JP2007245487A - カセットおよびプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクリボンカセットをサーマルへどの長手方向に着脱するタイプの昇華型プリンタ装置において、インクリボンカセットを装着する際にインクリボンがリボンガイド部材に強く摺動したり、サーマルヘッド端面およびプリンタ装置開口部にインクリボンが接触してインクリボンジャムが発生するのを防ぐ
【解決手段】 サーマルヘッドに押上げ部品を取り付け、インクリボンカセットに当接部となる形状を設け、インクリボンカセットが着脱される状態においては押上げ部品とカセットの当接部が摺動してインクリボンの通過口を広げる方向にサーマルヘッドを持上げるように、押上げ部品のおよび当接部の形状が定められている。
【選択図】 図10

Description

本発明は、サーマルヘッドによりインクシートに塗布されたインクを記録シートに転写するプリンタと、プリンタに着脱可能なカセットに関する。
従来の熱転写方式のプリンタのプリント部の概略図を図1に示す。
プリント時にはサーマルヘッド2とプラテンローラ3が記録用紙4およびインクシート5を挟んで圧接され、サーマルヘッド2の長手方向にライン上に複数配置された発熱体が発熱してインクシート5に塗布されたインクが記録用紙4上に転写される。記録用紙とインクシートはそれぞれプリント時の搬送方向下流に設けられた用紙搬送機構とインクシート巻き取り機構によって搬送され、その搬送動作に同期して複数の発熱体が選択的に発熱を行うことによって画像が形成される。転写が行われた部分の記録用紙およびインクシート5は各搬送機構によってそれぞれ下流に搬送されるが、搬送路は途中で分岐して記録用紙は排紙口へ向かいインクシートは分岐点近傍に配設された剥離部材6を摺動してインクシート巻き取りボビン12に巻かれる。
図2はインクシート5が収納されたインクリボンカセット7をプリンタ装置本体に着脱するときの斜視図である。
熱転写プリンタにおいてはインクリボンカセット7はプリンタ装置本体1の側面に設けられた開口部1aからサーマルヘッド2の長手方向に着脱され、着脱時にはインクシート5はサーマルヘッド2とプラテンローラ3との隙間を通過する。
このような構成のプリンタにおいて、インクリボンカセット7をプリンタ装置本体に着脱するときにはサーマルヘッド2やプラテンローラ3にインクシート5が接触してジャムが発生するのを防ぐために、サーマルヘッド2をプラテンローラ3から大きく退避させる。こうすることによって、サーマルヘッドとプラテンローラ3の間隔を十分確保するのが従来の一般的な方式であった(図3)。
また、サーマルヘッド2は本体に固定され、インクリボンカセット7の着脱時にはプラテンローラが移動するように構成されたプリンタも存在する(図4)。この場合、プラテンローラ3をサーマルヘッド2から退避させるような構成をとることで、サーマルヘッド2とプラテンローラ3との間隔を十分に確保し、インクシートのジャムを防いでいる。
サーマルヘッド2をプリンタ本体に固定する方法のひとつとしてはサーマルヘッド2を一端を固定支持し、他端を自由にした状態の片持ち梁状に固定する方法がある。図5はサーマルヘッド2を片持ち梁状に固定する方式のプリンタ装置のプリント機構の断面図である。プリンタ装置1の側面にインクリボンカセットを挿入するための開口部1aが設けられ、開口部1aと反対側のプリンタ装置側面にサーマルヘッド2が固定される。カセット着脱時にはインクシート5はサーマルヘッド2と開口部1aの隙間を通過して、差込および引き抜きが行われる。プリント時には、開口部1aの図蓋(不図示)に設けられた保持部材用の穴と、保持部材2aが勘合する。サーマルヘッド2は保持部品によって精度よく位置決めされるとともに保持さることにより、両持梁状に固定され、プリント時のプラテンローラ3による圧接力にも耐えることができるようになっている。
また、サーマルヘッド2や剥離部材6をガイド部材8(図5)で覆って、インクシート5がガイド部材8に接触してジャムを起こさずに装置内部に誘導される構成をとるプリンタも存在する。さらに、ジャムが起きる可能性を抑えるために剥離部材6とガイド部材8を樹脂材で一体に成形することにより両部材の継ぎ目をなくしているプリンタも存在する。
