JP4239929B2 - デジタルカメラおよびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラおよびプログラムに関する。
一般に、デジタルカメラにおいては、撮影モードで撮影した各撮影済み画像を再生モードに切り換えることによって1枚ずつ画像送りを指示しながら確認したり、複数の撮影済み画像の自動送りによって確認できるようにしている。この場合、スライドショー形式で表示(画像の自動送りによって再生表示)するものとしては、たとえば、二次電池を充電する充電器に接続可能なデジタルカメラにおいて、カメラ本体が充電器にセットされたか否かを検出し、カメラ本体が充電器にセットされた際に、スライドショー形式で画像を再生表示するようにした情報再生装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平2000−333046号公報
しかしながら、特許文献1の情報再生装置にあっては、カメラ本体を充電器にセットすれば無条件にスライドショー再生が開始されてしまうため、ユーザの意向を反映することができず、不必要なスライドショー再生によってユーザに迷惑をかけたり、第三者に見られたり、撮影済み画像の全てが再生されてしまうという問題が起きる。
そこで、カメラ本体を充電器にセットした状態において、ユーザがスライドショーの開始を指示操作したり、再生対象の画像を任意に選択指定する作業を行うことも考えられるが、煩雑な操作を必要とする結果、ユーザに大きな負担をかけてしまう。
の発明の課題は、カメラ本体を充電スタンドに接続した際にカメラ電源のオン/オフ状態をチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生動作を制御できるようにすることである。
の発明の課題は、カメラ本体を充電スタンドに接続した際にカメラ動作モードをチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生を制御できるようにすることである。
の発明の課題は、カメラ本体を充電スタンドに接続した際に当日に撮影された画像の有無をチェックする機能を追加するだけで、画像再生動作を制御できるようにすることである。
請求項記載の発明(第の発明)は、二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラであって、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ電源がオン状態で接続されたか否かを判別する判別手段と、この判別手段によってカメラ電源がオン状態で接続されたことが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
なお、「スライドショー形式」とは、複数の画像(動画あるいは静止画)を順次切り換えながら再生表示する以外にも、1つの画像(動画あるいは静止画)を再生表示する場合も含み、さらには、画像の自動送りのほかに、マニュアル操作によって画像を切り換えてもよい。したがって、広義には単なる画像の再生表示と同義である(以下、同様)。
請求項記載の発明(第の発明)は、二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラであって、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ動作モードとして再生モードにセットされているか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって再生モードにセットされていることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
請求項記載の発明(第の発明)は、二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラであって、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、現在日付を取得する取得手段と、この取得手段によって得られた現在日付に基づいて当日に撮影された撮影済み画像が存在しているか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって当日撮影の画像が存在していることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された当日撮影の画像をカメラ画面に再生表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とする
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
請求項記載の発明(第の発明)によれば、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ電源がオン状態のままで接続された場合には、撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示するようにしたから、カメラ本体を充電スタンドに接続した際にカメラ電源のオン/オフ状態をチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生動作を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、スライドショー形式の画像再生を開始することができ、ユーザが意図する通りの画像再生が可能となる。
