JP6357789B2 - 電気光学装置および電気光学装置の駆動方法 - Google Patents

電気光学装置および電気光学装置の駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、電気光学装置および電気光学装置の駆動方法に関する。
液晶素子等の電気光学素子を用いたドットマトリクス表示装置が知られている。これらの表示装置における表示品質向上のため、画素にデータを書き込む前にプリチャージ電圧を印加する技術が知られている。一方で、近年、表示装置は高解像度化しており、この表示装置の駆動には、駆動回路を高速で動作させることが求められている。特許文献1は、プリチャージを用いる駆動方法において、プリチャージを行う期間を1水平期間毎に切り替える技術を開示している。
特開2012−53407号公報
特許文献1においては、プリチャージ無しの期間において、電気光学装置内部の遅延(配線遅延や負荷容量による遅延)により、プリチャージ有りの期間と比較して最初の書き込み期間におけるデータの書き込みが正常に行われない場合があった。
これに対し本発明は、プリチャージ無しの期間におけるデータの書き込みを改善する技術を提供する。
本発明は、複数の走査線および複数のデータ線の交差に対応して設けられ、対応する一の走査線が選択された時に、対応する一のデータ線の電位に応じた階調を示す複数の画素と、前記複数の走査線のうち一の走査線を、単位期間毎に順次、選択する走査線駆動回路と、前記単位期間は前記複数のデータ線の少なくとも一部に時分割で書き込みをするための複数の書き込み期間を含み、前記単位期間において前記少なくとも一部のデータ線から一のデータ線を順次、選択する複数のスイッチと、第1単位期間において前記複数の書き込み期間の前に前記少なくとも一部のデータ線にプリチャージ電位を供給し、当該第1単位期間に続く第2単位期間において前記少なくとも一部のデータ線へのプリチャージ電位の供給を停止するデータ信号生成回路とを有し、前記走査線駆動回路は、前記第1単位期間において第1走査線を選択し、当該第1単位期間の少なくとも一部において、前記第1走査線に加え、当該第1走査線に続く第2走査線を選択し、前記第2単位期間において当該第2走査線を選択することを特徴とする電気光学装置を提供する。
この電気光学装置によれば、プリチャージ無しの期間におけるデータの書き込みを改善することができる。
前記走査線駆動回路は、前記第1単位期間のうち、前記プリチャージ電位を供給している期間から、前記第2走査線を選択してもよい。
この電気光学装置によれば、前記プリチャージ電位を供給する期間の後から第2走査線を選択する場合と比較して、プリチャージ無しの期間におけるデータの書き込みをさらに改善することができる。
前記走査線駆動回路は、前記第1期間のうち、前記複数の書き込み期間の後の期間から、前記第2走査線を選択してもよい。
この電気光学装置によれば、書き込み期間の前または途中から第2走査線を選択する場合と比較して、消費電力を低減することができる。
前記走査線駆動回路は、前記第1単位期間における前記複数の書き込み期間のうち最先の書き込み期間から、前記第2走査線を選択してもよい。
この電気光学装置によれば、書き込み期間の途中または後から第2走査線を選択する場合と比較して、プリチャージ無しの期間におけるデータの書き込みをさらに改善することができる。
前記複数のデータ線の少なくとも一部がk本毎に区分されており、前記単位期間はk本のデータ線に時分割で書き込みをするためのk個の書き込み期間を含み、前記複数のスイッチは、前記単位期間においてk本のデータ線から一のデータ線を順次、選択してもよい。
この電気光学装置によれば、データ線がk本ずつに区分されている電気光学装置において、プリチャージ無しの期間におけるデータの書き込みを改善することができる。
前記データ信号生成回路は、連続するk本の走査線を1単位として、1単位毎に前記プリチャージ電位を供給する走査線を異ならせてもよい。
この電気光学装置によれば、プリチャージ有りの走査線に対応する画素とプリチャージ無しの走査線に対応する画素との輝度の差を低減することができる。
前記データ信号生成回路は、前記画素に供給される電位の極性を1単位期間毎に反転させ、かつ、連続するk個の単位期間において、一の走査線についてみると正極性の前記プリチャージ電位が供給される単位期間の数と負極性の前記プリチャージ電位が供給される単位期間の数が等しくなるように、前記プリチャージ電位を供給する走査線を1単位期間毎に異ならせてもよい。
