JP5248368B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関する。
フルカラー撮像装置の一つであるいわゆる単板式撮像装置は、例えば民生用のデジタルスチルカメラ(DSC)やカメラ付携帯電話のように、構成の小型化、低価格化が求められる場合に適している。単板式撮像装置は、赤色(R)用、緑色(G)用、青色(B)用のカラーフィルタのいずれかを光電素子上に設け、不足色成分の感度信号を画素位置ごとに算出することにより、一つの二次元撮像素子から複数色の画像信号を得る。不足色成分の感度レベル値は、注目画素の周辺にある画素の感度レベル値を補間することにより生成される。例えば、特許文献1には、三次元空間における幾何学図形を想定し、幾何学図形の線分相似比に基づいて、不足色成分の感度レベル値を生成する技術が提案されている。
例えば、既得色成分がR成分であるR用画素を注目画素とする場合、注目画素の感度レベル値と、注目画素の周辺にあるR用画素の感度レベル値とを頂点とする幾何学図形に相似する幾何学図形を想定し、不足色成分の感度レベル値が求められる。単板式二次元撮像素子の画素配列として従来知られているベイヤー配列の場合、注目画素をR用画素とする場合、B用画素とする場合のいずれも、互いに相似な幾何学図形として四角錘を想定して、不足色成分の感度レベル値を算出することができる。これに対して、注目画素をG用画素とする場合、G用画素の配列がR用画素、B用画素とは異なるため、互いに相似な幾何学図形として三角形を想定して、不足色成分の感度レベル値を算出することとなる。このように、注目画素の既得色成分によって異なる幾何学図形を想定することにより、不足色成分の感度レベル値について演算の精度に差が生じる場合がある。また、幾何学図形として三角形を使用する場合、四角錘を使用する場合に比べて感度レベル値を参照する画素が少ないため、G光に比べて感度が低いR光、B光を少ないデータ数で補間することになる。このため、画素の出力ばらつきの影響を受け易く、さらに精度を悪化させることとなる。
特開2001−197512号公報
本発明は、不足色成分の感度レベル値を高い精度で生成可能とする画像処理装置を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、被写体像の撮像により得られた画像信号の補間処理により、不足色成分の感度レベル値を生成する画素補間処理部を有し、前記画素補間処理部は、注目画素について感度レベル値が既得されている既得色成分に応じた演算により、前記注目画素における前記不足色成分の感度レベル値を出力する演算手段を備え、各画素を配列させた二次元方向に垂直な高さ方向の軸を、感度レベル値を表す軸として、前記注目画素について既得の感度レベル値と、前記注目画素の近傍に位置する画素であって前記注目画素と既得色成分が同じである複数の第1参照画素について既得の感度レベル値と、を頂点とする幾何学図形である第1の幾何学図形と、前記注目画素の前記既得色成分以外のある色成分を既得色成分とし、前記注目画素の近傍に位置する複数の第2参照画素について既得の感度レベル値を頂点に含む幾何学図形である第2の幾何学図形と、を想定するとして、前記演算手段は、前記第2の幾何学図形が前記第1の幾何学図形に相似する形状となるように、前記注目画素における前記不足色成分の感度レベル値を算出し、前記注目画素の前記既得色成分がいずれの色成分である場合も、前記幾何学図形として同一の図形を使用することを特徴とする画像処理装置が提供される。
本発明によれば、不足色成分の感度レベル値を高い精度で生成できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態に係る固体撮像装置のブロック図である。 図2は、ベイヤー配列による画素の配置を説明する図である。 図3は、R用画素における不足色成分の感度レベル値を生成する際に参照される画素について説明する図である。 図4は、注目画素、第1参照画素、第2参照画素の各感度レベル値の分布の例を示す図である。 図5は、参照画素と、二次元方向における四角錘形状の面積比とを説明する図である。 図6は、注目画素、第1参照画素、第2参照画素の各感度レベル値の分布の例を示す図である。 