JP2007249265A - 印刷プログラム及びこれを記憶した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 作成された印刷用データの活用性(有効性)を更に高めて、印刷プログラムの利便性を向上させる。
【解決手段】 印刷用データを作成する際、つまりアプリケーションソフトにて印刷用データを印刷する旨の指示がされたときに、印刷用データと印刷対象データ(元ファイル)とを関連付ける関連情報を作成する。これにより、印刷用データと印刷対象データとを関連付けることが可能となるので、印刷用データを作成後に印刷対象データが更新されているといった情報を容易に入手することが可能となり、印刷プログラムの利便性を向上させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 印刷用データを作成する際、つまりアプリケーションソフトにて印刷用データを印刷する旨の指示がされたときに、印刷用データと印刷対象データ(元ファイル)とを関連付ける関連情報を作成する。これにより、印刷用データと印刷対象データとを関連付けることが可能となるので、印刷用データを作成後に印刷対象データが更新されているといった情報を容易に入手することが可能となり、印刷プログラムの利便性を向上させることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コンピュータ装置に導入される印刷用プログラムに関するものである。
コンピュータ装置に導入されたワードプロセッサーソフトウェア(いわゆるワープロソフト)等の応用ソフト(アプリケーションソフト)にて作成編集された文書等の印刷対象データを印刷する際には、通常、その印刷対象データを作成編集したアプリケーションソフトにて印刷命令を行う必要がある。
すなわち、アプリケーションソフトから印刷命令がされると、その印刷命令は、コンピュータ装置の基本ソフトであるオペレーティングシステム(OS)を経由してコンピュータ装置に導入されている印刷プログラムに送信され、印刷プログラムは、印刷対象データに基づいて印刷用データを作成した後、その作成した印刷用データをプリンタに送信する。
このように、印刷対象データを印刷するには、印刷対象データを作成編集したアプリケーションソフトにて印刷命令を行う必要があるので、再印刷作業が繁雑であるという問題があった。
これに対して、特許文献1に記載の印刷システムでは、一旦、印刷用データを作成した場合には、印刷対象データを作成編集したアプリケーションソフトにて印刷命令を行うことなく、その作成された印刷用データに対して直接的に印刷命令を実施することが可能となっている。
特開2002−236567号公報
しかし、特許文献1に記載に発明では、既に作成された印刷用データに対して直接的に印刷命令を実施可能であるので、その印刷用データに対応した印刷対象データを作成編集したアプリケーションソフトにて印刷命令を行うことなく再印刷を行うことができるものの、特許文献1に記載の発明では、作成された印刷用データを再印刷に用いるのみで、印刷用データを十分に有効に活用しているとは言い難い。
本発明は、上記点に鑑み、作成された印刷用データの活用性(有効性)を更に高めて、印刷プログラムの利便性を向上させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、表示装置(11)及び記憶装置(10、14、15)を有するコンピュータ装置(10)に導入され、コンピュータ装置(10)に接続されたプリンタ(20)用の印刷プログラムであって、コンピュータ装置(10)を、印刷対象データに基づいて印刷用データを作成するとともに、その作成された印刷用データを記憶装置(10)に記憶させる印刷用データ作成手段(S105)、並びに印刷用データを作成するときに、印刷対象データと印刷用データとを関連付ける関連情報を作成するとともに、その作成された関連情報を記憶装置(10)に記憶させる関連情報作成手段(S109)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、作成された印刷用データと印刷対象データとを関連付けることが可能となるので、例えば印刷用データを作成後に印刷対象データが更新されているといった情報を容易に入手することが可能となる。したがって、作成された印刷用データの活用性(有効性)を更に高めて、印刷プログラムの利便性を向上させることができる。
なお、特許請求の範囲に記載された「印刷用データ」とは、後述する発明の実施の形態に記載された印刷用データは勿論、プリンタ固有形式のデータも含む意味である。つまり、印刷対象データに対して、直接、間接を問わず、印刷対象データに基づいて作成された印刷のためのデータをいう。
また、請求項2に記載の発明では、関連情報作成手段(S109)は、少なくとも印刷対象データのファイル名に関する情報、及び印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報を含む情報を関連情報として作成し、さらに、コンピュータ装置(10)を、関連情報に基づいて印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能な状態で開く第1元データオープン手段(S187、S227)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能なアプリケーションソフトをユーザが探すことなく容易に開くことができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、請求項3に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、作成済みの印刷用データをプリンタ(20)にて印刷させる再印刷手段(S199、S247)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能なアプリケーションソフトで開くことなく再印刷を行うことができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、請求項4に記載の発明では、関連情報作成手段(S109)は、印刷対象データのファイル名に関する情報、及び印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を関連情報として作成し、さらに、コンピュータ装置(10)を、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段(S191)、元データ更新日情報検出手段(S191)により検出された印刷対象データの更新日に関する情報及び関連情報作成手段(S109)により作成された関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段(S191)、並びに更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていないと判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データをプリンタ(20)にて印刷させる非更新時再印刷手段(S199)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、印刷用データを再印刷する際に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されたか否かをユーザが確認する必要がないので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、請求項5に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能な状態で開く第2元データオープン手段(S195)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、印刷用データを再印刷する際に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されているのにも拘わらず、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止できるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、請求項6に記載の発明では、関連情報作成手段(S109)は、印刷対象データのファイル名に関する情報、及び印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を関連情報として作成し、さらに、コンピュータ装置(10)を、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段(S191)、元データ更新日情報検出手段(S191)により検出された印刷対象データの更新日に関する情報及び関連情報作成手段(S109)により作成された関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段(S191)、並びに更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能な状態で開くか否かの選択をユーザに促す元データオープン選択手段(S235)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項6に記載の発明では、印刷用データを再印刷する際に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されているのにも拘わらず、印刷対象データが更新されていることをユーザが知らないで、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止できるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、請求項7に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データをプリンタ(20)にて印刷させるか否かの選択をユーザに促す再印刷選択手段(S235)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項7に記載の発明では、印刷用データを再印刷する際に、印刷対象データが更新されていることをユーザが認識した上で、更新前の古いデータを印刷するか否かの判断をユーザが行うことができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、請求項8に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときに、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、関連情報に基づいて印刷用データのうち古いものから順に削除する第1印刷用データ削除手段(S155、S157)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項8に記載の発明では、記憶装置(10)に不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
