JP4184390B2 - 冷却装置 - Google Patents

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Description

この発明は冷却装置に関し、より詳しくは、冷却塔において冷却水を好ましい状態に保つ装置に関する。
冷却塔は、屋外に設置されて、水などの熱媒体を大気と直接または間接的に接触させて冷却する熱交換器の一種であり、多くの産業で使用されている。一般に、冷却塔における熱媒体である冷却水は、水温の関係から細菌やアメーバなどの微生物の増殖に適しており、レジオネラ属菌も増えやすくなる。このため、冷却塔の使用期間中は、レジオネラ属菌などの微生物の増殖を抑制するため、殺菌剤(塩素剤など)を継続的に添加している場合が多い。また、冷却水が濃縮しすぎると、冷却装置内にスケール、スライム又は腐蝕が発生し、洗浄や殺菌の効果を失わせる。よって、その対策として、冷却水を強制ブローし、水を補給することで濃縮を抑制する。また、スケール、スライム、腐蝕防止用の薬剤を適正な濃度で投入することも行われている。このように、冷却塔において冷却水を好ましい状態に保つことは、高度の技術を要する。
ここで、特許文献1(特開2004−121962号公報)には、ナノバブルの利用方法および装置として、ナノバブルが有する浮力の減少、表面積の増加、表面活性の増大、局所高圧場の生成、静電分極の実現による界面活性作用と殺菌作用などの特性を活用したものが記載されている。より具体的には、それらが相互に関連することによって、汚れ成分の吸着機能、物体表面の高速洗浄機能、殺菌機能によって各種物体を高機能、低環境負荷で洗浄することができ、汚濁水の浄化を行うことができることが記載されている。
また、特許文献2(特開2003−334548号公報)には、ナノ気泡の生成方法として、液体中において、液体の一部を分解ガス化する工程、液体中で超音波を印加する工程又は、液体の一部を分解ガス化する工程および超音波を印加する工程からなるものが記載されている。
また、特許文献3(特開2004−321959号公報)には、オゾンマイクロバブルを利用する廃液の処理装置として、マイクロバブル発生装置にオゾン発生装置より生成されたオゾンガスと処理槽の下部から抜き出された廃液を加圧ポンプを介して供給しているものが記載されている。また、生成されたオゾンマイクロバブルをガス吹き出しパイプの開口部より処理槽内の廃液中に通気することも記載されている。
なお、「マイクロバブル」とは、「その発生時に、10〜数十μmの直径を有する気泡」と定義されている。マイクロバブルは、発生後に収縮して「マイクロナノバブル」に変化する。
「マイクロナノバブル」とは、直径が数百nm〜10μmの気泡を意味する。
「ナノバブル」とは、直径が数百nm以下の気泡を意味する。
特開2004−121962号公報 特開2003−334548号公報 特開2004−321959号公報
しかしながら、上述の特許文献1(特開2004−121962号公報)、特許文献2(特開2003−334548号公報)、特許文献3(特開2004−321959号公報)には、いずれも、冷却塔において冷却水を好ましい状態に保つ技術については開示されていない。
そこで、この発明の課題は、冷却塔において冷却水を好ましい状態に保つことができる冷却装置を提供することにある。具体的には、この発明の冷却装置は、i)スケール、スライム(微生物や藻類起因のものを含む)および腐食の発生を抑えることができ、ii)それに伴って、冷却水に関する水処理薬品の削減を図ることができ、iii)冷却塔のコイルに関する熱交換の効率(熱効率)をアップし、省エネルギを可能にできること、を課題とする。
上記課題を解決するため、この発明の冷却装置は、
部に上記冷却水を溜める散水貯槽、中間部に上記散水貯槽からの冷却水を複数の熱交換パイプの外周面に散水する散水部、下部に上記散水部によって散水された冷却水を回収して溜める主水槽をそれぞれ備えた冷却塔と、
上記主水槽の冷却水を上記散水貯槽に移送する第1ポンプ部を備え、
上記冷却塔における冷却水に直径が200nmから10μmまでのオゾンマイクロナノバブルを含有させるように、上記冷却水中に上記オゾンマイクロナノバブルを発生させるオゾンマイクロナノバブル発生部を備え、
上記散水貯槽、主水槽にそれぞれ、微生物を繁殖させる微生物担体が収容されていることを特徴とする。
なお、「オゾンマイクロナノバブル」とは、オゾンを含むマイクロナノバブルを意味する。
この発明の冷却装置では、第1ポンプ部によって主水槽の冷却水が散水貯槽に移送され、上記散水貯槽からの冷却水が散水部によって複数の熱交換パイプの外周面に散水される。熱交換パイプの外周面に散水された冷却水は、熱交換パイプ内の熱媒体から熱を奪うとともに、大気と直接または間接的に接触して冷却される。この後、冷却水は主水槽に戻る。このように、冷却水は、冷却塔の上部、中間部、下部の間で循環する。したがって、上記マイクロナノバブル発生機が例えば上記主水槽の冷却水中にオゾンマイクロナノバブルを発生させることによって、冷却塔の上部、中間部、下部の間の循環経路を循環する冷却水の全体に、オゾンマイクロナノバブルを含有させることができる。これにより、冷却水の全体を好ましい状態に保つことができる。すなわち、この発明の冷却装置によれば、冷却塔における冷却水について、効果的に、i)スケール、スライム(微生物や藻類起因のものを含む)および腐食の発生を抑えることができ、ii)それに伴って、冷却水に関する水処理薬品の削減を図ることができ、iii)冷却塔のコイルに関する熱交換の効率(熱効率)をアップし、省エネルギを可能にできること、ができる。つまり、冷却塔において冷却水を好ましい状態に保つことができる。
