JP2007248838A - 色補正回路およびそれを備えた画像表示装置 - Google Patents

色補正回路およびそれを備えた画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】色補正の機能をオフ可能としながらも、回路規模の小型化と、伝送タイミングの狂いから生じる画像表示の乱れの防止との両立を図る。
【解決手段】色補正回路100は、3D−LUT110とオフデータ生成回路120と画像信号切換回路130と補間演算回路140を備えている。オフデータ生成回路120は、入力されたR2,G2,B2の各々における下位(k−n)ビットを値0に置換して、その置換後の3つのR,G,B信号をオフデータOr,Og,Obとして出力する。オフデータ生成回路120によれば、3D−LUTを仮に入力と出力が同一となるようにメモリ内容を書き換えたとすると、その書き換えた3D−LUTと同様な出力が得られることになる。これにより、補正禁止信号Fに従って色補正回路110の機能をオフすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶プロジェクタなどの画像表示装置において表示されるカラー画像の色を補正する技術に関するものである。
従来、画像表示装置の1つである液晶プロジェクタでは、入力信号に応じた画像の正確な色再現を行うために、3次元ルックアップテーブル(以下、「3D−LUT」とも呼ぶ。)による色補正回路を備えたものがある(例えば、特許文献1〜4参照)。入力信号としてのR,G,B信号は、通常、8ビット以上の階調データ、すなわち、256階調以上の階調値で表現されることから、3D−LUTには、R,G,B信号の階調の全ての組合せに対応して、(256×256×256)以上の補正値を記憶することが要求される。このために、3D−LUTは非常に大きなメモリ容量が必要となる。
そこで、3D−LUTを実際に構成する場合には、入力されるR,G,B信号の階調の全ての組合せではなく、R,G,B信号それぞれの階調を適当な間隔で分割した粗い階調の組合せ、例えば、上位3ビット〜4ビットのR,G,B信号の階調の組合せに対して、それぞれ対応する補正値を記憶する構成とし、必要なメモリ容量を削減する構成としている。その上で、上記の上位3ビット〜4ビットを除いた下位ビットに基づいて、上記3D−LUTから得られた補正値に補間演算を施す構成としている(例えば、特許文献5参照)。
特開平2002−41016号公報 特開平2002−140060号公報 特開平2002−344761号公報 特開平2003−271122号公報 特公昭58−16180号公報
ところで、上記構成の色補正回路を備える画像表示装置では、色補正回路の機能をオフしたいときがある。この場合、3D−LUTの内容をソフトウェアによって書き換えることで対応できるが、その書き換えにはかなりの時間がかかるので瞬時にオフすることができず、出力される映像にノイズが乗ってしまう。そこで、機能をオフする仕組みを色補正回路にハードウェア的に搭載することになるが、考えられる仕組みは次の2つがある。
図4は、色補正回路の機能をオフする仕組みを搭載した第1参考例を示す説明図である。図示するように、入力信号S1としてのR,G,B信号は色補正回路A1に入力され、色補正回路A1で色の補正がなされる。色補正回路A1からの出力信号S2は、画像信号切換回路A2を介して、液晶パネル等の表示デバイスに送られる。画像信号切換回路A2には、色補正回路A1の出力信号S2の他に、色補正回路A1に入力する前の入力信号S1が入力されている。画像信号切換回路A2は、外部から補正禁止信号を受けたときに、出力する信号を上記出力信号S2から入力信号S1に切り換える。こうした構成の色補正回路によれば、画像信号切換回路A2に補正禁止信号を出力することで、入力信号S1をそのまま出力することができる。
上記の第1参考例では、回路規模は小さくて済むが、色補正回路A1側の経路(以下、「第1の経路」と呼ぶ)と何も介在していない経路(以下、「第2の経路」と呼ぶ)との間で伝送タイミングに狂いが生じ、表示される映像が左右にずれてしまうといった弊害が生じた。
