JP2007234281A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】鉛を含有せずに、誘電体層やガラス基板の着色を防止し、高輝度で環境問題に配慮したプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
【解決手段】前面ガラス基板3上に銀を含有する第1電極42b、52b、および第2電極41b、51bを備えた表示電極6と、誘電体層8と、保護層9とが形成された前面板2で、第1電極42b、52bおよび第2電極41b、51bは、酸化モリブデン、酸化マグネシウム、および酸化セリウムのうちから少なくとも一つと、酸化ビスマスとを含むガラスフリットであり、その軟化点温度が550℃を超えるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示デバイスなどに用いるプラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと呼ぶ)は、高精細化、大画面化の実現が可能であることから、65インチクラスのテレビなどが製品化されている。近年、PDPは、従来のNTSC方式に比べて走査線数が、2倍以上のフルスペックのハイビジョンへの適用が進んでいるとともに、環境問題に配慮して鉛成分を含まないPDPが要求されている。
PDPは、基本的には、前面板と背面板とで構成されている。前面板は、フロート法による硼硅酸ナトリウム系ガラスのガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状の透明電極とバス電極とで構成される表示電極と、この表示電極を覆ってコンデンサとしての働きをする誘電体層と、この誘電体層上に形成された酸化マグネシウム(MgO)からなる保護層とで構成されている。
背面板は、ガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状のアドレス電極と、アドレス電極を覆う下地誘電体層と、下地誘電体層上に形成された隔壁と、各隔壁間に形成された赤色、緑色、および青色それぞれに発光する蛍光体層とで構成されている。
前面板と背面板とは、その電極形成面側を対向させて気密封着され、隔壁によって仕切られた放電空間に、Ne−Xeの放電ガスが400Torr〜600Torrの圧力で封入されている。PDPは、表示電極に映像信号電圧を選択的に印加することによって放電させ、その放電によって発生した紫外線が各色蛍光体層を励起して赤色、緑色、青色の発光をさせてカラー画像表示を実現している。
表示電極のバス電極には、導電性を確保するための銀電極が用いられ、誘電体層としては酸化鉛を主成分とする低融点ガラス材料が用いられているが、近年の環境問題への配慮から、誘電体層として鉛成分を含まない例が開示されている(例えば、特許文献1、2、3、4など参照)。
また、バス電極を形成する際のガラスフリットとして、酸化ビスマスを所定量含有させる例も開示されている(例えば、特許文献5参照)。
特開2003−128430号公報 特開2002−053342号公報 特開2001−045877号公報 特開平9−050769号公報 特開2000−048645号公報
近年、PDPは従来のNTSC方式に比べて走査線数が2倍以上のフルスペックのハイビジョンへの適用が進んでいる。
このようなハイビジョン化によって、走査線数が増加して表示電極の数が増加し、さらに表示電極間隔が小さくなる。そのため、表示電極を構成する銀電極から誘電体層やガラス基板への銀イオンの拡散が多くなる。銀イオンが誘電体層やガラス基板に拡散すると、誘電体層中のアルカリ金属イオンやガラス基板中に含まれる2価の錫イオンによって還元作用を受け、銀のコロイドを形成する。その結果、誘電体層やガラス基板が、黄色や褐色に、より強く着色していた。
しかしながら、環境問題への配慮から提案された、鉛成分を含まない従来の誘電体層やバス電極のガラスフリットでは、誘電体層やガラス基板の着色を防止できないという課題を有していた。
本発明は、このような上記の課題を解決して、誘電体層やガラス基板の着色を防止し、高輝度で環境問題に配慮したPDPを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明は、ガラス基板上に、銀を含有する第1電極およびこの第1電極の下に形成される第2電極を備えた表示電極と表示電極を覆う誘電体層とが形成された前面板と、基板上にアドレス電極が形成された背面板とを有し、前面板と背面板とを対向配置するとともに周囲を封着して放電空間を形成したPDPであって、第1電極および第2電極は、酸化モリブデン、酸化マグネシウム、および酸化セリウムのうちから少なくとも一つと、酸化ビスマスとを含む軟化点温度が550℃を超えるガラスフリットを含有することである。
