JP6862272B2 - 信号処理装置、信号処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、信号処理装置、信号処理方法およびプログラムに関する。
特許文献1では、信号処理装置は、輝度信号の主成分となるG信号の補間を行う際に、縦方向、または横方向の相関を判別し、縦方向の相関がある場合には縦方向にLPF処理を行い、横方向の相関がある場合には横方向にLPF処理を行う。また、その信号処理装置は、縦方向にも横方向にも相関がない場合には2次元のLPF処理を行うことで、縦方向、横方向のエッジがぼけないようにする。しかしながら、特許文献1では、縦または横方向の相関がない場合には2次元のLPF処理を行うため、例えば斜め方向のエッジは、縦方向、横方向のエッジに比べてぼやけてしまう。
そこで、非特許文献1では、RまたはB画素の位置のG信号の算出方法として、着目画素を含む上、下、左、右方向に、G画素との着目画素と同色の画素との色差信号をそれぞれ算出する。そして、非特許文献1では、各方向の色差信号を合成した色差信号を着目画素に加算することにより、G信号を算出する。このとき、非特許文献1では、各方向の色差信号を、該当する方向の色差信号の傾きに応じて合成することにより、方向に因らず解像感の高い画像を生成する。
特許第3862506号公報
"Gradient based threshold free color filter array interpolation",I. Pekkucuksen,Y. Altunbasak,ICIP 2010
しかしながら、非特許文献1では、水平方向および垂直方向のナイキスト周波数の近傍の帯域では、各方向の色差信号の傾きが小さい値となるため、水平方向か、垂直方向の何れの方向かを精度よく判定できず、偽解像が生じる場合がある。
本発明の目的は、偽解像を低減し、かつ、解像感の高い画像信号を生成することができる信号処理装置、信号処理方法およびプログラムを提供することである。
本発明の信号処理装置は、画像信号の第2の色信号に対応する着目画素に対して、前記着目画素の周囲の画素における第1の色信号を用いて、前記第1の色信号を補間する第1の補間手段と、前記画像信号の前記第2の色信号に対応する着目画素に対して、前記着目画素における前記第2の色信号と色差信号を加算することによって、前記第1の色信号を補間する第2の補間手段と、前記画像信号の複数の方向の色差信号のそれぞれの傾きを基に、前記第1の補間手段により補間された色信号と前記第2の補間手段により補間された色信号を合成する第1の合成手段とを有し、前記第1の合成手段は、前記複数の方向の色差信号の傾きのうちの最大値が大きいほど、前記第2の補間手段により補間された色信号の合成係数を大きくする。
偽解像を低減し、かつ、解像感の高い画像信号を生成することができる。
原色ベイヤ配列の1単位を示す図である。 信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 G補間回路の構成例を示すブロック図である。 第1のG補間回路の構成例を示すブロック図である。 第1のG補間回路の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2のG補間回路の構成例を示すブロック図である。 第2のG補間回路の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 合成係数算出回路の構成例を示すブロック図である。 係数算出回路の入出力特性の一例を示す図である。
図1は、本発明の実施形態による撮像素子のベイヤ配列の1単位を示す図である。撮像素子は、図1のベイヤ配列の色フィルタを有し、光電変換により、R(赤)信号、G1(緑)信号、G2(緑)信号およびB(青)信号を出力する。撮像素子は、行列状に配置された複数の画素を有し、各画素には、赤(R)、緑(G)および青(B)の3色のうちの一つの色フィルタが設けられる。撮像素子は、例えば、CMOSイメージセンサであり、撮像装置に用いられる。撮像装置は、デジタルカメラ、ビデオカメラの他、スマートフォン、タブレット、工業用カメラ、医療用カメラ等に適用可能である。