また、請求項9に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データのうち再印刷手段(S199、247)により印刷された再印刷回数を記憶装置(10)に記憶させる再印刷回数記憶手段(S303)、並びに記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときに、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、再印刷回数の小さい印刷用データを削除する第2印刷用データ削除手段(S317、S319)として機能させることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データのうち再印刷手段(S199、247)により印刷された再印刷回数を記憶装置(10)に記憶させる再印刷回数記憶手段(S303)、並びに記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときに、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、再印刷回数の小さい印刷用データを削除する第2印刷用データ削除手段(S317、S319)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項9に記載の発明では、記憶装置(10)に不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
請求項10に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、プリンタ(20)にて印刷が終了した印刷用データを削除する否かの判定を行う削除判定手段(S147)として機能させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、プリンタ(20)にて印刷が終了した印刷用データを削除する否かの判定を行う削除判定手段(S147)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項10に記載の発明では、例えば印刷が終了した印刷用データのうち不要な印刷用データや保存すべきでない印刷用データ等が記憶装置(10)に蓄積していくことを未然に防止できる。
請求項11に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、印刷用データの内容を表示装置(11)に表示させるプレビュー手段(S179、S217)として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項11に記載の発明では、印刷用データを実際に印刷する前に印刷完了状態を想起(イメージ)することができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項12に記載の発明では、表示装置(11)及び記憶装置(10、14、15)を有するコンピュータ装置(10)に導入され、コンピュータ装置(10)に接続されたプリンタ(20)用の印刷プログラムが記録された情報記録媒体であって、コンピュータ装置(10)を、印刷対象データに基づいて印刷用データを作成するとともに、その作成された印刷用データを記憶装置(10)に記憶させる印刷用データ作成手段(S105)、並びに印刷用データを作成するときに、印刷対象データと印刷用データとを関連付ける関連情報を作成するとともに、その作成された関連情報を記憶装置(10)に記憶させる関連情報作成手段(S109)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項12に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様に、作成された印刷用データと印刷対象データとを関連付けることが可能となるので、例えば印刷用データを作成後に印刷対象データが更新されているといった情報を容易に入手することが可能となり、印刷プログラムの利便性を向上させることができる。
請求項13に記載の発明では、関連情報作成手段(S109)は、少なくとも印刷対象データのファイル名に関する情報、及び印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報を含む情報を関連情報として作成し、さらに、コンピュータ装置(10)を、関連情報に基づいて印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能な状態で開く第1元データオープン手段(S187、S227)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項13に記載の発明では、請求項2に記載の発明と同様に、印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能なアプリケーションソフトをユーザが探すことなく容易に開くことができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項14に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、作成済みの印刷用データをプリンタ(20)にて印刷させる再印刷手段(S199、S247)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項14に記載の発明では、請求項3に記載の発明と同様に、印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能なアプリケーションソフトで開くことなく再印刷を行うことができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項15に記載の発明では、関連情報作成手段(S109)は、印刷対象データのファイル名に関する情報、及び印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を関連情報として作成し、さらに、コンピュータ装置(10)を、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段(S191)、元データ更新日情報検出手段(S191)により検出された印刷対象データの更新日に関する情報及び関連情報作成手段(S109)により作成された関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段(S191)、並びに更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていないと判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データをプリンタ(20)にて印刷させる非更新時再印刷手段(S199)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項15に記載の発明では、請求項4に記載の発明と同様に、印刷用データを再印刷する際に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されたか否かをユーザが確認する必要がないので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項16に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能な状態で開く第2元データオープン手段(S195)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項16に記載の発明では、請求項5に記載の発明と同様に、刷用データを再印刷する際に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されているのにも拘わらず、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止できるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項17に記載の発明では、関連情報作成手段(S109)は、印刷対象データのファイル名に関する情報、及び印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を関連情報として作成し、さらに、コンピュータ装置(10)を、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段(S191)、元データ更新日情報検出手段(S191)により検出された印刷対象データの更新日に関する情報及び関連情報作成手段(S109)により作成された関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段(S191)、並びに更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能な状態で開くか否かの選択をユーザに促す元データオープン選択手