また、本発明者は、冷却水にオゾンマイクロナノバブルを含有させた条件下であっても、オゾン含有量を適量に設定すれば、微生物担体に微生物が繁殖することを見出した。つまり、この発明の冷却装置では、上記冷却水の循環経路のうち上記散水貯槽、主水槽にそれぞれ収容された微生物担体のところのみに微生物が繁殖して、冷却水を生物学的に水処理する効果が生ずる。したがって、冷却水に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
一実施形態の冷却装置では、上記微生物担体は、ひも状またはリング状のポリ塩化ビニリデン材であることを特徴とする。
この一実施形態の冷却装置では、上記ひも状またはリング状のポリ塩化ビニリデン材は表面積が比較的大きいので、微生物が容易に繁殖して、冷却水を生物学的に水処理する効果が得られる。
一実施形態の冷却装置では、上記微生物担体は、網袋に入った活性炭であることを特徴とする。
この一実施形態の冷却装置では、上記活性炭は表面積が比較的大きいので、微生物が容易に繁殖して、冷却水を生物学的に水処理する効果が得られる。特に、活性炭は、冷却水中の有機物を吸着し、その後活性炭に繁殖した微生物によって、吸着した有機物を分解できる効果が大きい。したがって、冷却水に関する水処理薬品の削減を図ることができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
本発明の基礎
図1は本発明の基礎となる冷却装置の構成を模式的に示している。
この冷却装置は冷却塔1を備え、この冷却塔1は、上部32、中間部2、下部3に区分されている。
上部32には、冷却水を溜めるための環状の散水貯槽4と、この散水貯槽4で取り囲まれた中央に配置されたファン5とが設けられている。
中間部2には、散水貯槽4の下部に設けられた散水部としての散水口18と、散水口18の下方に設けられ、コイル状に構成された銅製の多数の熱交換パイプ8と、熱交換パイプ8の外部を取り囲み、冷却塔の側壁をなすように配置された冷却水飛散防止用のルーバー7とが設けられている。この中間部2の中心部は空間になっている。
散水口18は、冷却水90をできるだけ均等に熱交換パイプ8の外周面に散水できるように、無数の小孔として構成されている。それらの小孔から冷却水90が落下して熱交換パイプ8に散水されることになる。
この例では、熱交換パイプ8の内部には、外気温度より高い温度の熱媒体として水80が流れているものとする。
また、下部3には、散水口18によって散水された冷却水90を回収して溜める主水槽9と、この主水槽9の内部の多孔板15上に設置された水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12とが設けられている。この主水槽9の外部には、主水槽9のうち多孔板15の下方に相当する部分から冷却水90を吸い込んで散水貯槽4に移送する第1ポンプ部としての散水ポンプ10が設けられている。散水ポンプ10の揚水量は主水槽9に対する循環水量が1時間で1回転になるように設定可能である。
多孔板15は、材質的には、ステンレス製でもプラスチック製でも良く、特に材質は限定されない。
水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12の気体吸い込み部には、オゾン吸い込み配管33とオゾン発生量を調整する為のバルブ34とを介して、オゾン発生機35が一体に取り付けられている。これらの要素12,33,34,35がマイクロナノバブル発生部を構成している。又、オゾン発生機35の性能は主水槽9内のオゾン濃度が2ppm〜5ppmの範囲内になるように設定可能である。
このマイクロナノバブル発生部は、公知のマイクロナノバブル発生機(図示せず)と循環ポンプ(図示せず)とによる一般的なマイクロナノバブル発生システムと比較して、システムがシンプルであると同時に、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12を採用しているので、水流13に乗せて多量のマイクロナノバブルを発生させることができる。
冷却装置としては、マイクロナノバブル発生部のシステムがシンプルな方が、管理上からしても、好都合である。
また、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12は、マイクロナノバブルを発生するための、吸い込み量が、公知のマイクロナノバブル発生機(図示せず)と循環ポンプ(図示せず)による一般的なマイクロナノバブル発生システムと比較して多い。よって、この循環水量が多くなり、好ましい。