第1電極および第2電極は、そのガラスフリットに含まれる酸化モリブデン、酸化マグネシウム、および酸化セリウムのうちの少なくとも一つと、銀のイオンとが反応して銀コロイドの生成を抑制して、ガラス基板や誘電体層の着色を防止することができる。その結果、鉛を含まないガラス材料を用いて、高輝度のPDPを実現できる。
また、本発明のPDPのガラスフリットが、酸化ビスマスを20重量%以上、50重量%以下含むようにしてもよい。
酸化ビスマスをこの範囲の量とすれば、金属電極の焼成温度を最適にして電極を焼成する際の気泡発生を抑制して、さらに絶縁耐圧性能に優れたPDPを実現することができる。
また、本発明のPDPのアドレス電極は、少なくとも銀とガラスフリットとを含有し、ガラスフリットが少なくとも酸化ビスマスを含むとともに、軟化点温度が550℃を超えるようにしてもよい。
アドレス電極を、このような材料にすれば、アドレス電極を形成する際の気泡発生を抑制して背面板の信頼性を向上させることができる。
また、本発明のPDPの表示電極を、少なくとも酸化ビスマスを25重量%以上、40重量%以下含有する誘電体層によって覆うようにしてもよい。
表示電極を、このような誘電体層によって覆うと、ガラス基板の黄変や誘電体層の着色をさらに低減することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、誘電体層やガラス基板の着色を防止して高輝度で、環境問題に配慮したPDPを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態によるPDPについて図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるPDPの構造を示す斜視図である。PDPの基本構造は、一般的な交流面放電型PDPと同様である。図1に示すように、PDP1は、前面ガラス基板3などよりなる前面板2と、背面ガラス基板11などよりなる背面板10とが対向して配置され、その外周部をガラスフリットなどからなる封着材によって気密封着されている。封着されたPDP1内部の放電空間16には、ネオン(Ne)およびキセノン(Xe)などの放電ガスが、400Torr〜600Torrの圧力で封入されている。
前面板2の前面ガラス基板3上には、走査電極4および維持電極5よりなる一対の帯状の表示電極6と、ブラックストライプ(遮光層)7とが互いに平行に、それぞれ複数列配置されている。前面ガラス基板3上には、表示電極6と、ブラックストライプ7とを覆うようにコンデンサとしての働きをする誘電体層8が形成され、さらにその表面に酸化マグネシウム(MgO)などからなる保護層9が形成されている。
また、背面板10の背面ガラス基板11上には、前面板2の走査電極4、および維持電極5と直交する方向に、複数の帯状のアドレス電極12が互いに平行に配置され、これを下地誘電体層13が被覆している。
さらに、アドレス電極12間の下地誘電体層13上には、放電空間16を区切る所定の高さの隔壁14が形成されている。隔壁14間の溝にアドレス電極12毎に、紫外線によって赤色、青色、および緑色にそれぞれ発光する蛍光体層15が、順次塗布して形成されている。走査電極4および維持電極5と、アドレス電極12とが交差する位置に放電セルが形成され、表示電極6方向に並んだ赤色、青色、緑色の蛍光体層15を有する放電セルが、カラー表示のための画素になる。
図2は、本発明の実施の形態におけるPDP1の前面板2の構成を示す断面図である。図2は、図1を上下反転させて示している。図2に示すように、フロート法などにより製造された前面ガラス基板3に、走査電極4および維持電極5よりなる表示電極6と、ブラックストライプ7とがパターン形成されている。
走査電極4と維持電極5は、それぞれ酸化インジウム(ITO)や、酸化錫(SnO)などからなる透明電極4a、5aと、透明電極4a、5a上に形成されたバス電極4b、5bとにより構成されている。バス電極4b、5bは透明電極4a、5aの長手方向に導電性を付与する目的として用いられ、銀(Ag)材料を主成分とする導電性材料によって形成されている。さらに、バス電極4b、5bは、それぞれ外光を遮光するための黒色の第2電極41b、51bと、電気抵抗値の低減のための白色の第1電極42b、52bとで構成されている。