段(S235)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項17に記載の発明では、請求項6に記載の発明と同様に、印刷用データを再印刷する際に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データに対応する印刷対象データが更新されているのにも拘わらず、印刷対象データが更新されていることをユーザが知らないで、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止できるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項18に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、更新判定手段(S191)により印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データをプリンタ(20)にて印刷させるか否かの選択をユーザに促す再印刷選択手段(S235)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項18に記載の発明では、請求項7に記載の発明と同様に、印刷用データを再印刷する際に、印刷対象データが更新されていることをユーザが認識した上で、更新前の古いデータを印刷するか否かの判断をユーザが行うことができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
請求項19に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときに、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、関連情報に基づいて印刷用データのうち古いものから順に削除する第1印刷用データ削除手段(S155、S157)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項19に記載の発明では、請求項8に記載の発明と同様に、憶装置(10)に不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
請求項20に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データのうち再印刷手段(S199、247)により印刷された再印刷回数を記憶装置(10)に記憶させる再印刷回数記憶手段(S303)、並びに記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときに、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、再印刷回数の小さい印刷用データを削除する第2印刷用データ削除手段(S317、S319)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
請求項20に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データのうち再印刷手段(S199、247)により印刷された再印刷回数を記憶装置(10)に記憶させる再印刷回数記憶手段(S303)、並びに記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときに、記憶装置(10)に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、再印刷回数の小さい印刷用データを削除する第2印刷用データ削除手段(S317、S319)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項20に記載の発明では、請求項9に記載の発明と同様に、記憶装置(10)に不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
請求項21に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、プリンタ(20)にて印刷が終了した印刷用データを削除する否かの判定を行う削除判定手段(S147)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
請求項21に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、プリンタ(20)にて印刷が終了した印刷用データを削除する否かの判定を行う削除判定手段(S147)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項21に記載の発明では、請求項10に記載の発明と同様に、例えば印刷が終了した印刷用データのうち不要な印刷用データや保存すべきでない印刷用データ等が記憶装置(10)に蓄積していくことを未然に防止できる。
請求項22に記載の発明では、コンピュータ装置(10)を、印刷用データの内容を表示装置(11)に表示させるプレビュー手段(S179、S217)として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする。
これにより、請求項22に記載の発明では、請求項11に記載の発明と同様に、印刷用データを実際に印刷する前に印刷完了状態を想起(イメージ)することができるので、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は、本発明に係る印刷プログラムをプリンタが接続された接続されたコンピュータ装置に導入(インストール)することにより、コンピュータ装置及びプリンタを印刷システムとして機能させるものである。
(第1実施形態)
1.印刷システム等の概要
図1は、本実施形態に係る印刷システムの概要を示す図であり、この印刷システムは、コンピュータ装置10及びプリンタ20等から構成されている。以下、図1に基づいて本実施形態に係る印刷システムの構成の概要を説明する。
1.印刷システム等の概要
図1は、本実施形態に係る印刷システムの概要を示す図であり、この印刷システムは、コンピュータ装置10及びプリンタ20等から構成されている。以下、図1に基づいて本実施形態に係る印刷システムの構成の概要を説明する。
コンピュータ装置10の構成は周知のコンピュータと同一である。具体的には、コンピュータ装置10は、画像及び文字を表示するLCD(液晶表示パネル)やCRT(ブラウン管)等にて構成された表示装置11、表示装置11の特定部位を指し示すポインタ(図示せず)を移動させるポインティング手段をなすマウス(図示せず。)及びキーボード(図示せず)等にて構成された操作部12、CPU(中央演算装置)13、フラッシュメモリ等の書換可能な半導体記憶装置からなるROM(読み込み専用記憶装置)14、CPU13により制御されるRAM(随時読み書き可能な記憶装置)15、HDD(磁気記憶装置)16、並びにプリンタ20が接続されるプリンタポートI/F(Interface)17等を有して構成されている。なお、以下、コンピュータ装置10をPC10と記す。
そして、PC10には、キーボードからの入力や表示装置11への出力といった入出力機能、ROM14、RAM15やHDD10の読み書き管理等の多くのアプリケーションから共通して利用される基本的な機能を提供する基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)がインストールされている。
また、本実施形態に係るプリンタ20は、プリンタ20に備える機能を選択等するための操作キー21、操作内容や作業状況等を表示する表示パネル22、紙等の記録媒体に文字や画像等を印刷する印刷部23、CPU24、ROM25、RAM26、HDD27、電力の供給が停止した場合であっても記憶された内容を保持することが可能な不揮発性RAM28、並びにプリンタ20をPC10に直接接続するためのプリンタポートインタフェース29等から構成されたプリンタである。
2.印刷プログラム(印刷システム)の作動
印刷プログラムは、オペレーティングシステムと協働してPC10及びプリンタ20の作動を制御するデバイスドライバの一種であり、本実施形態に係る印刷プログラムは、アプリケーションソフト(応用ソフト)から印刷命令を受けて作動(起動)する場合と、印刷プログラムが単独で作動(起動)する場合とがある。
印刷プログラムは、オペレーティングシステムと協働してPC10及びプリンタ20の作動を制御するデバイスドライバの一種であり、本実施形態に係る印刷プログラムは、アプリケーションソフト(応用ソフト)から印刷命令を受けて作動(起動)する場合と、印刷プログラムが単独で作動(起動)する場合とがある。
なお、本実施形態に係る印刷プログラムは、CD−ROM等の情報記録媒体又はインターネット等の通信回線を介してHDD10に導入(インストール)されており、起動時には、必要に応じてHDD10からRAM15に読み込まれて作動する。
2.1.アプリケーションソフトから印刷命令を受けて起動する場合
図2はアプリケーションソフトから印刷命令を受けて起動するメイン制御フローを示すフローチャートであり、図3は印刷設定画面の処理を示すフローチャートであり、図4は印刷処理を示すフローチャートであり、図5は印刷設定画面の一例を示す図である。
図2はアプリケーションソフトから印刷命令を受けて起動するメイン制御フローを示すフローチャートであり、図3は印刷設定画面の処理を示すフローチャートであり、図4は印刷処理を示すフローチャートであり、図5は印刷設定画面の一例を示す図である。
2.1.1.メイン制御フロー(図2参照)
文書データや図形データ等の印刷対象データを作成編集することができるアプリケーションソフトにて印刷対象データの印刷命令(印刷指示)がされると、図2に示すメイン制御フローが起動される。
文書データや図形データ等の印刷対象データを作成編集することができるアプリケーションソフトにて印刷対象データの印刷命令(印刷指示)がされると、図2に示すメイン制御フローが起動される。
そして、このメイン制御フローが起動されると、先ず、印刷設定画面の処理制御フロー(詳細は、後述する。)が起動されて印刷設定画面(図5参照)が表示装置11に表示される(S101)。
