JP2007254056A - 油圧システム及びこれを備えたフォークリフト - Google Patents

油圧システム及びこれを備えたフォークリフト Download PDF

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Abstract

【課題】 比較的簡単な構成で、しかも効率の良い油圧システムを提供する。
【解決手段】 油圧アクチュエータ4へ作動油を供給する供給用油圧配管Aに、電動機13と機械的に連結された油圧ポンプ12を備えると共に、油圧アクチュエータから作動油を回収する回収用油圧配管Bに、油圧アクチュエータからの作動油が供給されることによって作動する油圧モータを備える。ここで、油圧モータと電動機とは、油圧モータから電動機へのみトルクを伝達可能なクラッチ装置15を介して機械的に連結する。 制御手段は、操作部材の操作方向が作動油の回収に対応した方向である場合は、全開となるよう、油圧アクチュエータと油圧モータとの間に設けられた電磁弁17を制御すると共に、操作量に基づいて決定される指示回転数で電動機を回生制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、油圧アクチュエータを作動させるための油圧システム、及び油圧システムを用いてフォークを昇降させるようにしたフォークリフトに関する。
従来から昇降具(フォークリフトのフォークや高所作業車の作業台など)を上下に昇降させる昇降装置には油圧システムが用いられており、この油圧システムを利用して昇降具の動作に伴いエネルギを回収する(回生する)ことが試みられている。例えばフォークリフトでは、荷役用リフト装置の油圧システムを利用し、リフト下降時にフォークや荷物の位置エネルギを電気エネルギに変換しバッテリを充電する、いわゆるリフト下降回生技術が提案されている。
このリフト下降回生技術としては、例えば特許文献1に記載のように、リフトシリンダからのリターン管路中に油圧モータを設け、この油圧モータに発電機を連結して、発電機からバッテリを充電するようにしたものがある。又、特許文献2や特許文献3に記載のように、油圧ポンプを油圧モータに兼用できるものとし、リフト下降時に昇降用のリフトシリンダから押出される作動油で油圧ポンプを逆転させ(油圧モータとして作動させ)、更に油圧ポンプに連結された電動機を発電機として作動させるようにしたものもある。
尚、特許文献2に記載の技術では、電動機と油圧ポンプとの間に電磁クラッチを設け、リフト下降時に回生不能であれば、電磁クラッチにより動力伝達を遮断するようにしている。又、特許文献3に記載の技術では、リフト下降時に、レバー操作量に応じたトルク指令値で電動機の回生制御を行うことで、下降速度を精度良く制御できるようにしている。
ところで、油圧システムにおける流量の制御には、特許文献1に記載の技術のように手動弁が用いられる他、電磁弁が用いられることもある。特許文献4に記載の技術では、レバー操作に従ってフォークを昇降させる場合には、電磁比例制御弁を操作量に応じた開度とする制御を行い、予め設定された停止位置にフォークを停止させる場合には、電磁比例制御弁を全開状態にした上で電動機の制御を行うようにしている。
特開昭55−56999号公報 特開平2−169499号公報 特開2003−252586号公報 特開2002−356300号公報
油圧ポンプと油圧モータとをそれぞれ備えると共に、電動機と発電機とをそれぞれ備える油圧システムであれば、ある油圧アクチュエータ(例えばリフトシリンダ)を対象とした回生を行っている最中に、他の油圧アクチュエータへ作動油を供給し作動させることが可能である。しかしながら、機器の設置に広いスペースが必要となり、又、重量も増えるため、例えばフォークリフトのような産業車両に採用する上では不利であるという問題がある。