図7は、幾何学図形として三角形を想定する場合を説明する図である。 図8は、G用画素におけるB成分の感度レベル値を生成する手法を説明する図である。 図9は、感度レベル値の分布の例を示す図である。 図10は、第2参照画素についての補間感度レベル値の生成について説明する図である。 図11は、第2参照画素について生成した補間感度レベル値の分布の例を示す図である。 図12は、G用画素におけるR成分の感度レベル値を生成する手法を説明する図である。 図13は、第2参照画素についての補間感度レベル値の生成について説明する図である。 図14は、画素補間処理部の構成の一例を示すブロック図である。 図15は、画素補間処理部の動作を説明するフローチャートである。 図16は、Gr画素を注目画素とする場合の補間感度レベル値の算出について説明する図である。 図17は、Gb画素を注目画素とする場合の補間感度レベル値の算出について説明する図である。 図18は、画素補間処理部の動作を説明するフローチャートである。 図19は、不足色成分の感度レベル値を生成する演算式の一例を説明する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る画像処理装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る固体撮像装置のブロック図である。固体撮像装置は、撮像レンズ1、撮像部2、アナログデジタル変換器(ADC)3、及び画像処理装置4を備える。撮像レンズ1は、被写体からの光を取り込む。撮像部2は、被写体からの光を信号電荷に変換することにより、被写体像を撮像する。撮像部2は、赤色、青色、緑色の画素値をベイヤー配列に対応する順序で取り込み、取り込んだアナログ画像信号を、外部から指定された撮像条件に応じたゲインにて順次増幅して出力する。ADC3は、撮像部2から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。画像処理装置4は、ADC3から出力されたデジタル画像信号に対して、種々の画像処理を施す。
画像処理装置4は、第1のノイズキャンセル処理部10、レンズシェーディング処理部11、傷補正処理部12、第2のノイズキャンセル処理部13、画素補間処理部14、ホワイトバランス処理部15、カラーマトリクス処理部16、輪郭処理部17、ガンマ補正部18、及び出力部19を備える。
第1のノイズキャンセル処理部10は、ADC3から出力されたデジタル画像信号からショットノイズなど被写体像の信号とは異なる信号を除去する。画像処理装置4の初段でのノイズキャンセル処理により、後段の各部の処理における演算精度を向上させる。第1のノイズキャンセル処理部10は、回路規模および消費電力を小さく抑えるためにラインメモリを使用しない構成となっており、ベイヤー配列に対応する順序で伝達されてくるデジタル画像信号に対して逐次ノイズキャンセル処理を実行する。従って、第1のノイズキャンセル処理部10は、デジタル画像信号の画像フレームにおける画素値の一次元の並びに基づいてノイズキャンセル処理を実行する。
レンズシェーディング処理部11は、第1のノイズキャンセル処理部10にてノイズキャンセル処理が実行されたデジタル画像信号に対して、対応する画素の位置に応じて個別に決定された補正係数を乗じることにより電気的なシェーディング補正を実行する。傷補正処理部12は、レンズシェーディング処理部11にてシェーディング補正が実行されたデジタル画像信号に対して傷補正処理を実行する。傷補正処理は、撮像部2において正常に機能していない画素によるデジタル画像信号の欠損部分(傷)を補正するための処理である。
第2のノイズキャンセル処理部13は、傷補正処理部12にて傷補正処理が実行されたデジタル画像信号に対して、再度ノイズキャンセル処理を実行する。第2のノイズキャンセル処理部13は、ラインメモリを使用する構成となっており、ベイヤー配列に対応する順序で伝達されてくるデジタル画像信号のデータをラインメモリに一時的に貯える。第2のノイズキャンセル処理部13は、ラインメモリに貯えたデータに対して、二次元フィルタ等の使用により、二次元方向への画素の配列に基づくノイズキャンセル処理を実行する。