この電気光学装置によれば、画素の劣化を低減することができる。
前記データ信号生成回路は、前記画素に供給される電位の極性を1単位期間毎に反転させ、かつ、連続するk個の単位期間において、一の走査線についてみると正極性の前記プリチャージ電位が供給される単位期間の数と負極性の前記プリチャージ電位が供給される単位期間の数が等しくなるように、前記プリチャージ電位を供給する走査線を2単位期間毎に異ならせてもよい。
この電気光学装置によれば、画素の劣化を低減することができる。
また、本発明は、複数の走査線および複数のデータ線の交差に対応して設けられ、対応する一の走査線が選択された時に、対応する一のデータ線の電位に応じた階調を示す複数の画素と、前記複数の走査線のうち一の走査線を、単位期間毎に順次、選択するステップと、前記単位期間は前記複数のデータ線の少なくとも一部に時分割で書き込みをするための複数の書き込み期間を含み、前記単位期間において前記少なくとも一部のデータ線から一のデータ線を順次、選択するステップと、第1単位期間において前記k個の書き込み期間の前に前記少なくとも一部のデータ線にプリチャージ電位を供給し、当該第1単位期間に続く第2単位期間において前記少なくとも一部のデータ線へのプリチャージ電位の供給を停止するステップとを有し、前記第1単位期間において第1走査線を選択し、当該第1単位期間の少なくとも一部において、前記第1走査線に加え、当該第1走査線に続く第2走査線を選択し、前記第2単位期間において当該第2走査線を選択することを特徴とする電気光学装置の駆動方法を提供する。
この方法によれば、プリチャージ無しの期間におけるデータの書き込みを改善することができる。
一実施形態に係る電気光学装置100の構成を示す図である。 画素11の構成を示す図である。 データ線駆動回路22の構成を示す図である。 従来技術に係る電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。 一実施形態に係る電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。 ラインローテーションのパターンを例示する図である。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形を例示する図である。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形を例示する図である。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形を例示する図である。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形を例示する図である。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形の別の例を示す図。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形の別の例を示す図。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形の別の例を示す図。 ラインローテーションに用いられる走査信号の波形の別の例を示す図。 一実施形態に係るプロジェクター2100を例示する図である。
1.構成
図1は、一実施形態に係る電気光学装置100の構成を示す図である。電気光学装置100は、入力される映像信号Vinに応じた画像を表示する装置である。電気光学装置100は、表示領域10と、駆動回路20と、制御回路30とを有する。この例で、電気光学装置100は、電気光学素子として液晶素子を用いた液晶装置である。
表示領域10は、m×n個の画素11と、m本の走査線12と、n本のデータ線13とを有する。mおよびnはいずれも自然数である。m本の走査線12およびn本のデータ線13は、それぞれ第1方向および第2方向に沿って形成されている。画素11は、走査線12およびデータ線13の交差に相当する位置に配置されている。すなわち、画素11はm行n列のマトリクス状に配置されている。この例で、n本のデータ線13は、連続するk本を単位として、d個のブロックに区分されている(d=n/k)。説明のため、これらd個のブロックのうちi番目のブロックをブロックB[i]という。
