JP2007250794A - 半導体記憶装置およびその強誘電体キャパシタの製造方法と半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその強誘電体キャパシタの製造方法と半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体記憶装置に用いる記憶素子の信頼性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】強誘電体キャパシタの製造方法が、第1の酸化膜を形成した半導体基板にキャパシタ形成領域を設定し、第1の酸化膜上に下部電極層を形成する工程と、下部電極層上に第2の酸化膜を形成する工程と、キャパシタ形成領域に開口部を有するレジストマスクをマスクとして第2の酸化膜をエッチングし、下部電極層に達するキャパシタ穴を形成する工程と、第2の酸化膜上およびキャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に、スパッタ法により強誘電体層を形成する工程と、第2の酸化膜上およびキャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に形成した強誘電体層上に、スパッタ法により上部電極層を形成する工程と、第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層を除去し、第2の酸化膜を露出させてキャパシタ穴に強誘電体を挟んで下部電極層に対向する上部電極を形成する工程とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランジスタと強誘電体キャパシタとを組合せて形成された記憶素子を備えた半導体記憶装置およびその強誘電体キャパシタの製造方法と半導体記憶装置の製造方法に関する。
強誘電体キャパシタにデータを格納する記憶素子を備えたFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)に代表される半導体記憶装置は、複数のワード線と複数のビット線の交差箇所にそれぞれ配置された強誘電体キャパシタと、この強誘電体キャパシタとビット線間をON、OFFするnMOS素子等のトランジスタとを備えており、これらのトランジスタのゲート電極が1本のワード線に接続され、ゲート電極に印加されるワード線の電圧がしきい電圧以上になると、トランジスタがON状態になって強誘電体キャパシタに格納されたデータがビット線上に読出される構成になっている。
FeRAMは、2本のビット線からなる一つのビット線対をアクセスの単位として用いているが、このFeRAMのビット線対に対して一つのトランジスタと一つの強誘電体キャパシタとを組合せて1T1C型の記憶素子を形成する半導体記憶装置が主流になりつつある。
このような1T1C型の記憶素子を用いた従来の半導体記憶装置は、シリコンからなる半導体基板上に形成されたトランジスタを覆う層間絶縁膜上に、下部電極となる下部電極層を形成し、その上に強誘電体層および上部電極層を順に積層し、異方性エッチングにより上部電極層および強誘電体層をエッチングして強誘電体を挟んで下部電極層に対向する上部電極を有する強誘電体キャパシタを形成し、その後に層間絶縁膜で強誘電体キャパシタを覆っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平07−161828号公報(第3頁段落0013−0020、第1図)
しかしながら、上述した従来の特許文献1の技術においては、層間絶縁膜上の下部電極層上に強誘電体層および上部電極層を順に積層し、これを異方性エッチングによりエッチングして強誘電体キャパシタの上部電極および強誘電体を形成しているため、異方性エッチングにより上部電極層をエッチングした時の反応副生成物が強誘電体層の側面に残留する場合があり、上部電極と下部電極層との間にリークが生じて記憶素子の信頼性が低下するという問題がある。
また、異方性エッチングにより強誘電体層をパターニングするときに、強誘電体層の側面がエッチングガスやプラズマ雰囲気に曝されるため、強誘電体層の側面の結晶の配向性に乱れが生じ、強誘電体キャパシタの分極特性が劣化することがあり、記憶素子の信頼性を低下させるという問題がある。
更に、特許文献1の技術においては、半導体基板に形成したトランジスタを覆う層間絶縁膜上に強誘電体キャパシタを形成しているため、強誘電体キャパシタの強誘電体を形成するときの高い熱処理温度がトランジスタに熱影響を与えることがあり、トランジスタの電気特性が劣化して記憶素子の信頼性を低下させるという問題がある。
