JP2007234009A - 組込み自己試験及びデバッグ機能を有する同時コードチェッカー及びハードウエア効率的高速i/o - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高速入出力システムにおけるエラーを試験する方法、装置、及びシステム。システム及び装置は、データパケットの静的特性及びパケットを含むデータストリームの動的特性を通じて符号化済みデータパケット内のエラーを検査するための同時コードチェッカーを含むことができる。方法は、データパケットの静的特性及びパケットを含むデータストリームの動的特性を用いて無効符号化済みパケットを検出する段階を伴う場合がある。同時コードチェッカー論理の設計を最適化する方法は、無指定条件を用い、同時コードチェッカー回路は、論理素子及び半導体面積要件が低減される。
【選択図】図1
Description
本出願は、Chinsong Sul、Hoon Choi、及びGijung Ahnにより2006年1月20日出願の「同時コードチェッカー」という名称の米国特許仮出願第60/760,601号の「35 U.S.C §119」の下での恩典を請求するものであり、この出願は、引用によって組み込まれている。
本出願はまた、発明者Chinsong Sulの名において2006年6月27日出願の「プログラマブル試験クロックコントローラを用いて電子回路を走査ベースで試験するための設定可能な試験クロックを発生させる試験クロック制御構造」という名称の米国一般特許出願第11/476,457号に対する「35 U.S.C §120」の下での恩典を請求するものであり、この出願は、引用によって組み込まれている。
本発明は、一般的に高速データ伝送エラーに関して試験するためのシステム、装置、及び方法に関し、より具体的には、同時コードチェッカーを用いてエラーに関してデータストリームを検査するためのシステム、装置、及び方法、並びに同時コードチェッカー論理回路の最適化に関する。
「高速入出力(HSIO)」のための最も一般的な組込み試験は、2つの同一「擬似乱数バイナリシーケンス(PRBS)」発生器を用いており、一方は送信機(TX)に設けられ、他方は受信機(RX)に設けられる。両方のPRBSは、同期させる必要があり、それによってTXが発生させるものをRXが正確に複製することを可能にする。RXは、受信データ伝送を予想したものと比較し、受信データ伝送と試験データセットにおいて発生させた伝送との間に差異がある場合は失敗を識別する。PRBSによって発生させた又は検査されたテストパターンは、用いるLFSR多項式によって制限される。PRBSで用いられるLFSRは、通常は擬似乱数パターンの単一シーケンスを供給することができる。付加的なパターンが必要な場合は、それらは、余分なハードウエアを追加することによって実施することができる。
従って、従来のPRBSの問題及び制限を克服するためのシステム及び方法に対する必要性が残っている。
別の態様では、本発明は、到着直列化及び符号化済みデータを符号化済みデータパケットに非直列化するように構成された並列化機構と、データパケットが無効であるか否かを判断するように構成されたコードブックと、データパケットが無効であり、データパケットを符号化するために用いられる符号化手法の仕様に反しているかを検査するように構成された仕様論理と、符号化済みデータパケットが無効である場合に、作動時に伝送エラーを登録するためのデータパケットエラー論理とを含む受信機を提供する。
本発明のこれら及び他の態様は、添付の説明及び図面に照らして明らかになるであろう。
本発明の実施形態は、図に示されている。しかし、実施形態及び図は、限定ではなく例示的なものであり、それらは、本発明の実施例を提供するものである。
集積回路(IC)は、絶えずコスト及びサイズの圧力下にある。「高速入出力(HSIO)」装置は、HSIO装置の試験がより困難であり、専用の高性能自動試験機器(ATE)を必要とする可能性があるために特に問題になる可能性がある。
復号器106は、連結された並列化機構102から受信する符号化済みデータパケットを復号化するように構成されている。復号器106は、公知の又は便利なあらゆる装置及び/又はシステムに復号化済みデータを送信することができる。符号化済みデータパケットは、公知の又は便利なあらゆる方式で符号化することができる。
本明細書に提供する説明に鑑みて、異なる個数及び/又は組の式を例えばIBMの5B/6B、4B/6Bのような異なる符号化手法、又は他の符号化手法と共に用いることができることが認められるであろう。
並列化機構202は、直列化データ伝送を受信するように構成されている。並列化機構202は、C3(204)に連結され、受信したデータパケットをC3(204)に送信する。並列化機構202とC3(204)の連結は、公知又は便利なあらゆる方式におけるものとすることができる。1つの非限定的な実施形態では、連結又は接続は、データバスとして実施される。