請求項記載の発明(第の発明)によれば、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ動作モードとして再生モードにセットされている場合には、撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示するようにしたから、カメラ本体を充電スタンドに接続した際にカメラ動作モードをチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、スライドショー形式の画像再生を開始することができ、ユーザが意図する通りの画像再生が可能となる。
請求項7記載の発明(第3の発明)によれば、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、現在日付に基づいて当日に撮影された撮影済み画像が存在している場合には、撮影済み画像の中から再生対象として選択された当日撮影の画像をカメラ画面に再生表示するようにしたから、カメラ本体を充電スタンドに接続した際に当日に撮影された画像の有無をチェックする機能を追加するだけで、画像再生動作を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、ユーザが意図する通りの画像再生が可能となる。
以下、図1〜図4を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラおよび充電スタンドの外観斜視図であり、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際にその接続状態に基づいてカメラ画面11が前向きの状態で接続されたか否かをチェックするために用いられるコネクタ部分を示した図である。
このデジタルカメラは、二次電池を主電源とすると共に、この二次電池を充電する充電スタンド2に接続可能な携帯型のスチルカメラであり、静止画撮影に限らず、動画撮影も可能なもので、カメラ本体1の表裏両面においてカメラ画面11は撮影レンズ12の反対側に設けられている。ここで、カメラ本体1の向きを次ぎのように定義する。すなわち、カメラ本体1を充電スタンド2に接続した状態において、撮影レンズ12が正面となり、カメラ画面11が背面となる場合を「後ろ向き:裏面」と定義し、逆に、カメラ画面11が正面となり、撮影レンズ12が背面となる場合を「前向き:表面」と定義する。つまり、カメラ画面11を基準として、ユーザとカメラ画面11とが対面するか否かに基づいてカメラ本体1の向きが定義され、図1(A)に場合には、「後ろ向き」となり、図1(B)の場合には、「前向き」となる。
カメラ本体1の下面中央部には充電用端子(+端子、−端子)13が設けられ、その下面一端部には、表裏検出用穴14が設けられ、また、下面他端部には、表裏検出用穴14と同一の形状を持つダミー用の穴15が設けられている。他方、充電スタンド2の上面中央部には、充電用端子(−端子、+端子、−端子)21が設けられ、その上面一端部には、表裏検出用ピン22が設けられている。この場合、充電スタンド2側の充電用端子21は、カメラ本体1が前向き、後ろ向きの何れの状態でも接続可能とするために2本の−端子を有する構成となっている。充電スタンド2側の表裏検出用ピン22は、カメラ本体1が「後ろ向き」に接続された際に、カメラ本体1のダミー穴15が挿入されるが、「前向き」に接続された際に、カメラ本体1の表裏検出用穴14に挿入される。ここで、表裏検出用ピン22が表裏検出用穴14に挿入されると、表裏検出用穴14内に設けた検出用スイッチ(図示せず)を押圧して当該スイッチをオンさせてカメラ本体1が前向きにセットされたことを示す検出信号を出力させるが、表裏検出用ピン22がダミー穴15に挿入されても、当該検出用スイッチはオフ状態のままとなる。
図2は、デジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶部102内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこのデジタルスチルカメラの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部102は、ハードディスク等の固定的なメモリであり、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有している。この記憶部102内のプログラム記憶領域には、後述する図4に示す動作手順で本実施例の動作を実現するためのアプリケーションプログラムが格納されている。このプログラム、データは、必要に応じてワークメモリ103にロードされたり、このワークメモリ103内のデータが記憶部102にセーブされる。なお、記録メディア104は、DVD等の着脱自在なメモリであり、記憶部102、ワークメモリ103との間においてプログラム、画像データ等の授受を行う。