なお、印刷設定画面は、例えば図5に示すように、印刷部数、印刷対象データのうち印刷すべきページ範囲、印刷時の解像度、記録用紙の種類、及び印刷終了後においても印刷用データを保存するか否かの選択等の複数種類の設定項目が表示されており、ユーザは、これらの設定項目をマウスやキーボードを用いて設定入力することができる。
印刷設定画面が表示装置11に表示されると、メイン制御フロー(図2)では、印刷設定画面中の「印刷」又は「キャンセル」のいずれがユーザにより選択されたか、つまり印刷を実行するか否かが判定され(S103)、印刷を実行しない、つまり印刷設定画面中の「キャンセル」が選択されたと判定された場合には(S103:NO)、本制御フローが終了する。
一方、印刷を実行する、つまり印刷設定画面中の「印刷」が選択されたと判定された場合には(S103:YES)、印刷対象データに基づいて印刷用データが作成されるとともに、その作成された印刷用データがHDD10上の第1所定領域(以下、フォルダ1という。)に格納(記憶)される(S105)。
なお、印刷用データとは、後述するプリンタ固有データを作成する前に印刷対象データに基づいて作成される中間作業データ(中間作業ファイル)をいう。
次に、印刷設定画面にて設定された印刷用データを保存するか否かの選択に基づいて、印刷用データを印刷終了後においてもHDD10から削除せずに保存するか否かが判定され(S107)、印刷用データを保存すると判定された場合には(S107:YES)、印刷対象データとこの印刷対象データに基づいて作成された印刷用データとを関連付ける関連情報が作成されるとともに、その作成された関連情報が付加された印刷用データをスプールファイルとしてフォルダ1に記憶される(S109)。
次に、印刷設定画面にて設定された印刷用データを保存するか否かの選択に基づいて、印刷用データを印刷終了後においてもHDD10から削除せずに保存するか否かが判定され(S107)、印刷用データを保存すると判定された場合には(S107:YES)、印刷対象データとこの印刷対象データに基づいて作成された印刷用データとを関連付ける関連情報が作成されるとともに、その作成された関連情報が付加された印刷用データをスプールファイルとしてフォルダ1に記憶される(S109)。
ここで、関連情報とは、本実施形態では、少なくとも印刷対象データのファイル名、印刷対象データが保存されている場所、印刷対象データの更新日時、及び印刷対象データを作成編集したアプリケーションソフトの種類を含む情報をいう。
なお、本実施形態では、印刷対象データの更新日時は、スプールファイルの作成日時として記憶され、本制御フローの起動指示を受けたときのアプリケーションソフトが、印刷対象データを作成編集したアプリケーションソフトとして記憶される。
そして、関連情報が付加された印刷用データがスプールファイルとしてフォルダ1に記憶された後(S109)、又はS107にて印刷用データを保存すると判定された場合には(S107:NO)、印刷処理が実行される(S111)。なお、印刷処理の詳細は後述する。
2.1.2.印刷設定画面の処理(図3参照)
図3は印刷設定画面の処理制御フローを示すフローチャートであり、この制御フローが起動されると、表示画面1(図5参照)が表示装置11に表示された後(S121)、印刷部数や印刷時の解像度等の設定コントロールがユーザにより操作設定されるまで、設定コントロールがユーザにより操作設定された否かが判定される(S123)。
図3は印刷設定画面の処理制御フローを示すフローチャートであり、この制御フローが起動されると、表示画面1(図5参照)が表示装置11に表示された後(S121)、印刷部数や印刷時の解像度等の設定コントロールがユーザにより操作設定されるまで、設定コントロールがユーザにより操作設定された否かが判定される(S123)。
そして、設定コントロールがユーザにより操作設定されたと判定された場合には(S123:YES)、その操作設定された設定コントロールが「印刷」設定コントロール又は「キャンセル」設定コントロールであるか否か、つまり表示画面1(印刷設定画面)が終了したか否かが判定される(S125)。
このとき、表示画面1(印刷設定画面)が終了していないと判定された場合には(S125:NO)、その操作設定された設定コントロールの表示内容が設定内容に変更される(S127)。一方、表示画面1(印刷設定画面)が終了したと判定された場合には(S125:YES)、「印刷」設定コントロール又は「キャンセル」設定コントロールのいずれが操作されたか、つまり印刷を実行するか否かが判定される(S129)。
そして、「印刷」設定コントロールが操作されて印刷を実行すると判定された場合には(S129:YES)、操作設定された設定コントロールの表示内容がHDD10の所定領域に更新記憶された後(S131)、表示画面1(印刷設定画面)が閉じられて本制御フローが終了する(S133)。
また、「キャンセル」設定コントロールが操作されて印刷を実行しないと判定された場合には(S129:NO)、操作設定された設定コントロールの表示内容がHDD10の所定領域に更新記憶されることなく、表示画面1(印刷設定画面)が閉じられて本制御フローが終了する(S133)。
2.1.3.印刷処理(図4参照)
図4は印刷処理の制御フローを示すフローチャートであり、この制御フローが起動されと、先ず、印刷用データが開かれて(S141)、この印刷用データがPC10に接続されたプリンタ20が解釈することができるプリンタ固有形式のデータに変換された後、そのプリンタ固有データがプリンタ20に送信される(S143)。
図4は印刷処理の制御フローを示すフローチャートであり、この制御フローが起動されと、先ず、印刷用データが開かれて(S141)、この印刷用データがPC10に接続されたプリンタ20が解釈することができるプリンタ固有形式のデータに変換された後、そのプリンタ固有データがプリンタ20に送信される(S143)。
そして、プリンタ固有データの送信が終了して印刷が終了すると、S141にて開かれた印刷用データが閉じられるとともに(S145)、印刷設定画面にて設定された印刷用データを保存するか否かの選択に基づいて、印刷用データを印刷終了後においてもHDD10から削除せずに保存するか否かが判定される(S147)。
このとき、印刷用データを保存すると判定された場合には(S147:YES)、この保存する印刷用データに対応する印刷対象データ(以下、元ファイルという。)に基づいて作成された印刷用データを含むスプールファイルが、HDD10上の第2所定領域(以下、フォルダ2という。)に既に保存されているか否かが判定される(S149)。
そして、保存される印刷用データの元ファイルと同一の元ファイルに基づいて作成された印刷用データを含むスプールファイルが既にフォルダ2に存在していると判定された場合には(S149:YES)、そのスプールファイルが削除された後(S151)、S145で閉じられた印刷用データを含むスプールファイルがフォルダ1からフォルダ2に移動されて保存される(S153)。
次に、フォルダ2に保存されているスプールファイルが所定個数n以上であるか否かが判定され(S155)、フォルダ2に保存されているスプールファイルが所定個数n以上であると判定された場合には、フォルダ2に保存されているスプールファイルのうち最も作成日時の古いスプールファイルが削除された後(S157)、本制御フローが終了する。
一方、フォルダ2に保存されているスプールファイルが所定個数n未満であると判定された場合には、フォルダ2に保存されているスプールファイルが削除されることなく、本制御フローが終了する。
また、S147にて印刷用データを保存しないと判定された場合には(S147:NO)、S145にて閉じられた印刷用データが削除された後(S159)、本制御フローが終了する。
2.2.印刷プログラムが単独で起動する場合
図6は印刷プログラムが単独で起動されたときの制御フローを示すフローチャートであり、図7はプリントモニタ画面の一例を示す図であり、図8は告知画面の一例を示す図である。
図6は印刷プログラムが単独で起動されたときの制御フローを示すフローチャートであり、図7はプリントモニタ画面の一例を示す図であり、図8は告知画面の一例を示す図である。
また、図7に示すプリントモニタ画面において、上段の領域(印刷ファイルリスト)には、フォルダ1に記憶されている印刷用データ、つまり印刷中の印刷用データのリストが表示され、下段の領域(印刷済みファイルリスト)には、フォルダ2に記憶されている印刷用データ、つまり少なくとも1度は印刷処理が実行された印刷用データのリストが表示される。
なお、ここでいう印刷用データとは、関連情報が付加されたスプールファイルも含む意味であり、以下、特に断りが無い限り、印刷用データとは、関連情報が付加されたスプールファイルも含む意味で用いる。
そして、図6に示す印刷プログラムが起動されると、先ず、プリントモニタ画面である表示画面2(図7参照)が表示装置11に表示された後(S161)、プリントモニタ画面の表示を終了させるか否か、つまりプリントモニタ画面に設けられた「終了」設定コントロールが操作選択されたか否かが判定される(S163)。
このとき、「終了」設定コントロールが操作選択されたと判定された場合には(S163:YES)、本制御フローが終了し、一方、「終了」設定コントロールが操作選択されていないと判定された場合には(S163:YES)、フォルダ2に印刷用データが存在するか否かが判定される(S165)。
そして、フォルダ2に印刷用データが存在しないと判定された場合には(S165:NO)、S163に戻り、一方、フォルダ2に印刷用データが存在すると判定された場合には(S165:YES)、フォルダ2に存在する印刷用データの全てが印刷済みファイルリストに表示される(S167)。
次に、印刷済みファイルリストに表示されている印刷用データがポインタにて指示選択されたか否かが判定され(S169)、印刷用データがポインタにて指示選択された場合には(S169:YES)、その選択された印刷用データについて操作可能な機能の種類(図7参照)が表示されるとともに、その表示された操作のいずれかが選択されたか否かが判定される(S171)。