図2は、画素11の構成を示す図である。画素11は、液晶素子111と、スイッチング素子112と、保持容量113とを有する。液晶素子111は、対応する走査線12およびデータ線13に供給される信号に応じた階調を示す。以下、走査線12およびデータ線13に供給される信号を、それぞれ走査信号およびデータ信号という。走査信号は、選択状態または非選択状態のいずれかを示す2値の信号である。データ信号は階調値に応じた電圧を示す多値の信号である。データ信号の電圧をデータ電圧という。
液晶素子111は、供給される信号に応じた階調を示す素子である。液晶素子111は、画素電極114と、液晶115とを有する。画素電極114は画素11毎に設けられた電極であり、第1基板(図示略)上に形成されている。電気光学装置100は第1基板と対向する第2基板(図示略)をさらに有している。第2基板上には、全ての画素11に共通の共通電極116が形成されている。第1基板および第2基板は一定の空隙を保つように保持されている。液晶115は、画素電極114と共通電極116との間(第1基板と第2基板との間)に保持されている。液晶115の光学状態(例えば反射率または透過率)は、画素電極114および共通電極116の間の電圧に応じて変化する。液晶115は、例えばノーマリーブラック型のVA(Virtical Alignment)液晶である。共通電極116には、共通電位LCcomが与えられる。
スイッチング素子112は、画素電極114へのデータ信号の供給をオンまたはオフする素子である。この例で、スイッチング素子112は、いわゆる薄膜トランジスター(Thin Film Transistor、TFT)であり、画素電極114が形成されている第1基板上に形成されている。スイッチング素子112は電界効果トランジスター(Field Effect Transistor、FET)であり、この例ではnチャネル型のFETである。スイッチング素子がnチャネル型のFETであるので、走査信号において、選択状態および非選択状態を示す信号は、それぞれH(high)レベルおよびL(low)レベルの信号である。スイッチング素子112のゲート、ソース、およびドレインは、それぞれ、走査線12、データ線13、および画素電極114に接続されている。スイッチング素子112は、ゲートにLレベルの走査信号が供給されているときはソースとドレインが絶縁する。ゲートにHレベルの走査信号が供給されるとソースとドレインが導通し、画素電極114はデータ線13と同電位になる。
保持容量113は、一端が画素電極114に、他端が容量線117に、それぞれ接続されている。容量線117には、あらかじめ決められた電圧(例えば時間的に一定の電圧)が印加される。
液晶115には、共通電極116の電位(共通電位LCcom)と画素電極114の電位との差に相当する電圧が印加される。ゲートにHレベルの走査信号が供給されているときは画素電極114はデータ線13と同電位になり、データが書き込まれる。ゲートにLレベルの走査信号が供給されているときは、液晶115のリーク電流等により書き込まれたデータは失われるが、データの書き込みを繰り返し行うことで表示を維持する。データの書き込みの周期をフレームという。例えば、1フレームは60Hzに相当する16.7ミリ秒である。
再び図1を参照する。駆動回路20は、画素11を駆動する。駆動回路20は、走査線駆動回路21とデータ線駆動回路22とを有する。走査線駆動回路21は、走査線12に走査信号を供給する。具体的には、走査線駆動回路21は、m行の走査線12を順次、選択する。
図3は、データ線駆動回路22の構成を示す図である。データ線駆動回路22は、データ線13にデータ信号を供給する。データ線駆動回路22は、信号生成回路23と、信号分配回路24とを有する。この例で、信号分配回路24は、画素電極114およびスイッチング素子112と同じく第1基板上に形成されている。一方、信号生成回路23は、第1基板とは別のチップに集積回路として形成され、FPC(Flexible Printed Circuit)などを用いて実装される。
信号生成回路23と信号分配回路24とは、ブロック毎に1本の信号線で接続されている。すなわち、信号生成回路23と信号分配回路24とは、d本の信号線25で接続されている。これらd本の信号線25のうちi番目の信号線を信号線25[i]という。信号生成回路23は、制御回路30から供給される映像信号に応じてデータ信号を生成する。信号生成回路23は、生成されたデータ信号を信号線25を介してブロック毎に時分割で供給する。