画素補間処理部14は、第2のノイズキャンセル処理部13にてノイズキャンセル処理が実行され、ベイヤー配列の順序で伝達されてくるデジタル画像信号に対して、画素補間処理(デモザイク処理)を実行する。画素補間処理部14は、被写体像の撮像により得られた画像信号の補間処理により、不足色成分の感度レベル値を生成する。ホワイトバランス処理部15は、画素補間処理部14にてデモザイク処理が実行された後のデジタル画像信号に対してホワイトバランス処理を実行する。
カラーマトリクス処理部16は、ホワイトバランス処理部15にてホワイトバランス処理が実行されたデジタル画像信号に対して、色再現性を得るためのカラーマトリクス演算処理(色再現性処理)を実行する。輪郭処理部17は、カラーマトリクス処理部16にて色再現性処理が実行されたデジタル画像信号に対して、撮像部2における撮像条件及び各画素の位置に基づいて算出した補正係数を用いて、輪郭強調処理を実行する。
ガンマ補正部18は、輪郭処理部17にて輪郭が強調されたデジタル画像信号に対して、ガンマ補正を実行する。出力部19は、画像処理の実行により得られたデジタル画像信号を外部へ出力する。なお、本実施の形態で説明する画像処理装置4の構成は一例であって、他の処理のための要素の追加や、省略可能な要素を省略するなどの変更を適宜しても良い。
図2は、ベイヤー配列による画素の配置を説明する図である。図2において、「R」と記したマスは赤色(R)用画素、「G」と記したマスは緑色(G)用画素、「B」と記したマスは青色(B)用画素をそれぞれ表すものとする。R用画素は、R成分を選択的に透過させるカラーフィルタが設けられた光電素子に対応し、R成分を既得色成分、G成分及びB成分を不足色成分とする。G用画素は、G成分を選択的に透過させるカラーフィルタが設けられた光電素子に対応し、G成分を既得色成分、R成分及びB成分を不足色成分とする。B用画素は、B成分を選択的に透過させるカラーフィルタが設けられた光電素子に対応し、B成分を既得色成分、R成分及びG成分を不足色成分とする。
各画素は、互いに垂直なH方向及びV方向を含む二次元方向に並列されているとする。H方向へR用画素及びG用画素を交互に配列させた列と、H方向へG用画素及びB用画素を交互に並列させた列とは、V方向について交互に配置されている。G用画素同士は、H方向及びV方向に対して斜めの方向において隣接している。図2に示す配列に対して、デジタル画像信号は、H方向の右側に向かって1画素ずつ順次入力され、右端に到達すると、続いてV方向における一段下のラインの左端の画素から入力されることとする。
図3は、R用画素における不足色成分の感度レベル値を生成する際に参照される画素について説明する図である。画素R0は、不足色成分の感度レベル値を算出する対象である注目画素とする。画素R0は、R成分を既得色成分とする。画素R1〜R4(画素R1、画素R2、画素R3、画素R4)は、画素R0の近傍に位置するR用画素である。画素R2、画素R0、画素R4は、G用画素を介してH方向に並列している。画素R1、画素R0、画素R3は、G用画素を介してV方向に並列している。画素R1〜R4は、画素R0と同様にR成分を既得色成分とする第1参照画素である。なお、単にR0、R1、R2、R3、R4という場合、それぞれ画素R0、画素R1〜R4におけるR成分の感度レベル値を表すものとする。
画素B1〜B4(画素B1、画素B2、画素B3、画素B4)は、画素R0の近傍に位置するB用画素であって、B成分を既得色成分とする。画素B1〜B4は、H方向及びV方向に対して斜めの方向において、画素R0に隣接している。画素B1〜B4は、画素R0の既得色成分以外の色成分であるB成分を既得色成分とする第2参照画素である。なお、単にB1、B2、B3、B4という場合、それぞれ画素B1〜B4におけるB成分の感度レベル値を表すものとする。
図4は、注目画素、第1参照画素、第2参照画素の各感度レベル値の分布の例を示す図である。ここで、各画素を配列させたH方向及びV方向に垂直な高さ方向をZ方向とし、Z方向の軸を、感度レベル値を表す軸とする。図3に示す符号と同じ符号を付した丸は、それぞれ各画素について既得されている感度レベル値を表している。黒塗りの丸は、注目画素R0において不足しているB成分の感度レベル値B0を表している。
