JP2007253940A

JP2007253940A - 乗り物のための気流処理アッセンブリ用の換気ユニット

Info

Publication number: JP2007253940A
Application number: JP2007072501A
Authority: JP
Inventors: Alberto Cigaina; アルベルト・チガイナ
Original assignee: Denso Thermal Systems SpA
Current assignee: Denso Thermal Systems SpA
Priority date: 2006-03-23
Filing date: 2007-03-20
Publication date: 2007-10-04
Anticipated expiration: 2027-03-20
Also published as: ATE423029T1; JP5208435B2; ES2320267T3; EP1837213A1; DE602006005224D1; BRPI0700991A; EP1837213B1; KR20070096871A; PL1837213T3

Abstract

【課題】互いに根本的に異なる乗り物タイプに対して取り付けることができる換気ユニットを提供する。
【解決手段】気流の方向に関して互いに順番に配列された、少なくとも１つの空気吸込の開口、換気チャンバー、および、気流の出口管体（Ｏ）を画定する支持箱（２）と、上記支持箱（２）に収容されると共に、上記支持箱（２）に固定されたモーター支持部によって支持された電気モーターと、上記電気モーターによって駆動されると共に、上記換気チャンバーの内部に配置された遠心ファンとを備え、上記モーター支持部および上記遠心ファンは、同じカテゴリーの他のモジュールの要素に交換可能に、自律のモジュールの要素として、形成され、異なったモジュールの要素は、全て、移動可能に、同一の上記支持箱（２）に結合されて、換気ユニットの異なったモデルを提供する。
【選択図】図１

Description

本発明は、乗り物のための気流処理アッセンブリ用の換気ユニット、および、換気ユニットの異なったモデルの生成のためのモジューラ・システムに関する。

換気ユニットは、ある乗り物モデルからもう一つのモデルに本質的に変わって、乗り物のパセンジャーコンパートメントの中に、パセンジャーコンパートメントの大きさにより異なる空気の最大の体積流量を、挿入可能にしている。換気ユニットの異なったモデル、それらの管理、および、生産システムは、異なったデザインの基礎からスタートして、常に、得られていた。

自動車のメーカーの最近の傾向は、規模の経済性の結果コストを縮小するために、標準成分を異なった乗り物モデルに用いることである。換気ユニットの特定の場合において、必要なことは、ちょうど同じ乗り物モデルの変形に対してだけでなく、互いに根本的に異なる乗り物タイプ、例えば、小型車、中間のクラスの乗り物、ミニバンなどに対して、取り付けることができる換気ユニットを提供することである。

そこで、本発明の目的は、前述の必要なことを満たすために可能にするモジュールの換気ユニットを提供することである。

上記課題を解決するため、この発明の乗り物のための気流処理アッセンブリ用の換気ユニットは、
気流の方向に関して互いに順番に配列された、少なくとも１つの空気吸込の開口（２ａ’、２ｂ’）、換気チャンバー（Ｃ）、および、気流の出口管体（Ｏ）を画定する支持箱（２）と、
上記支持箱（２）に収容されると共に、上記支持箱（２）に固定されたモーター支持部（４、４’）によって支持された電気モーター（Ｍ）と、
上記電気モーター（Ｍ）によって駆動されると共に、上記換気チャンバー（Ｃ）の内部に配置された遠心ファン（３、３’）と
を備え、
上記モーター支持部（４、４’）および上記遠心ファン（３、３’）は、同じカテゴリーの他のモジュールの要素に交換可能に、自律のモジュールの要素として、形成され、異なったモジュールの要素は、全て、移動可能に、同一の上記支持箱（２）に結合されて、換気ユニットの異なったモデルを提供することを特徴とする。

また、一実施形態の換気ユニットでは、上記支持箱（２）は、２つの互いに組み立てられたシェル（２ａ、２ｂ）によって、形成されている。

また、一実施形態の換気ユニットでは、上記シェル（２ａ、２ｂ）の各々は、側面の開口（２ａ’、２ｂ’）を有し、少なくとも一つの開口（２ａ’、２ｂ’）は、上記換気ユニットの空気吸込の開口を構成する。