上記のような要因で記憶素子の信頼性が低下すると、半導体記憶装置の製造における歩留りが低下し、半導体記憶装置の製造コストの増大につながることになる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、半導体記憶装置に用いる記憶素子の信頼性を向上させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、強誘電体キャパシタの製造方法が、第1の酸化膜を形成した半導体基板にキャパシタ形成領域を設定し、前記第1の酸化膜上に電極材料からなる下部電極層を形成する工程と、該下部電極層上に、第2の酸化膜を形成する工程と、前記キャパシタ形成領域に開口部を有するレジストマスクを形成し、該レジストマスクをマスクとして前記第2の酸化膜をエッチングし、前記下部電極層に達するキャパシタ穴を形成する工程と、前記第2の酸化膜上および前記キャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に、スパッタ法により強誘電体材料からなる強誘電体層を形成する工程と、前記第2の酸化膜上および前記キャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に形成した強誘電体層上に、スパッタ法により電極材料からなる上部電極層を形成する工程と、前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層を除去し、前記第2の酸化膜を露出させてキャパシタ穴に強誘電体を挟んで前記下部電極層に対向する上部電極を形成する工程と、を備えることを特徴とする。
また、半導体記憶装置が、半導体基板と、該半導体基板上に形成された第1の酸化膜と、該第1の酸化膜上に形成された電極材料からなる下部電極層と、前記下部電極層上に形成された第2の酸化膜と、該第2の酸化膜に形成された、該第2の酸化膜を貫通して前記下部電極層に達するキャパシタ穴と、該キャパシタ穴の内部に、強誘電体材料からなる強誘電体と、電極材料からなる上部電極とを順に積層して形成された強誘電体キャパシタと、該第2の酸化膜上に形成された半導体層と、該半導体層に形成され、前記上部電極上に一の拡散層を有するトランジスタと、前記上部電極と、前記トランジスタの一の拡散層とを接続するコンタクトプラグとを備えたことを特徴とする。
これにより、本発明は、強誘電体キャパシタの強誘電体および上部電極をキャパシタ穴に自己整合的に形成することができ、異方性エッチングにより生じる強誘電体キャパシタの上部電極と下部電極層との間のリークや強誘電体キャパシタの分極特性の劣化を排除して記憶素子の信頼性を向上させることができるという効果が得られる。
また、前記に加えて、強誘電体キャパシタを形成した後にトランジスタを形成することが可能になり、強誘電体キャパシタの強誘電体を形成するときの高い熱処理温度がトランジスタに与える熱影響を防止して記憶素子の信頼性を向上させることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による半導体記憶装置およびその強誘電体キャパシタの製造方法と半導体記憶装置の製造方法の実施例について説明する。
図1は実施例1の強誘電体キャパシタの製造方法を示す説明図である。
図1において、1はシリコン(Si)からなる半導体基板半導体基板であり、強誘電体キャパシタ5(後述)を形成するためのキャパシタ形成領域2が設定されている。
3は第1の酸化膜であり、半導体基板1上に形成された5000〜10000Å(オングストローム)程度の膜厚の酸化シリコン(SiO)からなる絶縁膜である。
4は下部電極層であり、第1の酸化膜3上に形成された500〜1000Å程度の膜厚の白金(Pt)等の電極材料で形成された金属導電層であって、半導体記憶装置に形成される複数の強誘電体キャパシタ5の共通の下部電極として機能する。
6は第2の酸化膜であり、下部電極層4上に形成された5000〜10000Å程度の膜厚の酸化シリコンからなる絶縁膜である。
8はキャパシタ穴であり、キャパシタ形成領域2の第2の酸化膜6を貫通して下部電極層4に達する断面形状が円形または矩形の1μm程度の大きさ(円形であれば直径、矩形であれば短い辺の長さ)を有する穴である。
本実施例の強誘電体キャパシタ5は、第2の酸化膜6に形成されたキャパシタ穴8の内部に形成され、キャパシタ穴8の底に露出している下部電極層4と、その上に形成されたSrBiTa(SBTという。)等の強誘電体材料で形成され強誘電体10と、この強誘電体10を挟んで下部電極層4に対向する上部電極11とで形成される。
