JP2007245740A - ラックアンドピニオン式ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラックアンドピニオン式ステアリング装置において、ラックガイドと該ラックガイドを収容する収容部とが協働して構成する弾性リングの保持構造により、低コストで、ラックガイドが収容部に当たって発生する振動および打音の低減を図る。
【解決手段】ラックアンドピニオン式ステアリング装置Sのラックガイド52は、小径部53および大径部54を有し、収容部41に設けられる収容孔42は、小径部53が挿入される小径孔43および大径部54が挿入される大径孔44を有する。弾性リング70は、小径部53と大径部54とにより外周面52aに全周に渡って形成されるラックガイド側段部56と、小径孔43と大径孔44とにより周壁面42aに全周に渡って形成される収容部側段部46とで形成される収容空間71に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ピニオンと噛合するラックが設けられたラック軸を介して操舵輪を操舵する車両用のラックアンドピニオン式ステアリング装置に関する。
ラックアンドピニオン式ステアリング装置は、操舵力が加えられるハンドルに連結されるピニオン軸に設けられたピニオンと、操舵輪に連結されるラック軸に設けられたラックとが噛合するラック・ピニオン機構を備える。そして、ラックは、ピニオンとの噛合状態を確保するために、収容部に設けられた収容孔に軸線方向に移動可能に収容されたラックガイドにより、ピニオンに押し付けられている。ラックガイドと収容部との間には、収容部へのラックガイドの移動や組付を容易にするために、隙間が形成されている。しかしながら、この隙間の存在に起因して、ピニオンがラックに加える駆動力、操舵輪からラック軸を介して伝達される外力、そして車体から伝達される振動などにより、ラックガイドが収容部に当たって振動や打音が発生することがある。そこで、このような振動や打音の発生を抑制するために、ラックガイドと収容部との間に弾性部材が配置されたステアリング装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
実開昭58−19873号公報
ところで、弾性部材がラックガイドの外周面または収容部の内周面に形成された溝または凹部に保持される場合、該溝または凹部を加工する作業が必要になるので、コストが高くなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ラックアンドピニオン式ステアリング装置において、ラックガイドと該ラックガイドを収容する収容部とが協働して構成する弾性部材の保持構造により、低コストで、ラックガイドが収容部に当たって発生する振動および打音の低減を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明は、操舵力に基づいて回転するピニオンと噛合するラックが設けられたラック軸を通じて操舵輪を操舵するラックアンドピニオン式ステアリング装置であって、前記ラックを前記ピニオンに押し付けるラックガイドと、前記ラックガイドが軸線方向に移動可能に収容される収容孔が設けられた収容部と、前記ラックガイドの外周面と前記収容孔の周壁面との間に配置された弾性部材とを備えるラックアンドピニオン式ステアリング装置において、前記ラックガイドは、小径部および前記小径部よりも大径の大径部を有し、前記収容孔は、前記小径部が挿入される小径孔および前記大径部が挿入される大径孔を有し、前記弾性部材は、前記小径部と前記大径部とにより前記外周面に全周に渡って形成されるラックガイド側段部と、前記小径孔と前記大径孔とにより前記周壁面に全周に渡って形成される収容部側段部とで形成される収容空間に配置されるラックアンドピニオン式ステアリング装置である。
請求項1記載の発明によれば、次の効果が奏される。すなわち、ラックガイドと収容部との間に配置される弾性部材により、ラックガイドが収容部に当たって発生する振動および打音が抑制され、しかも弾性部材が収容される収容空間は、ラックガイドの外周面および収容孔の周壁面にそれぞれ形成された段部により形成されることにより、弾性部材を保持するために、ラックガイドまたは収容部に弾性部材を保持する溝や凹部を設ける加工を行う必要がないので、その分、コストが削減される。この結果、ラックガイドと収容部とが協働して構成する弾性部材の保持構造により、低コストで、ラックガイドが収容部に当たって発生する振動および打音が低減したラックアンドピニオン式ステアリング装置が得られる。
以下、本発明の実施形態を図1,図2を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明が適用された車両用のラックアンドピニオン式ステアリング装置Sは、ハンドル1と、入力側伝達機構2と、運転者がハンドル1に加える操舵力が入力側伝達機構2を介して入力されると共に操舵輪5を操舵する操舵力を出力するギヤボックス3と、ギヤボックス3からの操舵力を操舵輪5に伝達する出力側伝達機構4とを備える。
ギヤボックス3は、車体に取り付けられるハウジング6と、ハウジング6内に収容されて操舵力を伝達機構4に伝達するラック・ピニオン機構と、アシスト操舵力を発生するパワーステアリング装置20とを備える。
ハウジング6は、車両の左右方向に水平に延びる筒状のラックハウジング7と、ラックハウジング7の一方の端部の付近で斜め上方に向けて延びるピニオンハウジング8とから構成される。ピニオンハウジング8は、ラックハウジング7と一体成形された下部ハウジング8aと、下部ハウジング8aの上端に結合される上部ハウジング8bとから構成される。
前記ラック・ピニオン機構は、いずれもピニオンハウジング8内に収容されて回転可能に支持される入力軸10およびピニオン軸11(図2参照)と、ラックハウジング7内に収容されて左右方向に平行に往復運動可能に支持されるラック軸12と、ラック軸12に設けられたラック14(図2参照)をピニオン軸11に設けられたピニオン13(図2参照)に押し付ける押圧機構40とを備える。出力軸としてのピニオン軸11は、ハンドル1からの操舵力が伝達機構2から入力される入力軸10にトーションバー15を介して連結される。下部ハウジング8a内において、ピニオン13の歯部13aとラック14の歯部14aとが噛合して、操舵力に基づいて回転するピニオン軸11のピニオン13と噛合するラック14が設けられたラック軸12がその軸方向(左右方向でもある。)に移動する。そして、ラック軸12からの操舵力が伝達機構4に出力される。
パワーステアリング装置20は、アクチュエータとしてのパワーシリンダ機構21と、パワーシリンダ機構21に対する作動油の給排を行う給排油系統31とを備える油圧式パワーステアリング装置である。パワーシリンダ機構21は、ラックハウジング7の一部により構成されるパワーシリンダ22と、パワーシリンダ22内でパワーシリンダ22を貫通するラック軸12に固着されたパワーピストン23と、パワーシリンダ22内にパワーピストン23を挟んで形成される左右1対の油圧室24,25とから構成される。
1対の油圧室24,25に対する作動油の給排を行う給排油系統31は、作動油が貯留するリザーバ32と、リザーバ32から汲み上げた作動油を圧送する油圧ポンプ33と、ピニオンハウジング8内に収容されて入力軸10とピニオン軸11との相対回転に応じて各油圧室24,25に対する作動油の給排を制御する油圧制御弁(図示されず)と、油圧ポンプ33およびリザーバ32と前記油圧制御弁とをそれぞれ接続する給油管34および戻り油管35と、前記油圧制御弁とパワーシリンダ機構21の油圧室24および油圧室25とをそれぞれ接続する第1,第2制御油管36,37と、から構成される。
そして、ハンドル1が操作されると、操舵方向に応じてピニオン軸11が回転してラック軸12が軸方向に移動し、左右の操舵輪5の操舵が行われる。このとき、路面からの反力に基づいて生じる入力軸10とピニオン軸11との回転差によるトーションバー15の捩れ量、すなわち操舵トルクに応じて前記油圧制御弁が作動し、ハンドル1の操作方向に応じて、油圧ポンプ33からの作動油が給油管34、前記油圧制御弁および制御油管36(または制御油管37)を経て油圧室24(または油圧室25)に供給される一方、油圧室25(または油圧室24)の作動油が制御油管37(または制御油管36)、前記油圧制御弁および戻り油管35を経てリザーバ32に排出されて、前記操舵トルクに応じた油圧がパワーシリンダ機構21の各油圧室24,25に生じ、両油圧室24,25の差圧に基づいて発生したアシスト操舵力がラック軸12に付加されて、運転者の操舵力が軽減される。
それゆえ、ステアリング装置Sは、ラック軸12を通じて、運転者がハンドル1に加える操舵力およびパワーステアリング装置20が発生するアシスト操舵力で、操舵輪5を操舵する。
図2を参照すると、押圧機構40は、下部ハウジング8aに設けられる収容部41と、収容部41に軸線方向に移動可能に収容されてラック14をピニオン13に向けて押し付けるラックガイド52と、径方向でラックガイド52と収容部41との間に配置されるゴム弾性を有する弾性部材としての環状、ここでは円環状の弾性リング70と、ラック14をピニオン13に押し付ける押圧力となる弾発力を発生する付勢部材としてのバネ61と、バネ61の弾発力を調整して押圧力の初期値である設定押圧力を設定する調整部材としてのバネ受け62と、バネ受け62に螺合するロックナット63とを備える。
なお、明細書および特許請求の範囲において、軸線方向および径方向とは、それぞれ、ラックガイド52の中心軸線Lに平行な方向および中心軸線Lを中心とする径方向である。軸線方向は、ラックガイド52がラック14を押し付ける押圧方向およびバネ61の弾発力の作用方向に一致する。
下部ハウジング8aに一体成形された筒状の収容部41には、軸線方向に平行に延びると共にラック14が横切る収容孔42が設けられる。収容孔42は、軸線方向に直交する平面での断面がほぼ円形状である円孔から構成され、軸線方向でラック14寄りから順に、小径孔43および小径孔43よりも大径の大径孔44を有する。そして、収容孔42を規定する収容孔42の周壁面42a(収容部41の内周面である。)は、小径孔43の小径周壁面42aと、大径孔44の大径周壁面44aと、小径周壁面43aと大径周壁面44aとの境界を構成する円環状の段差周壁面45aとを有する。大径周壁面44aには、軸線方向で小径周壁面43a寄りの端部とは反対側の端部にバネ受け62が螺合する雌ネジ部44bが設けられる。
収容孔42内で収容部41に摺動可能な柱状の部材であるラックガイド52は、本体52aと、本体52aに設けられてラック14の背面14bが摺接する部材であるパッド52bとから構成される。一体成形された部材である本体52aは、軸線方向に直交する平面での外周面52aの断面が収容孔42に対応したほぼ円形状の柱状の部材から構成され、軸線方向でラック14寄りから順に、小径孔43に挿入される小径部53および小径部53よりも大径で大径孔44に挿入される大径部54と、さらに小径部53と大径部54との境界を構成する段差部55とを有する。そして、ラックガイド52の外周面52aは、小径部53の小径外周面53aと、大径部54の大径外周面54aと、段差部55の段差外周面55aとを有する。なお、径方向で、小径周壁面43aと小径外周面53aとの間および大径周壁面44aと大径外周面54aとの間には、収容孔42内でのラックガイド52の移動を可能とするための隙間が形成されている。この実施形態において、段差周壁面45aおよび段差外周面55aは、軸線方向に直交する平面上の面であり、したがって段差部55は、大径部54における小径部53に隣接する端部である。
また、小径部53には、ラック14の背面14bが収容される凹部を有してラック14を移動可能に支持する支持部53bが設けられる。支持部53bには、背面14bとの摺接部が低摩擦係数を有する材料で形成されたパッド52bが取り付けられる。大径部54には、バネ61を保持するバネ受け部54cが設けられる。
そして、周壁面42aには、収容部側段部46が、小径孔43と大径孔44とにより、換言すれば、段差周壁面45aと該段差周壁面45aを挟む小径周壁面43aおよび大径周壁面44aとにより、全周に渡って形成される。一方、外周面52aには、ラックガイド側段部56が、小径部53と大径部54とにより、換言すれば、段差外周面55aと該段差外周面55aを挟む小径外周面53aおよび大径外周面54aとにより、全周に渡って形成される。したがって、収容孔42の周壁面42aには、収容孔42の径(または周壁面42aの径)が押圧方向で順次小径となることにより、段部46が形成され、それに対応して、ラックガイド52の外周面52aには、外周面52aの径が押圧方向で順次小径となることにより、段部56が形成される。
また、圧縮コイルバネからなるバネ61は、ラックガイド52の大径部54とバネ受け62との間に配置され、一端部でバネ受け部54cに保持され、他端部でバネ受け62に保持される。軸線方向での位置調整が可能なバネ受け62には、雌ネジ部44bに螺合する雄ネジ部62bが設けられる。それゆえ、バネ受け62は、そのねじ込み量に応じた軸線方向での位置に応じてバネ61の弾発力を調整可能である。そして、この実施形態では、軸線方向で大径部54とバネ受け62とが、その端部54d,62d同士で当接した状態になるとき、前記設定押圧力となる。
この実施形態ではOリングからなる弾性リング70は、段部46と段部46とにより形成される収容空間71に配置される。そして、弾性リング70は、ラックガイド52が前記設定押圧力でラック14を押し付けている状態で、径方向で小径外周面53aおよび大径周壁面44aに接触し、軸線方向において押圧方向で段差周壁面45aに接触し、反押圧方向で段差外周面55aに接触していて、収容部41およびラックガイド52により径方向および軸線方向で押し潰された状態にあり、その弾性力で径方向内方および反押圧方向にラックガイド52を押圧している。このように、ラックガイド52の外周面52aの段部56と収容孔42の周壁面42a(すなわち収容部41の内周面)の段部46とは、協働して弾性リング70の保持構造を構成する。
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