ベイヤ配列を有する撮像素子は、各画素において、R、G、Bのうちの一つの色信号しか得られないため、各画素において、R、G、Bのすべての色信号を求める場合には、図2の信号処理装置200で補間処理を行う必要がある。例えば、信号処理装置200は、補間対象の色信号以外の色信号レベルをすべて0とし、各画素に2次元のローパスフィルタ(LPF)の処理を行うことにより、補間値を得ることができる。しかしながら、単純に2次元のLPF処理を行うだけでは、補間された後の画像の周波数特性は高周波成分が失われたものとなり、画像がぼやけてしまう。以下、画像のぼやけを低減することができる信号処理装置200を説明する。
図2は、本発明の実施形態による信号処理装置200の構成例を示すブロック図である。以下、信号処理装置200の信号処理方法を説明する。信号処理装置200は、WB回路(ホワイトバランス回路)201と、G補間回路202と、R補間回路203と、B補間回路204と、APC回路205と、輝度信号生成回路206と、加算器207とを有する。撮像素子は、R信号、G1信号、G2信号およびB信号をアナログからデジタルに変換した画像信号を信号処理装置200に出力する。WB回路201は、撮像素子からデジタルの画像信号を入力し、画像信号のホワイトバランスを補正し、その補正した画像信号を出力する。画像信号は、R信号、G1信号、G2信号およびB信号を含む。R画素は、R信号の画素である。B画素は、B信号の画素である。G画素は、G1信号またはG2信号の画素である。
G補間回路202は、WB回路201から出力された画像信号を入力し、撮像素子の各画素位置において、R画素とB画素の位置のG信号を補間により算出する。G補間回路202の処理の詳細は後述する。R補間回路203は、WB回路201の出力信号を入力し、撮像素子のG画素とB画素の位置のR信号を補間により算出する。また、B補間回路204は、WB回路201の出力信号を入力し、撮像素子のR画素とG画素の位置のB信号を補間により算出する。例えば、R補間回路203およびB補間回路204は、2次元のLPF処理により補間を行う。
APC回路205は、G補間回路202から出力されるG信号のアパーチャ補正信号を生成する。加算器207は、APC回路204から出力されるアパーチャ補正信号と、G補間回路202から出力されるG信号とを加算し、加算結果を出力する。輝度信号生成回路206は、加算器207、R補間回路203、およびB補間回路204からそれぞれ出力されるG信号、R信号、B信号を基に、式(1)により、輝度信号Yを生成する。
Y=0.3R+0.59G+0.11B ・・・(1)
図3は、G補間回路202の構成例を示すブロック図である。G補間回路202は、第1のG補間回路301と、第2のG補間回路302と、合成係数算出回路303と、合成回路304とを有する。第1のG補間回路301は、画像信号のR画素またはB画素である着目画素におけるG信号を、着目画素の周囲の画素のG信号を用いて補間し、第1のG信号を出力する。第2のG補間回路302は、画像信号のR画素またはB画素である着目画素におけるG信号を、着目画素のRまたはB信号と色差信号を用いて補間し、第2のG信号を出力する。合成回路304は、画像信号の垂直方向および水平方向の色差信号のそれぞれの傾きを基に、第1のG補間回路301により補間された第1のG信号と第2のG補間回路302により補間された第2のG信号を合成する。その詳細は、後述する。
図4は、第1のG補間回路301の構成例を示すブロック図である。第1のG補間回路301は、0挿入回路401と、HV補間回路402と、H補間回路403と、V補間回路404と、減算器405,406と、セレクタ407と、縦横判別回路408と、絶対値化回路409と、乗算器410と、加算器411とを有する。
図5は、第1のG補間回路301の処理の流れを示すフローチャートである。ステップS500では、0挿入回路401は、入力された画像信号のうちのR画素とB画素の信号レベルを0にする。次に、ステップS501では、HV補間回路402は、0挿入回路401が出力する画像信号に対して、水平方向および垂直方向に補間処理を行うことにより、G信号を算出する。このとき、HV補間回路402は、水平方向および垂直方向の補間処理には、例えば(1,2,1)/2の係数のフィルタを用いる。HV補間回路402は、上記のフィルタを用いて補間処理を行うことにより、水平方向および垂直方向のナイキスト周波数の偽解像を抑制したG信号を生成することができる。
