JPH08100796A - 送風機 - Google Patents

送風機

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JPH08100796A
JPH08100796A JP23877694A JP23877694A JPH08100796A JP H08100796 A JPH08100796 A JP H08100796A JP 23877694 A JP23877694 A JP 23877694A JP 23877694 A JP23877694 A JP 23877694A JP H08100796 A JPH08100796 A JP H08100796A
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Eiji Inoue
英治 井上
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音の小さい送風機を提供する。 【構成】 多翼送風機1は、モータ取付部10、モータ
20および多翼ファンから構成されている。ステー1
1、12、13は、モータ20を固定する固定部14か
ら互いに120°間隔で放射状に延び、固定部14とフ
ランジ15とを接続している。ステー11、12は断面
円弧状に形成され、モータ取付部10の周方向に対し凹
曲面状に形成された内周面11a、12aを対向させて
おり、フランジ15よりも下方に延びている。ステー1
1、12は両端よりも中央部が膨らむ翼形状に形成され
ており、回転軸20aに対する傾斜角度は60°であ
る。吸入空気はステー11、12により分流されるとと
もに内周面11a、12aに案内されて滑らかに多翼フ
ァン側に案内されるので、乱流による騒音を低下でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送風機に関するもので、
例えば自動車用の空調装置に用いられる送風機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送風機の騒音発生の一因として、
送風用モータのフランジステーの形状があげられてい
る。フランジステーは送風用モータを支持することを目
的としているが、その形状によっては空気流れに乱流が
発生することにより騒音の発生および送風量の低下を生
じることがある。
【0003】実公昭56−161196号公報に開示さ
れている送風機は、軸流ファンを用い、軸流ファンの下
流側に設けたファンシュラウドのステーを軸流ファンの
回転軸線に対して傾斜する空気流に沿う長い略流線形状
とすることにより、空気流れを整流して騒音を低下する
とともに送風量を増大している。また、モータ側から空
気を吸い込む遠心式送風機では、吸入する空気流れに向
かってモータを支持するステーを凸面状に形成すること
により乱流を減少して騒音を低下している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
56−161196号公報に開示されている送風機のス
テー形状は、軸流ファンを用い、かつ軸流ファンの下流
側にファンシュラウドを設ける構成の送風機においては
騒音を低減する効果があるが、例えば、自動車内のスペ
ースを制限されたところに設置されるクーラに用いられ
る送風機のようにモータ軸の径方向から空気を吸い込む
方式の送風機に用いても乱流の発生を減少する効果があ
まりないので騒音を低減しかつ送風量を増大することは
困難である。
【0005】空気流れに対してステーを凸面状に形成し
ているものは、モータの回転軸にほぼ平行な空気流れを
想定したものであり、回転軸の径方向から空気を吸い込
む送風機に用いても騒音を低減することは難しい。本発
明はこのような問題点を解決するためになされたもので
あり、騒音の小さい送風機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の請求項1記載の送風機は、モータ側から空気
を吸入する送風機において、モータにより回転駆動され
空気を吸入および吐出するファンと、空気吸入口を分割
するとともに前記モータを支持するステーを有し、前記
ファンよりも空気流れの上流側に設けられるモータ支持
部とを備え、前記ステーの少なくとも一つは吸入空気を
分流する翼形状に形成されていることを特徴とする。こ
こで翼形状とは、両端から中央に向けて徐々に厚みを増
す形状を表す。
【0007】本発明の請求項2記載の送風機は、請求項
1記載の送風機において、前記モータの一径方向または
一径方向下側から前記モータ支持部に空気を導入する案
内部材を備えることを特徴とする。本発明の請求項3記
載の送風機は、請求項1または2記載の送風機におい
て、吸入空気を分流する翼形状に形成され、かつ前記モ
ータ支持部の周方向に対し同一方向に傾斜している前記
ステーが少なくとも二つあることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4記載の送風機は、請求項
1、2または3記載の送風機において、吸入空気を分流
する翼形状に形成された前記ステーは断面円弧状に形成
されていることを特徴とする。本発明の請求項5記載の
送風機は、請求項1、2、3または4記載の送風機にお
いて、前記ファンから前記モータ支持部に逆流する空気
流量を抑制する逆流抑制手段を前記モータ支持部に設け
ていることを特徴とする。