この冷却装置の運転時には、散水ポンプ10が駆動されて、主水槽9のうち多孔板15の下方に相当する部分から冷却水90が散水貯槽4に移送される。散水貯槽4に一時的に溜まった冷却水90は、散水口18を通して多数の熱交換パイプ8の外周面に散水される。それとともに、上部32に設置されているファン5が上向きに気流を作るように回転される。このファン5の回転によって、熱交換前外気17は、中間部2のルーバー7を通過して、熱交換パイプ8が配置されている部分に導入される。熱交換パイプ8の外周面に散水された冷却水90は、熱交換パイプ8内の水80から熱を奪うとともに、熱交換前外気17、つまり大気と直接に接触して冷却される。この後、冷却水90は主水槽9に戻る。このように、冷却水90は、冷却塔の上部32、中間部2、下部3の間で循環する。大気は、熱交換後外気6となって、ファン5の回転によって冷却塔1の上方へ排出される。
このようにして、外気によって、冷却水90を介して熱交換パイプ8内の水80が冷却される。
これとともに、この冷却装置の運転時には、オゾン発生機35と、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12とが駆動される。これにより、オゾン発生機35がオゾンを発生させ、マイクロナノバブル発生機12がそのオゾンを用いて冷却水90中にオゾンマイクロナノバブルを発生させる。これにより、冷却塔1の上部32、中間部2、下部3の間で循環する冷却水90の全体にオゾンマイクロナノバブルを含有させることができる。
ここで、「マイクロナノバブル」とは、直径が数百nm〜10μmの気泡を意味する。なお、「マイクロバブル」とは、「その発生時に、10〜数十μmの直径を有する気泡」と定義されている。マイクロバブルは、発生後に収縮して「マイクロナノバブル」に変化する。一部は、水中で縮小していき、ついには消滅(完全溶解)してしまう。「ナノバブル」は、直径が数百nm以下(典型的には100〜200nm)の気泡を意味する。「マイクロナノバブル」とは、マイクロバブルとナノバブルとが混合したバブルと説明できる。
一般的には、長く運転していると、熱交換パイプ8やルーバー7などの接液部分に、スケール、スライム等が付着する傾向がある。しかしながら、この冷却装置では、上述のように冷却水90にオゾンマイクロナノバブルを含有させている。したがって、冷却水90の接液部分について、効果的に、i)スケール、スライム(微生物や藻類起因のものを含む)および腐食の発生を抑えることができ、ii)それに伴って、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができ、iii)冷却塔のコイルに関する熱交換の効率(熱効率)をアップし、省エネルギを可能にできること、ができる。つまり、冷却塔1において冷却水90を好ましい状態に保つことができる。
特に、スケール、スライム等の発生、付着を抑える効果は、熱交換パイプ8やルーバー7だけでなく、上部32の散水貯槽4や主水槽9においても得られる。この結果、例えば散水貯槽4の小孔18を掃除するメンテナンスの回数を極端に減少させることができる。また、主水槽9の掃除をするメンテナンスの回数も極端に減少させることができる。
なお、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12としては、野村電子工業株式会社製のものを採用した。しかしながら、それについてはメーカーを限定するものではなく、市販されているものを広く採用することができる。
図1の冷却装置を実際に製作して、効果の確認試験を行った。
その冷却装置では、散水貯槽4の容量は約0.3m 、中間部2の容量は約4m 、主水槽9の容量は約1m にそれぞれ設定した。また、散水ポンプ10の揚水量は、主水槽9に対する循環水量が1時間で1回転になるように設定した。また、オゾン発生機35の性能は、主水槽9内のオゾン濃度が2ppm〜5ppmの範囲内になるように設定した。そして、その冷却装置1に冷却水90として工業用水を導入して1ケ月間の試運転をおこなった。
試運転後、その冷却装置と従来の冷却塔との間でスライムの発生量を比較したところ、その製作した冷却装置におけるスライム発生量は、従来の冷却塔におけるスライム発生量に比して、約20%程度であった。このように、本発明によれば、好ましい結果が得られた。
(第実施形態)
図2は、本発明の第実施形態の冷却装置の構成を模式的に示している。
この第実施形態の冷却装置は、図1の例と比較して、散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ、微生物担体としてのひも状ポリ塩化ビニリデン材28が収容された点のみが異なっている。よって、図2では、図1中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
この第実施形態の冷却装置では、散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ、表面積が比較的大きいひも状ポリ塩化ビニリデン材28が収容されている。これにより、運転時間の経過とともに、冷却水90の循環経路のうち散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ収容されたひも状ポリ塩化ビニリデン材28のところのみに微生物が繁殖する。この微生物は、マイクロナノバブルで活性化されて、冷却水90を生物学的に水処理する効果が生ずる。したがって、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水90はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水90中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