任意的な試験クロック制御構造(TCCS)208は、エラー又は失敗の原因を追求するために、内部レジスタの調査を目的としてクロックを停止するために用いることができる。TCCS208は、公知又は便利なあらゆる方法で実施することができる。一部の例示的な実施形態では、TCCSは、データバスクロックを制御するように構成されている。
一部の例示的な実施形態では、便宜上仕様2と呼ぶことができるデータストリームのRD(試験)仕様は、P1∨P2と定義することができ、ここで、k>0に対して、P1={(RD(ci^si-1)=RD(si-1))∧(ci∈RDu∩C0)}及びP2={(RD(ci^si-1)=−RD(si-1))∧(ci∈RDu∩Cdc)}であり、^は、データストリームの連結を意味し、dc=−2RD(si-1)である。一部の例示的な実施形態では、P2は、RD仕様1を含む。一部の例示的な実施形態では、RD仕様1及び2は、DC仕様を精緻化するために用いられ、より大量のエラーの検出が可能になる。
C3論理404は、入力として到着コードワードを受信する。C3は、無効性に対してコードワードを検査することができ、DC/RDのFSM406に渡されるコードワードに関するDC及び/又はRD値を生成する。一部の例示的な実施形態では、入力データストリームの開始を同期させるために、C3論理は、コードワード有効性及びDC値をCDD402に供給することができる。一部の例示的な実施形態では、DC/RD同期を追跡するために、C3論理は、DC及び/又はRD値をDC/RDのFSMに供給することができる。一部の例示的な実施形態では、CDDが有効コードワード境界を検出する時に、CDDは、DC/RDのFSM、BERカウンタ、及び/又はクロック停止回路を使用可能にすることができる。
Dフリップフロップ412は、クロック停止信号をアクティブ化及び非アクティブ化することができる制御フリップフロップを表している。一部の例示的な実施形態では、制御フリップフロップは、「IC間」バス(I2C)を通じて外部からアクセス可能であり、又は内部で制御することができる。
一部の例示的な実施形態では、FSM600は、無効DC値及び無効RD値の部分集合の判断を可能にする。無効値に到達した場合、FSM600は、「失敗」状態に入る。「同期」状態は、FSM600の状態を示し、新しいデータストリームを受信する時又はFSMがエラー(失敗)状態から回復している時に、正しいDC又はRD状態へと同期化するための待機状態として用いられる。
図10は、例示的C3論理1000を示す図である。C3論理1000は、コードエラーチェッカー(CEC)1002及びDC計算論理1004を含む。
一部の例示的な実施形態では、図10に示すC3論理1000は、図9のC3論理902として用いることができる。コードエラーチェッカー(CEC)1002は、FSM904に渡されるコードワードを確認し、すなわち、FSM904が有効入力コードワードのみを受信することになるという仮定の下で作動することを可能にする。一部の例示的な実施形態では、コードワード内でエラーが発生する可能性があるが、修正コードワードは、データストリームコンテキストがなければ依然として技術的には有効であると考えることができ、コードワードがデータストリームコンテキストにおいて無効であるか否かを判断するためにエラーチェッカーによって確認され、FSMに送信されることになる。例示的な実施形態では、コードワードが無効の時には、コードエラーチェッカー1002は、「無効」信号をアサートし、FSM904を失敗又はエラー状態へと強制移行させる。すなわち、特定的な実施形態では、コードエラーチェッカー信号が無効信号をアサートする場合は、DC又はRD計算回路の出力は「無指定」状態にある。ある一定の例示的な実施形態では、無効コードワードに遭遇した場合にDC/RD計算回路において論理回路(又はハードウエア)を最小にするために無指定信号の使用を利用することができる。一部の例示的な実施形態では、DC計算回路、RD計算回路、及び/又は他の何らかのDC/RDの組合せ計算回路が有効出力を生成すべきである要求状態の個数を減少することによって縮小が可能である。
FSM1104は、用いる符号化手法に従って1つ又はそれよりも多くの有限状態機械を用いてデータストリームの状態をモデル化する。例えば、データストリームのRDは、IBMの8B/10B符号化手法に従って図6a及び6bにおいて上述したFSMモデルのようにモデル化することができる。FSM1104の状態は、C3論理1102から受信する値によって更新される。検査されるべきDC仕様又はRD仕様の選択を与えるために、制御信号DC/RDを加えることができる。一部の例示的な実施形態では、コードエラーチェッカーを使用可能又は使用不可にするために、制御信号CEC_enを加えることができる。表6は、可能な制御信号の一部の例示的な実施形態を提供している。
DC論理1206は、コードワードのDC値を判断するように設定することができる。例えば、コードワードが1よりも2個多い0を有する場合は、DC値は−2である。DC論理1206及びRD型論理1204は、マッピング論理1208と連結することができる。マッピング論理1208は、DC論理1206及びRD型論理1204によって生成された値をマップすることができ、FSMによる使用のためにその結果をバイナリ値にマップすることができ、データストリームの状態をモデル化するものである。