次に、ステップS502では、縦横判別回路408は、補間対象の画素信号が垂直方向に相関が大きいかあるいは水平方向の相関が大きいか、つまり、画像が縦縞模様であるかあるいは横縞模様であるかを判別する。具体的には、縦横判別回路408は、着目画素を中心とした水平方向の画素の信号レベルの差と、着目画素を中心とした垂直方向の画素の信号レベルの差との差分から縦縞か横縞かを判別する縦横判別信号を生成する。例えば、着目画素のY座標およびX座標を(i,j)としたとき、縦横判別回路408は、着目画素がR画素の場合の縦横判別信号diffHVi,jを式(2)により算出する。
diffHVi,j=diffHi,j−diffVi,j
diffHi,j=|Gi,j-1−Gi,j+1|+|2×Ri,j−Ri,j-2−Ri,j+2
diffVi,j=|Gi-1,j−Gi+1,j|+|2×Ri,j−Ri-2,j−Ri+2,j
・・・(2)
ここで、縦横判別信号diffHVは、水平方向の画素のレベル差diffHから垂直方向の画素のレベル差diffVを引いたものである。つまり、縦横判別信号diffHVが負の場合は画像が横縞模様であり、縦横判別信号diffHVが正の場合は画像が縦縞模様であることを表す。また、縦横判別回路408は、上記の縦横判別信号diffHVをある閾値でクリップし、さらに正規化することで、縦横判別信号diffHVの値の範囲を−1.0から1.0までの範囲にする。なお、縦横判別信号diffHVを算出する式は、上記の式(1)に限定されるものではなく、例えば、隣接する画素の差分信号から算出してもよい。
縦横判別回路408は、上記の様に隣接する画素の差分信号を基に縦横判別信号diffHVを生成することにより、水平方向および垂直方向のナイキスト周波数まで縦縞模様および横縞模様を判別することができる。ただし、有彩色被写体のように、R、G、B画素にレベル差がある場合には、色によるレベル差を縦縞または横縞と誤判別してしまうため、白黒被写体に限定する必要がある。
縦横判別回路408は、縦横判別信号diffHVが負の場合、つまり画像が横縞模様である場合にはステップS503に処理を進め、縦横判別信号diffHVが正の場合、つまり画像が縦縞模様である場合にはステップS504に処理を進める。
ステップS503では、まず、H補間回路403は、0挿入回路401が出力する画像信号に対して、水平方向に補間処理を行う。このとき、H補間回路403は、水平方向の補間処理には、例えば(1,4,6,4,1)/8の係数のフィルタを用いる。次に、減算器405は、H補間回路403の出力信号から、HV補間回路402の出力信号を減算する。セレクタ407は、減算器405の出力信号を選択する。その後、第1のG補間回路301は、ステップS505に処理を進める。
ステップS504では、まず、V補間回路404は、0挿入回路401が出力する画像信号に対して、垂直方向に補間処理を行う。このとき、V補間回路404は、垂直方向の補間処理には、例えば(1,4,6,4,1)/8の係数のフィルタを用いる。次に、減算器406は、V補間回路404の出力信号から、HV補間回路402の出力信号を減算する。セレクタ407は、減算器406の出力信号を選択する。その後、第1のG補間回路301は、ステップS505に処理を進める。
ステップS505では、まず、絶対値化回路409は、縦横判別回路408から出力された縦横判別信号diffHVを絶対値化した信号を出力する。次に、乗算器410は、セレクタ407が選択した信号と絶対値回路409が出力した信号とを乗算する。
次に、ステップS506では、加算器411は、HV補間回路402の出力信号と乗算器410の出力信号とを加算し、第1のG信号を出力する。
上記の結果、縦横判別回路408が、水平方向または垂直方向のナイキスト周波数付近の周波数帯域において、縦縞または横縞を判別しにくい場合、つまり、縦横判別信号diffHVが小さい場合には、乗算器410の出力値が小さくなる。その結果、加算器411の出力信号におけるHV補間回路402の出力信号の割合が高くなることで、第1のG補間回路301は、水平方向および垂直方向のナイキスト周波数の偽解像が抑制されたG信号を出力することができる。
また、縦横判別回路408は、隣接する画素の差分信号を基に縦横判別信号diffHVを生成する。これにより、第1のG補間回路301は、水平方向および垂直方向のナイキスト周波数まで縦縞横縞の判別が可能な場合には、ナイキスト周波数付近の周波数帯域についても縦縞または横縞の方向に応じて補間処理を行うことができる。