特開平08−112951号公報
しかしながら、上記従来例のうち、プラテンローラが移動するようにな構成(図3)をとると、サーマルヘッド2の退避位置にスペースを確保する必要が生じる。また、サーマルヘッド2が退避位置とプリント位置の両ポジションへの移動を繰り返すので、プリント位置に移動した際にはプリントに影響の無いように高い精度でサーマルヘッド2の位置を制御する必要がある。そのため位置決め精度を保証しなくてはならないといった問題がある。
これに対しては、サーマルヘッドを固定する構成(図4)とれば、サーマルヘッド2は退避のために動く必要が無いので、サーマルヘッド2をプリンタ装置本体に固定して、その組み付け精度でサーマルヘッドのプリント位置を保証することも可能である。
しかしながら、このようなサーマルヘッドを固定する構成をとる事により新たな問題も発生する。
図1に示したように、通常、熱転写プリンタのプリント状態においてはインクシート5はサーマルヘッド2側に張られて摺動するような経路を取っている。サーマルヘッド2が退避する方式のプリンタにおいては、カセット着脱時の退避位置ではサーマルヘッド2はインクシート5と接触しないように距離をとって退避する。そして、プリント時にサーマルヘッド2がプリント位置まで移動することによりインクシート5がサーマルヘッド2に張られるようにすることができる。しかし、サーマルヘッドを固定してプラテンローラ3を退避させる方式のプリンタにおいては、サーマルヘッド2がプリンタ装置本体に固定されている。そのため、カセット着脱時にインクシート5がサーマルヘッド2や剥離部材6の端部に接触しやすく、カセット着脱時にインクリボンのジャムが発生し易くなり、ジャム防止の完全な対策とはなっていなかった。
また、ガイド部材8によりインクシートのジャムを防ぐ構成の場合、インクシートがガイド部材8に当接するためインクシートに傷がつく恐れがあり、プリントの品質に影響が出る恐れがある。
また、サーマルヘッド2を片持ち梁状に固定することにより、カセット着脱時にインクリボンカセット7とサーマルヘッド2が当接して、サーマルヘッド2が撓んでしまう。そのため、インクシート5が通過するサーマルヘッド2と開口部1aの隙間を狭めてしまい、インクシート5がうまく隙間を通過できずにジャムが発生してしまうといった問題もある。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、カセット着脱時にインクリボンのジャムが起きる可能性をより低減したプリンタおよびカセットを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明のカセットは次のような構成を備える。
サーマルヘッドによりインクシートに塗布されたインクを記録用紙に転写するプリンタに着脱可能でありインクシートが巻きつけられた第1のボビンと、第1のボビンから引き出されたインクシートを巻き取る第2のボビンと、第1のボビン及び第2のボビンを支持する筐体とを有し、サーマルヘッドの長手方向に着脱可能なカセットであって、当該カセットをプリンタに挿入するときに、サーマルヘッドの当接部材と当接し、サーマルヘッドをインクシートと離間する方向に移動させるための当接部を筐体に設けることを特徴とする。
本発明によって、カセットをプリンタに挿入するときに、カセットの当接部とサーマルヘッドの押し上げ部が当接することで、サーマルヘッドがインクシートに離間する方向に移動するので、インクシートのジャムを防ぐことができる。
また、カセットをプリンタに挿入するときに、サーマルヘッド自体を移動させなくてよいためサーマルヘッドをプリンタに固定させることができ、プリント時のサーマルヘッドの位置も保証することができる。
また、サーマルヘッドがインクシートに離間する方向に移動するので、カセット着脱時にサーマルヘッドとインクシートが当接するのを防ぎ、インクシートに傷がつくのを防止できる。
(実施例1)
