JP2007248021A - 冷却方法および冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】細菌や水垢の発生を抑制し、かつ、スケールやスライムの発生を抑制して熱媒体と冷却水との熱交換の効率を向上する冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却塔1内で、マイクロナノバブルを含む冷却水を、熱媒体が流れるパイプ8に接触させて、上記熱媒体を冷却する。
【選択図】図1

Description

この発明は、冷却塔内で冷却水によって熱媒体を冷却する冷却方法および冷却装置に関する。
従来、冷却装置では、冷却塔内で、冷却水を、熱媒体が流れるパイプに接触させて、上記熱媒体を冷却していた。上記冷却塔は、熱交換器の一種で、特に屋外に設置されていた。
上記冷却塔の冷却水は、水温の関係から細菌やアメーバなどの微生物の増殖に適しており、レジオネラ属菌が増えやすい。そして、冷却水のエアロゾルが空中に飛散するため、注意が必要である。
そこで、上記冷却塔の使用期間中は、レジオネラ属菌の増殖を抑制するため、上記冷却水に殺菌剤を継続的に投入していた(特開2000−354856号公報:特許文献1参照)。薬剤としては、塩素剤などがある。
特開2000−354856号公報
しかしながら、上記従来の冷却装置では、洗浄および殺菌の効果を維持するために、薬剤を投入して、上記冷却水を濃縮しすぎると、上記冷却塔内にスケールやスライムが発生する問題があった。ここで、スケールとは、スラッジや、金属イオンを含む結晶状のものをいい、上記スライムとは、藻のような形状で、柔らかいものをいう。
そして、上記スケールやスライムの発生によって上記パイプ間が目詰まりし、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率が低下していた。
そこで、この発明の課題は、細菌や水垢の発生を抑制し、かつ、スケールやスライムの発生を抑制して熱媒体と冷却水との熱交換の効率を向上する冷却装置および冷却方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の冷却方法は、冷却塔内で、マイクロナノバブルを含む冷却水を、熱媒体が流れるパイプに接触させて上記熱媒体を冷却することを特徴としている。
ここで、マイクロナノバブルとは、10μmから数百nm前後の直径を有する気泡をいう。
この発明の冷却方法によれば、マイクロナノバブルを含む冷却水を、熱媒体が流れるパイプに接触させて、上記熱媒体を冷却するので、上記冷却水によって、上記冷却塔内で細菌や水垢の発生を抑制する。したがって、薬剤の投入や上記冷却水の濃縮が不要になって、上記冷却塔内でスケールやスライムの発生を抑制できて、スケールやスライムによるパイプ間の目詰まりを防止し、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率を向上できる。さらに、薬剤の投入や上記冷却水の濃縮が不要になって、上記冷却塔のケーシングや上記パイプ等の腐食を防止する。また、上記マイクロナノバブルを含む冷却水は、それ自体、気化し易いので、熱交換の効率を一層向上できる。
また、この発明の冷却装置は、熱媒体が流れるパイプに冷却水を接触させて上記熱媒体を冷却する冷却塔を備え、上記冷却水は、マイクロナノバブルを含むことを特徴としている。
ここで、マイクロナノバブルとは、10μmから数百nm前後の直径を有する気泡をいう。
この発明の冷却装置によれば、上記冷却塔の上記冷却水は、マイクロナノバブルを含むので、上記冷却水によって、上記冷却塔内で細菌や水垢の発生を抑制する。したがって、薬剤の投入や上記冷却水の濃縮が不要になって、上記冷却塔内でスケールやスライムの発生を抑制できて、スケールやスライムによるパイプ間の目詰まりを防止し、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率を向上できる。さらに、薬剤の投入や上記冷却水の濃縮が不要になって、上記冷却塔のケーシングや上記パイプ等の腐食を防止する。また、上記マイクロナノバブルを含む冷却水は、それ自体、気化し易いので、熱交換の効率を一層向上できる。
また、一実施形態の冷却装置では、上記マイクロナノバブルを含む冷却水を作るマイクロナノバブル発生機を有する。