また、この冷却装置の例では、排水処理の場合とは異なり、汚濁有機物が流入してくるわけではないので、冷却水90中に繁殖する微生物の濃度は、排水処理の場合と比較して低濃度である。このように微生物濃度が低濃度であるから、微生物はひも状ポリ塩化ビニリデン材28に集中して繁殖する。そして、そのひも状ポリ塩化ビニリデン材28に集中して繁殖しマイクロナノバブルで活性化された微生物によって、冷却水90の水処理が実地される。この結果、冷却塔1において冷却水90を好ましい状態に保つことができ、スケール、スライムの付着が抑制されることとなる。
(第実施形態)
図3は、本発明の第実施形態の冷却装置の構成を模式的に示している。
この第実施形態の冷却装置は、図1の例と比較して、散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ、微生物担体としてのリング状ポリ塩化ビニリデン材29が収容された点のみが異なっている。よって、図3では、図1中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
この第実施形態の冷却装置では、散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ、表面積が比較的大きいリング状ポリ塩化ビニリデン材29が収容されている。これにより、運転時間の経過とともに、冷却水90の循環経路のうち散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ収容されたリング状ポリ塩化ビニリデン材29のところのみに微生物が繁殖する。この微生物は、マイクロナノバブルで活性化されて、冷却水90を生物学的に水処理する効果が生ずる。したがって、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水90はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水90中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
また、この冷却装置の例では、排水処理の場合とは異なり、汚濁有機物が流入してくるわけではないので、冷却水90中に繁殖する微生物の濃度は、排水処理の場合と比較して低濃度である。このように微生物濃度が低濃度であるから、微生物はリング状ポリ塩化ビニリデン材29に集中して繁殖する。そして、そのリング状ポリ塩化ビニリデン材29に集中して繁殖しマイクロナノバブルで活性化された微生物によって、冷却水90の水処理が実地される。この結果、冷却塔1において冷却水90を好ましい状態に保つことができ、スケール、スライムの付着が抑制されることとなる。
(第実施形態)
図4は、本発明の第実施形態の冷却装置の構成を模式的に示している。
この第実施形態の冷却装置は、図1の例と比較して、散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ、微生物担体としての、網袋30に入った活性炭31が収容された点のみが異なっている。よって、図4では、図1中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
この第実施形態の冷却装置では、散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ、網袋30に入った活性炭31が収容されている。これにより、運転時間の経過とともに、冷却水90の循環経路のうち散水貯槽4と主水槽9にそれぞれ収容された活性炭31のところのみに微生物が繁殖する。この微生物は、マイクロナノバブルで活性化されて、冷却水90を生物学的に水処理する効果が生ずる。特に、活性炭31は、冷却水90中の有機物を吸着し、その後活性炭に繁殖した微生物によって、吸着した有機物を分解できる効果が大きい。したがって、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水90はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水90中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
また、この冷却装置の例では、排水処理の場合とは異なり、汚濁有機物が流入してくるわけではないので、冷却水90中に繁殖する微生物の濃度は、排水処理の場合と比較して低濃度である。このように微生物濃度が低濃度であるから、微生物は活性炭31に集中して繁殖する。そして、その活性炭31に集中して繁殖しマイクロナノバブルで活性化された微生物によって、冷却水90の水処理が実地される。この結果、冷却塔1において冷却水90を好ましい状態に保つことができ、スケール、スライムの付着が抑制されることとなる。
第1参考例