上部電極11は、下部電極層4と同様の電極材料で形成された500〜1000Å程度の厚さを有する電極である。
13は埋戻し酸化膜であり、第2の酸化膜6と同じ材料をCVD(Chemical Vapor Deposition)法により上部電極11上のキャパシタ穴8に堆積して形成された絶縁膜であって、第2の酸化膜6に形成された開口部を塞いだ後は、第2の酸化膜6として機能する。
15はコンタクトプラグであり、第2の酸化膜6を貫通して上部電極11に達する貫通穴として開口されたコンタクトホール16に、タングステン(W)等の導電材料を埋め込んで形成されたプラグであって、第2の酸化膜6上に形成される図示しない配線等と上部電極11とを電気的に接続する機能を有している。
18はコンタクトプラグであり、第2の酸化膜6を貫通して下部電極層4に達する貫通穴として開口されたコンタクトホール19に、コンタクトプラグ15と同じ導電材料を埋め込んで形成されたプラグであって、第2の酸化膜6上に形成される図示しない配線等と下部電極層4とを電気的に接続する機能を有している。
上記の構成により、本実施例の強誘電体キャパシタ5が形成される。
以下に、図1にPで示す工程に従って、本実施例の強誘電体キャパシタの製造方法について説明する。
P1、キャパシタ形成領域2を設定した半導体基板1を準備し、半導体基板1上に熱酸化法またはCVD法により他の半導体素子との絶縁を行うための第1の酸化膜3を形成し、第1の酸化膜3上にスパッタ法により電極材料を第1の酸化膜3上の全面に堆積して強誘電体キャパシタ5の下部電極となる下部電極層4を形成し、CVD法により下部電極層4上の全面に第2の酸化膜6を形成する。
P2、フォトリソグラフィにより第2の酸化膜6上に、キャパシタ形成領域2の第2の酸化膜6を露出させた開口部を有するレジストマスクを形成し、これをマスクとして異方性エッチングにより第2の酸化膜6をエッチングして下部電極層4を露出させ、第2の酸化膜6上面から下部電極層4に達するキャパシタ穴8を形成し、前記レジストマスクを除去する。
そして、スパッタ法により、強誘電体材料(本実施例ではSTB)を第2の酸化膜6の鉛直方向から照射して、第2の酸化膜6上およびキャパシタ穴8の底に露出する下部電極層4上に強誘電体材料を堆積し、これを750〜800℃程度の焼成温度により焼成し、強誘電体材料を結晶化させて強誘電体キャパシタ5の強誘電体10を形成するための強誘電体層10aを形成する。
次いで、スパッタ法により、電極材料を第2の酸化膜6の鉛直方向から照射して、第2の酸化膜6上およびキャパシタ穴8の底に露出する下部電極層4上に形成した強誘電体層10a上に強誘電体キャパシタ5の上部電極11を形成するための上部電極層11aを形成する。
P3、希釈フッ酸溶液を用いたウェット雰囲気による剥離処理により、第2の酸化膜6と強誘電体層10aとの界面近傍の第2の酸化膜6に希釈フッ酸を染み込ませ、第2の酸化膜6上の強誘電体層10aと上部電極層11aを剥離させて除去し、第2の酸化膜6を露出させてキャパシタ穴8の底部に強誘電体10とその上の上部電極11とを形成し、その後に強誘電体10の特性回復のための熱処理を行う。
これにより、キャパシタ穴8の内部に下部電極層4に強誘電体10を挟んで対向する上部電極11を有する強誘電体キャパシタ5が形成される。
P4、CVD法により第2の酸化膜6上および上部電極11上のキャパシタ穴8に酸化シリコンを堆積し、形成された酸化シリコン膜の上面を平坦化して埋戻し酸化膜13を形成する。
これにより、埋戻し酸化膜13が第2の酸化膜6と一体化し、第2の酸化膜3に埋設された強誘電体キャパシタ5が形成される。
P5、フォトリソグラフィにより第2の酸化膜6上に、上部電極11上のコンタクトホール16および下部電極層4上のコンタクトホール19の形成領域の第2の酸化膜6を露出させた開口部を有するレジストマスクを形成し、これをマスクとして異方性エッチングにより第2の酸化膜6を穿孔して、上部電極11および下部電極層4に達するコンタクトホール16およびコンタクトホール19を形成する。
前記のレジストマスクの除去し、CVD法によりコンタクトホール16内およびコンタクトホール19内に導電材料を埋め込んで第2の酸化膜6を貫通するコンタクトプラグ15およびコンタクトプラグ18を形成し、その上面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化処理して第2の酸化膜6の上面を露出させる。