この実施形態の冷却装置によれば、上記マイクロナノバブルを含む冷却水を作るマイクロナノバブル発生機を有するので、上記マイクロナノバブルによる効果を有効に利用できる。
また、一実施形態の冷却装置では、上記マイクロナノバブル発生機は、上記冷却塔の内部に、配置されている。
この実施形態の冷却装置によれば、上記マイクロナノバブル発生機は、上記冷却塔の内部に、配置されているので、デッドスペースを利用して上記マイクロナノバブル発生機を収容できて、冷却装置の小型化を図ることができる。
また、一実施形態の冷却装置では、上記冷却塔は、上部に配置されると共に、上記冷却水を貯水する上部貯水部と、中間部に配置されると共に、上記パイプを有し、上記パイプに上記上部貯水部から散水された上記冷却水を接触させて上記冷却水と上記熱媒体とを熱交換する熱交換部と、下部に配置されると共に、上記熱交換部で熱交換された上記冷却水を貯水する下部貯水部とを有し、
上記マイクロナノバブル発生機は、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、配置され、上記マイクロナノバブル発生機で作られた上記冷却水は、上記上部貯水部、上記熱交換部および上記下部貯水部の間を循環している。
この実施形態の冷却装置によれば、上記マイクロナノバブル発生機は、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、配置されているので、デッドスペースを有効に利用できて、冷却装置の小型化を確実に図ることができる。
また、一実施形態の冷却装置では、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、ポリ塩化ビニリデン充填材を有している。
ここで、ポリ塩化ビニリデン充填材の形状は、例えば、ひも状やリング状である。
この実施形態の冷却装置によれば、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、ポリ塩化ビニリデン充填材を有するので、このポリ塩化ビニリデン充填材のみに微生物が繁殖し、この微生物によって上記冷却水を生物学的に水処理する。したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
また、一実施形態の冷却装置では、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、活性炭を有している。
ここで、活性炭は、例えば、網袋に収容されている。
この実施形態の冷却装置によれば、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、活性炭を有するので、この活性炭に上記冷却水中の有機物が吸着し、その後、この活性炭のみに繁殖した微生物によって、吸着した有機物を分解する。したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
また、一実施形態の冷却装置では、上記冷却塔の外部に、上記冷却塔に連結されたマイクロナノバブル発生槽を有し、上記マイクロナノバブル発生機は、上記マイクロナノバブル発生槽の内部に、配置され、上記マイクロナノバブル発生機で作られた上記冷却水は、上記冷却塔および上記マイクロナノバブル発生槽の間を循環している。
この実施形態の冷却装置によれば、上記マイクロナノバブル発生機は、上記冷却塔の外部の上記マイクロナノバブル発生槽の内部に、配置されているので、既存の冷却塔に、上記マイクロナノバブル発生槽を後付けできて、既存の冷却塔を有効に利用できる。
また、一実施形態の冷却装置では、上記冷却塔の外部に、上記冷却塔および上記マイクロナノバブル発生槽に連結された水処理槽を有し、上記マイクロナノバブル発生機で作られた上記冷却水は、上記冷却塔、上記水処理槽および上記マイクロナノバブル発生槽の間を循環している。
この実施形態の冷却装置によれば、上記冷却塔の外部に、上記冷却塔および上記マイクロナノバブル発生槽に連結された水処理槽を有するので、既存の冷却塔に、上記水処理槽を後付けできて、既存の冷却塔を有効に利用できる。
また、一実施形態の冷却装置では、上記水処理槽の内部に、ポリ塩化ビニリデン充填材を有している。
ここで、ポリ塩化ビニリデン充填材の形状は、例えば、ひも状やリング状である。