一方、CPU101には、その入出力周辺デバイスである操作部105、表示部106、カメラ撮影部107がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムに応じてCPU101は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。充電コネクタ部108は、上述した充電用端子(+端子、−端子)13、表裏検出用穴14、検出用スイッチ(図示せず)を構成するもので、充電スタンド2からの充電電流を二次電池109に供給するほか、検出用スイッチのオン/オフ信号をCPU101に与える。操作部105は、シャッターボタンST、ズームボタンWDのほか、撮影モード/再生モードに切り換えるモードボタンMD等、各種のファンクションボタンを有し、その操作信号はCPU101に与えられる。ここで、通常と同様、「撮影モード」は、撮影画像を取得して記録保存する動作モードであり、「再生モード」は、記録保存されている撮影画像を読み出してカメラ画面11に再生出力させる動作モードである。
この「再生モード」に切り換えられている状態において、CPU101は、画像送りボタンが操作される毎に、1枚ずつ画像を読み出してカメラ画面11に再生出力させるほか、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、一定の条件下でスライドショー形式で画像をカメラ画面11に再生出力させるようになっている。この場合、カメラ本体1を充電スタンド2に接続した際にカメラ画面11の向き、カメラ電源のオン/オフ状態、カメラ動作モード、二次電池109の充電状態、当日に撮影された画像の有無をチェックし、これらのチェック結果に基づいてスライドショー形式の画像再生動作を制御するようにしている。
このスライドショー形式の再生時には、予め任意に設定されている再生対象指定情報を参照して、当日に撮影された当日画像を再生させるか、お気に入りフォルダ(図示せず)に格納されているお気に入り画像を再生させるかを決定し、当日画像あるいはお気に入り画像をスライドショー形式で再生するようにしている。表示部106は、カメラ画面11を構成するもので、たとえば、タッチパネル付きの液晶表示部であり、モニタ画面/ファインダ画面/画像再生画面として使用される。
カメラ撮影部107は、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、CCDイメージセンサ等の撮像素子、その駆動系等を備えたもので、CPU101は、光学ズーム機能を調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。画像メモリ110内の撮影画像は、1画像毎に画像ファイルとして内部メモリであるワークメモリ103あるいは外部メモリである記録メディア4に記録保存されるが、その際、このファイル名として「撮影日時」を付加して保存すると共に、お気に入り画像として任意にユーザ選択された画像は、お気に入りフォルダ内に別途格納するようにしている。
図3は、充電スタンド2の基本構成を示したブロック図である。
充電スタンド2は、充電専用のクレードル(スタンド型拡張機器)で、通常と同様に、AC電源に接続される充電器(充電回路部分)23と充電コネクタ部24とを有する構成で、充電コネクタ部24には、上述した充電用端子(−端子、+端子、−端子)21、表裏検出用ピン22が設けられている。なお、充電スタンド2は、たとえば、カメラ本体1の二次電池109を約3時間でフル充電するもので、充電中、充電完了などを報知するランプ(図示せず)が設けられている。
次ぎに、この実施例におけるデジタルカメラの動作概念を図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図4は、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、充電スタンド2からの充電電流の供給に伴って実行開始されるカメラ本体1側の動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU101は、充電スタンド2からの充電電流を検出すると、つまり、充電スタンド2にカメラ本体1を接続すると、カメラ側の充電コネクタ部108と充電スタンド2側の充電コネクタ部24との接続状態を検出する(ステップS1)。この場合、カメラ本体1に充電スタンド2を接続した際、カメラ本体1の向きに応じて充電スタンド2側の表裏検出用ピン22がカメラ本体1のダミー穴15あるいは表裏検出用穴14に挿入されるが、この表裏検出用ピン22が表裏検出用穴14に挿入された場合には、表裏検出用穴14内の検出用スイッチがオンされ、表裏検出用ピン22がダミー穴15に挿入された場合には、当該検出信号はオフのままとなるため、CPU101は、この検出信号のオン/オフ状態に基づいてカメラ本体1が「後ろ向き」に接続されているか、「前向き」に接続されているかを判別する(ステップS2)。
いま、カメラ本体1が「前向き」に接続されている状態において(ステップS2でYES)、CPU101は、カメラ電源のオン/オフ状態を検出し、カメラ電源をオンしたままの状態でカメラ本体1が充電スタンド2に接続されたかをチェックし(ステップS3)、カメラ本体1が「前向き」で、カメラ電源がオン状態であれば (ステップS3でYES)、現在の動作モードを検出し、再生モードにセットされたままの状態でカメラ本体1が充電スタンド2に接続されたかをチェックする(ステップS4)。ここで、カメラ本体1が「前向き」で、カメラ電源がオン状態、しかも、再生モードにセットされていれば(ステップS4でYES)、二次電池109の現在の充電電圧を検出し(ステップS5)、この検出電圧と設定電圧レベルとを比較することによって現在の充電電圧は設定レベル以上(たとえば、1/10以上)かをチェックする(ステップS6)。