図5は、上記の弊害を防ぐことのできる第2参考例を示す説明図である。この回路は、第2の経路に遅延回路A3を設けた構成である。遅延回路A3によって、第1の経路と第2の経路の間の伝送タイミングを合わすことができる。しかしながら、前記第2参考例では、色補正回路A1が大型化する問題があった。色補正回路A1は、前述したように内部に補間演算回路を備えているために、伝送の遅延量は大きく、遅延回路A3の規模が大きくなってしまうためである。
本発明の解決しようとする課題は、色補正の機能をオフ可能としながらも、回路規模の小型化と、伝送タイミングの狂いから生じる画像表示の乱れの防止との両立を図ることにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明の色補正回路は、
入力信号としてカラー画像を表わす3つの色信号を入力して、該入力信号に信号処理を施すことにより、画像表示装置において表示される前記カラー画像の色を補正する色補正回路であって、
前記入力信号としての3つの色信号の各々を上位ビット部分と下位ビット部分とに分け、前記色信号毎の上位ビット部分の組み合わせに対応する補正用の基準データを得る基準データ取得部と、
前記色信号毎の前記下位ビット部分に基づいて前記基準データに補間演算を施すことにより色補正済の出力信号を生成する補間演算部と
を備え、さらに、
前記入力信号としての3つの色信号の各々を前記基準データ取得部と同一のビット幅の上位ビット部分と下位ビット部分に分け、前記下位ビット部分を値0に置換し、該置換後の3つの色の信号の集合をオフデータとして出力するオフデータ生成部と、
前記色の補正を禁止する補正禁止指令を外部から受けたときに、前記補間演算部の補間対象を、前記基準データから前記オフデータに切り換える補間対象切換部と
を備えることを要旨としている。
前記構成の色補正回路によれば、入力信号としてカラー画像を表わす3つの色信号を入力して、基準データ取得部により、前記色信号毎の上位ビット部分の組み合わせに対応する補正用の基準データを得て、その基準データに対して補間演算部により前記色信号毎の下位ビット部分に基づいて補間演算を施すことで色補正済の出力信号を生成する。さらに、オフデータ生成部により、前記入力信号としての3つの色信号の各々の前記下位ビット部分を値0に置換し、該置換後の3つの色の信号の集合をオフデータとして出力するが、前記色の補正を禁止する補正禁止指令を外部から受けたときには、前記補間演算部の補間対象を、前記基準データから前記オフデータに切り換える。
前記オフデータは、前記3つの色信号の各々と同じビット幅で、その上位ビット部分(基準データを得る際に用いた上位ビット部分と同じビット幅)は色信号の上位ビット部分と同じ値で、下位ビット部分(基準データを得る際に用いた下位ビット部分と同じビット幅)は値0であるデータである。したがって、このオフデータに対して前記3つの色信号の各々についての前記下位ビット部分に基づく補間演算が施されることになることから、結局、補間演算部からの出力される前記3つの色信号は、色補正回路に入力される色信号と同一のものとなる。すなわち、色補正回路は、色補正の機能を停止して、入力された3つの色信号をそのまま出力信号として出力する。
したがって、本発明の色補正回路によれば、補正禁止指令に従って色補正の機能を容易にオフすることができる。しかも、信号の伝送に最も時間を要する補間演算回路は色補正の機能をオフさせるときも動作することから、色補正の機能をオンさせたときとオフさせたときとで伝送タイミングがずれることがない。このため、伝送タイミングの狂いから生じる画像表示の乱れを防止することができる。また、オフデータ生成回路は簡単な回路構成であることから、色補正回路の回路規模を大型化させることもない。すなわち、本発明の色補正回路は、色補正の機能をオフ可能としながらも、回路規模の小型化と、伝送タイミングの狂いから生じる画像表示の乱れの防止との両立を図ることができる。
前記3つの色信号は、赤色信号、緑色信号および青色信号とすることができる。この構成によれば、汎用性のあるR,G,B信号を入力信号として、色補正を行なうことができる。
前記基準データ取得手段は、前記入力信号としての3つの色信号の各々の前記上位ビット部分の組みをアドレス信号として入力したときに、前記色信号毎の上位ビット部分の組み合わせに対応する補正用の基準データを出力する3次元ルックアップテーブルを備える構成とすることができる。