また、一実施形態の換気ユニットでは、少なくとも上記側面の開口（２ａ’、２ｂ’）のうちの１つに、気流の入口管体を構成する空気取り入れ口（５）が取り付けられている。

また、一実施形態の換気ユニットでは、上記シェル（２ａ、２ｂ）は、上記側面の開口（２ａ’、２ｂ’）に、それぞれの管状部分（２ａ”、２ｂ”）を有し、この管状部分（２ａ”、２ｂ”）は、ともに組み立てられて、上記換気チャンバー（Ｃ）を形成する。

また、一実施形態の換気ユニットでは、上記シェル（２ａ、２ｂ）は、上記換気チャンバー（Ｃ）の下流に、上記シェル（２ａ、２ｂ）がともに組み立てられて気流の上記出口管体（Ｏ）を構成するように形成された部分を有する。

また、この発明の乗り物のための空気処理アッセンブリ用換気ユニットの異なったモデルの製造用モジューラ・システムは、
気流の方向に関して互いに順番に配列された、少なくとも１つの空気吸込の開口（２ａ’、２ｂ’）、換気チャンバー（Ｃ）、および、気流の出口管体（Ｏ）を画定する支持箱（２）と、
上記支持箱（２）に収容されると共に、上記支持箱（２）に固定されたモーター支持部（４、４’）によって支持された電気モーター（Ｍ）と、
上記電気モーター（Ｍ）によって駆動されると共に、上記換気チャンバー（Ｃ）の内部に配置された遠心ファン（３、３’）と
を備え、さらに
単一のタイプの支持箱（２）と、
複数のタイプのモーター支持部（４、４’）および遠心ファン（３、３’）と
を備え、
上記複数のタイプのモーター支持部（４、４’）および遠心ファン（３、３’）は、全て、上記単一のタイプの支持箱（２）に、移動可能に、結合されることを特徴とする。

また、一実施形態のシステムでは、第１のタイプの上記モーター支持部（４）は、管状要素（４ｂ）を囲む外フランジ（４ａ）を備え、この管状要素（４ｂ）は、上記電気モーター（Ｍ）を収容することができる台座を得られる。

また、一実施形態のシステムでは、第２のモデルの上記モーター支持部（４’）は、管状要素（４ａ’）を備え、この管状要素（４ａ’）は、その内部において、スポーク構造（４ｂ’）を有し、このスポーク構造（４ｂ’）の中央の部分は、上記電気モーター（Ｍ）を収容することができるサポートプレートを、与えられ、上記モーター支持部（４’）は、上記換気ユニットの内部に気流の通過を可能にする。

また、一実施形態のシステムでは、第１のタイプの上記遠心ファンは、ブレードを有し、このブレードは、この近位端（３ｂ）で，フランジ（３ｃ）に接続され、このフランジ（３ｃ）は、上記ファン（３）の内部に向かって、円錐形に発展しながら突出する。

また、一実施形態のシステムでは、第２のタイプの上記遠心ファンは、筒状体（３ａ’）の内部に、フランジ（３ｂ’）を有し、このフランジ（３ｂ’）は、ブレードの縦方向伸張の中間地点（３ｃ’）で、ブレードに連結されて、上記遠心ファンの２つの別個の換気部分を特定する。

また、一実施形態のシステムでは、上記中間地点（３ｃ’）は、空気取り入れ口（５）に面する上記ブレードの端部に比べて、上記モーター支持部（４’）に面する上記ブレードの端部に、接近している。

本発明により、上記目的は、換気ユニット、および、特徴を請求項に明記されているモジューラ・システムによって達成される。

特に、本発明により、モジューラ・システムの各換気ユニットに対する異なった容積測定の空気流量を画定することができる換気ユニットの構造の特徴は、同じカテゴリーの他のモジュールの要素で交換可能に、自律のモジュールの要素として形成された、エンジン支持部および遠心ファンに、規定されている。これらのモジュールの要素は、換気ユニットの異なったモデルを提供するために、同じ支持箱に動作可能に結び付いている。

