JP2007232898A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写体上に画像形成を行った後に中間転写体の速度を減速する場合でも、中間転写体上のトナー像先端と記録紙先端とを精度よくあわせることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】電源投入後の初期化作業で、中間転写体8に画像パターン301を形成し、中間転写体駆動ローラ38によって中間転写体8の速度を減速させる間に、画像パターン301を画像検知センサ36により検知し、中間転写体8の速度変化率を求め記憶しておき、画像形成時には、その速度変化率から減速後の速度変動による中間転写体8上のトナー像の位置ずれを把握し、同期制御を実行してレジストセンサ21により一時停止されていた記録紙2をレジローラ19により再搬送開始し、2次転写ローラ12aにてトナー像を記録紙2に二次転写させる構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関するものであり、特に、一度無端状の中間転写体に現像剤による画像を形成し、次にその画像を記録材に転写する画像形成装置に関するものである。
複写機・レーザプリンタ等の画像形成装置は、一般に、給紙部から画像形成部に転写材を給紙搬送して転写方式(間接方式)あるいは直接方式にて画像形成を実行し、画像形成済みの転写材を排紙部に排出させるものである。このような画像形成装置に用いられる転写材は、一般に、感光紙(エレクトロファックス紙)・静電記録紙・感熱紙・印字用紙・印刷用紙・フォーマット用紙・カード・はがき・封筒・OHP用紙等である。また、転写材の材質は紙に限らず、プラスチック・金属、皮革・布などであってもよい。
間接方式にて画像形成を実行する画像形成装置においては、無端状の中間転写体にトナー像を形成したのち転写材にトナー像を形成する。このため、転写材にトナー像を形成するための搬送を行う際に、転写位置への転写材到達タイミングとトナー像到達タイミングとの間にずれがあると、転写材上でのトナー像の転写位置が所望の位置からずれてしまうおそれがある。また、それだけでなく、トナー像の転写位置が転写材毎にばらついてしまうおそれがある。
上述の転写位置への転写材到達とトナー像到達タイミングとの間のずれの要因とは、例えば、無端状の中間転写体の伸縮の影響によって中間転写体上の画像が転写位置へ到達するタイミングが変化する場合である。この問題に対して特許文献1では、中間転写体上の画像形成領域外の位置にあらかじめ決められたマークを形成しておき、その検出間隔を測定することにより、中間転写体の伸縮率を算出する。そして、その結果を用いて転写位置に到達するトナー像と転写材のタイミングを合わせる精度を向上させる画像形成装置を提案している。
また、転写位置への転写材到達とトナー像到達タイミングとの間のずれの要因には、例えば、中間転写体の厚みの偏りや経時的劣化による変化もある。この問題に対して特許文献2では、中間転写体上にトナー像によるパターンを画像形成開始前に形成しておき、そのパターンの検出結果から中間転写体の速度を算出する。そして、中間転写体の速度に補正を加えることで、転写位置に到達するトナー像と転写材のタイミングを合わせる精度を向上させる画像形成装置を提案している。
特開2005−250109号公報 特開2004−69909号公報
しかしながら、上記従来技術は、中間転写体上へのトナー像形成速度および中間転写体上から転写材へのトナー像形成速度は、同一の速度であることを対象としたものである。これに対し、中間転写体上へのトナー像形成は通常の速度で行ない、そのトナー像を転写材に最適な速度を用いて中間転写体上から転写材上に形成する場合、中間転写体に画像形成を行った後に速度を変動させる。そのため、駆動源のトルク変動による中間転写体の位置ずれが発生してしまうことになる。
本発明は上記従来技術を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、最適な速度で転写材へトナー像の転写および画像の定着性を確保でき、かつ、画像形成開始から終了までの時間が短い生産性の高い画像形成装置を、安価に提供することにある。これは、中間転写体にトナー像形成を行った後の駆動源のトルク変動による中間転写体の位置ずれを把握し、転写材先端とトナー像先端を精度よくあわせる構成とすることによる。