JP2007236336A - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007236336A JP2007236336A JP2006065817A JP2006065817A JP2007236336A JP 2007236336 A JP2007236336 A JP 2007236336A JP 2006065817 A JP2006065817 A JP 2006065817A JP 2006065817 A JP2006065817 A JP 2006065817A JP 2007236336 A JP2007236336 A JP 2007236336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- display panel
- combine
- assist
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】運転部14側部にサイドコラム21を設け、サイドコラム21上に、各操作レバー26・27・28や操作スイッチ等を配置した操作パネル23と、サイドアシスト25と、表示パネル24とを配置したコンバイン50の運転部14において、操作パネル23の前部から側部に、サイドアシスト25と、表示パネル24の取付部を一体的に構成したサイドパネル22を配置した構成とする。
【選択図】図3
Description
また、(特許文献2)に記載の如く、コンバインの運転席前方に配置されるフロントパネルをブロー成型品で構成し、該フロントパネルにアーチ状の手摺部を設けるとともに、表示パネルを収納する収納空間を有するメータボックスを、前記フロントパネルとヒンジ部で接合する構造とした技術が公開され、公知となっている。
そこで本発明では、コンバインの運転席側部に設けられるサイドコラムについて、部品点数を削減してサイドコラムの組み付け作業を容易にし、かつ外観の向上を可能とする技術を提供することを課題としている。
まず、本発明に係るコンバイン50の全体構成について、図1または図2を用いて説明する。
尚、以下の説明における左・右は、コンバイン50の機体進行方向における左・右を指すものとする。
本発明に係るコンバイン50において、クローラ式走行装置1上には機体フレーム2が載置され、この機体フレーム2の前端には刈取部3が昇降可能に配設されている。この刈取部3の前端からは穀稈を分草するための分草板4が突出しており、この分草板4の後部には引起しケース5(引起し装置)が立設されている。そして、引起しケース5からはタイン6が突出しており、このタイン6が引起しケース5の周りを回動することにより穀稈を引き起し、前記分草板4後部に配設される刈刃7により穀稈の株元を刈り取る構成となっている。
扱胴12aは、脱穀部12における扱室18内に設けられており、該扱室18は左側方を開放可能な扱室カバー18aに覆われている。
また、フィードチェン9の後端には排藁チェン10が配設されており、この排藁チェン10の後部下方には排藁カッター装置、拡散コンベア等からなる排藁処理部11が形成されている。この排藁処理部により、排藁を切断して藁片にした後、拡散しながら圃場に均一放出、あるいは切断せずに放出するようにしている。
また、グレンタンク13の前方には運転部14が構成されており、操向ハンドル16およびシート20が設けられている。
そして、運転部14の左側方においては、サイドコラム21が配設されている。
該サイドコラム21上には、サイドパネル22および操作パネル23が構成され、サイドパネル22には、表示パネル24およびサイドアシスト25等が設けられ、また操作パネル23上には、走行変速レバー26、副変速レバー27、作業切替クラッチレバー28等がオペレータの視認および操作のしやすい位置に配置されている。
以上が、本発明に係るコンバイン50の全体構成についての説明である。
図3に示す如く、前述した通り、サイドコラム21の上部には、サイドパネル22および操作パネル23が配設されている。
図3乃至図9に示す如く、サイドパネル22は、ブロー成型品の樹脂製部材であり、丸みを帯びた平面視略「く」字型形状に成型している。サイドパネル22全体が一体部材で成型されているため、部品点数の削減が可能となり、組付時間の短縮や製造コストの削減に寄与している。
また、サイドパネル22の前部は断面視略三角形状に形成して、後方上向きかつオペレータ側に向けた傾斜面を形成して、この傾斜面の中央には、表示パネル24の表示面を露出するための開口部として表示開口部22aが形成されている。
表示パネル取付金具29には、取付開口部22bの周囲に設けられたネジ穴22c・22c・・・と対応する孔29b・29b・・・が形成されており、この孔29bを通してネジ孔22cにネジを螺合させることにより、表示パネル取付金具29を固設するようにしている。
そして、表示パネル取付金具29上には、取付ステー29cを設けており、これにより表示パネル24の取付角度を調整し、表示パネル24を前記取付ステー29c上に組み付けて表示パネル取付金具29上に支持し、下方からサイドパネル22内に挿入して取り付ける構成としている。
また、表示パネル取付金具29の中央には、配線取り出し用の配線開口部29aが形成されており、表示パネル24に接続される配線類をサイドパネル22の外部に引き出すことが可能な構成としている。
このように、サイドパネル22内部および下面に接合箇所を設ける構成とすることにより、外観上はボルトによる締結部が露出せず、運転部14内部の美観性向上に寄与している。
こうして、前記凸部22eには、操作パネル23の前方側と左方側の二辺が当接するように構成しているため、操作パネル23の位置決めが容易となり、操作パネル23の組付作業が容易になる。
以上が、サイドコラム21の全体構造についての説明である。
これにより、サイドパネル22の部品点数を削減することができるのである。そのため、組立工数を削減でき、表示パネル24を容易に取り付けることができるのである。
また、外観を向上することができるのである。
これにより、サイドパネル22を簡単に安価に製造することができるのである。
また、表示パネル24を簡単に取り付けることができるのである。
これにより、刈取作業時に視線を大きくそらすことなく、表示パネル24を見ることができるのである。
これにより、サイドパネル22と操作パネル23の接合部に隙間がないため、塵等の堆積を防止することができ、かつ外観を向上させることができるのである。
21 サイドコラム
22 サイドパネル
23 操作パネル
24 表示パネル
25 サイドアシスト
26 走行変速レバー
27 副変速レバー
28 作業切替クラッチレバー
Claims (4)
- 運転座席側部にサイドコラムを設け、
該サイドコラム上に、
操作レバーや操作スイッチ等を配置した操作パネルと、
サイドアシストと、
表示パネルとを配置したコンバインの操縦部において、
前記操作パネルの前部から側部に、
前記サイドアシストと、
表示パネルの取付部を一体的に構成したサイドパネルを配置したこと、
を特徴とするコンバイン。 - 前記サイドパネルをブロー成形により成形し、
サイドパネルの前部に取付孔を開口し、
該取付孔に表示パネルを下方より取り付けたこと、
を特徴とする請求項1記載のコンバイン。 - 前記表示パネルを平面視において、
運転座席と右側分草板を結ぶ線上に配置したこと、
を特徴とする請求項2記載のコンバイン。 - 前記サイドパネルが、
該サイドパネルの縁部下面に凸部を有し、
該凸部に前記操作パネルを当接して固定するとともに、
前記サイドパネルを、
前記操作パネルに載置するように配置したこと、
