JP2007239345A - 障害者等の保護用道路境界ブロック - Google Patents

障害者等の保護用道路境界ブロック Download PDF

Info

Publication number
JP2007239345A
JP2007239345A JP2006064351A JP2006064351A JP2007239345A JP 2007239345 A JP2007239345 A JP 2007239345A JP 2006064351 A JP2006064351 A JP 2006064351A JP 2006064351 A JP2006064351 A JP 2006064351A JP 2007239345 A JP2007239345 A JP 2007239345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slope
roadway
boundary block
road
road boundary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006064351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4654142B2 (ja
Inventor
Yoshinori Sugimoto
義徳 杉本
Yoshikazu Sekine
義和 関根
Atsuko Sasaki
敦子 佐々木
Tetsuo Igarashi
哲男 五十嵐
Hiroshi Osano
博 小佐野
Shinichi Shiraishi
真一 白石
Tomoomi Iwamoto
智臣 岩本
Chihiro Eguchi
千尋 江口
Tadashi Owada
正 大和田
Sukeki Nagata
祐基 永田
Hidehiro Ando
英博 安藤
Toshio Kamiyama
敏夫 神山
Masanobu Yasuma
正伸 安間
Mototsugu Naoi
基次 直井
Hiroshi Okamoto
弘 岡本
Yoshiki Imamichi
義樹 今道
Shigeru Okabe
茂 岡部
Yasuyuki Hoshikawa
保之 星川
Masayuki Sato
誠之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKABE PUREKON KK
SETAGAYA CITY
Original Assignee
OKABE PUREKON KK
SETAGAYA CITY
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKABE PUREKON KK, SETAGAYA CITY filed Critical OKABE PUREKON KK
Priority to JP2006064351A priority Critical patent/JP4654142B2/ja
Publication of JP2007239345A publication Critical patent/JP2007239345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4654142B2 publication Critical patent/JP4654142B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、障害者等の保護用道路境界ブロックに関し、車道を横断したり、車道と歩道との境界に敷設され、視覚障害のある障害者が段差があるのを容易に認識し、また、下肢障害者を乗せる車椅子、ベビィカー、高齢者の手押し車等が、介護者の援助なしに無理なく安全かつ確実に車道から歩道へ、又は歩道から車道へ乗降するものである。
【解決手段】車道2からの傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部4を道路境界ブロック本体1の上面に設け、該第1斜面部の下端部4aに、低段差部6が設けられ、道路境界ブロック本体の上面の他側には車道2の路面勾配θの基準値となした下り勾配の第2斜面部7が形成された。
【選択図】図1

Description

本発明は障害者等の保護用道路境界ブロックに関し、例えば車道を横断する個所や車道と歩道との境界に敷設され、そして、視覚障害のある障害者が段差があるのを容易に認識して安全な歩行に寄与できるとともに、また、下肢障害のある障害者を乗せる車椅子、幼児を載せるベビィカー、さらには高齢者用手押し車等、その車輪の直径が概ね11.5cm以上のものにつき車輪が乗降する傾斜面の勾配を緩和することにより介護者の格別な援助なしに自力にて無理なく安全かつ確実に例えば車道から歩道へ、又は歩道から車道へ乗降できるものである。
従来、例えば障害者が車道の横断歩道を横断して歩道を通行する場合に、歩車道境界縁石が通行の妨げにならないようにした障害者通路確保用歩車道境界縁石として、歩車道境界上に設置される車椅子乗り入れ用歩車道境界縁石を、車道側寄り端部の車道の路面からの段差高さを約20mm以下に形成し、かつ縁石の上面を傾き約9分の1前後の上がり傾斜勾配に形成されたものがある。
