JP2007243966A - 画像再生装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、予め選択指定されている指定画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始できるようにする。
【解決手段】CPU101は、スライドショーの開始時に現在の日時情報を取得すると共に、ワークメモリ103あるいは記録メディア104(撮影済み画像保存メモリ)をアクセスし、現在日時を基準とした所定期間(現在日あるいは現在週)内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別し、最近撮影された画像が存在していれば、当該画像を再生対象として特定し、最近撮影された画像が存在していなければ、予め選択指定されているお気に入りフォルダ内の画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する。
【選択図】 図2
【解決手段】CPU101は、スライドショーの開始時に現在の日時情報を取得すると共に、ワークメモリ103あるいは記録メディア104(撮影済み画像保存メモリ)をアクセスし、現在日時を基準とした所定期間(現在日あるいは現在週)内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別し、最近撮影された画像が存在していれば、当該画像を再生対象として特定し、最近撮影された画像が存在していなければ、予め選択指定されているお気に入りフォルダ内の画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、スライドショー形式で画像を再生表示する画像再生装置およびプログラムに関する。
一般に、デジタルカメラにおいては、撮影モードで撮影した各撮影済み画像を再生モードに切り換えることによって1枚ずつ画像送りを指示しながら確認したり、複数の撮影済み画像をスライドショー形式で表示(画像の自動送りによって再生表示)するものとしては、たとえば、カメラを商用電源駆動時に所定時間操作が無いことを条件にスライドショーを開始するようにした電子スチルカメラ用スクリーンセーバが知られている(特許文献1参照)。また、二次電池を充電する充電器に接続可能なデジタルカメラとしては、たとえば、カメラ本体が充電器にセットされたか否かを検出し、カメラ本体が充電器にセットされた際に、スライドショー形式で画像を再生表示するようにした情報再生装置が知られている(特許文献2参照)。
特開平11−313229号公報
特開平2000−333046号公報
しかしながら、従来のスライドショーでは、何れにおいても撮影済みの全画像を表示対象としたり、特定フォルダ内の画像のみ表示対象とするなど、表示対象となる画像範囲は、一義的に決まってしまう。
ところで、スライドショーで撮影済み画像を確認する際に、ユーザは、色々な要望があるはずであるが、従来の何れのスライドショーでもユーザの要望に答えることはできず、多数の画像を順次切り換え表示させながら一枚一枚慎重に確認しなければならず、ユーザに大きな負担をかけると共に、見落としなどのおそれもあり、しかも、不必要な画像のスライドショーによってユーザに迷惑をかけたり、目的画像を効率良く確認することができない等の問題があった。
ところで、スライドショーで撮影済み画像を確認する際に、ユーザは、色々な要望があるはずであるが、従来の何れのスライドショーでもユーザの要望に答えることはできず、多数の画像を順次切り換え表示させながら一枚一枚慎重に確認しなければならず、ユーザに大きな負担をかけると共に、見落としなどのおそれもあり、しかも、不必要な画像のスライドショーによってユーザに迷惑をかけたり、目的画像を効率良く確認することができない等の問題があった。
第1の発明の課題は、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から前回の電源オン期間を基準として自動選択された画像を再生表示するか、予め選択指定されている指定画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始できるようにすることである。
第2の発明の課題は、スライドショーの実行にあたって再生指示操作の有無に応じて、一連の撮影済み画像の中から自動選択された画像を再生表示するか、予め選択指定されている指定画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始できるようにすることである。
第2の発明の課題は、スライドショーの実行にあたって再生指示操作の有無に応じて、一連の撮影済み画像の中から自動選択された画像を再生表示するか、予め選択指定されている指定画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、スライドショー形式で画像を再生表示する画像再生装置であって、逐次撮影された一連の撮影済み画像をその撮影日時に対応付けて記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する画像記憶手段と、主電源のオン、オフ操作に応じた前回の電源オン期間を特定する期間特定手段と、スライドショーの開始時に、前記期間特定手段によって特定された前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在しているか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していることが判別された場合に、当該画像を再生対象として特定し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していないことが判別された場合に、前記指定画像を再生対象として特定する再生対象特定手段と、この再生対象特定手段によって再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
なお、「スライドショー形式」とは、複数の画像(動画あるいは静止画)を順次切り換えながら再生表示する以外にも、1つの画像(動画あるいは静止画)を再生表示する場合も含み、さらには、画像の自動送りのほかに、マニュアル操作によって画像を切り換えてもよい。したがって、広義には単なる画像の再生表示と同義である(以下、同様)。
なお、「スライドショー形式」とは、複数の画像(動画あるいは静止画)を順次切り換えながら再生表示する以外にも、1つの画像(動画あるいは静止画)を再生表示する場合も含み、さらには、画像の自動送りのほかに、マニュアル操作によって画像を切り換えてもよい。したがって、広義には単なる画像の再生表示と同義である(以下、同様)。
請求項4記載の発明(第2の発明)は、スライドショー形式で画像を再生表示する画像再生装置であって、逐次撮影された一連の撮影済み画像を記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する画像記憶手段と、スライドショーの実行にあたって、再生指示操作の有無を判別する判別手段と、この判別手段によって再生指示操作が無かったことが判別された際には、前記撮影済み画像の中から自動選択した画像を再生対象として特定し、再生指示操作が有ったことが判別された際には、前記指定画像を再生対象として特定する特定手段と、この特定手段によって再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
請求項1記載の発明(第1の発明)によれば、スライドショーの開始時に、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在しているか否かを判別し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していれば、当該画像を再生対象として特定し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していなければ、予め選択指定されている指定画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、スライドショーの開始時に、前回の電源オン期間内で撮影された画像が有れば、その画像を優先的に再生することができ、前回の電源オン期間内で撮影された画像が無ければ、予め選択指定されている指定画像(たとえば、お気に入り画像)を再生することができ、最近の撮影状況に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、一連の撮影済み画像の中から前回の電源オン期間内で撮影された画像が自動選択されるので、再生対象の選択操作など、特別な操作を行うことなく、最近撮影された画像を即座に確認することが可能となる。