【0009】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1記載の送風
機によると、モータを支持するモータ支持部のステーの
少なくとも一つを吸入空気を分流する翼形状に形成する
ことにより、このステーにより吸入空気を整流してファ
ンに導入できる。このため、空気流れの乱流発生を減少
できるので送風による騒音が減少するとともに送風量が
増大する。
【0010】本発明の請求項2記載の送風機によると、
モータの一径方向または一径方向下側からモータ支持部
に空気を導入する案内部材を備えることにより、送風機
の軸方向の体格が小さくなる。本発明の請求項3記載の
送風機によると、モータ支持部の周方向に対し同一方向
に傾斜し、かつ翼形状に形成されているステーが少なく
とも二つあることにより、モータの回転方向に沿って吸
入される空気流れがステーにより滑らかにファン側に導
入されるので、騒音をさらに低下することができる。
【0011】本発明の請求項4記載の送風機によると、
翼形状のステーの断面を円弧状に形成することにより吸
入空気を整流するとともにモータ軸方向に吸入空気を滑
らかに案内することができるので、騒音の低下効果がさ
らに向上する。本発明の請求項5記載の送風機による
と、ファンからモータ支持部に逆流する空気流量を抑制
する逆流抑制手段をモータ支持部に設けていることによ
り、逆流により発生する騒音を減少することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の送風機を乗用車のリアクーラ用の遠心式
多翼送風機に適用した一実施例を図4および図5に示
す。乗用車のリアシート後方のリアトレイとその下方の
燃料タンク上面との間にリアクーラが装着されている。
図4および図5から判るように、乗用車の特にリア側に
設置されるリアクーラは、設置スペースに制約があるこ
とから全体的に薄型になっていることが理解できる。
【0013】ケース30の一方の端部側のリアトレイ部
分と接続する部分に車室内と連通する空気取入口31が
形成され、この空気取入口31の下方にエアフィルタ4
1が取付けられている。エアフィルタ41と遠心式の送
風機1との間に、吸入空気の案内部材であるダクト32
が配設され、空気取入口31から取り入れた空気を多翼
送風機1に導入している。ダクト32は、図6および図
7に示すように、空気流路の断面形状が三角形状に形成
されている。ダクト32の開口部32aはリアトレイに
ほぼ平行に形成され、ダクト32の最深部32bは図6
および図7の矢印A方向にずれている。
【0014】多翼送風機1は、モータ取付部10、モー
タ20および多翼ファン21から構成されている。多翼
送風機1の空気出口側にエバポレータ42が設けられ、
エバポレータ42の出口側は2つのダクトに分岐し、そ
れぞれ空気取出口51、52に接続している。空気取出
口51、52は車室の後部両サイドドアの上方に位置す
る吹出口を通じて後部座席に送風が行き渡るように配置
されている。
【0015】次に、多翼送風機1のモータ取付部10の
構成を図1、図2および図3に基づいて詳細に説明す
る。モータ取付部10は、ステー11、12、13、モ
ータ固定部14、フランジ15、平板部16および環状
カバー17からなる。また、これら構成部材が樹脂によ
り一体成形されているので、モータ取付部10の組み付
け作業が容易に行えるという効果がある。
【0016】ステー11、12、13は、モータ20を
固定する固定部14から互いに120°間隔で放射状に
延び、固定部14とフランジ15とを接続している。図
2および図3に示すように、ステー12は断面円弧状に
形成され、モータ取付部10の周方向に対し凹曲面状に
形成された内周面12aを対向させており、フランジ1
5よりも下方に延びている。内周面12aの半径は2
1.5mm、外周面12bの半径は17.5mmに設定
され、両端よりも中央部が膨らむ翼形状に形成されてい
る。モータ20の回転軸線に対するステー12の傾斜角
度θは60°である。ステー11は実質的にステー12
と同じ翼形状に形成され、取付部10の周方向に対して
ステー12と同様に凹曲面状に形成された内周面を対向
させ、モータ20の回転軸線に対してθ=60°で傾斜
している。ステー11、12を両端よりも中央部が膨ら
む翼形状としたのは、騒音を低下することに加え、ステ
ーの強度を向上させるためである。ステー13は平板状
に形成されている。
【0017】固定部14は、碗状に形成され、中央にモ
ータ20の回転軸20aを通過可能な貫通孔14aが設
けられている。モータ20は、貫通孔14aに回転軸2
0aを通して固定部14に包み込まれ、ビス60により
固定部14に固定されている。フランジ15は、径方向
内側に空気取入口を形成するように環状に形成され、環
状カバー17に外周部を接続している。環状カバー17
には径方向外側に突き出す三角形状の取付部18が設け
られ、リアクーラのケース30に取付部18をビス止め
することによりモータ取付部10をケース30に固定す
る。
【0018】空気吸入方向の奥側のフランジ15内周側
に逆流抑制手段である平板部16が設けられている。平
板部16はステー13の空気流れ下流側にステー13に
対し左右対称の弓形状に形成されている。平板部16
は、図4に示す多翼ファン21側からモータ取付部10
側に逆流しようとする空気流れを抑制するとともに、逆
流を発生する位置に空気を送り込まないように設けられ
ている。