そして転写材先端とトナー像先端を精度よくあわせることができる手段を、中間転写体上に位置ずれ検知用の専用パッチとパッチ読み取り用の専用センサ等を用いなくとも実現を可能とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)画像を担持する像担持体と、該像担持体に画像を形成する画像形成手段と、形成された画像を保持する無端状の中間転写体と、該像担持体上に形成された画像を該中間転写体に転写する一次転写手段と、該中間転写体を回転駆動する中間転写体駆動手段と、該中間転写体上に形成された画像を検知可能な画像検知手段と、該中間転写体上に転写された画像を記録材に転写する二次転写手段と、該中間転写体上に転写された画像を回収するクリーニング手段と、該記録材を該二次転写手段の実施領域の直前の位置まで給紙し搬送を一時停止する給紙制御手段と、該給紙制御手段により一時停止した該記録材の搬送を再開する搬送再開手段とを有する画像形成装置において、該中間転写体上に画像パターンを形成し、該中間転写体駆動手段によって該中間転写体の速度を第1速度から該第1速度とは異なる第2速度まで変化させる間に、該画像検知手段によって該画像パターンを検知した時間間隔から、該中間転写体の速度変化率を求める速度変化率測定手段と、該速度変化率測定手段により取得した情報を記憶する速度変化率記憶手段と、該速度変化率記憶手段で記憶した情報に基づいて該中間転写体上の画像と、該給紙制御手段により該二次転写手段の実施領域直前まで給紙し搬送を一時停止させた該記録材とを同期させる同期制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
(2)前記(1)記載の画像形成装置において、印字を指示する命令を送出すると共に多色の画像信号を出力する印字制御手段と、該印字制御手段から印字が指示されているか否かを検知する印字検知手段と、該印字検知手段により検知した印字命令を記憶する印字命令記憶部とを備え、該印字命令記憶部に記憶された命令に応じて前記像担持体上に画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
(3)前記(1)記載の画像形成装置において、前記速度変化率測定手段は、前記速度変化率の測定を、電源を入れた後から画像形成準備が終わるまでの準備動作中に実行することを特徴とする画像形成装置。
(4)前記(1)記載の画像形成装置において、前記速度変化率測定手段は、画像形成が完了した回数を計数する計数手段を有し、該計数手段により決められた回数を上回っていることが判明したとき、印字動作終了直前に、前記中間転写体上に画像パターンを形成して速度変化率を求め、前記速度変化率記憶手段に記憶することを特徴とする画像形成装置。
(5)前記(2)記載の画像形成装置において、前記印字検知手段は、前記画像形成手段による指示から前記第2速度での画像形成を指示されたことを検知したとき、前記中間転写体駆動手段により前記中間転写体を前記第1速度で駆動し、前記第1速度で前記像担持体上に画像を形成させ、前記二次転写手段の直前で前記第2速度に速度を変更することを特徴とする画像形成装置。
(6)前記(1)記載の画像形成装置において、前記画像検知手段は、前記二次転写手段の実施領域の搬送方向上流に位置するように配設されることを特徴とする画像形成装置。
(7)前記(1)記載の画像形成装置において、前記画像検知手段は、前記中間転写体に対向して配設されることを特徴とする画像形成装置。
(8)前記(1)記載の画像形成装置において、前記クリーニング手段は、前記中間転写体と接する前記像担持体に静電回収する静電回収手段と、該静電回収手段で回収した現像剤を格納する現像剤回収部とを有することを特徴とする画像形成装置。
(9)前記(2)記載の画像形成装置において、前記印字命令記憶部に記憶する命令は、前記印字制御手段からの画像形成を指定する印字予約指定と、前記印字制御手段から画像信号の出力準備完了通知を記憶する印字開始指定とを有することを特徴とする画像形成装置。
(10)前記(2)記載の画像形成装置において、前記像担持体に形成される画像は、前記印字制御手段より入力された画像信号に基づいて、該像担持体上に静電潜像が形成され、該静電潜像に現像剤を付着させる現像手段により顕像化されることを特徴とする画像形成装置。
中間転写体に画像パターンを形成し、中間転写体の減速中に画像パターンを画像検知センサで検知して、検知結果から減速後のトルク変動による中間転写体の位置ずれを把握する。これにより、中間転写体上にトナー像形成を行った後に減速する場合でも、転写材先端とトナー像先端を精度よくあわせることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
本実施形態においては画像形成装置として多色画像を形成しうるレーザプリンタを例に用いる。
図1は、本発明の一実施例における画像形成装置の全体構成を示す断面模式図である。画像形成装置は、図示しないコントローラ部から送信された画像信号に基づいて生成した画像光によって、画像形成部において静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤としてのトナーにより可視画像とする。そして、これらを重畳転写してカラー可視画像を形成し、このカラー可視画像を記録用紙等の転写材へ転写し、その転写材上のカラー可視画像を定着部により定着させるものである。
図1において、Pは画像形成装置たるプリンタ、2は転写材(記録材に相当)であり、転写材2は転写材収納カセット1に複数枚収納されている。3は画像形成部(画像形成手段に相当)である。画像形成部3は、現像色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)分並設したステーション毎に設けられた感光体4(4Y、4M、4C、4K)(像担持体に相当)、一次帯電手段としての注入帯電器5(5Y、5M、5C、5K)で構成される。また、現像手段としての現像器6(6Y、6M、6C、6K)、現像剤としてのトナーを保持するトナーカートリッジ7(7Y、7M、7C、7K)、中間転写体8、給紙部30、転写部12および定着部9によって構成されている。
感光体4Y、4M、4C、4K、注入帯電器5Y、5M、5C、5K、現像器6Y、6M、6C、6Kは、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10Kにそれぞれ搭載されている(図中、破線で示す)。
上記の感光体4Y、4M、4C、4Kは、ドラム状の形状であって、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成されており、図示しない駆動モータにより、図中反時計周りの方向に回転させる。感光体4Y、4M、4C、4Kへの露光用の光は、スキャナ部11Y、11M、11C、11Kから送られ、感光体4Y、4M、4C、4Kの表面に選択的に露光することにより、静電潜像が形成されるように構成されている。
一次帯電手段としては、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光体4Y、4M、4C、4Kを帯電させるための4個の注入帯電器5Y、5M、5C、5Kを備えた構成である。そして、各注入帯電器5Y、5M、5C、5Kには、スリーブ5YS、5MS、5CS、5KSが備えられている。
現像手段としては、上記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行なう4個の現像器6Y、6M、6C、6Kを備えた構成である。そして、各現像器6Y、6M、6C、6Kには、スリーブ6YS、6MS、6CS、6CKが備えられている。各現像器6Y、6M、6C、6Kは、画像形成装置本体に脱着可能に取り付けられている。
中間転写体8は、感光体4Y、4M、4C、4Kに接触しており、また、中間転写体駆動ローラ38(中間転写体駆動手段に相当)、中間転写体テンションローラ39、および支持ローラ40、41によって回転支持されている。中間転写体テンションローラ39は、中間転写体8に張力を発生させるためのローラであり、中間転写体8の伸縮によってその位置が基準位置から移動する。中間転写体8は、カラー画像形成時に感光体4Y、4M、4C、4Kの回転に伴って図中時計周り方向に回転し、4色のトナー像が重ね転写されることでカラー可視画像が形成される。なお、26Y、26M、26C、26Kは1次転写ローラ(一次転写手段に相当)である。
上記のトナー像を転写するために、別途必要な所定のタイミングで、転写材収納カセット1からは給紙ローラ17により転写材2を摘出する。この摘出した転写材2がレジローラ19の上流にある転写材検出用センサ21(以下、レジストセンサ21とする)(給紙制御手段に相当)に達すると、レジローラ19を停止して転写材2を一旦停止する。
そして、中間転写体8上のトナー像と、一旦停止した転写材2の、後述の2次転写位置への到達タイミングが一致するよう、所望のタイミングでレジローラ19(搬送再開手段に相当)は転写材2の再搬送を開始する(以後、再搬送開始タイミングと呼ぶ)。搬送された転写材2は、当接している2次転写ローラ12a(二次転写手段に相当)と支持ローラ40の間に搬送され、中間転写体8上のトナー像は支持ローラ40と2次転写ローラ12aに印加されているバイアスの電位差により転写材2へ転写される。この工程が2次転写である。
2次転写ローラ12aは、中間転写体8上にカラー可視画像を重畳転写している間は、中間転写体8に当接させるが、印字処理終了時は、図中破線で示す12bの位置に移動させることにより、中間転写体8から離間させるようになっている。
定着部9は、転写材2を搬送させながら、転写されたカラー可視画像を転写材2に定着させるものである。定着部9は、転写材2を加熱する定着ローラ13と、転写材2を定着ローラ13に圧接させるための加圧ローラ14とを備えている。定着ローラ13と加圧ローラ14は、中空状に形成されかつ内部にそれぞれヒータ15、16が設けられている。すなわち、カラー可視画像を保持した転写材2は、定着ローラ13と加圧ローラ14とにより狭持搬送されると共に、熱および圧力を加えることにより、トナーが転写材2の表面に定着される。
可視画像定着後の転写材2は、排出部から画像形成装置外部へ排出して画像形成動作を終了する。
エンジン制御部203(図2参照)は、転写材搬送路上の上段搬送センサ18、上段搬送センサ20、レジストセンサ21、定着前センサ22、定着排出センサ23および排出センサ24によって転写材2の搬送状況を管理する。