この実施形態の冷却装置によれば、上記水処理槽の内部に、ポリ塩化ビニリデン充填材を有するので、このポリ塩化ビニリデン充填材のみに微生物が繁殖し、この微生物によって上記冷却水を生物学的に水処理する。したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
また、一実施形態の冷却装置では、上記水処理槽の内部に、活性炭を有している。
ここで、活性炭は、例えば、網袋に収容されている。
この実施形態の冷却装置によれば、上記水処理槽の内部に、活性炭を有するので、この活性炭に上記冷却水中の有機物が吸着し、その後、この活性炭のみに繁殖した微生物によって、吸着した有機物を分解する。したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
この発明の冷却方法によれば、マイクロナノバブルを含む冷却水を、熱媒体が流れるパイプに接触させて、上記熱媒体を冷却するので、細菌や水垢の発生を抑制し、かつ、スケールやスライムの発生を抑制して上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率を向上する。
この発明の冷却装置によれば、上記冷却塔の上記冷却水は、マイクロナノバブルを含むので、細菌や水垢の発生を抑制し、かつ、スケールやスライムの発生を抑制して上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率を向上する。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の冷却装置の第1の実施形態である模式図を示している。上記冷却装置は、熱媒体が流れるパイプ8に冷却水を接触させて上記熱媒体を冷却する冷却塔1を備える。上記冷却水は、マイクロナノバブルを含む。
ここで、マイクロナノバブルとは、10μmから数百nm前後の直径を有する気泡をいう。なお、通常のバブル(気泡)は、水の中を上昇して、ついには表面でパンとはじけて消滅する。また、マイクロバブルとは、10〜数十μmの気泡径を有する気泡をいい、水中で縮小していき、ついには消滅(完全溶解)してしまう。また、ナノバブルとは、数百nm以下の直径を有する気泡をいい、いつまでも水の中に存在できる。
上記冷却塔1の内部には、上記マイクロナノバブルを含む冷却水を作るマイクロナノバブル発生機12が、配置されている。
上記冷却塔1は、上部に配置される上部貯水部32と、中間部に配置される熱交換部2と、下部に配置される下部貯水部3とを有する。上記マイクロナノバブル発生機12は、上記下部貯水部3の内部に、配置される。上記マイクロナノバブル発生機12で作られた上記冷却水は、上記上部貯水部32、上記熱交換部2および上記下部貯水部3の間を循環する。
上部貯水部32は、散水貯槽4およびファン5を有する。上記散水貯槽4は、上記下部貯水部3から送られた冷却水を貯水している。上記散水貯槽4の下部には、複数の散水口18が設けられ、冷却水が、この散水口18から落下して、上記熱交換部2の上記パイプ8に均等に散水される。
上記熱交換部2は、上記パイプ8と、このパイプ8の周囲に設けられた冷却水飛散防止用のルーバー7とを有する。上記パイプ8は、蛇行状に設けられ、上記上部貯水部32から散水された冷却水との接触面積を大きくしている。上記熱交換部2は、上記パイプ8に上記上部貯水部32から散水された上記冷却水を接触させて上記冷却水と上記熱媒体とを熱交換する。
一般的に、上記パイプ8は、銅製であり、このパイプ8には、外気温度より高い温度の(水などの)熱媒体が流れている。そして、外気、および、冷却水の気化熱によって、熱媒体の熱が奪われて、熱媒体が冷却される。
具体的に述べると、上記ファン5によって、熱交換前の外気は、矢印17に示すように、上記ルーバー7を通過して、上記パイプ8に導入される。そして、上記パイプ8を通過し、熱媒体から熱を奪った熱交換後の外気は、上記熱交換部2の中心の空間部分を通過して、矢印6に示すように、上記ファン5から上記冷却塔1の外側に排出される。
上記下部貯水部3は、上記熱交換部2で熱交換された上記冷却水を貯水する水槽9を有する。この水槽9内に、上記マイクロナノバブル発生機12が配置される。また、上記水槽9の外側には、散水ポンプ10および循環ポンプ11が設置され、上記散水ポンプ10および上記循環ポンプ11は、上記水槽9に連結されている。上記散水ポンプ10は、上記水槽9から上記散水貯槽4に冷却水を移送する。上記循環ポンプ11は、上記水槽9で冷却水を循環する。
