JP2007252786A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤1に、確変状態において所定回数の変動表示ゲームが表示される度に遊技球を流入可能とする流入口を備える抽選始動装置16を設ける。抽選始動装置16の流入口から流入する遊技球に基づいて確変状態を終了するか否かの抽選を行う特定遊技状態抽選装置19を設ける。そして、所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた特定遊技状態抽選装置19の抽選結果が確変状態の終了の場合に、確変状態を終了する。この際に、確変状態を構成する複数の特定状態を段階的に終了させてもよい。
【選択図】図1
Description
また、このようなパチンコ遊技機には、普通図柄を変動表示して普通変動表示ゲームを行う普通図柄表示器と、遊技球が入賞した場合に普通変動表示ゲームを開始する契機を付与する始動チャッカとを備えるとともに、前記始動入賞口に、前記普通変動表示ゲームが当たりとなった場合に遊技球が入賞し難い状態から遊技球が入賞し易い状態に変動する普通変動入賞装置としての所謂電チュー(電動役物)を備えたものが知られている。
また、始動チャッカに遊技球が入賞することに基づいて普通変動表示ゲームが開始され、普通変動表示ゲームが当たりとなると電チューが開放して遊技球が入賞し易い状態となって、上述の変動表示ゲームを開始させる機会を増やすとともに、始動入賞口への遊技球の入賞に基づく賞球を得易くすることになる。
すなわち、確変当たりとなると、上述の変動表示ゲームが当たりとなる確率を高くすることによって遊技者に有利な特定遊技状態が発生することになる。
すなわち、特定遊技状態は、変動表示ゲームの当たり確率を通常遊技状態より高くする特定状態に加えて、前記普通変動表示ゲームにおける変動時間を通常遊技状態より短くする特定状態と、前記普通変動表示ゲームが当たりとなった場合の電チューの開放時間を通常遊技状態より長くする特定状態と、前記普通変動表示ゲームが当たりとなった場合の電チューの開放回数を通常遊技状態より多くする特定状態と、普通変動表示ゲームが当たりとなる確率を高くする特定状態と、変動表示ゲームの基本変動表示パターンとしての変動時間を選択する際に通常遊技状態より短い変動時間(変動表示パターン)を選択させやすくする特定状態とからなっている。
また、上述の複数の定状態から少なくとも変動表示ゲームの当たり確率を通常遊技状態より高くする特定状態を除いた状態が所謂時間短縮状態、すなわち時短と呼ばれる特定遊技状態となる。
すなわち、確変や時短は、1つの遊技者に有利な通常遊技状態と異なる制御処理によって構成されるものではなく、複数の通常遊技状態より遊技者に有利な制御処理から構成された遊技状態である。
なお、上述の構成はデジパチと呼ばれるパチンコ遊技機では一般的な構成であるが、例えば、特定状態として普通変動表示ゲームの当たりとなる確率を変動するパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合に、遊技者は、前記所定回数が長いか、確変の場合に当たり確率が極めて高くなることにより、所定回数の変動表示ゲーム内で変動表示ゲームが極めて高い確率で当たりなることを望むことになるが、所定回数の変動表示ゲーム内で変動表示ゲームが当たりとなる確率を高めすぎると遊技者が獲得する遊技球が多くなりすぎてしまい遊技店の経営上問題が生じることになる。
前記抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段と、
を備えた遊技機において、
遊技盤上に設けられ、前記特定遊技状態発生手段が特定遊技状態を発生させることに基づいて遊技球を流入可能とする流入口を備えた抽選始動装置と、
前記抽選始動装置の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態を終了するか否かの抽選を行う特定遊技状態抽選手段と、
所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた前記特定遊技状態抽選手段の抽選結果に対応して前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段とを備えたことを特徴とする。
したがって、特定遊技状態の従来の終了条件として例えば次の特別遊技状態の発生や所定回数の変動表示ゲームの実行が成立する前に、特定遊技状態が終了してしまう可能性があり、遊技者はいつ特定遊技状態が終了するかわからないことにスリルを感じて興趣が高められることになる。
ここで、特別遊技状態とは、いわゆる確変や時短などである。