図6は、第2のG補間回路302の構成例を示すブロックである。第2のG補間回路302は、G画素V補間回路601と、G画素H補間回路602と、R,B画素V補間回路603と、R,B画素H補間回路604と、V色差算出回路605と、H色差算出回路606とを有する。さらに、第2のG補間回路302は、V色差傾き算出回路607と、H色差傾き算出回路608と、Nフィルタ回路609と、Sフィルタ回路610と、Wフィルタ回路611と、Eフィルタ回路612とを有する。さらに、第2のG補間回路302は、N重み算出回路613と、S重み算出回路614と、W重み算出回路615と、E重み算出回路616と、合成回路617と、加算器618とを有する。
図7は、第2のG補間回路302の処理の流れを示すフローチャートである。ステップS701では、G画素V補間回路601は、入力画像信号に対して、垂直方向に補間処理を行うことにより、G信号を生成する。具体的には、G画素V補間回路601は、着目画素がG画素の場合には、G画素の信号をそのままG信号として出力し、着目画素がR画素またはB画素の場合には、垂直方向に補間処理を行うことにより、G信号を生成する。例えば、画像における着目画素のX座標およびY座標を(j,i)としたとき、G画素V補間回路601は、着目画素がR画素の場合、G信号Gvi,jを式(3)により生成する。
Gvi,j=(Gi-1,j+Gi+1,j)/2+(2×Ri,j−Ri-2,j−Ri+2,j)/4
・・・(3)
なお、G画素V補間回路601は、着目画素がB画素の場合も、上記と同様の方法で、G信号を生成する。
次に、ステップS702では、G画素H補間回路602は、入力画像信号に対して、水平方向に補間処理を行うことにより、G信号を生成する。具体的には、G画素H補間回路602は、着目画素がG画素の場合には、G画素の信号をそのままG信号として出力し、着目画素がR画素またはB画素の場合には、水平方向に補間処理を行うことにより、G信号を生成する。例えば、G画素H補間回路602は、着目画素がR画素の場合、G信号Ghi,jを式(4)により生成する。
Ghi,j=(Gi,j-1+Gi,j+1)/2+(2×Ri,j−Ri,j-2−Ri,j+2)/4
・・・(4)
なお、G画素H補間回路602は、着目画素がB画素の場合も、上記と同様の方法で、G信号を生成する。
次に、ステップS703では、R,B画素V補間回路603は、入力画像信号に対して、垂直方向に補間処理を行うことにより、R信号またはB信号を生成する。具体的には、R,B画素V補間回路603は、着目画素がR画素またはB画素の場合には、R画素またはB画素の信号をそのままR信号またはB信号として出力する。R,B画素V補間回路603は、着目画素がG画素の場合に、着目画素の垂直方向がR画素の場合には、垂直方向に補間処理を行うことでR信号を生成し、同様に、着目画素の垂直方向がB画素の場合には、垂直方向に補間処理を行うことでB信号を生成する。例えば、着目画素がG画素で、着目画素の垂直方向がR画素の場合、R,B画素V補間回路603は、R信号Rvi,jを式(5)により生成する。
Rvi,j=(Ri-1,j+Ri+1,j)/2+(2×Gi,j−Gi-2,j−Gi+2,j)/4
・・・(5)
なお、R,B画素V補間回路603は、着目画素の垂直方向がB画素の場合、上記と同様の方法で、B信号を生成する。
次に、ステップS704では、R,B画素H補間回路604は、入力画像信号に対して、水平方向に補間処理を行うことにより、R信号またはB信号を生成する。具体的には、R,B画素H補間回路604は、着目画素がR画素またはB画素の場合には、R画素またはB画素の信号をそのままR信号またはB信号として出力する。R,B画素H補間回路604は、着目画素がG画素の場合に、着目画素の水平方向がR画素の場合には、水平方向に補間処理を行うことでR信号を生成し、同様に、着目画素の水平方向がB画素の場合には、水平方向に補間処理を行うことでB信号を生成する。例えば、着目画素がG画素で、着目画素の水平方向がR画素の場合、R,B画素H補間回路604は、R信号Rhi,jを式(6)により生成する。
Rhi,j=(Ri,j-1+Ri,j+1)/2+(2×Gi,j−Gi,j-2−Gi,j+2)/4
・・・(6)