信号分配回路24は、信号線25を介して供給されたデータ信号をブロック毎に時分割でk本のデータ線13に供給する。信号分配回路24は、k本の選択信号線26とブロック毎に区分されたd個のスイッチ群27を有する。選択信号線26には、各ブロックにおいてk本のデータ線13の中から一のデータ線13を選択するための信号(以下「選択信号SEL」という)が供給される。これらk本の選択信号線26のうちj番目の選択信号線を選択信号線26[j]といい、選択信号線26[j]に供給される選択信号を選択信号SEL[j]という。これらd個のスイッチ群27のうちi番目のスイッチ群をスイッチ群27[i]という。スイッチ群27は、k個のスイッチング素子28を有する。スイッチング素子28は、例えばnチャネル型のFETである。k個のスイッチング素子28のうちj番目のスイッチング素子をスイッチング素子28[j]という。各ブロックにおいて、スイッチング素子28[1]〜[k]のゲートは、それぞれ選択信号線26[1]〜[k]に接続されている。スイッチング素子28[1]〜[k]のソースは、信号線25に接続されている。スイッチング素子28[1]〜[k]のドレインは、対応するブロックのデータ線13[1]〜[k]に接続されている。選択信号線26[j]に選択状態を示す信号(Hレベルの信号)が供給されると、各ブロックにおいてスイッチング素子28[j]のソースとドレインが導通し、データ線13[j]にデータ信号が供給される。
再び図1を参照する。制御回路30は、供給される映像信号に応じて駆動回路20を制御する。具体的には、制御回路30は、走査線駆動回路21に対し、走査線12の走査の開始タイミングを示す信号を供給する。また、制御回路30は、データ線駆動回路22に対し、画素電極114への印加電圧を示す映像信号Vxを供給する。
2.動作
2−1.概要
図4は、従来技術に係る電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。垂直同期信号Vsyncは、垂直同期のタイミングすなわちフレームの始期を示す。水平同期信号Hsyncは、水平同期のタイミングすなわち選択する走査線12を切り替えるタイミングを示す。なおこの例では後述の理由により水平期間の長さは一定ではなく変動している。この例で、走査信号G[1]〜G[m]は、走査線12を1本ずつ順番に排他的に選択する信号である。
各水平期間は、1グループに含まれるデータ線13を順次選択する期間(以下、「書き込み期間Twrt」という)を含む。書き込み期間Twrtは、各ブロックにおいてk個のデータ線13の中からデータを供給する一のデータ線13を順次選択する期間を含む。
一部の水平期間は、プリチャージ期間Tpreを含む。プリチャージ期間はプリチャージをするための期間である。プリチャージとは、書き込み期間における書き込み不足(液晶115が所望の光学状態になる前に電圧印加が終了してしまうこと)を補償するために、データ線13(および液晶115)をあらかじめ充電(または放電)することをいう。プリチャージ期間Tpreにおいては、すべてのデータ線13が同時に選択され、プリチャージ電位Vpreが与えられる。表示品質の観点からは全ての水平期間でプリチャージを行うことが好ましい。しかし、消費電力または駆動速度の観点から、全ての水平期間ではプリチャージを行わず、一部の水平期間のみでプリチャージが行われる。図4の例では、奇数番目の水平期間にプリチャージが行われ、偶数番目の水平期間にはプリチャージが行われない。
なおプリチャージ電位Vpreはあらかじめ決められたアルゴリズムに従って決定される。例えば、プリチャージ電位Vpreは、あらかじめ決められた一定の電圧である。あるいは、プリチャージ電位Vpreは、対応する画素(群)の階調値に応じて決められてもよい。
しかし、このような駆動方法によると、プリチャージが行われない水平期間における書き込みが不足してしまう場合がある。本実施形態ではこの問題に対処するため、プリチャージが行われない水平期間については、従来より早いタイミングで走査線12の選択を開始する。
図5は、一実施形態に係る電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。図中上段(A)は従来の動作例を、下段(B)は一実施形態の動作例を示している。図5以降の例ではk=4、すなわちデータ線13が4本で1ブロックである。ここでは説明のため、水平同期信号Hsync、選択信号SEL[1]〜[4]、および走査信号G[1]〜[4]のみを図示している。またこの例では、プリチャージは4水平期間毎に行われる。すべての水平期間は、書き込み期間SEL1〜SEL4およびポストチャージ期間PSTCを含む。プリチャージが行われる水平期間は、さらにプリチャージ期間PRCを含む。このように、プリチャージが行われる水平期間は、プリチャージが行われない水平期間よりも時間長が長い。