この構成によれば、メモリ回路に3次元ルックアップテーブルを予め記憶させておくだけでよいから、構成が簡単にすむ。
前記3次元ルックアップテーブルは、前記3つの色に従う色空間を格子状に分割して形成される格子点上の点についての前記補正用の基準データを格納するもので、前記格子点により形成される単位立方体を複数個の4面体に分割し、前記上位ビット部分の階調値に対応する点を含む4面体の各頂点における前記基準データを出力するものとし、前記補間演算部は、前記3次元ルックアップテーブルから出力された補正用の基準データから、前記下位ビット部分の階調に対応する色補正済みデータを、リニアに補間して求める構成とすることもできる。
この構成によれば、補間演算部において簡単な計算式で滑らかな補間が可能となり、しかもリニアな補間であることから、色補正回路の出力信号を確実に入力信号と一致させることができる。
前記補間対象切換部は、前記基準データ取得部の出力信号と前記オフデータ生成部の出力信号とを共に入力すると共に、前記補正禁止指令を外部から入力し、該補正禁止指令が入力されたときに、前記オフデータ生成部の出力信号を前記補間演算部に出力し、該補正禁止指令が入力されないときに、前記基準データ取得部の出力信号を前記補間演算部に出力する信号切換回路を備える構成としてもよい。
この構成によれば、色補正回路の機能を簡単な構成でオン、オフさせることができる。
なお、本発明は、上記した色補正回路としての態様に限るものではなく、それを備えた画像表示装置としての態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.液晶プロジェクタの概略構成:
B.色補正回路:
C.作用・効果
D.他の実施形態:
A.液晶プロジェクタの概略構成:
図1は、本発明の一実施例としての色補正回路が適用される液晶プロジェクタの概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す液晶プロジェクタ500は、いわゆる3板式であって、表示デバイスとして、R(赤),G(緑),B(青)にそれぞれ対応する3つの液晶パネル(以下、「LCD」とも呼ぶ。)410〜430を有している。その他、液晶プロジェクタ500は、入力信号処理回路200と、本発明の色補正回路100と、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330とを備えている。
外部から画像信号としてR,G,B信号R1,G1,B1が入力されると、入力信号処理回路200は、これらの信号がアナログ信号である場合には、アナログ/デジタル変換を行ったり、これらの信号の信号形式に応じて、フレームレート変換やリサイズ処理を行ったり、あるいは、メニュー表示を行う場合は、メニュー画面を重畳したりする。なお、入力された画像信号がコンポジット信号である場合には、そのコンポジット信号を復調すると共に、R,G,B信号および同期信号に分離する処理などを行う。
次に、色補正回路100は、入力信号処理回路200から出力されたデジタルのR,G,B信号R2,G2,B2に対して補正を施すことにより、液晶パネル410〜430から射出し、混合して得られる透過光(色光)の色を補正する。なお、R,G,B信号R2,G2,B2のビット数kはk≧8であり、ここでは例えばk=8とする。また、色補正回路100には、外部から補正禁止信号Fが入力されており、色補正回路100は、補正禁止信号Fが“1”となったときに、色補正の機能を停止する構成となっている。補正禁止信号Fは、画像信号の送り手側である例えばコンピュータが色変調の特性を変えたいような場合等において、その送り手側から送られてくる信号である。なお、補正禁止信号Fは液晶プロジェクタ500で発生する構成に換えることもできる。例えば、液晶プロジェクタ500に設けられたスイッチにより色変調の特性を変えることができるような場合に、そのスイッチが操作者により操作されることで液晶プロジェクタ500の内部で補正禁止信号Fを発生して、その補正禁止信号Fを色補正回路100に入力する場合が該当する。すなわち、本発明における「補正禁止指令」は、色補正回路100の外部から受けるものであれば、液晶プロジェクタ500の内外のいずれで発生するものであってもよい。
