JP2007240748A - 表示装置及び映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロストーク等の画質不良を抑制することができる表示装置を提供する。
【解決手段】映像信号の書き込みに先立って、あらかじめプリチャージ信号を書き込む方式を採る表示装置であって、各信号ラインに一斉にプリチャージ信号を印加し、その後、先に書き込みを行なう画素に映像信号が供給された後に、後に書き込みを行なう画素へのプリチャージ信号の供給を停止する。
【選択図】図4

Description

本発明は表示装置及び映像表示装置に関する。詳しくは、映像信号の書き込みに先立って、あらかじめプリチャージ信号を書き込む方式を採る表示装置及び映像表示装置に係るものである。
図8を参照して従来のアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置を説明する。アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置は、行方向に配されたゲートライン201と、列方向に配された信号ライン202と、両者の各交差部に配された保持容量203を有する行列状の液晶画素204とを備えており、保持容量の一端は保持容量の基準電位を供給するコモンライン220と接続されている。また、ゲートラインは、書き込みを行なう行を選択する走査回路205に接続されており、信号ラインは、映像信号の書き込みを行なうサンプルホールド回路206及びプリチャージ信号の供給を行なうプリチャージ回路207に接続されている。
なお、図8では説明の便宜上3行×3列のみを表しているものの、実際には画素は数十万〜数百万個配置されている。
上記の様に構成された液晶表示装置では、走査回路により各ゲートラインを線順次で走査して一水平期間(1H)毎に一行分の液晶画素を選択する。そして、サンプルホールド回路は、1H内で映像信号を各信号ラインに順次サンプリングし、選択された一行分の液晶画素に点順次で映像信号の書き込みを行なう。
上記したサンプルホールド回路はシフトレジスタを使用してスイッチのONとOFFのタイミングを制御し時分割で1ライン毎若しくは複数ライン毎に映像信号を信号ラインにサンプルホールドするのであるが、サンプルホールド回路の負担を軽減するために、水平ブランキング期間にプリチャージ回路で信号ラインをあらかじめ所定の電位に充電を行うこととするプリチャージ駆動方式が採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、従来の液晶表示装置における信号ラインへの映像信号の書き込み動作について説明する。なお、図9中符合208は映像信号供給ラインを示しており、第1のスイッチ209aをONの状態とすることで第1の信号ライン210aに映像信号が供給され、第2のスイッチ209bをONの状態とすることで第2の信号ライン210bに映像信号が供給され、第3のスイッチ209cをONの状態とすることで第3の信号ライン210cに映像信号が供給されることとなる。また、図9中符合211はプリチャージ信号供給ラインを示しており、第4のスイッチ212aをONの状態とすることで第1の信号ラインにプリチャージ信号が供給され、第5のスイッチ212bをONの状態とすることで第2の信号ラインにプリチャージ信号が供給され、第6のスイッチ212cをONの状態とすることで第3の信号ラインにプリチャージ信号が供給されることとなる。
さて、従来の液晶表示装置における信号ラインへの映像信号の書き込み動作については、先ず、水平ブランキング期間に第4のスイッチ、第5のスイッチ及び第6のスイッチをONの状態として第1の信号ライン、第2の信号ライン及び第3の信号ラインをプリチャージし(図9(a)参照。)、次に、第4のスイッチ、第5のスイッチ及び第6のスイッチを一斉にOFFの状態とする(図9(b)参照。)。
続いて、第1のスイッチをONの状態として第1の信号ラインに映像信号を書き込む(図9(c)参照。)。また、第1のスイッチをOFFの状態とした後に、第2のスイッチをONの状態として第2の信号ラインに映像信号を書き込む(図9(d)参照。)。更に、第2のスイッチをOFFの状態とした後に、第3のスイッチをONの状態として第3の信号ラインに映像信号を書き込む。
以降、同様の動作を繰り返すことによって、全ての信号ラインに対して映像信号の書き込みを行なっている。
以下、図10で示すサンプルホールド及びプリチャージ回路を用いて信号ラインに映像信号を書き込む場合を例に挙げて、映像信号の書き込みについて更に詳細に説明する。なお、図10ではスイッチング素子としてトランスミッションゲートを使用しているがスイッチング素子として単体のトランジスタで構成されていても良い。また、図11はプリチャージ制御パルス、スイッチ制御パルス、信号ライン、コモンライン及びゲートラインの電圧波形を示している。