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図6はインクリボン幅方向に対するプリンタ装置本体の断面概略図である。
本実施形態におけるプリンタ装置本体1において、熱転写プリントの熱源装置として、サーマルヘッド2が配設されている。サーマルヘッド2にはそのプラテンローラ3側の面の回路基板上に複数個の発熱体がライン上に設けられている。そのライン上に並んだ発熱体に対向して圧接されるように移動可能にプラテンローラ3がその両端を回動可能に支持されている。図6に示すプラテンローラ3の位置は印刷動作時のサーマルヘッド2に圧接された状態の位置である。
印刷動作時、記録用紙4およびインクシート5は、サーマルヘッド2とプラテンローラ3により圧接狭持されている。サーマルヘッド2の発熱体が発熱することにより、インクシート5上に塗布されたインクが記録用紙上に転写されて、1回の発熱で1ライン分のプリントが行われる。記録用紙4はグリップローラ10およびピンチローラ11からなるローラ対によって圧接狭持され、プリント動作時はグリップローラ10の回転により図示X方向に搬送される。また同時に、インクシート5は図示しないインクシート巻き取り機構により、巻き取りボビン12の軸が巻き回される。インクシートが巻きつけられたシート供給ボビン16からインクシートが引き出され、方向Xに搬送され、巻き取りボビン12により巻き取られる。
記録用紙4およびインクシート5がそれぞれ方向Xに搬送されるのに同期して、サーマルヘッド2の発熱体が繰り返し選択的に発熱することによりライン状の画像が用紙搬送方向に並べられて1枚の画像が形成される。
熱転写が行われた後、記録用紙4はローラ対(グリップローラ10、ピンチローラ11)に搬送されて排紙口に向かい、インクシート5は巻き取りリボン12に巻き回されてインクリボンカセット7の巻き取りボビン側に収納される。
その際に、記録用紙の搬送路とインクリボンの搬送路は途中で分岐するが、分岐する時に、記録用紙4とインクシート5は貼り付いた状態にあり、それらが引き剥がされることになる。その剥離の起点としてインクシート5側に剥離部材6が設けられており、リボン搬送路は剥離部材6を起点として用紙搬送路に対して折れ曲がった経路となる。
サーマルヘッド2には押上げ部材9が固定されており、その形状の一部9aはインクリボンカセット7上に形成された当接部7aとシルエットがオーバーラップするように形成されている。インクリボンカセット7がプリンタ本体1に装着完了した状態(図6)においては、カセットの当接部7aと押上げ部材の当接部9aは図6の奥行き方向のそれぞれ違う領域に位置しており、当接はしていない。
図7および図8にカセット当接部7aと押し上げ部品当接部9aの形状をより詳しく表す斜視図を示す。カセット当接部7aは図7に示すようにインクカセットの筐体に設けられ、供給ボビン16と巻き取りボビン12の間であって、インクカセットから露出したインクシートの近傍に設けられている。また、押上げ部材の当接部9aは図8に示すようにサーマルヘッド2の開口部1a側(インクカセット挿入方向逆側)の端面の近傍に形成されている。
図8に示す状態からインクリボンカセット7をプリンタ装置1に挿入していくとカセット当接部7aのカセット差込方向側端部と押上げ部品当接部9aのカセット差込方向反対側の端部が当接する(図11)。サーマルヘッド2はプリンタ装置1に片持ち梁状に固定されているので、カセット当接部7aと押上げ部品当接部9aが当接することにより、サーマルヘッド2の開口部1a側がプラテンローラ3から離間する方向に押し上げられ、移動する。インクシート5が開口部1aおよびサーマルヘッドの開口部側端面下を通過する間はカセット当接部7aと押上げ部品当接部9aは当接しており、サーマルヘッド2は常に押し上げられた状態にある。そのため、インクシート5とガイド部材8の摺動抵抗は緩和され、また、サーマルヘッド2と開口部1aの間隔も確保されるので、インクリボンのジャムが発生することを抑えることができる。
以下、図を用いてカセット着脱時のカセット摺動部7a、押上げ部材摺動部9aおよびインクシート5のカセット差込方向の位置関係について詳しく説明する。
図9は本実施例におけるカセット装着していない状態のプリンタ装置1およびインクリボンカセット7の断面図である。プリンタ装置1の隣には装着前のインクリボンカセット7の断面図を示している。それぞれの断面図はカセット差し込み方向での断面図である。以降の断面図では簡単のため、インクリボンカセット7においてはカセット当接部7aおよびインクシート5のみを図示する。
プラテンローラ3の両端は、プリンタ装置に固定されている。また、サーマルヘッド2はプリンタ装置に片持ち梁状に固定されていて、固定されていない側からインクリボンカセット7を挿入する。カセットの挿入が、完了したら開口部1aを図示しない蓋により開口部を閉じる。そのとき保持部材2aと蓋に設けられた保持部材用穴が勘合する。サーマルヘッド2は保持部品によって精度よく位置決めされるとともに保持さることにより、両持梁状に固定され、プリント時のプラテンローラ3による圧接力にも耐えることができるようになっている。また、サーマルヘッド2の開口部1a側の端部はガイド部材8が設けられ、インクシート5がガイド部材8に接触してジャムを起こさずに装置内部に誘導されるようになっている。
図10はプリンタ装置1にインクリボンカセット7を装着中の状態におけるプリンタ装置およびインクリボンカセットの断面図である。
インクリボンカセットがプリンタ装置に進入し始めた直後、カセット当接部7aと押し上げ部品当接部9aは当接し、サーマルヘッド2は開口部1a側の端面が持上げられる。図9に示したようにカセット当接部7aのカセット差込方向側の端部Aは、インクシート5のカセット差込方向側の端部Bよりも、カセット差込方向側に突出して位置している。インクシート5よりも先にカセット当接部7aプリンタ装置1に入り込みサーマルヘッドを持ち上げてインクシート5が挿入される隙間を確保することができるため、インクシート5がプリンタ装置1に接触してジャムが発生するのを防止することができる。また、押上げ部品当接部9aのカセット差込方向反対側端部Cはサーマルヘッド2の端部Dよりもカセット差込方向反対側に位置している。
ここで、カセット当接部7aのカセット差込方向側の端部Aとインクシートのカセット差込方向側の端部Bとの距離をLa、押上げ部品当接部9aのカセット差込方向反対側の端部Cとサーマルヘッド2のカセット差し込み方向反対側の端部Dとの距離をLbとする。このとき、La>Lbという関係が成り立っている。したがって、インクシートの端部Bとサーマルヘッドの端部Dが接触する前に、カセット当接部7aの端部Aと押上げ部品当接部9aの端部Cが当接し、サーマルヘッドを持ち上げる。そのためインクシートの端部とサーマルヘッドの端部の接触を防ぎ、よりジャムの発生を防ぐことができる。
また、カセット当接部7aおよび押上げ部品当接部9aによってサーマルヘッドを持ち上げることで、インクシート5がガイド部材8と強い抵抗力を持って摺動したりすることによってジャムが発生することを抑えることが出来る。
インクリボンカセット7が更に奥に差し込まれ、差込動作が行われている間はカセット当接部7aと押上げ部品当接部9aは常に摺動しており、サーマルヘッド2の端部は持上げられた状態にある。したがって、インクリボンカセット7の差込動作中においても、インクシート5が開口部1aと接触することによりジャムが発生することを抑えている。
上記実施例では、サーマルヘッド2のカセット差し込み方向反対側の端部Dを図9の位置としたが、
ガイド部や保持部材を含めたカセット差し込み方向反対側の端部をDとして、La>Lbとなるように構成してもよい。これにより、ガイド部8や保持部材2aとインクシート5があたるのを防ぎ、ジャムの発生を防止できる。
図11はプリンタ装置1へのインクリボンカセット7の装着が完了した状態におけるプリンタ装置およびインクリボンカセットの断面図である。
インクリボンカセット7の差込完了後には、カセット当接部7aのカセット差込方向反対側の端部Fが押上げ部品当接部9aのカセット差込方向側の端部Gよりもカセット差込方向側に位置している。そのため、カセット当接部7aと押し上げ部品当接部9aは当接せず、お互いに干渉しなくなる。サーマルヘッド2はプリンタに固定されている側の端部に弾性部材を設けているので、サーマルヘッドは弾性によりプリント動作が可能な正規の位置まで戻ってくる。