請求項4記載の発明(第2の発明)によれば、スライドショーの実行にあたって、再生指示操作の有無を判別し、再生指示操作が無かった際には、撮影済み画像の中から自動選択した画像を再生対象として特定し、再生指示操作が有った際には、予め選択指定されている指定画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、スライドショーを実行する場合に、再生指示操作が行われなければ、撮影済み画像の中から自動選択した画像を優先的に再生することができ、再生指示操作が行われた場合には、予め選択指定されている指定画像(たとえば、お気に入り画像)を再生することができ、ユーザの意図に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、一連の撮影済み画像の中から画像が自動選択されるので、再生対象の選択操作など、特別な操作を行うことなく、撮影済み画像の中から自動選択した画像を即座に確認することが可能となる。
(実施例1)
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラ1、クレードル(充電機能付きスタンド型拡張機器)2、パーソナルコンピュータ(PC)3との関係を示した外観斜視図である。
このデジタルカメラ1は、二次電池を主電源とすると共に、この二次電池を充電するクレードル2に接続可能な携帯型のスチルカメラであり、静止画撮影に限らず、動画撮影も可能なもので、カメラ1の裏面部にはカメラ画面11が設けられ、また、この裏面部および上面部にはシャッターボタンなどの各種のボタンが設けられている。クレードル2は、AC電源に接続されていると共に、ケーブル4を介してPC3側に接続されており、デジタルカメラ1が載置(セット)された際に、デジタルカメラ1内の二次電池を充電したり、デジタルカメラ1からの画像データをPC3側に転送可能なもので、クレードル2の上面部には、後述するフォトボタン21などが設けられている。
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラ1、クレードル(充電機能付きスタンド型拡張機器)2、パーソナルコンピュータ(PC)3との関係を示した外観斜視図である。
このデジタルカメラ1は、二次電池を主電源とすると共に、この二次電池を充電するクレードル2に接続可能な携帯型のスチルカメラであり、静止画撮影に限らず、動画撮影も可能なもので、カメラ1の裏面部にはカメラ画面11が設けられ、また、この裏面部および上面部にはシャッターボタンなどの各種のボタンが設けられている。クレードル2は、AC電源に接続されていると共に、ケーブル4を介してPC3側に接続されており、デジタルカメラ1が載置(セット)された際に、デジタルカメラ1内の二次電池を充電したり、デジタルカメラ1からの画像データをPC3側に転送可能なもので、クレードル2の上面部には、後述するフォトボタン21などが設けられている。
図2は、デジタルカメラ1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶部102内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこのデジタルスチルカメラ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部102は、ハードディスク等の固定的なメモリであり、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有している。この記憶部102内のプログラム記憶領域には、後述する図4に示す動作手順で本実施例の動作を実現するためのアプリケーションプログラムが格納されている。このプログラム、データは、必要に応じてワークメモリ103にロードされたり、このワークメモリ103内のデータが記憶部102にセーブされる。なお、記録メディア104は、DVD等の着脱自在なメモリであり、記憶部102、ワークメモリ103との間においてプログラム、画像データ等の授受を行う。
CPU101は、記憶部102内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこのデジタルスチルカメラ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部102は、ハードディスク等の固定的なメモリであり、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有している。この記憶部102内のプログラム記憶領域には、後述する図4に示す動作手順で本実施例の動作を実現するためのアプリケーションプログラムが格納されている。このプログラム、データは、必要に応じてワークメモリ103にロードされたり、このワークメモリ103内のデータが記憶部102にセーブされる。なお、記録メディア104は、DVD等の着脱自在なメモリであり、記憶部102、ワークメモリ103との間においてプログラム、画像データ等の授受を行う。
一方、CPU101には、その入出力周辺デバイスである操作部105、表示部106、カメラ撮影部107がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムに応じてCPU101は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。コネクタ部108は、カメラ本体をクレードル2にセットした際に、クレードル2側のコネクタ部に接続されるもので、クレードル2からの充電電流は、二次電池109に供給される。また、コネクタ部108には、通常と同様、充電用端子のほかに、クレードル2を介して画面データをPC3側に送信するための通信用のデータ端子および制御端子を有し、CPU101は、PC3側からの画像要求に応答して撮影済み画像をその要求元に送信したり、画像送信ボタンの操作に応答して撮影済み画像をPC3側に送信するようにしている。操作部105は、シャッターボタンST、ズームボタンWDのほか、撮影モード/再生モードに切り換えるモードボタンMD等、各種のファンクションボタンを有し、その操作信号はCPU101に与えられる。ここで、通常と同様、「撮影モード」は、撮影画像を取得して記録保存する動作モードであり、「再生モード」は、記録保存されている撮影画像を読み出してカメラ画面11に再生出力させる動作モードである。
この「再生モード」に切り換えられている状態において、CPU101は、画像送りボタンが操作される毎に、1枚ずつ画像を読み出してカメラ画面11に再生出力させるほか、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、所定の画像をスライドショー形式でカメラ画面11に再生出力させるようになっている。この場合、撮影済み画像がその撮影日時に対応付けて記憶管理されている状態において、CPU101は、現在日時を基準とした所定期間内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別し、最近撮影された画像が存在していれば、当該画像を再生対象として特定し、最近撮影された画像が存在していなければ、予め選択指定されている指定画像(たとえば、お気に入り画像)を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしている。なお、お気に入りフォルダ内の画像は、一連の撮影済み画像の中から予めユーザが好みに応じて任意に選択指定した画像である。表示部106は、カメラ画面11を構成するもので、たとえば、タッチパネル付きの液晶表示部であり、モニタ画面/ファインダ画面/画像再生画面として使用される。
カメラ撮影部107は、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、CCDイメージセンサ等の撮像素子、その駆動系等を備えたもので、CPU101は、光学ズーム機能を調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。画像メモリ110内の撮影画像は、1画像毎に画像ファイルとして内部メモリであるワークメモリ103あるいは外部メモリである記録メディア104に記録保存されるが、その際、このファイル名として「撮影日時」を付加して保存するようにしている。