信号ラインに映像信号を書き込む場合には、先ず、水平ブランキング期間のプリチャージ制御パルスが論理正となる期間に信号ラインにプリチャージがなされる。即ち、プリチャージ制御パルス供給ライン213に供給するプリチャージ制御パルスを論理正とすることで、第4のスイッチ、第5のスイッチ及び第6のスイッチがONの状態となり、第1の信号ライン、第2の信号ライン及び第3の信号ラインにプリチャージ信号が供給される。
続いて、クロックに同期した第1のスイッチ制御パルス、第2のスイッチ制御パルス及び第3のスイッチ制御パルスを第1のスイッチ、第2のスイッチ及び第3のスイッチに供給して、第1のスイッチ、第2のスイッチ及び第3のスイッチのON状態とOFF状態の制御を行うことで、第1の信号ライン、第2の信号ライン及び第3の信号ラインに映像信号を書き込む。即ち、スイッチ制御パルス1を論理正とすることで第1のスイッチをON状態として第1の信号ラインに映像信号を書き込み、スイッチ制御パルス2を論理正とすることで第2のスイッチをON状態として第2の信号ラインに映像信号を書き込み、スイッチ制御パルス3を論理正とすることで第3のスイッチをON状態として第3の信号ラインに映像信号を書き込む。なお、第1のスイッチ制御パルスを論理正とした後に、第2のスイッチ制御パルスを論理正とし、その後、第3のスイッチ制御パルスを論理正とすることで、第1の信号ライン、第2の信号ライン、第3の信号ラインの順で映像信号の書き込みを行うことができる。
特開平10−105126号公報
ところで、図12で示す様に、信号ラインとコモンラインとの間及び信号ラインとゲートラインとの間には寄生容量(図12中符号Aは信号ラインとコモンラインとの間の寄生容量を示し、図12中符号Bは信号ラインとゲートラインとの間の寄生容量を示す)が存在する。そして、これらの寄生容量や保持容量により映像信号を信号ラインへ書き込む際の電位変化が容量性結合によりコモンラインや信号ラインの電位に影響を及ぼすことがあり、その場合にクロストークと呼ばれる画質不良が発生する。また、コモンラインやゲートラインの電位の揺れ(乱れ)が映像信号を書き込む前の信号ラインの電位を変動させることもある。
そして、上記した信号ラインへの映像信号の書き込み方法(従来の映像信号の書き込み方法)の場合には、信号ラインの電位変動が容量性結合によってコモンラインやゲートラインの電位変動を引き起こすこととなる。具体的には、図11において、第1の信号ラインに映像信号の書き込みを行ったタイミング(第1のスイッチ制御パルスが論理正となったタイミング)で第2の信号ライン、第3の信号ライン、ゲートライン及びコモンラインに電位変動が生じ、第2の信号ラインに映像信号の書き込みを行ったタイミング(第2のスイッチ制御パルスが論理正となったタイミング)で第3の信号ライン、ゲートライン及びコモンラインに電位変動が生じていることが分かる。
なお、通常はコモンラインやゲートラインは電位変動があってもその変動分が回復しやすい様に低インピーダンス化を心掛けた設計を行うのであるが、配線材料や配線スペース等の物理的な制約から限界がある。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、クロストーク等の画質不良を抑制することができる表示装置及び映像表示装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る表示装置は、行方向に配されたゲートラインと、列方向に配された信号ラインと、各ゲートラインと各信号ラインが交差する部分に配された行列状の画素とを有する画素アレイ部と、各ゲートラインに接続され、所定の垂直走査期間で各画素を行毎に順次選択する垂直駆動回路と、映像信号を供給する映像ラインと、該映像ラインと各信号ラインとの間に接続された第1のスイッチング素子群と、所定の水平走査期間で前記第1のスイッチング素子群の各スイッチング素子を順次駆動し、選択された行の画素に映像信号を書き込む水平駆動回路と、プリチャージ信号を供給するプリチャージラインと、該プリチャージラインと各信号ラインとの間に接続された第2のスイッチング素子群と、各所定の水平走査期間に先立つ水平ブランキング期間で前記第2のスイッチング素子群の各スイッチング素子を一斉に駆動し、各信号ラインに一斉にプリチャージ信号を印加するプリチャージ駆動回路とを備える表示装置において、先に書き込みを行なう画素に映像信号が供給された後に、後に書き込みを行なう画素へのプリチャージ信号の供給を停止する。