なお、R,B画素H補間回路604は、着目画素の垂直方向がB画素の場合、上記と同様の方法で、B信号を生成する。また、ステップS701〜S704の補間方法として、式(3)〜(6)の方法をとったが、これに限定されず、例えば同色画素を各方向に線形補間してもよい。
次に、ステップS705では、V色差算出回路605は、G画素V補間回路601が出力したG信号から、R,B画素V補間回路603が出力したR信号またはB信号を減算し、垂直方向の色差信号を生成する。例えば、着目画素(j,i)において、G画素V補間回路601が出力した信号がG信号Gvi,jであり、R,B画素V補間回路603が出力した信号がR信号Rvi,jである。その場合、V色差算出回路605は、垂直方向の色差信号Diff_vを式(7)により生成する。
Diff_vi,j=Gvi,j−Rvi,j ・・・(7)
なお、V色差算出回路605は、R,B画素V補間回路603から出力される信号がB信号の場合も、上記と同様の方法で、色差信号を生成する。
次に、ステップS706では、H色差算出回路606は、G画素H補間回路602が出力したG信号から、R,B画素H補間回路604が出力したR信号またはB信号を減算し、水平方向の色差信号を生成する。例えば、着目画素(j,i)において、G画素H補間回路602が出力した信号がG信号Ghi,jであり、R,B画素H補間回路604が出力した信号がR信号Rvi,jである。その場合、H色差算出回路606は、水平方向の色差信号Diff_hを式(8)により生成する。
Diff_hi,j=Ghi,j−Rhi,j ・・・(8)
なお、H色差算出回路606は、R,B画素H補間回路604から出力される信号がB信号の場合も、上記と同様の方法で、色差信号を生成する。
次に、ステップS707では、V色差傾き算出回路607は、V色差算出回路605から出力された色差信号を基に、垂直方向の色差の傾きを算出する。具体的には、着目画素(j,i)において、V色差傾き算出回路607は、V色差算出回路605から出力された色差信号Diff_vを基に、垂直方向の色差の傾き信号Grad_vを式(9)により算出する。
Grad_vi,j=|Diff_vi-1,j−Diff_vi+1,j| ・・・(9)
なお、傾き信号Grad_vを算出する式は、上記の式(9)に限定されない。V色差傾き算出回路607は、例えば、着目画素と上下の隣接画素のそれぞれの差分に基づいて、傾き信号Grad_vを算出しても良い。V色差傾き算出回路607は、算出した垂直方向の色差の傾き信号Grad_vを、N重み算出回路613、S重み算出回路614および合成係数算出回路303にそれぞれ出力する。
次に、ステップS708では、H色差傾き算出回路608は、H色差算出回路606から出力された色差信号を基に、水平方向の色差の傾きを算出する。具体的には、着目画素(j,i)において、H色差傾き算出回路608は、H色差算出回路606から出力された色差信号Diff_hを基に、水平方向の色差の傾き信号Grad_hを式(10)により算出する。
Grad_hi,j=|Diff_hi,j-1−Diff_hi,j+1| ・・・(10)
なお、傾き信号Grad_hを算出する式は、上記の式(10)に限定されない。H色差傾き算出回路608は、例えば、着目画素と左右の隣接画素のそれぞれの差分に基づいて、傾き信号Grad_hを算出しても良い。H色差傾き算出回路608は、算出した水平方向の色差の傾き信号Grad_hを、W重み算出回路615、E重み算出回路616および合成係数算出回路303にそれぞれ出力する。
次に、ステップS709では、Nフィルタ回路609は、V色差算出回路605から出力された色差信号に対して、上方向のフィルタ処理を行う。具体的には、Nフィルタ回路609は、V色差算出回路605から出力された色差信号Diff_vを用いて、着目画素(j,i)における上方向のフィルタ処理の結果Diff_nを式(11)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS710では、Sフィルタ回路610は、V色差算出回路605から出力された色差信号に対して、下方向のフィルタ処理を行う。