なお、操作可能な機能として、本実施形態では、選択された印刷用データをアプリケーションソフトを起動させることなく印刷する「再印刷」、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開く「元ファイルを開く」、選択された印刷用データの印刷完了状態を想起(イメージ)させる画像を表示装置11に表示させる「プレビュー」、及び選択された印刷用データをフォルダ2から削除する「削除」が設定されている。
そして、印刷済みファイルリストに表示されている印刷用データのいずれも選択されてないと判定された場合(S169:NO)、又は表示された操作のいずれも選択されていないと判定された場合には(S171:NO)、S169に戻り、一方、表示された操作のいずれか選択されたと判定された場合には(S171:YES)、その選択された操作が「削除」であるか否かが判定される(S173)。
このとき、「削除」が選択された場合には(S173:YS)、選択された印刷用データがフォルダ2から削除された後(S175)、S163に戻る。一方、「削除」が選択されていないと判定された場合には(S173:NO)、「プレビュー」が選択されたか否かが判定される(S177)。
そして、「プレビュー」が選択されたと判定された場合には(S177:YES)、選択された印刷用データが印刷完了状態を想起(イメージ)させるプレビュー画像として表示装置11に表示され(S179)、一方、「プレビュー」が選択されていないと判定された場合には(S177:NO)、「元ファイルを開く」が選択されたか否かが判定される(S181)。
このとき、「元ファイルを開く」が選択されたと判定された場合には(S181:YES)、現在の元ファイルの更新日時及び選択されている印刷用データの作成日時に基づいて、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいか否か、つまり印刷用データを作成した時以降に元ファイルが更新されたか否かが判定される(S183)。
そして、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合には(S183:YES)、例えば図8に示す表示画面3を表示装置11に表示する等して元ファイルが更新されている旨の告知がユーザに対して行われた後(S185)、元ファイルが元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開かれ(S187)、S163に戻る。
なお、元ファイルが選択されている印刷用データより新しくないと判定された場合、つまり印刷用データを作成した時以降に元ファイルが更新されていないと判定された場合には(S183:NO)、表示画面3が表示装置11に表示されることなく、元ファイルが元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開かれた後(S187)、S163に戻る。
また、S181にて「元ファイルを開く」が選択されていないと判定された場合には(S181:NO)、「再印刷」が選択された否かが判定され(S189)、「再印刷」が選択されていないと判定された場合には(S189:NO)、S163に戻る。
一方、「再印刷」が選択されたと判定された場合には(S189:YES)、現在の元ファイルの更新日時及び選択されている印刷用データの作成日時に基づいて、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいか否か、つまり印刷用データを作成した時以降に元ファイルが更新されたか否かが判定される(S191)。
そして、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合には(S191:YES)、例えば図8に示す表示画面3を表示装置11に表示する等して元ファイルが更新されている旨の告知がユーザに対して行われた後(S193)、元ファイルが元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開かれ(S195)、S163に戻る。
一方、元ファイルが選択されている印刷用データより新しくないと判定された場合、つまり印刷用データを作成した時以降に元ファイルが更新されていないと判定された場合には(S191:NO)、表示画面3が表示装置11に表示されることなく、選択された印刷用データがフォルダ1に移動されて(S197)、図8に示す印刷処理にて印刷された後(S199)、S163に戻る。
3.本実施形態に係る印刷プログラムの特徴
本実施形態では、印刷用データを作成するとき、つまりアプリケーションソフトにて印刷用データを印刷する旨の指示がされたときに、印刷用データと印刷対象データ(元ファイル)とを関連付ける関連情報を作成するので、印刷用データと印刷対象データとを関連付けることが可能となる。
本実施形態では、印刷用データを作成するとき、つまりアプリケーションソフトにて印刷用データを印刷する旨の指示がされたときに、印刷用データと印刷対象データ(元ファイル)とを関連付ける関連情報を作成するので、印刷用データと印刷対象データとを関連付けることが可能となる。
したがって、前述したように印刷用データを作成後に印刷対象データが更新されているといった情報を容易に入手することが可能となるので、印刷プログラムの利便性を向上させることができる。
また、関連情報に基づいて元ファイルを編集可能な状態で自動的に開くことができるので、印刷用データに対応する印刷対象データを編集可能なアプリケーションソフトをユーザが探すことなく容易に開くことができ、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、作成済みの印刷用データを再印刷させることができるので、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開くことなく再印刷を行うことができ、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、再印刷の指示がされた場合において、元ファイルが更新されていないと判定された場合に印刷すべきデータとして選択された印刷用データを再印刷するので、印刷用データを再印刷する際に、元ファイルが更新されたか否かをユーザが確認する必要がなく、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、元ファイルが更新されている場合には、元ファイルが編集可能なアプリケーションソフトで自動的に開かれるので、再印刷する際に、元ファイルが更新されているのにも拘わらず、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止でき、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、元ファイルが更新されていると判定された場合には、元ファイルが編集可能なアプリケーションソフトで自動的に開かれるので、印刷用データを再印刷する際に、元ファイルが更新されているのにも拘わらず、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止できる。
また、フォルダ2に記憶されている印刷用データの個数が所定数以上のときには、フォルダ2に記憶されている印刷用データの個数が所定数未満となるように、印刷用データのうち古いものから順に削除するので、フォルダ2に不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
また、再印刷時に印刷用データの内容を表示装置11に表示させることができる(プレビュー機能がある)ので、印刷用データを実際に印刷する前に印刷完了状態を想起(イメージ)することができ、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、印刷が終了した印刷用データを削除する否かの判定を行うので、例えば印刷終了後も保存する必要がない不要な印刷用データがフォルダ2に蓄積していくことを未然に防止できる。
4.本実施形態と発明特定事項との対応関係
本実施形態では、S105が特許請求の範囲に記載された印刷用データ作成手段に相当し、S109が特許請求の範囲に記載された関連情報作成手段に相当し、S187が特許請求の範囲に記載された第1元データオープン手段に相当し、S199が特許請求の範囲に記載された再印刷手段に相当し、S155及びS157が特許請求の範囲に記載された第1印刷用データ削除手段に相当する。
本実施形態では、S105が特許請求の範囲に記載された印刷用データ作成手段に相当し、S109が特許請求の範囲に記載された関連情報作成手段に相当し、S187が特許請求の範囲に記載された第1元データオープン手段に相当し、S199が特許請求の範囲に記載された再印刷手段に相当し、S155及びS157が特許請求の範囲に記載された第1印刷用データ削除手段に相当する。
また、S199が特許請求の範囲に記載された元データ更新日情報検出手段及び更新判定手段に相当し、S199が特許請求の範囲に記載された非更新時再印刷手段に相当し、S195が特許請求の範囲に記載された第2元データオープン手段に相当し、S155が特許請求の範囲に記載された第1印刷用データ削除手段に相当する。
また、S147が特許請求の範囲に記載された削除判定手段に相当し、S179が特許請求の範囲に記載されたプレビュー手段に相当し、HDD10、ROM14及びRAM15が特許請求の範囲に記載された記憶装置に相当する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、印刷プログラムが単独で起動する場合において、「再印刷」が選択され、かつ、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合に、元ファイルをアプリケーションソフトで開くのみであったが、本実施形態は、印刷プログラムが単独で起動する場合において、「再印刷」が選択され、かつ、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合に、元ファイルをアプリケーションソフトで開く場合とその選択された印刷用データを再印刷する場合とのいずれかをユーザが選択することができるようにしたものである。