一方、油圧ポンプを油圧モータとして使用し、油圧ポンプ駆動用の電動機を発電機として使用する油圧システムであれば、設置スペースや重量は抑えることができる。しかし、作動油の供給と回生を行いながらの回収とを同時に行うことができないという問題があり、複数の油圧アクチュエータを備える油圧システムには不向きである。
又、例えば特許文献1に記載の技術のように、手動弁でリフト下降速度を調節しながら、つまり手動弁でリフトシリンダからの戻り油の油量を調節しながら、回生を行うようにすると、リフト下降速度が比較的遅く、戻り油の油量が少なく制限された状態では充分に回生できなくなり、エネルギが無駄になるという問題がある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構成で、しかも効率の良い油圧システムを提供することを目的とする。又、このような油圧システムを備えたフォークリフトを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る油圧システムは、作動油を貯溜するタンクから第1の油圧アクチュエータへ作動油を供給する第1の供給用油圧配管に、電動機と機械的に連結され、該電動機によって駆動されて上記タンクから作動油を吸入し上記第1の油圧アクチュエータへ向けて吐出する油圧ポンプを備えると共に、上記第1の油圧アクチュエータから上記タンクへ作動油を回収する第1の回収用油圧配管に、上記第1の油圧アクチュエータからの作動油が供給されることによって作動する油圧モータを備える油圧システムであって、上記第1の供給用油圧配管及び上記第1の回収用油圧配管に接続され、作動油の流れを制御する電磁弁と、上記第1の油圧アクチュエータを作動させるために作業者が操作する第1の操作部材と、該第1の操作部材の操作方向及び操作量を検出する操作検出手段と、上記電動機の回転方向及び実回転数を検出する回転検出手段と、上記電磁弁及び上記電動機を制御する制御手段とを備え、上記油圧モータと上記電動機とは、上記油圧ポンプを駆動する際の上記電動機の回転方向と同じ方向へ、上記油圧モータが作動する際に該油圧モータで発生するトルクにより上記電動機が回転するよう機械的に連結されており、上記電磁弁は、上記油圧ポンプから上記第1の油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容する供給状態と上記第1の油圧アクチュエータから上記油圧モータへの作動油の流れを許容する回収状態とに切換可能であり、且つ何れの状態についても全開となるまでの間でその開度を変更可能なものであり、上記制御手段は、上記操作方向が上記第1の油圧アクチュエータへの作動油の供給に対応した方向である場合には、上記操作量に基づいて上記電磁弁の指示開度を決定し、上記供給状態で該指示開度となるよう上記電磁弁を制御すると共に、所定回転数で回転するよう上記電動機を制御し、上記操作方向が上記第1の油圧アクチュエータからの作動油の回収に対応した方向である場合には、上記回収状態で全開になるよう上記電磁弁を制御すると共に、上記操作量に基づいて上記電動機の指示回転数を決定し、該指示回転数で回転するよう上記電動機を制御するものであることを特徴とする構成としている。
このような油圧システムによれば、第1の油圧アクチュエータからの戻り油で油圧モータを作動(回転)させ、この油圧モータからのトルクで電動機を回転させることができる。従って、このときに制御手段により電動機を回生制御してエネルギーを回収することができる。
又、第1の油圧アクチュエータへ作動油を供給する際には、第1の操作部材の操作量に基づいて決定される指示開度で電磁弁が開かれるので、操作量に応じた所望の動作速度で第1の油圧アクチュエータを動作させることができる。第1の油圧アクチュエータから作動油を回収する際には、第1の操作部材の操作量に基づいて決定される指示回転数で電動機が回転するので、この場合も操作量に応じた所望の動作速度で第1の油圧アクチュエータを動作させることができる。ここで、電磁弁は全開とされるので、第1の油圧アクチュエータからの戻り油を電磁弁で制限することなく油圧モータへ供給することができ、電動機を回生制御する場合の効率が高められる。