このようにして形成された強誘電体キャパシタ5は、その強誘電体10および上部電極11を形成するときに、キャパシタ穴8に強誘電体材料および電極材料を自己整合的に埋込んで積層するので、異方性エッチングにより強誘電体層10aや上部電極層11aをパターニングする必要がなくなり、異方性エッチング時の強誘電体10の側面への上部電極層11aの反応副生成物の残留や配向性の乱れが生じることはなく、上部電極11と下部電極層4との間のリークや強誘電体キャパシタ5の分極特性の劣化を防止して強誘電体キャパシタ5を用いた記憶素子の信頼性を向上させることができる。
また、強誘電体キャパシタ5の上部電極11に接続するコンタクトプラグ15や下部電極層4に接続するコンタクトプラグ18は、強誘電体層10aの焼成工程や強誘電体10の特性回復のための熱処理工程の後に形成するので、各コンタクトプラグの耐酸化性処理を行わなくても安定した各コンタクトプラグの形成が可能になり、強誘電体キャパシタ5との電気的な接続信頼性を向上させることができる。このことは各コンタクトプラグをタングステンで形成する場合に特に有効である。
また、フォトリソグラフィ技術におけるコンタクト系パターニングの解像度限界は、ライン系パターニングのそれよりも更に微細な加工を可能にするので、強誘電体キャパシタ5の加工寸法の下限を小さくすることができ、強誘電体キャパシタ5の更なる高集積化が可能になる。
なお、上記工程P3においては、希釈フッ酸溶液を用いた剥離処理により、第2の酸化膜6上の強誘電体層10aと上部電極層11aを除去するとして説明したが、CMP法による研磨により第2の酸化膜6上の強誘電体層10aと上部電極層11aを除去するようにしてもよい。
また、上記工程P4においては、上部電極11上のキャパシタ穴8に酸化シリコンを埋戻して第2の酸化膜6に形成された開口部を塞ぐとして説明したが、キャパシタ穴8の大きさがコンタクトホール16の大きさと同等のときは、前記工程P4と、工程P5におけるコンタクトホール16の形成工程を省略して、キャパシタ穴8をコンタクトホール16として利用しCVD法によりコンタクトプラグ15を自己整合的に形成するようにしてもよい。このようにすれば、工程P5におけるレジストマスクの開口部形成の合せ管理が不要になり、非常に精度よくコンタクトプラグ15を形成することができ、強誘電体キャパシタ5の形成における加工歩留りを向上させることができる。
上記実施例においては、強誘電体キャパシタ5を半導体基板1上に形成した第1の酸化膜3上に形成するとして説明したが、本実施例の強誘電体キャパシタ5の下部電極層4を形成する絶縁膜は第1の酸化膜3に限らず、他の半導体素子との絶縁を行うことができる絶縁膜上であればどのような層に形成された絶縁膜であってもよく、例えば特許文献1におけるトランジスタを覆う層間絶縁膜上であってもよい。
要は、半導体基板1上のいずれかの層に形成された半導体基板1上を覆う絶縁膜上であれば、上記と同様にして本実施例の強誘電体キャパシタ5を形成することができる。
以上説明したように、本実施例では、第1の酸化膜を形成した半導体基板にキャパシタ形成領域を設定し、第1の酸化膜上に下部電極層を形成し、その上に形成した第2の酸化膜のキャパシタ形成領域に下部電極層に達するキャパシタ穴を形成し、第2の酸化膜上およびャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に、強誘電体層および上部電極層を形成した後に、第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層を除去してキャパシタ穴の内部に強誘電体を挟んで下部電極に対向する上部電極を形成するようにしたことによって、強誘電体キャパシタの強誘電体および上部電極をキャパシタ穴に自己整合的に形成することができ、異方性エッチングにより生じる強誘電体キャパシタの上部電極と下部電極層との間のリークや強誘電体キャパシタの分極特性の劣化を排除して記憶素子の信頼性を向上させることができる。
図2は実施例2の半導体記憶装置の断面を示す説明図、図3、図4は実施例2の半導体記憶装置の製造方法を示す説明図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の半導体基板1には、実施例1のキャパシタ形成領域2の他に、図3、図4に示すように、記憶素子50(後述)等を形成するための素子形成領域21と、素子形成領域21を囲って隣り合う素子形成領域21との間を絶縁分離する素子分離層32(後述)を形成するための素子分離領域22が設定され、キャパシタ形成領域2は素子形成領域21の素子分離領域22の一の側の近傍に設定されている。
図2において、23は半導体層であり、第2の酸化膜6上に形成された単結晶シリコン層である。
25はトランジスタである。