【0019】次に、リアクーラの空気流れを説明する。
空気取入口31から吸入された空気は、エアフィルタ4
1で空気中に含まれる粉塵を除去されダクト32に導入
される。ダクト32に導入された空気は、図6および図
7の矢印A側に多くの空気が流れ、図5に示すように、
多翼送風機1のステー12側に吸入される。
【0020】回転軸20aの径方向斜め下側からステー
12に向かって吸入された空気は、翼形状に形成された
ステー12により内周面12a側と外周面12b側とに
分流されながら整流される。そして吸入空気は、乱流の
発生を抑制されながら回転軸20a方向に向きを変え
る。内周面12aは吸入空気に対して回転軸20a方向
に進むように傾斜した凹面状に形成されているので、乱
流を生じることなく滑らかに回転軸20a方向に吸入空
気を案内することができる。内周面12aで多翼ファン
21側に案内されなかった空気の一部は外周面20bに
沿って回転軸20a方向に導かれる。ステー12で多翼
ファン21側に導入できなかった空気流れはダクト32
の内周壁に案内されステー11側に回り込む。ステー1
1側に回り込んだ空気流れは、翼形状に形成されたステ
ー11により整流されるとともに、内周面に導かれて滑
らかに多翼ファン21側に案内される。多翼ファン21
から多翼ファン21の径方向外側に吐出された空気はエ
バポレータ42に導入され、エバポレータ42で冷却さ
れた空気は空気取出口51、52から車室内に送風され
る。
【0021】次に、ステーの傾斜角度θを変化させたと
きの送風騒音を測定した実験結果を図8に示す。図8
は、図4および図5に示すリアクーラの空気取入口31
の200mm上方で測定した騒音値(オーバオール値)
を示す。図8から判るように、30°≦θ≦75°のと
き、騒音は53.7db以下となり望ましい測定結果とな
っている。さらに、45°≦θ≦65°のとき、騒音は
53.2db以下となりさらに望ましい測定結果となって
いる。
【0022】本実施例では、ファン軸方向の余裕空間を
より有効に利用することで、乗用車のリアクーラのよう
なファン軸方向にスペースの余裕がないレイアウトのと
きに有効となり、ファン軸方向の大きさを小さくするこ
とで送風機の小型化が図れる。したがってリアクーラの
ようなファン軸方向小スペース部分に取付けることがで
きる。
【0023】また本実施例では、ファンとして遠心式の
多翼ファン21を用いたが、本発明では空気を吸入して
吐出するならどのような形状のファンを用いてもよく、
例えば軸流ファンを用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による送風機の平面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による送風機の正面図であ
る。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】本実施例の送風機を乗用車のリアクーラに取付
けたレイアウト例を示す構成図である。
【図5】図4のV方向矢視図である。
【図6】本実施例の多翼送風機に空気を案内するダクト
を示す平面図である。
【図7】図6のVII −VII 線断面図である。
【図8】本実施例のステーの傾斜角度と騒音との関係を
示す特性図である。
【符号の説明】
1 多翼送風機(送風機) 10 モータ取付部 11、12、13 ステー 15 フランジ 16 平板部(逆流抑制手段) 20 モータ 21 多翼ファン(ファン) 31 空気取入口 32 ダクト(案内部材) 51、52 空気取出口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ側から空気を吸入する送風機にお
    いて、 モータにより回転駆動され空気を吸入および吐出するフ
    ァンと、 空気吸入口を分割するとともに前記モータを支持するス
    テーを有し、前記ファンよりも空気流れの上流側に設け
    られるモータ支持部とを備え、 前記ステーの少なくとも一つは吸入空気を分流する翼形
    状に形成されていることを特徴とする送風機。
  2. 【請求項2】 前記モータの一径方向または一径方向下
    側から前記モータ支持部に空気を導入する案内部材を備
    えることを特徴とする請求項1記載の送風機。
  3. 【請求項3】 吸入空気を分流する翼形状に形成され、
    かつ前記モータ支持部の周方向に対し同一方向に傾斜し
    ている前記ステーが少なくとも二つあることを特徴とす
    る請求項1または2記載の送風機。
  4. 【請求項4】 吸入空気を分流する翼形状に形成された
    前記ステーは断面円弧状に形成されていることを特徴と
    する請求項1、2または3記載の送風機。
  5. 【請求項5】 前記ファンから前記モータ支持部に逆流
    する空気流量を抑制する逆流抑制手段を前記モータ支持
    部に設けていることを特徴とする請求項1、2、3また
    は4記載の送風機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253940A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Denso Thermal Systems Spa 乗り物のための気流処理アッセンブリ用の換気ユニット

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