25はクリーニング手段で、感光体4Y、4M、4C、4Kおよび中間転写体8上に残ったトナーをクリーニングするものである。感光体4Y、4M、4C、4K上に形成されたトナーによる可視画像を中間転写体8に転写した後の廃トナーは、図示しないクリーナ容器(現像剤回収部に相当)に蓄積される。また、中間転写体8上に形成された4色(Y、M、C、K)のカラー可視画像を転写材2に転写した後の廃トナーも、図示しないクリーナ容器に蓄積される。なお、クリーニング手段は、残ったトナーを静電回収する静電回収手段を有する。
36は中間転写体8上のトナー像を検知するための画像検知センサ(画像検知手段に相当)であり、色ずれ測定時や色濃度測定時の測定用パターンを読み取るための手段である。なお、画像検知センサ36には、反射光を読み取る光学センサやトナーの磁性を検知できる磁気センサなどが用いられる。
図2は、図1に示すプリンタPのシステム構成を示すブロック図であり、200はホストコンピュータ、201はコントローラ部(印字制御手段に相当)、203はエンジン制御部である。エンジン制御部203は、ビデオインタフェース部204(印字検知手段に相当)、CPU(中央演算処理装置)205、画像処理GA206、画像制御部207、定着制御部208、転写材搬送部209および駆動制御部210で構成されている。コントローラ部201は、ホストコンピュータ200、エンジン制御部203と相互に通信が可能となっている。
図3は、エンジン制御部203とコントローラ部201のインタフェース信号を示す図である。同図において、103はシリアルコマンド送信信号線で、コントローラ部201からエンジン制御部203へ命令を送信するものである。104はシリアルコマンドステータス送信信号線で、コントローラ部201からのコマンドに応えてエンジン制御部203からコントローラ部201ヘシリアル通信でステータスデータを送信するものである。
105は基準垂直同期信号(/TOP信号)線で、エンジン制御部203からコントローラ部201ヘ基準の垂直同期信号を送信するものである。106はY水平同期信号線で、エンジン制御部203からコントローラ部201ヘイエローの水平同期信号を送信する。同様に、107、108、109はそれぞれM、C、K水平同期信号線で、エンジン制御部203からコントローラ部201ヘマゼンタ、シアン、ブラックの水平同期信号を送信するものである。
110はY画像データ信号線で、コントローラ部201からエンジン制御部203ヘイエローの画像データ信号を送信する。同様に、111、112、113はそれぞれM、C、K画像データ信号線で、コントローラ部201からエンジン制御部203ヘマゼンタ、シアン、ブラックの画像データ信号を送信するものである。
コントローラ部201は、ホストコンピュータ200から画像情報と印字命令を受け取り、受け取った画像情報を解析してビットデータに変換する。そして、コントローラ部201のビデオインタフェース部を介して、転写材毎に印字予約コマンド(印字予約指定に相当)、印字開始コマンド(印字開始指定に相当)およびビデオ信号をエンジン制御部203に送出する。また、それとともに、ホストコンピュータ200から受け取った印字命令に従って印字予約命令をエンジン制御部203へ送信し、印字可能な状態となったタイミングで、エンジン制御部203へ印字開始命令を送信する。
エンジン制御部203は、コントローラ部201からの印字予約命令の順に印字の実行準備を行ない、コントローラ部201からの印字開始命令を待つ。エンジン制御部203は、印字開始命令を受信すると、コントローラ部201に、ビデオ信号の出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印字予約コマンドに従って印字動作を開始する。なお、エンジン制御部203が受け取った印字命令は、印字命令記憶部に記憶される。
上記構成の画像形成装置について、本実施例における動作の説明を行なう。
図4および図5は画像形成装置の電源投入から印字可能になるまでの動作を説明するフローチャートである。図4は電源ON動作を説明するフローチャートである。エンジン制御部203は、電源を投入されると、電源ON動作フローを開始し(ステップS400)、全駆動源を起動し(ステップS401)、濃度補正およびレジ補正とそれに伴う中間転写体8のクリーニングを行なう(ステップS402〜ステップS405)。再び中間転写体8をクリーニングし(ステップS406)、クリーニング終了後、速度変化率取得フローを実行する(ステップS407)(速度変化率測定手段に相当)。
図5は速度変化率取得を説明するフローチャートである。エンジン制御部203は、速度変化率取得フローを実行すると(ステップS500)、開始時間の記憶(ステップS501)、検知回数の初期化(ステップS502)などの初期化作業を行なう。そして、ROMに記憶した画像パターン(図中、パッチと記す)を所定間隔L1で所定回数n+1だけ、ブラックの現像剤を用いて中間転写体8上に描画する(ステップS503)。図6は中間転写体8上に形成される画像パターン301と画像検知センサ36の位置関係を示す要部概略斜視図である。中間転写体8上に形成された画像パターン301は、例えば図7で示すような、搬送方向に幅L2を持ち、搬送方向と垂直である方向を長手方向とする直線が所定の本数n+1で構成され、所定の時間後に画像検知センサ36付近まで到達する。
エンジン制御部203は、画像検知センサ36で中間転写体8に描画した画像パターン301を検知すると(ステップS504)、検知回数を確認する(ステップS505)。ここで、検知回数が0回の場合は、中間転写体8の駆動源(図中、駆動モータと記す)を所望の速度まで減速させ(ステップS506)、検知した時間Tx(ただし、xは1からn+1まで)を記憶する(ステップS507)。そして、検知回数を1増やし(ステップS508)、検知回数が所定回数n+1より大きいかを確認する(ステップS509)。エンジン制御部203は、パッチ検知、検知時間記憶、検知回数の判定を繰り返す(ステップS504〜ステップS509)。検知回数が所定回数n+1を上回ったことを確認すると(ステップS509)、中間転写体8に描画した画像パターン301の所定間隔L1から速度の変化率を算出し、速度変化率記憶手段に記憶する(ステップS510)。そして、速度変化率取得フローを終了する(ステップS511)。
図8(a)は、速度変化率取得フロー実行中に得られる、画像パターン301の検知開始から終了(図中、計測開始、計測終了と記す)までの画像検知センサ36の検知信号取得タイミングの模式図である。横軸は時間、縦軸は検知信号である。図8(b)は、同図(a)の検知信号取得タイミングから求めた速度変化率を示すグラフである。横軸は時間、縦軸は中間転写体8の速度である。検知信号取得時間T1での減速直前の速度をV1(第1速度に相当)と定義し、検知信号取得時間Txでの中間転写体8の速度Vxは、各検知信号取得タイミング間の減速率を線形と仮定し、図中に示す数式から用いて求める。図中の灰色に塗りつぶした部分は中間転写体8の減速を表しており、この面積を計算することで減速に要した距離が計算できる。これにより、中間転写体8上のトナー像と、レジストセンサ21により搬送を一時停止させた転写材2とを同期させる同期制御における調整量が判明する。なお、V2は減速後の中間転写体8の速度で、第2速度に相当する。
エンジン制御部203は、速度変化率取得フローを終了すると、全駆動源を停止させ(ステップS408)、印字可能状態に遷移し(ステップS409)、電源ON動作フローを終了する(ステップS410)。
図9〜図11は、転写材2に対して前記速度変化率取得フローにより求めた速度変化率を適用して画像形成を行う場合の印字動作のフローである。
図9は印字動作を説明するフローチャートである。エンジン制御部203は印字動作フローを開始し(ステップS900)、印字予約コマンドを受信すると(ステップS901)、印字開始コマンドの受信を待つ(ステップS902)。印字開始コマンドを受信すると、印字動作を行なうための前処理(以後、「前回転シーケンス」という)を実行する(ステップS903)。前回転シーケンス終了後、転写紙2(以下、記録紙2ともいう)の給紙時間間隔(または次記録紙給紙時間)および画像形成の時間間隔(または次画像形成時間)を初期化する(ステップS904、ステップS905)。そして、受信した印字予約コマンドに従って画像形成実行フロー(ステップS906)および給紙実行フロー(ステップS907)を実行する。
図10は画像形成実行を説明するフローチャートである。エンジン制御部203は、画像形成実行フロー(ステップS1000)を開始すると、次の画像形成までの時間が経過しているかを確認する(ステップS1001)。次に、給紙部30の記録紙有無を確認する(ステップS1002)。記録紙2がある場合は画像形成を開始し(ステップS1003)、次に画像形成を行なうまでの時間を設定し(ステップS1004)、画像形成実行フローを終了する。次の画像形成までの時間経過確認において(ステップS1001)、次の画像形成までの時間が経過していない場合、あるいは、給紙部30の記録紙有無確認において(ステップS1002)、記録紙なしを検知した場合は次のようになる。エンジン制御部203は、同期制御を実行していない画像があるかを確認し(ステップS1005)、速度変化率を適用する対象の画像かを確認する(ステップS1006)。さらに、速度変化点を通過している場合は(ステップS1007)、駆動モータを所定の速度まで減速する(ステップS1008)。そして、速度変化率から求められる同期制御に必要な時間、すなわち同期時間を調整する(ステップS1009)。そして、速度変化率適用済を記憶し(ステップS1010)、同期開始時間が経過している場合は(ステップS1011)、同期制御手段による同期制御を開始し(ステップS1012)、画像形成実行フローを終了する(ステップS1013)。
図11は給紙実行を説明するフローチャートである。画像形成実行フロー実行後、エンジン制御部203は、給紙実行フロー(ステップS1100)を開始すると、給紙までの時間が経過しているかを確認し(ステップS1101)、給紙部30の記録紙有無を確認する(ステップS1102)。そして、記録紙2がある場合は給紙を開始し(ステップS1103)し、給紙実行フローを終了する(ステップS1110)。次の給紙までの時間経過確認において(ステップS1101)、次の給紙までの時間が経過していない場合、あるいは、給紙部30の記録紙有無確認において(ステップS1102)、記録紙なしを検知した場合は次のようになる。エンジン制御部203は、レジストセンサ21(図中、単にレジセンサと記す)で記録紙2が待機しているかを確認する(ステップS1104)。レジストセンサ21で記録紙2が待機していない場合は、レジストセンサ21で記録紙2を検知する(ステップS1108)。ステップS1108で検知した場合は、給紙駆動を停止し(ステップS1109)、給紙実行フローを終了する(ステップS1110)。レジストセンサ21で記録紙2が待機しているかの確認において(ステップS1104)、レジストセンサ21で記録紙2が待機している場合は、形成された画像との同期制御が開始済みかを確認する(ステップS1105)。同期制御が開始済みの場合は、給紙駆動を開始し(ステップS1106)、次の給紙までの時間を設定し(ステップS1107)、給紙実行フローを終了する(ステップS1110)。
給紙実行フロー実行後、エンジン制御部203は、記録紙2が排出されたことを確認すると(ステップS908)、印字予約コマンド(以下、図中単に印字予約と記す)を削除する(ステップS909)。そして、次の印字予約コマンド受信を確認する(ステップS910)。印字予約コマンドを受信していない場合は印字動作の後処理(以下、「後回転シーケンス」という)を実行し(ステップS911)、印字動作を終了する(ステップS912)。
以上、本発明による第1の実施例によれば、電源投入後の初期化作業において、画像パターン301を中間転写体8上に形成し、画像検知センサ36たる濃検センサ等で減速時の中間転写体8の速度変化率を読み取る。これにより、中間転写体8の伸縮の影響によらず、また、中間転写体8の周長検知も必要なく、中間転写体8上の印字用トナー像が2次転写位置に到達するタイミングを正確に把握できる。このため、理想的なタイミングで中間転写体8上のトナー像と転写材2とを2次転写位置で重ねることが可能である。また、再搬送同期用パッチの形成および検出のために専用の手段を設ける必要もないため、本発明実現の為にコストアップを招くこともない。
なお、本実施例の説明においては簡単のため、転写材2の再搬送を開始するタイミングについて、転写材2はエンジン制御部203が再搬送開始を指示した瞬間からプロセス速度で定常的に搬送されるものとして説明を行った。しかし、構成によってはレジローラ19を駆動するモータの立ち上がり時間等も考慮して再搬送の開始タイミングを決定する必要がある。
また、2次転写位置から中間転写体8上のトナー像が画像検知センサ36によって検知される位置までの距離は、2次転写位置から一旦停止している転写材2の先端までの距離よりも長い構成であることが前提である。
また、本実施例においては画像パターン301を最終色であるブラックの画像形成系によって形成した場合を例に示した。しかし、他の色の画像形成系、あるいは複数色の画像形成系によって画像パターン301を形成し、上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本実施例においては4色の画像形成系によって形成した画像を重ね、多色カラー画像を形成するカラー画像形成装置を例に示したが、単色の画像形成装置において上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第2の実施例では、印字動作終了直前に速度変化率を取得する場合の画像形成装置の動作について説明する。なお、第1の実施例で説明した内容については詳細な説明を省略し、図表も同一の番号を付すものとする。
図12は印字動作を説明するフローチャートである。
エンジン制御部203は印字動作フローを開始し(ステップS1200)、印字予約コマンドを受信する(ステップS1201)。そして、印字開始コマンドの受信を待って(ステップS1202)、印字動作を行うための前処理(以後、「前回転シーケンス」という)を実行する(1203)。
前回転シーケンス終了後、記録紙2の給紙時間間隔(または次記録紙給紙時間)および画像形成の時間間隔(または次画像形成時間)を初期化する(ステップS1204、ステップS1205)。そして、受信した印字予約コマンドに従って、図10および図11に示す画像形成フローおよび給紙フローを実行する(ステップS1206、ステップS1207)。
画像形成フローおよび給紙実行フロー実行後、エンジン制御部203は、記録紙2が排出されたことを確認する(ステップS1208)。そして、印字命令記憶部に記憶された印字予約コマンド(以下、図中単に印字予約と記す)を削除し(ステップS1209)、画像形成枚数を1増加させる(ステップS1210)(計数手段に相当)。そして、次の印字予約コマンド受信を確認して(ステップS1211)、印字予約コマンドを受信していない場合、画像形成枚数が所定枚数以下であるかを確認する(ステップS1212)。そして、画像形成枚数が所定枚数以下の場合は、後回転シーケンスを実行し(ステップS1217)、印字動作を終了する(ステップS1218)。
一方、画像形成枚数が所定枚数以下であるかの確認において(ステップS1212)、画像形成枚数が所定枚数以上の場合は、中間転写体8のクリーニングを行ない(ステップS1213)、図5に示す速度変化率取得フローを実行する(ステップS1214)。そして、再び中間転写体8のクリーニングを行ない(ステップS1215)、画像形成枚数の初期化を行って(ステップS1216)、後回転シーケンスを実行し(ステップS1217)、印字動作を終了する(ステップS1218)。
以上、本発明による第2の実施例によれば、印字動作終了直前に所定の枚数を印字していた場合、画像パターンを中間転写体8上に形成し、画像検知センサ36たる濃検センサ等で減速時の中間転写体8の速度変化率を読み取る。これにより、中間転写体8上の印字用トナー像が2次転写位置に到達するタイミングを定期的に修正することができる。このため、電源投入後に中間転写体8の減速率が変化したとしても、理想的なタイミングで中間転写体8上のトナー像と転写材2とを2次転写位置で重ねることが可能である。また、再搬送同期用パッチの形成および検出のために専用の手段を設ける必要もないため、本発明実現の為にコストアップを招くこともない。
なお、本実施例においては画像パターン301を最終色であるブラックの画像形成系によって形成した場合を例に示した。しかし、他の色の画像形成系、あるいは複数色の画像形成系によって画像パターン301を形成し、上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本実施例においては4色の画像形成系によって形成した画像を重ね、多色カラー画像を形成するカラー画像形成装置を例に示したが、単色の画像形成装置において上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は、複写機・レーザプリンタ等の画像形成装置、その他の記録材使用装置におけるシート反転装置および該シート反転装置を用いた画像形成装置に関する産業上の利用が見込まれる。
本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す断面模式図 本発明に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図 本発明に係るエンジン制御部とコントローラ部のインタフェース信号を示す図 本発明に係る電源ON動作を説明するフローチャート 本発明に係る速度変化率取得を説明するフローチャート 本発明に係る中間転写体上に形成される画像パターンと画像検知センサの位置関係を示す要部概略斜視図 本発明に係る画像パターンの構成図 (a)画像パターンの検知開始から終了までの画像検知センサの検知信号取得タイミングの模式図、(b)(a)の検知信号取得タイミングから求めた速度変化率を示すグラフ 実施例1に係る印字動作を説明するフローチャート 本発明に係る画像形成実行を説明するフローチャート 本発明に係る給紙実行を説明するフローチャート 実施例2に係る印字動作を説明するフローチャート
符号の説明
P プリンタ(画像形成装置に相当)
1 転写材収納カセット
2 転写材(記録紙に相当)
3 画像形成部(画像形成手段に相当)
4Y イエローの感光体(像担持体に相当)
4M マゼンタの感光体(像担持体に相当)
4C シアンの感光体(像担持体に相当)
4K ブラックの感光体(像担持体に相当)
5Y イエローの注入帯電器
5M マゼンタの注入帯電器
5C シアンの注入帯電器
5K ブラックの注入帯電器
5YS イエローのスリーブ
5MS マゼンタのスリーブ
5CS シアンのスリーブ
5KS ブラックのスリーブ
6Y イエローの現像器(現像手段に相当)
6M マゼンタの現像器(現像手段に相当)
6C シアンの現像器(現像手段に相当)
6K ブラックの現像器(現像手段に相当)
6YS イエローのスリーブ
6MS マゼンタのスリーブ
6CS シアンのスリーブ
6KS ブラックのスリーブ
7Y イエローのトナーカートリッジ
7M マゼンタのトナーカートリッジ
7C シアンのトナーカートリッジ
7K ブラックのトナーカートリッジ
8 中間転写体
9 定着部
10Y イエローのプロセスカートリッジ
10M マゼンタのプロセスカートリッジ
10C シアンのプロセスカートリッジ
10K ブラックのプロセスカートリッジ
11Y イエローのスキャナ部
11M マゼンタのスキャナ部
11C ブラックのシアンのスキャナ部
11K スキャナ部
12a 2次転写ローラ(二次転写手段に相当)
13 定着ローラ
14 加圧ローラ
15 ヒータ
16 ヒータ
17 給紙ローラ
18 上段搬送センサ
19 レジローラ(搬送再開手段に相当)
20 上段搬送センサ
21 レジストセンサ(給紙制御手段に相当)
24 排出センサ
25 クリーニング手段
26Y イエローの1次転写ローラ(一次転写手段に相当)