以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。なお、本発明は、実施例に全く制限されない。

図１よび図２に関して、符号１０’と符号１０”は、根本的に異なった特徴がある２台の乗り物に取り付けられることができる２つの異なった換気ユニットを示す。

上記２つの換気ユニット１０’、１０”は、支持箱２を有し、この支持箱２は、本発明によるモジューラ・システムの特有の要素を構成する。上記支持箱２は、２つの相互に組み立てられたシェル２ａ、２ｂ（図５）によって形成される。これらのシェル２ａ、２ｂの各々は、側面の開口２ａ’、２ｂ’を有し、この側面の開口２ａ’、２ｂ’は、管状部分２ａ”、２ｂ”を拡張し、この管状部分２ａ”、２ｂ”は、シェルがともに組み立てられるときに、円筒状の換気チャンバーＣ（図３）を構成する。上記チャンバー内に、空気の流れを作成することができる遠心ファン３、３’が、収容される。上記ファンは、ブレードを有し、このブレードは、全体的に筒状体３ａ、３ａ’を形成し、この筒状体３ａ、３ａ’は、換気チャンバー内に収容されるときに、換気チャンバーの主軸線Ｙに対してオフセットに平行に位置された主軸線Ｘを有し、その結果、遠心ファン３、３’とケース２との間のスペースは、気流の方向に増加する部分に、発達する。

上記シェル２ａ、２ｂの各々の２つの部分２ａ'''、２ｂ'''は、上記シェルが連結されるときに、上記２つの部分が、気流の方向に関して換気チャンバーＣの下流に位置したアウトプット管体Ｏを構成するように、形成される。この管体は、換気チャンバーＣと遠心ファン３との間で得られたスペースのより大きな部分に位置する。

図３は、換気ユニットの第１のモデルを示す。このモデルにおいて、上記遠心ファン３は、ブレードを有し、このブレードは、この近位端３ｂで，フランジ３ｃに接続され、このフランジ３ｃは、上記ファンの内部に向かって、実質的に上記ファンの筒状体３ａの長さの半分まで、円錐形に発展しながら突出する。上記フランジ３ｃは、その中央の部分において、ハブ３ｄを有し、このハブ３ｄは、電気モーターＭのシャフトＭ’に一体的に結び付けられ得る。上記ファン３は、本発明のモジューラ・システムのモジュールの要素を構成し、換気ユニットのこの第１のモデルにおいて、上記ファン３は、上記ブレードの遠心端部分からのみ、上記筒状体３ａの軸方向に、空気を吸引できる。

上記電気モーターＭは、モーター支持部４によって、支持され、このモーター支持部４は、上記シェル２ｂの側面の開口２ｂで、上記支持箱２に固定される。上記モーター支持部４(図６ａ)は、本発明によるモジューラ・システムの第２のモジュールの要素である。換気ユニットのこの第１のモデルにおいて、上記モーター支持部４は、外フランジ４ａによって、形成され、この外フランジ４ａは、底壁４ｃによって閉じられた管状要素４ｂを囲む。上記管状要素４ｂは、上記電気モーターＭを受け入れることができる台座を画定する。上記モーター支持部４が上記電気モーターＭとともに上記ケース２に取り付けられるときに、上記シェル２ｂの上記側面の開口２ｂ’は、完全に、閉じられる。

上記シェル２ａの上記開口２ａ’に、空気取り入れ口５が取り付けられ、この空気取り入れ口５は、気流の入口管体を構成することができる。

換気ユニットの上記第１のモデル１０’は、単一の入口の換気ユニットを構成する。気流は、上記空気取り入れ口５から入り、換気チャンバーＣの中に吸い込まれ、出口管体Ｏを通って換気ユニットを出る。

図４は、換気ユニットに１０”の第２のモデルを示す。この第２のモデル１０”の遠心ファン３’は、筒状体３ａ’の内部に、フランジ３ｂ’を有し、このフランジ３ｂ’は、ブレードの縦方向伸張の中間地点３ｃ’で、ブレードに連結されている。上記フランジ３ｂ’は、上記遠心ファンの２つの別個の換気部分を特定する。換気ユニットのこの第２のモデル１０”において、上記ファン３’は、そのブレードの両端から、その筒状体３ａ’の軸方向に、空気を吸引できる。