更に、油圧ポンプとは別に油圧モータを設けるものの、電動機を回生制御し発電機として利用することができるので、電動機とは別に発電機を設ける場合よりも設置に必要なスペースが少なくて済み、重量もある程度抑えられる。
上記の構成に加えて、第2の油圧アクチュエータと、上記油圧ポンプから該第2の油圧アクチュエータへ作動油を供給する第2の供給用油圧配管とを備えるものでは、上記油圧モータと上記電動機とはクラッチ装置を介して機械的に連結されており、該クラッチ装置は上記油圧モータから上記電動機へのみトルクを伝達可能なものとすることができる。
このようにすれば、第2の油圧アクチュエータへ作動油を供給する場合は、電動機を力行制御して油圧ポンプを駆動することになるが、第1の油圧アクチュエータからの戻り油により油圧モータが作動していれば、油圧モータからのトルクをアシストトルクとして利用できる分だけ電動機を回転させるためのエネルギー消費を抑えることができる。尚、クラッチ装置により電動機から油圧モータへのトルク伝達は行われないので、油圧モータからのトルクによる回転数以上の速度で電動機を回転させることが可能であり、第1の油圧アクチュエータから作動油を回収している最中にも第2の油圧アクチュエータへ所望の油量で作動油を供給することができる。
又、上記の目的を達成するため、本発明に係るフォークリフトは、本発明に係る油圧システムを備えたフォークリフトであって、上記第1の油圧アクチュエータは、昇降可能に設けられたフォークを動作させる油圧シリンダであり、作動油が供給されることで伸長して上記フォークを上昇させ、作動油が回収されることで短縮して上記フォークを下降させるものであることを特徴とする構成としている。
このようなフォークリフトによれば、所望の上昇速度でフォークを上昇させることができ、所望の下降速度でフォークを下降させることができる。又、昇降具を下降させる際に、油圧シリンダからの戻り油で油圧モータを作動させ、この油圧モータからのトルクで電動機を回転させることができる。従って、電動機を回生制御してエネルギーを回収したり、油圧モータからのトルクを電動機の力行制御に対するアシストトルクとして利用したりすることができる。このように油圧システムの効率が良いので、フォークリフト全体としての効率を高めることができる。
以上に説明したように、本発明に係る油圧システムによれば、第1の油圧アクチュエータからの戻り油で油圧モータを作動させて電動機を回転させることができるので、電動機を回生制御してエネルギーを回収することができる。しかも、電磁弁が全開とされて第1の油圧アクチュエータからの戻り油が油圧モータへ供給されるので、電動機を回生制御する場合の効率が高められる。
又、本発明に係るフォークリフトによれば、所望の速度でフォークを昇降させることができると共に、フォークを下降させる際の油圧シリンダからの戻り油で油圧モータを作動させて電動機を回転させることができるので、フォークリフト全体としての効率が高められる。
以下、本発明をカウンタバランス型フォークリフト(以下、単にフォークリフト)に適用した実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、この実施例のフォークリフトは、車体1の前部に、前後へ傾動可能に支持されたマスト2を備えており、このマスト2にフォーク3が上下へ昇降可能に支持されている。又、マスト2にはフォーク3を昇降させるためのリフトシリンダ4が並設され、車体1とマスト2とにかけてマスト2を傾動させるためのティルトシリンダ5が設けられている。
リフトシリンダ4は単動式片ロッド形の油圧シリンダからなり、作動油が供給されると伸長してフォーク3を上昇させ、作動油が回収されると短縮してフォーク3を下降させる。ティルトシリンダ5は複動式片ロッド形の油圧シリンダからなり、伸長することにより車体1に対するマスト2の前方への傾動(前傾)がなされ、短縮することにより車体1に対するマスト2の後方への傾動(後傾)がなされる。尚、このフォークリフトにおける油圧システムとは、これらリフトシリンダ4及びティルトシリンダ5を含め、両シリンダの伸縮に関係する各種装置、制御のことである。