また、カセット14がプリンタ装置1に装着完了するまでには、サーマルヘッドがプリント動作が可能な正規の位置まで戻っている必要がある。そのため、少なくともカセット14がプリンタ装置1に装着完了するまでには、カセット当接部7aと押し上げ部品当接部9の当接が外れるような位置にカセット当接部7aおよび押し上げ部品当接部9を設ける。
また、カセット当接部7aのカセット差込方向反対側の端部Fがインクシート5のカセット差込方向反対側の端部Eよりもカセット差し込み方向側に位置し、且つ押上げ部品当接部9aのカセット差込方向側の端部Gがサーマルヘッド2のカセット差込方向反対側の端面Dよりもカセット差込方向側に位置しており、当接部7aのカセット差込方向反対側の端部Fとインクシート5のカセット差込方向側端部Eとの距離をLc、押上げ部品当接部9aのカセット差込方向側の端部Gとサーマルヘッドのカセット差込方向反対側の端面Dとの距離をLdとしたときに、Lc<Ldという関係が成り立っているので、当接部品の摺動が終わる前にはインクシート5はサーマルヘッド2の端面Dを通過し終えており、サーマルヘッド2およびガイド部材8が正規の位置に戻ることによってインクシート5のジャムを起こすことが防がれている。
また、この状態からインクリボンカセットを引き抜くときも同様に、インクシート5がサーマルヘッド2の端面近傍を通過する前にカセット当接部7aと押上げ部品当接部9aとの摺動によってサーマルヘッド2は持上げられるの。そのため、サーマルヘッド2およびガイド部材8とインクシート5が強く摺動してジャムが発生するのを防ぐことができる。
(実施例2)
次に第2の実施例の説明を行う。
本実施例においては、インクリボンカセットに用紙収納カセットが一体化されたカセットが用いられる。
図12および13は用紙収納部14cが一体となったインクリボンカセット14と、その一体型カセットに対応したプリンタ装置13の斜視図である。
図12に示すように本実施例のカセットにおいては、プリンタ本体側の用紙搬送機構の都合上、用紙が収納される幅・長さ方向の方位がインクリボンのインクリボンの幅・長さ方向に対して90°回転して収納されている。
そのため、カセット14の外形は、インクリボン収納部のインクリボン軸方向の長さに対して、用紙収納部のインクリボン軸方向の長さの方がより長い形状となっている。
また、カセット14及びプリンタ装置13において、実施例1と同様の機能のものには同じ番号を付した。また、カセット14には、第1の実施例の7aのように当接部14aが形成されている。
サーマルヘッド2に取り付けられた押上げ部品9には実施例1と同様に当接部9aが開口部13aの近傍に形成されている。
20は記録用紙排出駆動用の開口であり、この開口から記録用紙送出機構(排紙ローラ17等)15により記録用紙の排出駆動がなされて、記録用紙4は記録用紙排出用開口部21から排出される。
図13に示すようにプリンタ装置本体13にはカセット14が挿入できる大きさの開口部13aが設けられている。また、サーマルヘッド2の上にはプリント動作時に装着されたカセット14の内部から記録用紙をプリンタ装置本体内に送出するための給紙ローラ等の記録用紙送出機構15が設けられている。
サーマルヘッド2および記録用紙送出機構15は、プリンタ装置13に片持ち梁状に固定されている。
プリンタ装置13にカセット14が挿入されると、カセットの当接部14aがサーマルヘッド2に取り付けられた押上げ部品9に当接して、サーマルヘッドと記録用紙送出機構15の開口部13a側が持ち上がる。インクシート5が開口部13aおよびサーマルヘッド2の開口部側端面下を通過する間はカセット当接部7aと押上げ部品当接部9aは当接しており、サーマルヘッド2は常に押し上げられた状態にあるので、インクシート5とガイド部材8の摺動抵抗は緩和される。また、サーマルヘッド2と開口部1aの間隔も確保されるので、インクリボンのジャムが発生することを抑えることができる。