誘電体層8は、前面ガラス基板3上に形成されたこれらの透明電極4a、5aとバス電極4b、5bとブラックストライプ7を覆って設けた第1誘電体層81と、第1誘電体層81上に形成された第2誘電体層82の少なくとも2層構成とし、さらに第2誘電体層82上に保護層9を形成している。
次に、PDP1の製造方法について説明する。まず、前面ガラス基板3上に、走査電極4および維持電極5と、ブラックストライプ7とを形成する。これらの透明電極4a、5aと、バス電極4b、5bとは、フォトリソグラフィ法などを用いてパターニングして形成される。透明電極4a、5aは薄膜プロセスなどを用いて形成され、バス電極4b、5bは導電性黒色粒子、あるいは銀(Ag)材料を含むペーストを所望の温度で焼成して固化している。また、ブラックストライプ7も同様に、黒色顔料を含むペーストをスクリーン印刷する方法や、黒色顔料をガラス基板の全面に形成した後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングし、焼成することにより形成される。
次に、走査電極4、維持電極5およびブラックストライプ7を覆うように、前面ガラス基板3上に誘電体ペーストをダイコート法などにより塗布して、誘電体ペースト層(誘電体ガラス層)を形成する。誘電体ペーストを塗布した後、所定の時間放置することによって塗布された誘電体ペースト表面が、レベリングされて平坦な表面になる。その後、誘電体ペースト層を焼成固化することにより、走査電極4、維持電極5およびブラックストライプ7を覆う誘電体層8が形成される。
なお、本発明の実施の形態では、少なくともこれらの誘電体ペーストの塗布工程を繰り返すことによって第1誘電体層81と、第2誘電体層82とよりなる2層構成の誘電体層8を形成している。ここで、誘電体ペーストは粉末の誘電体ガラスフリット、バインダ、および溶剤を含む塗料である。
次に、誘電体層8上に酸化マグネシウム(MgO)からなる保護層9を、真空蒸着法により形成する。以上の工程により、前面ガラス基板3上に所定の構成部材が形成されて、前面板2が完成する。
一方、背面板10は、次のようにして形成される。まず、背面ガラス基板11上に、銀(Ag)材料を含むペーストをスクリーン印刷する方法や、金属膜を全面に形成した後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングする方法などにより、アドレス電極12用の構成物となる材料層を形成する。そして、その材料層を所望の温度で焼成して、アドレス電極12を形成する。
次に、アドレス電極12が形成された背面ガラス基板11上に、ダイコート法などによりアドレス電極12を覆うように誘電体ペーストを塗布して、誘電体ペースト層を形成する。その後、誘電体ペースト層を焼成することにより、下地誘電体層13を形成する。なお、誘電体ペーストは、粉末の誘電体ガラスフリットと、バインダ、および溶剤を含んだ塗料である。
次に、下地誘電体層13上に隔壁材料を含む隔壁形成用ペーストを塗布し、所定の形状にパターニングして隔壁材料層を形成し、その後、焼成することにより隔壁14を形成する。ここで、下地誘電体層13上に塗布した隔壁用ペーストをパターニングする方法としては、フォトリソグラフィ法や、サンドブラスト法を用いることができる。
次に、隣接する隔壁14間の下地誘電体層13上、および隔壁14の側面に、蛍光体材料を含む蛍光体ペーストを塗布して焼成することにより、蛍光体層15が形成される。以上の工程により、背面ガラス基板11上に所定の構成部材が形成されて、背面板10が完成する。
このようにして、所定の構成部材を備えた前面板2と背面板10とを、表示電極6とアドレス電極12とが直交するように対向配置して、その周囲を封着材で封着し、放電空間16にネオン(Ne)、キセノン(Xe)などを含む放電ガスを封入することでPDP1が完成する。
次に、前面板2の表示電極6と誘電体層8の詳細について述べる。まず表示電極6について説明する。前面ガラス基板3上に、厚さ0.12μm程度の酸化インジウム(ITO)をスパッタ法で全面に形成し、その後、フォトリソグラフィ法によって、巾150μmのストライプ状の透明電極4a、5aを形成する。次に、Fe、Co、Ni、Mn、Ru、Rhの群から選ばれた1種の黒色金属微粒子、あるいは金属酸化物が70重量%〜90重量%と、ガラスフリットが1重量%〜15重量%と、感光性ポリマー、感光性モノマー、光重合開始剤、溶剤などを含む感光性有機バインダ成分8重量%〜15重量%とよりなる感光性ペーストを、印刷法などによって前面ガラス基板3上全面に塗布し、第2電極ペースト層を形成する。なお、第2電極ペーストのガラスフリットは、酸化ビスマス(Bi)を20重量%〜50重量%と、酸化モリブデン(MoO)、酸化マグネシウム(MgO)、および酸化セリウム(CeO)のうちから少なくとも一つを含み、その軟化点温度が550℃を超えるようにしている。