又、図1に示すように、車体1の前後方向中央部にはバッテリ6が設けられており、このバッテリ6の上方を覆うカバー上に運転者が座乗する運転席7が設けられている。車体1の前部で、運転席7と対向する位置には、このフォークリフトを運転するためのハンドルやレバー、スイッチ類が設けられ、これらのうちにフォーク3を昇降させるためのリフトレバー8と、マスト2を傾動させるためのティルトレバー9とがある。何れのレバーも運転者の手前方向と奥方向とへ揺動可能に設けられ、リフトレバー8には操作角度を検出する角度センサ8aが付設され、ティルトレバー9には操作されるとオンとなるスイッチ9aが付設されている。
角度センサ8aは、所定の位置を基準としたリフトレバー8の角度を検出し、その検出結果がバッテリ6の後方位置に設けられた制御装置10に入力され、この制御装置10により後述する電動機13やリフトバルブ17が制御される。スイッチ9aは、ティルトレバー9がマスト2を前傾させる方向(運転者の奥方向)又は後傾させる方向(運転者の手前方向)の何れかに所定角度以上に操作されるとオンとなるよう設けられており、このスイッチ9aからの信号も制御装置10に入力される。
さて、このフォークリフトにおいて車体1に設けられる油圧装置は、主に、作動油を貯溜するタンク11と、油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12に機械的に連結された電動機13と、油圧モータ14と、油圧モータ14と電動機13とを連結するワンウェイクラッチ15と、作動油の流れを制御するコントロールバルブ16と、各装置を結ぶ油圧配管とからなる。
タンク11は、図1に示すように、バッテリ6の前方位置に設けられ、リフトシリンダ4及びティルトシリンダ5へ供給する作動油が貯溜されている。タンク11の側方位置には、制御装置10を経由してバッテリ6と電気的に接続された電動機13が設けられ、電動機13が力行制御される際にはバッテリ6から電動機13へ電力が供給され、電動機13が回生制御される際には電動機13からバッテリ6へ電力が供給される。
電動機13の回転軸の一端には、図2に示すように、タンク11から作動油を吸入し加圧して吐出する油圧ポンプ12が連結されると共に、他端にはワンウェイクラッチ15を介して、作動油を受けて駆動される油圧モータ14が連結されている。ここで、ワンウェイクラッチ15は、電動機13の回転軸及び油圧モータ14の回転軸にそれぞれ連結されており、油圧モータ14から電動機13への一方向にのみトルクを伝達可能で、電動機13からのトルクに対しては空転して油圧モータ14へのトルクの伝達を行わないものである。
尚、油圧ポンプ12を駆動する際の電動機13の回転方向と、油圧モータ14からのトルクにより回転する際の電動機13の回転方向とは一致させてある。又、電動機13には、その回転方向と回転数を検出する回転センサ13aが内蔵されており、この回転センサ13aからの信号は制御装置10に入力される。
コントロールバルブ16は、リフトシリンダ4について作動油の流れを制御するリフトバルブ17と、ティルトシリンダ5について作動油の流れを制御するティルトバルブ18とからなり、車体1の前部に設けられている。図2に示すように、コントロールバルブ16は、タンク11と供給用配管A、及び回収用配管B,Cを介して接続され、リフトシリンダ4とは兼用配管Dを介して、ティルトシリンダ5とは兼用配管E,Fを介して接続されている。