本実施例のトランジスタ25は、MOSFET(MOS Field Effect Transistor)の一種であるnMOS(Metal Oxide Semiconductor)素子であり、半導体層23上に形成された酸化シリコン等からなるゲート絶縁膜26を介して半導体層23に対向配置されたポリシリコン等からなるゲート電極27、ゲート電極27の側面に形成された酸化シリコンからなるサイドウォール28、ゲート電極27の両側に比較的高濃度のN型不純物(N+)を拡散させて形成されたソース層およびドレイン層として機能する拡散層29a、29b等で構成されており、拡散層29a、29bに挟まれたゲート電極27下の比較的低濃度のP型不純物(P−)を拡散させた半導体層23がnMOS素子のチャネル領域30として機能し、ゲート電極27に印加された電圧によりチャネル領域30にチャネルが形成されてON状態になり、拡散層29a、29b間を流れる電流を制御する機能を有している。
31は分離溝であり、素子分離領域22の半導体層23を掘り込んで底面を第2の酸化膜6とした素子形成領域21を囲む溝であって、酸化シリコン等の絶縁材料が埋込まれて半導体層23の隣合う素子形成領域21間を電気的に絶縁分離する機能を有する素子分離層32が形成される。
34は第1の層間絶縁膜であり、半導体層23に形成されたトランジスタ25を覆う酸化シリコン等の絶縁材料からなる絶縁膜である。
35は第2の層間絶縁膜であり、半導体層23上に形成された第1の層間絶縁膜34上を覆う酸化シリコン等の絶縁材料からなる絶縁膜である。
37はコンタクトプラグであり、第1の層間絶縁膜34を貫通してトランジスタ25の拡散層29bに達する貫通穴として開口されたコンタクトホール38に、実施例1のコンタクトプラグ15と同様の導電材料を埋め込んで形成されたプラグである。
40はコンタクトプラグであり、第1の層間絶縁膜34および素子分離層32、第2の酸化膜6を貫通して強誘電体キャパシタ5の下部電極層4に達する貫通穴として開口されたコンタクトホール41に、実施例1のコンタクトプラグ15と同様の導電材料を埋め込んで形成されたプラグである。
43はコンタクトプラグであり、第2の層間絶縁膜35および第1の層間絶縁膜34を貫通してトランジスタ25のゲート電極27に達する貫通穴として開口されたコンタクトホール44に、実施例1のコンタクトプラグ15と同様の導電材料を埋め込んで形成されたプラグである。
トランジスタ25の拡散層29bに接続するコンタクトプラグ37は第1の層間絶縁膜34上に形成された第1のビット線46a(BL1)に、強誘電体キャパシタ5の下部電極層4に接続するコンタクトプラグ40は第1の層間絶縁膜34上に形成された第2のビット線46b(BL2)に電気的に接続し、トランジスタ25の各ゲート電極27に接続するコンタクトプラグ43は第2の層間絶縁膜35上に形成されたワード線47(WL)にそれぞれ電気的に接続している。
また、強誘電体キャパシタ5の上部電極11に接続するコンタクトプラグ15は、トランジスタ25の拡散層29aに電気的に接続している。
本実施例の第1および第2のビット線46a、46b、ワード線47は、アルミニウム(Al)や銅(Cu)等の比較的導電性に優れた配線材料で形成されている。
上記の構成により、本実施例の強誘電体キャパシタ5を下層にし、トランジスタ25を上層にして立体的に配置した1T1C型の記憶素子50が形成され、第1および第2のビット線46a、46bにより一つのビット線対が形成される。
以下に、図3、図4にPAで示す工程に従って、本実施例の半導体記憶装置の製造方法について説明する。
本実施例の工程PA1(図3)〜PA4(図3)の作動は、上記実施例1の工程P1(図1)〜P4(図1)の作動と同様であるので、その説明を省略する。
この場合に、本実施例の半導体基板1には、キャパシタ形成領域2を内包する素子形成領域21と、その周囲を囲む素子分離領域22が設定されている。
PA5(図4)、フォトリソグラフィにより第2の酸化膜6上に、上部電極11上のコンタクトホール16の形成領域の第2の酸化膜6を露出させた開口部を有するレジストマスクを形成し、これをマスクとして異方性エッチングにより第2の酸化膜6を穿孔して上部電極11に達するコンタクトホール16を形成する。
前記のレジストマスクの除去し、CVD法によりコンタクトホール16内に導電材料を埋め込んで第2の酸化膜6を貫通するコンタクトプラグ15を形成し、その上面をCMP法により平坦化処理して第2の酸化膜6の上面およびコンタクトプラグ15の上面を露出させる。
PA6(図4)、平坦化した第2の酸化膜6上およびコンタクトプラグ15上に、CVD法またはエピタキシャル成長法によりシリコン層を形成し、これをレーザーアニール法等により単結晶化して単結晶シリコンからなる膜厚500〜1000Å程度の半導体層23を形成する。
