JP2006350912A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像処理装置において、接続する印刷装置の種類が増えることで、起動したサービスアプリケーションでの印刷設定操作のバリエーションが増え、その結果ユーザーが行う手間も増えてしまっていた。
【解決手段】 予めサービス起動用ボタンに印刷設定の属性情報を表示し、その組み合わせの数に応じた該ボタンを提供する。加えて、該ボタンを起動したサービスアプリケーションでは該属性情報が初期状態で設定されているようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力した画像をディスプレイへ表示、かつ、印刷装置へ出力する、画像処理装置に関する。
これまで、撮影した画像をそのまま特定サイズで印刷したり、ポストカードなどのデザインテンプレートとの合成を行って印刷したりする画像処理技術は、パーソナルコンピュータ上で実行可能なファミリー向けアプリケーションソフトウェアから、写真店等で利用されるような産業用アプリケーションに至るまで、様々なフィールドで利用されてきた。該画像を該画像処理装置に入力する手段には、フィルムスキャナやフラットベッドスキャナを用いる方法や、デジタルカメラで撮影・記録された記録媒体を該装置から直接読み取るなどの方法が一般的である。
加えて、顧客の要望の多様化に伴い、特に写真を扱う店舗における画像処理装置においては、様々な印刷機器が接続される環境にある。カードサイズからA0サイズまでといった多種多様な印刷サービスを随時行えるようにしておくことは、該店舗の売上げにも大きく寄与することとなっている。
しかしながら、該画像処理装置に接続する印刷機器が多くなることで、印刷設定のバリエーションも増大し、かつ、設定が煩雑化してくるため、そういった状況であっても店舗における業務フローをスムーズにするための、簡単操作を実現する技術が求められている。
こういった背景から、従来の画像処理装置には、起動するアプリケーションソフトごとに印刷時に設定した情報を保存して、次回起動時にはそれらを読込みデフォルト設定させるものがある。以下のアプリケーションソフトウェアでは、この印刷設定を保存、復元する技術が実施されている。
下記文献には明記されていないが、該文献に紹介されている夫々のアプリケーションソフトウェアにおいては、印刷設定を変更して印刷後、該アプリケーションソフトウェアを起動すると前回の印刷設定情報が復元されていることが確認できる。
「キヤノン Digital Photo Expertユーザーズガイド」
前記技術では、前回設定した印刷設定をサービスアプリケーション毎に記憶し、それを起動時に復元することで、ユーザが再設定することなく、印刷処理を行うことができた。しかしながら、同じサービスアプリケーションでも接続する印刷機器が増え、印刷バリエーションが増えることで、サービスアプリケーション起動後に該印刷設定を変更するケースも増えてしまい、その結果上記の手法だけでは解決できない状況が発生している。
例えば、同じカレンダー作成用のサービスアプリケーションでも、ポストカードサイズのものと、ポスターサイズのものとでは印刷サイズが大きく異なるため、各々別の印刷機器を使うことが多い。そのため、顧客の要望によってはサービスアプリケーション起動後にデフォルトで設定されているものとは異なる設定を施して印刷実行しなければならないという手間が発生する。
本発明の目的は、上記課題を鑑みて、接続する印刷機器が増えても起動したサービスアプリケーションの印刷設定を変えることなく可能な限り少ない操作で印刷処理を実行できる技術を提供することである。
前述の課題を解決するため、請求項1の発明は、
画像入力装置と印刷装置と記憶装置が接続されており、機能の異なる複数の編集処理を提供する手段と、該編集処理群の中から所望の編集処理を選択するための編集処理選択用画面部品を持つ選択画面を表示する手段を持ち、印刷処理を行った編集処理と該印刷処理で設定した印刷属性の組み合わせの数に応じて、該印刷処理で利用した印刷装置に対して設定した属性情報を表示した該編集処理選択用画面部品を、初期状態で表示される該編集処理選択用画面部品とは別に追加表示する手段と、該印刷装置の属性情報が表示された該編集処理選択用画面部品を選択して起動された該編集処理では、該印刷属性情報を用いて印刷処理用の初期設定を行う手段を持つ、
ことを特徴とする。
