JP2007250225A - 自動車灯具用直流高圧放電バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】アークの色ムラが目立たず、働程特性および光束が低下することのない自動車灯具用直流高圧放電バルブを提供する。
【解決手段】電極15a,15bを対設し発光物質を希ガスとともに封入した放電発光室sをもつセラミック製発光管本体11を備えた放電バルブVで、放電発光室sの管壁を長手方向に同一の肉厚で陰極側の管内径を陽極側より小さく(本体11の陰極側の熱容量を小さく)し、放電発光室sの温度分布の偏りをなくすことで、アークの色ムラの増幅が抑制されて、セラミック管12でアークの色ムラが緩和(吸収)され、最冷点でなくなった陰極側の電極封着部の微小隙間に発光物質がたまらず(発光に寄与する発光物質の量が減少せず)、働程特性および光束が低下しない。
【選択図】図3

Description

本発明は、セラミック管の内部に放電電極が対設されかつ発光物質等(金属ハロゲン化物等)が始動用希ガスとともに封入されたセラミック製発光管本体(セラミックで構成された発光管)を備えた自動車灯具用の光源として最適な放電バルブであって、特に、直流点灯方式を適用した自動車灯具用高圧放電バルブに関する。
自動車用前照灯の光源としては、ガラス製発光管本体(ガラス管で構成された発光管)を備えた放電バルブが一般的であるが、ガラス管に封入されている発光物質(金属ハロゲン化物)によりガラス管の腐食が進み、黒化や失透現象が現れて適正な配光が得られず、寿命もそれほど長いものでもないという問題があった。
そこで、近年では特許文献1(図9参照)に示すように、放電電極を対設し発光物質を始動用希ガスとともに封入した放電発光室をもつセラミック製発光管本体を備えた放電バルブが提案されている。即ち、発光管本体は、セラミック管200両端部の細管部201にモリブデンパイプ212がメタライズ接合され、セラミック管200(の放電発光室s)内にその先端部が突出するようにモリブデンパイプ212内に挿通した電極棒214の後端部を、セラミック管200から突出するモリブデンパイプ212後端部に接合(溶接)することで、セラミック管200の両端部(放電発光室sに連通する細管部201)を封止した構造(溶接部218が発光管本体両端の電極封着部を構成する構造)となっている。セラミック管200は封入された発光物質(金属ハロゲン化物に対して安定であることから、セラミック製発光管本体は、ガラス製発光管本体に比べて寿命が長いというものである。符号215は、モリブデンパイプ212と電極棒214間の微小隙間である。
さらに、最近では、システムの小型化および低コスト化を目的として直流点灯方式の高圧放電バルブを開発する動きもあり、その開発を進める過程で、直流点灯方式でセラミック製発光管本体を点灯させる高圧放電バルブとして、下記特許文献2に示す液晶バックライト用高圧放電バルブがあることがわかった。
特開平2004−362978号 特開平10−188893号
しかし、特許文献2に示すものは、液晶バックライト用であり、色ムラ等のない白色発光が望ましい自動車灯具用の光源としては利用できない。
そして、自動車灯具用の光源としての直流点灯方式の高圧放電バルブの開発過程で、直流点灯方式ではカタホレシス現象に起因するアークの色ムラは避けられないが、ガラス管に比べると直線透過率が例えば80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管を使用しただけでは、アークの色ムラを十分に緩和(吸収)できないという第1の問題が発生した。さらに、放電発光室sに発光物質が適量封入されているにもかかわらず、働程特性が低下したり光束が低下するという第2の問題も発生した。
発明者が検討したところ、前記した第1の問題については、点灯中の発光管本体(放電発光室)の温度分布が陽極側で高く陰極側で低いという偏った分布となって、アークの色ムラが増幅されるため、出射光が拡散されるセラミック管を使用しただけでは、アークの色ムラを十分に緩和(吸収)できないということがわかった。