そして、この障害者通路確保用歩車道境界縁石は、例えば十字路状に交差する地点、またはカーブする地点の車道に直角な二方向に設けられた横断歩道に臨む位置の歩車道境界上に歩道の高さと上り勾配の上端とが略同一高さであり、歩道へのアプローチ個所としてある程度の広さを有するコーナ部に上がり勾配傾斜を連設するように敷設したものである。
また、この発明は、歩車道境界上に設置される車乗り入れ部の車乗り入れ用歩車道境界縁石は、車道に臨む端部側面の車道の路面からの段差が約30mm程度の低段差の高さになるように形成されている。しかも、車乗り入れ用歩車道境界縁石は、縁石の上面が車道から歩道に向けて傾き約1/3〜4前後の上がり傾斜勾配に形成されている(特許文献1参照)。
特開平11−131412号公報
ところで、上記特許文献1に記載の従来の障害者通路確保用歩車道境界縁石は、例えば十字路状に交差したり、またはカーブする地点の車道に直角な二方向に設けた横断歩道を横断して通行するのに、車椅子乗り入れ用歩車道境界縁石が、車道側寄りの端部の車道路面からの段差高さを約20mm以下に形成し、かつ縁石上面を傾き約9分の1前後の上がり傾斜勾配に形成されたものであるので、障害者は低段差に形成された段差に躓く等のおそれがなく車道側寄りの端部の車道の路面から歩道へ歩行が行えるものであった。
しかしながら、上記特許文献1記載の従来の障害者通路確保用歩車道境界縁石は、車椅子乗り入れ用歩車道境界縁石に設けた上がり傾斜勾配が、さらに歩道の高さと上端が略同一高さであって、ある程度の広さを有するコーナ部に連設される構造なので、自ら歩行が困難な下肢障害者が車椅子を用いて車道から歩道に乗り上げる場合に、乗降距離が車椅子乗り入れ用歩車道境界縁石の上がり傾斜勾配とコーナ部とを合算した距離となり、長くなるため、緩傾斜といえども、介護者の援助なしに自力で車道から歩道に乗り上げるのには、多くの労力と時間とが必要であった。また、歩道から車道に降りる場合にも、車椅子の方向をコントロールし、制動力と持久力とが必要になり、容易ではなかった。
また、上記従来の障害者通路確保用歩車道境界縁石は、車椅子乗り入れ用歩車道境界縁石を敷設するのに、例えば十字路状に交差したり、またはカーブする地点の車道に直角な二方向に設ける等して横断歩道を横断して通行するものであるので、敷設場所が限られる。しかも、車椅子乗り入れ用歩車道境界縁石は、歩道に設ける上がり傾斜勾配を有するある程度の広さを有するコーナ部に連設される構造であるので、施工には広い敷設面積が必要となり、工期も長くなる。従って、幅員が広い歩道の用地を確保するのが困難な大都市や交通量が多い個所における敷設には不向きである。
同様に、上記特許文献1の発明では、車乗り入れ部の歩車道境界上に設置される車乗り入れ用歩車道境界縁石が、縁石の上面において車道から歩道に向けて傾き約1/3〜1/4前後の上がり傾斜勾配に形成されているので、下肢障害者が車椅子を用いて車道から歩道に乗り上げる場合に、多くの労力と時間を必要としていた。そのうえ、前輪の直径が11.5cmほどで車椅子よりも小径なベビィカーにおいては、上がり傾斜勾配を乗り上げる場合に、前輪が車道側寄りの端部の車道路面からの段差に引っかかることにより上がり傾斜勾配をスムーズに乗り上げることができなかったり、段差に衝突時に大きな衝撃を受けることがあった。
しかも、上記特許文献1の発明は、歩道から車道に降りる場合にも、上がり傾斜勾配を勢いよく一挙に下り降りることになるので、危険を伴う。このような危険を防ぐためにはかなり大きな制動力を必要としていた。
本発明はかかる問題点を解決することを目的とし、視覚障害のある者が、歩道と車道との境界を認識して段差に躓くおそれが無く歩行が行えるとともに高齢者が段差に足が引っ掛かることなく安全な歩行が行え、また、下肢障害者が車椅子を用いて車道から歩道に乗り上げたり、または歩道から車道に降下する場合等に、自力でしかも、過大な労力と多くの時間とを要することなく、安全かつ容易に乗降することができ、さらには車道と歩道との境界ならば敷設場所に捕らわれず、その上、広い敷設面積を必要とせずに作業能率良く敷設することができ、工期の短縮がはかれる障害者等の保護用道路境界ブロックを提供することを目的とする。
本発明は上記課題に鑑みてなされ請求項1に記載の発明は、
車道と歩道との境界に敷設される歩車道境界ブロックであるか、または、L形溝等の街渠として道路の境界に敷設されるコンクリート製の障害者等の保護用道道境界ブロックであり、
車道側からの傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部を道路境界ブロック本体の上面の一側に設けるとともに、該第1斜面部の下端部に低段差部が設けられ、