次に、少なくとも銀(Ag)粒子が70重量%〜90重量%と、ガラスフリットが1重量%〜15重量%と、感光性ポリマー、感光性モノマー、光重合開始剤、溶剤などを含む感光性有機バインダ成分8重量%〜15重量%とよりなる感光性ペーストを印刷法などによって第2電極ペースト層上に塗布し、第1電極ペースト層を形成する。なお、第1電極ペースト層のガラスフリットは、少なくとも酸化ビスマス(Bi)を20重量%〜50重量%と、酸化モリブデン(MoO)、酸化マグネシウム(MgO)、および酸化セリウム(CeO)のうちから少なくとも一つを含み、その軟化点温度が550℃を超えるようにしている。
これらの全面塗布された第2電極ペースト層と、第1電極ペースト層とを、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングし、これらを550℃〜600℃の温度で焼成して線幅が60μm程度の第2電極41b、51bと、第1電極42b、52bとを透明電極4a、5a上に形成する。
なお、第2電極41b、51bと、第1電極42b、52bとに用いられるガラスフリットは、上述のように酸化ビスマス(Bi)の含有量が、20重量%〜50重量%であり、他に、酸化硼素(B)が15重量%〜35重量%、酸化硅素(SiO)が2重量%〜15重量%、酸化アルミニウム(Al)が0.3重量%〜4.4重量%などからなるガラス材料である。さらに、酸化モリブデン(MoO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化セリウム(CeO)のうちの少なくとも一つを含む。
なお、本発明の実施の形態では、ガラスフリットの軟化点温度を550℃以上とし、焼成温度を550℃〜600℃としている。従来のように、ガラスフリットの軟化点が450℃〜550℃と低い場合には、焼成温度がそれより100℃近く高いため、反応性の高い酸化ビスマス(Bi)自体が銀(Ag)や黒色金属微粒子、あるいはペースト中の有機バインダ成分と激しく反応し、バス電極4b、5b中と誘電体層8中に気泡を発生させ、誘電体層8の絶縁耐圧性能を劣化させる。
一方、本発明の実施の形態のように、ガラスフリットの軟化点温度を550℃以上にすると、銀(Ag)や黒色金属微粒子、あるいは有機成分と酸化ビスマス(Bi)との反応性が低下して気泡の発生は少なくなる。しかしながら、ガラスフリットの軟化点温度を600℃以上とすると、バス電極4b、5bと透明電極4a、5aや前面ガラス基板3、あるいは誘電体層8との接着性が低下するため好ましくない。
次に、前面板2の誘電体層8を構成する第1誘電体層81と、第2誘電体層82とについて詳細に説明する。第1誘電体層81の誘電体ガラス材料は、次の材料組成により構成されている。すなわち、酸化ビスマス(Bi)を25重量%〜40重量%、酸化亜鉛(ZnO)を27.5重量%〜34重量%、酸化硼素(B)を17重量%〜36重量%、酸化硅素(SiO)を1.4重量%〜4.2重量%、酸化アルミニウム(Al)を0.5重量%〜4.4重量%含んでいる。さらに、酸化カルシウム(CaO)、酸化ストロンチウム(SrO)、酸化バリウム(BaO)から選ばれる少なくとも1種を5重量%〜13重量%含み、酸化モリブデン(MoO)、酸化タングステン(WO)から選ばれる少なくとも1種を0.1重量%〜7重量%含んでいる。なお、酸化モリブデン(MoO)、酸化タングステン(WO)に代えて、酸化セリウム(CeO)、酸化銅(CuO)、二酸化マンガン(MnO)、酸化クロム(Cr)、酸化コバルト(Co)、酸化バナジウム(V)、酸化アンチモン(Sb)から選ばれる少なくとも1種を0.1重量%〜7重量%含ませてもよい。
これらの組成成分からなる誘電体ガラス材料を、湿式ジェットミルやボールミルで平均粒径が0.5μm〜2.5μmとなるように粉砕して誘電体ガラスフリットを作製する。次にこの誘電体ガラスフリット、55重量%〜70重量%と、バインダ成分30重量%〜45重量%とを三本ロールで混練してダイコート用、あるいは印刷用の第1誘電体層用ペーストを作製する。バインダ成分は、エチルセルロース、あるいはアクリル樹脂1重量%〜20重量%を含むターピネオール、あるいはブチルカルビトールアセテートである。また、ペースト中には、必要に応じて可塑剤としてフタル酸ジオクチル、フタル酸ジブチル、リン酸トリフェニル、リン酸トリブチルを添加し、分散剤としてグリセロールモノオレート、ソルビタンセスキオレヘート、ホモゲノール(Kaoコーポレーション社製品名)、アルキルアリル基のリン酸エステルなどを添加して印刷性を向上させてもよい。