図3は、クレードル2の基本構成を示したブロック図である。
クレードル2は、通常と同様に、AC電源に接続されているほか、ケーブル4を介してPC3側に接続されている制御部22と、上述したカメラ側のコネクタ部108に接続されるコネクタ部23と、フォトボタン21などの操作部24とを有する充電機能付きスタンド型拡張機器である。制御部22は、充電制御、転送制御などを行うもので、コネクタ部23と上述したカメラ側のコネクタ部108とが接続された状態において、たとえば、カメラ内の二次電池109を約3時間でフル充電したり、デジタルカメラ1からの画像データをPC3側に転送する。なお、クレードル2には、充電中、充電完了、通信中などを報知するランプ(図示せず)が設けられている。
クレードル2は、通常と同様に、AC電源に接続されているほか、ケーブル4を介してPC3側に接続されている制御部22と、上述したカメラ側のコネクタ部108に接続されるコネクタ部23と、フォトボタン21などの操作部24とを有する充電機能付きスタンド型拡張機器である。制御部22は、充電制御、転送制御などを行うもので、コネクタ部23と上述したカメラ側のコネクタ部108とが接続された状態において、たとえば、カメラ内の二次電池109を約3時間でフル充電したり、デジタルカメラ1からの画像データをPC3側に転送する。なお、クレードル2には、充電中、充電完了、通信中などを報知するランプ(図示せず)が設けられている。
次ぎに、この第1実施例におけるデジタルカメラの動作概念を図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図4は、デジタルカメラ1側の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU101は、クレードル2からの充電電流を検出したか否かに基づいてカメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している(ステップA1)。ここで、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じてカメラ処理(撮影処理/再生処理など)の実行に移るが(ステップA2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、時計部(図示せず)から現在日時を取得すると共に(ステップA3)、ワークメモリ103あるいは記録メディア104(以下、撮影済み画像保存メモリと呼称する)をアクセスし、各撮影済み画の撮影日時、現在日時に基づいて現在日に撮影された画像を検索する(ステップA4)。
先ず、CPU101は、クレードル2からの充電電流を検出したか否かに基づいてカメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している(ステップA1)。ここで、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じてカメラ処理(撮影処理/再生処理など)の実行に移るが(ステップA2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、時計部(図示せず)から現在日時を取得すると共に(ステップA3)、ワークメモリ103あるいは記録メディア104(以下、撮影済み画像保存メモリと呼称する)をアクセスし、各撮影済み画の撮影日時、現在日時に基づいて現在日に撮影された画像を検索する(ステップA4)。
この結果、現在日に撮影された画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックし(ステップA5)、現在日に撮影された画像が2枚以上存在していれば(ステップA5でYES)、この各画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップA6)、現在日に撮影された画像が複数無ければ(ステップA5でNO)、現在日に基づいて現在週(今週)を決定すると共に、撮影済み画像保存メモリ内に現在週に撮影された画像を検索し(ステップA7)、現在週に撮影された画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックする(ステップA8)。ここで、現在週に撮影された画像が複数存在していれば、この各画像をスライドショーの再生対象として特定し(ステップA9)、現在週に撮影された画像が複数無ければ、お気に入りフォルダ(図示せず)内の各画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップA10)。
すなわち、スライドショーの再生対象を特定する際には、現在日に撮影された画像を最優先し、次ぎに、現在週に撮影された画像を優先するが、最近撮影の画像が2枚以上無ければ、お気に入りフォルダ内の画像を再生対象として特定する。このようにして再生対象を特定した後は、特定した画像を予め任意に設定されている一定時間間隔(たとえば、10秒間隔)で順次切り換え表示させる(ステップA11)。この場合、全ての画像を表示し終わるまで(ステップA12)、各画像をスライド形式で順次切り換え表示させる。そして、全画像を表示し終わった際には(ステップA12でYES)、予め決められている所定回数分(たとえば、3回分)、スライドショー再生を繰り返したか否かを調べ(ステップA13)、所定回数分の再生が完了するまでステップA11に戻って再生表示を継続させる。なお、この実施例においては、カメラ電源がオフ状態であっても、充電スタンド2からの供給電圧を電源としてスライドショーを実行することができ、カメラ電源がオンされているか、オフされているかに拘らず、スライドショーを実行可能としている。
ここで、所定回数分の画像再生が完了すると、カメラ本体がクレードル2から取り外されたか否かをチェックするが(ステップA14)、カメラ本体がクレードル2にセットされたままの状態であれば、ステップA10に移り、お気に入りフォルダ内の画像を再生対象として特定した後に、この画像のスライドショー再生を行う(ステップA11、A12)。この場合、最初に特定された画像が現在日あるいは現在週に撮影された画像であれば、この画像の再生後に、お気に入り画像の再生が開始されるが、最初に特定された画像がお気に入り画像であれば、カメラ本体がクレードル2から取り外されるまでの間、お気に入り画像の再生が継続される。
以上のように、この第1実施例においてCPU101は、スライドショーの開始時に現在の日時情報を取得すると共に、ワークメモリ103あるいは記録メディア104(撮影済み画像保存メモリ)をアクセスし、現在日時を基準とした所定期間(現在日あるいは現在週)内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別し、最近撮影された画像が存在していれば、当該画像を再生対象として特定し、最近撮影された画像が存在していなければ、予め選択指定されているお気に入りフォルダ内の画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、スライドショーの開始時に、最近撮影された画像が有れば、その画像を優先的に再生することができ、最近撮影された画像が無ければ、お気に入り画像を再生することができ、最近の撮影状況に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、一連の撮影済み画像の中から最近撮影された画像が自動選択されるので、再生対象の選択操作など、特別な操作を行うことなく、最近撮影された画像を即座に確認することが可能となる。
また、カメラ本体をクレードル2にセットした状態において、カメラ画面11にスライドショー形式で画像を再生表示するようにしたから、電池の消耗を気にせず、充電スタンドをフォトスタンドのように利用しながらスライドショーを見ることができる。また、スライドショーの開始時に、最初に特定された画像が最近撮影された画像であれば、この最近撮影の画像を再生した後に、お気に入り画像を再生するようにしたから、最近撮影された画像を確認した後に、お気に入り画像を確認することができる。さらに、最近撮影された画像を所定回数分繰り返して再生した後に、お気に入り画像を再生するようにしたから、最近撮影された画像をより確実に確認することができる。