また、前記した第2の問題については、電子が頻繁に電極に衝突して高温となる陽極側に比べて温度の低い陰極側では、最冷点となる電極封着部の微小隙間に侵入した発光物質(金属ハロゲン化物)が液化・固化して放電発光室に戻れないために、発光に寄与する発光物質の量が実質的に減少し、働程特性が低下したり光束が低下するということがわかった。
そこで、発明者は、陰極側における発光管本体の熱容量を陽極側よりも小さくすれば、第1には、点灯時における発光間本体の陰極側の温度が上がり、発光管本体の温度分布の偏りが小さくなって、アークの色ムラが増幅されず、出射光が拡散されるセラミック管の使用により、アークの色ムラを緩和(吸収)できる。第2には、点灯時における発光間本体の陰極側の温度が上がることで、最冷点が陰極近傍から陽極側に移動し、陰極側の電極封着部が最冷点とならず、陰極側の電極封着部の微小隙間で発光物質が液化・固化することもない、と考えた。
そして、陰極側における発光管本体の熱容量を陽極側よりも小さくする具体的な方法として、軸方向(長手方向)に均一の内径をもつ従来の発光管本体(放電発光室)に対し、陽極側から陰極側に行くほど内径が小さくなるように構成した発光管本体(放電発光室)を試作し、アークの色ムラ,バルブの働程特性および光束について検証したところ、前記した第1,第2の問題点を解決する上で有効であることが確認されたので、この度の出願に至ったものである。
本発明は前記従来技術の問題点および発明者の前記した知見に基づいてなされたもので、その目的は、発光管本体の陰極側の熱容量を陽極側よりも小さして点灯時の発光管本体の陰極側の温度を上げることで、アークの色ムラが目立たず、働程特性および光束が低下することのない自動車灯具用直流高圧放電バルブを提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る自動車灯具用直流高圧放電バルブにおいては、電極が対設されかつ発光物質が始動用希ガスとともに封入された放電発光室をセラミック管の長手方向略中央部に設けたセラミック製発光管本体を備えた直流高圧放電バルブであって、前記放電発光室を画成する管壁の内径を陽極側から陰極側に徐々に小さくなるように構成した。
(作用)直流点灯方式では、点灯時の電極の極性に伴い発光物質が正,負のイオンに分離するというカタホレシス現象が生じ、陰極側にNaイオンが集まり、アークの陰極側が赤く発光し、ガラス製発光管本体の場合はアークの色むらを回避できないが、セラミック製発光管本体では、ガラス管に比べると直線透過率が例えば80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管を使用するため、アークの色ムラを緩和(吸収)できるはずである。
しかし、陽極側では電子が頻繁に電極に衝突するため、陰極側に比べて温度が高く、点灯中の発光管本体(放電発光室)の温度分布は、陽極側で高く陰極側で低い偏った分布となって、アークの色ムラが増幅されるため、セラミック管を使用しただけでは、アークの色ムラを十分に緩和(吸収)できないし、最冷点となる陰極側の電極封着部の微小隙間に侵入した発光物質(金属ハロゲン化物)が液化・固化して放電発光室に戻れないために、発光に寄与する発光物質の量が実質的に減少し、働程特性が低下したり光束が低下するおそれもある。
しかるに、請求項1では、放電発光室を画成する管壁の内径が陽極側から陰極側に徐々に小さくなるように構成されているので、陽極側では電極・管壁間距離が長いのに対し、陰極側では電極・管壁間距離が短く、管壁の熱容量は陰極側では小さく陽極側では大きい。このため、点灯中の発光管本体(放電発光室)の温度分布は、陽極側と陰極側間において偏ることなくほぼ一定となって、アークの色ムラが増幅されず、直線透過率が例えば80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管を使用することで、アークの色ムラが十分に緩和(吸収)される。