次に、この第1誘電体層用ペーストを用い、表示電極6を覆うように前面ガラス基板3にダイコート法、あるいはスクリーン印刷法で塗布して乾燥させ、その後、誘電体ガラスフリットの軟化点温度より少し高い温度の575℃〜590℃の温度で焼成する。
次に、第2誘電体層82について説明する。第2誘電体層82の誘電体ガラス材料は、次の材料組成より構成されている。すなわち、酸化ビスマス(Bi)を11重量%〜20重量%、酸化亜鉛(ZnO)を26.1重量%〜39.3重量%、酸化硼素(B)を23重量%〜32.2重量%、酸化硅素(SiO)を1重量%〜3.8重量%、酸化アルミニウム(Al)を0.1重量%〜10.2重量%含んでいる。さらに、酸化カルシウム(CaO)、酸化ストロンチウム(SrO)、酸化バリウム(BaO)から選ばれる少なくとも1種を9.7重量%〜29.4重量%含み、酸化セリウム(CeO)を0.1重量%〜5重量%含んでいる。
これらの組成成分からなる誘電体ガラス材料を、湿式ジェットミルやボールミルで平均粒径が0.5μm〜2.5μmとなるように粉砕して誘電体ガラスフリットを作製する。次にこの誘電体ガラスフリット、55重量%〜70重量%と、バインダ成分30重量%〜45重量%とを三本ロールで混練してダイコート用、あるいは印刷用の第2誘電体層用ペーストを作製する。バインダ成分は、エチルセルロース、あるいはアクリル樹脂1重量%〜20重量%を含むターピネオール、あるいはブチルカルビトールアセテートである。また、ペースト中には、必要に応じて可塑剤としてフタル酸ジオクチル、フタル酸ジブチル、リン酸トリフェニル、リン酸トリブチルを添加し、分散剤としてグリセロールモノオレート、ソルビタンセスキオレヘート、ホモゲノール(Kaoコーポレーション社製品名)、アルキルアリル基のリン酸エステルなどを添加して、印刷性を向上させてもよい。
次に、この第2誘電体層用ペーストを用いて、第1誘電体層81上にスクリーン印刷法、あるいはダイコート法で印刷して乾燥させ、その後、誘電体ガラスフリットの軟化点温度より少し高い温度の550℃〜590℃で焼成する。
なお、誘電体層8の膜厚については、第1誘電体層81と第2誘電体層82とを合わせ、可視光の透過率を確保するためには41μm以下が好ましい。第1誘電体層81は、バス電極4b、5bの銀(Ag)との反応を抑制するために酸化ビスマス(Bi)の含有量を、第2誘電体層82の酸化ビスマス(Bi)含有量よりも多くし、25重量%〜40重量%としている。そのため、第1誘電体層81の可視光の透過率が、第2誘電体層82の可視光の透過率よりも低くなるので、第1誘電体層81の膜厚を第2誘電体層82の膜厚よりも薄くしている。
なお、第2誘電体層82において、酸化ビスマス(Bi)が11重量%以下であると着色はしにくくなるが、第2誘電体層82中に気泡が発生しやすく好ましくない。また、20重量%を超えると着色が生じやすくなり、透過率を上げる目的には好ましくない。
また、誘電体層8の膜厚が小さいほど、パネル輝度の向上と放電電圧を低減するという効果が顕著になるので、絶縁耐圧が低下しない範囲内であればできるだけ膜厚を小さく設定するのが望ましい。このような観点から、本発明の実施の形態では、誘電体層8の膜厚を41μm以下に設定し、第1誘電体層81を5μm〜15μm、第2誘電体層82を20μm〜36μmとしている。
このようにして製造されたPDP1は、表示電極6に銀(Ag)材料を用いても、前面ガラス基板3の着色現象(黄変)が少なくて、なおかつ、誘電体層8中に気泡の発生などがなく、絶縁耐圧性能に優れた誘電体層8を実現することを確認している。
次に、本発明の実施の形態におけるPDP1において、これらの第1電極および第2電極によって、前面ガラス基板3の黄変、第1誘電体層81の着色、および気泡の発生が抑制される理由について考察する。すなわち、酸化ビスマス(Bi)に、酸化モリブデン(MoO)、酸化マグネシウム(MgO)、および酸化セリウム(CeO)のうちから少なくとも一つを添加することによって、AgMoO、AgMo、AgMo13、AgMgO、AgCeOといった化合物が580℃以下の低温で生成しやすいことが知られている。