具体的には、Sフィルタ回路610は、V色差算出回路605から出力された色差信号Diff_vを用いて、着目画素(j,i)における下方向のフィルタ処理の結果Diff_sを式(12)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS711では、Wフィルタ回路611は、H色差算出回路606から出力された色差信号に対して、左方向のフィルタ処理を行う。具体的には、Wフィルタ回路611は、H色差算出回路606から出力された色差信号Diff_hを用いて、着目画素(j,i)における左方向のフィルタ処理の結果Diff_wを式(13)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS712では、Eフィルタ回路612は、H色差算出回路606から出力された色差信号に対して、右方向のフィルタ処理を行う。具体的には、Eフィルタ回路612は、H色差算出回路606から出力された色差信号Diff_hを用いて、着目画素(j,i)における右方向のフィルタ処理の結果DIFF_eを式(14)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS713では、N重み算出回路613は、V色差傾き算出回路607から出力された垂直方向の色差の傾き信号Grad_vを用いて、上方向の重みWnを式(15)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS714では、S重み算出回路614は、V色差傾き算出回路607から出力された垂直方向の色差の傾き信号Grad_vを用いて、下方向の重みWsを式(16)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS715では、W重み算出回路615は、H色差傾き算出回路608から出力された水平方向の色差の傾き信号Grad_hを用いて、左方向の重みWwを式(17)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS716では、E重み算出回路616は、H色差傾き算出回路608から出力された水平方向の色差の傾き信号Grad_hを用いて、右方向の重みWeを式(18)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS717では、合成回路617は、重みWn、Ws、WwおよびWeを基に、色差信号Diff_n、Diff_s、Diff_wおよびDiff_eを合成し、色差信号Diff_mixを式(19)により算出する。
Figure 0006862272
ステップS718では、加算器618は、WB回路201が出力した画像信号に対して、着目画素がR画素またはB画素の場合には、着目画素に対応する合成回路617で合成された色差信号Diff_mixを加算し、第2のG信号を出力する。加算回路618の出力信号は、第2のG補間回路302の出力信号である。上記の結果、第2のG補間回路302は、R画素またはB画素の画素位置に対して、方向に因らず解像感の高いG信号を算出することができる。
図8は、図3の合成係数算出回路303の構成例を示すブロック図である。合成係数算出回路303は、最大値選択回路801と、係数算出回路802とを有する。最大値選択回路801は、第2のG補間回路302から垂直方向の色差の傾き信号Grad_vと水平方向の色差の傾き信号Grad_hを入力し、各画素毎に傾き信号Grad_vとGrad_hのうちの何れか大きい方を選択し、最大値maxとして出力する。
係数算出回路802は、最大値選択回路801から最大値maxを入力し、第1のG補間回路301から出力される第1のG信号と、第2のG補間回路302から出力される第2のG信号を合成する際の合成係数αを算出する。具体的には、まず、係数算出回路802は、最大値maxを所定の閾値と比較し、最大値maxが所定の閾値より小さいか否かを判定する。そして、係数算出回路802は、最大値maxが所定の閾値より小さい場合には、第1のG補間回路301から出力されるG信号を出力するように合成係数αを算出する。最大値maxが所定の閾値より小さい場合は、水平および垂直方向の色差の傾きGrad_vおよびGrad_hが何れも小さく、色差の傾きに基づいて方向を判断できない領域を意味する。
図9は、係数算出回路802の入出力特性の一例を示す図であり、最大値maxから合成係数αへの変換テーブルの一例を示す。係数算出回路802は、最大値選択回路801から出力される最大値maxを基に、第1のG補間回路301と第2のG補間回路302から出力されるG信号を合成する合成係数αを算出する。図9において、横軸は最大値maxを示し、縦軸は合成係数αを示す。係数算出回路802は、最大値maxが所定の閾値Th1より小さく、色差の傾きに基づいて方向を判断できないと判定する場合には、合成係数αを1.0にする。また、係数算出回路802は、最大値maxが所定の閾値Th2より大きく、色差の傾きに基づいて方向を判断できると判定する場合には、合成係数αを0.0にする。また、係数算出回路802は、最大値maxが閾値Th1と閾値Th2との間の場合には、最大値maxに応じて線形的に0.0から1.0の間をとる合成係数αを出力する。係数算出回路802から出力される合成係数αは、合成係数算出回路303の出力として、合成回路304へ出力される。
次に、図3の合成回路304について説明する。合成回路304は、合成係数算出回路303からの合成係数αに基づいて、第1のG補間回路301からの第1のG信号と第2のG補間回路302からの第2のG信号を合成し、最終的なG信号を出力する。合成回路304から出力されるG信号は、G補間回路202の出力信号である。合成回路304は、画像における着目画素のX座標およびY座標を(j,i)としたとき、最終的なG信号G_sigi,jを出力する。具体的には、合成回路304は、着目画素における第1のG信号G1_sigi,j、第2のG信号G2_sigi,j、合成係数αi,jを用いて、最終的なG信号G_sigi,jを式(20)により算出する。
G_sigi,j=α×G1_sigi,j+(1.0−α)×G2_sigi,j
・・・(20)
合成回路304は、合成係数αが0.0である場合、つまり、色差の傾きに基づいて方向を判断できる場合には、方向に因らず解像感の高い画像を生成できる第2のG信号G2_sigを最終的なG信号G_sigとして出力する。また、合成回路304は、合成係数αが1.0である場合、つまり、色差の傾きに基づいて方向を判断できない場合には、水平方向または垂直方向のナイキスト周波数の偽解像が抑制された第1のG信号G1_sigを最終的なG信号G_sigとして出力する。第1のG信号G1_sigは、例えば水平方向または垂直方向のナイキスト周波数のような周波数帯域で、水平方向または垂直方向のナイキスト周波数の偽解像が抑制された信号である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
301 第1のG補間回路、302 第2のG補間回路、304 合成回路

Claims (10)

  1. 画像信号の第2の色信号に対応する着目画素に対して、前記着目画素の周囲の画素における第1の色信号を用いて、前記第1の色信号を補間する第1の補間手段と、
    前記画像信号の前記第2の色信号に対応する着目画素に対して、前記着目画素における前記第2の色信号と色差信号を加算することによって、前記第1の色信号を補間する第2の補間手段と、
    前記画像信号の複数の方向の色差信号のそれぞれの傾きを基に、前記第1の補間手段により補間された色信号と前記第2の補間手段により補間された色信号を合成する第1の合成手段と
    を有し、
    前記第1の合成手段は、前記複数の方向の色差信号の傾きのうちの最大値が大きいほど、前記第2の補間手段により補間された色信号の合成係数を大きくすることを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記第2の補間手段は、
    前記画像信号に対して第1の方向にそれぞれの色信号を補間する第3の補間手段と、
    前記画像信号に対して第2の方向にそれぞれの色信号を補間する第4の補間手段と、
    前記第3の補間手段により補間された画像信号の前記第1の方向の色差信号を算出する第1の色差算出手段と、
    前記第4の補間手段により補間された画像信号の前記第2の方向の色差信号を算出する第2の色差算出手段と、
    前記第1の色差算出手段により算出された前記第1の方向の色差信号の傾きを算出する第1の傾き算出手段と、
    前記第2の色差算出手段により算出された前記第2の方向の色差信号の傾きを算出する第2の傾き算出手段と、