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る映像表示装置は、行方向に配されたゲートラインと、列方向に配された信号ラインと、各ゲートラインと各信号ラインが交差する部分に配された行列状の画素とを有する画素アレイ部と、各ゲートラインに接続され、所定の垂直走査期間で各画素を行毎に順次選択する垂直駆動回路と、映像信号を供給する映像ラインと、該映像ラインと各信号ラインとの間に接続された第1のスイッチング素子群と、所定の水平走査期間で前記第1のスイッチング素子群の各スイッチング素子を順次駆動し、選択された行の画素に映像信号を書き込む水平駆動回路と、プリチャージ信号を供給するプリチャージラインと、該プリチャージラインと各信号ラインとの間に接続された第2のスイッチング素子群と、各所定の水平走査期間に先立つ水平ブランキング期間で前記第2のスイッチング素子群の各スイッチング素子を一斉に駆動し、各信号ラインに一斉にプリチャージ信号を印加するプリチャージ駆動回路とを有する表示装置を備え、該表示装置によって変調された光を用いて映像表示を行なう映像表示装置において、先に書き込みを行なう画素に映像信号が供給された後に、後に書き込みを行なう画素へのプリチャージ信号の供給を停止する。
ここで、先に書き込みを行なう画素に映像信号が供給された後に、後に書き込みを行なう画素へのプリチャージ信号の供給を停止することによって、先に書き込みを行なう画素に接続された信号ラインに映像信号を供給する際に、後に書き込みを行なう画素に接続された信号ラインを電気的に固定できるため、後に書き込みを行なう画素に接続された信号ラインの電位変動を抑制することができる。
本発明の表示装置及び映像表示装置では、先に書き込みを行なう画素に接続された信号ラインに映像信号を供給する際に、後に書き込みを行なう画素に接続された信号ラインを電気的に固定することができるため、ゲートラインやコモンラインを寄生容量による電位変動が少ない構造とすることができるために、即ち、映像信号を信号ラインに書き込む際に容量性結合によりコモンラインやゲートラインの電位が乱されることを抑制することができるために、クロストークの低減が図れる。また、映像信号を書き込む前に信号線のプリチャージ電位が変動することを抑制することができるために、クロストークの低減が図れる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明を適用した表示装置の一例であるアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置であり、ここで示す液晶表示装置は、従来の液晶表示装置と同様に、行方向に配されたゲートライン1と、列方向に配された信号ライン2と、両者の各交差部に配された保持容量3を有する行列状の液晶画素4とを備えており、保持容量の一端は保持容量の基準電位を供給するコモンライン20と接続されている。なお、個々の液晶画素は薄膜トランジスタにより駆動される。また、ゲートラインは、書き込みを行なう行を選択する走査回路5に接続されており、信号ラインは、映像信号の書き込みを行なうサンプルホールド回路6及びプリチャージ信号の供給を行なうプリチャージ回路7に接続されている。
なお、図1では説明の便宜上3行×3列のみを表しているものの、実際には画素は数万〜数百万個配置されている。
ここで、本発明の液晶表示装置における信号ラインへの映像信号の書き込み動作について説明する。なお、図2中符号8は映像信号供給ラインを示しており、第1のスイッチ9aをONの状態とすることで第1の信号ライン10aに映像信号が供給され、第2のスイッチ9bをONの状態とすることで第2の信号ライン10bに映像信号が供給され、第3のスイッチ9cをONの状態とすることで第3の信号ライン10cに映像信号が供給されることとなる。また、図2中符合11はプリチャージ信号供給ラインを示しており、第4のスイッチ12aをONの状態とすることで第1の信号ラインにプリチャージ信号が供給され、第5のスイッチ12bをONの状態とすることで第2の信号ラインにプリチャージ信号が供給され、第6のスイッチ12cをONの状態とすることで第3の信号ラインにプリチャージ信号が供給されることとなる。
また、以下では第1の信号ライン,第2の信号ライン,第3の信号ラインの順に映像信号の書き込みを行なう場合を例に挙げて説明を行なう。即ち、第1の信号ラインに接続された画素と第2の信号ラインに接続された画素との関係は、第1の信号ラインに接続された画素が「先に書き込みを行なう画素」であり、第2の信号ラインに接続された画素が「後に書き込みを行なう画素」である。同様に、第2の信号ラインに接続された画素と第3の信号ラインに接続された画素との関係は、第2の信号ラインに接続された画素が「先に書き込みを行なう画素」であり、第3の信号ラインに接続された画素が「後に書き込みを行なう画素」である。
