JP2007251598A - 同期シリアルシステム - Google Patents

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JP2007251598A JP2006072197A JP2006072197A JP2007251598A JP 2007251598 A JP2007251598 A JP 2007251598A JP 2006072197 A JP2006072197 A JP 2006072197A JP 2006072197 A JP2006072197 A JP 2006072197A JP 2007251598 A JP2007251598 A JP 2007251598A
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Abstract

【課題】 機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができる同期シリアルシステムを提供する。
【解決手段】 一次局1は、クロックIC44の出力を通信用マスタIC42の動作クロックC1として使用するとともに、シリアルクロックSC1、SC2、SCnを生成して二次局21、22、2nに常に出力し、出力クロック選択回路46の出力をマスタCPU41の動作クロックC2として使用し、二次局21、22、2nは、シリアルクロックSC1、SC2、SCnを通信用スレーブIC102の動作クロックとして使用するとともに、出力クロック選択回路105の出力をスレーブCPU101の動作クロックC4として使用する。
【選択図】 図2

Description

本発明は一次局と複数の二次局との間で、所定のフレームフォーマットを用いて一定周期の通信を行う同期シリアルシステムに関する。
従来の同期シリアルシステムでは、一次局と複数の二次局間でのデータの授受を行うため、一次局が二次局に対して該当するスレーブの選択信号をアクティブとし、送受信データの同期のためのシリアルクロックを与えると共に、シリアルクロックに同期した送信データを各二次局に出力し、また、各二次局からシリアルクロックに同期して出力される受信データの処理を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
図5は従来の同期シリアルシステムの構成を示すブロック図である。
図5において、200は同期シリアルシステムの一次局、211、212、21nは二次局であり、一次局200と二次局211、212、21n間はスレーブの選択信号S1、S2、Sn、シリアルクロックSC、送信データSD、及び、受信データRDで接続されている。一次局200が出力する送信データSDはシリアルクロックSCに同期して出力される。また、受信データRDについても、選択信号S1、S2、Snにて選択された二次局211、212、21nがシリアルクロックSCに同期して出力する。
図6に従来の同期シリアルシステムの動作を示すタイミングチャートを示す。一次局200は二次局211、212、21nとデータの送受信を行う場合には、該当する選択信号S1、S2、Snをアクティブとし、シリアルクロックSCの出力を開始すると共に、シリアルクロックSCに同期した送信データSDを出力する。また、選択信号S1、S2、Snにて選択された二次局は一次局200に対してシリアルクロックSCに同期して受信データRDを出力する。
このように、従来の同期シリアルシステムは、データの送受信を行う場合に該当するスレーブの選択信号をアクティブとしシリアルクロックを出力することでデータの送受信を行うのである。
特開2000−10917号公報(第3−4頁、図5,図6)
従来の同期シリアルシステムでは、データの送受信を行うときのみ一次局より二次局に対してシリアルクロックの出力を行い、データの送受信を行わないときにはシリアルクロックを停止している。一般的に一次局、二次局が同期シリアルで送受信を行ったデータの処理を行うためには、自局を動作させるための動作クロックを供給する必要がある。そのため、クロック供給用のICが必要となり機器の小型化の妨げになり、また、コストアップにつながるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができる同期シリアルシステムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1記載の発明は、同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、前記一次局より受信したデータを処理するスレーブCPUと、前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、前記通信用マスタICは、クロックを分周する第1クロック分周回路と、該第1クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第1出力クロック選択回路を備え、前記一次局は、前記クロックICの出力を前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、前記第1出力クロック選択回路の出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周する第2クロック分周回路と、該第2クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第2出力クロック選択回路を備え、前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記第2出力クロック選択回路の出力を前記スレーブCPUの動作クロックとして使用することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、前記一次局より受信したデータを処理するスレーブCPUと、前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、前記一次局は、前記クロックICの出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、前記マスタCPUが生成したクロックを前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周するクロック分周回路と、該クロック分周回路が生成した分周出力を選択する出力クロック選択回路を備え、前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記出力クロック選択回路の出力を前記スレーブCPUの動作クロックとして使用することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、前記通信用マスタICは、クロックを分周する第1クロック分周回路と、該第1クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第1出力クロック選択回路を備え、前記一次局は、前記クロックICの出力を前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、前記第1出力クロック選択回路の出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周する第2クロック分周回路と、該第2クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第2出力クロック選択回路と、前記一次局から受信したデータを処理する制御回路とを備え、前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記第2出力クロック選択回路の出力を前記制御回路の動作クロックとして使用することを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、前記一次局は、前記クロックICの出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、前記マスタCPUが生成したクロックを前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周するクロック分周回路と、該クロック分周回路が生成した分周出力を選択する出力クロック選択回路と、前記一次局から受信したデータを処理する制御回路とを備え、前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記出力クロック選択回路の出力を前記制御回路の動作クロックとして使用することを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によると、通信用マスタICに、クロックを分周する第1クロック分周回路と、第1クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第1出力クロック選択回路を備え、一次局は、クロックICの出力を通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、通信用マスタICの動作クロックを基にシリアルクロックを生成して二次局に常に出力し、第1出力クロック選択回路の出力をマスタCPUの動作クロックとして使用し、通信用スレーブICは、前記一次局が出力したシリアルクロックを分周する第2クロック分周回路と、第2クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第2出力クロック選択回路を備え、二次局は、シリアルクロックを通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、第2出力クロック選択回路の出力をスレーブCPUの動作クロックとして使用するので、通信用マスタICの動作用のクロックICだけでシステムを動作させることができるため、従来は各局に必要であったクロックICを削減することが可能となり、同期シリアルシステムの機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができる。
請求項2に記載の発明によると、一次局は、クロックICの出力をマスタCPUの動作クロックとして使用し、マスタCPUが生成したクロックを通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、通信用マスタICの動作クロックを基にシリアルクロックを生成して二次局に常に出力し、通信用スレーブICは、一次局が出力したシリアルクロックを分周するクロック分周回路と、クロック分周回路が生成したクロック分周出力を選択する出力クロック選択回路を備え、二次局は、シリアルクロックを通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、出力クロック選択回路の出力をスレーブCPUの動作クロックとして使用するので、マスタCPUの動作用のクロックICだけでシステムを動作させることができるため、従来は各局に必要であったクロックICを削減することが可能となり、同期シリアルシステムの機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができる。
請求項3、請求項4に記載の発明によると、通信用スレーブICに、一次局が出力したシリアルクロックを分周するクロック分周回路と、クロック分周回路が生成した分周出力を選択する出力クロック選択回路と、一次局から受信したデータを処理する制御回路とを備え、二次局は、シリアルクロックを通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、出力クロック選択回路の出力を制御回路の動作クロックとして使用するので、二次局にスレーブCPUが搭載されていない場合にも、一次局より出力されるシリアルクロックにて動作する二次局を構成することができるため、従来は各局に必要であったクロックICを削減することが可能となり、同期シリアルシステムの機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の同期シリアルシステムの構成を示すブロック図である。
図において、1は一次局、21、22、2nは複数の二次局、31、32、3nはこれらの局を接続する伝送路であり、この伝送路で送受信するデータとしては、一次局1から出力されるシリアルクロック、シリアルクロックに同期して出力される送信データ、及び、二次局21、22、2nからシリアルクロックに同期して出力される受信データがある。この構成で、一次局1が二次局21、22、2nに送信データを出力すると、各二次局が応答として受信データを出力する。
図2は、本発明の第1実施例の一次局と二次局の構成を示すブロック図である。
図2において、一次局1の構成としては、41が通信を制御するマスタCPUであり、42がデータの送受信を行う通信用マスタICであり、データバス43によりマスタCPU41と接続されている。通信用マスタIC42には、シリアルクロックSC1、SC2、SCn、送信データSD1、SD2、SDnの生成と出力、及び、受信データRD1、RD2、RDnの受信処理を行うSIO制御回路51、52、5nがある。また、クロックIC44から入力される通信用マスタIC42の動作クロックC1を分周してマスタCPU41に動作クロックC2を供給するクロック分周回路45、出力クロック選択回路46がある。
シリアルクロックSC1、SC2、SCnは、通信用マスタIC42の動作クロックC1を基に生成され、データの送受信を行っていない場合にも常に出力するようにしている。クロック分周回路45は、通信用マスタIC42の動作クロック45を1/2、1/3、…、1/nに分周した分周出力C3を出力し、出力クロック選択信号CS1により出力クロック選択回路46にて分周出力C3を選択し、マスタCPU41の動作クロックC2の周波数を切り替えることが可能である。