また、点灯時の発光管本体における陰極側の温度は、内径が長手方向に均一である従来の発光管本体の陰極側の温度よりも上昇して陽極側の温度に近づくため、陰極近傍から陽極側に最冷点が移動し(陰極から陽極側に幾分離れた位置が最冷点となり)、陰極側の電極封着部の微小隙間において発光物質(金属ハロゲン化物)が液化したり固化したりすることがなく、発光に寄与する放電発光室中の発光物質の量が減少することもなくなって、働程特性が低下したり光束が低下することもない。
また、放電発光室を画成する管壁の内径は長手方向に急激に変化しないことから、管壁の内径が長手方向に均一のものに比べて耐熱衝撃強度が劣ることもない。
また、発光管本体を構成するセラミック管の両端部には放電発光室に連通する細管部が形成されているが、陰極側の細管部の容積を陽極側の細管部の容積より小さく構成したり、陰極側の棒状電極の容積を陽極側の棒状電極の容積より小さく構成すれば、発光管本体の陰極側の熱容量が陽極側の熱容量よりもさらに一層小さくなって、点灯時の発光管本体における陰極側の温度がさらに一層上昇する。この結果、第1には、放電発光室における陽極と陰極間の温度分布の偏りがより一層なくなるため、アークの色ムラの増幅が一層抑制されることとなって、直線透過率が例えば80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管を使用することで、アークの色ムラがより緩和(吸収)されてる。
第2には、最冷点がさらに陽極側に移動するため、陰極側の電極封着部の微小隙間において発光物質が液化したり固化したりすることもより少なくなる。
請求項2においては、請求項1に記載の自動車灯具用直流高圧放電バルブにおいて、前記放電発光室に封入する発光物質中のNaIまたはアルカリ金属のハロゲン化物の含有率(重量%)を40〜70%の範囲にした。
(作用)赤色に発光する発光物質であるNaは、NaIとして放電発光室に封入されているが、図7に示すように、発光物質中のNaI(またはアルカリ金属のハロゲン化物)の含有率(重量%)が40〜70%の範囲の場合に、アークの色ムラ(アークの陰極側の赤色と陽極側の青色の色温度差で、例えば電極間距離4.2mmに対し電極間中心の前後±1.6mmの位置におけるアークの色温度差(ΔCCT))が許容値(1000K以内)に収まって、アークの赤味(特に、アークの陰極側における極端な赤色発光)が抑制された十分な輝度の白色光が得られる。
請求項3においては、請求項1または2に記載の自動車灯具用直流高圧放電バルブにおいて、前記放電発光室に封入する発光物質中のZnIの含有率(重量%)を15%以下となるようにした。
(作用)青色に発光する発光物質であるZnは、緩衝物質であるHgに代わってZnIとして放電発光室に封入されているが、図7に示すように、封入発光物質中のZnIの含有率(重量%)が15%以下の範囲の場合に、アークの色ムラ(アークの陰極側の赤色と陽極側の青色の色温度差(ΔCCT))が許容値(1000K以内)に収まって、アークの青味(特に、アークの陽極側における極端な青色発光)が抑制された十分な輝度の白色光が得られる。
請求項4においては、請求項1〜3のいずれかに記載の自動車灯具用直流高圧放電バルブにおいて、前記セラミック製発光管本体を、絶縁性ベースの前面側に陽極側が前方となるように固定保持するように構成した。
(作用)リフレクターの有効反射面は、図5,6に示すように、リフレクターの前方に配置した配光スクリーン上に、放電発光部(アーク)の光源像をカットラインエルボー部を中心に放射状に投影する(貼り付ける)ことで設計されており、放電発光部(アーク)abと、配光スクリーン上に投影され(貼り付けられ)た放電発光部(アーク)abの光源像a1b1,a2b2,a3b3との位置関係は、放電発光部(アーク)abの前端側aが放射状方向外側a1,a2,a3に対応し、放電発光部(アーク)abの後端側bがカットラインエルボー部側b1,b2,b3に対応する。