次いで、半導体層23上に素子分離領域22を除く領域、つまり素子形成領域21を覆うレジストマスクを形成し、これをマスクとしてドライエッチングにより、半導体層23をエッチングして、半導体層23の上面から第2の酸化膜6に達する分離溝31を形成する。
前記のレジストマスクを除去し、CVD法により半導体層23上および分離溝31に酸化シリコンを堆積して酸化シリコン膜を形成し、CMP法により酸化シリコン膜を研磨し、半導体層23を露出させて素子分離層32を形成する。
そして、熱酸化法またはCVD法により膜厚50〜100Å程度のゲート絶縁膜26を形成するための酸化シリコンシリコンからなるシリコン酸化膜52を形成し、半導体層23上の全面にP型不純物であるボロン(B)を10〜30KeVの加速電圧で、1×1013イオン/cm程度イオン注入し、半導体層23に低濃度のP型拡散層(P−)を形成する。
PA7(図4)、シリコン酸化膜52上にCVD法によりゲート電極27を形成するための膜厚500〜1000Å程度のポリシリコン膜を形成し、フォトリソグラフィによりポリシリコン膜上にゲート電極27の形成領域を覆うレジストマスクを形成し、ドライエッチング等により露出しているポリシリコン膜およびシリコン酸化膜52をエッチングして半導体層23を露出させ、素子形成領域21の半導体層23上にゲート絶縁膜26を介して半導体層23に対向するゲート電極27を形成する。
前記のレジストマスクを除去し、ゲート電極27および半導体層23上等に熱酸化法またはCVD法により酸化シリコン膜を形成し、異方性エッチングにより半導体基板1上の全面をエッチングして、ゲート電極27の上面および半導体層23の上面を露出させ、ゲート電極27の側面にサイドウォール28を形成する。
次いで、素子形成領域21の半導体層23上に、ゲート電極27をマスクとしてN型不純物である砒素(As)を30〜50KeVの加速電圧で、1×1015イオン/cm程度イオン注入してゲート電極27の両側の半導体層23に自己整合的に高濃度のN型拡散層(N+)である拡散層29a、29bを形成する。
これにより、拡散層29a、29bに挟まれたゲート電極27下に、低濃度のP型不純物を拡散させたチャネル領域30が形成される。
また、強誘電体キャパシタ5の上部電極11に接続するコンタクトプラグ15がトランジスタ25の拡散層29aに直接接続される。
PA8(図4)、上記のようにして形成されたトランジスタ25および素子分離層32上を含む半導体層23上にCVD法により厚膜の酸化シリコン膜を形成し、その上面を平坦化処理して第1の層間絶縁膜34を形成する。
第1の層間絶縁膜34の形成後に、フォトリソグラフィにより第1の層間絶縁膜34上に、トランジスタ25の拡散層29bおよび強誘電体キャパシタ5の下部電極層4上のコンタクトホール38および41の形成領域の第1の層間絶縁膜34を露出させた開口部を有するレジストマスクを形成し、これをマスクとして異方性エッチングにより第1の層間絶縁膜34貫通して拡散層29bに達するコンタクトホール38、および第1の層間絶縁膜34、素子分離層32、第2の酸化膜6を貫通して下部電極層4に達するコンタクトホール41を形成する。
前記のレジストマスクを除去し、スパッタ法等によりコンタクトホール38内および41内に導電材料を埋め込んでコンタクトプラグ37および40を形成し、その上面を平坦化処理して第1の層間絶縁膜34の上面を露出させる。
次いで第1の層間絶縁膜34上に、スパッタ法等により配線材料からなる配線層を形成し、フォトリソグラフィ、エッチングにより配線層をパターニングして、トランジスタ25の拡散層29bにコンタクトプラグ37を介して接続する第1のビット線46a、強誘電体キャパシタ5の下部電極層4にコンタクトプラグ40を介して接続する第2のビット線46bを形成する。
その後、工程PA8と同様にして、第1の層間絶縁膜34上に第2の層間絶縁膜35を形成し、第1および第2の層間絶縁膜34、35を貫通して各トランジスタ25のゲート電極27に達するコンタクトホール44に導電材料を埋込んでコンタクトプラグ43を形成し、第2の層間絶縁膜35上にトランジスタ25のゲート電極27にコンタクトプラグ43を介して接続するワード線47を形成して、図2に示す本実施例の1T1C型の記憶素子50を有する半導体記憶装置を形成する。
このようにして形成された記憶素子50は、強誘電体キャパシタ5を形成した後にトランジスタ25を形成するので、強誘電体キャパシタ5の強誘電体10を形成するときの高い熱処理温度がトランジスタ25に熱影響を与えることはなく、トランジスタ25の電気特性の劣化を防止して記憶素子50の信頼性を向上させることができる。