を特徴とする請求項2記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065817A JP2007236336A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065817A JP2007236336A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007236336A true JP2007236336A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38582501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006065817A Pending JP2007236336A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007236336A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012060910A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Kubota Corp | 作業機の操作レバーガイド装置 |
WO2014167878A1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | 株式会社クボタ | 収穫機及び作業機 |
JP2017093333A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車両の操縦部 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1134A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Kubota Corp | コンバインの操縦部構造 |
JP2003052223A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-25 | Seirei Ind Co Ltd | コンバイン |
JP2003052224A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-25 | Seirei Ind Co Ltd | コンバイン用アシストバー |
JP2003134923A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-13 | Kubota Corp | 収穫機の運転部構造 |
JP2003284422A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Kubota Corp | 収穫機の運転部構造 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006065817A patent/JP2007236336A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1134A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Kubota Corp | コンバインの操縦部構造 |
JP2003052223A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-25 | Seirei Ind Co Ltd | コンバイン |
JP2003052224A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-25 | Seirei Ind Co Ltd | コンバイン用アシストバー |
JP2003134923A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-13 | Kubota Corp | 収穫機の運転部構造 |
JP2003284422A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Kubota Corp | 収穫機の運転部構造 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012060910A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Kubota Corp | 作業機の操作レバーガイド装置 |
WO2014167878A1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | 株式会社クボタ | 収穫機及び作業機 |
CN105208850A (zh) * | 2013-04-08 | 2015-12-30 | 株式会社久保田 | 收获机及作业机 |
CN105208850B (zh) * | 2013-04-08 | 2019-01-04 | 株式会社久保田 | 收获机及作业机 |
JP2017093333A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車両の操縦部 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6421684B2 (ja) | 乗用草刈機 | |
JP2016203714A5 (ja) | ||
JP7458447B2 (ja) | コンバイン | |
JP2007236336A (ja) | コンバイン | |
JP5559741B2 (ja) | 収穫作業機のフロントパネル構造 | |
JP2000236736A (ja) | コンバインの運転部構造 | |
JP4611122B2 (ja) | コンバインの操縦部 | |
JP7190995B2 (ja) | コンバイン | |
JP2018033385A (ja) | コンバイン | |
JP4831878B2 (ja) | 収穫作業機のフロントパネル構造 | |
JP2007244233A (ja) | コンバイン | |
JP2009124984A (ja) | コンバインのキャビン | |
JP6193065B2 (ja) | コンバイン | |
JP2002264841A (ja) | 作業機のフロントパネル構造 | |
JP2006115799A (ja) | 刈取収穫機 | |
JP2004073085A (ja) | 収穫機の運転部構造 | |
JP2007244241A (ja) | 排出オーガ操作装置の配置構造 | |
JP2014087294A (ja) | コンバイン | |
JP2018139544A (ja) | コンバイン | |
JP3682181B2 (ja) | コンバイン | |
JP2019004871A (ja) | コンバイン | |
JP6539443B2 (ja) | 作業車両の操縦席 | |
JP5940030B2 (ja) | 収穫作業機のフロントパネル構造 | |
JP2004229600A (ja) | コンバイン | |
JP3669856B2 (ja) | コンバインの運転部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100729 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100810 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20101007 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |