JP2007232770A - 光学走査装置及びその制御方法 - Google Patents

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貴之 水田
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Abstract

【課題】バンディングやモアレさらには騒音の発生を防止し、装置を高速化しても高画質化や小型化、低コスト化の要求を満たす光学走査装置を提供する。
【解決手段】BDセンサ113a,113bを利用して、スキャナモータ100a,100bの起動時にスキャナモータ100a,100bの位相を変えて面倒れを測定し、その値が最小になるように位相を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート等の転写材(記録媒体)上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタなどの画像形成装置に備えられる光学走査装置及びその制御方法に関するものである。
図9は従来の画像形成装置を示す概略図である(例えば特許文献1参照)。
同図において、501は後述する構成よりなる光学走査装置、612Y,612C,612M,612BKは等ピッチに配置された、各々所定面としての像担持体であり、例えば感光体ドラムにより構成している。以下に、図9を用いて画像形成手段による画像形成動作について説明する。
画像情報に基づいて各々光変調された各光束(レーザビーム)LY,LC,LM,LBKが光学走査装置501から出射され、各々対応する感光体ドラム612Y,612C,612M,612BK面上を照射して静電潜像が形成される。この潜像は、1次帯電器613Y,613C,613M,613BKによって各々一様に帯電している感光体ドラム612Y,612C,612M,612BK面上に形成される。そして、現像器614Y,614C,614M,614BKによって各々、シアン,マゼンダ,イエロー,ブラックのトナー画像に可視像化される。その後、転写ベルト502上を搬送されてくる転写材Pに転写ローラ615Y,615C,615M,615BKによって順に静電転写されることによってカラー画像が形成される。
上記転写材Pは、給送トレイ503上に積載されており、給送ローラ504によって1枚ずつ順に給送され、レジストローラ505によって画像の書き出しタイミングに同期をとって転写ベルト502上に送り出される。転写ベルト502上を精度よく搬送されている間に、感光体ドラム612Y,612C,612M,612BK面上に形成されたイエローの画像,シアンの画像,マゼンダの画像,ブラックの画像が順に転写材P上に転写されてカラー画像が形成される。駆動ローラ506は転写ベルトの送りを精度よく行っており、回転ムラの小さな駆動モータ(図示しない)と接続している。転写材P上に形成されたカラー画像は定着器507によって熱定着されたのち、排出ローラ508などによって搬送されて装置外に出力される。
図10は従来の光学走査装置の構成を説明するための図であり、同図(a)は概略上視図、同図(b)は概略断面図である。
光源部としての半導体レーザ601a,601b,601c,601dから出射されたレーザ光束は、偏向走査手段を構成する回転多面鏡602,603の異なる面に入射し、それぞれ異なる方向に走査される。
回転多面鏡602,603によって走査されたレーザ光束LY,LC,LM,LBKは、図に示すようにして、4つの感光体ドラム上に結像される。すなわち、レーザ光束LY,LC,LM,LBKは、まず、それぞれ1枚目の走査レンズ604a,604b,604c,604dを透過する。
そして、感光体ドラムピッチと同一ピッチであって、入射光束に対して同一角度になるように配置された折り返し部材としての折り返しミラー605a,605b,605c,
605dによって方向をα°変えられる。その後、2枚目の走査レンズ606a,606b,606c,606dを透過し、4つの感光体ドラム上に走査光を結像できる。
ここで、1枚目の走査レンズ604a,604b,604c,604d、折り返しミラー605a,605b,605c,605d、2枚目の走査レンズ606a,606b,606c,606dにより光学部材群が構成されている。
1枚目の走査レンズ604a,604b,604c,604dは全て同一の部品である。そして、図10(a)において紙面と垂直方向を上下方向とすると、走査レンズ604a,604cはそれぞれ、走査レンズ604b,604dを上下逆さにして配置した構成となっている。折り返しミラー605a,605b,605c,605dも全て同一部品であり、2枚目の走査レンズ606a,606b,606c,606dも全て同一部品である。