第1実施形態では、印刷プログラムが単独で起動する場合において、「再印刷」が選択され、かつ、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合に、元ファイルをアプリケーションソフトで開くのみであったが、本実施形態は、印刷プログラムが単独で起動する場合において、「再印刷」が選択され、かつ、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合に、元ファイルをアプリケーションソフトで開く場合とその選択された印刷用データを再印刷する場合とのいずれかをユーザが選択することができるようにしたものである。
なお、本実施形態は、第1実施形態に対して印刷プログラムが単独で起動する場合の制御処理が異なるのみで、その他は第1実施形態と同様であるので、以下、第1実施形態との相違点のみ説明する。
1.印刷プログラムが単独で起動する場合
図9は印刷プログラムが単独で起動されたときの制御フローを示すフローチャートであり、図10は選択画面の一例を示す図である。
図9は印刷プログラムが単独で起動されたときの制御フローを示すフローチャートであり、図10は選択画面の一例を示す図である。
そして、図9に示す印刷プログラムが起動されると、先ず、プリントモニタ画面である表示画面2(図7参照)が表示装置11に表示された後(S201)、プリントモニタ画面の表示を終了させるか否かが判定される(S203)。
このとき、「終了」設定コントロールが操作選択されたと判定された場合には(S203:YES)、本制御フローが終了し、一方、「終了」設定コントロールが操作選択されていないと判定された場合には(S203:YES)、フォルダ2に印刷用データが存在するか否かが判定される(S205)。
そして、フォルダ2に印刷用データが存在しないと判定された場合には(S205:NO)、S203に戻り、一方、フォルダ2に印刷用データが存在すると判定された場合には(S205:YES)、フォルダ2に存在する印刷用データの全てが印刷済みファイルリストに表示される(S207)。
次に、印刷済みファイルリストに表示されている印刷用データがポインタにて指示選択されたか否かが判定され(S209)、印刷用データがポインタにて指示選択された場合には(S209:YES)、その選択された印刷用データについて操作可能な機能の種類(図7参照)が表示されるとともに、その表示された操作のいずれかが選択されたか否かが判定される(S211)。
そして、印刷済みファイルリストに表示されている印刷用データのいずれも選択されてないと判定された場合(S209:NO)、又は表示された操作のいずれも選択されていないと判定された場合には(S211:NO)、S209に戻り、一方、表示された操作のいずれか選択されたと判定された場合には(S211:YES)、その選択された操作が「削除」であるか否かが判定される(S213)。
このとき、「削除」が選択された場合には(S213:YS)、選択された印刷用データがフォルダ2から削除された後(S215)、S203に戻る。一方、「削除」が選択されていないと判定された場合には(S213:NO)、「プレビュー」が選択されたか否かが判定される(S217)。
そして、「プレビュー」が選択されたと判定された場合には(S217:YES)、選択された印刷用データがプレビュー画像として表示装置11に表示され(S219)、一方、「プレビュー」が選択されていないと判定された場合には(S217:NO)、「元ファイルを開く」が選択されたか否かが判定される(S221)。
このとき、「元ファイルを開く」が選択されたと判定された場合には(S221:YES)、現在の元ファイルの更新日時及び選択されている印刷用データの作成日時に基づいて、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいか否かが判定される(S223)。
そして、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合には(S223:YES)、例えば図8に示す表示画面3を表示装置11に表示する等して元ファイルが更新されている旨の告知がユーザに対して行われた後(S225)、元ファイルが元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開かれ(S227)、S203に戻る。
なお、元ファイルが選択されている印刷用データより新しくないと判定された場合、つまり印刷用データを作成した時以降に元ファイルが更新されていないと判定された場合には(S223:NO)、表示画面3が表示装置11に表示されることなく、元ファイルが元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開かれた後(S227)、S203に戻る。
また、S221にて「元ファイルを開く」が選択されていないと判定された場合には(S221:NO)、「再印刷」が選択された否かが判定され(S229)、「再印刷」が選択されていないと判定された場合には(S229:NO)、S203に戻る。
一方、「再印刷」が選択されたと判定された場合には(S229:YES)、現在の元ファイルの更新日時及び選択されている印刷用データの作成日時に基づいて、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいか否かが判定される(S231)。
そして、元ファイルが選択されている印刷用データより新しいと判定された場合には(S231:YES)、例えば図10に示すような表示画面4が表示装置11に表示されて、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開く場合とその選択された印刷用データを再印刷する場合とのいずれかを選択すべき旨がユーザに促される(S235)。
すなわち、表示画面4には、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開く「元ファイルをアプリケーションで開く」、及び選択された印刷用データをアプリケーションソフトを起動させることなく印刷する「選択した印刷用ファイルを再印刷」等の選択可能な操作機能が表示されている。
そして、表示画面4に表示されている操作機能のうちいずれかが選択されたか否かが判定され(S237)、いずれかの操作機能が選択されたと判定された場合には(S237:YES)、その選択された機能が「選択した印刷用ファイルを再印刷」であるか否かが判定される(S239)。
このとき、「選択した印刷用ファイルを再印刷」が選択されたと判定された場合には(S239:YES)、選択された印刷用データがフォルダ1に移動されて(S245)、図8に示す印刷処理にて印刷された後(S247)、S203に戻る。
また、「選択した印刷用ファイルを再印刷」が選択されていないと判定された場合には(S239:NO)、「元ファイルをアプリケーションで開く」が選択されたか否かが判定され(S241)、「元ファイルをアプリケーションで開く」が選択されたと判定された場合には(S241:YES)、元ファイルが元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開かれた後(S235)、S203に戻る。
一方、「元ファイルをアプリケーションで開く」が選択されていない、つまり「キャンセル」が選択されたと判定された場合には(S241:NO)、表示画面4が閉じられた後、S203に戻る。
2.本実施形態に係る印刷プログラムの特徴
本実施形態では、元ファイルが更新されていると判定された場合に、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開くか否かの選択をユーザに促すので、印刷用データを再印刷する際に、元ファイルが更新されているのにも拘わらず、元ファイルが更新されていることをユーザが知らないで、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止でき、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
本実施形態では、元ファイルが更新されていると判定された場合に、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開くか否かの選択をユーザに促すので、印刷用データを再印刷する際に、元ファイルが更新されているのにも拘わらず、元ファイルが更新されていることをユーザが知らないで、更新前の古いデータが印刷されてしまうことを未然に防止でき、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
また、元ファイルが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された印刷用データを再印刷させるか否かの選択をユーザに促すので、印刷用データを再印刷する際に、元ファイルが更新されていることをユーザが認識した上で、更新前の古いデータを印刷するか否かの判断をユーザが行うことができ、印刷プログラムの利便性を更に向上させることができる。
3.本実施形態と発明特定事項との対応関係
本実施形態では、S235が特許請求の範囲に記載された元データオープン選択手段及び再印刷選択手段に相当する。
本実施形態では、S235が特許請求の範囲に記載された元データオープン選択手段及び再印刷選択手段に相当する。
(第3実施形態)
上述の実施形態では、フォルダ2に保存されている印刷用データの個数が所定数n以上のときには、フォルダ2保存されている印刷用データの個数が所定数n未満となるように古いものから順に削除したが、本実施形態は、フォルダ2に保存されている印刷用データの個数が所定数n以上のときには、フォルダ2保存されている印刷用データの個数が所定数n未満となるように再印刷頻度の小さいものから順に削除するようにしたものである。
上述の実施形態では、フォルダ2に保存されている印刷用データの個数が所定数n以上のときには、フォルダ2保存されている印刷用データの個数が所定数n未満となるように古いものから順に削除したが、本実施形態は、フォルダ2に保存されている印刷用データの個数が所定数n以上のときには、フォルダ2保存されている印刷用データの個数が所定数n未満となるように再印刷頻度の小さいものから順に削除するようにしたものである。
なお、上記以外は、第1実施形態又は第2実施形態と同じであるので、以下、上述の実施形態との相違点のみ説明する。
1.
