JP2007247449A - 内燃機関のバルブリフタ - Google Patents

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宏樹 早坂
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Abstract

【課題】バルブリフタの摺動部分の潤滑性を向上させることによって摩耗や剥離を防ぐ内燃機関のバルブリフタを提供する。
【解決手段】カム36によって押圧されてバルブを開閉する内燃機関のバルブリフタ24であって、バルブリフタの冠面24aの下面から隆起し、バルブステムに当接するボス部25と、ボス部25を貫通せずに、カム36の押圧領域よりも内周側のバルブリフタ冠面24aを貫通する孔部26とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、内燃機関のバルブリフタに関する。
バルブリフタは、内燃機関の吸排気バルブとバルブを押圧する駆動カムとの間に設けられる。バルブリフタは、その冠面を駆動カムが摺動することによって生じる摩耗・剥離を防止するために潤滑油が供給される。さらに、バルブリフタの内部にもバルブステムとの摺動部分が存在するため、この部分にも潤滑油を供給する必要がある。そこで、バルブリフタの冠面には内部に潤滑油を供給するための潤滑油供給孔が設けられている。
しかし、駆動カムとの接触領域に潤滑油供給孔が形成されていると、その部分の面圧が増大するために駆動カムやバルブリフタの磨耗や剥離を誘発させるおそれがあった。そこで、潤滑油供給孔が形成された部位での駆動カムの摺動を避けるために、潤滑油供給孔を外周側に設けたバルブリフタが提案されている。しかし、潤滑油供給孔と、バルブリフタとバルブステムの間の摺動部の距離が大きくなって摺動部に到達する油量が低下したり、内燃機関の構造上の制約などによりバルブリフタが傾斜して設けられている場合には、バルブリフタ内部の摺動部分に潤滑油が供給されにくいことがあった。
そこで、バルブリフタの冠面を回転させることによって潤滑油供給孔の位置を移動させて、潤滑油がバルブリフタ内部の摺動部分に供給されやすくなるように構成されたバルブリフタが提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−342810号公報
しかし、揺動式の可変バルブリフト制御機構(Variable valve event and lift control system(VEL))を採用した場合には、バルブリフタと駆動カムとの接触領域が外周側にシフトする。そのため、駆動カムによる最大面圧部が外周側に位置することになる。したがって、前述のバルブリフタでは潤滑油供給孔が形成された部位を駆動カムが摺動することによって面圧がさらに増大し、駆動カムやバルブリフタの冠面に摩耗・剥離が生じるおそれがあった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、摺動部分の潤滑性を向上させることによって摩耗や剥離を防止する内燃機関のバルブリフタを提供することを目的としている。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、カム(36)によって押圧されてバルブ(20)を開閉する内燃機関(10)のバルブリフタ(24)であって、バルブリフタ(24)の冠面(24a)の下面から隆起し、バルブステム(21)に当接するボス部(25)と、前記ボス部(25)を貫通せずに、カム(36)の押圧領域よりも内周側のバルブリフタ冠面(24a)を貫通する孔部(26)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、潤滑油給油孔となる孔部がバルブリフタの中心付近に形成されることで潤滑油が摺動部分に供給されやすくなる。また、駆動カムの摺動領域及びボス部が形成されている領域を避けて孔部を形成するため、駆動カムやバルブリフタの摩耗・剥離を防止し、強度を維持することができる。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1は、本発明によるバルブリフタを備えた吸気バルブを搭載したエンジン10の全体図である。
エンジン10は、内部に燃焼室11を有する。エンジン10は、シリンダ14と、シリンダ14の内部を摺動するピストン12を備える。燃焼室11は、シリンダ14の内部をピストン12の冠面によって区切られて形成される。燃焼室11では、その内部で点火プラグ15によって混合気が点火されて燃焼する。ピストン12は、連結されているクランクシャフトを通じて混合気の燃焼によって発生したエネルギーを外部に伝達する。
エンジン10は、吸気ポート18を備える。吸気ポート18は、吸気マニホールド51と連結する。吸気ポート18は、燃料噴射弁50を備える。燃料噴射弁50は、図示しない燃料タンクと連結して燃焼室11に燃料を供給する。燃料噴射弁50は、燃料を霧状に噴射して吸気マニホールド51から導かれる吸気と混ぜ合わせて混合気を生成する。燃焼室11と吸気ポート18との間には、吸気バルブ20が備えられる。吸気バルブ20は、吸気ポート18と燃焼室11との間を開閉して燃焼室11への吸気量を調節する。
また、本実施形態の吸気バルブ20には、揺動式の可変バルブリフト制御機構30が適用される。なお、詳細は後述する。
エンジン10は、燃焼室11と排気ポート19との間に排気バルブ40を備える。排気ポート19は、排気マニホールド52と連結する。排気バルブ40は、排気ポート19と燃焼室11との間を開閉して排ガスを排出する。排ガスは、排気マニホールド52から触媒によって浄化された後に外部に排出される。
次に、可変バルブリフト制御機構30について説明する。図2は、可変バルブリフト制御機構30の全体を示す図である。可変バルブリフト制御機構30は、カムシャフト31と、揺動カム36と、偏心カム34と、制御軸32と、制御カム35と、ロッカーアーム37と、第1リンク38と、第2リンク39と、を有する。
カムシャフト31は、クランクシャフトから可変バルブタイミング制御機構29を介して伝達される回転動力により軸周りに回転する。
揺動カム36は、カムシャフト31に揺動可能に取り付けられ、吸気弁20のバルブリフタ24に当接して押圧作動させる。偏心カム34は、カムシャフト31に偏心して一体的に設けられる。制御軸32は、作動角変更時に作動角制御アクチュエータ41により回転駆動される。制御カム35は、制御軸32に偏心して一体的に設けられる。
ロッカーアーム37は、制御カム35に回転可能に取り付けられる。第1リンク38は、リング状に形成され、ロッカーアーム37の一端と偏心カム34とを連携する。第2リンク39は、ロッド状に形成され、ロッカーアーム37の他端と揺動カム36とを連携する。
したがって、クランクシャフトに連動してカムシャフト31が回転すると、このカムシャフト31の偏心カム34を中心として第1リンク38がほぼ並進作動し、この第1リンク38に連携するロッカーアーム37及び第2リンク39を介して揺動カム36が揺動し、吸気弁が開閉作動する。
また、機関運転状態に応じて制御軸32を回動することにより、ロッカーアーム37の揺動中心となる制御カム35の機関本体に対する位置が変化して、各リンク27,28や揺動カム36等の初期姿勢が変化する。この結果、図3に示すように、クランク角度に対する吸気弁の作動角の中心位相が略一定のままで、吸気弁の作動角及びバルブリフト量が連続的に変化する。なお、図4はゼロリフトの状態を示しており、図5はフルリフトの状態を示している。
図6は、本発明によるバルブリフタ24を搭載した吸気バルブ周辺の断面図であり、バルブリフタ24の内部を示している。
バルブリフタ24の内部には、吸気バルブ20のバルブステム21と、コッター22と、スプリングリテーナー23と、バルブスプリング28とが備えられる。
バルブリフタ24は、円筒状に形成される。バルブリフタ24は、上端開口部を閉塞する冠面24aが形成されている。冠面24aは、揺動カム36と当接してバルブステム21を介して吸気バルブ20に動力を伝達する。冠面24aには、揺動カム36との接触面の反対側の下面にボス部25が形成されている。ボス部25は、円柱状である。ボス部25は、バルブリフタ24と同軸に下端部に向かって隆起している。ボス部25は、底面でバルブステム21と当接する。バルブリフタ24は、シリンダヘッド内にボス部25を中心に回転可能に配置される。バルブリフタ24は、ボス部25の底面とバルブステム21の先端部との当接部27で摺動する。
バルブステム21には、コッター22が環装されている。コッター22は、円錐台形状である。コッター22には、バルブステム21を挿通するために円柱状の中空部が軸線上に形成されている。また、この中空部の内壁面には円周方向に凸条部が形成されている。バルブステム21は、上端部の外周上に環状溝が形成されている。コッター22の凸条部はバルブステム21の環状溝と嵌合して、コッター22をバルブステム21に固定する。コッター22は、軸線に沿って2分割されており、径の小さい面がバルブステム21の下方を向くようにバルブステム21を挟み込んで装着する。
スプリングリテーナー23は、コッター22の外周に配置される。スプリングリテーナー23は、同心円状の中心部の厚みが増す段差面を有する円盤状に形成される。スプリングリテーナー23は、中心にコッター22を挿通する中空部を有している。この中空部の形状は、コッター22と嵌合する円錐台形状をなしている。スプリングリテーナー23は、バルブスプリング28の一方を固定している。バルブスプリング28は、他方を図示しないシリンダヘッドに固定されている。バルブスプリング28は、スプリングリテーナー23を介して吸気バルブ20を閉弁方向に付勢するバネである。すなわち、バルブスプリング28はスプリングリテーナー23を図の上方に向かって付勢している。バルブスプリング28は、スプリングリテーナー23とシリンダヘッドとの間に圧縮された状態で装着される。スプリングリテーナー23は、バルブスプリング28の付勢力によってコッター22を介してバルブステム21に固定されている。
揺動カム36は、前述のようにカムシャフト31に支持され、カムシャフト31の回転に応じて矢印Bの示す方向に揺動する。揺動カム36が矢印Bの下方向に揺動すると、バルブリフタ24は揺動カム36に押圧されてバルブステム21を下方向に押し込む。このように吸気バルブ20は開弁され、エンジンに新気が吸入される。一方、揺動カム36が矢印Bの上方向に揺動すると、バルブリフタ24は上方向に移動する。吸気バルブ20は、バルブスプリング28の反発力によって閉弁される。
バルブリフタ24の冠面24aに供給された潤滑油は、揺動カム36の摺動によって潤滑油供給孔26に誘導される。潤滑油供給孔26を通過した潤滑油は、図2の矢印Aに示す経路を通過してバルブリフタ24内部の摺動部に到達する。バルブリフタ24内部の摺動部には、バルブリフタ24とバルブステム21との間の当接部27やコッター22とスプリングリテーナー23の間の当接部などが挙げられる。さらに、スプリングリテーナー23上に滴下された潤滑油は、閉弁時のバルブスプリング28の作動によって跳ね上げられ、霧状となって摺動部に供給される。
図7は、本発明によるバルブリフタの平面図である。図中の一点鎖線Xはバルブリフタ24の中心線を示し、二点鎖線Sは揺動カム36の中心線を示す。
揺動カム36は、冠面24aに対して線接触する。図中符号36aは、この接触部である。揺動カム36が揺動すると、接触部36aは図中Cの範囲で冠面24aに対して摺動する。実際には、接触領域Cよりバルブリフタ冠面24aの中心側においても、揺動カム36は、バルブリフタ24と接触する。しかし、揺動カム36は、吸気バルブ20が開き始める又は閉じ終わるわずかな時間に接触部36aが通り過ぎるとともに、揺動カム36からバルブリフタ冠面24aに伝わる押圧力も、接触領域Cで伝わる押圧力に比べてはるかに小さくなっている。一方、接触領域Cでは、吸気バルブを実質的に開弁するべく比較的大きな押圧力が加わり、これに当接するバルブリフタ側の領域D(詳細は後述)が、請求項記載のカムの押圧領域に相当する。
また、接触領域Cは、バルブリフタ24の中心(中心線X)に対して偏心している。図7では、接触領域Cは中心線Xよりも右側に偏心している。したがって、吸気バルブ20を開弁するために揺動カム36が揺動(図2の矢印Bの下方向に揺動)すると、接触部36aは図7を下から上に移動する。このとき、中心線Xよりも右側の領域が左側の領域よりも大きいことから右側に作用する力によって、バルブリフタ24は矢印Fの方向に回転する。
このようにバルブリフタ24が回転することによって、揺動カム36と冠面24aとは図中の領域Dで接触することになる。したがって、揺動カム36と冠面24aとの接触を分散させることができるため、冠面24aが偏摩耗を起こすことを抑制できる。
また、潤滑油供給孔26が接触領域Dに設けられると、前述のように揺動カム36と冠面24aとの摺動による面圧が増大して磨耗や剥離を引き起こしやすくなる。
さらに、ボス部25が形成されている領域に潤滑油供給孔26を設けると、強度が低下する。
したがって、潤滑油供給孔26は揺動カム36の摺動領域Dよりも中心側の領域に形成することが望ましい。また、潤滑油供給孔26はボス部25が形成されている領域の外周側に設けることが望ましい。したがって、潤滑油供給孔26は図7の領域Eに形成するとよい。
一方、バルブリフタ24内部の摺動部はバルブリフタ24の中心部に位置するため、潤滑油供給孔26は冠面24aの中心付近に設けられるほど潤滑性が向上する。また、揺動カム36は供給された潤滑油を冠面24aの中心方向に導く方向に摺動する。したがって、揺動カム36によって潤滑油が導かれる領域である冠面24aの中心付近に潤滑油供給孔26を形成することによって安定した潤滑性を確保することができる。本実施形態では揺動カム36が右側に偏心して配置されているため、中心Oからの距離が中心線Xから接触領域Cの左端までの距離よりも短い内側の範囲に潤滑油供給孔26を形成するとよい。このように配置することによって、潤滑油供給孔26にはバルブリフタ24の回転にかかわらず常に潤滑油が導かれる。