光学走査装置501は、回転多面鏡602,603を各々備えた偏向手段としてのスキャナモータ607,608を1つの筐体609の同一平面上に備えている。且つ、その他の折り返しミラー605a,605b,605c,605dや走査レンズ604a,604b,604c,604d,606a,606b,606c,606d等の光学走査系の全てを樹脂等によって成型された筐体609内に備える。そして、筐体609に対して、蓋部材としての蓋610によって回転多面鏡側の空間を密閉することで、騒音と汚れの巻き込みを防いでいる。
スキャナモータ607,608の筐体609への取付けは、ビス611a,611b,611c,611d,611e,611f等で、スキャナモータ607,608の回路基板を筐体609へ締結することにより行われる。
ここで、各々の感光体ドラム上へのレーザ光束の照射位置精度が悪く、特に走査方向と直交する副走査方向に照射位置の周期的な位置ずれがあると、画像において副走査方向に濃淡が帯状に発生するバンディングやモアレと呼ばれる画質劣化が生じる。
この各々の照射位置の相対位置の変動を防止するには、スキャナモータ607,608から発生する振動を抑制する必要がある。
スキャナモータ607,608による振動が発生すると、回転多面鏡602,603や走査レンズ604,606、半導体レーザ601も振動することになり、回転多面鏡の反射面で反射されるレーザ光束は揺動する。その結果として、感光体ドラム上におけるレーザ光束の副走査方向の照射位置が周期的に変動する。
特に、スキャナモータを複数備えた画像形成装置においては、走査時間や色ズレを防止するために回転多面鏡の反射面の位相を揃えて駆動されるのが一般的である。このため、その位相の組み合わせによっては、スキャナモータがもつ回転不釣合いによる振動が強めあって激しくレーザ光束を揺動させる場合がある。さらにはその振動が騒音となって現れることもある。
これまでスキャナモータ607,608の振動に起因するレーザ光束の感光体ドラム上における照射位置の変動を防止する方法として一般的に次のような方法が採られていた。
第1の方法は、加振源であるスキャナモータ607,608の回転不釣合いを低減することにより振動を低減するものである。また、第2の方法は、筐体609の剛性を上げることにより、振動の伝達を防止するものである。
さらに、第3の方法は、特許文献2によって開示されるものである。
これは、複数の回転多面鏡を同位相とする位相制御手段と、複数の偏向走査手段の重量不釣合い方向を特定する位置検出手段とを有する光学走査装置であって、次のような特徴を備えている。すなわち、複数の偏向走査手段の各重量不釣合い方向の相対関係が像担持体上での光束の副走査方向における周期的位置ずれが最も小さくなるように設定するものである。
特開2003−140070号公報 特開2005−156919号公報
しかしながら上記従来技術の場合には、光学走査装置を用いた近年の画像形成装置の高速化、高画質化や小型化、低コスト化の要求に対して、次のような課題がある。
画像形成装置の高速化にともなって必然的にスキャナモータの回転数を上げる必要があり、スキャナモータの振動が増加するため従来技術の第1の方法では回転不釣合いの修正を行っても振動を完全に取り除くことは困難である。
更に従来技術の第2の方法では、筐体の剛性を上げるために、材料の弾性係数を大きくしたり、板厚の増加、リブの追加等を行うが、部品費の増大となるため、低コスト化、小型化の要求に見合わなくなるという問題が生じる。
また、従来技術の第3の方法である偏向走査手段の重量不釣合い方向を特定して、さらにその組み合わせを最適にする場合には、ロータリーエンコーダ等の重量不釣合い方向を特定するための検出手段が別途必要となり、構成が複雑となりコストがかかってしまう。
また、一旦決めた最適な不釣合い方向の組み合わせも、経時的な変化や環境の変化によって、最適な位相が変化してしまう場合がある。
また、もともと回転多面鏡がもつ反射面の倒れに起因する副走査方向の周期的な位置ずれについては、バランスだけでは修正することができない。
本発明は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、バンディングやモアレさらには騒音の発生を防止し、装置を高速化しても高画質化や小型化、低コスト化の要求を満たす光学走査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
複数の光源部と、
前記複数の光源部から出射された光束を偏向走査する反射面を複数有する回転多面鏡を備えた複数の偏向手段と、
前記複数の偏向手段によりそれぞれ偏向走査された光束を像担持体上に結像させる光学部材群と、
前記複数の偏向手段にそれぞれ設けられた回転多面鏡を略同一回転速度にて駆動させる制御手段と、