なお、上述した第1実施例においては、現在日あるいは現在週に撮影された画像が2枚以上存在するか否かに応じて最近撮影された画像が存在するかを判別するようにしたが、たとえば、3枚以上存在するか否かに応じて最近撮影された画像が存在するかを判別するようにしてもよい。
また、上述した第1実施例においては、現在日時を基準とした所定期間内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別する際に、所定期間を現在日あるいは現在週としたが、所定期間は、現在日時を基準として時間単位、日単位、週単位、月単位の何れかを単位とする期間であってもよい。
また、上述した第1実施例においては、現在日時を基準とした所定期間内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別する際に、所定期間を現在日あるいは現在週としたが、所定期間は、現在日時を基準として時間単位、日単位、週単位、月単位の何れかを単位とする期間であってもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、逐次撮影された一連の撮影済み画像をその撮影日時に対応付けて記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する機能と、スライドショーの開始時に、現在の日時情報を取得する機能と、現在日時を基準とした所定期間内に撮影された最近撮影の画像が存在するか否かを判別する機能と、最近撮影された画像が存在していることが判別された場合には、当該画像を再生対象として特定し、最近撮影された画像が存在していない場合には、前記指定画像を再生対象として特定する機能と、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
(実施例2)
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図5を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、この第2実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された未再生画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたものである。この場合、撮影済み画像保存メモリ内には、1回でも再生が行われた画像に対応して再生済みフラグがセットされているものとする。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、この第2実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された未再生画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたものである。この場合、撮影済み画像保存メモリ内には、1回でも再生が行われた画像に対応して再生済みフラグがセットされているものとする。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図5は、第2実施例におけるデジタルカメラ1側の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU101は、上述した第1実施例と同様、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップB1)、カメラ本体がクレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップB2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、上述の撮影済み画像保存メモリをアクセスし、再生済みフラグがセットされていない画像を検索することによって(ステップB3)、未再生画像の有無を調べる(ステップB4)。この場合、未再生画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックし、2枚以上の未再生画像が有れば(ステップB4でYES)、この各未再生画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップB5)、2枚以上の未再生画像が無ければ、お気に入りフォルダ内の画像有無をチェックする(ステップB6)。ここで、お気に入り画像が無ければ(ステップB6でNO)、最初のステップB1に移るが、お気に入り画像が有れば、各お気に入り画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップB7)。
先ず、CPU101は、上述した第1実施例と同様、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップB1)、カメラ本体がクレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップB2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、上述の撮影済み画像保存メモリをアクセスし、再生済みフラグがセットされていない画像を検索することによって(ステップB3)、未再生画像の有無を調べる(ステップB4)。この場合、未再生画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックし、2枚以上の未再生画像が有れば(ステップB4でYES)、この各未再生画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップB5)、2枚以上の未再生画像が無ければ、お気に入りフォルダ内の画像有無をチェックする(ステップB6)。ここで、お気に入り画像が無ければ(ステップB6でNO)、最初のステップB1に移るが、お気に入り画像が有れば、各お気に入り画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップB7)。
このようにして再生対象を特定した後は、特定した画像を予め任意に設定されている一定時間間隔で順次切り換え表示させる(ステップB8)。この場合、全ての画像を表示し終わるまで(ステップB9)、各画像をスライド形式で順次切り換え表示させる。そして、全画像を表示し終わった際には(ステップB9でYES)、今回、再生表示を行った各画像に対応付けて再生済みフラグをセットした後(ステップB10)、予め決められている所定回数分(たとえば、3回分)、スライドショー再生を繰り返したか否かを調べ(ステップB11)、所定回数分の再生が完了するまでステップB8に戻って再生表示を継続させる。ここで、所定回数分の画像再生が完了すると、カメラ本体がクレードル2から取り外されたか否かをチェックするが(ステップB12)、カメラ本体がクレードル2にセットされたままの状態であれば、ステップA6に移り、お気に入りフォルダ内に画像が有ることを条件に、お気に入り画像を再生対象として特定した後(ステップB7)、この画像のスライドショー再生を行う(ステップB8、B9)。以下、カメラ本体がクレードル2から取り外されるまで上述の動作が繰り返される。
以上のように、この第2実施例においてCPU101は、スライドショーの開始時に、撮影済み画像保存メモリをアクセスし、撮影済み画像の中に未再生の画像が存在するか否かを判別し、未再生画像で存在していれば、当該未再生画像を再生対象として特定し、未再生画像が存在していなければ、お気に入り画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、スライドショーの開始時に、未再生画像が有れば、その画像を優先的に再生することができ、未再生画像が無ければ、お気に入り画像を再生することができ、再生状況に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、一連の撮影済み画像の中から未再生画像が自動選択されるので、再生対象の選択操作など、特別な操作を行うことなく、未再生画像を即座に確認することが可能となる。この場合、CPU101は、未再生画像を再生表示した後に、お気に入り画像を再生表示するようにしたから、未再生画像を確認した後に、お気に入り画像を確認することができる。