H方向、V方向、Z方向を含む三次元空間において、R0、R1、R2、R3、R4を頂点とする四角錘形状A1を想定する。四角錘形状A1は、第1の幾何学図形である。また、B1、B2、B3、B4を頂点として含む四角錘形状A2を想定する。四角錘形状A2は、第2の幾何学図形である。画素補間処理部14は、四角錘形状A2が四角錘形状A1に線形相似な形状となるようなB0を算出する。
図5は、図3に示す参照画素と、二次元方向における四角錘形状A1及びA2の面積比とを説明する図である。二次元方向においてR1〜R4を結んで得られる四角形の面積に対して、B1〜B4を結んで得られる四角形の面積は、2分の1となる。ここで説明する面積比は、画素R1〜R4におけるR成分のエネルギーと、画素B1〜B4におけるB成分のエネルギーとの比に相当する。R0とR1〜R4の補間値との差に対して、B0とB1〜B4の補間値との差は、2分の1となる。画素補間処理部14は、かかる関係からB0を算出する。
図3に示す画素G1〜G4(画素G1、画素G2、画素G3、画素G4)は、画素R0の近傍に位置するG用画素であって、G成分を既得色成分とする。画素G1〜G4は、H方向及びV方向において、画素R0に隣接している。画素G1〜G4は、画素R0の既得色成分以外の色成分であるG成分を既得色成分とする第2参照画素である。なお、単にG1、G2、G3、G4という場合、それぞれ画素G1〜G4におけるG成分の感度レベル値を表すものとする。
図6は、注目画素、第1参照画素、第2参照画素の各感度レベル値の分布の例を示す図である。黒塗りの丸は、注目画素R0において不足しているG成分の感度レベル値G0を表している。B成分の場合と同様に、G成分についても、G1、G2、G3、G4を頂点として含む四角錘形状A3を想定する。四角錘形状A3は、第2の幾何学図形である。画素補間処理部14は、四角錘形状A3が四角錘形状A1に線形相似な形状となるようなG0を算出する。
H方向及びV方向の二次元方向においてR1〜R4を結んで得られる四角形の面積に対して、G1〜G4を結んで得られる四角形の面積は、4分の1となる。ここで説明する面積比は、画素R1〜R4におけるR成分のエネルギーと、画素G1〜G4におけるG成分のエネルギーとの比に相当する。R0とR1〜R4の補間値との差に対して、G0とG1〜G4の補間値との差は、4分の1となる。画素補間処理部14は、かかる関係からG0を算出する。
各画素の既得色成分に着目すると、ベイヤー配列の場合、R用画素とB用画素とは、二次元方向のうち斜め方向について交互に並んでおり、H方向及びV方向のいずれもG用画素と隣接する点で、配列の態様が共通している。このため、注目画素をB用画素とする場合、R用画素の場合と同様に、幾何学図形として四角錘形状を使用することにより、不足色成分であるR成分、G成分の各感度レベル値を算出できる。これに対して、G用画素は、二次元方向のうち斜め方向についてG用画素同士が隣接しており、配列の態様がR用画素、B用画素のいずれとも異なる。
このため、R用画素、B用画素の場合と同様の手法を採用して、G用画素におけるR成分、B成分の各感度レベル値を算出するには、幾何学図形として四角錘形状以外の形状、例えば図7に示すように、Z方向を含む面内における三角形を想定することとなる。注目画素の既得色成分によって異なる幾何学図形を想定することにより、不足色成分の感度レベル値の演算の精度に差が生じる場合がある。また、幾何学図形として三角形を使用する場合、四角錘を使用する場合に比べて感度レベル値を参照する画素が少ないため、G光に比べて感度が低いR光、B光を少ないデータ数で補間することになる。このため、画素の出力ばらつきの影響を受け易く、さらに精度を悪化させることとなる。
ここで、本実施の形態により、G用画素におけるB成分の感度レベル値を生成する手法を説明する。図8に示す画素G1〜G4は、注目画素である画素G0の近傍に位置するG用画素であって、H方向及びV方向に対して斜めの方向において、画素G0に隣接している。図9に感度レベル値の分布の例を示すように、G成分について、G0〜G4を頂点とする四角錘A4を想定する。
画素B1及び画素B2は、画素G0を介してV方向へ並列している。画素B3及び画素B1は、画素G1を介してH方向へ並列している。画素B4及び画素B2は、画素G2を介してH方向へ並列している。画素B2及び画素B6は、画素G3を介してH方向へ並列している。画素B1及び画素B5は、画素G4を介してH方向へ並列している。画素B1〜B6は、画素G0の既得色成分以外の色成分であるB成分を既得色成分とする第2参照画素である。