続いて、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330は、それぞれ、色補正回路100から出力されたR,G,B信号R3,G3,B3に対して、R,G,B用の液晶パネル410〜430のVT特性(電圧−透過率特性)を考慮したγ補正を施す。なお、R,G,B用のVT特性補正回路310〜330は、通常、1次元ルックアップテーブル(以下、1D−LUTとも呼ぶ。)により構成される。
一方、R,G,B用の液晶パネル410〜430は、VT特性補正回路310〜330から出力されたR,G,B信号R4,G4,B4を入力し、それら信号に基づいて、R,G,Bの透過光(色光)を射出する。具体的には、照明光学系(図示せず)から射出された照明光をR,G,Bの色光に分離した後、それぞれ、対応する色の液晶パネル410〜430に入射させると共に、VT特性補正回路310〜330からのR,G,B信号R4,G4,B4も、それぞれ、対応する色の液晶パネル410〜430に入力させる。そして、入力した色信号に応じて、その液晶パネルを駆動して、入射した色光を透過させる。
このようにしてR,G,B用の液晶パネル410〜430から射出したR,G,Bの透過光(色光)は、混合された後、投写光学系(図示せず)によって、スクリーン(図示せず)に投写され、スクリーン上にR,G,B信号に応じたカラー画像が表示される。
B.色補正回路:
図2は、色補正回路100を具体的に示すブロック図である。この色補正回路100は、図2に示すように、3D−LUT110と、オフデータ生成回路120と、画像信号切換回路130と、補間演算回路140とを備えている。入力信号処理回路200から出力されたデジタルのR,G,B信号R2,G2,B2は、3D−LUT110とオフデータ生成回路120に入力される。
3D−LUT110は、R,G,B信号R2,G2,B2毎の上位nビット(nは1以上、k−1以下の整数)の組み合わせにそれぞれ対応する補正値として、kビットのR信号基準データSrと、kビットのG信号基準データSgと、kビットのB信号基準データSbとを記憶するメモリ回路である。3D−LUT110は、入力されるR,G,B信号R2,G2,B2の各々から上位nビットを抽出して、それら3つの上位nビットの組合せに応じて、上記の(3×k)ビットの基準データSr,Sg,Sbを出力する。なお、このようなメモリ回路は、(n+n+n)ビットのアドレスを有するRAMを用いて、(n+n+n)ビットのアドレスを、上位ビットから順に、R信号R2の上位nビット、G信号G2の上位nビット、B信号B2の上位nビットに割り当てるとともに、(3×k)ビットの出力を、例えば、最上位ビットからkビットごとに、R信号基準データSr、G信号基準データSgおよびB信号基準データSbとの出力に割り当てることにより、実現できる。
上記構成の3D−LUT110によれば、R,G,Bの3つの色に従う色空間を格子状に分割して形成される各格子点についての補正値が表わされることになる。この構成によれば、R,G,B信号それぞれの階調を適当な間隔で分割した粗い階調の組合せに対応した補正値を、前述したR信号基準データSr、G信号基準データSgおよびB信号基準データSbの形で出力することができる。
なお、R,G,B信号R2,G2,B2の各々についての上位nビットが、本発明でいう「上位ビット部分」に相当する。ここでは、例えばn=3であるとすると、3D−LUT110は、n+n+n=9のアドレスを有するRAMを用いたものとなる。例えば、R,G,B信号R2,G2,B2が、R2=“00100010”、G2=“00000000”、B2=“00000000”のデジタル信号である場合、各々の上位nビットは“001”、“000”、“000”であるから、メモリ回路における“00100000”のアドレスに格納された(3×k)ビットの補正値、例えば、R信号基準データSr=“00101000”、G信号基準データSg=“00000000”、B信号基準データSb=“00000000”の各信号を出力する。
3D−LUT110の出力信号は、画像信号切換回路130に送られ、画像信号切換回路130でこの3D−LUT110からの出力信号が選択された場合に、補間演算回路140に送られる。