なお、上述した第2実施例においては、未再生画像が2枚以上存在するか否かに応じて未再生画像を再生表示するようにしたが、3枚以上存在する場合に、未再生画像を再生表示するようにしてもよい。
一方、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、逐次撮影された一連の撮影済み画像を記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する機能と、スライドショーの開始時に、撮影済み画像の中に未再生の画像が存在するか否かを判別する機能と、未再生画像で存在していることが判別された場合に、当該未再生画像を再生対象として特定し、未再生画像が存在していないことが判別された場合に、前記指定画像を再生対象として特定する機能と、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
(実施例3)
(実施例3)
以下、この発明の第3実施例について図6を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、この第3実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された未送信の画像を再生表示として優先的に特定してスライドショーを開始するようにしたものである。この場合、撮影済み画像保存メモリ内には、PC3に送信した画像に対応付けて送信済みフラグがセットされているものとする。
ここで、第1および第3実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第3実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、この第3実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された未送信の画像を再生表示として優先的に特定してスライドショーを開始するようにしたものである。この場合、撮影済み画像保存メモリ内には、PC3に送信した画像に対応付けて送信済みフラグがセットされているものとする。
ここで、第1および第3実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第3実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図6は、第3実施例におけるデジタルカメラ1側の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU101は、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップC1)、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップC2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、撮影済み画像保存メモリをアクセスし、送信済みフラグがセットされていない画像を検索することによって(ステップC3)、未送信画像の有無を調べる(ステップC4)。この場合、未送信画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックし、2枚以上の未送信画像が有れば(ステップC4でYES)、この各未送信画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップC5)、2枚以上の未送信画像が無ければ、お気に入りフォルダ内の画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップC6)。
先ず、CPU101は、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップC1)、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップC2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、撮影済み画像保存メモリをアクセスし、送信済みフラグがセットされていない画像を検索することによって(ステップC3)、未送信画像の有無を調べる(ステップC4)。この場合、未送信画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックし、2枚以上の未送信画像が有れば(ステップC4でYES)、この各未送信画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップC5)、2枚以上の未送信画像が無ければ、お気に入りフォルダ内の画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップC6)。
このようにして再生対象を特定した後は、特定した画像を予め任意に設定されている一定時間間隔で順次切り換え表示させる(ステップC7)。この場合、全ての画像を表示し終わるまで(ステップC8)、各画像をスライド形式で順次切り換え表示させる。そして、全画像を表示し終わった際には(ステップC8でYES)、PC3から画像要求を受けたかをチェックし(ステップC9)、画像要求が有れば、要求された画像をPC3に送信すると共に(ステップC10)、当該画像に対応付けて送信済みフラグをセットする(ステップC11)。そして、カメラ本体がクレードル2から取り外されたか否かをチェックするが(ステップC12)、カメラ本体がクレードル2にセットされたままの状態であれば、ステップC6に移り、お気に入り画像を再生対象として特定した後にこの画像のスライドショー再生を行う(ステップC7、C8)。以下、カメラ本体がクレードル2から取り外されるまで上述の動作が繰り返される。
以上のように、この第3実施例においてCPU101は、スライドショーの開始時に、PC3に未送信の撮影済み画像が存在しているか否かを判別し、未送信画像が存在していれば、この未送信画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、未送信画像を十分に確認した後に外部装置に送信することができる。すなわち、PC3に対して送信済みの画像は、PC3側でも十分に確認することができるが、送信対象の画像を十分に確認したうえで送信するようにすれば、不必要な画像の無駄な送信を防ぐことができるため、未送信画像の強制的な再生によって送信対象の画像を十分に確認したうえで送信することができる。
この場合、未送信画像で存在していれば、この未送信画像を再生対象として特定し、未送信画像で存在していなければ、お気に入り画像を再生対象として特定するようにしたから、スライドショーの開始時に、未送信画像が有れば、その画像を優先的に再生することができ、未送信画像が無ければ、お気に入り画像を再生することができ、画像の送信状況に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、未送信画像の選択操作など、特別な操作を行うことなく、未送信画像を即座に確認することが可能となる。また、未送信画像を再生表示した後に、お気に入り画像を再生表示するようにしたから、未送信画像を確認した後に、お気に入り画像を確認することができる。
なお、上述した第3実施例においては、未表示画像が2枚以上存在するか否かに応じて未送信画像を再生表示するようにしたが、3枚以上存在する場合に、未送信画像を再生表示するようにしてもよい。
また、上述した第3実施例においては、PC3から画像要求が有れば、要求された画像をPC3に送信するようにしたが、一定時間毎(たとえば、1日毎)に画像をPC3に送信するようにしてもよい。
また、上述した第3実施例においては、PC3から画像要求が有れば、要求された画像をPC3に送信するようにしたが、一定時間毎(たとえば、1日毎)に画像をPC3に送信するようにしてもよい。
一方、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、逐次撮影された撮影済み画像を記憶管理する機能と、撮影済み画像を外部装置に送信する機能と、スライドショーの開始時に、外部装置に対して未送信の画像が存在しているか否かを判別する機能と、未送信画像が存在していることが判別された場合に、当該未送信画像を再生対象として特定する機能と、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