本発明の実施の形態では、誘電体層8の焼成温度が550℃〜590℃であることから、焼成中に誘電体層8中に拡散したAgイオン(Ag)は誘電体層8中の酸化モリブデン(MoO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化セリウム(CeO)と反応し、安定な化合物を生成して安定化する。すなわち、Agイオン(Ag)が還元されることなく安定化されるために、凝集してコロイドを生成することがない。したがって、Agイオン(Ag)が安定化することによって、銀(Ag)のコロイド化に伴う酸素の発生も少なくなるため、誘電体層8中への気泡の発生も少なくなる。
本発明の実施の形態におけるPDP1の誘電体層8は、銀(Ag)材料よりなるバス電極4b、5bと接する第1誘電体層81では着色現象と気泡発生を抑制し、第1誘電体層81上に設けた第2誘電体層82によって高い可視光の透過率を実現している。さらに、バス電極4b、5bの第2電極41b、51bと第1電極42b、52bのガラスフリットは、少なくとも20重量%〜50重量%の酸化ビスマス(Bi)に、酸化モリブデン(MoO)、酸化マグネシウム(MgO)、および酸化セリウム(CeO)のうちから少なくとも一つを添加し、ガラスフリットの軟化点温度が550℃を超えるようにしているため、バス電極4b、5bからの気泡発生をさらに抑制することができる。その結果、前面ガラス基板3の黄変もなく、誘電体層8全体として、気泡や着色の発生が極めて少なく、透過率の高いPDPを実現することが可能となる。
また、本発明の実施の形態におけるPDP1では、背面板10の背面ガラス基板11上のアドレス電極12を形成する際に、アドレス電極12が少なくとも銀(Ag)とガラスフリットとを含有し、ガラスフリットが少なくとも酸化ビスマス(Bi)を含むとともに軟化点温度が550℃を超えるようにしている。そのため、前述のバス電極4b、5bと誘電体層8との関係と同様に、アドレス電極12を形成する際の気泡発生を抑制して下地誘電体層13の絶縁耐圧性能を向上させ背面板10の信頼性を向上させることができる。
以上のように、本発明の実施の形態におけるPDPによれば、前面板として可視光の透過率が高くて、絶縁耐圧性能が高く、さらに、背面板としても絶縁耐圧性能が高いため、信頼性が高くて鉛成分を含まない環境に優しいPDPを実現することができる。
以上述べてきたように本発明のPDPは、誘電体層の着色や絶縁耐圧性能の劣化がなく、さらに、環境に優しく表示品質に優れたPDPを実現して大画面の表示デバイスなどに有用である。
本発明の実施の形態におけるPDPの構造を示す斜視図 同実施の形態のPDPの前面板の構成を示す断面図
符号の説明
1 PDP
2 前面板
3 前面ガラス基板
4 走査電極
4a,5a 透明電極
4b,5b バス電極
5 維持電極
6 表示電極
7 ブラックストライプ
8 誘電体層
9 保護層
10 背面板
11 背面ガラス基板
12 アドレス電極
13 下地誘電体層
14 隔壁
15 蛍光体層
16 放電空間
41b,51b 第2電極
42b,52b 第1電極
81 第1誘電体層
82 第2誘電体層

Claims (4)

  1. ガラス基板上に、銀を含有する第1電極およびこの第1電極の下に形成される第2電極を備えた表示電極と前記表示電極を覆う誘電体層とが形成された前面板と、基板上にアドレス電極が形成された背面板とを有し、前記前面板と背面板とを対向配置するとともに周囲を封着して放電空間を形成したプラズマディスプレイパネルであって、前記第1電極および前記第2電極は、酸化モリブデン、酸化マグネシウム、および酸化セリウムのうちから少なくとも一つと、酸化ビスマスとを含む軟化点温度が550℃を超えるガラスフリットを含有することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記ガラスフリットが、酸化ビスマスを20重量%以上、50重量%以下含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記アドレス電極は少なくとも銀とガラスフリットとを含有し、前記ガラスフリットが少なくとも酸化ビスマスを含むとともに、軟化点温度が550℃を超えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記表示電極を、少なくとも酸化ビスマスを25重量%以上、40重量%以下含有する誘電体層によって覆うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
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