前記道路境界ブロック本体の上面の他側には車道の路面勾配の基準値となした下り勾配の第2斜面部が形成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記第1斜面部は、車椅子、ベビィカー、高齢者用の手押し車等の車輪の乗降方向の一方の接地面を支持可能に形成され、前記第2斜面部は前記車輪の乗降方向の他方の接地面を同時に支持可能に形成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2の何れかにおいて、前記第2斜面部は、前記第1斜面部と協同して前記車輪が車道から前記道路境界ブロック本体へ、又は道路境界ブロック本体から車道への乗降時に、受け止め機能を発揮することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項において、前記第2斜面部は、前記車輪の直径の大小に対応して他方の接地面が支持可能となる傾斜角度が緩急異なった複数の傾斜面を連設して構成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1の請求項において、前記第1斜面部の傾斜角度が、25/100(mm)程度であることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1の請求項において、前記低段差部が、5mm程度に形成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか1の請求項において、前記低段差部と前記第2斜面部の終端との間に、略水平で小幅の底壁面を設けることにより雨水等の導水凹部を構成したことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、車道と歩道との境界に敷設される歩車道境界ブロックであるか、または、L形溝等の街渠として道路の境界に敷設されるコンクリート製の障害者等の保護用道道境界ブロックであり、車道側からの傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部を道路境界ブロック本体の上面の一側に設けるとともに、該第1斜面部の下端部に低段差部が設けられ、前記道路境界ブロック本体の上面の他側には車道の路面勾配の基準値となした下り勾配の第2斜面部が形成されたことを特徴とするので、視覚障害のある者が、車道との境界を認識して段差に躓くおそれが無く歩行が行え、また、下肢障害者が車椅子を用いて車道から乗り上げたり、又は、車道に降下する場合に、自力でしかも、過大な労力と多くの時間とを要せずに、安全かつ容易に乗降することができ、さらには車道との境界ならば設置場所に捕らわれずに広い敷設面積を必要することなく作業能率良く敷設することができ、工期の短縮がはかれ、製作も容易である。
また、本発明の請求項2に記載の発明によれば、前記第1斜面部は、車椅子、ベビィカー、高齢者用の手押し車等の車輪の乗降方向の一方の接地面を支持可能に形成され、前記第2斜面部は前記車輪の乗降方向の他方の接地面を同時に支持可能に形成されたことを特徴とするので、下肢障害者が車椅子を用いて車道から乗り上げたり、又は、車道に降下する場合に、自力でしかも、過大な労力と多くの時間とを要せずに、安全かつ容易に乗降することができる。
また、本発明の請求項3に記載の発明によれば、前記第2斜面部は、前記第1斜面部と協同して前記車輪が車道から道路境界ブロック本体へ、又は道路境界ブロック本体から車道への乗降時に、受け止め機能を発揮することを特徴とするので、車椅子、ベビィカー等が、例えば車道から道路境界ブロック本体上へ、又は道路境界ブロック本体上から車道へ乗降する時に、車輪には受け止め力が働き、ずり落ちるのが防止され、安全になる。
また、本発明の請求項4に記載の発明によれば、前記第2斜面部は、前記車輪の直径の大小に対応して他方の接地面が支持可能となる傾斜角度が緩急異なった複数の傾斜面を連設して構成されることを特徴とするので、車椅子、ベビィカー等が、例えば車道から道路境界ブロック本体上へ、又は道路境界ブロック本体上から車道へ乗降する時に、車輪にはその直径の大小にかかわらずに受け止め力が働き、ずり落ちるのが防止され、安全に乗降が行える。
また、本発明の請求項5に記載の発明によれば、前記第1斜面部の傾斜角度が、25/100(mm)程度であることを特徴とするので、車椅子、ベビィカー等は、無理無く、過大な労力と時間を要することなく、容易かつ確実に車道から歩道へ、又は歩道から車道へ乗降することができる。
また、本発明の請求項6に記載の発明によれば、前記低段差部が、5mm程度に形成されることを特徴とするので、視覚障害のある障害者が、車道と歩道との境界に、この低段差部の高低差と第1斜面部の高低差とが合算された20mmの段差があるのを容易に認識できるとともに、車道から道路境界ブロック本体上へ、又は道路境界ブロック本体上から車道へ容易かつ安全に乗降することができる。
また、本発明の請求項7に記載の発明によれば、前記低段差部と前記第2斜面部との間に、略水平で小幅の底壁面を設けることにより雨水等の導水凹部を構成したことを特徴とするので、車椅子、ベビィカー等の車輪は、低段差部と第2斜面部とに同時に接地しながら乗降され、しかも、前記低段差部と前記第2斜面部の終端との間に、略水平で小幅の底壁面が設けられることにより形成された導水凹部により車道の路面を流れ落ちる雨水を導水することができる。
以下、図面に従って本発明を実施するための最良の形態ににつき、詳細に説明する。
図1は本発明の障害者等の保護用道路境界ブロックの実施形態1を示す敷設状態の断面図、図2は同じく本実施形態1の障害者等の保護用道路境界ブロックの敷設状態の拡大断面図、図3は同じく本実施形態1の道路境界ブロックを示す拡大側面図、図4は同じく本実施形態1の道路境界ブロックを示す拡大平面図、図5は同じく本実施形態1の道路境界ブロックの敷設状態を示す斜視図である。
本実施形態1は、図1において、車道2と歩道3との境界に敷設されて障害者等の保護をはかるコンクリート製の歩車道境界ブロックに適用されたものであり、車道2側からの傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部4を道路境界ブロック本体1の上面の一側に設けるとともに、該第1斜面部4の下端部4aに低段差部6が設けられ、前記道路境界ブロック本体1の上面の他側には車道2の路面勾配θの基準値となした下り勾配の第2斜面部7が形成されたことを特徴とする。
前記第1斜面部4は、例えば車椅子、ベビィカー、高齢者が手押しをする手押し車、集配人が手押しする荷物台車等の車輪Cの乗降方向の一方の接地面5を支持可能に形成される。また、前記第2斜面部7は、前記車輪Cの乗降方向の他方の接地面5′を支持可能に形成される。そして、前記車輪Cは車道2から歩道3へ、又は歩道3から車道2への乗降時に、前記第1斜面部4と前記第2斜面部7とに2つの前記接地面5,5′が同時に接地しながら乗降されることにより、車道2と歩道3との高低差として段差h1が建設省が「歩道における段差および勾配における基準」として平成11年9月に規定した20mmに設定されたとしても、この段差h1を車輪Cが一挙に乗降することなく、路面上に表れる実際の段差h1よりも上方に位置する第1斜面部4と第2斜面部7とに同時に支持されることにより乗降を容易になす。
本実施形態1の前記道路境界ブロック本体1は、敷設前においては例えば歩道3側の高さHが、70mm程度であり、しかも、前記道路境界ブロック本体1の敷設後においてはこの道路境界ブロック本体1には一方では後述のように視覚障害のある障害者が、車道2と歩道3との間に段差h1があるのを確実に認識して車道2から歩道3へ、又は歩道3から車道2へ容易かつ安全に歩行により乗降するために20mmの段差h1を確保できるようになるとともに、他方では例えば下肢障害を有して独立歩行が行えない障害者が、車椅子を使用して車道2から歩道3へ乗り上げたり、または歩道3から車道2に降下する等の場合に、自力にて容易に道路境界ブロック本体1に対して乗降できるように緩傾斜に形成される2種類の第1斜面部4と第2斜面部7とを歩道3側と車道2側との上面に組み合わして形成するという工夫を施している。また、道路境界ブロック本体1の全体形状は、幅Wが約200mm、長さLは約600mm程度に形成される。
そして、前記第1斜面部4は、その傾斜角度が、25/100(mm)程度の緩傾斜の上り勾配に形成される。このように、前記道路境界ブロック本体1の歩道2側の上面に形成される前記第1斜面部4の傾斜角度を、25/100(mm)程度の上り勾配の緩傾斜に形成したのは、例えば、車椅子、ベビィカー、高齢者の手押し車等の車輪Cが、無理無く、過大な労力と時間を要することなく、容易かつ確実に車道2から歩道3へ、又は歩道3から車道2へ乗降が行えるようにするためである。そして、車椅子が、前記第1斜面部4を介護者の援助なしに自ら乗り上げることができる上限を選択した。
この際、車輪Cの直径は、車椅子の前輪よりも小径なベビィカーの前輪に合わせて11.5〜18cmの範囲を想定して歩車道境界ブロック本体1を設計することにより、車道2側から歩道3側へと前記第1斜面部4をベビィカーの車輪Cが乗り上げることができることがわかった。
また、一方の前記接地面5は、車道2から歩道3への乗り上げ時には、図1において車輪Cの重心位置gより前方F側に位置し、他方の前記接地面5′は車輪Cの後方B側に位置する。また、一方の接地面5は、歩道3から車道2への降下時には、図1において車輪Cの重心位置gより後方B側に位置し、他方の前記接地面5′は車輪Cの重心位置gより前方F側に位置する。
また、前記低段差部6は、図示する実施形態1では、その高さが5mm程度に形成される。このように、第1斜面部4の下端部に車道2と歩道3との境界部に設置される低段差部6の高さを、5mm程度に形成したのは、本実施形態1の道路境界ブロック本体1では、車道2と歩道3との境界の高低差として、建設省が「歩道における段差および勾配における基準」として平成11年9月に規定した20mmを充足するように、この低段差部6が5mmと、第1斜面部4の高低差h2が15mmとに分担して合計値として段差h1を形成したので、視覚障害のある障害者が、車道2と歩道3との間に段差h1があるのを容易に認識して車道2から歩道3へ、又歩道3から車道2へ容易かつ安全に認識して歩行により乗降が行えるようにしている。
また前記歩車道境界ブロック本体1の車道2側に、前記第2斜面部7が前記第1斜面部4とは相対して車道2の路面勾配θと同様下り勾配の延長線に略一致して形成される。そして、前記第2斜面部7の方が、前記第1斜面部4よりも緩傾斜に形成され、第1斜面部4に対する導入を無理なく円滑にするためである。