上記マイクロナノバブル発生機12は、配管を介して、上記循環ポンプ11と接続しており、上記マイクロナノバブル発生機12には、空気吸い込み管15が接続されている。
上記マイクロナノバブル発生機12への循環水の供給は、上記循環ポンプ11で調整される一方、上記マイクロナノバブル発生機12への空気の供給は、上記空気吸い込み管15に取り付けられているバルブ14により、調整されて、最適なマイクロナノバブルを含む冷却水を、矢印13に示すように、発生する。
上記循環ポンプ11は、冷却水を上記マイクロナノバブル発生機12に必要圧力状態で供給している。必要圧力状態で供給すると、マイクロナノバブルが効率よく発生する。必要圧力とは、1.5kg/cm以上を意味する。
上記マイクロナノバブル発生機12としては、市販されているものならば、メーカーを限定するものではなく、具体的には、株式会社ナノプラネット研究所と株式会社オーラテックのものがある。他の商品としては、一例として、西華産業株式会社のマイクロバブル水製造装置や資源開発株式会社のマイクロバブル水製造装置があるが、目的に従って選定すれば良い。
上記構成の冷却装置では、マイクロナノバブルを含む冷却水を、熱媒体が流れる上記パイプ8に接触させて、上記熱媒体を冷却する。したがって、マイクロナノバブルの除菌作用によって、上記冷却塔1内で細菌や水垢の発生を抑制する。そして、薬剤の投入や上記冷却水の濃縮が不要になって、上記冷却塔1内でスケールやスライムの発生を抑制できて、スケールやスライムによる上記パイプ8間の目詰まりを防止し、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率を向上できる。
具体的に述べると、上記パイプ8や上記ルーバー7などの冷却水が接触する部分全てにおいて、スケールやスライムの付着を抑制できて、上記冷却塔1のコイルに関する熱交換の効率(熱効率)がアップし、省エネが可能である。また、上記散水貯槽4において、スケールやスライムの付着を抑制できて、上記散水貯槽4の上記散水口18を掃除するメンテナンスの回数を極端に減少できる。また、上記水槽9において、スケールやスライムの付着を抑制できる。
さらに、薬剤の投入や上記冷却水の濃縮が不要になって、上記冷却塔1のケーシングや上記パイプ8等の冷却水が接触する部分において、腐食を防止する。また、上記マイクロナノバブルを含む冷却水は、それ自体、気化し易いので、熱交換の効率を一層向上できる。
また、上記冷却装置は、上記マイクロナノバブル発生機12を有するので、上記マイクロナノバブルによる効果を有効に利用できる。また、上記マイクロナノバブル発生機12は、上記下部貯水部3の内部に、配置されているので、デッドスペースを有効に利用して上記マイクロナノバブル発生機12を収容できて、冷却装置の小型化を確実に図ることができる。
(第2の実施形態)
図2は、この発明の冷却装置の第2の実施形態を示している。この第2の実施形態は、上記第1の実施形態と比較して、上記上部貯水部32の内部および上記下部貯水部3の内部に、ひも状のポリ塩化ビニリデン充填材28を有している。なお、上記第1の実施形態と同じ部分については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
つまり、上記散水貯槽4および上記水槽9の内部に、上記ポリ塩化ビニリデン充填材28を充填している。この冷却装置で発生した微生物は、上記ポリ塩化ビニリデン充填材28のみに集中して繁殖する。
なぜなら、上記冷却塔1において冷却水中に繁殖する微生物は、特に排水の例と異なり、汚濁有機物が流入してくるわけではないので、微生物濃度は、排水処理の場合と比較して、低濃度である。そして、微生物の濃度が、低濃度であるので、上記ポリ塩化ビニリデン充填材28に集中して繁殖する。つまり、微生物濃度が低い場合は、マイクロナノバブルは、除菌作用がある一方、微生物濃度が高い場合は、マイクロナノバブルは、微生物の活性化を推進する。
そして、マイクロナノバブルで活性化されて上記ポリ塩化ビニリデン充填材28に集中して繁殖した微生物によって、冷却水を生物学的に水処理する。したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
(第3の実施形態)