図10は、第2参照画素についての補間感度レベル値の生成について説明するものである。注目画素の既得色成分が特定色成分であるG成分である場合、画素補間処理部14は、第2参照画素について既得の感度レベル値同士の補間、例えば線形補間により、補間感度レベル値を生成する。ここでは、6つの第2参照画素に対して、B成分について4つの補間感度レベル値を生成する。画素B3及び画素B1については、B3及びB1の補間感度レベル値B31を生成する。B31の位置は、画素B3及び画素B1の間の画素G1の位置とする。画素B4及び画素B2については、B4及びB2の補間感度レベル値B42を生成する。B42の位置は、画素B4及び画素B2の間の画素G2の位置とする。画素B2及び画素B6については、B2及びB6の補間感度レベル値B26を生成する。B26の位置は、画素B2及び画素B6の間の画素G3の位置とする。画素B1及び画素B5については、B1及びB5の補間感度レベル値B15を生成する。B15の位置は、画素B1及び画素B5の間の画素G4の位置とする。
図11は、第2参照画素について生成した補間感度レベル値の分布の例を示す図である。黒塗りの丸は、注目画素G0において不足しているB成分の感度レベル値B0を表している。画素B1〜B6については、第2の幾何学図形として、B31、B42、B26、B15を頂点に含む四角錘A5を想定する。画素補間処理部14は、四角錘A5が、四角錘A4に線形相似な形状となるようなB0を算出する。
二次元方向においてG1〜G4を結んで得られる四角形の面積と、B31、B42、B26、B15を結んで得られる四角形の面積とは、同じとなる。画素G1〜G4におけるG成分のエネルギーと、画素B1〜B6におけるB成分のエネルギーとは同じとなる。画素補間処理部14は、G0とG1〜4の補間値との差、B0とB31、B42、B26、B15の補間値との差が同じとなる関係から、B0を算出する。
次に、図12及び図13を参照して、画素G0におけるR成分の感度レベル値R0の生成について説明する。画素R1及び画素R2は、画素G0を介してH方向へ並列している。画素R3及び画素R1は、画素G1を介してV方向へ並列している。画素R1及び画素R5は、画素G2を介してV方向へ並列している。画素R2及び画素R6は、画素G3を介してV方向へ並列している。画素R4及び画素R2は、画素G4を介してV方向へ並列している。画素R1〜R6は、画素G0の既得色成分以外の色成分であるR成分を既得色成分とする第2参照画素である。
R成分についても、6つの第2参照画素に対して、4つの補間感度レベル値を生成する。画素R3及び画素R1については、R3及びR1の補間感度レベル値R31を生成する。R31の位置は、画素R3及び画素R1の間の画素G1の位置とする。画素R1及び画素R5については、R1及びR5の補間感度レベル値R15を生成する。R15の位置は、画素R1及び画素R5の間の画素G2の位置とする。画素R2及び画素R6については、R2及びR6の補間感度レベル値R26を生成する。R26の位置は、画素R2及び画素R6の間の画素G3の位置とする。画素R4及び画素R2については、R4及びR2の補間感度レベル値R42を生成する。R42の位置は、画素R4及び画素R2の間の画素G4の位置とする。
画素R1〜R6については、第2の幾何学図形として、R31、R15、R26、R42を頂点に含む四角錘を想定する。画素補間処理部14は、かかる四角錘が、第1の幾何学図形である四角錘A4に線形相似な形状となるようなR0を算出する。画素補間処理部14は、B0と同様の演算により、R0を算出する。このようにして、画素補間処理部14は、注目画素がいずれの色用画素である場合も、幾何学図形として同一の図形である四角錘を使用する。