そして、放電発光部(アーク)abの後端側(リフレクター側)bである陰極側では、発光効率の高いNaイオンが引き寄せられるため輝度が高く、配光スクリーンに貼り付けられた光源像における輝度の高い部分がカットラインエルボー部近傍となって、それだけ自動車用灯具の配光における最大中心輝度が上がる。
請求項1に係る自動車灯具用直流高圧放電バルブによれば、自動車用灯具の光源として有効な色ムラの少ない白色の発光が得られ、働程特性に優れ、十分な光束が得られる直流高圧放電バルブを提供できる。
請求項2によれば、アークの赤味(特に、アークの陰極側の極端な赤色発光)が抑制されるので、赤の色ムラが緩和された自動車用灯具の光源として望ましい白色の配光が得られる直流高圧放電バルブを提供できる。
請求項3によれば、アークの青味(特に、アークの陽極側の極端な青色発光)が抑制されるので、青の色ムラが緩和された自動車用灯具の光源として望ましい白色の配光が得られる直流高圧放電バルブを提供できる。
請求項4によれば、カットラインエルボー部近傍に輝度の高いホットゾーンをもつ自動車用灯具としての望ましい配光を形成できる直流高圧放電バルブを提供できる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の第1の実施例を示すもので、図1は第1の実施例である放電バルブを光源とする自動車用前照灯の正面図、図2は同前照灯の鉛直縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同放電バルブの要部である発光管の拡大鉛直縦断面図、図4は発光管の横断面図(図3に示す線IV−IVに沿う断面図)、図5は光源像を配光スクリーンに投影し(貼り付け)てリフレクターの有効反射面を設計する様子を説明する斜視図、図6は光源像を投影した(貼り付けた)配光スクリーンの正面図、図7は放電発光室に封入する発光物質中におけるNaIとZnIのそれぞれの含有率と色温度差の許容範囲の関係を示す図である。
これらの図において、符号80は、前面側が開口する容器状の自動車用前照灯のランプボディで、その前面開口部に透明な前面カバー90が組み付けられて灯室Sが画成され、灯室S内には、後頂部のバルブ挿着孔102に直流高圧放電バルブVを挿着したすれ違いビーム形成用のリフレクター100が収容されている。リフレクター100の内側にはアルミ蒸着された反射面が形成され、リフレクター100の略上半分には、曲面形状が異なる複数の配光制御用ステップ(多重反射面)で構成された有効反射面101が形成され、バルブVの発光が有効反射面101aで反射されて前方に照射されることで、所定のカットオフラインCLをもつすれ違いビーム用の配光パターン(図5、6参照)が形成される。
また、リフレクター100とランプボディ80間には、図1に示すように、1個の玉継手構造のエイミング支点E0と、2本のエイミングスクリューE1,E2で構成したエイミング機構Eが介装されて、リフレクター100(前照灯)の光軸Lを水平傾動軸Lx,鉛直傾動軸Ly周りにそれぞれ傾動(前照灯の光軸Lをエイミング調整)できるように構成されている。
符号30は、リフレクタ100のバルブ挿着孔102に係合する焦点リング34が外周に設けられたPPS樹脂からなる絶縁性ベースで、この絶縁性ベース30の前方には、ベース30から前方に延出する通電路である金属製リードサポート36と、ベース30の前面に固定された金属製支持部材60とによって、発光管10が固定支持されて、放電バルブVが構成されている。
即ち、発光管10の前端部から導出するリード線18aが、絶縁性ベース30から延出するリードサポート36の折曲された先端部にスポット溶接により固定されることで、発光管10の前端部がリードサポート36の折曲された先端部に担持されている。一方、発光管10の後端部から導出するリード線18bが、絶縁性ベース30後端部に設けられた端子47に接続されるとともに、発光管10の後端部が、絶縁性ベース30の前面に固定された金属製支持部材60で把持された構造となっている。