カセット14の装着が完了すると、カセット当接部7aと押上げ部品当接部9aは当接しなくなり、サーマルヘッド2は弾性によりプリント位置に戻る。そしてサーマルヘッドの保持部材2aはカセットの開口部22を通り、図示しない開口部13aの蓋に設けられた保持部材用の穴と勘合する。そのため、精度よく位置決めされるとともに保持さることにより、両持梁状に固定され、プリント時のプラテンローラ3による圧接力にも耐えることができるようになっている。
また、23は記録用紙加圧用開口部である。
記録用紙とインクシートを1つのカセットに収納することで、記録用紙カセットとインクシートカセットそれぞれ装着する手間が省けるのでをユーザにとって便利になる。
また、記録用紙送出機構をサーマルヘッドと一体にして設けたため、プリンタの小型化が可能となる。
印刷動作時のプリンタ装置13の断面図を図18に示す。
印刷動作時、開口23から加圧板18が記録紙を給紙ローラ17側に加圧する。給紙ローラは記録用紙搬送機構15に設けられていて、この給紙ローラによって記録用紙4は開口21からカセット14の外に排出される。カセットから排出された記録用紙は図18中の矢印の方向に進みサーマルヘッド2によって印画される。プラテンローラ3や対ローラ10,11、供給側ボビン16,巻き取り側ボビン12等の第1の実施例と動作は同じなので説明を省略する。
次に、カセット挿入時のプリンタ装置の模式的断面図を図19に示す。
カセット挿入時は、加圧板18は記録紙を加圧せずに、所定の位置に固定されている。また、カセット挿入時、カセットの溶接部14aと押し上げ部材の当接部9aが当接し、サーマルヘッド及び給紙ローラが押し上げられる。このときサーマルヘッド2とサーマルヘッドに設けられた給紙ローラ17は給紙用の開口部20から記録用紙収納部側に押し上げられる。
カセット14が更に奥に差し込まれ、差込動作が行われている間はカセット当接部14aと押上げ部品当接部9aは常に摺動しており、サーマルヘッド2の端部は持上げられた状態にある。したがって、インクリボンカセット7の差込動作中においても、インクシート5が開口部13aやサーマルヘッドと接触することによりジャムが発生することを抑えている。
以下、図を用いてカセット着脱時のカセット摺動部14a、押上げ部材摺動部9aおよびインクシート5のカセット差込方向の位置関係について詳しく説明する。
図13に示す状態から一体型カセット14をプリンタ装置13に挿入していくと、実施例1と同様にカセット当接部14aのカセット差込方向側端部と押上げ部品当接部9aのカセット差込方向反対側の端部が当接する。そして、サーマルヘッド2はプラテンローラ3から離間する方向に押し上げられる。本実施例では、カセット当接部14aによりサーマルヘッド2を上に持ち上げる状態になっているが、必ずしも上に上げる必要はなく、サーマルヘッド2をインクシートから離間させる方向に移動させればよい。(実施例1も同様である)
インクシート5が開口部13aおよびサーマルヘッドの開口部側端面下を通過する間はカセット当接部14aと押上げ部品当接部9aは当接しておりサーマルヘッド2は常に押し上げられた状態にある。したがって、インクシート5とガイド部材8の摺動抵抗は緩和され、また、サーマルヘッド2と開口部13aの間隔も確保されるので、インクリボンのジャムが発生することを抑えることができる。
次に断面図を用いて着脱時のカセット摺動部14a、押上げ部材摺動部9a、一体型カセット14および用紙送出機構15のカセット差込方向の位置関係について説明する。
図14は本実施例におけるカセット装着していない状態のプリンタ装置13および一体型カセット14の断面図である。プリンタ装置13の隣に装着前の一体型カセット14の断面図を示している。以降の断面図では簡単のため、一体型カセット14においてはカセット当接部7a、記録用紙4およびインクシート5のみを図示する。
図15はプリンタ装置13に一体型カセット14を装着し始めた直後の状態におけるプリンタ装置および一体型カセットの断面図である。