そして、前記第2斜面部7は、前記低段差部6と協同して前記車輪Cが車道2から歩道3へ、又は歩道3から車道2へ乗降する時に、車椅子等の車輪Cが第1斜面部4を車道2側から乗り上げる場合には、車輪Cの受け止め機能が発揮されることにより第1斜面部4を乗り上げようとする車輪Cを後部から支持することにより後方へのずり落ちが防止され、また、歩道2側から車道3側に車椅子等の車輪Cが第1斜面部4を降下する場合に、第2斜面部7の受け止め機能により緩衝され、一挙に車椅子が降下されるのが防止され、安全性が確保される。
また、前記第2斜面部7は、図1,図2に示されるように前記車輪Cの直径φの大小に対応して傾斜角度が緩急異なった複数、本実施形態1では車輪Cの直径φが大きい場合に、前記他方の接地面5′が支持可能とするために、路面勾配θと略一致して1/20〜1/12程度の緩傾斜の前段第2斜面部7Aと、車輪Cの直径φが小さい場合に、前記他方の接地面5′に接地される急傾斜の後段第2斜面部7Bとの2種が2段に連設されて構成されている。前記低段差部6から車道2側の前段第2斜面部7Aの端面までの長さL1は、本実施形態1では35mm程度である。そして、この前段第2斜面部7Aは、車道2の路面勾配θに略一致して形成される。また、後段第2斜面部7Bは、路面勾配θよりも急傾斜に形成される。
8は前記低段差部6と前記第2斜面部7の終端との間に構成される導水凹部であり、この導水凹部8は前記低段差部6と前記第2斜面部7の終端との間に略水平で小幅の底壁面9を設けることにより構成される。そして、この導水凹部8により車道2の路面を流れ落ちる雨水が速やかに導水され、敷設される道路境界ブロック本体1の車道2側の前面に水溜まりができないようになし、清掃も便利になすためである。
なお、図1において、Oは車輪Cの中心である。また、図5において、20は車道2と歩道3とを境に敷設される本実施形態1の道路境界ブロック本体1・・・の左右(歩道3の敷設方向)に敷設され、一端が前記道道境界ブロック本体1と略一致する高さであり、他端が縁石ブロック21と略同一高さの傾斜部20aを上面に有する傾斜ブロックである。
本実施形態1の障害者等の保護用歩車道境界ブロックは以上の構成からなり、特許文献1の記載の従来の障害者通路確保用歩車道境界縁石のように、例えば十字路状に交差されたり、またはカーブする地点の車道に直角な二方向に設けられる横断歩道のように敷設場所が限られることなく、しかも、カーブする地点等に設けられて上がり傾斜勾配を有するコーナ部を設ける場合のように、ある程度の広さを確保できない大都市や交通が激しい場所でも、通常の縁石ブロック21・・・に連続して車道2と歩道3との境を容易に、かつ作業効率良く敷設することができる。
そして、本実施形態1の障害者等の保護用歩車道境界ブロックでは、車道2側から歩道3側に向かって傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部4を道路境界ブロック本体1の上面の歩道3側に設けるとともに、該第1斜面部4の下端部4aには、高さが5mm程度の低段差部6が形成され、この低段差部6は第1斜面部4の高低差h2として15mmと合算して車道2と歩道3との境界に20mmの段差h1を形成しているので、視覚障害のある障害者が、車道2と歩道3との間に段差h1があるのを容易に認識して車道2から歩道3へ、又は歩道3から車道2へ歩行により容易かつ安全に乗降することができる。
また、本実施形態1の障害者等の保護用歩車道境界ブロックでは、前述のように、車道2側から歩道3側に向かって傾斜角度が緩傾斜、すなわち、25/100(mm)の上がり勾配の第1斜面部4を道路境界ブロック本体1の上面の歩道3側に設けるとともに、該第1斜面部4の下端部4aに、高さが5mm程度の低段差部6が設けられているので、例えば独立歩行が困難な下肢障害者が車椅子により車道2側から歩道3へ介護者の援助なしに自力で乗り上げようとする場合に、図1に示すように、車道2側から歩道3側に向かって傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部4の下端部4aに設けた高さが、5mm程度の低段差部6に車輪Cの乗降方向、すなわち、車輪Cの重心位置gより前方F側において一方の接地面5が支持される。
同時に、道路境界ブロック本体1の車道2側には車道2の路面勾配θと略一致する1/20〜1/12程度の下り勾配の前段第2斜面部7Aと、該前段第2斜面部7Aより急な下りの勾配θ′の後段第2斜面部7Bとを2段に連設して第2斜面部7は形成されているので、この第2斜面部7に、車輪Cの乗降方向の他方、すなわち、車輪Cの重心位置gより後方B側において接地面5′が支持されるため、前述のように上り勾配の第1斜面部4に前方が支持されている車輪Cは、前記第1斜面部4に対して相対する下り勾配の第2斜面部7に車輪Cの後部側が受け止められて支持されることにより不用意に後退してずり下がりが防止される。