供給用配管Aは、タンク11からコントロールバルブ16へ作動油を供給するための油圧配管であり、この供給用配管Aに油圧ポンプ12が設けられている。尚、油圧ポンプ12からの作動油は、リフトバルブ17、ティルトバルブ18の両方に供給される。回収用配管Bは、リフトバルブ17を経由してタンク11へ作動油を回収するための油圧配管であり、この回収用配管Bに油圧モータ14が設けられている。回収用配管Cは、ティルトバルブ18を経由してタンク11へ作動油を回収するための油圧配管である。兼用配管Dは、リフトバルブ17を経由してのリフトシリンダ4への作動油の供給、及びリフトシリンダ4からの作動油の回収を行うための油圧配管であり、兼用配管E,Fは、ティルトバルブ18を経由してのティルトシリンダ5への作動油の供給、及びティルトシリンダ5からの作動油の回収を行うための油圧配管である。尚、図2に示すように、兼用配管Eはティルトシリンダ5のロッド側に接続され、兼用配管Fはティルトシリンダ5のボトム側に接続されている。
リフトバルブ17は、図2に示すように、供給用配管Aと兼用配管Dを連通させ、油圧ポンプ12からリフトシリンダ4への作動油の流れを許容する上昇位置と、回収用配管Bと兼用配管Dを連通させ、リフトシリンダ4から油圧モータ14への作動油の流れを許容する下降位置と、作動油がリフトシリンダ4へ供給されず回収もなされない中立位置とに切換可能な電磁比例制御弁である。リフトバルブ17は、内蔵された上昇側ソレノイドが励磁されると上昇位置に切り換えられ、内蔵された下降側ソレノイドが励磁されると下降位置に切り換えられるようになっており、両ソレノイドの励磁が止められると内蔵されたスプリングにより中立位置に戻される。尚、各ソレノイドへの励磁電流を調節することにより上昇位置又は下降位置での開度を変更可能であり、励磁電流を大きくするほど開度を大きくすることができるようになっている。
ティルトバルブ18は、図2に示すように、前傾位置と、後傾位置と、作動油がティルトシリンダ5へ供給されず回収もなされない中立位置とに切換可能な手動操作弁であり、ティルトレバー9と機械的に連結されている。前傾位置では、供給用配管Aと兼用配管Fが連通されて油圧ポンプ12からティルトシリンダ5のボトム側への作動油の流れが許容され、且つ回収用配管Cと兼用配管Eが連通されてティルトシリンダ5のロッド側からタンク11への作動油の流れが許容される。後傾位置では、供給用配管Aと兼用配管Eが連通されて油圧ポンプ12からティルトシリンダ5のロッド側への作動油の流れをが許容され、且つ回収用配管Cと兼用配管Fが連通されてティルトシリンダ5のボトム側からタンク11への作動油の流れが許容される。このティルトバルブ18は、ティルトレバー9を運転者が奥方向に操作すると前傾位置に切り換えられ、ティルトレバー9を運転者が手前方向に操作すると後傾位置に切り換えられ、ティルトレバー9の操作を止めると内蔵されたスプリングにより中立位置に戻される。
図3に示すように、制御装置10は、リフト操作検出部101と、ティルト操作検出部102と、電動機13及びリフトバルブ17を制御する制御部103とを備えている。
リフト操作検出部101は、角度センサ8aにより検出されるリフトレバー8の角度から、リフトレバー操作量Lとリフトレバー8の操作方向とを判定し、その結果が制御部103へ伝えられる。
すなわち、リフト操作検出部101は、角度センサ8aで検出された角度とリフトレバー8の中立位置における角度との差をリフトレバー操作量Lとし、リフトレバー8が中立位置にあるときはリフトレバー操作量L=0、リフトレバー8を運転者の手前方向又は奥方向の限界まで操作した位置にあるときはリフトレバー操作量L=Lmaxとする。又、リフト操作検出部101は、角度センサ8aで検出された角度がリフトレバー8の中立位置における角度によりも大きければ、操作方向がフォーク3を上昇させる方向(運転者の手前方向)であると判定し、小さければ、操作方向がフォーク3を下降させる方向(運転者の奥方向)であると判定する。
尚、リフトレバー8の中立位置付近に不感帯を設けるため、リフトレバー操作量Lが所定値L1(0<L1<Lmax)以上であるときに操作方向を判定するようにしており、リフト操作検出部101はリフトレバー操作量Lが所定値L1未満では操作方向によらずリフトレバー8の操作なしと判定する。