ここで、現在の充電電圧は設定レベル以上であれば(ステップS6でYES)、つまり、上述した各条件(ステップS2、3、4、6)を全て満たす場合には、スライドショー再生を実行するための処理(ステップS9以降)に移るが、上述した各条件のうち、その何れか1つの条件でも満たさない場合には、ステップS7に移ってカメラ電源がオンされているかをチェックし、カメラ電源がオンされていれば、カメラ電源を強制的にオフさせる(ステップS8)。この場合、二次電池109がフル充電されるまで充電が継続される。
なお、この実施例においては、図4で示したように、上述の各条件を全て満たす際に、スライドショー再生を実行するための処理に移る場合を例示したが、これらの条件を全て満たす論理積(AND)に限らず、その論理和(OR)であってもよい。言い換えれば、「第1の条件‥‥カメラ本体1が前向きに接続されていること」、「第2の条件‥‥カメラ電源がオンのままの状態であること」、「第3の条件‥‥再生モードにセットされたままの状態であること」、「第4の条件‥‥現在の充電電圧は設定レベル以上であること」のうち、何れか1つの条件を満たす場合に、スライドショー再生を実行するための処理に移るようにしてもよい。この場合、ステップS2、3、4、6の何れかでYESと判断された場合に、ステップS9に移ればよく、また、ステップS2でNOの場合にはステップS3に移り、ステップS3でNOで場合にはステップS4に移り、ステップS4でNOの場合にはステップS6に移り、ステップS6でNOの場合にはステップS7に移ればよい。
この際、たとえば、「第1の条件‥‥カメラ本体1が前向きに接続されていること」の成立に伴ってスライドショー再生処理に移る場合に、CPU101は、現在の動作モードを検出し、撮影モードであれば、再生モードに強制的に切り換えるようにしてもよく、また、カメラ電源がオフ状態であっても、充電スタンド2からの供給電圧を電源としてスライドショーを実行するようにしてもよい。また、上述した第1〜第4の条件のうち、その2以上の条件を組み合わせた論理積の成立に伴ってスライドショー再生処理に移るようにしてもよい。たとえば、「第1の条件‥‥カメラ本体1が前向きに接続されていること」と「第2の条件‥‥カメラ電源がオンのままの状態であること」との論理積であってもよい。この場合においても、現在の動作モードを検出し、撮影モードであれば、再生モードに強制的に切り換えるようにしてもよく、また、カメラ電源がオフ状態であっても、充電スタンド2からの供給電圧を電源としてスライドショー再生処理を実行するようにしてもよい。
これによってスライドショー再生処理に移ると、先ず、CPU101は、内部メモリであるワークメモリ103あるいは外部メモリである記録メディア4に記録保存されている撮影済み画像群の中から再生対象の画像ファイルを選択抽出する(ステップS9)。この場合、CPU101は、予め任意に設定されている再生対象指定情報を参照し、当日に撮影された当日画像を再生させるか、お気に入りフォルダ内に別途格納されているお気に入り画像を再生させるかを決定し、当日画像あるいはお気に入り画像を再生対象として選択抽出する。なお、再生対象指定情報がそのデフォルト値である“0”の場合には、当日画像を選択し、“1”の場合には、お気に入り画像を選択抽出するようにしているが、当日画像を選択する際には、現在日時を取得し、この現在日時と画像ファイル内の撮影日時とを比較することによって当日撮影された画像か否かをチェックし、当日撮影された画像であれば、再生対象として選択抽出するようにしている。
このように再生対象を選択抽出する処理を行った結果、再生対象として選択された該当画像が1つでも有るか否かをチェックし(ステップS10)、1つも無ければ、上述したステップS7に移るが、該当する画像が有れば、それは2以上か否かを判別する(ステップS11)。いま、再生対象として選択抽出された画像が1つであれば(ステップS11でNO)、この抽出画像をカメラ画面11に個別再生させる(ステップS12)。この場合、画像再生を一定時間継続させるために、ステップS13では予め任意に設定された第1時間(たとえば、3分間)の経過有無をチェックし、その時間が経過するまで画像再生を継続するが、第1時間が経過すると、その時点でスライドショー再生を終了させた後(ステップS18)、上述のステップS7に移る。
一方、再生対象として選択抽出された画像が2以上であれば(ステップS11でYES)、この複数の抽出画像をその先頭から1画像毎に読み出し、予め任意に設定されている所定時間間隔(たとえば、20秒間隔)で逐次切り換え表示される(ステップS14)。これによって全画像を表示し終わると(ステップS15でYES)、予め任意に設定されている第2時間(たとえば、8分間)以上の経過有無をチェックし(ステップS16)、この時間が経過するまで複数の画像を順次切り換え表示する動作を再開させる(ステップS17)。この結果、たとえば、8分間経過するまで複数の画像を逐次切り換え表示する動作が何回も行われる。ここで、第2時間以上が経過すると(ステップS16でYES)、その時点でスライドショー再生を終了させた後(ステップS18)、上述のステップS7に移る。