補間演算回路140には、また、入力信号処理回路200から出力されたR,G,B信号R2,G2,B2の各々が入力されている。補間演算回路140では、3D−LUT110から画像信号切換回路130を介して送られてきた各色の基準データSr,Sg,Sbに対して補間演算が施される。この補間演算は、上記入力されたR,G,B信号R2,G2,B2の各々についての上位nビットを除いた下位(k−n)ビットに基づくものである。この結果、R,G,B信号R2,G2,B2の各々に対して色補正を施した色補正済のR,G,B信号R3,G3,B3が出力される。
なお、この補間演算回路140における補間演算アルゴリズムとしては、例えば、先に掲げた特公昭58−16180号公報に開示されたアルゴリズムを採用することができる。すなわち、3D−LUT110は、色空間において定められた格子点により形成される単位立方体を複数個の4面体に分割し、R,G,B信号R2,G2,B2毎の上位nビットの組み合わせに対応する1点を含む4面体における各頂点を特定して、各頂点に対応する基準データを出力する構成として、補間演算回路140は、3D−LUT110から出力された基準データから、下位(k−n)ビットの階調に対応する色補正済みデータを、リニアに補間して求める。詳細には、下位(k−n)ビットから定まる補間したい点がどの4面体に含まれるかを判別した後、この判別された4面体の各頂点に位置する基準データから下位(k−n)ビットに対応する色補正済みデータを、リニアに補間して求める。
なお、補間演算回路140における補間演算アルゴリズムは上記のものに限定される必要はなく、他の補間演算アルゴリズムに換えることができる。要は、リニアに補間を行なうものであれば、いずれの補間演算アルゴリズムであってもよい。なお、R,G,B信号R2,G2,B2の各々についての下位(k−n)ビットが、本発明でいう「下位ビット部分」に相当する。
オフデータ生成回路120は、3D−LUT110と並列に設けられており、前述したように、入力信号処理回路200から出力されたR,G,B信号R2,G2,B2が入力される。オフデータ生成回路120は、入力されたR,G,B信号R2,G2,B2の各々における下位(k−n)ビットを値0に置換して、その置換後の3つのR,G,B信号をオフデータOr,Og,Obとして出力する回路である。なお、ここでいう下位(k−n)ビットは、補間演算回路140において利用する下位(k−n)ビットと同一のビット位置である。
図3は、上記のように生成されたR信号に対応したオフデータOrを示す説明図である。図示するように、オフデータOrは、R,G,B信号R2,G2,B2と同じkビット幅である。そして、その上位nビット部分p1はR信号R2の上位nビットと同じ値となっており、下位(k−n)ビット部分は値0となっている。G信号、B信号に対応したオフデータOg,Obも、同様に、kビット幅で、上位nビット部分はG信号G2もしくはB信号B2の上位nビットと同じ値となっており、下位(k−n)ビット部分は値0となっている。
すなわち、上記構成のオフデータ生成回路120によれば、3D−LUTを仮に入力と出力が同一となるようにメモリ内容を書き換えたとすると、その書き換えた3D−LUTと同様な出力が得られることになる。オフデータ生成回路120の出力信号は、画像信号切換回路130に送られ、画像信号切換回路130でこのオフデータ生成回路120からの出力信号が選択された場合に、補間演算回路140に送られる。
画像信号切換回路130は、外部から送られてくる補正禁止信号Fに従って、3D−LUT110から入力された基準データSr,Sg,Sbと、オフデータ生成回路120から入力されたオフデータOr,Og,Obとの間で択一的に選択して出力する。すなわち、画像信号切換回路A2は、補正禁止信号Fが“0”であるときには、3D−LUT110から入力された基準データSr,Sg,Sbを出力し、補正禁止信号Fが“1”であるときには、オフデータ生成回路120から入力されたオフデータOr,Og,Obを出力する。