また、強誘電体キャパシタ5の上部電極11に接続するコンタクトプラグ15やトランジスタ25の拡散層29bに接続するコンタクトプラグ37等の各コンタクトプラグや第1のビット線46a等の各配線は、強誘電体層10aの焼成工程や強誘電体10の特性回復のための熱処理工程の後に形成するので、各コンタクトプラグや各配線の耐酸化性処理を行わなくても安定した各コンタクトプラグや各配線の形成が可能になり、強誘電体キャパシタ5やトランジスタ25との電気的な接続信頼性を向上させることができる。このことは各コンタクトプラグや各配線をタングステンで形成する場合に特に有効である。
更に、第1および第2のビット線46a、46b、並びにワード線47等の配線形成工程を製造工程の最後に配置するので、トランジスタ25や強誘電体キャパシタ5に対する配線接続および配線設計に対する寸法基準の制約を少なくすることが可能になり、配線の微細化を図ることができると共に、半導体記憶装置の設計自由度を高めて半導体記憶装置の電気的な接続信頼性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例では、半導体基板上に第1の酸化膜と、下部電極層と、第2の酸化膜とを順に積層し、この第2の酸化膜を貫通して下部電極層に達するキャパシタ穴の内部に強誘電体と上部電極とを順に積層した強誘電体キャパシタを形成し、第2の酸化膜上に形成された半導体層にトランジスタを形成して、そのトランジスタの一の拡散層と上部電極とをコンタクトプラグにより直接接続するようにしたことによって、上記実施例1の強誘電体キャパシタの効果に加えて、強誘電体キャパシタを形成した後にトランジスタを形成することが可能になり、強誘電体キャパシタの強誘電体を形成するときの高い熱処理温度がトランジスタに与える熱影響を防止して記憶素子の信頼性を向上させることができる。
なお、本実施例における説明においては、一つの記憶素子のみを用いて説明したが、本実施例の半導体記憶装置は、複数のワード線と複数のビット線の交差箇所に記憶素子がマトリックス状に配置されていることは言うまでもない。
また、本実施例においては、記憶素子のみの構成について説明したが、記憶素子に付随して半導体記憶装置に形成される他の半導体素子を用いて差別化を図るようにしてもよく、製造工程における成膜やエッチング等の手法も他の好適な手法を用いて行うようにしてもよい。
更に、本実施例においては、トランジスタはnMOS素子として説明したが、pMOS素子であっても同様である。
実施例1の強誘電体キャパシタの製造方法を示す説明図 実施例2の半導体記憶装置の断面を示す説明図 実施例2の半導体記憶装置の製造方法を示す説明図 実施例2の半導体記憶装置の製造方法を示す説明図
符号の説明
1 半導体基板
2 キャパシタ形成領域
3 第1の酸化膜
4 下部電極層
5 強誘電体キャパシタ
6 第2の酸化膜
8 キャパシタ穴
10 強誘電体
10a 強誘電体層
11 上部電極
11a 上部電極層
13 埋戻し酸化膜
15、18、37、40、43 コンタクトプラグ
16、19、38、41、44 コンタクトホール
21 素子形成領域
22 素子分離領域
23 半導体層
25 トランジスタ
26 ゲート絶縁膜
27 ゲート電極
28 サイドウォール
29a、29b 拡散層
30 チャネル領域
31 分離溝
32 素子分離層
34 第1の層間絶縁膜
35 第2の層間絶縁膜
46a 第1のビット線(BL1)
46b 第2のビット線(BL2)
47 ワード線
50 記憶素子
52 シリコン酸化膜

Claims (8)

  1. 第1の酸化膜を形成した半導体基板にキャパシタ形成領域を設定し、前記第1の酸化膜上に電極材料からなる下部電極層を形成する工程と、
    該下部電極層上に、第2の酸化膜を形成する工程と、
    前記キャパシタ形成領域に開口部を有するレジストマスクを形成し、該レジストマスクをマスクとして前記第2の酸化膜をエッチングし、前記下部電極層に達するキャパシタ穴を形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上および前記キャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に、スパッタ法により強誘電体材料からなる強誘電体層を形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上および前記キャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に形成した強誘電体層上に、スパッタ法により電極材料からなる上部電極層を形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層を除去し、前記第2の酸化膜を露出させてキャパシタ穴に強誘電体を挟んで前記下部電極層に対向する上部電極を形成する工程と、