同時コードチェッカー(C3)論理の機能を試験する方法の別の実施形態では、本方法は、方法が、最初に通常システムを開始する段階、及びその後このシステムをオンライン試験モードに設定する段階を更に含むことを提供することができる。
同時コードチェッカー(C3)論理の機能を試験する方法の別の実施形態では、本方法は、試験モードがオンライン試験モードを含むことを提供することができる。
同時コードチェッカー(C3)論理の機能を試験する方法の別の実施形態では、本方法は、少なくとも1つのレジスタが複数の「IC間」バス(I2C)レジスタを含むことを提供することができる。
同時コードチェッカー(C3)論理の機能を試験する方法の別の実施形態では、本方法は、試験制御ユニットの使用不可段階が、I2Cを通じて使用不可信号をプログラムすることによって達成されることを提供することができる。
同時コードチェッカー(C3)論理の機能を試験する方法の別の実施形態では、本方法は、方法が、エラー数を現場におけるチャンネル品質の指標として判断するために、BERカウンタの内容又は計数値を観測する段階を更に含むことを提供することができる。
同時コードチェッカー(C3)論理の機能を試験する方法の別の実施形態では、本方法は、システムが作動中にプログラムする段階が実施されることを提供することができる。
C3回路に適用する本発明で提案する無指定手法の結果、RDT及びDC出力機能のそれぞれに対して、合計1024個から816(117+44+117+186+352)個の出力無指定及び582(44+186+352)個の出力無指定が生じる。従って、この提案手法は、RDT機能に対して816/1024=0.7968又はほぼ80%、DC出力機能に対してほぼ57%だけ特定入力個数を低減している。これらは、特定の例示的設計に関する個数であり、多少異なる個数の合計無指定数が代替的な設計に対する合計数を表すことができることは認められるであろう。いかなる場合にも、結果として生まれる論理及び半導体実施における対応する半導体面積の低減は、有意であるとすることができる。
上述の実施例及び実施形態は、例示的なものであり、本発明の範囲を限定するものではないことを当業者は認めるであろう。本明細書を読解して図面の考察が行われると当業者に明らかであるこれらに対する全ての置換、強化、均等物、及び改善は、本発明の真の精神及び範囲に含まれるものとする。従って、特許請求の範囲は、全てのそのような修正、置換、及び均等物が本発明の真の精神及び範囲に該当するように意図されたものである。
102 並列化機構
104 同時コードチェッカー(C3)
106 復号器
Claims (64)
- 到着直列化及び符号化済みデータを符号化済みデータパケットに非直列化するように構成された並列化機構と、
前記データパケットが無効であるか否かを判断するように構成されたコードブックと、
前記データパケットが無効であって、該データパケットを符号化するのに用いられる符号化手法の仕様に反しているかを検査するように構成された仕様論理と、
作動時に、前記符号化済みデータパケットが無効である場合に伝送エラーを登録するためのデータパケットエラー論理と、
を含むことを特徴とする受信機。 - 作動時に、仕様論理が、前記データパケットの静的特性及び該データパケットを含むデータのストリームの動的特性を用いて無効性に関して該データパケットを検査することを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記データパケットは、DC均衡したクロック埋め込み符号化手法を用いて符号化された10ビットコードワードであることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記コードブックは、前記10ビットコードワードが前記データパケットの符号化に用いられた前記符号化手法に適合しているか否かを判断するのに用いることができる複数の値を含むことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記仕様論理は、前記10ビットコードワードが無効であるか否かを判断するのに用いることができる11個の論理式を含むことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記到着データは、10ビットコードワードのストリームであり、
作動時に、前記仕様論理は、1と0の個数が前記10ビットコードワードストリーム内で均衡しているか否かを判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記到着データは、10ビットコードワードのストリームであり、
作動時に、前記仕様論理は、前記10ビットコードワードストリームの移動不均衡(RD)が前記符号化手法に反しているか否かを判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記仕様論理は、前記10ビットコードワードが無効であるか否かを判断するのに用いることができる11個の論理式を含むことを特徴とする請求項7に記載の受信機。