さらに、請求項2の発明は、
該編集処理選択画面において表示される該印刷処理装置の属性情報は、印刷処理時に設定した該印刷装置名と用紙サイズ名とする、
ことを特徴とする。
さらに、請求項3の発明は、
該編集処理選択画面の該編集処理選択画面において、編集処理の名称が同じものについては該編集処理選択用部を同列に表示し、かつ、同一の編集処理を指す該編集処理選択用部品が複数ある場合には、最新の該印刷属性情報の組み合わせをもつ該編集処理選択用部品から順に表示する、
ことを特徴とする。
さらに、請求項4の発明は、
該編集処理選択画面において、該印刷属性情報が表示されている該編集処理選択用画面部品は、該印刷装置が利用できない状態にある場合にはユーザーによる選択が不可能な状態で表示される、
ことを特徴とする。
さらに、請求項5の発明は、
該編集処理選択画面において、該印刷装置名および該印刷属性が表示されている該編集処理選択用画面部品を、ユーザーによって削除可能とする手段を持つ、
ことを特徴とする。
本発明の画像処理装置によれば、サービスと印刷設定情報を組み合わせてサービス選択画面で表示することにより、所望の起動ボタンを選択することで対応するアプリケーションの起動直後から所望の印刷設定がされているため、印刷設定に関わる操作を軽減できる、という効果がある。
またさらに、本発明の画像処理装置によれば、該サービス選択画面において、利用不可の状態にある印刷装置が設定されているボタンを選択不可状態にすることで、該ボタンに対する該サービスアプリケーションを起動せずとも該印刷装置が利用不可能であることが一目で確認できるという効果がある。
以下では、該画像処理装置において、サービスアプリケーション名と該アプリケーション上でおこなった印刷時の設定情報をペアにして記憶装置に記憶させておき、それらの組み合わせの数に応じて、該サービスアプリケーションを起動するGUI(Graphical User Interface)上の表現を変化させるためのデータ構造、およびに処理フローについて説明する。
図1は、本発明の一実施例となる、画像処理装置における、顧客の印刷オーダーを管理するオーダー管理アプリケーションの主画面である。該オーダー管理アプリケーションにおいては、起動するサービスアプリケーションを選択するサービス選択画面を持っている。
図中11は、該オーダー管理アプリケーションのメインメニューである。該メニューには、生成したオーダーの保存、読み込み、検索、オーダーリスト表示方法の変更、テンプレートデータの管理等、オーダー管理に関わる様々な機能が提供されている。12は、次回該サービスアプリケーション起動と同時に付与するオーダーIDを示している。また、13は該オーダー管理アプリケーションの主要画面を切り替える主機能選択メニューである。現在、新規オーダーを生成して該サービスアプリケーションを起動する、新規オーダーの画面を表示していることを示している。
該主機能選択メニューには、図にある該新規オーダー画面のほかに、該サービスアプリケーションを起動するときに生成される個々のオーダーを管理するオーダー管理画面、各サービスアプリケーションで行った印刷処理の属性情報をもとに集計した統計管理画面、ならびに、カレンダーやポストカードなどのデザインテンプレートの管理を行うアートワーク管理画面を選択するボタンが配置されている。
14は、本発明の本質に関わる、サービス選択画面である。該サービス選択画面においては、図のように、起動するサービスアプリケーションに応じたボタンが配置されている。該ボタンには、15のように、サービス名とアイコンに加え、該サービスに対するサービスアプリケーションを起動した際に初期状態で設定される印刷装置名および用紙サイズ名が記載されているものがある。これら印刷設定情報が記載されているものは、以前その条件で該サービスにおいて印刷処理を実行したことがあることを示している。15では、カレンダーサービス用のサービスアプリケーションを起動するボタンを示し、印刷装置の名称がC001、用紙サイズ名がA4であることを示している。16も同様にカレンダーサービス用のボタンであるが、印刷装置、用紙サイズがそれぞれB001、A0となっており先のものとは異なる印刷属性の組み合わせとなっている。こういった該印刷属性情報が付与されているボタンについては、後述のとおり該サービス選択画面から削除することも可能である。