前記特定遊技状態発生手段は、遊技者に有利な複数の特定状態の組み合わせとして構成される特定遊技状態を発生させ、
前記特定遊技状態終了手段は、
前記特定遊技状態抽選手段の1回の特定遊技状態を終了とする抽選結果に基づいて、特定遊技状態を構成する特定状態のうちの一部の特定状態を終了させることにより、前記特定遊技状態抽選手段の特定遊技状態を終了とする複数回の抽選結果に基づいて、段階的に特定遊技状態を終了させることを特徴とする。
前記特定遊技状態抽選手段は、複数の前記特定状態から構成される前記特定遊技状態の一部の特定状態を終了するか、前記特定遊技状態を構成する全ての特定状態を終了するか、特定状態を終了しないかのいずれかを抽選し、
前記特定遊技状態終了手段は、前記特定遊技状態抽選手段により前記特定遊技状態を構成する全ての特定状態を終了することが抽選された場合に、前記特定遊技状態を1段階で終了させることを特徴とする。
また、1段階で特定遊技状態が終了となる抽選確率を複数段階で特定遊技状態が終了となる抽選確率より低く設定すれば、スリル感をのこしたまま発生した特定遊技状態が直ぐに終了してしまう可能性を低くでき、かつ、上述のように当たり確率を高くしたりしても遊技店の経営を圧迫するようなことがなくなる。
前前記特定遊技状態抽選手段は、前記遊技盤上に設けられ、前記抽選始動装置の前記流入口に流入した遊技球が流下するとともに遊技者から視認可能な抽選空間を形成する抽選空間形成部材と、
前記抽選空間形成部材内に前記特定遊技状態抽選手段の抽選結果毎にそれぞれ形成された複数の抽選結果決定領域と、
前記抽選空間内に前記流入口から流入した遊技球を複数の前記抽選結果決定領域の何れかに振り分ける流入球振分部材と、
前記流入球振分部材により振り分けられる遊技球が複数の前記抽選結果決定領域のいずれを通過するかを検出する抽選結果検出手段とを備え、
前記特定遊技状態抽選手段は、前記抽選結果検出手段により遊技球が通過することを検出された抽選結果決定領域に基づいて抽選結果を決定することを特徴とする。
前記抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段と、
を備えた遊技機における遊技球の移動を表示画面上に模擬的に再現するとともに遊技球の入賞口への入賞を判定し、遊技球の発射と入賞とに対応して遊技者の獲得遊技球数を算出して遊技をシミュレーションするプログラムであって、
遊技盤上に設けられ、前記特定遊技状態発生手段が特定遊技状態を発生させることに基づいて遊技球を流入可能とする流入口を備えた抽選始動装置と、
前記抽選始動装置の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態を終了するか否かの抽選を行う特定遊技状態抽選手段と、
所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた前記特定遊技状態抽選手段の抽選により特定遊技状態を終了することが決定された場合に前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
また、請求項5記載のプログラムに、請求項2〜4の何れかに記載の構成を模擬的に再現する機能を付加しても良い。
請求項5記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
遊技盤1の盤面の遊技領域2a内には、その中央部の僅かに上側に可変表示装置3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置231で行われる抽選の当たりはずれの抽選結果を表示するものであるが、抽選結果の表示に際し変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの当たり外れによって上述の抽選結果を表示するようになっている。
すなわち、普通変動入賞装置5は、遊技球が入賞し難い閉じた閉塞状態と、閉塞状態に比較して遊技球が入賞し易い開いた開閉状態との間で変動するようになっている。
また、始動入賞口は、後述のように変動表示ゲームの当たりはずれを決定する抽選を行う抽選手段として機能する主制御装置231に、遊技球が入賞することに基づいて抽選開始の契機(変動表示ゲーム開始の契機)を付与するものである。
また、主制御装置231に駆動源を制御される特別変動入賞装置8は、変動表示ゲームが当たりとなったことに対応して開放した際に、所定時間の経過および所定個数の遊技球の入賞という二つの条件のうちのいずれかの条件が達成された段階で閉塞するとともに、再び開放し、上述の条件の成立に基づいて閉塞することを所定回数(所定ラウンド数)繰り返すように制御される。なお、特別変動入賞装置8が開放してから閉塞するまでをラウンドと称する。
