行われる一度のダウンシフト操作のみにより、運転者が所望するエンジンブレーキ力を得られる4速の有段変速線へ速やかに移行することを達成し得る。
上述した多重ダウンシフト制御について、本発明の一実施形態に係る無段変速機の変速制御装置、及び従来の変速制御装置における、各要素の作動状態を示したタイムチャートである図2を参照しながら説明する。
例えばコーナーへの進入時等に、図2に示す時間t1でアクセルがOFFとなり、運転者(図示せず)がブレーキペダル(図示せず)に踏みかえることにより、時間t2でブレーキがONとなる。その後、運転者によるブレーキペダルの踏力が増大され、ブレーキマスターシリンダ圧Pが初期値Psから上昇し、時間t3で所定値Ptを超える。また、車両減速度合いSDも初期値SDsから上昇し、時間t4で所定値SDtを超える。
時間t5でダウンシフト信号が出力されると、多重ダウンシフト制御が開始され、時間t6で変速段Nが現在の変速段Nnから、2段下の変速段Nn−2への移行が開始され、時間t7で変速段Nn−2へダウンシフトする。
車両速度Sは、時間t1でアクセルがOFFとなると緩やかに低下し、時間t2でブレーキペダルが踏まれると減速が促進される。時間t6で上記した多重ダウンシフトが開始されると、車両速度Sはエンジンブレーキ力により速やかに低減され、時間t8で運転者の所望する車両速度Stに到達する。
時間t9で再びアクセルがONとなり、運転者は、エンジンブレーキ力による減速と、アクセルを踏むことにより得られる図示しないエンジン(図3に30として示す)の駆動力による加速との関係をコントロールし、略一定の車両速度を維持して、コーナーを走行する。時間t10でコーナーを抜けて再加速が開始され、車両速度はStから上昇する。また、車両減速度合いSDは、車両速度が上昇すると初期値SDsへ低下する。
先述したように、従来の無段変速機の制御装置では、所望する大きさのエンジンブレーキ力を得るために、複数回のシフト操作が必要となる。このため、図2に示す場合、変速段Nnから変速段Nn−2へのダウンシフトが完了する時間が本発明の無段変速機の変速制御装置60と比して、図2に遅れ時間TDとして示す時間、遅延する。
このため、車両速度Sが運転者の所望する車両速度Stまで減速される時間t8d、及び車両がコーナーを抜けて再加速が開始される時間t10dも、本発明の無段変速機の変速制御装置60と比して遅れ時間TD分、遅延してしまう。
換言すると、本発明の無段変速機の変速制御装置60によれば、一度のダウンシフト操作により従来の変速制御装置と比して時間TD分だけ早く、所望する大きさのエンジンブレーキ力を得られる。加えて、コーナーを抜けて再加速を開始可能となるまでの時間も短縮でき、スポーツライクな走行を可能とする。
尚、上記ではシフトレバー(図示せず)により運転者がダウンシフト操作を行うこととしたが、シフト操作の手段はこれに限定されるものではなく、例えばハンドル近傍に配設される変速用パドルや、変速用スイッチ等を用いても良い。
また、シフトレバーが、図4に示すシフト操作パターンの自動変速ポジション(Dポジション)にある状態で、上記した変速用パドル等が操作された場合、所定の時間、シフトレバーが有段変速ポジション(Mポジション)にある場合と同様に、変速用パドル等により上記多重ダウンシ制御が実行されるように設定することが好ましい。
以上、本発明の無段変速機の変速制御装置についての実施形態およびその概念について説明してきたが本発明はこれに限定されるものではなく特許請求の範囲および明細書等に記載の精神や教示を逸脱しない範囲で他の変形例、改良例が得られることが当業者は理解できるであろう。
10 ECU
12 シフト操作検出手段
14 車両速度検出手段
16 減速度検出手段
18 操舵角検出手段
20 無段変速機
30 エンジン
32 アクセル開度検出手段
34 ブレーキマスターシリンダ圧検出手段
50 運転者の操作状況検出手段
52 多重ダウンシフト制御手段
60 無段変速機の制御装置
Va 従来の制御装置のダウンシフト開始時の車両速度
Vb 従来の制御装置の二度目のダウンシフト操作時の車両速度
Va1 本発明の制御装置のダウンシフト開始時の車両速度
Nn ダウンシフト開始時の変速段
Nn−1 ダウンシフト開始時より1段下の変速段
Nn−2 ダウンシフト開始時より2段下の変速段
P ブレーキマスターシリンダ圧
Ps ブレーキマスターシリンダ圧初期値
Pt ブレーキマスターシリンダ圧所定値
SD 車両減速度合い
SDs 車両減速度合い初期値
SDt 車両減速度合い所定値
S 車両速度
Ss ダウンシフト前の車両速度
St ダウンシフト後の車両速度(所望の車両速度)
NEmax エンジンの上限許容回転速度

Claims (2)

  1. 変速比を無段階に制御する通常モードと、前記変速比を有段階に制御する有段変速モードとが切替え可能な無段変速機の変速制御装置において、
    シフト操作検出手段と、車両速度検出手段と、アクセル操作度合い検出手段と、ブレーキ操作度合い検出手段と、減速度検出手段と、操舵度合い検出手段と、を含む運転者の操作状況検出手段を備え、
    前記有段変速モード時に、前記運転者の操作状況検出手段で検出された操作状況に基づいて、少なくとも2段以上のダウンシフトを行う多重ダウンシフト制御手段を有する、
    ことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
  2. 前記多重ダウンシフト制御手段は、車両の減速度合に応じてダウンシフト後の変速段を決定する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の無段変速機の変速制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019039448A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 ダイハツ工業株式会社 無段変速機の制御装置
CN110422164A (zh) * 2018-05-01 2019-11-08 卡特彼勒公司 基于与车辆相关联的一个或多个操作输入的变速器控制或转向控制
JP2021162057A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 本田技研工業株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置

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