一方、17は同じカレンダーサービス用のボタンであっても、該印刷装置名や該用紙サイズ名が記載されていない。これは、該ボタンが該画像処理装置導入直後から初期設定されていることを示すもので、該ボタンを選択して起動したサービスアプリケーションでは、該画像処理装置内のデフォルトの印刷装置が選択されている状態になる。該ボタン類は常に選択可能であり、削除することが不可能である。
また、18のように、該サービス選択画面においては選択不可能な状態にあるボタンもある。該ボタンは、該ボタンに記載されている印刷設定での印刷処理が不可能な状態にあることを示している。すなわち、該ボタンに記載されている印刷装置A001が、出力準備ができていない、すでに該画像装置から切り離されているなどといった状態にあることを示している。つまり、ユーザーにとって、該サービス選択画面を見るだけで、デフォルトで設定される該印刷属性情報がわかるだけでなく、現在利用できない印刷装置を確認することも可能である。
図2は、本発明の一例となる、画像処理装置で起動されるサービスアプリケーションの主画面である。該アプリケーションは、入力した画像を指定された印刷装置へ指定された用紙サイズで印刷する、比較的単純な機能を提供している。
該サービスアプリケーションの主画面では、外部記憶装置やフィルムスキャナ、フラットベッドスキャナといった各種入力ソースごとに設定する画像入力ボタンや、入力した画像を縮小表示する画像プールエリア、該エリア上で選択中の画像を対象とする補正ボタンや印刷ボタン、補正処理を前の状態に戻すボタンも配置されている。加えて、該選択画像を拡大表示する画面も具備している。
図中、21は該サービスアプリケーションのメインメニューであり、画像入力設定、処理の取消し、印刷設定、印刷、画面表示のカスタマイズ、各種画像補正機能など、画像編集ならびに画像印刷処理に関わる様々な機能が提供されている。特に、印刷設定画面を表示することなく、現在設定されている属性ですぐに印刷を行うクイック印刷メニューを備えており、図1の15や16のように印刷設定の属性が記載されたボタンから起動された場合には、該クイック印刷メニューを選択するだけで該印刷属性情報に沿った印刷が可能となる。また、該サービスアプリケーション起動直後に後述の印刷設定画面を表示すると、該印刷装置および該用紙サイズが初期状態で選択されていることを確認することができる。
22には、21で提供される機能のうち、比較的利用頻度の高い処理のために用意したボタンが配置されており、回転ボタン、元に戻すボタン、クイック印刷ボタン、印刷設定ボタンが配置される。23はデジタルカメラやフィルムスキャナ、フラットベッドスキャナといった画像入力ソース選択ボタン列であり、これを選択すると該入力ソースに応じた画像入力画面が表示される。24は入力した画像を縮小表示する画像プールエリア、25は現在選択中の画像を拡大表示するプレビューエリアである。26には、現在プレビューエリアに表示されている画像に対する補正処理を施すためのボタン類、例えばセピアやシャープネスといった補正ボタンが配置されている。22、23、26のボタン類はユーザがその並びや表示・非表示の設定をすることが可能である。
該画像入力ソースボタンを選択すると、対応する入力機器に応じた画像入力画面が表示され、画像入力処理を実行することができ、該処理が終了すると該操作画面に戻り、該画像が画像表示エリアに縮小表示される。該サービスアプリケーションにおいては、この一連の処理を画像入力と称している。
図3は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置内の記憶装置上に保持される、サービス定義データベースの概念図である。該サービス定義データベースの実体は単純なプレーンテキスト形式のファイルであってもよいし、高度な機能を持つ汎用データベース上の一データフォーマットであってもよい。
各レコードにはID、サービス名称、起動するサービスアプリケーションの実行プログラム名、サービス選択画面で表示される起動用ボタンに描画されるアイコンファイル名といった該サービスに関する基本属性のほか、出力対象となった印刷装置名、該印刷装置で実際に印刷処理を行った際の用紙サイズ名が登録されている。該画像処理装置導入直後の初期状態にあっては、各々のサービスは印刷実績がない状態にあるため、該サービス定義データベースは該印刷装置名ならびに該用紙サイズ名の欄が空になっているレコードのみで構成されていることになる。