- 前記データパケットが無効である場合に増分されるビット誤り率カウンタを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 作動時に前記データパケットが無効の場合にエラーを登録する多重入力署名レジスタ(MISR)を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記データパケットが無効である場合に内部レジスタを調べるためにクロックを停止する試験クロック制御構造を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記仕様論理は、4つの状態を有する有限状態機械(FSM)を含み、
作動時に、前記FSMは、前記データパケットが一部を成すデータストリームを追跡する、
ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記FSMは、前記データストリームから開始点を抽出することによって自己同期することを特徴とする請求項12に記載の受信機。
- 作動時に、前記FSMは、ビット誤り率(BER)の連続測定を中断なしに実施することができるようにエラーから回復するように構成されていることを特徴とする請求項12に記載の受信機。
- 自己同期するように構成された多重入力署名レジスタ(MISR)を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 作動時に、前記MISRは、使用する符号化手法から独立していることを特徴とする請求項15に記載の受信機。
- 前記仕様論理は、複数の有限状態機械(FSM)を含み、
作動時に、第1のFSMは、前記符号化済みデータパケットを含むデータストリームのDC均衡を追跡し、第2のFSMは、該データストリームの移動不均衡(RD)値を追跡する、
ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記コードブックは、読取専用メモリを用いて実施され、作動時に、符号化済みデータパケットに対してカスタマイズ可能RD値を許すことによって設定可能な試験を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記仕様論理は、
エラー検出回路、
を含み、
前記エラー検出回路は、
データストリーム内の符号化済みデータパケットのDC値を判断するように構成された同時コードチェッカー(C3)と、
前記データストリームの状態を追跡するように構成された有限状態機械(FSM)と、
を含み、
作動時に、前記C3の論理は、前記FSMに前記符号化済みデータパケットの前記DC値を送信し、該FSMは、該DC値を用いて前記データストリームの現在の状態が与えられた上でエラーが発生したかを判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - データの保全性を検証する方法であって、
到着直列化及び符号化済みデータパケットを受信する段階と、
前記到着直列化及び符号化済みデータパケットを非直列化する段階と、
データパケットの有効性を検査する段階と、
前記符号化済みデータパケットの試験応答値を導出する段階と、
前記試験応答値が有効又は無効試験応答値であるかを判断する段階と、
前記試験応答値が無効であった場合に、前記到着非直列化及び符号化済みデータパケットに失敗のフラグを立てる段階と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記試験応答値は、DC値を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記試験応答値は、移動不均衡(RD)値を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記試験応答値は、直流(DC)値、移動不均衡(RD)値、又は該DC及びRD値の両方の組合せを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記到着データパケットは、DC均衡したクロック埋め込み符号化手法を用いて符号化された10ビットコードワードであることを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 非直列化及び符号化済みデータパケットの前記DC値の判断が、前記10ビットコードワード内の1及び0の比率を伴っていることを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 前記試験応答値が無効であるか否かを前記判断する段階は、前記符号化済みデータパケットを含むデータストリームのRD値をモデル化する有限状態機械を用いることを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記データパケットに失敗のフラグが立てられた場合にビット誤り率カウンタを増分する段階、