絶縁性ベース30の前端部には凹部32が設けられ、この凹部32内に発光管10の後端部が収容保持されている。そして、絶縁性ベース30の後端部には、後方に延出する円筒形状外筒部42で囲まれた円柱形状ボス43が形成され、外筒部42の付け根部外周には、リードサポート36に接続された円筒形状のベルト型端子44が固定一体化され、ボス43には、後端側リード線18bが接続されたキャップ型端子47が被着一体化されている。
発光管10は、図3に示すように、棒状電極15a,15bが対設されかつ例えば、NaI,ScI,ZnI等の発光物質が始動用希ガスとともに封入された放電発光室sをもつ発光管本体11と、発光管本体11を覆う円筒型の紫外線遮蔽用シュラウドガラスと20とが一体化されて構成されている。発光管本体11の前後端部からは、放電発光室s内に電極間距離が4.2mmとなるように突出する棒状電極15a,15bに電気的に接続されたリード線18a,18bが導出し、これらのリード線18a,18bに紫外線遮蔽用のシュラウドガラス20がシール(封着)されることで、発光管本体11とシュラウドガラス20が一体化されている。符号22は、シュラウドガラス20の縮径されたシール部を示す。なお、シュラウドガラス20の外表面には、カットオフラインCL形成用の遮光膜(図示せず)が形成されており、発光管本体11の発光が主にリフレクター100の有効反射面101に導かれるように構成されている。
発光管本体11は、直線透過率80%以下の透光性セラミック管12で構成されており、略円筒形状に形成されたセラミック管12の長手方向略中央部には、容積20μlの放電発光室sを画成する最大内径2.3mm,最大外径3.0mmの放電発光部12aが形成され、陽極側となるセラミック管12前端側(図3右側)には、放電発光部12aの放電発光室sに連通する内外径の大きい大径細管部12bが形成され、大径細管部12bと放電発光部12a間には括れ部1cが形成されている。一方、陰極側となるセラミック管12後端側(図3左側)には、放電発光部12aの放電発光室sに連通する内外径の小さい小径細管部12dが形成されている。
大径細管部12b内周の開口寄りには、モリブデンパイプ14がメタライズ接合により固定されて、大径細管部12bからモリブデンパイプ14が突出している。モリブデンパイプ14内に挿通されてその先端部が放電発光室s内に突出する大径棒状電極15aは、その後端部がモリブデンパイプ14突出端部に溶着(接合)されることで、セラミック管12に一体化されるとともに、放電発光室sに連通する大径細管部12b内が封止されている。符号14aはレーザ溶接部である。
即ち、大径棒状電極15aは、先端側の段付きタングステン電極棒15a1と基端側の太いモリブデン棒15a2とが同軸状に接合一体化されたもので、レーザ溶接部14aが、発光管本体11の陽極側の電極封着部を構成し、モリブデンパイプ14と棒状電極15a(のモリブデン棒15a2)間には、棒状電極15aを挿通できるように、また大径細管部12bに発生する熱応力を吸収できるように、25μm程度の微小隙間16が形成されている。
一方、セラミック管12の後端側の小径細管部12d内には、挿通された小径棒状電極15bがフリットシールによって接合一体化されている。小径棒状電極15bは、先端側のタングステン棒15b1と中央部のモリブデン棒15b2と後端側のニオブ棒15b3との接合体で構成されており、先端側のタングステン棒15b1は放電発光室sに突出し、後端側のニオブ棒15b3は小径細管部12dから大きく突出するとともに、細管部12d内から細管部12dの端面にかけてガラス溶着により一体化されている。即ち、ガラス溶着部17が発光管本体11の陰極側の電極封着部を構成している。
そして、発光管本体11の前端部(セラミック管12前端側の大径細管部12b)から突出するモリブデンパイプ14には、前端側リード線18aの先端側屈曲部が溶接により固定され、発光管本体11の後端部(セラミック管12後端側の小径細管部12d)から突出する棒状電極15b(のニオブ棒15b3)には、後端側リード線18bの先端側屈曲部が溶接により固定されて、発光管本体11(セラミック管12)とリード線18a,18bが同一軸状に配置されている(図3参照)。