ティルト操作検出部102は、スイッチ9aからの信号を受け、スイッチ9aがオンであればティルトレバー9の操作ありと判定し、スイッチ9aがオフであればティルトレバー9の操作なしと判定する。そして、その結果が制御部103へ伝えられる。
制御部103は、リフト操作検出部101での判定結果に基づいてリフトバルブ17の制御を行う。
すなわち、リフトレバー8の操作方向がフォーク3を上昇させる方向(上昇操作)であれば、図4に示すように、制御部103はリフトレバー操作量Lに比例する指示開度Mを算出し、この指示開度Mとなるようリフトバルブ17の上昇側ソレノイドを励磁する。操作方向がフォーク3を下降させる方向(下降操作)であれば、制御部103は図5に示すように指示開度Mを決定し、リフトバルブ17を制御する。つまり、リフトレバー操作量L≧L1であれば指示開度M=Mmaxとし、全開状態となるようリフトバルブ17の下降側ソレノイドを励磁する。
又、制御部103は、リフト操作検出部101での判定結果と、ティルト操作検出部102での判定結果とに基づいて指示回転数Nを決定し、回転センサ13aからの実回転数が指示回転数Nに一致するよう電動機13の力行制御又は回生制御を行う。
すなわち、リフトレバー8が単独で上昇操作されていれば、図6に示すように、制御部103はリフトレバー操作量L≧L1であれば指示回転数N=N1とし、実回転数が回転数N1となるよう電動機13を力行制御する。リフトレバー8の上昇操作と同時にティルトレバー9が操作されていれば、上昇操作には回転数N1が、ティルト操作には回転数N2(<N1)が対応しているが、制御部103は値の小さい方である回転数N2を採用し、実回転数が回転数N2となるよう電動機13を力行制御する。
リフトレバー8が単独で下降操作されていれば、図7に示すように、制御部103はリフトレバー操作量Lに比例する指示回転数Nを算出し、実回転数がこの指示回転数Nとなるよう電動機13を回生制御する。リフトレバー8の下降操作と同時にティルトレバー9が操作されていれば、制御部103は指示回転数N=N2とし、実回転数が回転数N2となるよう電動機13を力行制御する。同様に、ティルトレバー9が単独で操作されていれば、制御部103は回転数N2での力行制御を行う。
以下、この実施例における制御の流れについて更に説明する。
図8に示すように、制御部103は、先ずリフトレバー8の上昇操作がなされているか否かを判定し(S1)、上昇操作がなされていればリフトレバー操作量Lに基づいて指示開度Mを算出する(S2)。そして、制御部103は指示開度Mに対応する励磁電流で上昇側ソレノイドを励磁し、リフトバルブ17を上昇側へ開弁させる(S3)。次に、制御部103はティルトレバー9の操作がなされているか否かを判定し(S4)、ティルトレバー9の操作がなされていなければ、電動機13を回転数N1で力行制御する(S5)。こうすることで、図9(a)に示すようにフォーク3の上昇速度Vuとリフトバルブ17の指示開度Mとは比例関係にあることから、リフトレバー操作量Lに比例した上昇速度Vuでフォーク3が上昇する。S4においてティルトレバー9の操作がなされていれば、制御部103は電動機13を回転数N2で力行制御する(S6)。こうすることで、ティルトレバー9の操作がない場合よりも速度は遅くなるものの、リフトレバー操作量Lに比例した上昇速度Vuでフォーク3が上昇し、又、ティルトレバー9の操作に応じてマスト2が傾動する。
S1においてリフトレバー8の上昇操作がなされていなければ、図8に示すように、制御部103はリフトレバー8の下降操作がなされているか否かを判定する(S7)。下降操作がなされていれば、制御部103は下降側ソレノイドを励磁しリフトバルブ17を下降側へ全開させる(S8)。次に、制御部103はティルトレバー9の操作がなされているか否かを判定し(S9)、ティルトレバー9の操作がなされていれば、電動機13を回転数N2で力行制御する(S6)。こうすることで、フォーク3が下降し、又、ティルトレバー9の操作に応じてマスト2が傾動する。