選択信号に着目すると、従来は走査信号G[1]〜[4]は各水平期間で順次排他的に選択状態(Hレベル)になっていたところ(図5(A))、一実施形態においては走査信号G[2]〜[4]について1つ前の水平期間からHレベルになっている(図5(B))。例えば走査信号G[2]について、従来は第2水平期間の始期からHレベルになっていたところ、一実施形態においては第1水平期間のプリチャージ期間からHレベルになっている。この動作により、プリチャージを行わない水平期間における書き込み不足(特に、最初の書き込み期間における書き込み不足)を抑制することができる。
なお、この動作によれば、画素11には、1行前のデータが書き込まれることになるが、1行前のデータが書き込まれる期間は長くても1水平期間であり、すぐにその画素11のデータが書き込まれるので実際の表示上の問題はない。
なお図5では走査信号G[1]〜[4]のみを示しているが、走査信号G[5]以降は、走査信号G[1]〜[4]のパターンが繰り返される。すなわち、図5の走査信号G[1]〜[4]は、走査信号G[4t+1]、G[4t+2]、G[4t+3]、およびG[4(t+1)]と読み替えることができる(tは0を含む自然数)。例えば、走査信号G[5]がHレベルになるのは第5水平期間の始期からであり、第4水平期間中はHレベルにならない。以下、より具体的な動作例を説明する。
2−2.ラインローテーション
プリチャージを行う水平期間(すなわちプリチャージを行う走査線12)が常に固定であると、プリチャージを行うライン(対応する走査線12に接続された画素11群。以下「プリチャージライン」という)と行わないラインとで、表示の輝度差が発生する場合がある。そこで、この動作例では、プリチャージラインをローテーションさせる(以下「ラインローテーション」という)。ラインローテーションにおいて、プリチャージラインはフレーム単位で切り替えられる。
図6は、ラインローテーションのパターンを例示する図である。ここでは図6(A)〜(C)の3つのパターンを例示している。縦軸はラインL1〜L4のプリチャージ期間の有無が、フレーム単位の時間経過に伴って示されている。ラインL1〜L4は、それぞれ、第(4t+1)行、第(4t+2)行、第(4t+3)行、および(第4t+4)行の画素11群を示している。図中、ハッチングを施したフレームはプリチャージ期間有りのフレームを、白抜きのフレームはプリチャージ期間無しのフレームを、それぞれ示している。なおこの例では、液晶素子111に印加される電圧の極性をフレーム毎に反転させる駆動が行われる。
図6(A)のパターンにおいて、プリチャージラインは1フレーム毎に次のラインに切り替えられる。例えば第1フレームにおいてはラインL1でプリチャージが行われ、第2フレームにおいてはラインL2でプリチャージが行われる。このパターンによれば、プリチャージラインが時間的に固定されている場合と比較して、ライン間の輝度差を低減することができる。
なお図6(A)のパターンでは、プリチャージ有りのフレームにおける書き込みの極性は常に固定されている。例えばラインL1およびL3は常に正極性書き込みであり、ラインL2およびL4は常に負極性書き込みである。このような動作によれば、表示の焼き付きが発生する場合がある。図6(B)および(C)は、焼き付きの問題に対処したパターンを示している。
図6(B)のパターンにおいて、4フレームを単位として最初にプリチャージラインとなるラインが切り替えられる。例えば、第1〜第4フレームでは最初にラインL1がプリチャージラインとなり、順次プリチャージラインが切り替わっていく。次に、第5〜第8フレームでは最初にラインL2がプリチャージラインとなる。第9〜第12フレームでは最初にラインL3がプリチャージラインとなる。第13〜第16フレームでは最初にラインL4がプリチャージラインとなる。第17〜第20フレームでは再び、最初にラインL1がプリチャージラインとなる。このパターンによれば、図6(A)のパターンと比較して極性バランスが改善される。
図6(C)のパターンにおいて、プリチャージラインは2フレーム毎に次のラインに切り替えられる。例えば第1および第2フレームにおいてはラインL1でプリチャージが行われ、第3および第4フレームにおいてはラインL2でプリチャージが行われる。このパターンによれば、図6(A)のパターンと比較して極性バランスが改善される。なお、図6(B)のパターンと(C)のパターンのどちらのパターンがよいかは、実際の装置でテストして決定する。
2−3.走査信号波形