また、直流点灯方式で点灯する発光管本体11の陽極側では、電極に電子が頻繁に衝突して電極の消耗が激しいことから、陽極となるタングステン棒15aの先端側に径の大きい電極先端部15a1が形成されて、耐久性が確保(長期間の使用が保証)されている。
また、直流点灯方式で点灯する発光管本体11では、点灯時の電極の極性に伴い発光物質が正,負のイオンに分離するというカタホレシス現象が生じ、陰極側にNaイオンが集まり、アークの陰極側が赤く発光し、アークに色ムラが発生するが、発光管本体11の陰極側では、電子が衝突して高温となる陽極側に比べて温度が低い。このため、点灯中の発光管本体11(放電発光室s)の温度分布は、陽極側で高く陰極側で低い偏った分布となって、アークの色ムラが増幅されてしまい、セラミック管12を使用しただけでは、アークの色ムラを十分に緩和(吸収)できないし、最冷点となる陰極側の電極封着部の微小隙間(棒状電極15bと細管部12d間の微小隙間)において発光物質が液化・固化して放電発光室sに戻れなくなり、発光に寄与する発光物質の量が実質的に減少し、働程特性が低下したり光束が低下するおそれがある。
しかし、本実施例では、第1に、図3に示すように、放電発光室sを画成する管壁が長手方向に略均一の肉厚tに形成されるとともに、管壁の内径dが陽極側よりも陰極側の方が小さい。このため、陽極側では電極・管壁間距離d1が長いのに対し、陽極側では電極・管壁間距離d2が短く、管壁の熱容量は陽極側よりも陰極側が小さい。
第2に、大径細管部12bの容積は小径細管部12dの容積に比べて、また陽極側の大径棒状電極15aの容積は陰極側の小径棒状電極15bの容積に比べて、それぞれ著しく小さいので、発光管本体11の陰極側の熱容量は陽極側に比べて小さい。
このため、点灯中の発光管本体11(放電発光室s)の温度分布は、陽極側と陰極側間において偏ることなくほぼ一定となって、アークの色ムラが増幅されず、直線透過率が例えば80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管12を使用することで、アークの色ムラが十分に緩和(吸収)される。
また、点灯時の発光管本体における陰極側の温度は、内径が長手方向に均一である従来の発光管本体の陰極側の温度よりも上昇して陽極側の温度に近づくため、陰極近傍から陽極側に最冷点が移動し(陰極から陽極側に幾分離れた位置が最冷点となり)、陰極側の電極封着部の微小隙間(小径細管部12dと小径棒状電極15b間の微小隙間)において発光物質(金属ハロゲン化物)が液化したり固化したりすることがなく、発光に寄与する放電発光室s中の発光物質の量が減少することもなくなって、働程特性が低下したり光束が低下することもない。
また、小径細管部12dと小径棒状電極15b間の微小隙間の略全域がガラス溶着(小径細管部12dと棒状電極15b間の微小隙間の略全域にガラス溶着層が充填)されているため、小径細管部12dと棒状電極15b間には発光物質が侵入できる隙間がほとんど存在せず、放電に寄与できる発光物質の量が実質的に減少するおそれは全くない。
なお、発光管本体11における陽極側では、大径細管部12b内周面およびモリブデンパイプ14と大径棒状電極15a間に微小隙間16が存在するが、点灯時の最冷点は高温となる陽極側から十分に陰極側に離れた位置にあるため、この微小隙間16において発光物質が液化したり固化したりするおそれはない。
また、アークの色ムラは、前記したように直線透過率が80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管12によって緩和(吸収)て目立たないが、本実施では、放電発光室sに封入する発光物質を調整することによって、色ムラがさらに目立たない白色のアークが得られるように構成されている。