このとき、リフトシリンダ4からの戻り油によって油圧モータ14で発生したトルクが電動機13に対しアシストトルクとして作用するため、単に電動機13を回転数N2で力行制御する場合に比べ、電力消費が抑えられる。S9においてティルトレバー9の操作がなされていなければ、制御部103はリフトレバー操作量Lに基づいて指示回転数Nを算出し(S10)、電動機13を指示回転数Nで回生制御する(S11)。こうすることで、図9(b)に示すようにフォーク3の下降速度Vdと電動機13の指示回転数Nとは比例関係にあることから、リフトレバー操作量Lに比例した下降速度Vdでフォーク3が下降し、又、電動機13が発電した電力でバッテリ6が充電される。
S7においてリフトレバー8の下降操作がなされていない、つまりリフトレバー8が何ら操作されていない場合は、図8に示すように、制御部103はティルトレバー9の操作がなされているか否かを判定し(S12)、ティルトレバー9の操作がなされていれば、電動機13を回転数N2で力行制御する(S6)。こうすることで、ティルトレバー9の操作に応じてマスト2が傾動するが、油圧モータ14から電動機13へ伝達されるトルクはなく、通常通り電動機13で電力が消費される。
以上に説明した実施例によれば、リフトレバー8を下降操作した際に、リフトシリンダ4からの戻り油で油圧モータ14を作動させ、この油圧モータ14からのトルクで電動機13を回転させることができる。このときに、ティルトレバー9が操作されていれば、電動機13を力行制御して油圧ポンプ12を駆動することになるが、油圧モータ14からのトルクが利用できる分だけ電動機13を回転させるための電力消費を抑えることができる。一方、ティルトレバー9が操作されていなければ、電動機13を回生制御してバッテリ6を充電することができる。ここで、リフトバルブ17は全開とされるので、リフトシリンダ4からの戻り油をリフトバルブ17で制限することなく油圧モータ14へ供給することができ、回生効率が高められる。又、リフトレバー8の操作量Lに応じて電動機13の回転数が制御されるので、運転者は所望の下降速度Vdでフォーク3を下降させることができる。もちろん、リフトレバー8を上昇操作した際には、リフトレバー8の操作量Lに応じてリフトバルブ17の開度が制御されるので、運転者は所望の上昇速度Vuでフォーク3を上昇させることができる。
又、この実施例によれば、電動機13を発電機として利用するので、電動機13とは別に発電機を設ける場合よりも設置スペースが少なくて済み、車体1に設けられる油圧装置全体としての重量も比較的軽く抑えることができる。更に、ワンウェイクラッチ15により電動機13から油圧モータ14へのトルク伝達は行われないので、リフトレバー8の下降操作とティルトレバー9の操作とが同時になされた際に、油圧モータ14からのトルクが小さい場合でも確実に電動機13を回転数N2で回転させることができ、これによって油圧モータ14の回転が影響を受けることもない。従って、ティルトシリンダ5へ所望の油量で作動油を供給し、マスト2を傾動させることができる。
尚、上記の実施例では、ティルトバルブ18として前傾位置、後傾位置、及び中立位置の3位置に切換可能な手動操作弁を用いているが、これに代えて同様に3位置に切換可能な電磁比例制御弁を用いてもよい。但し、この場合は、スイッチ9aに代えてティルトレバー9の角度を検出する角度センサを設け、この角度センサにより検出されるティルトレバー9の角度から、ティルト操作検出部102においてティルトレバー9の操作量と操作方向を判定する。そして、ティルト操作検出部102での判定結果に基づいてティルトバルブ18の制御を行うようにすれば良い。
本発明の実施例に係るフォークリフトの側面図である。 本発明の実施例に係る油圧回路図である。 本発明の実施例に係る機能ブロック図である。 本発明の実施例におけるリフトバルブの制御特性図である。 本発明の実施例におけるリフトバルブの制御特性図である。 本発明の実施例における電動機の制御特性図である。 本発明の実施例における電動機の制御特性図である。 本発明の実施例における制御フロー図である。 本発明の実施例における制御特性図であり、(a)は上昇速度とリフトバルブの指示開度の関係、(b)は下降速度と電動機の指示回転数の関係を示している。