図5は、第1参考例の冷却装置の構成を模式的に示している。図5では、図1中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けている。
この第1参考例の冷却装置では、図1の例と比較して、主水槽9に水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機が設置されておらず、冷却塔1の外部に、第2補助水槽としての水処理槽20と、第1補助水槽としてのマイクロナノバブル発生槽21とが設置されている。
水処理槽20には、微生物担体としてのひも状塩化ビニリデン材28が収容されている。この水処理槽20には、主水槽9から冷却水90が、主水槽9の下部の配管を通して、流量をバルブ19で調整されて導入される。これにより、水処理槽20に冷却水90が溜められる。水処理槽20の冷却水90は、図示しない配管を通してマイクロナノバブル発生槽21に移送可能になっている。
マイクロナノバブル発生槽21には、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機22が設置されている。この水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機22の気体吸い込み部には、オゾン吸い込み配管33とオゾン発生量を調整する為のバルブ34とを介して、オゾン発生機35が一体に取り付けられている。これらの要素22,33,34,35がマイクロナノバブル発生部を構成している。
このマイクロナノバブル発生部は、公知のマイクロナノバブル発生機(図示せず)と循環ポンプ(図示せず)とによる一般的なマイクロナノバブル発生システムと比較して、システムがシンプルであると同時に、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機22を採用しているので、水流23に乗せて多量のマイクロナノバブルを発生させることができる。
このマイクロナノバブル発生槽21の外部には、マイクロナノバブル発生槽21から冷却水90を吸い込んで冷却塔1の主水槽9に移送する第2ポンプ部としての循環ポンプ27が設けられている。
この冷却装置の運転時には、散水ポンプ10が駆動されて、主水槽9から冷却水90が散水貯槽4に移送される。散水貯槽4に一時的に溜まった冷却水90は、散水口18を通して多数の熱交換パイプ8の外周面に散水される。それとともに、上部32に設置されているファン5が上向きに気流を作るように回転される。このファン5の回転によって、熱交換前外気17は、中間部2のルーバー7を通過して、熱交換パイプ8が配置されている部分に導入される。熱交換パイプ8の外周面に散水された冷却水90は、熱交換パイプ8内の水80から熱を奪うとともに、熱交換前外気17、つまり大気と直接に接触して冷却される。この後、冷却水90は主水槽9に戻る。このように、冷却水90は、冷却塔の上部32、中間部2、下部3の間で循環する。大気は、熱交換後外気6となって、ファン5の回転によって冷却塔1の上方へ排出される。
このようにして、外気によって、冷却水90を介して熱交換パイプ8内の水80が冷却される。
これとともに、循環ポンプ27が駆動されて、冷却塔1内の主水槽9の冷却水90がバルブ19を介して水処理槽20に導入される。そして、その冷却水90は水処理槽20、マイクロナノバブル発生槽21、主水槽9の間で循環される。したがって、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機22がマイクロナノバブル発生槽21の冷却水90中にオゾンマイクロナノバブルを発生させることによって、冷却塔1の上部32、中間部2、下部3の間の循環経路、および水処理槽20、マイクロナノバブル発生槽21、主水槽9の間の循環経路を循環する冷却水90の全体に、オゾンマイクロナノバブルを含有させることができる。これにより、冷却水90の全体を好ましい状態に保つことができる。
また、水処理槽20には、微生物担体としてのひも状塩化ビニリデン材28が収容されている。これにより、運転時間の経過とともに、上記冷却水90の二つの循環経路のうち水処理槽20に収容されたひも状塩化ビニリデン材28のところのみに微生物が繁殖する。この微生物は、マイクロナノバブルで活性化されて、冷却水90を生物学的に水処理する効果が生ずる。したがって、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水90はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水90中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
第2参考例
図6は、第2参考例の冷却装置の構成を模式的に示している。
この第2参考例の冷却装置は、第1参考例と比較して、水処理槽20に、ひも状塩化ビニリデン材28に代えて、微生物担体としてのリング状ポリ塩化ビニリデン材29が収容された点のみが異なっている。よって、図6では、図5中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