さて、本発明の液晶表示装置における信号ラインへの映像信号の書き込み動作については、先ず、水平ブランキング期間に第4のスイッチ、第5のスイッチ及び第6のスイッチをONの状態として第1の信号ライン、第2の信号ライン及び第3の信号ラインをプリチャージし(図2(a)参照。)、次に、第4のスイッチのみをOFFの状態とし(図2(b)参照。)、続いて、第1のスイッチをONの状態として第1の信号ラインに映像信号を書き込む(図2(c)参照。)。また、第1のスイッチをOFFの状態とした後に、第5のスイッチをOFFの状態とし、続いて、第2のスイッチをONの状態として第2の信号ラインに映像信号を書き込む(図2(d)参照。)。更に、第2のスイッチをOFFの状態とした後に、第6のスイッチをOFFの状態とし、続いて、第3のスイッチをONの状態として第3の信号ラインに映像信号を書き込む。
以降、同様の動作を繰り返すことによって、全ての信号ラインに対して映像信号の書き込みを行なうのである。
また、図3は本発明を適用した液晶表示装置におけるサンプルホールド回路及びプリチャージ回路の模式図であり、従来の液晶表示装置との違いは、プリチャージ回路にシフトレジスタを使用して1ライン毎若しくは複数ライン毎に時分割で信号ラインへのプリチャージ信号の供給ができる様に構成した点である。また、図4はプリチャージ制御パルス、スイッチ制御パルス及び信号ラインの電圧波形を示している。
以下、映像信号の書き込みについて更に詳細に説明する。
本発明を適用した液晶表示装置では、プリチャージ制御パルスAが論理正となってからプリチャージ制御パルスB1,B2,B3が論理正となるまでの期間に第1の信号ライン,第2の信号ライン,第3の信号ラインにプリチャージ信号が供給される回路構成となっている。
具体的には、図中符号13で示すプリチャージ制御パルス供給ラインAに供給されるプリチャージ制御パルスAが論理正になってから、図中符号15aで示すプリチャージ制御パルス供給ラインB1に供給するプリチャージ制御パルスB1が論理正になるまでの期間に第4のスイッチがONの状態となり、プリチャージ信号供給ラインから第1の信号ラインに充電ができる様に構成されている。また、プリチャージ制御パルスAが論理正になってから、図中符号15bで示すプリチャージ制御パルス供給ラインB2に供給するプリチャージ制御パルスB2が論理正になるまでの期間に第5のスイッチがONの状態となり、プリチャージ信号供給ラインから第2の信号ラインに充電ができる様に構成されている。同様に、プリチャージ制御パルスAが論理正になってから、図中符号15cで示すプリチャージ制御パルス供給ラインB3に供給するプリチャージ制御パルスB3が論理正になるまでの期間に第6のスイッチがONの状態となり、プリチャージ信号供給ラインから第3の信号ラインに充電ができる様に構成されている。
ここで、第4のスイッチがOFFの状態となる(プリチャージ制御パルスB1が供給されて、第4のスイッチに供給される第4のスイッチ制御パルスが論理負となる)と直ぐに第1のスイッチに供給されるスイッチ制御パルス1が論理正となり、第1のスイッチがONの状態となることで第1の信号ラインに映像信号の書き込みが行なわれる。また、第5のスイッチがOFFの状態となる(プリチャージ制御パルスB2が供給されて、第5のスイッチに供給される第5のスイッチ制御パルスが論理負となる)と直ぐに第2のスイッチに供給されるスイッチ制御パルス2が論理正となり、第2のスイッチがONの状態となることで第2の信号ラインに映像信号の書き込みが行なわれる。同様に、第6のスイッチがOFFの状態となる(プリチャージ制御パルスB3が供給されて、第6のスイッチに供給される第6のスイッチ制御パルスが論理負となる)と直ぐに第3のスイッチに供給されるスイッチ制御パルス3が論理正となり、第3のスイッチがONの状態となることで第3の信号ラインに映像信号の書き込みが行なわれる。
本発明を適用した液晶表示装置では、第1の信号ラインに映像信号を書き込む際に第5のスイッチ及び第6のスイッチがONの状態を維持しているために、即ち、従来の液晶表示装置では第1の信号ラインに映像信号を書き込む際には第5のスイッチ及び第6のスイッチがOFFの状態であったのに対して、本発明を適用した液晶表示装置では、第1の信号ラインに映像信号を書き込む際に第5のスイッチ及び第6のスイッチをONの状態としているために、第1の信号ラインへの映像信号の書き込み動作がゲートラインやコモンラインの電位変動を招いたとしても、第2の信号ライン及び第3の信号ラインの電位変動は、第5のスイッチ及び第6のスイッチを介してプリチャージ信号供給ラインへと開放されることとなり、映像信号を書き込む前に第2の信号ライン及び第3の信号ラインのプリチャージ電位が変動することを抑えることができ、クロストーク等の画質不良を抑制することができる。