図7〜10は、ラインローテーションに用いられる走査信号の波形を例示する図である。ラインローテーションをするためには、そのための波形を有する走査信号を用いる必要がある。図7〜10は、それぞれ、ラインL1〜L4をプリチャージラインとする場合の走査信号の波形を示している。
図7に示されるように、ラインL1をプリチャージラインとする場合、走査信号G[1]は第1水平期間においてプリチャージ期間PRCの始期から書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[2]は、第1水平期間におけるプリチャージ期間PREの始期から第2水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[3]は、第2水平期間における書き込み期間SEL1(最先の書き込み期間)の始期から第3水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[4]は、第3水平期間における書き込み期間SEL1の始期から第4水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。
図8に示されるように、ラインL2をプリチャージラインとする場合、走査信号G[1]は第1水平期間において書き込み期間SEL1の始期から書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなり、さらに、第4水平期間において書き込み期間SEL1の始期から書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[2]は、第2水平期間におけるプリチャージ期間PREの始期から書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[3]は、第2水平期間におけるプリチャージ期間PREの始期から第3水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[4]は、第3水平期間における書き込み期間SEL1の始期から第4水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。
以下同様に、ラインLjをプリチャージラインとする場合、走査信号G[j]は、第j水平期間におけるプリチャージ期間PREの始期から第j水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。走査信号G[j+1]は、第j水平期間におけるプリチャージ期間PREの始期から第(j+1)水平期間における書き込み期間SEL4の終期までHレベルとなる。このように、プリチャージラインに対応する走査信号Gは1水平期間内のみHレベルになり、プリチャージライン以外のラインに対応する走査信号Gは2水平期間に渡ってHレベルになる。なおこの2水平期間は連続している場合と離散している場合とがある。
図11〜14は、ラインローテーションに用いられる走査信号の波形の別の例を示す図である。これらの例では、プリチャージを行わないラインについて、走査信号がHレベルとなるタイミングが図7〜10と異なっている。具体的には、走査信号は、図7〜10の例では1つ前の水平期間の始期からHレベルとなっているのに対し、図11〜14の例では1つ前の水平期間におけるポストチャージ期間の始期からHレベルとなっている。1つ前の水平期間の始期から走査信号をHレベルとすると、その分、消費電力が増加する懸念がある。しかし、走査信号がHレベルとなるタイミングを後倒しすることにより、消費電力の増加を低減することができる。
なお、走査信号をHレベルとするタイミングは図7〜14で示した例に限定されない。プリチャージを行わないラインの走査信号をHレベルとするタイミングは1つ前の水平期間内であればいつでもよい。例えば、走査信号をHレベルとするタイミングは、プリチャージ期間の途中、書き込み期間S[1]の始期、書き込み期間S[2]の始期等であってもよい。
3.適用例