図14は、画素補間処理部14の構成の一例を示すブロック図である。画素補間処理部14は、4Hのラインメモリ20、R用演算手段21R、G用演算手段21G、B用演算手段21B、及びセレクタ22を備える。ラインメモリ20は、4ライン分のデジタル画像信号を保持する。R用演算手段21Rは、注目画素がR用画素であるときの画素補間処理のための演算手段である。G用演算手段21Gは、注目画素がG用画素であるときの画素補間処理のための演算手段である。B用演算手段21Bは、注目画素がB用画素であるときの画素補間処理のための演算手段である。セレクタ22は、V/Hカウンタによるカウント値に応じて、R用演算手段21R、G用演算手段21G、B用演算手段21Bを選択する。
画素補間処理部14は、ラインメモリ20に保持する4ラインと、本線の1ラインとの合計5ラインから、H方向5画素×V方向5画素の25画素分の画像信号を取得する。セレクタ22は、取得された25画素のうち注目画素とする中心の画素がR用画素、G用画素、B用画素のいずれであるかを、V/Hカウンタのカウント値により判断する。注目画素がR用画素である場合、セレクタ22は、R用演算手段21Rによる演算を選択する。注目画素がG用画素である場合、セレクタ22は、G用演算手段21Gによる演算を選択する。注目画素がB用画素である場合、セレクタ22は、B用演算手段21Bによる演算を選択する。各色用演算手段21R、21G、21Bは、取得された25画素から第1参照画素、第2参照画素を特定し、注目画素における不足色成分の感度レベル値を出力する。
図15は、画素補間処理部14の動作を説明するフローチャートである。ステップS1では、画素補間処理部14は、注目画素がR用画素であるか否かを判断する。注目画素がR用画素である場合(ステップS1、Yes)、画素補間処理部14は、R用演算手段21Rの演算により、注目画素におけるG成分、B成分の各感度レベル値を生成する。注目画素がR用画素ではない場合(ステップS1、No)、画素補間処理部14は、ステップS3において、注目画素がB用画素であるか否かを判断する。注目画素がB用画素である場合(ステップS3、Yes)、画素補間処理部14は、B用演算手段21Bの演算により、注目画素におけるR成分、G成分の各感度レベル値を生成する。
注目画素がB用画素でもない場合(ステップS3、No)、画素補間処理部14は、注目画素がGであると判断する。画素補間処理部14は、G用演算手段21Gの演算により、R成分についての第2参照画素、G成分についての第2参照画素のそれぞれについて補間感度レベル値を算出する(ステップS5)。次に、画素補間処理部14は、ステップS5で算出された補間感度レベル値を用いて、注目画素におけるR成分、B成分の各感度レベル値を生成する(ステップS6)。
R用演算手段21Rによる演算(ステップS2)、B用演算手段21Bによる演算(ステップS4)、G用演算手段21Gによる演算(ステップS6)のいずれかを終えることにより、その注目画素に対する画素補間処理を終了する。画素補間処理部14は、このような画素補間処理を、全ての画素について実行する。なお、注目画素がいずれの色用画素であるかを判断する手順は任意であって、同時に行うこととしても良い。
以上により、注目画素がいずれの色用画素である場合も、幾何学図形として同一の図形を使用することにより、不足色成分の感度レベル値について、演算の精度の差を低減させることが可能となる。G用画素を注目画素とする場合に、幾何学図形として四角錘を使用することで、三角形を使用する場合に比べて、不足色成分の感度レベル値を生成するために参照する画素を多くできる。G光に比べて感度が低いR光、B光の補間に使用するデータ数を多くできることにより、画素の出力ばらつきの影響を低減させることができる。これにより、不足色成分の感度レベル値を高い精度で生成できるという効果を奏する。B光は、R光及びG光に比べて分光透過率が小さいことから、単板式撮像装置では、B光のS/N比が悪くなる傾向がある。本実施の形態に係る画像処理装置4は、補間感度レベル値を使用して不足色成分の感度レベル値を生成することにより、最終的に出力されるR、G、Bの各画像信号についてS/N比を改善させる効果を得ることもできる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、G用画素をGr画素とGb画素とに分類し、Gr画素同士の補間による補間感度レベル値と、Gb画素同士の補間による補間感度レベル値とを算出することを特徴とする。Gr画素は、G用画素のうち、H方向へR用画素を並列させた列に位置する第1緑色用画素とする。Gb画素は、G用画素のうち、H方向へB用画素を並列させた列に位置する第2緑色用画素とする。Gr画素は、H方向についてR用画素に隣接する点で、二次元方向における配列の態様が共通しているG用画素である。Gb画素は、H方向についてB用画素に隣接する点で、二次元方向における配列の態様が共通しているG用画素である。