    を備えることを特徴とする強誘電体キャパシタの製造方法。
  2. 請求項1において
    前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層の除去を、希釈フッ酸溶液を用いた剥離処理により行うことを特徴とする強誘電体キャパシタの製造方法。
  3. 請求項1において
    前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層の除去を、CMP法により行うことを特徴とする強誘電体キャパシタの製造方法。
  4. 半導体基板と、
    該半導体基板上に形成された第1の酸化膜と、
    該第1の酸化膜上に形成された電極材料からなる下部電極層と、
    前記下部電極層上に形成された第2の酸化膜と、
    該第2の酸化膜に形成された、該第2の酸化膜を貫通して前記下部電極層に達するキャパシタ穴と、
    該キャパシタ穴の内部に、強誘電体材料からなる強誘電体と、電極材料からなる上部電極とを順に積層して形成された強誘電体キャパシタと、
    該第2の酸化膜上に形成された半導体層と、
    該半導体層に形成され、前記上部電極上に一の拡散層を有するトランジスタと、
    前記上部電極と、前記トランジスタの一の拡散層とを接続するコンタクトプラグとを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項4において、
    前記トランジスタのゲート電極に接続するワード線と、
    前記トランジスタの他の拡散層に接続する第1のビット線と、
    前記強誘電体キャパシタの下部電極層に接続する第2のビット線とを設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. キャパシタ形成領域を設定した半導体基板を準備する工程と、
    該半導体基板上に、第1の酸化膜を形成する工程と、
    前記第1の酸化膜上に、電極材料からなる下部電極層を形成する工程と、
    該下部電極層上に、第2の酸化膜を形成する工程と、
    前記キャパシタ形成領域に開口部を有するレジストマスクを形成し、該レジストマスクをマスクとして前記第2の酸化膜をエッチングし、前記下部電極層に達するキャパシタ穴を形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上および前記キャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に、スパッタ法により強誘電体材料からなる強誘電体層を形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上および前記キャパシタ穴の底に露出する下部電極層上に形成した強誘電体層上に、スパッタ法により電極材料からなる上部電極層を形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層を除去し、前記第2の酸化膜を露出させてキャパシタ穴に強誘電体を挟んで前記下部電極層に対向する上部電極を形成する工程と、
    該上部電極上に、前記第2の酸化膜を貫通するコンタクトプラグを形成する工程と、
    前記第2の酸化膜上および前記コンタクトプラグ上に半導体層を形成する工程と、
    前記コンタクトプラグ上の前記半導体層に、トランジスタの一の拡散層を形成する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  7. 請求項6において
    前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層の除去を、希釈フッ酸溶液を用いた剥離処理により行うことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  8. 請求項6において
    前記第2の酸化膜上の強誘電体層および上部電極層の除去を、CMP法により行うことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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