図2の二次局21、22、2nの構成としては、101が通信を制御するスレーブCPUであり、102がデータの送受信を行う通信用スレーブICであり、データバス103によりスレーブCPU101と接続されている。
なお、図2に示す二次局21、22、2nは構成、動作とも同一であるので、以下では二次局21についてのみ説明する。
通信用スレーブIC102には、通信用マスタIC42よりシリアルクロックSC1に同期して出力された送信データSD1を処理し、また、通信用マスタIC42に受信データRD1の出力を行うSIO制御回路110がある。また、通信用マスタIC42から入力されるシリアルクロックSC1を分周してスレーブCPU101の動作クロックC4を供給するクロック分周回路104、出力クロック選択回路105がある。
クロック分周回路104は、シリアルクロックSC1を1/2、1/3、…、1/nに分周した分周出力C5を出力し、出力クロック選択信号CS2により出力クロック選択回路105にて分周出力C5を選択し、スレーブCPUの動作クロックC4の周波数を切り替えることが可能である。
本発明が特許文献1と異なる部分は、通信用マスタIC42に、クロック分周回路45と出力クロック選択回路46を備え、一次局1が、クロックIC44の出力を通信用マスタIC42の動作クロックC1として使用するとともに、これを基にシリアルクロックSC1、SC2、SCnを生成し、データの送受信を行わない場合にも常に出力するようにし、出力クロック選択回路46の出力をマスタCPU41の動作クロックC2として使用し、シリアルクロックSC1、SC2、SCnを二次局21、22、2nの通信用スレーブIC102の動作クロックとして使用し、また、通信用スレーブIC102にクロック分周回路104と出力クロック選択回路105を備えることによりスレーブCPU101にクロックC4を供給し、一次局1と二次局21、22、2n間でクロック源を共通とすることにより、同期システムを構成するようにした点である。
一次局1の通信用マスタIC42はクロックIC44が出力した動作クロックC1を基にシリアルクロックSC1を生成するため、二次局21に出力するシリアルクロックSC1及び、マスタCPUの動作クロックC2と位相は同期している。
また、二次局21の通信用スレーブIC102では通信用マスタIC42が出力したシリアルクロックSC1を基にスレーブCPU101の動作クロックC4を生成するため、スレーブCPU101の動作クロックC4と一次局1の通信用マスタIC42の動作クロックC1の位相も同期している。
すなわち、図1に示す同期シリアルシステムを構成する各構成要素を通信用マスタIC42の動作用クロックIC44だけで動作させることができるため、従来は各局に必要であったクロックICを削減し、機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができるのである。
第1実施例の構成では、通信用マスタICの動作クロックはクロックICから入力され、それを分周してマスタCPUのクロックとしたが、通信用マスタICとマスタCPUそれぞれの入力クロックと出力クロックの周波数の値により、通信用マスタICの動作クロックを分周してマスタCPUの動作クロックとするのがふさわしくない場合がある。例えば、通信用マスタICの動作クロックが10MHzで、分周出力が5、3.3、2.5MHz、マスタCPUの動作クロックが8MHzで、10MHzのクロックが出力可能というような場合では、通信用マスタICの動作クロックの分周出力ではマスタCPUの動作クロックに最適なものが得られない。このような場合、以下に示す第2実施例の構成にすることが好ましい。
図3は本発明の第2実施例の一次局1aの構成を示すブロック図である。
図2の一次局1と図3で異なる点は、マスタCPU41の動作クロックC2をクロックIC44から直接供給するようにし、また、通信用マスタIC42aの動作クロックC1をマスタCPU41で生成するようにした点である。なお、2次局21、22、2nの構成は図2と同一とする。
このような構成にすることにより、図1に示す同期シリアルシステムを構成する各構成要素をマスタCPU41の動作用クロックIC44にて動作させることができるため、従来は各局に必要であったクロックICを削減し、機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができるのである。
図4は本発明の第3実施例の二次局21aの構成を示すブロック図である。
図2の二次局21、22、2nと図4で異なる点は、通信を制御するスレーブCPUを実装していない点であり、受信データの処理、及び、通信の制御は、通信用スレーブIC102内部の制御回路106にて行う。なお、制御回路106はクロック分周回路104からの出力を動作クロックC21として使用する。また、一次局1の構成は図2と同一とする。
このような構成にすることにより、CPUを必要としないディジタル入力、出力等の簡単な入出力機器を構成する場合にCPUを削除することができ、一次局より出力されるシリアルクロックにて動作する二次局を構成することができるため、図1に示す同期シリアルシステムを構成する各構成要素を共通のクロック源にて動作させることができ、従来は各局に必要であったクロックICを削減し、機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができるのである。
本発明の第4実施例として、第2実施例に示した一次局1aと、第3実施例で示した二次局21aとで図1に示す同期シリアルシステムを構成することが可能である。(図示せず)
この場合も、一次局より出力されるシリアルクロックにて動作する二次局を構成することができるため、図1に示す同期シリアルシステムを構成する各構成要素を共通のクロック源にて動作させることができ、従来は各局に必要であったクロックICを削減し、機器の小型化、及び、コストダウンを行うことができるのである。
本発明の同期シリアルシステムの構成を示すブロック図 本発明の第1実施例の一次局と二次局の構成を示すブロック図 本発明の第2実施例の一次局の構成を示すブロック図 本発明の第3実施例の二次局の構成を示すブロック図 従来の同期シリアルシステムの構成を示すブロック図 従来の同期シリアルシステムの動作を示すタイミングチャート
符号の説明
1、1a 一次局
21、21a、22、2n 二次局
31、32、3n 伝送路
41 マスタCPU
42、42a 通信用マスタIC
43、103 データバス
44 クロックIC
45、104 クロック分周回路
46、105 出力クロック選択回路
51、52、5n、110 SIO制御回路
101 スレーブCPU
102、102a 通信用スレーブIC
106 制御回路
200 一次局
211、212、21n 二次局