上記シェル２ａの上記開口２ａ’に、空気取り入れ口５が取り付けられ、この空気取り入れ口５は、気流の第１の入口管体を構成することができる。

この第２のモデルの上記モーター支持部４’（図６Ｂ）は、管状要素４ａ’を備え、この管状要素４ａ’は、その内部において、スポーク構造４ｂ’を有し、このスポーク構造４ｂ’の中央の部分は、上記電気モーターＭを収容することができるサポートプレート４ｃ’を、与えられている。上記モーター支持部４’は、上記支持箱２に、上記シェル２ｂの上記開口２ｂ’で、固定され、上記同じ開口２ｂ’に取り付けられた第２の空気取り入れ口５’から来る気流の通過を可能にする。上記空気取り入れ口５’は、気流の第２の入口管体を構成する。換気ユニットの第２のモデル１０”は、このように、２つの入口換気ユニットを構成する。気流は、２つの上記空気取り入れ口５、５’から入り、換気チャンバーＣの中に吸引されて、上記出口管体Ｏから出る。

換気ユニットの２つの異なったモデルの製造用のモジューラ・システムは、このように，単一のタイプの支持箱２と、２つの異なったタイプの遠心ファン３、３’およびモーター支持部４、４’とを備える。したがって、換気ユニットの２つのモデルに対して、上記支持箱２を形成する２つのシェルの単一の型があり、また、換気ユニットの各モデルに対して、特定に、上記モーター支持部の２つの異なった型、および、上記遠心ファンの２つの異なった型がある。

本発明によるモジュールの換気ユニットおよびモジューラ・システムによれば、換気ユニットの２つの異なったモデルが得られ、それにもかかわらず、倉庫および製造の共通の管理に基づく。貨物保管の管理およびこれらのモデルの製造は、このように単純化され、効率の中で強く改善され、それによって、相当なコスト削減を得る。

図１は、本発明によるモジューラ・システムで得られた換気ユニットの一実施形態のグループの斜視図である。図２は、本発明によるモジューラ・システムで得られた換気ユニットの他実施形態のグループの斜視図である。図３は、図１のラインIII-IIIによる部分の図である。図４は、図２のラインIV-IVによる部分の図である。図５は、本発明による換気ユニットの２つの成分を示す斜視図である。図６Ａは、本発明による換気ユニットの一のタイプのモジュールの成分の斜視図である。図６Ｂは、本発明による換気ユニットの他のタイプのモジュールの成分の斜視図である。

符号の説明

２支持箱
２ａ、２ｂシェル
２ａ’、２ｂ’ 空気吸込の開口
２ａ”、２ｂ” 管状部分
３、３’ 遠心ファン
３ｂ近位端
３ｃフランジ
３ａ’ 筒状体
３ｂ’ フランジ
３ｃ’ 中間地点
４、４’ モーター支持部
４ａ外フランジ
４ｂ管状要素
４ａ’ 管状要素
４ｂ’ スポーク構造
５空気取り入れ口
Ｃ換気チャンバー
Ｍ電気モーター
Ｏ気流の出口管体