基準データSr,Sg,Sbが入力されたときの補間演算回路140の信号処理は前述したとおりである。一方、補間演算回路140にオフデータOr,Og,Obが入力されたときには、オフデータOr,Og,Obに対してR,G,B信号R2,G2,B2の各々についての下位(k−n)ビットに基づく補間演算が施されることになる。オフデータOr,Og,Obは、前述したように3D−LUTを入力と出力が同一となるようにメモリ内容を書き換えたときの出力であり、その出力に対してR,G,B信号R2,G2,B2の各々についての下位(k−n)ビットに基づくリニアな補間演算が施されることになることから、結局、補間演算回路140から出力されるR,G,B信号R3,G3,B3は、入力信号処理回路200からこの色補正回路100に入力されたR,G,B信号R2,G2,B2と同一のものとなる。すなわち、色補正回路100は、色補正の機能を停止して、入力されたR,G,B信号R2,G2,B2をそのままR,G,B信号R3,G3,B3として出力する。
C.作用・効果
したがって、本発明の色補正回路100によれば、補正禁止信号Fに従って色補正の機能を容易にオン、オフすることができる。しかも、信号の伝送に最も時間を要する補間演算回路140は色補正の機能をオフさせるときも動作することから、色補正の機能をオンさせたときとオフさせたときとで伝送タイミングがずれることがない。このため、伝送タイミングの狂いから生じる画像表示の乱れを防止することができる。また、オフデータ生成回路120は簡単な回路構成であることから、色補正回路100の回路規模を大型化させることもない。
D.他の実施形態:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
(1)変形例1:
上記実施例において、3D−LUT110は、R,G,B信号の上位ビット部分の組合せに応じた補正値として、それぞれに対応する、R,G,B信号と同じビット幅の基準データSr,Sg,Sbを記憶する構成を例に説明している。しかしながら、これに限定されるものではなく、R,G,B信号の上位ビット部分のそれぞれに対するオフセット値として、後ほど加算回路でこのオフセット値を足し込む構成としてもよい。この構成によれば、3D−LUTとその加算回路とにより、本発明における「基準データ取得部」が構成されることになる。この構成によれば、3D−LUTを構成するメモリ容量を小さくすることが可能である。なお、「基準データ取得部」は、必ずしも3D−LUTにより構成する必要はなく、メモリ回路を使うことなく演算回路によって、R,G,B信号毎の上位ビット部分の組み合わせに対応する補正用の基準データを得る構成としてもよい。
(2)変形例2:
上記実施例において、オフデータ生成回路120は、R,G,B信号R2,G2,B2を入力して、R,G,B信号R2,G2,B2の各々における下位(k−n)ビットを値0に置換して、その置換後の3つのR,G,B信号をオフデータOr,Og,Obとして出力する回路である。しかしながら、オフデータ生成回路120は、この手法にてオフデータを生成するものに限る必要はなく、要は、R,G,B信号R2,G2,B2と同じkビット幅であり、その上位nビット部分はR,G,B信号の上位nビットと同じ値となっており、下位(k−n)ビット部分は値0となったデータをオフデータとして生成できるものであれば、゜のような構成であってもよい。換言すれば、オフデータ生成回路は、3D−LUTを仮に入力と出力が同一となるようにメモリ内容を書き換えたとして、その書き換えた3D−LUTと同様な出力が得られる構成であれば、どのような構成とすることもできる。
(3)変形例3:
上記実施例において、カラー画像を表わす3つの色信号は、R,G、B信号であったが、これに換えて、輝度(Y)を表す輝度信号(Y信号)と、B信号からY信号を差し引いた色差(U)を表す第1の色差信号(U信号)と、R信号からY信号を差し引いた色差(V)を表す第2の色差信号(V信号)とにすることができる。この場合には、色補正回路100の前段にR,G,B信号をY,U,V信号に変換するYUV変換回路を設け、色補正回路100の後段にY,U,V信号をR,G,B信号に変換するRGB変換回路部を設ける構成とすればよい。またこの構成に限定されるものではなく、例えば、液晶プロジェクタ500に入力される画像信号がY,U,V信号の形式である場合には、入力信号処理回路200から出力される画像信号をY,U,V信号とすれば、必ずしもYUV変換回路を備える必要はない。また、R,G,B用の液晶パネル410〜430が、Y,U,V信号を入力可能な構成であるならば、必ずしもRGB変換回路を備える必要もない。
(4)変形例4:
前記実施例におけるR,G,B信号R2,G2,B2と、R,G,B信号R2,G2,B2の上位ビット部分および下位ビット部分と、オフデータOr,Og,Obとのそれぞれのビット数は前記実施例の例と違ったもの換えることができる。実施例で説明したビット幅に関する各条件を満たすものであれば、どのようにあビット数に換えることもできる。
(5)変形例5:
上記実施例では、本発明の色補正回路が適用される液晶プロジェクタを例に説明しているが、これに限定されるものではなく、種々の画像表示装置においても適用することが可能である。
本発明の一実施例としての色補正回路が適用される液晶プロジェクタ500の概略的な構成を示すブロック図である。 色補正回路100を具体的に示すブロック図である。 オフデータ生成回路120により生成されるオフデータOrの一例を示す説明図である。 色補正回路の機能をオフする仕組みを搭載した従来例としての第1参考例を示す説明図である。 色補正回路の機能をオフする仕組みを搭載した従来例としての第2参考例を示す説明図である。
符号の説明
500…液晶プロジェクタ
100…色補正回路
110…3次元ルックアップテーブル(3D−LUT)
120…オフデータ生成回路
130…画像信号切換回路
140…補間演算回路
200…入力信号処理回路
310〜330…VT特性補正回路
410〜430…液晶パネル(LCD)

Claims (6)

  1. 入力信号としてカラー画像を表わす3つの色信号を入力して、該入力信号に信号処理を施すことにより、画像表示装置において表示される前記カラー画像の色を補正する色補正回路であって、
    前記入力信号としての3つの色信号の各々を上位ビット部分と下位ビット部分とに分け、前記色信号毎の上位ビット部分の組み合わせに対応する補正用の基準データを得る基準データ取得部と、
    前記色信号毎の前記下位ビット部分に基づいて前記基準データに補間演算を施すことにより色補正済の出力信号を生成する補間演算部と
    を備え、さらに、
    前記入力信号としての3つの色信号の各々を前記基準データ取得部と同一のビット幅の上位ビット部分と下位ビット部分に分け、前記下位ビット部分を値0に置換し、該置換後の3つの色の信号の集合をオフデータとして出力するオフデータ生成部と、
    前記色の補正を禁止する補正禁止指令を外部から受けたときに、前記補間演算部の補間対象を、前記基準データから前記オフデータに切り換える補間対象切換部と
    を備える色補正回路。
  2. 前記3つの色信号は、赤色信号、緑色信号および青色信号である請求項1に記載の色補正回路。
  3. 請求項1または2に記載の色補正回路において、
    前記基準データ取得手段は、
    前記入力信号としての3つの色信号の各々の前記上位ビット部分の組みをアドレス信号として入力したときに、前記色信号毎の上位ビット部分の組み合わせに対応する補正用の基準データを出力する3次元ルックアップテーブル
    を備える色補正回路。
  4. 請求項3に記載の色補正回路において、
    前記3次元ルックアップテーブルは、
    前記3つの色に従う色空間を格子状に分割して形成される格子点上の点についての前記補正用の基準データを格納するもので、前記格子点により形成される単位立方体を複数個の4面体に分割し、前記上位ビット部分の階調値に対応する点を含む4面体の各頂点における前記基準データを出力するものであり、
    前記補間演算部は、
    前記3次元ルックアップテーブルから出力された補正用の基準データから、前記下位ビット部分の階調に対応する色補正済みデータを、リニアに補間して求める構成である
    色補正回路。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の色補正回路において、
    前記補間対象切換部は、
    前記基準データ取得部の出力信号と前記オフデータ生成部の出力信号とを共に入力すると共に、前記補正禁止指令を外部から入力し、該補正禁止指令が入力されたときに、前記オフデータ生成部の出力信号を前記補間演算部に出力し、該補正禁止指令が入力されないときに、前記基準データ取得部の出力信号を前記補間演算部に出力する信号切換回路
    を備える色補正回路。
  6. 請求項1ないし6のいずれかに記載の色補正回路を備えたことを特徴とする画像表示装置。
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