第1に、放電発光室sには発光物質としてNaIが封入されているが、全発光物質中のNaIの含有率(重量%)は40〜70%とされて、アークは赤味ムラの少ない白色発光が得られる。
即ち、赤色に発光する発光物質であるNaは、NaIとして放電発光室sに封入されているが、図7に示すように、発光物質中のNaIの含有率(重量%)が40〜70%の範囲の場合に、アークの色ムラ(アークの陰極側の赤色と陽極側の青色の色温度差で、具体的には電極間距離4.2mmに対し電極間中心の前後±1.6mmの位置におけるアークの色温度差(ΔCCT))が許容値(1000K以内)に収まって、アークの赤味(特に、アークの陰極側における極端な赤色発光)が抑制された十分な輝度の白色光が得られる。具体的には、発光物質中のNaの含有率(重量%)が70%を超えると、陰極側のNaの発光が過剰(ΔCCTが1000kを超える)となり、逆に40%未満となると、発光効率が低下するので、発光物質中のNaの含有率(重量%)は、赤味ムラの少ない白色発光のアークが得られる40〜70%の範囲に調整されている。
第2に、放電発光室sには発光物質としてZnIが封入されているが、全発光物質中のZnIの含有率(重量%)は15%以下とされて、アークは青味ムラの少ない白色発光が得られる。
即ち、青色に発光する発光物質であるZnは、緩衝物質であるHgに代わってZnIとして放電発光室に封入されているが、図7に示すように、封入発光物質中のZnの含有率(重量%)が15%以下の範囲の場合に、アークの色ムラ(アークの陰極側の赤色と陽極側の青色の色温度差(ΔCCT))が許容値(1000K以内)に収まって、アークの青味(特に、アークの陽極側における極端な青色発光)が抑制された十分な輝度の白色光が得られる。具体的には、発光物質中のZnIの含有率(重量%)が15%を超えると、陰極側のZnIの発光が過剰(ΔCCTが1000kを超える)となるので、発光物質中のZnIの含有率(重量%)は、青味ムラの少ない白色発光のアークが得られる15%以下の範囲に調整されている。
なお、実施例では、放電発光室sに赤色発光物質としてNaIが封入されているが、NaIに代わるアルカリ金属のハロゲン化物を、封入されている全発光物質に対し40〜70重量%含むものであってもよい。
また、絶縁性ベース30の前方に配置される発光管10(発光管本体11)は、図2,3に示されるように、陽極となる大径棒状電極15a側がバルブVの前方(陰極となる小径棒状電極15b側がバルブVの後方)となるように絶縁性ベース30に一体化されることで、放電バルブVを光源とする自動車用前照灯の配光において、大きな最大中心輝度が得られるようになっている。
即ち、リフレクター100の有効反射面101aは、図5、6に示すように、リフレクター100の前方に配置した配光スクリーンS1上に、放電発光部(アーク)abの光源像をカットラインエルボー部を中心に放射状に投影する(貼り付ける)ことで設計されており、放電発光部(アーク)abと、配光スクリーンS1上に投影され(貼り付けられ)た放電発光部(アーク)abの光源像a1b1,a2b2,a3b3との位置関係は、放電発光部(アーク)abの前端側aが放射状方向外側a1,a2,a3に対応し、放電発光部(アーク)abの後端側bがカットラインエルボー部側b1,b2,b3に対応する。
そして、放電発光部(アーク)abの後端側(リフレクター100側)である放電発光室における陰極側では、発光効率の高いNaイオンが引き寄せられるため輝度が高く、配光スクリーンS1に貼り付けられた光源像における輝度の高い部分(光源像のカットラインエルボー部側)b1,b2,b3がカットラインエルボー部近傍にホットゾーンHzを形成し、それだけ配光における最大中心輝度が上がる。
図8は、本発明の第2の実施例の放電バルブの要部である発光管の拡大鉛直縦断面図である。