(実施例4)
(実施例4)
以下、この発明の第4実施例について図7および図8を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、この第4実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から前回の電源オン期間を基準として自動選択された画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたものである。
ここで、第1および第4実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第4実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、この第4実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から前回の電源オン期間を基準として自動選択された画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたものである。
ここで、第1および第4実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第4実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図7は、第4実施例における操作履歴テーブル111の内容を示した図である。
この操作履歴テーブル111は、主電源(撮影電源)のオン/オフ切り換え操作、撮影モード/再生モードの切り換え操作などの操作内容に対応してその操作日時を記憶管理するもので、この第4実施例においては、この操作履歴テーブル111を参照することによって前回、電源がオンされてからオフされるまでの期間を前回の電源オン期間として特定し、この電源オン期間内において撮影された画像を今回のスライドショーの再生対象として特定するようにしたものである。
この操作履歴テーブル111は、主電源(撮影電源)のオン/オフ切り換え操作、撮影モード/再生モードの切り換え操作などの操作内容に対応してその操作日時を記憶管理するもので、この第4実施例においては、この操作履歴テーブル111を参照することによって前回、電源がオンされてからオフされるまでの期間を前回の電源オン期間として特定し、この電源オン期間内において撮影された画像を今回のスライドショーの再生対象として特定するようにしたものである。
図8は、第4実施例におけるデジタルカメラ1側の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU101は、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップD1)、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップD2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、操作履歴テーブル111を検索して前回の電源オン期間を特定すると共に(ステップD3)、この前回の電源オン期間内に撮影された画像を検索し(ステップD4)、該当画像の有無をチェックする(ステップD5)。ここで、該当画像が有れば、この検索画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップD6)、該当画像が無ければ、お気に入りフォルダ内の画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップD7)。
先ず、CPU101は、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップD1)、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップD2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、操作履歴テーブル111を検索して前回の電源オン期間を特定すると共に(ステップD3)、この前回の電源オン期間内に撮影された画像を検索し(ステップD4)、該当画像の有無をチェックする(ステップD5)。ここで、該当画像が有れば、この検索画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップD6)、該当画像が無ければ、お気に入りフォルダ内の画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップD7)。
このようにして再生対象を特定した後は、特定した画像を予め任意に設定されている一定時間間隔で順次切り換え表示させる(ステップD8)。この場合、全ての画像を表示し終わるまで(ステップD9)、各画像をスライド形式で順次切り換え表示させる。そして、全画像を表示し終わった際には(ステップD9でYES)、カメラ本体がクレードル2から取り外されたか否かをチェックするが(ステップD10)、カメラ本体がクレードル2にセットされたままの状態であれば、クレードル2側からフォト信号が入力されたか、つまり、クレードル2側に設けられているフォトボタン21の操作有無をチェックする(ステップD11)。
この場合、フォトボタン21は、通常、スライドショーの再生を指示するボタンであるが、この第4実施例においては、表示切り換えとして機能するもので、フォトボタン21が操作されなければ(ステップD11でNO)、現在の再生中の画像を継続表示させるためにステップD8に戻り、また、フォトボタン21が操作された場合には、お気に入り画像を再生対象として特定するためにステップD7に移る。すなわち、電源オン期間内で撮影された画像が再生表示されている状態で再生指示操作が行われると、お気に入り画像に切り換え表示させるが、お気に入り画像が再生表示されている状態で再生指示操作が行われても、お気に入り画像が継続表示される。以下、カメラ本体がクレードル2から取り外されるまで上述の動作が繰り返される。
以上のように、この第4実施例においてCPU101は、スライドショーの開始時に、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在しているか否かを判別し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していれば、当該画像を再生対象として特定し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していなければ、お気に入り画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、スライドショーの開始時に、前回の電源オン期間内で撮影された画像が有れば、その画像を優先的に再生することができ、前回の電源オン期間内で撮影された画像が無ければ、お気に入り画像を再生することができ、最近の撮影状況に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、一連の撮影済み画像の中から前回の電源オン期間内で撮影された画像が自動選択されるので、再生対象の選択操作など、特別な操作を行うことなく、最近撮影された画像を即座に確認することが可能となる。また、電源オン期間内で撮影された画像が再生表示されている状態でフォトボタン21が操作された際には、お気に入り画像の再生表示に切り換えるようにしたから、ユーザ指示に応じて電源オン期間内で撮影された画像からお気に入り画像に切り換えることができる。
なお、上述した第4実施例においては、前回の電源オン期間内で撮影された画像が1枚でも有れば、その画像を再生対象として特定するようにしたが、前回の電源オン期間内で撮影された画像が複数枚有ることを条件に、再生対象として特定するようにしてもよい。また、上述した第4実施例においては、前回の電源オン期間内で撮影された画像が無い場合に、お気に入り画像を再生対象として特定するようにしたが、前回の電源オン期間内に含まれる画像が1つも無ければ、再び操作履歴テーブル111を参照して前前回の電源オン期間を特定し、前前回の電源オン期間に撮影された画像の有無を検索するようにしてもよい。