そして、本実施形態1では、第2斜面部7は、車輪Cの直径φの大小に対応して傾斜角度が緩急異なった2種の、緩傾斜の前段第2斜面部7Aと、急傾斜の後段第2斜面部2Bとに形成されているので、直径φが大きな車輪C(例えば車椅子の後輪)は、緩傾斜の前段第2斜面部7Aに接地し、また、直径φが小さな車輪C(例えば車椅子の前輪やベビイカー)は急傾斜の後段第2斜面部7Bに接地される。
すなわち、車輪Cの直径φの大小にかかわらず、直径φが大きい場合には、緩傾斜の前段第2斜面部7Aに他方の接地面5′が接地し、また、直径φが小さい場合には急傾斜の後段第2斜面部7Bに選択的に確実に接地されるので、道路境界ブロック本体1に車輪Cが乗降する場合に、不用意なずり落ちや急激な降下がなく、安定に支持される。
このように、車椅子の車輪Cは、図1において車輪Cの重心位置gより前方F側の一方の接地面5が道路境界ブロック本体1の歩道3側に設けた上り勾配の第1斜面部4と、車輪Cの重心位置gより後方B側の他方の接地面5′が道路境界ブロック本体1の車道2側に設けた下り勾配の第2斜面部7とに跨る格好で、車道2と歩道3との高低差として段差h1が20mmに設定されたとしても、実際のこの段差h1よりも上方に位置する第1斜面部4と第2斜面部7とに同時に支持されるので、車輪Cは車道2から歩道3への乗り上げ時に安定な姿勢を採る。
このため、道路境界ブロック本体1の歩道3側に設けたその傾斜角度が、25/100(mm)程度の緩傾斜をなす上り勾配の第1斜面部4を下肢障害者は、車椅子により自力にて多くの時間と多大な労力を要することなく容易に乗り上げて歩道3に達することができる。
また、道路境界ブロック本体1の車道2側に設けられた第2斜面部7は、本実施形態1では、車道2の路面勾配θに略一致して約1/20〜1/12の下り勾配の前段第2斜面部7Aと、該前段第2斜面部7Aより急勾配の後段第2斜面部7Bとを連設して形成されているので、道路境界ブロック本体1の敷設にあたり、道路境界ブロック本体1は、車道2の路面勾配θに用いる路面舗装材の打設量を加減することにより調整を行うことができるため、施工時の作業効率は良いとともに視覚障害のある障害者が、車道2と歩道3との間に段差h1があるのを容易に認識して車道2から歩道3へ、容易かつ安全に乗り上げることができる。
そして、車椅子の車輪Cは、車道2から歩道3へと、障害者が介護者の援助なしに自力で乗り上げることができる。同様に、車輪Cの直径が、11.5〜18cmの範囲にあり、前輪が段差h1に引っ掛かって大きな衝撃が加わることなく、容易に道路境界ブロック本体1の第1斜面部4に対する乗り越えが行える。
また、障害者が車椅子を用いて歩道3から車道2へ降下する場合に、道路境界ブロック本体1の歩道3側に設けたその傾斜角度が、25/100(mm)程度の緩傾斜をなす上り勾配の第1斜面部4を下肢障害者は、車椅子により自力にて降下することになるが、道路境界ブロック本体1の車道2側には、前記第1斜面部4の下端部4aに低段差部6を介して下がり勾配の第2斜面部7が形成されているので、車椅子の車輪Cはその乗降方向の一方の接地面5が第2斜面部7に支持されことにより受け止められて緩衝作用を発揮されるとともに乗降方向の他方の接地面5′が第1斜面部4に支持されるため、車椅子は、歩道3側の第1斜面部4から勢い良く降下されるのが確実に防止され、その後に車道2へと自力で降下することができ、安全性が高くなる。また、小径な前輪を有するベビィカーでも、車椅子と同様に一度、第2斜面部7にて受け止められて勢いが弱められた後に、容易かつ安全に第1斜面部4から降下されることがわかった。
また、本実施形態1の歩車道境界ブロックでは、道路境界ブロック本体1の歩道3側の上面に設けた上り勾配の第1斜面部4の下端部4aに設けた低段差部6と、下り勾配の第2斜面部7の終端との間に、略水平で小幅の底壁面9を設けることにより雨水等の導水凹部8が構成されているので、この導水凹部8により車道2の路面を流れ落ちる雨水を導水することができ、排水が良好になるため、敷設される道路境界ブロック本体1の車道2側の前面に水溜まりができずに済む。しかも、導水凹部8にゴミが侵入した場合に、高圧水を注水する等してゴミを集約し、容易に清掃が行える。
図6および図7は街渠として路肩に連続して敷設されるコンクリート製のL形溝に適用した本発明の障害者等の保護用道路の境界ブロックを示す実施形態2である。
この実施形態2においても、車道2側からの傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部4を道路境界ブロック本体1の上面の一側に設けるとともに、該第1斜面部4の下端部4aに低段差部6が設けられ、前記道路境界ブロック本体1の上面の他側には車道2の路面勾配θに略一致する前段第2斜面部7Aと、該前段第2斜面部7Aより急下り勾配
の後段第2斜面部7Bとを連設した下り勾配の第2斜面部7が形成された点で前記実施形態1と同様の構成、作用である。
そして、前記第1斜面部4は、例えば車椅子、ベビィカー、高齢者が手押しをする手押し車、集配人が手押しする荷物台車等の車輪Cの乗降方向の一方の接地面5を支持可能に形成され、しかも、前記第2斜面部7は、前記車輪Cの乗降方向の他方の接地面5′を支持可能に形成される。そして、前記車輪Cは車道2から歩道3へ、又は歩道3から車道2への乗降時に、前記第1斜面部4と前記第2斜面部7とに2つの前記接地面5,5′が同時に接地しながら乗降されるという、前記実施形態1と同様の構成、作用である。