を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。 - 多重入力署名レジスタ(MISR)を用いてエラーを登録する段階、
を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。 - 前記データパケットに失敗のフラグが立てられた場合にクロックを停止する段階と、
前記エラーがどこで発生したかを判断するために内部レジスタを調べる段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。 - データストリーム内の符号化済みデータパケットのDC値を判断するように構成された同時コードチェッカー(C3)論理と、
前記データストリームの状態を追跡するように構成された有限状態機械(FSM)と、
を含み、
作動時に、前記C3論理は、前記FSMに前記符号化済みデータパケットの前記DC値を送信し、該FSMは、該DC値を用いて前記データストリームの現在の状態が与えられた上でエラーが発生したかを判断する、
ことを特徴とするエラー検出回路。 - 前記FSMは、前記データストリームのDC状態を追跡してエラーが発生したかを判断することを特徴とする請求項30に記載のエラー検出回路。
- 前記FSMは、前記データストリームの移動不均衡(RD)状態を追跡してエラーが発生したかを判断することを特徴とする請求項30に記載のエラー検出回路。
- 前記FSMは、前記データストリームのDC状態及びRD状態を追跡してエラーが発生したかを判断することを特徴とする請求項30に記載のエラー検出回路。
- 前記C3論理は、加算器及びDCマッパーを含むことを特徴とする請求項30に記載のエラー検出回路。
- 前記C3論理は、コードエラーチェッカー(CEC)及びDC計算器を含むことを特徴とする請求項30に記載のエラー検出回路。
- 前記CECは、前記データパケットが該データパケットを符号化する際の符号化手法に対して有効なコードワードであるかを判断するように構成されていることを特徴とする請求項35に記載のエラー検出回路。
- 前記DC計算器は、前記符号化済みデータパケットの前記DC値に対応する信号をアサートするように構成され、
作動時に、前記アサート信号は、エラーが発生したことを判断するために前記FSMによって用いられる、
ことを特徴とする請求項35に記載のエラー検出回路。 - 前記C3論理は、コードエラーチェッカー(CEC)、RD型回路、及びDC回路を含むことを特徴とする請求項30に記載のエラー検出回路。
- 前記RD型回路は、前記符号化済みパケットのRD型から導出された信号をアサートするように構成され、前記DC回路は、該パケットにDC値を割り当てるように構成され、マッピング回路が、該割り当てたDC値をマップ信号としてアサートするように構成されており、
作動時に、前記RD型信号及び前記マップ信号は、エラーが発生したか否かを判断するために前記FSMによって用いられる、
ことを特徴とする請求項38に記載のエラー検出回路。 - 前記CECは、無効コードワードが供給された時に無効信号を生成し、
作動時に、前記無効信号は、DC/RD計算の出力信号に優先し、正確な出力が要求される状態の個数を低減することによって前記FSM及び該DC/RD計算の回路の最適化を可能にする、
ことを特徴とする請求項35に記載のエラー検出回路。 - コンピュータ可読媒体上に記憶され、コンピュータ装置の作動を制御するための命令を含むコンピュータプログラムであって、
命令が、コンピュータ装置に、
到着直列化及び符号化済みデータパケットを受信する段階と、
前記到着直列化及び符号化済みデータパケットを非直列化する段階と、
データパケットの有効性を検査する段階と、
前記符号化済みデータパケットの試験応答値を導出する段階と、
前記試験応答値が有効又は無効(包括的)値であるかを判断する段階と、
前記試験応答値が無効である場合に、前記到着非直列化及び符号化済みデータパケットに失敗のフラグを立てる段階と、
を実行することによってデータの保全性を検証させるための命令を含む、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記試験応答値は、DC値を含むことを特徴とする請求項41に記載のコンピュータプログラム。
- 前記試験応答値は、移動不均衡(RD)値を含むことを特徴とする請求項41に記載のコンピュータプログラム。
- 前記試験応答値は、直流(DC)値、移動不均衡(RD)値、又は該2つのDC及びRD値の組合せを含むことを特徴とする請求項41に記載のコンピュータプログラム。
- システム内でデータストリームを用いて同時コードチェッカー(C3)の機能を試験する方法であって、
同時コードチェッカー(C3)論理内の少なくとも1つのレジスタをプログラムしてシステムを試験モードに設定する段階と、
コードワードをモニタし、検出した有効コードワードの個数を判断する段階と、
所定数の有効コードワードを検出した場合には、コード区切り文字検出器(CDD)内の試験制御回路が、移動不均衡有限状態機械(RD FSM)を使用可能にしてデータストリームの有効性を検査する段階と、