図15は、一実施形態に係るプロジェクター2100を例示する図である。プロジェクター2100は、電気光学装置100を用いた電子機器の一例である。プロジェクター2100において、電気光学装置100がライトバルブとして用いられている。この図に示されるように、プロジェクター2100の内部には、ハロゲンランプ等の白色光源を有するランプユニット2102が設けられている。ランプユニット2102から射出された投射光は、内部に配置された3枚のミラー2106および2枚のダイクロイックミラー2108によってR(赤)色、G(緑)色、B(青)色の3原色に分離される。分離された投射光は、各原色に対応するライトバルブ100R、100Gおよび100Bにそれぞれ導かれる。なお、B色の光は、他のR色やG色と比較すると光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ2122、リレーレンズ2123および出射レンズ2124を有するリレーレンズ系2121を介して導かれる。
プロジェクター2100において、電気光学装置100を含む液晶表示装置が、R色、G色、B色のそれぞれに対応して3組設けられている。ライトバルブ100R、100Gおよび100Bの構成は、上述した電気光学装置100と同様である。R色、G色、B色のそれぞれの原色成分の階調レベルを指定するに映像信号がそれぞれ外部上位回路から供給されて、ライトバルブ100R、100Gおよび100がそれぞれ駆動される。ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、ダイクロイックプリズム2112において、R色およびB色の光は90度に屈折し、G色の光は直進する。したがって、各原色の画像が合成された後、スクリーン2120には、投射レンズ群2114によってカラー画像が投射される。
なお、ライトバルブ100R、100Gおよび100Bには、ダイクロイックミラー2108によって、R色、G色、B色のそれぞれに対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。また、ライトバルブ100R、100Bの透過像は、ダイクロイックプリズム2112により反射した後に投射されるのに対し、ライトバルブ100Gの透過像はそのまま投射される。したがって、ライトバルブ100R、100Bによる水平走査方向は、ライトバルブ100Gによる水平走査方向と逆向きにして、左右を反転させた像を表示する構成となっている。
4.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
実施形態ではラインローテーションする例を説明したが、ラインローテーションは行われなくてもよい。
実施形態では水平期間にポストチャージ期間を設ける例を説明したが、ポストチャージ期間は設けられなくてもよい。
n本のデータ線13は、k本毎に区分されていなくてもよい。すなわち、n本のデータ線13のうち一部のデータ線に着目した場合において、その着目した一部のデータ線に対して実施形態で説明した処理が行われてもよい。
電気光学装置100を用いた電子機器は、実施形態で例示したプロジェクターの他にも、テレビジョンや、ビューファインダー型・モニタ直視型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、デジタルスチルカメラ、携帯電話機、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。
液晶115は、VA液晶に限定されない。TN液晶等、VA液晶以外の液晶が用いられてもよい。また、液晶105は、ノーマリーホワイトモードの液晶であってもよい。また、液晶以外の電気光学素子が用いられてもよい。電気光学素子としては、液晶の他にも、EPD(マイクロカプセル型電気泳動ディスプレイやECD(エレクトロクロミックディスプレイ)等が用いられてもよい。
10…表示領域、11…画素、12…走査線、13…データ線、20…駆動回路、21…走査線駆動回路、22…データ線駆動回路、23…信号生成回路、24…信号分配回路、25…信号線、26…選択信号線、27…スイッチ群、28…スイッチング素子、30…制御回路、100…電気光学装置、111…液晶素子、112…スイッチング素子、113…保持容量、114…画素電極、115…液晶、116…共通電極、117…容量線、2100…プロジェクター、2102…ランプユニット、2106…ミラー、2108…ダイクロイックミラー、2112…ダイクロイックプリズム、2114…投射レンズ群、2120…スクリーン、2121…リレーレンズ系、2122…入射レンズ、2123…リレーレンズ、2124…出射レンズ

Claims (5)

  1. 複数の走査線および複数のデータ線の交差に対応して設けられ、対応する一の走査線が選択された時に、対応する一のデータ線の電位に応じた階調を示す複数の画素と、
    前記複数の走査線のうち一の走査線を、単位期間毎に順次、選択する走査線駆動回路と、