また、遊技領域2aの下半分の左右側部となる特図表示装置4の下側およびラウンド回数表示装置11の下側には、それぞれLEDが内蔵されて盤面関係の電飾241の一部となる盤面電飾部12,12が形成されている。
また、特図表示装置4およびラウンド回数表示装置11の下側部分には、一般入賞口13,13が設けられている。また、一般入賞口13,13に対応して、一般入賞口13,13に入賞した遊技球を検知する一般入賞球検知センサ131がそれぞれ設けられている。
また、遊技盤1の前面には、遊技球の流下方向を規制するととも流下方向を転換する遊技釘141(一部だけ図示)や風車142(一部だけ図示)等の流下規制転換部材が設けられている。
また、前記ラウンド回数表示装置11の上には、後述の確変状態であることを報知する確変報知ランプ17および後述の時短状態であることを報知する時短報知ランプ18が設けられている。
また、抽選始動装置16には、その流入口から流入する遊技球を検知する抽選入賞球検知センサ161が設けられている。
後述するように一括転落抽選球検知センサ191が遊技球を検知した場合には、抽選結果として確変状態の終了が当選したことになり、段階転落抽選球検知センサ192が遊技球を検知した場合に抽選結果として確変状態を後述のように段階的に終了させる際に一段階分の終了が当選したことになり、続行抽選球検知センサ193が遊技球を検知した場合には、確変状態の続行が当選したことになる。
例えば、クルーン19cの各通過孔19e〜gの周囲の色を互いに異なるものとするとともに、抽選始動装置16の可動羽部材16aが開放された際に、可変表示装置3に、遊技球を抽選始動装置16の流入口に流入させないと確変状態が終了することを示唆する表示と、クルーン19cで、各色分けされた通過孔19e〜gを表示するとともに、通過孔19eに遊技球が流入すると確変状態の終了し、通過孔19fに遊技球が流入すると確変状態が後述の一段階分終了し、通過孔19gに遊技球が流入すると確変状態が続行することを示唆する表示を行うことが好ましい。
パチンコ遊技機の制御系は、大きく分けて主制御部23と、副制御部24と、これら主制御部23および副制御部24に電力を供給する電源供給装置29とから構成されている。
主制御部23には、例えば、遊技機用のワンチップマイコン等で構成される主制御装置231が備えられ、主制御装置231には、プログラムを実行するCPU23a、プログラムやプログラムで使用するデータを記憶したROM23bや、プログラムに基づいて発生したデータやROM23bから読み出した各種データ等を記憶するRAM23cや周波数発生回路部23d等が備えられている。
なお、ここで、払出制御装置25は実質的に賞球を払出すためのパチンコ遊技機における遊技の主要な制御を行うことから主制御部23に含まれるものとし、遊技の演出に係わる図柄制御装置26、ランプ制御装置27、音声制御装置28は副制御部24に含まれるものとなっている。
また、主制御装置231の出力側に接続され、主制御部23の一部となる払出制御装置25には、払出制御装置25により制御されて賞球および貸球を払出す遊技球払出装置251が接続されるとともに、プリペードカード252のデータを読み込で遊技球の貸出制御を行うためのCRユニット253が球貸信号制御装置254を介して接続されている。そして、払出制御装置25は、主制御装置231から賞球信号に基づいて賞球を払出すとともに、CRユニット253から球貸信号制御装置254を介して入力される球貸信号に基づいて貸球を払出す制御を行う。
また、主制御部23には、主制御装置231と直接接続されていないが、遊技球を遊技領域2aに発射する打球発射装置(図示略)の発射駆動装置235を制御する発射制御装置236が設けられ、発射制御装置236には、遊技球の発射を操作するための回転式操作ハンドル237および発射停止釦239が接続されている。
すなわち、変動表示ゲームの当たりはずれの抽選を行う抽選手段としての主制御装置231は、当たりの抽選確率が低い低確率状態(通常状態)と、当たりの抽選確率が前記低確率状態よりも高い高確率状態(確変状態)とのいずれかの状態で当たり外れの抽選を行う。
また、確変状態および時短状態は、その終了条件が成立すると通常状態に移行する。
終了条件としては、次の当たりが発生するまで、もしくは、確変状態もしくは時短状態となってから所定回数の変動表示ゲームが表示されるまでとなる。
また、確変状態がその開始からの所定回数の変動表示ゲームの表示で終了する場合に、確変状態の終了後に時短状態が発生するものとしてもよい。
この例では、確変状態の終了条件は、次の特別遊技状態の発生した場合と、後述のように確変状態中に開放された抽選始動装置16に遊技球が入賞しなかった場合と、特定遊技状態抽選の抽選結果により確変状態の終了が当選した場合とされる。