径方向でラックガイド52の外周面52aと収容孔42の周壁面42aとの間に配置された弾性リング70は、外周面52aの段部56と、周壁面42a(収容部41の内周面)の段部46とで形成される収容空間71に配置されることにより、ピニオン13がラック14に加える駆動力、操舵輪5からラック軸12を介して伝達される外力、そして車体から伝達される振動などにより、ラックガイド52が収容部41に当たって発生する振動や打音が、ラックガイド52と収容部41との間に配置される弾性リング70で抑制される。しかも、しかも収容空間71は、ラックガイド52の外周面52aおよび収容孔42の周壁面42aにそれぞれ形成された段部56,46により形成されることにより、弾性リング70を保持するために、ラックガイド52または収容部41に弾性リング70を保持する溝や凹部を設ける加工を行う必要がないので、その分、コストが削減される。この結果、ラックガイド52と収容部41とが協働して構成する弾性リング70の保持構造により、低コストで、ラックガイド52が収容部41に当たって発生する振動および打音が低減したステアリング装置Sが得られる。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
前記実施形態では、収容孔42の周壁面42aおよびラックガイド52の外周面52aには、それぞれ、1つの段部46,56が形成されたが、2以上の段部が形成され、各段部に弾性リングが配置されてもよい。
段差周壁面および段差外周面は、テーパ面により構成されてもよく、テーパ面以外の曲面により構成されてもよい。
収容部側段部が、収容孔42の径(または周壁面42aの径)が反押圧方向で順次小径となることにより形成され、それに対応して、ラックガイド側段部が、ラックガイド52の外周面52aの径が反押圧方向で順次小径となることにより形成されてもよい。
パワーステアリング装置のアクチュエータとして電動モータが使用されてもよい。
前記設定押圧力は、前記実施形態では、端部54dと端部62dとが当接した状態で設定されたが、大径部54の端部54dとバネ受け62の端部62との間に軸線方向での隙間が形成される状態で設定されてもよい。この場合、収容部41およびラックガイド52により軸線方向で押し潰された状態ある弾性リング70は、押圧方向で段差周壁面45aに接触し、反押圧方向で段差外周面55aに接触していることにより、押圧方向側で収容部41に接触し、反押圧方向側でラックガイド52に接触するので、ラックガイド52が前述したようにピニオン13からの駆動力や操舵輪5からの外力や車両の振動などにより反押圧方向に移動するとき、ラックガイド52は収容空間71の軸線方向での幅が広がる方向に移動して、弾性リング70に対する押圧の度合いを緩和することになるので、弾性リング70が過度に圧縮されることがなく、弾性リング70の耐久性が向上する。
本発明が適用されたラックアンドピニオン式ステアリング装置の要部正面図である。 (A)は、図1のII−II線での要部断面図であり、(B)は、(A)の要部拡大図である。
符号の説明
1…ハンドル、2,4…伝達機構、3…ギヤボックス、5…操舵輪、6…ハウジング、7…ラックハウジング、8…ピニオンハウジング、10…入力軸、11…ピニオン軸、12…ラック軸、13…ピニオン、14…ラック、15…トーションバー、20…パワーステアリング装置、21…パワーシリンダ機構、22…パワーシリンダ、23…パワーピストン、24,25…油圧室、31…給排油系統、32…リザーバ、33…油圧ポンプ、34…給油管、35…戻り油管、36,37…制御油管、40…押圧機構、41…収容部、42…収容孔、43…小径孔、44…大径孔、42a,43a,44a,45a…周壁面、46…段部、52…ラックガイド、53…小径部、54…大径部、55…段差部、52a,53a,54a,55a…外周面、56…段部、61…バネ、62…バネ受け、63…ロックナット、70…弾性リング、71…収容空間、
S…ステアリング装置。

Claims (1)

  1. 操舵力に基づいて回転するピニオンと噛合するラックが設けられたラック軸を通じて操舵輪を操舵するラックアンドピニオン式ステアリング装置であって、前記ラックを前記ピニオンに押し付けるラックガイドと、前記ラックガイドが軸線方向に移動可能に収容される収容孔が設けられた収容部と、前記ラックガイドの外周面と前記収容孔の周壁面との間に配置された弾性部材とを備えるラックアンドピニオン式ステアリング装置において、
    前記ラックガイドは、小径部および前記小径部よりも大径の大径部を有し、前記収容孔は、前記小径部が挿入される小径孔および前記大径部が挿入される大径孔を有し、前記弾性部材は、前記小径部と前記大径部とにより前記外周面に全周に渡って形成されるラックガイド側段部と、前記小径孔と前記大径孔とにより前記周壁面に全周に渡って形成される収容部側段部とで形成される収容空間に配置されることを特徴とするラックアンドピニオン式ステアリング装置。

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