図11は本実施形態に係る印刷処理の制御フローを示すフローチャートであり、この制御フローが起動されと、先ず、印刷用データが開かれて(S301)、選択された印刷用データの再印刷回数を示す再印刷用カウンタ値が更新(インクリメント)されるとともに(S303)、この印刷用データがプリンタ固有形式のデータに変換された後、そのプリンタ固有データがプリンタ20に送信される(S303)。
1.
図11は本実施形態に係る印刷処理の制御フローを示すフローチャートであり、この制御フローが起動されと、先ず、印刷用データが開かれて(S301)、選択された印刷用データの再印刷回数を示す再印刷用カウンタ値が更新(インクリメント)されるとともに(S303)、この印刷用データがプリンタ固有形式のデータに変換された後、そのプリンタ固有データがプリンタ20に送信される(S303)。
なお、本実施形態では、再印刷用カウンタ値が更新されと同時に、その更新された再印刷用カウンタ値はHDD10上の所定領域に保存される。
そして、プリンタ固有データの送信が終了して印刷が終了すると、S301にて開かれた印刷用データが閉じられるとともに(S307)、印刷設定画面にて設定された印刷用データを保存するか否かの選択に基づいて、印刷用データを印刷終了後においてもHDD10から削除せずに保存するか否かが判定される(S309)。
そして、プリンタ固有データの送信が終了して印刷が終了すると、S301にて開かれた印刷用データが閉じられるとともに(S307)、印刷設定画面にて設定された印刷用データを保存するか否かの選択に基づいて、印刷用データを印刷終了後においてもHDD10から削除せずに保存するか否かが判定される(S309)。
このとき、印刷用データを保存すると判定された場合には(S309:YES)、この保存する印刷用データの元ファイルに基づいて作成された印刷用データがフォルダ2に既に保存されているか否かが判定される(S311)。
そして、保存される印刷用データの元ファイルと同一の元ファイルに基づいて作成された印刷用データが既にフォルダ2に存在していると判定された場合には(S311:YES)、その印刷用データが削除された後(S313)、S305で閉じられた印刷用データがフォルダ1からフォルダ2に移動されて保存される(S315)。
次に、フォルダ2に保存されている印刷用データが所定個数n以上であるか否かが判定され(S317)、フォルダ2に保存されている印刷用データが所定個数n以上であると判定された場合には、フォルダ2に保存されている印刷用データのうち最も再印刷カウンタ値が小さい印刷用データが削除された後(S319)、本制御フローが終了する。
一方、フォルダ2に保存されている印刷用データが所定個数n未満であると判定された場合には、フォルダ2に保存されている印刷用データが削除されることなく、本制御フローが終了する。
また、S309にて印刷用データを保存しないと判定された場合には(S309:NO)、S307にて閉じられた印刷用データが削除された後(S321)、本制御フローが終了する。
2.本実施形態に係る印刷プログラムの特徴
本実施形態では、再印刷カウンタ値の小さい印刷用データを削除するので、フォルダ2に再印刷頻度と小さい不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
本実施形態では、再印刷カウンタ値の小さい印刷用データを削除するので、フォルダ2に再印刷頻度と小さい不必要に印刷用データが蓄積されていくことを未然に防止できる。
3.本実施形態と発明特定事項との対応関係
本実施形態では、S303が特許請求の範囲に記載された再印刷回数記憶手段に相当し、S317及びS319が特許請求の範囲に記載された第2印刷用データ削除手段に相当する。
本実施形態では、S303が特許請求の範囲に記載された再印刷回数記憶手段に相当し、S317及びS319が特許請求の範囲に記載された第2印刷用データ削除手段に相当する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、印刷用データと印刷対象データとを関連付ける関連情報を用いて印刷対象データ(元ファイル)が更新されているか否か等を自動的に検出して印刷プログラムの利便性を高めたが、本発明は、印刷時(印刷用データを作成する際に)、印刷用データと印刷対象データとを関連付ける関連情報を作成することにより、印刷用データと印刷対象データとを関連付けて印刷プログラムの利便性を向上させるものであるので、関連情報の内容及びその用途は、上述の実施形態に示された内容に限定されるものではない。
上述の実施形態では、印刷用データと印刷対象データとを関連付ける関連情報を用いて印刷対象データ(元ファイル)が更新されているか否か等を自動的に検出して印刷プログラムの利便性を高めたが、本発明は、印刷時(印刷用データを作成する際に)、印刷用データと印刷対象データとを関連付ける関連情報を作成することにより、印刷用データと印刷対象データとを関連付けて印刷プログラムの利便性を向上させるものであるので、関連情報の内容及びその用途は、上述の実施形態に示された内容に限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、印刷用データを作成した後に関連情報を作成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばアプリケーションソフトにて印刷用データを印刷する旨の指示がされた直後、印刷用データの作成と同時、又は印刷用データを削除するか否かの判定をするとき等に関連情報を作成してもよい。
また、上述の実施形態では、関連情報と印刷用データとを1つとしてスプールファイルを構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば関連情報と印刷用データとを別ファイルとして記憶してもよい。
また、上述の実施形態では、関連情報及び印刷用データをHDD10に記憶したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、印刷が終了した印刷用データを削除するか否かの判定(S147、S309)は、印刷設定画面(図5参照)の「印刷用データを保存する」が選択(チェック)されているか否かに基づいて判断したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば「元ファイル等に元ファイルを秘密扱いとする旨の情報が付加されている場合には、印刷が終了した印刷用データを削除する」といった判断をしてもよい。
また、上述の実施形態では、印刷が終了した印刷用データを削除するか否かの判定(S147、S309)は、印刷設定画面(図5参照)の「印刷用データを保存する」が選択(チェック)されているか否かに基づいて判断したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば「元ファイル等に元ファイルを秘密扱いとする旨の情報が付加されている場合には、印刷が終了した印刷用データを削除する」といった判断をしてもよい。
また、上述の実施形態では、印刷が終了した印刷用データを保存するか否かの判定を印刷が終了した後に行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、印刷開始前に判定してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明に係る印刷プログラムがHDD10に記憶されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、CD−ROM等の情報記録媒体に記憶されていてもよい。
また、上述の実施形態では、元ファイルが更新されている旨の告知が表示装置11を介して行われたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば音声にて告知を行ってもよい。
また、第2実施形態では、元ファイルを編集可能なアプリケーションソフトで開く場合とその選択された印刷用データを再印刷する場合とのいずれかを選択すべき旨が表示装置11に表示されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば音声にてユーザに伝えてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
10…コンピュータ装置、11…表示装置、12…操作部、20…プリンタ、
21…操作キー、22…表示パネル、23…印刷部。
21…操作キー、22…表示パネル、23…印刷部。
Claims (22)
- 表示装置及び記憶装置を有するコンピュータ装置に導入され、前記コンピュータ装置に接続されたプリンタ用の印刷プログラムであって、
前記コンピュータ装置を、
印刷対象データに基づいて印刷用データを作成するとともに、その作成された印刷用データを前記記憶装置に記憶させる印刷用データ作成手段、並びに
前記印刷用データを作成するときに、前記印刷対象データと前記印刷用データとを関連付ける関連情報を作成するとともに、その作成された関連情報を前記記憶装置に記憶させる関連情報作成手段、
として機能させることを特徴とする印刷プログラム。 - 前記関連情報作成手段は、少なくとも前記印刷対象データのファイル名に関する情報、及び前記印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報を含む情報を前記関連情報として作成し、
さらに、前記コンピュータ装置を、
前記関連情報に基づいて前記印刷用データに対応する前記印刷対象データを編集可能な状態で開く第1元データオープン手段、
として機能させることを特徴とする請求項1に記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
作成済みの前記印刷用データを前記プリンタにて印刷させる再印刷手段、
として機能させることを特徴とする請求項2に記載の印刷プログラム。 - 前記関連情報作成手段は、前記印刷対象データのファイル名に関する情報、及び前記印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、前記印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を前記関連情報として作成し、
さらに、前記コンピュータ装置を、
印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段、
前記元データ更新日情報検出手段により検出された前記印刷対象データの更新日に関する情報及び前記関連情報作成手段により作成された前記関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段、並びに
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていないと判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データを前記プリンタにて印刷させる非更新時再印刷手段、
として機能させることを特徴とする請求項3に記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データを編集可能な状態で開く第2元データオープン手段、
として機能させることを特徴とする請求項4に記載の印刷プログラム。 - 前記関連情報作成手段は、前記印刷対象データのファイル名に関する情報、及び前記印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、前記印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を前記関連情報として作成し、
さらに、前記コンピュータ装置を、
印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段、
前記元データ更新日情報検出手段により検出された前記印刷対象データの更新日に関する情報及び前記関連情報作成手段により作成された前記関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段、並びに
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データを編集可能な状態で開くか否かの選択をユーザに促す元データオープン選択手段、
として機能させることを特徴とする請求項4に記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データを前記プリンタにて印刷させるか否かの選択をユーザに促す再印刷選択手段、
として機能させることを特徴とする請求項6に記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が所定数以上のときに、前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が前記所定数未満となるように、前記関連情報に基づいて前記印刷用データのうち古いものから順に削除する第1印刷用データ削除手段、
として機能させることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1つに記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データのうち前記再印刷手段により印刷された再印刷回数を前記記憶装置に記憶させる再印刷回数記憶手段、並びに
前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が所定数以上のときに、前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が前記所定数未満となるように、前記再印刷回数の小さい前記印刷用データを削除する第2印刷用データ削除手段、
として機能させることを特徴とする請求項3ないし7のいずれか1つに記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記プリンタにて印刷が終了した前記印刷用データを削除する否かの判定を行う削除判定手段、
として機能させることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の印刷プログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記印刷用データの内容を前記表示装置に表示させるプレビュー手段、
として機能させることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の印刷プログラム。 - 表示装置及び記憶装置を有するコンピュータ装置に導入され、前記コンピュータ装置に接続されたプリンタ用の印刷プログラムが記録された情報記録媒体であって、
前記コンピュータ装置を、
印刷対象データに基づいて印刷用データを作成するとともに、その作成された印刷用データを前記記憶装置に記憶させる印刷用データ作成手段、並びに
前記印刷用データを作成するときに、前記印刷対象データと前記印刷用データとを関連付ける関連情報を作成するとともに、その作成された関連情報を前記記憶装置に記憶させる関連情報作成手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする情報記録媒体。 - 前記関連情報作成手段は、少なくとも前記印刷対象データのファイル名に関する情報、及び前記印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報を含む情報を前記関連情報として作成し、
さらに、前記コンピュータ装置を、
前記関連情報に基づいて前記印刷用データに対応する前記印刷対象データを編集可能な状態で開く第1元データオープン手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項12に記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
作成済みの前記印刷用データを前記プリンタにて印刷させる再印刷手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項13に記載の情報記録媒体。 - 前記関連情報作成手段は、前記印刷対象データのファイル名に関する情報、及び前記印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、前記印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を前記関連情報として作成し、
さらに、前記コンピュータ装置を、
印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段、
前記元データ更新日情報検出手段により検出された前記印刷対象データの更新日に関する情報及び前記関連情報作成手段により作成された前記関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段、並びに
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていないと判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データを前記プリンタにて印刷させる非更新時再印刷手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項14に記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データを編集可能な状態で開く第2元データオープン手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項15に記載の情報記録媒体。 - 前記関連情報作成手段は、前記印刷対象データのファイル名に関する情報、及び前記印刷対象データの内容を編集することが可能なアプリケーションソフトに関する情報に加えて、前記印刷対象データの更新日に関する情報を含む情報を前記関連情報として作成し、
さらに、前記コンピュータ装置を、
印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データの更新日に関する情報を検出する元データ更新日情報検出手段、
前記元データ更新日情報検出手段により検出された前記印刷対象データの更新日に関する情報及び前記関連情報作成手段により作成された前記関連情報に基づいて、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データが更新されたか否かを判定する更新判定手段、並びに
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データに対応する前記印刷対象データを編集可能な状態で開くか否かの選択をユーザに促す元データオープン選択手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項15に記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
前記更新判定手段により前記印刷対象データが更新されていると判定された場合に、印刷すべきデータとして選択された前記印刷用データを前記プリンタにて印刷させるか否かの選択をユーザに促す再印刷選択手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項17に記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が所定数以上のときに、前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が前記所定数未満となるように、前記関連情報に基づいて前記印刷用データのうち古いものから順に削除する第1印刷用データ削除手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項15ないし18のいずれか1つに記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データのうち前記再印刷手段により印刷された再印刷回数を前記記憶装置に記憶させる再印刷回数記憶手段、並びに
前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が所定数以上のときに、前記記憶装置に記憶されている前記印刷用データの個数が前記所定数未満となるように、前記再印刷回数の小さい前記印刷用データを削除する第2印刷用データ削除手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項14ないし18のいずれか1つに記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
前記プリンタにて印刷が終了した前記印刷用データを削除する否かの判定を行う削除判定手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項12ないし20のいずれか1つに記載の情報記録媒体。 - 前記コンピュータ装置を、
前記印刷用データの内容を前記表示装置に表示させるプレビュー手段、
として機能させる印刷プログラムが記録されていることを特徴とする請求項12ないし21のいずれか1つに記載の情報記録媒体。
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