符号の説明
3 フォーク
4 リフトシリンダ
5 ティルトシリンダ
6 バッテリ
8 リフトレバー
8a 角度センサ
9 ティルトレバー
9a スイッチ
10 制御装置
11 タンク
12 油圧ポンプ
13 電動機
13a 回転センサ
14 油圧モータ
15 ワンウェイクラッチ
16 コントロールバルブ
17 リフトバルブ
A 供給用配管(共用)
B 回収用配管(リフト用)
C 回収用配管(ティルト用)
D 兼用配管(リフト用)
E 兼用配管(ティルト用)
F 兼用配管(ティルト用)

Claims (3)

  1. 作動油を貯溜するタンクから第1の油圧アクチュエータへ作動油を供給する第1の供給用油圧配管に、電動機と機械的に連結され、該電動機によって駆動されて上記タンクから作動油を吸入し上記第1の油圧アクチュエータへ向けて吐出する油圧ポンプを備えると共に、上記第1の油圧アクチュエータから上記タンクへ作動油を回収する第1の回収用油圧配管に、上記第1の油圧アクチュエータからの作動油が供給されることによって作動する油圧モータを備える油圧システムであって、
    上記第1の供給用油圧配管及び上記第1の回収用油圧配管に接続され、作動油の流れを制御する電磁弁と、上記第1の油圧アクチュエータを作動させるために作業者が操作する第1の操作部材と、該第1の操作部材の操作方向及び操作量を検出する操作検出手段と、上記電動機の回転方向及び実回転数を検出する回転検出手段と、上記電磁弁及び上記電動機を制御する制御手段とを備え、
    上記油圧モータと上記電動機とは、上記油圧ポンプを駆動する際の上記電動機の回転方向と同じ方向へ、上記油圧モータが作動する際に該油圧モータで発生するトルクにより上記電動機が回転するよう機械的に連結されており、
    上記電磁弁は、上記油圧ポンプから上記第1の油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容する供給状態と上記第1の油圧アクチュエータから上記油圧モータへの作動油の流れを許容する回収状態とに切換可能であり、且つ何れの状態についても全開となるまでの間でその開度を変更可能なものであり、
    上記制御手段は、上記操作方向が上記第1の油圧アクチュエータへの作動油の供給に対応した方向である場合には、上記操作量に基づいて上記電磁弁の指示開度を決定し、上記供給状態で該指示開度となるよう上記電磁弁を制御すると共に、所定回転数で回転するよう上記電動機を制御し、上記操作方向が上記第1の油圧アクチュエータからの作動油の回収に対応した方向である場合には、上記回収状態で全開になるよう上記電磁弁を制御すると共に、上記操作量に基づいて上記電動機の指示回転数を決定し、該指示回転数で回転するよう上記電動機を制御するものであることを特徴とする油圧システム。
  2. 第2の油圧アクチュエータと、上記油圧ポンプから該第2の油圧アクチュエータへ作動油を供給する第2の供給用油圧配管とを備えており、
    上記油圧モータと上記電動機とはクラッチ装置を介して機械的に連結されており、該クラッチ装置は上記油圧モータから上記電動機へのみトルクを伝達可能なものであることを特徴とする請求項1に記載の油圧システム。
  3. 上記第1の油圧アクチュエータは、昇降可能に設けられたフォークを動作させる油圧シリンダであり、作動油が供給されることで伸長して上記フォークを上昇させ、作動油が回収されることで短縮して上記フォークを下降させるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の油圧システムを備えたフォークリフト。
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