一体型カセットがプリンタ装置に進入し始めた直後、用紙収納部14cおよびその内部に収納された記録用紙4が用紙送出機構15の上側にある装置本体13との隙間に進入する。
さらにカセットを挿入すると(図16)カセット当接部7aと押し上げ部品当接部9aは当接し、サーマルヘッド2は開口部1a側の端面が持上げられる。
サーマルヘッド2が持上げられると、その上に取り付けられた用紙送出機構15も持上げられ、用紙収納部14cおよび記録用紙4の進入経路は若干狭められる。
ここで、図14に示したようにカセット当接部14aのカセット差込方向側の端部Aは、一体型カセット13の用紙収納部14cおよび記録用紙4のカセット差込方向反対側の端部Hよりもカセット差込方向反対側に位置している。
また、そのAとHの距離Leと、押上げ部品当接部9aのカセット差込方向反対側端部Cと用紙搬送機後部15のカセット差込方向反対側端部Iとの距離Lfとの関係がLe>Lfという関係成り立っている。
したがって、上記の位置関係により、カセットの挿入によって用紙送出機構15が持上げられると、進入経路は若干狭くなるが、このときはすでに用紙収納部14cおよび記録用紙4の先端は用紙送出機構15のカセット差込方向反対側の端部の上を通過している。よって、持上げられた用紙送出機構15のカセット差込方向反対側の先端が、用収納部14cおよび記録用紙4のカセット差込方向の先端と突き当たってカセットの挿入が行えなくなるということはない。
さらにカセットを挿入すると、インクシート5がサーマルヘッド2の下を通ってプリンタ装置内部に進入するが、以降の挙動は実施例1と同様のものである。
従来例の、プリンタ装置およびインクリボンカセットの全体構成を示す模式的断面図である。 従来例の、プリンタ装置へのインクリボンカセとの着脱の様子を示す、概略斜視図である。 従来例の、サーマルヘッド退避型のプリンタにおける、サーマルヘッド退避状態を示す、模式的断面図である。 従来例の、プラテンローラ退避型のプリンタにおける、プラテンローラ退避状態を示す、模式的断面図である。 従来例の、サーマルヘッドが片持ちに固定されるタイプのプリンタにおける、プリント機構の模式的断面図である。 第1の実施例の、プリンタ装置およびインクリボンカセットの全体構成を示す模式的断面図である。 第1の実施例の、インクリボンカセットの概略斜視図である。 第1の実施例の、プリンタ装置へのインクリボンカセットの着脱の様子を示す、概略斜視図である。 第1の実施例における、インクリボンカセット未装着の状態のプリンタ装置プリント機構部の模式的断面図およびインクリボンカセットの模式的断面図である。 第1の実施例における、インクリボンカセット装着動作開始直後の状態を示す、プリンタ装置プリント機構部およびインクリボンカセットの模式的断面図である。 第1の実施例における、インクリボンカセット装着動作完了後の状態を示す、プリンタ装置プリント機構部およびインクリボンカセットの模式的断面図である。 第2の実施例における、一体型カセットの概略斜視図である。 第2の実施例における、プリンタ装置への一体型カセットの着脱の様子を示す、概略斜視図である。 第2の実施例における、一体型カセット未装着の状態のプリンタ装置プリント機構部の模式的断面図および一体型カセットの模式的断面図である。 第2の実施例における、インクリボンカセット装着動作開始直後の、用紙収納部のみがプリンタ装置本体内に進入し始めた状態を示す、プリンタ装置プリント機構部およびインクリボンカセットの模式的断面図である。 第2の実施例における、インクリボンカセット装着動作途中のインクリボン収納部もプリンタ装置本体内に進入し始めた状態を示す、プリンタ装置プリント機構部およびインクリボンカセットの模式的断面図である。 第1の実施例における、インクリボンカセット挿入時のプリンタ装置の模式的断面図である。 第2の実施例における、印刷動作時のプリンタ装置の模式的断面図である。 第2の実施例における、インクリボンカセット挿入時のプリンタ装置の模式的断面図である。
符号の説明
1 プリンタ装置本体
1a カセット挿入開口部
2 サーマルヘッド
2a 保持部材
3 プラテンローラ
4 記録用紙
5 インクシート
6 剥離部材