前記「RD FSM」が使用可能にされた時に、該「RD FSM」を用いて前記データストリームをモニタし、該データストリームに対して適正に同期化する段階と、
同期後に、前記C3が、試験仕様を完了まで継続的に追跡する段階と、
試験が完了した時に、前記C3論理を使用不可にする段階と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記システムを試験モードに前記設定する段階は、該システムをオンライン試験モードに設定する段階を含み、
前記オンライン試験モードは、
前記コード区切り文字検出器(CDD)内の有効コードワード(valCW)を使用可能にして、データストリームの開始を同期化する段階と、
利用可能な試験仕様から試験仕様を選択するために、CEC及びDC/RD制御信号(DC又はRD仕様検査)を使用可能にするようにコードエラーチェッカー制御信号(CEC_en)を設定する段階と、
を更に含む、
ことを特徴とする請求項45に記載の方法。 - 前記利用可能な試験仕様は、DC仕様、RD仕様、及び該DC及びRD仕様の組合せを含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
- 最初に通常のシステム作動を開始する段階、及び次に該システムをオンライン試験モードに設定する段階を更に含むことを特徴とする請求項45に記載の試験する方法。
- 前記システムが作動中に、前記C3論理内の「IC間」バス(I2C)レジスタをプログラムして該システムを試験モードに設定する段階を更に含むことを特徴とする請求項48に記載の試験する方法。
- 前記試験モードは、オンライン試験モードを含むことを特徴とする請求項49に記載の試験する方法。
- 前記少なくとも1つのレジスタは、少なくとも1つの「IC間」バス(I2C)レジスタを含むことを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記少なくとも1つレジスタは、複数の「IC間」バス(I2C)レジスタを含むことを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記C3を前記使用不可にする段階は、前記試験制御ユニットを使用不可にすることによって達成されることを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記試験制御ユニットを前記使用不可にする段階は、前記I2Cを通じて使用不可信号をプログラムすることによって達成されることを特徴とする請求項53に記載の方法。
- 同期後に前記試験仕様を完了まで前記継続的に追跡する段階は、エラーに遭遇した場合に「ビット誤り率(BER)」カウンタを増分する段階を更に含むことを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記BERカウンタの内容又は計数を観測して、現場でのチャンネル品質の指示としてエラーの個数を判断する段階、
を更に含むことを特徴とする請求項55に記載の方法。 - 前記試験仕様は、DC試験仕様、RD試験仕様、及びこれらの組合せを含む試験仕様の組から選択されることを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記プログラムする段階は、前記システムの作動中に実行されることを特徴とする請求項45に記載の方法。
- ハードウエア装置内で同時コードチェッカーを実施するのに必要な論理素子の個数及び半導体面積を低減するために同時コードチェッカー論理回路を最適化する方法であって、
コードワードエラーチェッカーの既存の無効出力信号及び/又はコードワード型に基づいて無指定論理レベル入力条件を表す真理値表入力を識別する段階と、
前記真理値表入力に対応する合成される出力機能を表す真理値表出力を識別する段階と、
前記識別された無指定真理値表入力及び前記識別された真理値表出力を有する真理値表を用いて同時コードチェッカー論理回路のための設計を行う段階と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記真理値表内の前記無指定は、同時コードチェッカーのDC出力機能、RDT出力機能、又はDC出力機能とRDT出力機能の組合せに対する無指定であることを特徴とする請求項59に記載の方法。
- 前記真理値表は、10ビットコードワードに適用されることを特徴とする請求項59に記載の方法。
- 前記無指定入力を識別しない設計に比較して少なくとも70パーセントだけ指定入力の個数を低減することを特徴とする請求項59に記載の方法。
- 前記最適化された設計を用いて半導体材料に前記同時コードチェッカー論理回路を組み立てる段階を更に含むことを特徴とする請求項59に記載の方法。
- 請求項59に記載の方法によって組み立てられたことを特徴とする同時コードチェッカー論理回路。
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