以上のように、この実施例においては、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、CPU101は、カメラ画面11が前向きの状態で接続されていれば、撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示するようにしたから、カメラ本体1を充電スタンド2に接続した際にカメラ画面11の向きをチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生動作を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、スライドショー形式の画像再生を開始することができ、ユーザが意図する通りの画像再生が可能であると共に、ユーザと対面するカメラ画面の向きを「前向き」とすれば、充電スタンドの向きを変えることなく、カメラ本体を充電スタンドにセットした状態で再生画像を見ることが可能となる。
この場合、カメラ本体1に充電スタンド2を接続した際、充電スタンド2側の表裏検出用ピン22がカメラ本体1の表裏検出用穴14に挿入された否かを示す検出信号のオン/オフ状態に基づいてカメラ本体1が「後ろ向き」に接続されているか、「前向き」に接続されているかを判別するようにしたから、簡単かつ確実な方法でカメラ画面が前向きの状態で接続されたか否かを判別することができる。
カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、カメラ電源がオン状態のままで接続された場合には、撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面11に逐次切り換え表示するようにしたから、カメラ本体1を充電スタンド2に接続した際にカメラ電源のオン/オフ状態をチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生動作を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、スライドショー形式の画像再生を開始することができ、ユーザが意図する通りの画像再生が可能となる。
カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、カメラ動作モードとして再生モードにセットされている場合には、撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面11に逐次切り換え表示するようにしたから、カメラ本体1を充電スタンド2に接続した際にカメラ動作モードをチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、スライドショー形式の画像再生を開始することができ、ユーザが意図する通りの画像再生が可能となる。
カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、二次電池109の充電状態が予め決められている所定レベル以上である場合には、撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面11に逐次切り換え表示するようにしたから、カメラ本体1を充電スタンド2に接続した際に二次電池109の充電状態をチェックする機能を追加するだけで、スライドショー形式の画像再生動作を制御することができ、ユーザに特別な操作を要求することなく、スライドショー形式の画像再生を開始することができ、ユーザが意図する通りの画像再生が可能となる。
また、撮影済み画像の中から再生対象の画像を選択する際に、現在日付に基づいて当日撮影の画像を特定し、この画像を再生対象画像として選択するようにしたから、当日に撮影された画像のみをスライドショー形式で逐次切り換え表示することができ、たとえば、再生済み画像の再表示を防ぐことが可能となる。さらに、撮影済み画像の中から再生対象の画像を選択する際に、撮影済み画像の中から予め区分けしておいた画像を再生対象として選択してスライドショー形式で逐次切り換え表示することができる。
なお、上述した実施例においては、充電スタンド2側の表裏検出用ピン22がカメラ本体1の表裏検出用穴14に挿入された否かを示す検出信号のオン/オフ状態に基づいてカメラ本体1が「後ろ向き」に接続されているか、「前向き」に接続されているかを判別するようにしたが、カメラ本体1の向きを検出する手段としては、光学的あるいは機械的手段によって検出するようにしてもよい。
また、カメラ画面11が前向きの状態で接続された状態で画像再生と共に、二次電池109を充電するようにしてもよいが、充電をどのタイミングで開始するかは任意である。
上述した実施例においては、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、一定の条件で、当日画像あるいはお気に入り画像をスライドショー再生するようにしたが、たとえば、撮影済み画像群の中から撮影日時が古い順あるいは新しい順に再生したり、特定人物の画像を選択抽出して再生するなど、再生対象の画像は任意である。
また、スライドショーの終了タイミングを示す「第1時間」、「第2時間」は、ユーザの希望通りに予め任意に設定した設定時間であってもよく、さらに、スライドショーの繰り返し数を任意に設定するようにしてもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、現在日付を取得する機能と、現在日付に基づいて当日に撮影された撮影済み画像が存在しているか否かを判別する機能と、当日撮影の画像が存在していることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された当日撮影の画像をカメラ画面に再生表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