また、本発明を適用した液晶表示装置では、信号ラインを電気的に固定するために、即ち、従来の液晶表示装置では第4のスイッチ、第5のスイッチ及び第6のスイッチを一斉にOFFの状態として、第1の信号ラインに映像信号が書き込まれている際に、第2の信号ライン及び第3の信号ラインは電気的にフローティングであったのに対して、本発明を適用した液晶表示装置では、第1の信号ラインに映像信号を書き込む際に第5のスイッチ及び第6のスイッチをONの状態としているために、信号ライン及びコモンラインの容量形成に貢献することとなる。換言すると、信号ライン及びコモンラインを寄生容量によって電位変動が少ない構造とすることができる。
このことは、映像信号を信号ラインに書き込む際に、容量性結合によりコモンライン及び信号ラインの電位が乱されることを抑制し、クロストーク等の画質不良が改善できることとなる。
また、本発明を適用した液晶表示装置では、従来の液晶表示装置と比較するとプリチャージ信号の供給時間を充分に確保することが可能となる。即ち、従来の液晶表示装置のプリチャージ動作は水平ブランキング期間のみであったのに対して、本発明を適用した液晶表示装置のプリチャージ動作は信号ラインへの映像信号の書き込みタイミングの直前まで行なうことができるために、従来の液晶表示装置と比較するとプリチャージ信号の供給時間を充分に確保することが可能となる。
このことは、高精細化及びハイリフレッシュレート化が求められ、水平ブランキング期間が短くなった場合であっても、信号ラインにプリチャージを行なう時間を充分に確保することができることとなる。
図5は本発明を適用した液晶表示装置におけるサンプルホールド回路及びプリチャージ回路の変形例の模式図であり、画質改善を目的として信号ラインのプリチャージを2段階に行なう場合にも適用可能とすべく、プリチャージ信号供給ラインとして第1のプリチャージ信号供給ライン及び第2のプリチャージ信号供給ラインの2系統を用意したものである。
即ち、上記した様に、サンプルホールド回路の負担を軽減するためにプリチャージを行なうのであるが、ウィンドウパターンなどを表示した際、液晶画素トランジスタのソース/ドレイン間での光リーク量が局所的に異なることに起因して、縦方向のクロストークが発生して画質品位を損なうことが考えられる。これに対して、液晶画素トランジスタのソース/ドレイン間のリーク電流を画面全体にわたって均一とし、縦方向のクロストークを抑制すべく、例えば特開2000−267067号公報に記載の「点順次2ステッププリチャージ方式」が提案されており、こうした縦方向のクロストークの抑制方法を実現すべく信号ラインのプリチャージを2段階に行なう場合に適用可能としたものが図5に示す変形例である。
また、図6はプリチャージ制御パルス、スイッチ制御パルス及び信号ラインの電圧波形を示している。
以下、映像信号の書き込みについて説明する。
本発明を適用した液晶表示装置の変形例では、プリチャージ制御パルスAが論理正となってからプリチャージ制御パルスB1,B2,B3が論理正となるまでの期間に第1の信号ライン,第2の信号ライン,第3の信号ラインに第1のプリチャージ信号が供給される回路構成となっている。
具体的には、図中符号13で示すプリチャージ制御パルス供給ラインAに供給されるプリチャージ制御パルスAが論理正になってから、図中符号15aで示すプリチャージ制御パルス供給ラインB1に供給するプリチャージ制御パルスB1が論理正になるまでの期間に図中符号21aで示す第4のスイッチAがONの状態となり、第1のプリチャージ信号供給ライン23から第1の信号ラインに第1のプリチャージ信号を供給できる様に構成されている。また、プリチャージ制御パルスAが論理正になってから、図中符号15bで示すプリチャージ制御パルス供給ラインB2に供給するプリチャージ制御パルスB2が論理正になるまでの期間に図中符号21bで示す第5のスイッチAがONの状態となり、第1のプリチャージ信号供給ラインから第2の信号ラインに第1のプリチャージ信号を供給できる様に構成されている。同様に、プリチャージ制御パルスAが論理正になってから、図中符号15cで示すプリチャージ制御パルス供給ラインB3に供給するプリチャージ制御パルスB3が倫理正になるまでの期間に図中符号21cで示す第6のスイッチAがONの状態となり、第1のプリチャージ信号供給ラインから第3の信号ラインに第1のプリチャージ信号を供給できる様に構成されている。
次に、プリチャージ制御信号B1,B2,B3が論理正となることで、第1の信号ライン,第2の信号ライン,第3の信号ラインに第2のプリチャージ信号が供給される回路構成となっている。