図16は、Gr画素を注目画素とする場合の補間感度レベル値の算出について説明する図である。画素Gr1〜Gr4(画素Gr1、画素Gr2、画素Gr3、画素Gr4)は、注目画素である画素Gr0の近傍に位置するGr画素である。画素Gr2、画素Gr0、画素Gr4は、R用画素を介してH方向に並列している。画素Gr1、画素Gr0、画素Gr3は、B用画素を介してV方向に並列している。画素Gr0におけるG成分の感度レベル値は、Gr1、Gr2、Gr3、Gr4を用いた補間により生成された補間感度レベル値とする。なお、単にGr1、Gr2、Gr3、Gr4という場合、それぞれ画素Gr1〜Gr4におけるG成分の感度レベル値を表すものとする。
図17は、Gb画素を注目画素とする場合の補間感度レベル値の算出について説明する図である。画素Gb1〜Gb4(画素Gb1、画素Gb2、画素Gb3、画素Gb4)は、注目画素である画素Gb0の近傍に位置するGb画素である。画素Gb2、画素Gb0、画素Gb4は、B用画素を介してH方向に並列している。画素Gb1、画素Gb0、画素Gb3は、R用画素を介してV方向に並列している。画素Gb0におけるG成分の感度レベル値は、Gb1、Gb2、Gb3、Gb4を用いた補間により生成された補間感度レベル値とする。なお、単にGb1、Gb2、Gb3、Gb4という場合、それぞれ画素Gb1〜Gb4におけるG成分の感度レベル値を表すものとする。このように、G用演算手段21G(図14参照)は、注目画素におけるG成分の感度レベル値として、補間感度レベル値を出力する。
図18は、画素補間処理部14の動作を説明するフローチャートである。ステップS1からステップS6は、図15に示す第1の実施の形態の説明と同様であるため、説明を省略する。本実施の形態では、ステップS5におけるR用画素、B用画素の補間感度レベル値の算出と、ステップS6におけるG用演算手段21Gの演算との間に、ステップS7として、G用画素の補間感度レベル値を算出する。なお、ステップS5及びステップS7の順序は任意であって、同時に行うこととしても良い。
撮像部3(図1参照)は、Gr画素とGb画素とのいずれもG用のカラーフィルタを使用する。Gr画素とGb画素とでは、空間的な位置条件が異なることで、撮像部3の光電素子における配線の関係上、実際に集光できる光量に差が生じる場合がある。また、CMOSセンサの場合、Gr画素とGb画素とで混色の影響等に差が生じる場合がある。本実施の形態では、画素補間処理部14は、G用画素について、同一の特性である画素同士から補間感度レベル値を生成することにより、感度レベル値について精度の高い演算が可能となる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態は、Gr画素同士の補間による補間感度レベル値と、Gb画素同士の補間による補間感度レベル値とにより、画素Gr0、画素Gb0のそれぞれについてG成分の感度レベル値を補正することを特徴とする。本実施の形態も、図16及び図17を参照して説明する。
G用演算手段21G(図14参照)は、Gr1、Gr2、Gr3、Gr4を用いた補間により生成された補間感度レベル値と、Gb1、Gb2、Gb3、Gb4を用いた補間により生成された補間感度レベル値の所定比を算出する。G用演算手段21Gは、算出された所定比をパラメータとして、画素Gr0におけるG成分の感度レベル値、画素Gb0におけるG成分の感度レベル値のそれぞれを補正する。
Gr画素とGb画素とで出力差が生じると、斜め方向についてG成分の光量に差が生じることで、色再現性が低下することとなる。本実施の形態により、Gr画素及びGb画素における特性差を考慮して、G用画素におけるG成分の感度レベル値を補正することにより、感度レベル値について精度の高い演算が可能となる。