Claims (4)

  1. 同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、
    複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、
    クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、
    前記一次局より受信したデータを処理するスレーブCPUと、
    前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、
    前記通信用マスタICは、クロックを分周する第1クロック分周回路と、
    該第1クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第1出力クロック選択回路を備え、
    前記一次局は、前記クロックICの出力を前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、
    前記第1出力クロック選択回路の出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、
    前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周する第2クロック分周回路と、
    該第2クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第2出力クロック選択回路を備え、
    前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記第2出力クロック選択回路の出力を前記スレーブCPUの動作クロックとして使用することを特徴とする同期シリアルシステム。
  2. 同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、
    複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、
    クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、
    前記一次局より受信したデータを処理するスレーブCPUと、
    前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、
    前記一次局は、前記クロックICの出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、
    前記マスタCPUが生成したクロックを前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、
    前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周するクロック分周回路と、
    該クロック分周回路が生成した分周出力を選択する出力クロック選択回路を備え、
    前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記出力クロック選択回路の出力を前記スレーブCPUの動作クロックとして使用することを特徴とする同期シリアルシステム。
  3. 同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、
    複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、
    クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、
    前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、
    前記通信用マスタICは、クロックを分周する第1クロック分周回路と、
    該第1クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第1出力クロック選択回路を備え、
    前記一次局は、前記クロックICの出力を前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、
    前記第1出力クロック選択回路の出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、
    前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周する第2クロック分周回路と、
    該第2クロック分周回路が生成した分周出力を選択する第2出力クロック選択回路と、
    前記一次局から受信したデータを処理する制御回路とを備え、
    前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記第2出力クロック選択回路の出力を前記制御回路の動作クロックとして使用することを特徴とする同期シリアルシステム。
  4. 同期シリアル通信を制御するマスタCPUと、
    複数の二次局と通信路で接続されている複数の第1SIO制御回路を有する通信用マスタICと、
    クロックを供給するクロックICとを備える一次局と、
    前記一次局と通信路で接続されている第2SIO制御回路を有する通信用スレーブICとを備える複数の二次局とが複数の通信路で接続され、前記一次局が前記複数の二次局にシリアルクロックと該シリアルクロックに同期した送信データを出力し、前記複数の二次局が前記一次局に前記シリアルクロックに同期して受信データを出力する同期シリアルシステムにおいて、
    前記一次局は、前記クロックICの出力を前記マスタCPUの動作クロックとして使用し、
    前記マスタCPUが生成したクロックを前記通信用マスタICの動作クロックとして使用するとともに、該通信用マスタICの動作クロックを基に前記シリアルクロックを生成して前記二次局に常に出力し、
    前記通信用スレーブICは、前記一次局が出力した前記シリアルクロックを分周するクロック分周回路と、
    該クロック分周回路が生成した分周出力を選択する出力クロック選択回路と、
    前記一次局から受信したデータを処理する制御回路とを備え、
    前記二次局は、前記シリアルクロックを前記通信用スレーブICの動作クロックとして使用するとともに、前記出力クロック選択回路の出力を前記制御回路の動作クロックとして使用することを特徴とする同期シリアルシステム。
JP2006072197A 2006-03-16 2006-03-16 同期シリアルシステム Pending JP2007251598A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200053858A (ko) * 2018-11-09 2020-05-19 (주)하이비젼시스템 직렬 통신 인터페이스에서의 동기화 장치 및 방법

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