前記した第1の実施例では、発光管本体11の陰極側の電極封着部であるガラス溶着部17が小径細管部12d内周の略全域に形成されているが、この第2の実施例では、同ガラス溶着部17が、小径細管部12dの開口側だけに形成された構造で、小径細管部12d内の放電発光室sに臨む側には微小隙間19が形成されている。その他は、前記第1の実施例と同一につき、同一の符号を付すことで重複した説明は省略する。
この第2の実施例においても、発光管本体11の陰極側の熱容量が陽極側に比べて小さいので、点灯時の発光管本体11における陰極側の温度が陽極側の温度に近づいたものとなって、放電発光室sにおける温度分布がほぼ一定となってアークの色ムラが増幅されないため、直線透過率が例えば80%以下と低く出射光が拡散されるセラミック管12によって、アークの色ムラが十分に緩和(吸収)される。また、陰極近傍から陽極側に最冷点が移動し(陰極から陽極側に幾分離れた位置が最冷点となって)、最冷点ではない陰極側の小径細管部12dと棒状電極15b間の微小隙間19において発光物質が液化・固化することがなくなり、発光に寄与する発光物質の量が減少することもなく、働程特性が低下したり光束が低下することもない。
また、前記した2つの実施例における発光管本体11の陰極側の電極封着部は、ガラス溶着部17で構成されているが、即ち、セラミック管12の陰極側の小径細管部12dに挿通された棒状電極15bがフリットシールされた構造であるが、陽極側と同様の構造(小径細管部にメタライズ接合されたモリブデンパイプに棒状電極の端部を溶接した構造)であってもよい。
本発明の第1の実施例である直流高圧放電バルブを光源とする自動車用前照灯の正面図である。 同前照灯の鉛直縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)である。 同放電バルブの要部である発光管の拡大鉛直縦断面図である。 発光管の鉛直横断面図(図3に示す線IV−IVに沿う断面図)である。 光源像を配光スクリーンに投影し(貼り付け)てリフレクターの有効反射面を設計する様子を説明する斜視図である。 光源像を投影した(貼り付けた)配光スクリーンの正面図である。 放電発光室に封入する発光物質中におけるNaIとZnIのそれぞれの含有率と色温度差の許容範囲の関係を示す図である。 本発明の第2の実施例である直流高圧放電バルブの要部である発光管の拡大鉛直縦断面図である。 従来の放電バルブの要部であるガラス製発光管本体の鉛直縦断面図である。
符号の説明
10 発光管
11 発光管本体
12 セラミック管
s 放電発光室
12a 放電発光部
12b 大径細管部
12d 小径細管部
14 モリブデンパイプ
14a レーザ溶接部
15a 陽極側の大径棒状電極
15a1 タングステン棒
15a2 モリブデン棒
15b 陰極側の小径棒状電極
15a1 タングステン棒
15b2 モリブデン棒
15b3 ニオブ棒
16 微小隙間
17 ガラス溶着部
19 微小隙間
20 紫外線遮蔽用シュラウドガラス
30 合成樹脂製絶縁性ベース

Claims (4)

  1. 電極が対設されかつ発光物質が始動用希ガスとともに封入された放電発光室をセラミック管の長手方向略中央部に設けたセラミック製発光管本体を備えた直流高圧放電バルブであって、前記放電発光室を画成する管壁の内径が陽極側から陰極側に徐々に小さくなることを特徴する自動車灯具用直流高圧放電バルブ。
  2. 前記放電発光室に封入する発光物質中のNaIまたはアルカリ金属のハロゲン化物の含有率(重量%)が40〜70%の範囲にされたことを特徴する請求項1に記載の自動車灯具用直流高圧放電バルブ。
  3. 前記放電発光室に封入する発光物質中のZnIの含有率(重量%)が15%以下にされたことを特徴する請求項1に記載の自動車灯具用直流高圧放電バルブ。
  4. 前記セラミック製発光管本体は、絶縁性ベースの前面側に陽極側が前方となるように固定保持されたことを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の自動車灯具用直流高圧放電バルブ。
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