本発明は、視覚障害のある者が、歩道と車道との境界を認識して段差に躓くおそれが無く歩行が行え、また、下肢障害者が乗る車椅子、またはベビィカーや高齢者用の手押し車が車道から歩道に乗り上げたり、歩道から車道に降下する場合に、自力でしかも、過大な労力と多くの時間とを要せずに、安全かつ容易に乗降することができ、また高齢者が足を引きずりながらも足が段差にひっかかることなく安全に段差を上がることができ、工期の短縮がはかれる用途・機能に適する。
図1は本発明の障害者等の保護用道路境界ブロックの実施形態1を示す敷設状態の断面図である。 図2は同じく本実施形態1の障害者等の保護用道路境界ブロックの敷設状態の拡大断面図である。 図3は同じく本実施形態1の道路境界ブロックを示す拡大側面図である。 図4は同じく本実施形態1の道路境界ブロックを示す拡大平面図である。 図5は同じく本実施形態1の道路境界ブロックの敷設状態を示す斜視図である。 図6は同じく本実施形態2の道路境界ブロックを示す拡大側面図である。 図7は同じく本実施形態2の道路境界ブロックを示す拡大平面図である。
符号の説明
1 道路境界ブロック本体
2 車道
3 歩道
4 第1斜面部
5 接地面
5′ 接地面
6 低段差部
7 第2斜面部
7A 前段第2斜面部
7B 後段第2斜面部
8 導水凹部
9 底壁面
C 車輪
h1 段差

Claims (7)

  1. 車道と歩道との境界に敷設される歩車道境界ブロックであるか、または、L形溝等の街渠として道路の境界に敷設されるコンクリート製の障害者等の保護用道道境界ブロックであり、
    車道側からの傾斜角度が緩傾斜をなす上がり勾配の第1斜面部を道路境界ブロック本体の上面の一側に設けるとともに、該第1斜面部の下端部に低段差部が設けられ、
    前記道路境界ブロック本体の上面の他側には車道の路面勾配の基準値となした下り勾配の第2斜面部が形成されたことを特徴とする障害者等の保護用道路境界ブロック。
  2. 前記第1斜面部は、車椅子、ベビィカー、高齢者用の手押し車等の車輪の乗降方向の一方の接地面を支持可能に形成され、前記第2斜面部は前記車輪の乗降方向の他方の接地面を同時に支持可能に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の障害者等の保護用道路境界ブロック。
  3. 前記第2斜面部は、前記第1斜面部と協同して前記車輪が車道から前記道路境界ブロック本体へ、又は道路境界ブロック本体から車道への乗降時に、受け止め機能を発揮することを特徴とする請求項1または2に記載の障害者等の保護用道路境界ブロック。
  4. 前記第2斜面部は、前記車輪の直径の大小に対応して他方の接地面が支持可能となる傾斜角度が緩急異なった複数の傾斜面を連設して構成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の障害者等の保護用道路境界ブロック。
  5. 前記第1斜面部の傾斜角度が、25/100(mm)程度であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の障害者等の保護用道路境界ブロック。
  6. 前記低段差部が、5mm程度に形成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の障害者等の保護用道路境界ブロック。
  7. 前記低段差部と前記第2斜面部の終端との間に、略水平で小幅の底壁面を設けることにより雨水等の導水凹部を構成したことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の障害者等の保護用道路境界ブロック。
JP2006064351A 2006-03-09 2006-03-09 車輪受部を備えた安全通行用道路境界ブロック Active JP4654142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006064351A JP4654142B2 (ja) 2006-03-09 2006-03-09 車輪受部を備えた安全通行用道路境界ブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006064351A JP4654142B2 (ja) 2006-03-09 2006-03-09 車輪受部を備えた安全通行用道路境界ブロック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007239345A true JP2007239345A (ja) 2007-09-20