    前記データ線は複数のブロックに分けられ、前記単位期間は、各ブロックのデータ線に時分割で書き込みをするための複数の書き込み期間を含み、第1単位期間において前記複数の書き込み期間の前に前記データ線にプリチャージ電位の供給を行い、当該第1単位期間に続く第2単位期間において前記データ線へのプリチャージ電位の供給を行わないデータ信号生成回路と
    を有し、
    前記走査線駆動回路は、前記第1単位期間において第1走査線を選択し、前記第1単位期間の少なくとも一部から、前記第1走査線に加え、当該第1走査線に続く第2走査線を選択し、前記第2単位期間において当該第2走査線を選択し、前記第1単位期間となる単位期間を予め定められたフレームが経過する毎に予め定められた順序に従って変更する
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記データ信号生成回路は、前記画素に供給される電位の極性を1フレーム毎に反転させ、一の走査線についてみると正極性の前記プリチャージ電位と負極性の前記プリチャージ電位とが交互に供給されるように、前記プリチャージ電位を供給する走査線を1フレーム毎に変更することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記データ信号生成回路は、前記画素に供給される電位の極性を1フレーム毎に反転させ、一の走査線についてみると正極性の前記プリチャージ電位と負極性の前記プリチャージ電位とが交互に供給されるように、前記プリチャージ電位を供給する走査線を2フレーム毎に変更することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 複数の走査線および複数のデータ線の交差に対応して設けられ、対応する一の走査線が選択された時に、対応する一のデータ線の電位に応じた階調を示す複数の画素と、
    前記複数の走査線のうち一の走査線を、単位期間毎に順次、選択するステップと、
    前記データ線は複数のブロックに分けられ、前記単位期間は、各ブロックのデータ線に時分割で書き込みをするための複数の書き込み期間を含み、第1単位期間において前記複数の書き込み期間の前に前記データ線にプリチャージ電位の供給を行い、当該第1単位期間に続く第2単位期間において前記データ線へのプリチャージ電位の供給を行わないステップと
    を有し、
    前記第1単位期間において第1走査線を選択し、前記第1単位期間の少なくとも一部から、前記第1走査線に加え、当該第1走査線に続く第2走査線を選択し、前記第2単位期間において当該第2走査線を選択し、前記第1単位期間となる単位期間を予め定められたフレームが経過する毎に予め定められた順序に従って変更する
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  5. 複数の走査線および複数のデータ線の交差に対応して設けられた複数の画素と、
    前記複数の走査線のうち一の走査線を、前記データ線に時分割で書き込みをするための複数の書き込み期間を含む単位期間毎に順次、選択する走査線駆動回路と、
    前記データ線にプリチャージ電位を供給するデータ信号生成回路と、を有し、
    第1フレームにおいては、
    第1単位期間では、
    前記データ信号生成回路は、前記複数の書き込み期間の前に前記データ線にプリチャージ電位の供給を行い、
    前記走査線駆動回路は、第1走査線に加え、前記第1単位期間の少なくとも一部から前記第1走査線とは異なる第2走査線を選択し、
    前記第1単位期間に続く第2単位期間では、
    前記データ信号生成回路は、前記データ線へのプリチャージ電位の供給を行わず、
    前記走査線駆動回路は、前記第1走査線を選択せず、前記第2走査線を選択し、
    前記第1フレームとは異なる第2フレームにおいては、
    前記第1単位期間では、
    前記データ信号生成回路は、前記データ線へのプリチャージ電位の供給を行わず、
    前記走査線駆動回路は、前記第1走査線を選択し、前記第2走査線を選択せず、
    前記第2単位期間では、
    前記データ信号生成回路は、前記データ線へのプリチャージ電位の供給を行い、
    前記走査線駆動回路は、前記第2走査線に加え、前記第2単位期間の少なくとも一部から前記第1走査線および前記第2走査線とは異なる第3走査線を選択する、
    ことを特徴とする電気光学装置。
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