また、主制御装置231は、変動表示ゲームが当たりとなった場合には、特別変動入賞装置8の可動扉81の駆動源(ソレノイド)を制御して所定の条件に基づいて特別変動入賞装置8を閉じた閉塞状態から開放状態に変動させて特別遊技状態を発生させる制御を行う。
すなわち、主制御装置231は、所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた前記特定遊技状態抽選装置19の抽選結果に対応して前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段として機能する。
また、普図表示装置6における普図変動表示ゲームも主制御装置231で行われる抽選処理により当たりはずれの結果が決定され、それに基づいて表示が制御される。
また、ランプ制御装置27には、特図保留数表示ランプ7、普図保留数表示ランプ10が接続され、これらはLEDの点灯、消灯の制御により、保留数を表示可能となっている。
そして、確変状態の場合には、確変開始もしくは後述の転落抽選(抽選始動装置16の開放)から所定回数(例えば、30回)変動表示ゲームが表示されたか否かが判定される(ステップS2)。
この処理により、転落抽選が確変状態となってから確変状態が完全に終了するまで30回毎に行なわれることになる。
そして、抽選始動装置16が開放状態となると、抽選始動装置16の可動羽部材16aが開放状態となることにより遊技球が流入可能となった流入口に遊技球が流入することにより、主制御装置231に抽選入賞球検知センサから遊技球の検知信号が入力されたか否か、すなわち、抽選入賞が有ったか否かが判定される。(ステップS4)
そして、抽選入賞が有った場合もしくは抽選始動装置16が開放となってから所定時間経過した場合のいずれかの条件が成立した場合が、抽選始動装置16の開放状態の終了条件の成立となって抽選始動装置16の可動羽部材16aが主制御装置231の制御により閉鎖動作し、抽選始動装置16が閉塞状態となる(ステップS6)。
また、所定時間の経過だけを抽選始動装置16の開放状態の終了条件とし、開放状態中に数個より多い遊技球を入賞可能としてもよい。
なお、抽選始動装置16が開放状態の際に、流入口から流入した遊技球は、特定遊技状態抽選装置19のクルーン19c上の導出口19dから導出されてクルーン19aの上面側となる内周面をしばらく回転した後に、3つの通過孔19e〜gのいずれかに流入することになり、抽選結果の最終的な判定は、クルーン19c上の遊技球がいずれかの通過孔19e〜gに流入するのに十分な時間が経過してから行なわれる。
これにより、最初もしくは最後に、例えば、一括転落抽選球検知センサ191からの検知信号が入力した場合に、他に段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193から検知信号が入力しても、一括転落抽選球検知センサ191の検知信号の入力を優先し、一括転落が当選したものとする。
そして、段階転落に当選した場合と、上述のステップS9で一括転落当選から段階転落当選に昇格した場合に、確変状態が開始されてから段階転落に当選した回数が1回目か否か判定される(ステップS13)。
そして、段階転落カウンタが1となって、段階転落の当選が1回目である場合には、上述の確変状態を構成する五つの特定状態(特別図柄の当選高確率と、特別図柄の変動時間短縮と、普通図柄の変動時間短縮と、普通変動入賞装置5の開放時間延長、普通図柄の当選高確率)のうちの特別図柄の当選高確率だけを終了させて(後の4つの特定状態は維持)、特別図柄の抽選用判定テーブルを確変用から通常用に切り換えて特別図柄の当選確率を確変状態における高確率より低い低確率として転落抽選処理を終了する(ステップS14)。
また、続行当選でない場合には、一括転落でも段階転落でも続行でもないことから、抽選始動装置16に遊技球が流入してないことになり、抽選始動装置16が開放状態となっている期間に、抽選始動装置16の流入口に遊技球が流入しなかったことから、確変状態を終了(ステップS12)し、転落抽選処理を終了する。
また、抽選始動装置16に遊技球が流入すると、その遊技球は特定遊技状態抽選装置19内のクルーン19c上に導出され、クルーン19cを用いた遊技球による機械的抽選が行われ、抽選結果に基づいて確変状態を続行するか、終了するか、確変状態を構成する特定状態の一部が終了されることが決定されるので、遊技者は抽選が行われるたびにスリルを感じて興趣が高められることになる。
19 特定遊技状態抽選装置(特定遊技状態抽選手段)
19a 抽選空間
19b 抽選空間形成部材