図3は、この発明の冷却装置の第3の実施形態を示している。この第3の実施形態は、上記第1の実施形態と比較して、上記上部貯水部32の内部および上記下部貯水部3の内部に、リング状のポリ塩化ビニリデン充填材29を有している。なお、上記第1の実施形態と同じ部分については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
つまり、上記散水貯槽4および上記水槽9の内部に、上記ポリ塩化ビニリデン充填材29を充填している。この冷却装置で発生した微生物は、上記ポリ塩化ビニリデン充填材29のみに集中して繁殖する。
なぜなら、上記冷却塔1において冷却水中に繁殖する微生物は、特に排水の例と異なり、汚濁有機物が流入してくるわけではないので、微生物濃度は、排水処理の場合と比較して、低濃度である。そして、微生物の濃度が、低濃度であるので、上記ポリ塩化ビニリデン充填材29に集中して繁殖する。つまり、微生物濃度が低い場合は、マイクロナノバブルは、除菌作用がある一方、微生物濃度が高い場合は、マイクロナノバブルは、微生物の活性化を推進する。
そして、マイクロナノバブルで活性化されて上記ポリ塩化ビニリデン充填材29に集中して繁殖した微生物によって、冷却水を生物学的に水処理する。したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
(第4の実施形態)
図4は、この発明の冷却装置の第4の実施形態を示している。この第4の実施形態は、上記第1の実施形態と比較して、上記上部貯水部32の内部および上記下部貯水部3の内部に、活性炭31を有している。なお、上記第1の実施形態と同じ部分については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
つまり、上記散水貯槽4および上記水槽9の内部に、上記活性炭31を収容した網袋30を充填している。この冷却装置で発生した微生物は、上記活性炭31のみに集中して繁殖する。
なぜなら、上記冷却塔1において冷却水中に繁殖する微生物は、特に排水の例と異なり、汚濁有機物が流入してくるわけではないので、微生物濃度は、排水処理の場合と比較して、低濃度である。そして、微生物の濃度が、低濃度であるので、上記活性炭31に集中して繁殖する。つまり、微生物濃度が低い場合は、マイクロナノバブルは、除菌作用がある一方、微生物濃度が高い場合は、マイクロナノバブルは、微生物の活性化を推進する。
そして、マイクロナノバブルで活性化されて上記活性炭31に集中して繁殖した微生物によって、冷却水を生物学的に水処理する。また、上記活性炭31に上記冷却水中の有機物が吸着し、その後、この活性炭31のみに繁殖した微生物によって、吸着した有機物を分解する。
したがって、従来使用していた水処理薬品を削減できて、藻類および藻類起因のスライムの発生を抑制して、上記熱媒体と上記冷却水との熱交換の効率の低下を防止する。
(第5の実施形態)
図5は、この発明の冷却装置の第5の実施形態を示している。この第5の実施形態は、上記第1の実施形態と比較して、上記冷却塔1の外部に、上記マイクロナノバブル発生機12が設置されている。なお、上記第1の実施形態と同じ部分については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
つまり、上記冷却塔1の外部に、上記冷却塔1に連結されたマイクロナノバブル発生槽21と、上記冷却塔1および上記マイクロナノバブル発生槽21に連結された水処理槽20とを有する。
上記マイクロナノバブル発生機12は、上記マイクロナノバブル発生槽21の内部に、配置されている。上記マイクロナノバブル発生機12で作られた上記冷却水は、上記冷却塔1、上記水処理槽20および上記マイクロナノバブル発生槽21の間を循環する。
具体的に述べると、上記水槽9の冷却水は、上記水槽9の下部の配管から、流量をバルブ19で調整されて、上記水処理槽20に導入される。上記水処理槽20の内部には、(第2の実施形態の)ひも状のポリ塩化ビニリデン充填材28が充填され、この冷却装置の試運転後に、時間の経過とともに、上記ポリ塩化ビニリデン充填材28に微生物が徐々に繁殖する。そして、上記水処理槽20に導入される冷却水を生物学的に水処理することとなる。
なお、冷却水は、上記水槽9、上記水処理槽20および上記マイクロナノバブル発生槽21を、循環ポンプ27で、循環しているので、循環している冷却水は、上記マイクロナノバブル発生槽21で、マイクロナノバブルが供給される。したがって、上記水処理槽20での上記塩化ビニリデン充填材28に繁殖した微生物は、マイクロナノバブルで活性化される。