この第2参考例の冷却装置では、水処理槽20には、微生物担体としてのリング状ポリ塩化ビニリデン材29が収容されている。これにより、運転時間の経過とともに、上記冷却水90の二つの循環経路のうち水処理槽20に収容されたリング状ポリ塩化ビニリデン材29のところのみに微生物が繁殖する。この微生物は、マイクロナノバブルで活性化されて、冷却水90を生物学的に水処理する効果が生ずる。したがって、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水90はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水90中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
なお、ひも状塩化ビニリデン材28を選定するか、リング状塩化ビニリデン材29を選定するかは、具体的には処理実験によって決定すれば良い。
第3参考例
図7は、第3参考例の冷却装置の構成を模式的に示している。
この第3参考例の冷却装置は、第1参考例と比較して、水処理槽20に、ひも状塩化ビニリデン材28に代えて、微生物担体としての、網袋30に入った活性炭31が収容された点のみが異なっている。よって、図7では、図5中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
この第3参考例の冷却装置では、水処理槽20には、微生物担体としての活性炭31が収容されている。これにより、運転時間の経過とともに、上記冷却水90の二つの循環経路のうち水処理槽20に収容された活性炭31のところのみに微生物が繁殖する。この微生物は、マイクロナノバブルで活性化されて、冷却水90を生物学的に水処理する効果が生ずる。特に、活性炭31は、冷却水90中の有機物を吸着し、その後活性炭に繁殖した微生物によって、吸着した有機物を分解できる効果が大きい。したがって、冷却水90に関する水処理薬品の削減を図ることができる。また、冷却水90はその微生物によって生物学的に水処理されるので、冷却水90中に藻類や藻類起因のスライムの発生が起こりにくくなる。したがって、熱交換パイプの熱効率が低下するのを防止でき、省エネルギを可能にできる。
なお、ひも状塩化ビニリデン材28を選定するか、活性炭31を選定するかは、具体的には処理実験によって決定すれば良い。
第4参考例
図8は、第4参考例の冷却装置の構成を模式的に示している。
この第4参考例の冷却装置は、図1の例と比較して、オゾン発生機35がブロワー36に置き換えられた点のみが異なっている。よって、図8では、図1中の要素と同じ要素については、同じ符号を付けて、詳細な説明を省略する。
この第4参考例の冷却装置では、図1の例におけるオゾン発生機35に代えてブロワー36を用いているので、冷却塔1における冷却水90中に空気マイクロナノバブルが含有される。空気マイクロナノバブルの場合、冷却水90に対する殺菌効果は弱いが、マイクロナノバブルの冷却水90に対する酸化力で、水質を維持できる。また、冷却水90内に繁殖する微生物を活性化して、冷却水90の水処理を実施することができ、水処理薬品の使用量を減少できる。
この発明の基礎となる冷却装置の構成を模式的に示す図である。 この発明の第実施形態の冷却装置の構成を模式的に示す図である。 この発明の第実施形態の冷却装置の構成を模式的に示す図である。 この発明の第実施形態の冷却装置の構成を模式的に示す図である。 第1参考例の冷却装置の構成を模式的に示す図である。 第2参考例の冷却装置の構成を模式的に示す図である。 第3参考例の冷却装置の構成を模式的に示す図である。 第4参考例の冷却装置の構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 冷却塔
2 中間部
3 下部
4 散水貯槽
5 ファン
7 ルーバー
8 熱交換パイプ
9 主水槽
10 散水ポンプ
12、22 水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機
18 散水口
20 水処理槽
21 マイクロナノバブル発生槽
27 循環ポンプ
28 ひも状ポリ塩化ビニリデン材
29 リング状ポリ塩化ビニリデン材
31 活性炭
32 上部
35 オゾン発生機

Claims (3)

  1. 部に上記冷却水を溜める散水貯槽、中間部に上記散水貯槽からの冷却水を複数の熱交換パイプの外周面に散水する散水部、下部に上記散水部によって散水された冷却水を回収して溜める主水槽をそれぞれ備えた冷却塔と、
    上記主水槽の冷却水を上記散水貯槽に移送する第1ポンプ部を備え、
    上記冷却塔における冷却水に直径が200nmから10μmまでのオゾンマイクロナノバブルを含有させるように、上記冷却水中に上記オゾンマイクロナノバブルを発生させるオゾンマイクロナノバブル発生部を備え、
    上記散水貯槽、主水槽にそれぞれ、微生物を繁殖させる微生物担体が収容されていることを特徴とする冷却装置。
  2. 請求項に記載の冷却装置において、
    上記微生物担体は、ひも状またはリング状のポリ塩化ビニリデン材であることを特徴とする冷却装置。
  3. 請求項1に記載の冷却装置において、
    上記微生物担体は、網袋に入った活性炭であることを特徴とする冷却装置。
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