具体的には、プリチャージ制御信号B1が論理正となることで、第4のスイッチAがOFFの状態になる(第4のスイッチAに供給されるスイッチ制御パルスA1が論理負となる)と共に図中符合22aで示す第4のスイッチBがONの状態となり(第4のスイッチBに供給されるスイッチ制御パルスB1が論理正となり)、第2のプリチャージ信号供給ライン24から第1の信号ラインに第2のプリチャージ信号が供給できる様に構成されている。また、プリチャージ制御信号B2が論理正となることで、第5のスイッチAがOFFの状態になる(第5のスイッチAに供給されるスイッチ制御パルスA2が論理負となる)と共に図中符合22bで示す第5のスイッチBがONの状態となり(第5のスイッチBに供給されるスイッチ制御パルスB2が論理正となり)、第2のプリチャージ信号供給ラインから第2の信号ラインに第2のプリチャージ信号が供給できる様に構成されている。同様に、プリチャージ制御信号B3が論理正となることで、第6のスイッチAがOFFの状態になる(第6のスイッチAに供給されるスイッチ制御パルスA3が論理負となる)と共に図中符合22cで示す第6のスイッチBがONの状態となり(第6のスイッチBに供給されるスイッチ制御パルスB3が論理正となり)、第2のプリチャージ信号供給ラインから第3の信号ラインに第2のプリチャージ信号が供給できる様に構成されている。
ここで、第4のスイッチBがOFFの状態となる(第4のスイッチBに供給されるスイッチ制御パルスB1が論理負となる)と直ぐに第1のスイッチに供給される制御パルス1が論理正となり、第1のスイッチがONの状態となることで第1の信号ラインに映像信号の書き込みが行なわれる。また、第5のスイッチBがOFFの状態となる(第5のスイッチBに供給されるスイッチ制御パルスB2が論理負となる)と直ぐに第2のスイッチに供給される制御パルス2が論理正となり、第2のスイッチがONの状態となることで第2の信号ラインに映像信号の書き込みが行なわれる。同様に、第6のスイッチBがOFFの状態となる(第6のスイッチBに供給されるスイッチ制御パルスB3が論理負となる)と直ぐに第3のスイッチに供給される制御パルス3が論理正となり、第3のスイッチがONの状態となることで第3の信号ラインに映像信号の書き込みが行なわれる。
本発明を適用した液晶表示装置の変形例では、第1の信号ラインに映像信号を書き込む際に第5のスイッチA及び第6のスイッチAがONの状態を維持しているために、第1の信号ラインへの映像信号の書き込み動作がゲートラインやコモンラインの電位変動を招いたとしても、第2の信号ライン及び第3の信号ラインの電位変動は、第5のスイッチA及び第6のスイッチAを介してプリチャージ信号ラインへと開放されることとなり、映像信号を書き込む前に第2の信号ライン及び第3の信号ラインのプリチャージ電位が変動することを抑えることができ、点順次2ステッププリチャージ方式を採用しながらも、クロストーク等の画質不良を抑制することができる。
また、本発明を適用した液晶表示装置の変形例では、信号ラインを電気的に固定するために、信号ライン及びコモンラインの容量形成に貢献することとなり、点順次2ステッププリチャージ方式を採用しながらも、信号ライン及びコモンラインを寄生容量によって電位変動が少ない構造とすることができる。
更に、本発明を適用した液晶表示装置では、点順次2ステッププリチャージ方式を採用しながらも従来の液晶表示装置と比較するとプリチャージ信号の供給時間を充分に確保することができる。
図7は本発明を適用した映像表示装置の一例である液晶プロジェクタを説明するための模式図であり、ここで示す液晶プロジェクタ100は、いわゆる3板方式として赤、緑、青の3原色に対応した3つのライトバルブに図1に示す液晶表示装置を使用し、スクリーン上に拡大投影されたカラー映像を表示する投射型の画像表示装置である。
具体的に、この反射型液晶プロジェクタは、照明光を出射する光源であるランプ101と、ランプからの照明光を赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)に分離する分離光学手段であるダイクロイック色分離フィルタ102及びダイクロイックミラー103と、分離された赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)をそれぞれ変調して反射する光変調手段であるRライトバルブ104R,Gライトバルブ104G及びBライトバルブ104Bと、変調された赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)を合成する合成光学手段である合成プリズム105と、合成された照明光をスクリーンに投射する投射手段である投射レンズ106とを備えている。
ここで、ランプは、赤色光(R)、緑色光(G)及び青色光(B)を含む白色光を照射するものであり、例えばハロゲンランプや、メタルハロゲンランプ、キセノンランプ等からなる。
また、ランプとダイクロイック色分離フィルタとの間の光路中には、ランプから出射された照明光の照度分布を均一化するフライアイレンズ107や、照明光のP,S偏光成分を一方の偏光成分(例えばS偏光成分)に変換する偏光変換素子108、照明光を集光させるコンデンサレンズ109等が配置されている。