上記マイクロナノバブル発生機12は、配管を介して、循環ポンプ22と接続しており、上記マイクロナノバブル発生機12には、空気吸い込み管26が接続されている。
上記マイクロナノバブル発生機12への循環水の供給は、上記循環ポンプ22で調整される一方、上記マイクロナノバブル発生機12への空気の供給は、上記空気吸い込み管26に取り付けられているバルブ25により、調整されて、最適なマイクロナノバブルを含む冷却水を、矢印24に示すように、発生する。
上記循環ポンプ22は、冷却水を上記マイクロナノバブル発生機12に必要圧力状態で供給している。必要圧力状態で供給すると、マイクロナノバブルが効率よく発生する。必要圧力とは、1.5kg/cm以上を意味する。
上記構成の冷却装置では、上記マイクロナノバブル発生機12は、上記冷却塔1の外部の上記マイクロナノバブル発生槽21の内部に、配置されているので、既存の冷却塔1に、上記マイクロナノバブル発生槽21を後付けできて、既存の冷却塔1を有効に利用できる。
また、上記冷却塔1の外部に、上記冷却塔1および上記マイクロナノバブル発生槽21に連結された水処理槽20を有するので、既存の冷却塔1に、上記水処理槽20を後付けできて、既存の冷却塔1を有効に利用できる。
(第6の実施形態)
図6は、この発明の冷却装置の第6の実施形態を示している。この第6の実施形態は、上記第5の実施形態と比較して、ひも状の塩化ビニリデン充填材28にかえて、(第3の実施形態の)リング状の塩化ビニリデン充填材29を用いている。なお、上記第5の実施形態と同じ部分については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
つまり、上記水処理槽20の内部に、上記リング状の塩化ビニリデン充填材29を充填している。したがって、上記塩化ビニリデン充填材29に、時間の経過とともに、微生物が繁殖し、冷却水の中に含まれる有機物に対して水処理する。すなわち、マイクロナノバブルで活性化した微生物が繁殖することにより、冷却水の水処理が実地されて、スケールやスライムの付着が抑制されることとなる。
なお、上記ひも状の塩化ビニリデン充填材28を選定するか、上記リング状の塩化ビニリデン充填材29を選定するかは、正確には処理実験によって決定すれば良い。
(第7の実施形態)
図7は、この発明の冷却装置の第7の実施形態を示している。この第7の実施形態は、上記第5の実施形態と比較して、ひも状の塩化ビニリデン充填材28にかえて、(第4の実施形態の)活性炭31を用いている。なお、上記第5の実施形態と同じ部分については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
つまり、上記水処理槽20の内部に、上記活性炭31を収容した網袋30を充填している。したがって、上記活性炭31に、時間の経過とともに、微生物が繁殖し、冷却水の中に含まれる有機物に対して水処理する。また、上記活性炭31が有機物を吸着すると同時に、吸着した冷却水中の有機物を、活性化した微生物が、分解する。
なお、上記ひも状の塩化ビニリデン充填材28を選定するか、上記活性炭31を選定するかは、正確には処理実験によって決定すれば良い。
(実験例)
図1の第1の実施形態に対応する実験装置を製作した。この実験装置において、散水貯槽4の容量を約0.3m、熱交換部2の容量を約4m、水槽9の容量を約1mとして、1ケ月、この実験装置に工業用水を導入して試運転をおこなった。
試運転後、マイクロナノバブル発生機を有する装置(本発明の冷却装置)と、マイクロナノバブル発生機のない装置(従来の冷却装置)とを比較すると、本発明の冷却装置でのスライム発生量が、従来の冷却装置でのスライム発生量の約20%程度であった。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記第1〜上記第4の実施形態において、上記マイクロナノバブル発生機12は、上記上部貯水部32の内部および上記下部貯水部3の内部の少なくとも一方に、配置されていればよい。また、上記第1〜上記第4の実施形態において、上記ポリ塩化ビニリデン充填材28,29や上記活性炭31は、上記上部貯水部32の内部および上記下部貯水部3の内部の少なくとも一方に、配置されていればよい。また、上記第5の実施形態において、上記水処理槽20はなくてもよい。また、上記第5〜上記第7の実施形態において、上記冷却塔1、上記水処理槽20および上記マイクロナノバブル発生槽21の連結の順番は、自由である。