一方、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、逐次撮影された一連の撮影済み画像をその撮影日時に対応付けて記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する機能と、主電源のオン、オフ操作に応じて前回の電源オン期間を特定する機能と、スライドショーの開始時に、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在しているか否かを判別する機能と、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していることが判別された場合に、当該画像を再生対象として特定し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していないことが判別された場合に、前記指定画像を再生対象として特定する機能と、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
(実施例5)
(実施例5)
以下、この発明の第5実施例について図9を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、第5実施例においては、スライドショーの実行にあたって再生指示操作の有無に応じて、一連の撮影済み画像の中から自動選択された画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたものである。この場合、再生指示操作の有無は、クレードル2側のフォトボタン21の操作有無に基づいて判別され、フォトボタン21が操作される毎にフォトフラグ(図示せず)の内容を切り換るようにしている。
ここで、第1および第5実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第5実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
なお、上述した第1実施例においては、スライドショーの開始時に、一連の撮影済み画像の中から自動選択された最近撮影の画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたが、第5実施例においては、スライドショーの実行にあたって再生指示操作の有無に応じて、一連の撮影済み画像の中から自動選択された画像を再生表示するか、お気に入り画像を再生表示するかを特定してスライドショーを開始するようにしたものである。この場合、再生指示操作の有無は、クレードル2側のフォトボタン21の操作有無に基づいて判別され、フォトボタン21が操作される毎にフォトフラグ(図示せず)の内容を切り換るようにしている。
ここで、第1および第5実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第5実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図9は、第5実施例におけるデジタルカメラ1側の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU101は、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップE1)、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップE2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、クレードル2側からフォト信号が入力されたか、つまり、スライドショーの実行にあたってクレードル2側のフォトボタン21の操作有無をチェックする(ステップE3)。
先ず、CPU101は、カメラ本体がクレードル2にセットされたか否かを監視している状態において(ステップE1)、クレードル2にセットされていない通常の状態では、ボタン操作に応じたカメラ処理を実行するが(ステップE2)、カメラ本体がクレードル2にセットされたことを検出すると、CPU101は、クレードル2側からフォト信号が入力されたか、つまり、スライドショーの実行にあたってクレードル2側のフォトボタン21の操作有無をチェックする(ステップE3)。
いま、カメラ本体がクレードル2にセットされ、かつ、フォトボタン21が操作された場合には、お気に入りフォルダ内の画像をスライドショーの再生対象として特定すると共に(ステップE14)、フォトフラグを“1”にセットする(ステップE15)。この状態において、お気に入り画像を一定時間間隔で順次切り換え表示させる(ステップE10)。このようにお気に入り画像を再生表示している状態において、再びクレードル2側からのフォト信号の有無をチェックし(ステップE11)、フォトボタン21が操作されなければ(ステップE11でNO)、カメラ本体がクレードル2から取り外されたか否かをチェックするが(ステップE12)、カメラ本体がクレードル2にセットされたままの状態であれば、現在の再生中のお気に入り画像を継続表示させるためにステップE10に戻る。
一方、スライドショーの実行にあたってフォトボタン21が操作されなければ(ステップE3でNO)、フォトフラグに“0”をセットする(ステップE4)。そして、CPU101は、時計部(図示せず)から現在日時を取得すると共に、撮影済み画像保存メモリをアクセスし、各撮影済み画の撮影日時、現在日時に基づいて現在日に撮影された画像を検索する(ステップE5)。この結果、現在日に撮影された画像が複数枚(たとえば、2枚以上)検索されたか否かをチェックし(ステップE6)、現在日に撮影された画像が2枚以上存在していれば、この各画像をスライドショーの再生対象として特定するが(ステップE7)、現在日に撮影された画像が複数無ければ(ステップE6でNO)、撮影順にしたがって現在日時から遡った10枚の画像(最近撮影された画像)を選択し(ステップE8)、この選択画像をスライドショーの再生対象として特定する(ステップE9)。このようにして再生対象を特定した後は、特定した画像を一定時間間隔で順次切り換え表示させる(ステップE10)。
この状態において、クレードル2側のフォトボタン21の操作有無をチェックするが(ステップE11)、フォトボタン21が操作されず(ステップE11でNO)、かつ、カメラ本体がクレードル2にセットされたままの状態であれば(ステップE12でNO)、現在の再生中の画像を継続表示させるためにステップE10に戻る。いま、フォトボタン21が操作された場合には、ステップE13に移り、フォトフラグは“0”にセットされているか否かをチェックする。ここで、現在日あるいは最近撮影された画像を再生表示している状態では、フラグは“0”にセットされているので、この状態でフォトボタン21が操作されると、お気に入り画像を再生対象として特定すると共に(ステップE14)、フラグを“1”にセットした後(ステップE15)、上述のステップE10に戻って、お気に入り画像の表示に切り換える。また、お気に入り画像を再生表示している状態では、フラグは“1”にセットされているので、この状態でフォトボタン21が操作されると、ステップE4に戻って、フラグを“0”にセットした後に、現在日あるいは最近撮影された画像の表示に切り換える(ステップE5〜E10)。以下、同様に、フォトボタン21が操作される毎に、現在日あるいは最近撮影された画像とお気に入り画像とが交互に切り換え表示される。
以上のように、この第5実施例においてCPU101は、スライドショーの実行にあたって、クレードル2側のフォトボタン21の操作有無を判別し、フォトボタン21の操作が無かった際には、撮影済み画像の中から自動選択した画像を再生対象として特定し、フォトボタン21の操作が有った際には、お気に入り画像を再生対象として特定すると共に、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示するようにしたから、スライドショーを実行する場合に、フォトボタン21が操作された場合には、撮影済み画像の中から自動選択した画像を優先的に再生することができ、フォトボタン21が操作されなかった場合には、お気に入り画像を再生することができ、ユーザの意図に応じて再生対象をダイナミックに変化させることが可能となる。この場合、一連の撮影済み画像の中から画像が自動選択されるので、再生対象の選択操作など、特別な操作を行うことなく、撮影済み画像の中から自動選択した画像を即座に確認することが可能となる。