図中、IDが3のレコードについては、カレンダーサービスを示しており、このサービスで起動されるアプリケーションの実体はcal.exeであり、サービス起動画面で表示されるアイコンの実体はcal.bmpである。印刷装置名や用紙名が空欄になっているのは、該レコードが該画像処理装置が初期状態にあったときから定義されているためである。同様に、IDが4のレコードについては、IDが3のサービスと同様カレンダーサービスを示しているが、印刷装置名としてB001、用紙サイズ名としてA0が登録されており、過去に該印刷装置に対して該用紙サイズを選択して印刷を行った実績があることを示している。
該レコードは、常に最新の印刷設定情報が、該サービス定義データベースの最後に追加されている。つまり、該レコードは印刷処理日時の昇順に並んでいることになる。
図4は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置における、該サービス定義データベースを読み込み、該サービス選択画面の表示を処理するフローである。
41は該画像処理装置の起動時や該サービス選択画面から起動した該サービスアプリケーションの終了などの契機における、サービス選択画面表示処理の開始を示している。42から50までは該サービス定義データベース上の各レコードに対する繰り返し処理を示している。該レコード単位の繰り返し処理では、該サービス定義データベース上のレコードの最後尾から、つまり、IDの降順で処理を行う。42では、該サービス定義データベース上のすべてのレコードに対する処理が終了したかどうかの判断を行い、チェックすべきレコードがない場合には51に進み処理を終了する。もし、未読レコードがある場合には該レコードのすべての属性情報を読み込み43に進む。43においては、該レコードが指すサービスと同じサービスのボタンがすでに該サービス選択画面で作成されているかどうかをチェックする。該サービスのボタンがあるときには45に進み、該ボタンと同列になる位置に新規にGUIボタンを生成し、該サービスのボタンがないときには、44に進み新しい行に新規にGUIボタンを生成する。続いて、46では44、もしくは45で生成したボタンに対して、該サービス名、該アイコンを描画する。続いて、47では、該レコードに該印刷装置名、該用紙サイズ名の属性が登録されているかどうかをチェックする。該印刷装置名、該用紙サイズ名が登録されている場合には48に進み該印刷装置名、該用紙サイズ名を該ボタンに描画し、登録されていない場合には42の該サービス定義データベースの検索終了チェック処理に戻る。49においては、該印刷装置が利用可能な状況かどうかをチェックし、利用可能な場合にはそのまま42の該サービス定義データベースの検索終了チェック処理に戻る。49で該印刷装置が該画像処理装置と接続されていない等、何らかの原因で出力できないことを検知した場合には、50に進み、ユーザーによる選択処理ができないように該ボタンの無効化処理を行う。50で該無効化処理を行った後は、42の該サービス定義データベースの検索終了チェック処理に戻る。
図5は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置における該サービス選択画面で選択されたサービスに対応したサービスアプリケーションを起動する処理フローである。
61では、該サービス選択画面上でユーザによるサービス選択操作が行われたことを受けて、該サービスに対応するサービスアプリケーションの起動処理を開始することを示している。62においては、ユーザによって選択されたボタンから、該ボタンに関連付けられたサービスアプリケーションの実行プログラム名、印刷装置名、用紙サイズ名を取得する。続いて、63においては、62で取得した該サービスアプリケーション実行プログラム名を元に該サービスアプリケーションの起動処理を行う。このとき、62で印刷装置名および用紙サイズ名が取得できている場合には、起動処理のオプションとして該印刷装置名および該用紙サイズ名を、起動するサービスアプリケーション側に渡す処理を行う。該印刷属性情報を該サービスアプリケーション側に渡す具体的な方法として、該サービスアプリエーション起動時のコマンドラインオプションがある。これ以外にも記憶装置上のファイルを経由したものであってもよい。起動されるサービスアプリケーションでは、内部で保持する印刷装置名と用紙サイズの初期値として、渡された該印刷装置名および該用紙サイズ名に設定する。64では該サービスアプリケーション起動処理の終了を示す。