本発明の冷却装置の第1実施形態を示す模式図である。 本発明の冷却装置の第2実施形態を示す模式図である。 本発明の冷却装置の第3実施形態を示す模式図である。 本発明の冷却装置の第4実施形態を示す模式図である。 本発明の冷却装置の第5実施形態を示す模式図である。 本発明の冷却装置の第6実施形態を示す模式図である。 本発明の冷却装置の第7実施形態を示す模式図である。
符号の説明
1 冷却塔
2 熱交換部
3 下部貯水部
4 散水貯槽
5 ファン
7 ルーバー
8 パイプ
10 散水ポンプ
11 循環ポンプ
12 マイクロナノバブル発生機
14 バルブ
15 空気吸い込み管
18 散水口
19 バルブ
20 水処理槽
21 マイクロナノバブル発生槽
22 循環ポンプ
25 バルブ
26 空気吸い込み管
27 循環ポンプ
28 ひも状のポリ塩化ビニリデン充填材
29 リング状のポリ塩化ビニリデン充填材
30 網袋
31 活性炭
32 上部貯水部

Claims (11)

  1. 冷却塔内で、マイクロナノバブルを含む冷却水を、熱媒体が流れるパイプに接触させて、上記熱媒体を冷却することを特徴とする冷却方法。
  2. 熱媒体が流れるパイプに冷却水を接触させて上記熱媒体を冷却する冷却塔を備え、
    上記冷却水は、マイクロナノバブルを含むことを特徴とする冷却装置。
  3. 請求項2に記載の冷却装置において、
    上記マイクロナノバブルを含む冷却水を作るマイクロナノバブル発生機を有することを特徴とする冷却装置。
  4. 請求項3に記載の冷却装置において、
    上記マイクロナノバブル発生機は、上記冷却塔の内部に、配置されていることを特徴とする冷却装置。
  5. 請求項4に記載の冷却装置において、
    上記冷却塔は、
    上部に配置されると共に、上記冷却水を貯水する上部貯水部と、
    中間部に配置されると共に、上記パイプを有し、上記パイプに上記上部貯水部から散水された上記冷却水を接触させて上記冷却水と上記熱媒体とを熱交換する熱交換部と、
    下部に配置されると共に、上記熱交換部で熱交換された上記冷却水を貯水する下部貯水部と
    を有し、
    上記マイクロナノバブル発生機は、上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、配置され、
    上記マイクロナノバブル発生機で作られた上記冷却水は、上記上部貯水部、上記熱交換部および上記下部貯水部の間を循環することを特徴とする冷却装置。
  6. 請求項5に記載の冷却装置において、
    上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、ポリ塩化ビニリデン充填材を有することを特徴とする冷却装置。
  7. 請求項5に記載の冷却装置において、
    上記上部貯水部の内部および上記下部貯水部の内部の少なくとも一方に、活性炭を有することを特徴とする冷却装置。
  8. 請求項3に記載の冷却装置において、
    上記冷却塔の外部に、上記冷却塔に連結されたマイクロナノバブル発生槽を有し、
    上記マイクロナノバブル発生機は、上記マイクロナノバブル発生槽の内部に、配置され、
    上記マイクロナノバブル発生機で作られた上記冷却水は、上記冷却塔および上記マイクロナノバブル発生槽の間を循環することを特徴とする冷却装置。
  9. 請求項8に記載の冷却装置において、
    上記冷却塔の外部に、上記冷却塔および上記マイクロナノバブル発生槽に連結された水処理槽を有し、
    上記マイクロナノバブル発生機で作られた上記冷却水は、上記冷却塔、上記水処理槽および上記マイクロナノバブル発生槽の間を循環することを特徴とする冷却装置。
  10. 請求項9に記載の冷却装置において、
    上記水処理槽の内部に、ポリ塩化ビニリデン充填材を有することを特徴とする冷却装置。
  11. 請求項9に記載の冷却装置において、
    上記水処理槽の内部に、活性炭を有することを特徴とする冷却装置。
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