ここで、撮影済み画像の中から自動選択した画像が再生表示されている状態でフォトボタン21が操作された際には、お気に入り画像の再生表示に切り換え、お気に入り画像が再生表示されている状態でフォトボタン21が操作された際には、撮影済み画像の中から自動選択した画像の再生表示に切り換えるようにしたから、撮影済み画像の中から自動選択した画像とお気に入り画像とを交互に切り換え表示させることができる。
なお、上述した第5実施例においては、撮影済み画像の中から自動選択した画像は、現在日に撮影された画像あるいは最近撮影された画像としたが、上述した第2〜第4実施例で示した画像、つまり、撮影済み画像内の未再生の画像、外部装置に対して未送信の画像、主電源のオン、オフ操作に応じた前回の電源オン期間内で撮影された画像のうち、少なくても、その何れかの画像であってもよい。
一方、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、逐次撮影された一連の撮影済み画像を記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する機能と、スライドショーの実行にあたって、再生指示操作の有無を判別する機能と、再生指示操作が無かったことが判別された際には、前記撮影済み画像の中から自動選択した画像を再生対象として特定し、再生指示操作が有ったことが判別された際には、前記指定画像を再生対象として特定する機能と、再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
上述した各実施例においては、一連の撮影済み画像の中から予めユーザが任意に選択指定した画像として、お気に入りフォルダ内の画像を例示したが、予め被写体別に分類仕分けされた被写体画像などであってもよく、また、任意に選択した画像、外部供給された画像などであってもよい。
また、上述した各実施例においては、デジタルカメラに適用した場合を例示したが、カメラ画像が転送されるPDA、PCなどであってもよい。
また、上述した各実施例においては、デジタルカメラに適用した場合を例示したが、カメラ画像が転送されるPDA、PCなどであってもよい。
1 デジタルカメラ
2 クレードル
3 PC
11 カメラ画面
21 フォトボタン
101 CPU
102 記憶部
104 記録メディア
105 操作部
106 表示部
107 カメラ撮影部
109 二次電池
111 操作履歴テーブル
2 クレードル
3 PC
11 カメラ画面
21 フォトボタン
101 CPU
102 記憶部
104 記録メディア
105 操作部
106 表示部
107 カメラ撮影部
109 二次電池
111 操作履歴テーブル
Claims (9)
- スライドショー形式で画像を再生表示する画像再生装置であって、
逐次撮影された一連の撮影済み画像をその撮影日時に対応付けて記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する画像記憶手段と、
主電源のオン、オフ操作に応じた前回の電源オン期間を特定する期間特定手段と、
スライドショーの開始時に、前記期間特定手段によって特定された前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在しているか否かを判別する判別手段と、
この判別手段によって前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していることが判別された場合に、当該画像を再生対象として特定し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していないことが判別された場合に、前記指定画像を再生対象として特定する再生対象特定手段と、
この再生対象特定手段によって再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する表示手段と、
を具備したことを特徴とする画像再生装置。 - 前記表示手段は、前記電源オン期間内で撮影された画像が再生表示されている状態で再生指示操作が行われた際に、前記指定画像の再生表示に切り換える、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
- コンピュータに対して、
逐次撮影された一連の撮影済み画像をその撮影日時に対応付けて記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する機能と、
主電源のオン、オフ操作に応じて前回の電源オン期間を特定する機能と、
スライドショーの開始時に、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在しているか否かを判別する機能と、
前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していることが判別された場合に、当該画像を再生対象として特定し、前回の電源オン期間内で撮影された画像が存在していないことが判別された場合に、前記指定画像を再生対象として特定する機能と、
再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - スライドショー形式で画像を再生表示する画像再生装置であって、
逐次撮影された一連の撮影済み画像を記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する画像記憶手段と、
スライドショーの実行にあたって、再生指示操作の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって再生指示操作が無かったことが判別された際には、前記撮影済み画像の中から自動選択した画像を再生対象として特定し、再生指示操作が有ったことが判別された際には、前記指定画像を再生対象として特定する特定手段と、
この特定手段によって再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する表示手段と、
を具備したことを特徴とする画像再生装置。 - 前記撮影済み画像の中から自動選択した画像は、現在日時を基準として選択された撮影済み画像、撮影済み画像内の未再生の画像、外部装置に対して未送信の画像、主電源のオン、オフ操作に応じた前回の電源オン期間内で撮影された画像のうち、少なくても、その何れかの画像である、ことを特徴とする請求項4記載の画像再生装置。
- 前記表示手段は、前記撮影済み画像の中から自動選択した画像が再生表示されている状態で再生指示操作が行われた際には、前記指定画像の再生表示に切り換え、前記指定画像が再生表示されている状態で再生指示操作が行われた際には、前記撮影済み画像の中から自動選択した画像の再生表示に切り換える、ようにしたことを特徴とする請求項4記載の画像再生装置。
- コンピュータに対して、
逐次撮影された一連の撮影済み画像を記憶管理すると共に、予め選択指定されている指定画像を記憶管理する機能と、
スライドショーの実行にあたって、再生指示操作の有無を判別する機能と、
再生指示操作が無かったことが判別された際には、前記撮影済み画像の中から自動選択した画像を再生対象として特定し、再生指示操作が有ったことが判別された際には、前記指定画像を再生対象として特定する機能と、
再生対象として特定された画像をスライドショー形式で再生表示する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - 前記指定画像は、一連の撮影済み画像の中から予めユーザが任意に選択指定した画像、である、ことを特徴とする請求項1あるいは4に記載の画像再生装置。
- 画像再生装置本体は、画面付きデジタルカメラであり、このカメラ内の二次電池を充電する充電スタンドに当該カメラが接続された際に、前記表示手段は、カメラ画面にスライドショー形式で画像を再生表示する、ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは4に記載の画像再生装置。
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Cited By (3)
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JP2010243723A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Nikon Corp | デジタルフォトフレーム |
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