    前記第1の傾き算出手段により算出された前記第1の方向の色差信号の傾きと前記第2の傾き算出手段により算出された前記第2の方向の色差信号の傾きを基に、前記第1の色差算出手段により算出された前記第1の方向の色差信号に基づく信号と前記第2の色差算出手段により算出された前記第2の方向の色差信号に基づく信号を合成して、合成後の色差信号を生成する第2の合成手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記第2の補間手段は、前記第2の合成手段により生成された合成後の色差信号のうち前記着目画素に対応する合成後の色差信号と、前記着目画素における前記第2の色信号を加算する第1の加算手段を有することを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 前記第1の合成手段は、前記第1の傾き算出手段により算出された前記第1の方向の色差信号の傾きと前記第2の傾き算出手段により算出された前記第2の方向の色差信号の傾きを基に、前記第1の補間手段により補間された前記第1の色信号と前記第2の補間手段により補間された前記第1の色信号を合成することを特徴とする請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 前記第2の補間手段は、
    前記第1の色差算出手段により算出された前記第1の方向の色差信号に対して、前記第1の方向のフィルタ処理を行う第1のフィルタ手段と、
    前記第2の色差算出手段により算出された前記第2の方向の色差信号に対して、前記第2の方向のフィルタ処理を行う第2のフィルタ手段とを有し、
    前記第2の合成手段は、前記第1のフィルタ手段によりフィルタ処理された色差信号と前記第2のフィルタ手段によりフィルタ処理された色差信号を合成することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  6. 前記第1の合成手段は、前記第1の方向の色差信号の傾きと前記第2の方向の色差信号の傾きのうちの大きい方の傾きが第1の閾値より小さい場合には、前記第1の補間手段により補間された色信号を出力し、前記第1の方向の色差信号の傾きと前記第2の方向の色差信号の傾きのうちの大きい方の傾きが第2の閾値より大きい場合には、前記第2の補間手段により補間された色信号を出力することを特徴とする請求項乃至5のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  7. 前記第1の補間手段は、
    前記画像信号に対して前記第1の方向および第2の方向に補間を行う第5の補間手段と、
    前記画像信号に対して前記第1の方向に補間を行う第6の補間手段と、
    前記画像信号に対して前記第2の方向に補間を行う第7の補間手段とを有することを特徴とする請求項乃至6のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  8. 前記第1の方向は垂直方向であり、前記第2の方向は水平方向であることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  9. 第1の補間手段により、画像信号の第2の色信号に対応する着目画素に対して、前記着目画素の周囲の画素における第1の色信号を用いて、前記第1の色信号を補間する第1の補間ステップと、
    第2の補間手段により、前記画像信号の前記第2の色信号に対応する着目画素に対して、前記着目画素における前記第2の色信号と色差信号を加算することによって、前記第1の色信号を補間する第2の補間ステップと、
    第1の合成手段により、前記画像信号の複数の方向の色差信号のそれぞれの傾きを基に、前記第1の補間ステップで補間された色信号と前記第2の補間ステップで補間された色信号を合成する第1の合成ステップと
    を有し、
    前記第1の合成ステップでは、前記複数の方向の色差信号の傾きのうちの最大値が大きいほど、前記第2の補間手段により補間された色信号の合成係数を大きくすることを特徴とする信号処理方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の信号処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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