したがって、図7に示すように本実施形態では、潤滑油供給孔26を領域Eの範囲内であって、かつ、揺動カム36によって潤滑油が導かれる領域に少なくとも径の半分がかかる位置に形成する。
本実施形態によれば、潤滑油供給孔26がバルブリフタ24の冠面24aの中心付近に設けられているため、バルブリフタ内部の摺動部の潤滑性を向上させることができる。また、潤滑油供給孔26は冠面24aが回転しても、揺動カム36が潤滑油を導く領域に常にかかるように形成されているため、バルブリフタ24内部の摺動部分に安定して潤滑油を供給することができる。
また、本実施形態によれば、潤滑油供給孔26は揺動カム36と接触しない位置に形成される。したがって、揺動カム36が潤滑油供給孔26上を摺動することによってバルブリフタ24の冠面24aが摩耗したり剥離することを防止することができる。また、潤滑油供給孔26はボス部25の外周側に形成されるため、バルブリフタ24の強度を維持することができる。
さらに、本実施形態によれば、潤滑油供給孔26の配置を変更することによって前述の効果を得ることができるため、シリンダーヘッドなどのエンジンの構造部品を共用化できる。また、バルブリフタ24の形状は潤滑油供給孔26の配置以外は同一であるため、生産設備を共通化できる。したがって、本発明は新たな設備投資やエンジン部品の大幅な設計変更を必要とせず、実施に際してコストの増加を最小限に抑えることができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
例えば、本実施形態では吸気バルブに本発明によるバルブリフタを適用したが、排気バルブに適用してもよい。また、潤滑油供給孔を複数設けてもよい。このようにすると、揺動カムの摺動領域と潤滑油供給孔の回転位置との関係で潤滑油が供給されにくい場合であっても、潤滑油供給孔を2箇所設けることで少なくとも一方の供給孔からバルブリフタ内部に潤滑油を供給することができる。また、この場合にはバルブリフタの冠面の対角に位置するように潤滑油供給孔を形成するとよい。同様に、3箇所以上の潤滑油供給孔を設けてもよい。
本発明によるバルブリフタを搭載した吸気バルブを備えたエンジンの断面図である。 本実施形態で用いられる可変バルブリフト制御機構及び可変バルブタイミング制御機構の斜視図である。 本実施形態で用いられる可変バルブリフト制御機構の吸気バルブの作動角及びバルブリフト量の変更特性を示す特性図である。 本実施形態で用いられる可変バルブリフト制御機構の吸気バルブのリフト量最小(ゼロリフト)のときの最小揺動状態及び最大揺動状態を示す図である。 本実施形態で用いられる可変バルブリフト制御機構の吸気バルブのリフト量最大(フルリフト)のときの最小揺動状態及び最大揺動状態を示す図である。 本発明によるバルブリフタを搭載した吸気バルブ周辺部の断面図である。 本発明によるバルブリフタの平面図である。
符号の説明
10 エンジン(内燃機関)
20 吸気バルブ
21 バルブステム
23 スプリングリテーナー
24 バルブリフタ
24a 冠面
25 ボス部
26 潤滑油供給孔(孔部)
28 バルブスプリング
36 揺動カム(カム)

Claims (3)

  1. カムによって押圧されてバルブを開閉する内燃機関のバルブリフタであって、
    バルブリフタの冠面の下面から隆起し、バルブステムに当接するボス部と、
    前記ボス部を貫通せずに、カムの押圧領域よりも内周側のバルブリフタ冠面を貫通する孔部と、
    を有することを特徴とする内燃機関のバルブリフタ。
  2. 前記カムの摺動により前記冠面との間に生じる摩擦力によって回転する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のバルブリフタ。
  3. 前記カムは、前記冠面を外周側から内周側に向かって摺動することによって冠面に供給された潤滑油を内周側に導き、
    前記孔部は、潤滑油が導かれる領域に少なくとも一部が重なるように形成される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関のバルブリフタ。
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