JP4654142B2 JP4654142B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=38585148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006064351A Active JP4654142B2 (ja) 2006-03-09 2006-03-09 車輪受部を備えた安全通行用道路境界ブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4654142B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226739U (ja) * 1975-08-15 1977-02-24
JPH02209503A (ja) * 1989-02-06 1990-08-21 Masakazu Taniguchi 歩車道境界街渠の短工期施工法及びこれに用いる鉄筋入り長尺l型街渠
JPH0387288U (ja) * 1989-12-25 1991-09-04
JPH064109U (ja) * 1992-06-26 1994-01-18 昭三 加藤 R型街渠構造体
JP2003247205A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 Kurashiki Kako Co Ltd 歩車道境界部縁石
JP2005002600A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Hokuetsu:Kk ユニバーサル対応型境界ブロック

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226739U (ja) * 1975-08-15 1977-02-24
JPH02209503A (ja) * 1989-02-06 1990-08-21 Masakazu Taniguchi 歩車道境界街渠の短工期施工法及びこれに用いる鉄筋入り長尺l型街渠
JPH0387288U (ja) * 1989-12-25 1991-09-04
JPH064109U (ja) * 1992-06-26 1994-01-18 昭三 加藤 R型街渠構造体
JP2003247205A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 Kurashiki Kako Co Ltd 歩車道境界部縁石
JP2005002600A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Hokuetsu:Kk ユニバーサル対応型境界ブロック

Also Published As

Publication number Publication date
JP4654142B2 (ja) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101049515B1 (ko) 시각장애인용 도로 안내 시스템
JP4112578B2 (ja) バリアフリー用ブロック
JPS597685A (ja) エスカレーター装置
JP4654142B2 (ja) 車輪受部を備えた安全通行用道路境界ブロック
WO2000001889A1 (en) Intersection with unhindered traffic flow
KR100644332B1 (ko) 조립식 경사로
JP4648374B2 (ja) 横断歩道口
KR200410712Y1 (ko) 횡단보도용 장애인 통행 경사 보도판
KR100733901B1 (ko) 횡단보도용 장애인 통행 경사 보도판 및 이의 시공방법
KR200423392Y1 (ko) 버스정류장의 복층구조
KR200313307Y1 (ko) 도로용 가드레일
JP2005048423A (ja) 縁石構造物
Gil-Mastalerczyk et al. Traffic zones accessible for all users. Design solutions and material recommendations for outdoor traffic zone pavements
KR20170027037A (ko) 횡단보도 진출입로의 도로경계석
CN220685679U (zh) 一种无障碍人行道结构
JP2007032252A (ja) バリアーフリー横断歩道を備えた立体交差構造
KR20090012917A (ko) 장애인 통로가 구비된 횡단보도
JP4688412B2 (ja) 台形型手すり
KR102418469B1 (ko) 버스 승강장 안전 유도 및 안전 승차를 위한 승강장 경계블록 시스템
KR200232422Y1 (ko) 계단용 경사구
JP3040563U (ja) 歩車道分離部の人や自転車などのための通行用縁石
JP2004346720A (ja) バリアフリー型縁石
JP2006214172A (ja) 屋根付き屋外駐車場
KR200253527Y1 (ko) 장애인 안전용 보차도 경계 블럭
KR20190130369A (ko) 횡단보도용 연석

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4654142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250