Claims

気流の方向に関して互いに順番に配列された、少なくとも１つの空気吸込の開口（２ａ’、２ｂ’）、換気チャンバー（Ｃ）、および、気流の出口管体（Ｏ）を画定する支持箱（２）と、
上記支持箱（２）に収容されると共に、上記支持箱（２）に固定されたモーター支持部（４、４’）によって支持された電気モーター（Ｍ）と、
上記電気モーター（Ｍ）によって駆動されると共に、上記換気チャンバー（Ｃ）の内部に配置された遠心ファン（３、３’）と
を備え、
上記モーター支持部（４、４’）および上記遠心ファン（３、３’）は、同じカテゴリーの他のモジュールの要素に交換可能に、自律のモジュールの要素として、形成され、異なったモジュールの要素は、全て、移動可能に、同一の上記支持箱（２）に結合されて、換気ユニットの異なったモデルを提供することを特徴とする乗り物のための気流処理アッセンブリ用の換気ユニット。
請求項１に記載の換気ユニットにおいて、
上記支持箱（２）は、２つの互いに組み立てられたシェル（２ａ、２ｂ）によって、形成されていることを特徴とする換気ユニット。
請求項２に記載の換気ユニットにおいて、
上記シェル（２ａ、２ｂ）の各々は、側面の開口（２ａ’、２ｂ’）を有し、
少なくとも一つの開口（２ａ’、２ｂ’）は、上記換気ユニットの空気吸込の開口を構成することを特徴とする換気ユニット。
請求項３に記載の換気ユニットにおいて、
少なくとも上記側面の開口（２ａ’、２ｂ’）のうちの１つに、気流の入口管体を構成する空気取り入れ口（５）が取り付けられていることを特徴とする換気ユニット。
請求項３に記載の換気ユニットにおいて、
上記シェル（２ａ、２ｂ）は、上記側面の開口（２ａ’、２ｂ’）に、それぞれの管状部分（２ａ”、２ｂ”）を有し、この管状部分（２ａ”、２ｂ”）は、ともに組み立てられて、上記換気チャンバー（Ｃ）を形成することを特徴とする換気ユニット。
請求項２に記載の換気ユニットにおいて、
上記シェル（２ａ、２ｂ）は、上記換気チャンバー（Ｃ）の下流に、上記シェル（２ａ、２ｂ）がともに組み立てられて気流の上記出口管体（Ｏ）を構成するように形成された部分を有することを特徴とする換気ユニット。
気流の方向に関して互いに順番に配列された、少なくとも１つの空気吸込の開口（２ａ’、２ｂ’）、換気チャンバー（Ｃ）、および、気流の出口管体（Ｏ）を画定する支持箱（２）と、
上記支持箱（２）に収容されると共に、上記支持箱（２）に固定されたモーター支持部（４、４’）によって支持された電気モーター（Ｍ）と、
上記電気モーター（Ｍ）によって駆動されると共に、上記換気チャンバー（Ｃ）の内部に配置された遠心ファン（３、３’）と
を備え、さらに
単一のタイプの支持箱（２）と、
複数のタイプのモーター支持部（４、４’）および遠心ファン（３、３’）と
を備え、
上記複数のタイプのモーター支持部（４、４’）および遠心ファン（３、３’）は、全て、上記単一のタイプの支持箱（２）に、移動可能に、結合されることを特徴とする乗り物のための空気処理アッセンブリ用換気ユニットの異なったモデルの製造用モジューラ・システム。
請求項７に記載のシステムにおいて、
第１のタイプの上記モーター支持部（４）は、管状要素（４ｂ）を囲む外フランジ（４ａ）を備え、この管状要素（４ｂ）は、上記電気モーター（Ｍ）を収容することができる台座を得られることを特徴とするシステム。
請求項７に記載のシステムにおいて、
第２のモデルの上記モーター支持部（４’）は、管状要素（４ａ’）を備え、
この管状要素（４ａ’）は、その内部において、スポーク構造（４ｂ’）を有し、
このスポーク構造（４ｂ’）の中央の部分は、上記電気モーター（Ｍ）を収容することができるサポートプレートを、与えられ、
上記モーター支持部（４’）は、上記換気ユニットの内部に気流の通過を可能にすることを特徴とするシステム。
請求項７に記載のシステムにおいて、
第１のタイプの上記遠心ファンは、ブレードを有し、このブレードは、この近位端（３ｂ）で，フランジ（３ｃ）に接続され、このフランジ（３ｃ）は、上記ファン（３）の内部に向かって、円錐形に発展しながら突出することを特徴とするシステム。
請求項７に記載のシステムにおいて、
第２のタイプの上記遠心ファンは、筒状体（３ａ’）の内部に、フランジ（３ｂ’）を有し、このフランジ（３ｂ’）は、ブレードの縦方向伸張の中間地点（３ｃ’）で、ブレードに連結されて、上記遠心ファンの２つの別個の換気部分を特定することを特徴とするシステム。
請求項１１に記載のシステムにおいて、
上記中間地点（３ｃ’）は、空気取り入れ口（５）に面する上記ブレードの端部に比べて、上記モーター支持部（４’）に面する上記ブレードの端部に、接近していることを特徴とするシステム。