ダイクロイック色分離フィルタは、ランプから照射された白色光を青色光(B)とその他の色光(R,G)とに分離する機能を有し、分離された青色光(B)とその他の色光(R,G)とを互いに逆向きに反射させる様に構成されている。
また、ダイクロイック色分離フィルタとBライトバルブとの間には、分離された青色光(B)をBライトバルブに向けて反射させる全反射ミラー110が配置され、ダイクロイック色分離フィルタとダイクロイックミラーとの間には、分離されたその他の色光(R,G)をダイクロイックミラーに向けて反射させる全反射ミラー111が配置されている。
ダイクロイックミラーは、その他の色光(R,G)を赤色光(R)と緑色光(G)とに分離する機能を有し、分離された赤色光(R)をRライトバルブに向かって透過させ、分離された緑色光(G)をGライトバルブに向かって反射させる。
また、各ライトバルブ104R,104G,104Bと合成プリズムとの間には、それぞれ分離された各色光R,G,Bを各ライトバルブに導くR,G,B偏光ビームスプリッタ112R,112G,112Bが配置されている。これらR,G,B偏光ビームスプリッタは、入射した各色光R,G,BをP偏光成分とS偏光成分とに分離する機能を有し、一方の偏光成分(例えばS偏光成分)をR,G,Bライトバルブに向かって反射させ、他方の偏光成分(例えばP偏光成分)を合成プリズムに向かって透過させる。
R,G,Bライトバルブは、上記した液晶表示装置からなり、各偏光ビームスプリッタによって導かれた一方の偏光成分(例えばS偏光成分)の光を映像信号に応じて偏光変調させながら、その偏光変調された光を各偏光ビームスプリッタに向かって反射させる。
合成プリズムは、いわゆるクロスキューブプリズムであり、各偏光ビームスプリッタを通過した他方の偏光成分(例えばP偏光成分)の各色光R,G,Bを合成する機能を有し、合成された光を投射レンズに向かって出射する。
投射レンズは、合成プリズムからの光をスクリーンに向かって拡大投影する機能を有している。
以上の様に構成される液晶プロジェクタでは、ランプから出射された白色光がダイクロイック色分離フィルタ及びダイクロイックミラーによって赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)に分離される。これら分離された赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)は、S偏光成分の光であり、各偏光ビームスプリッタを通って各ライトバルブへと入射される。各ライトバルブに入射された赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)は、各ライトバルブの各画素に印加される駆動電圧に応じて偏光変調された後、各偏光ビームスプリッタに向かって反射される。そして、これら変調された赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)は、P偏光成分の光のみが各偏光ビームスプリッタを透過し、合成プリズムによって合成され、この合成された光が投射レンズによってスクリーン上に拡大投射される。
以上の様にして、この液晶プロジェクタでは、ライトバルブによって変調された光に応じた映像をスクリーン上に拡大投影することでカラー映像表示を行なう。
ところで、各ライトバルブを構成する液晶表示装置は、上述した様に、クロストーク等の画質不良を抑制することが可能であることから、ここで示す液晶プロジェクタにおいてもクロストーク等の画質不良を抑制でき良好な表示画像を得ることができる。
なお、本実施例では液晶プロジェクタのようにスクリーンに投射する投射型の画像表示装置を例に挙げて説明を行ったが、本発明は液晶表示装置を直接見るような直視型の画像表示装置にも広く適用可能である。
本発明を適用した表示装置の一例であるアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置である。 本発明の液晶表示装置における信号ラインへの映像信号の書き込み動作を説明するための模式図である。 本発明を適用した液晶表示装置におけるサンプルホールド回路及びプリチャージ回路の模式図である。 本発明を適用した液晶表示装置を駆動する際のプリチャージ制御パルス、スイッチ制御パルス及び信号ラインの電圧波形を示す図(1)である。 本発明を適用した液晶表示装置におけるサンプルホールド回路及びプリチャージ回路の変形例の模式図である。 本発明を適用した液晶表示装置を駆動する際のプリチャージ制御パルス、スイッチ制御パルス及び信号ラインの電圧波形を示す図(2)である。 本発明を適用した映像表示装置の一例である液晶プロジェクタを説明するための模式図である。 従来のアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置を説明するための模式図である。 従来の液晶表示装置における信号ラインへの映像信号の書き込み動作を説明するための模式図である。 従来の液晶表示装置におけるサンプルホールド及びプリチャージ回路の模式図である。 従来の液晶表示装置を駆動する際のプリチャージ制御パルス、スイッチ制御パルス、信号ライン、コモンライン及びゲートラインの電圧波形である。 寄生容量を説明するための模式図である。