図19は、不足色成分の感度レベル値を生成する演算式の一例を説明する図である。図中上段から順に、注目画素がR用画素である場合、B用画素である場合、Gr画素である場合、Gb画素である場合をそれぞれ示している。注目画素がR用画素である場合、B用画素である場合の演算式は、第1の実施の形態における説明によるものである。注目画素がGr画素である場合、Gb画素である場合の演算式は、第3の実施の形態における説明によるものである。ここでは、補間値として、複数の感度レベル値の和をデータ数で除算した値を使用している。なお、補間の手法は、従来知られているいずれのものを用いても良い。各演算式は、補間の手法に応じて適宜変形しても良い。
4 画像処理装置、14 画素補間処理部、21R R用演算手段、21G G用演算手段、21B B用演算手段。

Claims (4)

  1. 被写体像の撮像により得られた画像信号の補間処理により、不足色成分の感度レベル値を生成する画素補間処理部を有し、
    前記画素補間処理部は、注目画素について感度レベル値が既得されている既得色成分に応じた演算により、前記注目画素における前記不足色成分の感度レベル値を出力する演算手段を備え、
    各画素を配列させた二次元方向に垂直な高さ方向の軸を、感度レベル値を表す軸として、
    前記注目画素について既得の感度レベル値と、前記注目画素の近傍に位置する画素であって前記注目画素と既得色成分が同じである複数の第1参照画素について既得の感度レベル値と、を頂点とする幾何学図形である第1の幾何学図形と、
    前記注目画素の前記既得色成分以外のある色成分を既得色成分とし、前記注目画素の近傍に位置する複数の第2参照画素について既得の感度レベル値を頂点に含む幾何学図形である第2の幾何学図形と、を想定するとして、
    前記演算手段は、前記第2の幾何学図形が前記第1の幾何学図形に相似する形状となるように、前記注目画素における前記不足色成分の感度レベル値を算出し、
    前記注目画素の前記既得色成分がいずれの色成分である場合も、前記幾何学図形として同一の図形を使用し、
    前記注目画素の既得色成分が特定色成分である場合、前記演算手段は、前記第2参照画素について既得の感度レベル値同士の補間により補間感度レベル値を生成し、前記第2参照画素同士の間に位置させた前記補間感度レベル値を前記第2の幾何学図形の頂点とすることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記注目画素の既得色成分が特定色成分である場合、前記演算手段は、各画素の既得色成分に着目した場合の前記二次元方向における配列の態様が共通している画素について既得の感度レベル値同士の補間により補間感度レベル値を生成し、前記注目画素における前記特定色成分の感度レベル値として、前記補間感度レベル値を出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 赤色成分を既得色成分とする赤色用画素と、緑色成分を既得色成分とする緑色用画素と、青色成分を既得色成分とする青色用画素と、をベイヤー配列させ、
    前記緑色用画素は、前記赤色用画素を並列させた列に位置する前記緑色用画素である第1緑色用画素と、前記青色用画素を並列させた列に位置する前記緑色用画素である第2緑色用画素と、に分類され、
    前記演算手段は、前記第1緑色用画素の感度レベル値同士の補間により生成された補間感度レベル値と、前記第2緑色用画素の感度レベル値同士の補間により生成された補間感度レベル値と、により、前記注目画素が前記緑色用画素であるときの感度レベル値を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記演算手段は、
    前記複数の第2参照画素の感度レベル値同士の補間値と、
    前記注目画素における前記既得色成分の感度レベル値、及び前記複数の第1参照画素の感度レベル値同士の補間値の差分と、
    前記第1の幾何学図形及び前記第2の幾何学図形の前記二次元方向における面積比と、に基づいて、前記不足色成分の感度レベル値を算出することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の画像処理装置。
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