26M マゼンタの1次転写ローラ(一次転写手段に相当)
26C シアンの1次転写ローラ(一次転写手段に相当)
26K ブラックの1次転写ローラ(一次転写手段に相当)
36 画像検知センサ(画像検知手段に相当)
38 中間転写体駆動ローラ(中間転写体駆動手段に相当)
201 コントローラ部(印字制御手段に相当)
204 ビデオインタフェース部(印字検知手段に相当)
203 エンジン制御部
301 画像パターン

Claims (10)

  1. 画像を担持する像担持体と、該像担持体に画像を形成する画像形成手段と、形成された画像を保持する無端状の中間転写体と、該像担持体上に形成された画像を該中間転写体に転写する一次転写手段と、該中間転写体を回転駆動する中間転写体駆動手段と、該中間転写体上に形成された画像を検知可能な画像検知手段と、該中間転写体上に転写された画像を記録材に転写する二次転写手段と、該中間転写体上に転写された画像を回収するクリーニング手段と、該記録材を該二次転写手段の実施領域の直前の位置まで給紙し搬送を一時停止する給紙制御手段と、該給紙制御手段により一時停止した該記録材の搬送を再開する搬送再開手段とを有する画像形成装置において、
    該中間転写体上に画像パターンを形成し、該中間転写体駆動手段によって該中間転写体の速度を第1速度から該第1速度とは異なる第2速度まで変化させる間に、該画像検知手段によって該画像パターンを検知した時間間隔から、該中間転写体の速度変化率を求める速度変化率測定手段と、
    該速度変化率測定手段により取得した情報を記憶する速度変化率記憶手段と、
    該速度変化率記憶手段で記憶した情報に基づいて該中間転写体上の画像と、該給紙制御手段により該二次転写手段の実施領域直前まで給紙し搬送を一時停止させた該記録材とを同期させる同期制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、印字を指示する命令を送出すると共に多色の画像信号を出力する印字制御手段と、該印字制御手段から印字が指示されているか否かを検知する印字検知手段と、該印字検知手段により検知した印字命令を記憶する印字命令記憶部とを備え、該印字命令記憶部に記憶された命令に応じて前記像担持体上に画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、前記速度変化率測定手段は、前記速度変化率の測定を、電源を入れた後から画像形成準備が終わるまでの準備動作中に実行することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、前記速度変化率測定手段は、画像形成が完了した回数を計数する計数手段を有し、該計数手段により決められた回数を上回っていることが判明したとき、印字動作終了直前に、前記中間転写体上に画像パターンを形成して速度変化率を求め、前記速度変化率記憶手段に記憶することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1または2記載の画像形成装置において、前記印字検知手段は、前記印字制御手段から前記第2速度での画像形成を指示されたことを検知したとき、前記中間転写体駆動手段により前記中間転写体を前記第1速度で駆動し、前記第1速度で前記像担持体上に画像を形成させ、前記二次転写手段の直前で前記第2速度に速度を変更することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1記載の画像形成装置において、前記画像検知手段は、前記二次転写手段の実施領域の搬送方向上流に位置するように配設されることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1記載の画像形成装置において、前記画像検知手段は、前記中間転写体に対向して配設されることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1記載の画像形成装置において、前記クリーニング手段は、前記中間転写体と接する前記像担持体に静電回収する静電回収手段と、該静電回収手段で回収した現像剤を格納する現像剤回収部とを有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項2記載の画像形成装置において、前記印字命令記憶部に記憶する命令は、前記印字制御手段からの画像形成を指定する印字予約指定と、前記印字制御手段から画像信号の出力準備完了通知を記憶する印字開始指定とを有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項2記載の画像形成装置において、前記像担持体に形成される画像は、前記印字制御手段より入力された画像信号に基づいて、該像担持体上に静電潜像が形成され、該静電潜像に現像剤を付着させる現像手段により顕像化されることを特徴とする画像形成装置。
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