符号の説明
1 ゲートライン
2 信号ライン
3 保持容量
4 液晶画素
5 走査回路
6 サンプルホールド回路
7 プリチャージ回路
8 映像信号供給ライン
9a 第1のスイッチ
9b 第2のスイッチ
9c 第3のスイッチ
10 信号ライン
11 プリチャージ信号供給ライン
12a 第4のスイッチ
12b 第5のスイッチ
12c 第6のスイッチ
13 プリチャージ制御パルス供給ラインA
15a プリチャージ制御パルス供給ラインB1
15b プリチャージ制御パルス供給ラインB2
15c プリチャージ制御パルス供給ラインB3
20 コモンライン
21a 第4のスイッチA
21b 第5のスイッチA
21c 第6のスイッチA
22a 第4のスイッチB
22b 第5のスイッチB
22c 第6のスイッチB
23 第1のプリチャージ信号供給ライン
24 第2のプリチャージ信号供給ライン
100 液晶プロジェクタ
101 ランプ
102 ダイクロイック色分離フィルタ
103 ダイクロイックミラー
104 ライトバルブ
105 合成プリズム
106 投射レンズ
107 フライアイレンズ
108 偏光変換素子
109 コンデンサレンズ
110、111 全反射ミラー
112 偏光ビームスプリッタ

Claims (4)

  1. 行方向に配されたゲートラインと、列方向に配された信号ラインと、各ゲートラインと各信号ラインが交差する部分に配された行列状の画素とを有する画素アレイ部と、
    各ゲートラインに接続され、所定の垂直走査期間で各画素を行毎に順次選択する垂直駆動回路と、
    映像信号を供給する映像ラインと、
    該映像ラインと各信号ラインとの間に接続された第1のスイッチング素子群と、
    所定の水平走査期間で前記第1のスイッチング素子群の各スイッチング素子を順次駆動し、選択された行の画素に映像信号を書き込む水平駆動回路と、
    プリチャージ信号を供給するプリチャージラインと、
    該プリチャージラインと各信号ラインとの間に接続された第2のスイッチング素子群と、
    各所定の水平走査期間に先立つ水平ブランキング期間で前記第2のスイッチング素子群の各スイッチング素子を一斉に駆動し、各信号ラインに一斉にプリチャージ信号を印加するプリチャージ駆動回路とを備える表示装置において、
    先に書き込みを行なう画素に映像信号が供給された後に、後に書き込みを行なう画素へのプリチャージ信号の供給を停止する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記プリチャージ駆動回路は、第1のレベルの第1のプリチャージ信号を印加した後に、第2のレベルの第2のプリチャージ信号を印加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1のプリチャージ信号は黒レベルのプリチャージ信号であり、前記第2のプリチャージ信号はグレーレベルのプリチャージ信号である
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 行方向に配されたゲートラインと、列方向に配された信号ラインと、各ゲートラインと各信号ラインが交差する部分に配された行列状の画素とを有する画素アレイ部と、
    各ゲートラインに接続され、所定の垂直走査期間で各画素を行毎に順次選択する垂直駆動回路と、
    映像信号を供給する映像ラインと、
    該映像ラインと各信号ラインとの間に接続された第1のスイッチング素子群と、
    所定の水平走査期間で前記第1のスイッチング素子群の各スイッチング素子を順次駆動し、選択された行の画素に映像信号を書き込む水平駆動回路と、
    プリチャージ信号を供給するプリチャージラインと、
    該プリチャージラインと各信号ラインとの間に接続された第2のスイッチング素子群と、
    各所定の水平走査期間に先立つ水平ブランキング期間で前記第2のスイッチング素子群の各スイッチング素子を一斉に駆動し、各信号ラインに一斉にプリチャージ信号を印加するプリチャージ駆動回路とを有する表示装置を備え、
    該表示装置によって変調された光を用いて映像表示を行なう映像表示装置において、
    先に書き込みを行なう画素に映像信号が供給された後に、後に書き込みを行なう画素へのプリチャージ信号の供給を停止する
    ことを特徴とする映像表示装置。
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