を備えた光学走査装置において、
前記複数の偏向手段に対してそれぞれ設けられ、前記偏向手段により偏向走査された光束の偏向走査方向と直交する副走査方向の位置ずれを検出する位置ずれ検出手段を備え、
前記制御手段は、前記位置ずれ検出手段の検出結果に基づいて、前記副走査方向の周期
的ずれが最小な組み合わせとなるよう前記回転多面鏡の位相を補正することを特徴とする。
また、複数の光源部から出射された光束を偏向走査する反射面をN面有する回転多面鏡をそれぞれ備えた複数の偏向手段を備え、
前記複数の偏向手段によりそれぞれ偏向走査された光束を像担持体上に結像させる光学走査装置の制御方法において、
前記複数の偏向手段によりそれぞれ回転多面鏡の駆動を開始させてから所定回転数に達した後、一旦回転多面鏡のいずれかの反射面同士を略同位相の関係に制御する第1ステップと、
前記第1ステップで制御された位相関係において、偏向走査された光束の偏向走査方向と直交する副走査方向の位置ずれを前記複数の偏向手段それぞれに対して検出する第2ステップと、
前記第2ステップ後、前記反射面の位相関係を順次変更し、全ての組み合わせとなるN通りの位相関係において前記副走査方向の位置ずれを検出する第3ステップと、
前記第3ステップの検出結果に基づいて前記複数の偏向手段毎の前記副走査方向の位置ずれが最小な組み合わせとなるように再度反射面同士の位相関係を制御する第4ステップと、
前記第4ステップの制御状態を維持しつつ前記偏向手段を停止させずに前記像担持体上に光束を結像させる第5ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、バンディングやモアレさらには騒音の発生を防止し、装置を高速化しても高画質化や小型化、低コスト化の要求を満たす光学走査装置を提供することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例)
本発明の実施例について図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施例を説明する画像形成装置の模式的断面図を示す。同図において、151は後述する構成よりなる光学走査装置、1Y,1C,1M,1Bkは等ピッチに配置された、各々所定面としての像担持体であり、本実施例では感光ドラムにより構成している。
以下に、図1を用いて画像形成手段による画像形成動作について説明する。
本実施例においては、画像情報に基づいて各々光変調された各光束(レーザビーム、レーザ光束)LY,LC,LM,LBkが光学走査装置151から出射され、各々対応する感光ドラム1Y,1C,1M,1Bk面上を照射して静電潜像が形成される。
この潜像は、1次帯電器2Y,2C,2M,2Bkによって各々一様に帯電している感光ドラム1Y,1C,1M,1BK面上に形成される。そして、現像器4Y,4C,4M,4BKによって各々、イエロー,シアン,マゼンダ,ブラックのトナー画像に可視像化され、転写ローラ5Y,5C,5M,5Bkによって転写ベルト7に重ね合わされて静電
転写される。
転写材Pは、給送トレイ21上に積載されており、給送ローラ9,レジストローラ10によって1枚ずつ順に給送され、搬送ベルト7上に送り出される。
搬送ベルト7上を搬送されている間に、感光ドラム面上に形成されたカラートナー画像が転写材P上に転写されてカラー画像が形成される。
転写材P上に形成されたカラー画像は定着器25によって熱定着されたのち、排出ローラ26などによって搬送されて装置外に出力される。
図2は本実施例に係る光学走査装置の構成を説明するための図であり、同図(a)は模式的上面図、同図(b)は模式的断面図である。
光源部としての半導体レーザ101Y,101C,101M,101BKから出射された光束は、偏向手段を構成する回転多面鏡(ポリゴンミラー)102(102a,102b)の異なる反射面に入射し、それぞれ異なる方向に走査される。
回転多面鏡102a,102bにより走査された光束は、まず画像領域外においてその走査面の一端に達したものが、BDレンズ111a,111b及びBDスリット112a,112bを介してBDセンサ113a,113bに集光される。BDセンサ113a,113bにはフォトダイオードが設けられている。BDセンサ113a,113bに集光された光束は、感光ドラム上の画像書き出しタイミングの基準となる走査開始信号に変換されて半導体レーザ101に送信される。半導体レーザ101は走査開始信号を受信した上で書き込み変調を開始する。ここで、BDセンサ113a,113bは、本発明に係る位置ずれ検出手段及び光束検出手段を構成している。また、BDスリット112a,112bは、本発明に係る位置ずれ検出手段を構成している。