7 インクリボンカセット
7a インクリボンカセットに形成された当接部
8 ガイド部材
9 押上げ部品
9 押上げ部品の当接部
10 グリップローラ
11 ピンチローラ
12 巻き取りリボン軸
13 一体型カセットに対応したプリンタ装置本体
13a カセット挿入開口部
14 一体型カセット
14a 一体型カセットに形成された当接部
14b インクリボン収納部
14c 記録用紙収納部
15 記録用紙送出機構
16 供給側ボビン
17 給紙ローラ
18 圧接板
19 隙間
20 開口
21 開口
22 開口
23 開口
A カセット当接部のカセット差込方向側端部
B インクリボンのカセット差込方向側端部
C 押上げ部品当接部のカセット差込方向反対側端部
D サーマルへッドのカセット差込方向反対側端部
E インクシートのカセット差込方向反対側端部
F カセット当接部のカセット差込方向反対側端部
G 押上げ部品当接部のカセット差込方向側端部
H 記録用紙のカセット差込方向側端部
I 用紙搬送機後部のカセット差込方向反対側端部

Claims (8)

  1. サーマルヘッドによりインクシートに塗布されたインクを記録用紙に転写するプリンタに着脱可能であり
    インクシートが巻きつけられた第1のボビンと、
    第1のボビンから引き出されたインクシートを巻き取る第2のボビンと、
    前記第1のボビン及び第2のボビンを支持する筐体とを有し、
    前記サーマルヘッドの長手方向に着脱可能なカセットであって、
    当該カセットを前記プリンタに挿入するときに、前記サーマルヘッドの当接部材と当接し、前記サーマルヘッドを前記インクシートと離間する方向に移動させるための当接部を前記筐体に設けることを特徴とするカセット。
  2. 前記当接部は、前記第1のボビンと前記第2のボビンの間に位置することを特徴とする請求項1に記載のカセット。
  3. 前記当接部の挿入方向側の端部は、前記インクシートの挿入方向側の端部より挿入方向側にあることを特徴とする請求項項1または2いずれか1項に記載のカセット。
  4. 前記インクシートの挿入方向側の端部から前記当接部の挿入方向側の端部間での距離が、前記サーマルヘッドの当接部材の挿入方向反対側の端部から前記サーマルヘッドの挿入方向反対側の端部までの距離よりも短くなるように前記当接部を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカセット。
  5. 前記筐体は前記第1のボビン及び第2のボビンを支持するとともに、記録用紙を収納するための記録用紙収納部を有し、
    前記記録用紙収納部の挿入方向側の端部は、前記当接部の挿入方向側の端部より挿入方向側にあることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のカセット。
  6. 前記当接部は、前記カセットが前記プリンタに装着完了したときには前記サーマルヘッドの当接部材とは当接しない位置に設けられたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のカセット。
  7. インクシートが巻きつけられた第1のボビンと、第1のボビンから引き出されたインクシートを巻き取る第2のボビンと、前記第1のボビン及び第2のボビンを支持する筐体とを有しするインクカセットを装着可能であり、サーマルヘッドによりインクシートに塗布されたインクを記録用紙に転写するプリンタであって、
    前記サーマルヘッドに設けられ、前記インクカセットが挿入されるときに前記インクカセットに設けられたカセット当接部と当接することにより、前記インクシートと離間する方向に前記サーマルヘッドの端部を移動させるサーマルヘッド当接部を有することを特徴とするプリンタ。
  8. 前記サーマルヘッドは、片持ち梁状に固定されていることを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
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