19c クルーン(流入球振分部材)
19e〜g 通過孔(抽選結果決定領域)
191 一括転落抽選球検知センサ(抽選結果検出手段)
192 段階転落抽選球検知センサ(抽選結果検出手段)
193 続行抽選球検知センサ(抽選結果検出手段)
231 主制御装置(抽選手段、特定遊技状態発生手段、特定遊技状態終了手段)
Claims (6)
- 当たり外れの抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段と、
を備えた遊技機において、
遊技盤上に設けられ、前記特定遊技状態発生手段が特定遊技状態を発生させることに基づいて遊技球を流入可能とする流入口を備えた抽選始動装置と、
前記抽選始動装置の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態を終了するか否かの抽選を行う特定遊技状態抽選手段と、
所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた前記特定遊技状態抽選手段の抽選結果に対応して前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段とを備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記特定遊技状態発生手段は、遊技者に有利な複数の特定状態の組み合わせとして構成される特定遊技状態を発生させ、
前記特定遊技状態終了手段は、
前記特定遊技状態抽選手段の1回の特定遊技状態を終了とする抽選結果に基づいて、特定遊技状態を構成する特定状態のうちの一部の特定状態を終了させることにより、前記特定遊技状態抽選手段の特定遊技状態を終了とする複数回の抽選結果に基づいて、段階的に特定遊技状態を終了させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記特定遊技状態抽選手段は、複数の前記特定状態から構成される前記特定遊技状態の一部の特定状態を終了するか、前記特定遊技状態を構成する全ての特定状態を終了するか、特定状態を終了しないかのいずれかを抽選し、
前記特定遊技状態終了手段は、前記特定遊技状態抽選手段により前記特定遊技状態を構成する全ての特定状態を終了することが抽選された場合に、前記特定遊技状態を1段階で終了させることを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 前記特定遊技状態抽選手段は、前記遊技盤上に設けられ、前記抽選始動装置の前記流入口に流入した遊技球が流下するとともに遊技者から視認可能な抽選空間を形成する抽選空間形成部材と、
前記抽選空間形成部材内に前記特定遊技状態抽選手段の抽選結果毎にそれぞれ形成された複数の抽選結果決定領域と、
前記抽選空間内に前記流入口から流入した遊技球を複数の前記抽選結果決定領域の何れかに振り分ける流入球振分部材と、
前記流入球振分部材により振り分けられる遊技球が複数の前記抽選結果決定領域のいずれを通過するかを検出する抽選結果検出手段とを備え、
前記特定遊技状態抽選手段は、前記抽選結果検出手段により遊技球が通過することを検出された抽選結果決定領域に基づいて抽選結果を決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の遊技機。 - 当たり外れの抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段と、
を備えた遊技機における遊技球の移動を表示画面上に模擬的に再現するとともに遊技球の入賞口への入賞を判定し、遊技球の発射と入賞とに対応して遊技者の獲得遊技球数を算出して遊技をシミュレーションするプログラムであって、
遊技盤上に設けられ、前記特定遊技状態発生手段が特定遊技状態を発生させることに基づいて遊技球を流入可能とする流入口を備えた抽選始動装置と、
前記抽選始動装置の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態を終了するか否かの抽選を行う特定遊技状態抽選手段と、
所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた前記特定遊技状態抽選手段の抽選により特定遊技状態を終了することが決定された場合に前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項5記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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