図6は、本発明の一実施例となる、該サービスアプリケーションで印刷設定ボタンを選択したときに表示される印刷設定画面である。該印刷設定画面で設定される内容は印刷対象となるすべての画像に対して有効である。
図中71は印刷対象となる印刷装置名を選択する印刷装置選択プルダウンメニューを示している。該印刷装置選択プルダウンメニューでは該画像処理装置に接続されているすべての印刷装置が選択可能になっている。72は、該印刷装置で実際に印刷を行う用紙サイズを選択する用紙サイズ選択プルダウンメニューを示している。73は該印刷装置選択プルダウンメニューで選択された該印刷装置の、詳細設定画面を表示するボタンである。該詳細設定画面においては印刷品位や実際に印刷される用紙名、印刷する向きなどの細かい設定が可能である。
74では、印刷対象となる画像の、72で選択した用紙に対する向きを選択するエリアである。ここでは自動、縦、横を選択可能であり、自動を選択したときは用紙の向きに応じて適宜該画像を回転させて印刷を行うが、縦および横を選択したときには常に向きが固定になることになる。75は、該印刷用紙に対する出力画像のスケールの方法を選択するラジオボタンであり、用紙を画像で埋め尽くすフィル、画像全体が用紙に出力されるフィットのどちらかを選択できる。後者の場合、対象となる画像のアスペクト比によっては用紙上に余白ができる可能性がある。76は設定を保存するOKボタン、77は該印刷設定画面を単に閉じるためのキャンセルボタンである。
図7は、本発明の一実施例となる、該サービスアプリケーション終了時に該サービスアプリケーション上で行った印刷設定情報を該サービス定義データベースに出力する、処理フローを示す。
81では、該サービス選択画面で選択され起動されたサービスアプリケーションにおける終了処理開始を示す。82では、該サービスアプリケーション上で印刷処理を行ったかどうかのチェックを行い、起動後何ら印刷処理を行わなかった場合には86に進み該サービスアプリケーションを終了する。この判断をするために、該サービスアプリケーションでは内部に印刷処理を実行したことを示すフラグを保持している。82において印刷処理を行ったと判断した場合には83に進む。83では、現在設定されている、該印刷処理で利用した印刷装置名および用紙サイズ名を取得し、該サービス定義データベース上に該サービス名、印刷装置名、および用紙サイズ名の組み合わせを示すレコードが存在しているかどうかをチェックし、該レコードがすでに該サービス定義データベース上に存在している場合には84に進み、該サービス定義データベース上の該レコードを削除し、85に進む。83で該当するレコードが該サービス定義データベースにない場合には、85に進む。85では、該サービスアプリケーションの該基本属性に、該印刷処理で設定した印刷装置名および該用紙サイズを加えたレコードを、該サービス定義データベースの最後に追加する。このとき、IDとして最後尾のレコードのそれをインクリメントした値が設定される。85の処理が完了したのち、86において該サービスアプリケーションは終了する。ここで、86ではまさに該サービスアプリケーションのプロセスの終了を示すものであってもよいし、他のデータ保存などの終了処理を示すものであってもよい。
また、該画像処理装置は、該サービスアプリケーションの終了を受けて、図4の41にある該サービス選択画面の更新処理を開始する。このとき、該サービス定義データベースに新しいレコードが追加されていれば、該レコード内に登録されている該印刷装置名と用紙サイズ名の組み合わせを示すサービス起動ボタンが追加表示されることとなる。
図8は、本発明の一実施例となる、該サービス選択画面で選択不可能となっているサービス起動ボタンを削除するための処理フローを示す。
91は該サービス起動ボタンの削処理開始を示す。該処理開始契機は、例えば該サービス起動ボタン上での右クリックなどのマウス操作となる。92では、該サービスボタンが該画像処理装置の初期起動時から存在していることを示すデフォルトのボタンであるかどうかをチェックし、該デフォルトボタンであれば削除することは不可能としているので97に進み一連の処理を終了する。92で該サービスボタンがデフォルトではない場合には93に進み、削除してよいかどうかをユーザーに確認し、削除したくないとユーザーに判断された場合には97に進んで一連の処理を終了する。93においてユーザーによる削除意思を確認した場合には94に進み、該サービスボタンに関連するサービス名、印刷装置名、用紙サイズ名を取得し、95において該属性値と同じ組み合わせとなるレコードを該サービス定義データベース上で検索、該検索処理でヒットしたレコードを、該サービス定義データベースから削除する処理を行う。96においては、該サービス選択画面の表示更新処理を示しており、この時点でGUI上は該サービスボタンが画面上から削除される。続いて、97において一連の該サービスボタン削除処理を終了する。