デジタルカメラおよび充電スタンドの外観斜視図で、カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際にその接続状態に基づいてカメラ画面11が前向きの状態で接続されたか否かをチェックするために用いられるコネクタ部分を示した図。 デジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図。 充電スタンド2の基本構成を示したブロック図。 カメラ本体1が充電スタンド2に接続された際に、充電スタンド2からの充電電流の供給に伴って実行開始されるカメラ本体1側の動作を示したフローチャート。
符号の説明
1 カメラ本体
2 充電スタンド
11 カメラ画面
12 撮影レンズ
13、21 充電用端子
14 表裏検出用穴
15 ダミー穴
22 表裏検出用ピン
101 CPU
102 記憶部
104 記録メディア
105 操作部
106 表示部
107 カメラ撮影部
109 二次電池

Claims (9)

  1. 二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラであって、
    カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ電源がオン状態で接続されたか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によってカメラ電源がオン状態で接続されたことが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. コンピュータに対して、
    カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ電源がオン状態で接続されたか否かを判別する機能と、
    カメラ電源がオン状態で接続されたことが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  3. 二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラであって、
    カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ動作モードとして再生モードにセットされているか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によって再生モードにセットされていることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
  4. コンピュータに対して、
    カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、カメラ動作モードとして再生モードにセットされているか否かを判別する機能と、
    再生モードにセットされていることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  5. 前記表示制御手段は、撮影済み画像の中から再生対象の画像を選択する際に、現在日付に基づいて当日撮影の画像を特定し、この画像を再生対象画像として選択する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1、3何れか記載のデジタルカメラ。
  6. 前記表示制御手段は、撮影済み画像の中から再生対象の画像を選択する際に、予め撮影済み画像の中から区分けしておいた画像を再生対象画像として選択する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1、3何れか記載のデジタルカメラ。
  7. 二次電池を充電する充電スタンドに接続可能なデジタルカメラであって、
    カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、現在日付を取得する取得手段と、
    この取得手段によって得られた現在日付に基づいて当日に撮影された撮影済み画像が存在しているか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によって当日撮影の画像が存在していることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された当日撮影の画像をカメラ画面に再生表示する表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
  8. 前記選択手段によって当日撮影の画像が複数選択された場合に、前記表示制御手段は、この複数の画像をスライドショー形式でカメラ画面に逐次切り換え表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項7記載のデジタルカメラ。
  9. コンピュータに対して、
    カメラ本体が充電スタンドに接続された際に、現在日付を取得する機能と、
    現在日付に基づいて当日に撮影された撮影済み画像が存在しているか否かを判別する機能と、
    当日撮影の画像が存在していることが判別された際に、記録保存されている撮影済み画像の中から再生対象として選択された当日撮影の画像をカメラ画面に再生表示する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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