図9は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置のシステム構成を示す。
図中、101はキーボード・マウスなどの入力装置、102はシステムのマネージメント制御・入力画像の入力や補正、印刷用編集データの生成処理などを行う中央処理装置、103は表示に使用するディスプレイ、104は該画像データファイルや対応する画像補正コマンド履歴ファイルを格納するハードディスクなどの記憶装置、105は編集データを出力する印刷装置、106はフィルムスキャナやフラットベッドスキャナなどの画像入力装置、107はフレキシブルドライブやデジタルカメラ等で用いる媒体に対応した外部記憶装置である。
以上の実施例によって、具備する印刷装置がサポートする用紙情報に応じて、テンプレートの選択可否を制御する画像処理装置を実現することができる。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施例となる、サービス選択画面である。 本発明の一実施例となる、サービスアプリケーションの主画面である。 本発明の一実施例となる、サービス定義データベースの概念図である。 本発明の一実施例となる、サービス選択画面の表示を処理するフローである。 本発明の一実施例となる、サービスアプリケーションを起動する処理フローである。 本発明の一実施例となる、サービスアプリケーション上で表示される印刷設定画面である。 本発明の一実施例となる、印刷設定情報を該サービス定義データベースに出力する処理フローである。 本発明の一実施例となる、サービス起動ボタンを削除するための処理フローである。 本発明の一実施例となる、画像処理装置のシステム構成である。
符号の説明
101 キーボード・マウスなどの入力装置
102 中央処理装置
103 ディスプレイなどの表示装置
104 ハードディスクなどの記憶装置
105 印刷装置
106 スキャナなどの画像入力装置
107 フレキシブルドライブなどの外部記憶装置

Claims (5)

  1. 画像入力装置と印刷装置と記憶装置が接続されており、機能の異なる複数の編集処理を提供する手段と、該編集処理群の中から所望の編集処理を選択するための編集処理選択用画面部品を持つ選択画面を表示する手段を持ち、印刷処理を行った編集処理と該印刷処理で設定した印刷属性の組み合わせの数に応じて、該印刷処理で利用した印刷装置に対して設定した属性情報を表示した該編集処理選択用画面部品を、初期状態で表示される該編集処理選択用画面部品とは別に追加表示する手段と、該印刷装置の属性情報が表示された該編集処理選択用画面部品を選択して起動された該編集処理では、該印刷属性情報を用いて印刷処理用の初期設定を行う手段を持つ、画像処理装置。
  2. 該編集処理選択画面において表示される該印刷処理装置の属性情報は、印刷処理時に設定した該印刷装置名と用紙サイズ名とする、請求項1記載の画像処理装置。
  3. 該編集処理選択画面の該編集処理選択画面において、編集処理の名称が同じものについては該編集処理選択用部を同列に表示し、かつ、同一の編集処理を指す該編集処理選択用部品が複数ある場合には、最新の該印刷属性情報の組み合わせをもつ該編集処理選択用部品から順に表示する、請求項1記載の画像処理装置。
  4. 該編集処理選択画面において、該印刷属性情報が表示されている該編集処理選択用画面部品は、該印刷装置が利用できない状態にある場合にはユーザーによる選択が不可能な状態で表示される、請求項2、もしくは3記載の画像処理装置。
  5. 該編集処理選択画面において、該印刷装置名および該印刷属性が表示されている該編集処理選択用画面部品を、ユーザーによって削除可能とする手段を持つ、請求項2、もしくは3記載の画像処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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