また、画像領域に達した光束は、それぞれ1枚目の走査レンズ103Y,103C,103M,103BKを透過する。そして、感光ドラムピッチと同一ピッチであって、入射光束に対して略45°の角度で配置された折り返しミラー104Y,104C,104M,104BKによって方向を90°変えられる。その後、2枚目の走査レンズ105Y,105C,105M,105BKを透過し、4つの感光ドラム1Y,1C,1M,1BK上に走査光を結像できる。
ここで、1枚目の走査レンズ103Y,103C,103M,103BK、折り返しミラー104Y,104C,104M,104BK、2枚目の走査レンズ105Y,105C,105M,105BKにより本発明に係る光学部材群が構成されている。
光学走査装置151は、回転多面鏡102a,102bを各々備えた偏向手段としてのスキャナモータ100a,100bを1つの筐体114の同一平面上に備える。且つ、その他の折り返しミラー104Y,104C,104M,104BKや走査レンズ103Y,103C,103M,103BK,105Y,105C,105M,105BK等の光学走査系の全てを筐体114内に備えている。筐体114は、樹脂等によって成型されている。
次に、偏向手段についてさらに詳細に説明する。図3は、本実施例のスキャナモータ100(100a,100b)を示す模式的斜視図である。
スキャナモータ100は、図3に示すように、回転多面鏡102、ロータ203、回転
軸204、板バネ205、回路基板206とから構成されている。ここで、回転多面鏡102は、光束を反射して走査レンズへ導くものである。また、ロータ203は、回転多面鏡102を搭載し一体となって回転するものである。また、板バネ205は、回転多面鏡102をロータ203へ押圧固定するものである。
回転部材はロータ203、回転多面鏡102、板バネ205、回転軸204であるが、回転多面鏡102のロータ203への組付け性を考慮すると回転軸204の外径と回転多面鏡102の内径との半径方向においてある程度の隙間が必要である。
また、同様に板バネ205に関しても回転軸204と半径方向においてある程度の隙間が必要である。この隙間以外にも、回転軸204の同軸度や回転多面鏡102自身の反射面の偏心や重量分布の不均一等によって回転部の重量不釣合いが発生する。
そのため従来から重量不釣合いを改善させるためバランス修正を行っている。
バランス修正は、バランス修正用パテ(紫外線硬化樹脂など)をロータ203へ塗布することに行っており、塗布箇所はロータ上部203a(Upper)とロータ下部203b(Lower)の2箇所である。バランス修正用パテをスラスト方向2箇所に塗布(以後、2面バランス修正とする)することにより、ロータ203が回転したときに生じるすり鉢運動を極力低減することができる。
2面バランス修正を行った後の重量不釣合い量と方向は、スキャナモータ100を上方から見てUpper側の重量不釣合い量(ベクトル)とLower側の重量不釣合い量(ベクトル)をベクトル合成したベクトル(Static)で表すことができる。
一般に、この手の偏向手段を複数備えた光学走査装置や、複数の光学走査装置を備えたカラー画像形成装置においては、偏向手段のバランス(動的不釣合い)は可能な限り小さくなるように修正する必要がある。また、偏向手段の駆動回転速度が30000rpm以上といった高速で駆動される光学走査装置においても同様である。
例えば、本発明者らの検討によると、35000rpmで回転する偏向手段の場合、インバランスは1mg・cm以下まで修正をする必要があった。しかしそのために、粗調するための高比重バランスウエイトと微調するための低比重バランスウエイトの両方の使い分けが必要となったり、バランスウエイトを微小量塗布した際に、回転によって剥離してしまう可能性があるといった課題がある。また、初期的なバランスを良くするだけでなく、バランスを変動させないようにするといった課題もある。例えば、重量5gの回転多面鏡が、2μm位置ずれを起こしただけでバランスは1mg・cm変動してしまう。
そして、どれほど精度良くバランスを修正してもインバランスを完全に0にすることはできず、また、修正後の搬送による振動や衝撃、また使用中の環境変化によるバランス変化も0にすることは困難である。このことから、ある程度のインバランス量を持ったモータを許容する必要がある。
このように、スキャナモータは少なからずインバランスを持っているため、回転多面鏡102a,102bが高速で回転すればするほどスキャナモータ100a,100bから発生する振動は増加して筐体114を振動させる。これにより、各光学部品の振動を招き、画像品質の劣化または騒音の悪化を生じることになる。
特に、副走査方向に対する振動は偏向手段の回転周期に応じて1次の振動が出やすく、そのような光学走査装置を画像形成装置に用いた場合、画像上ではバンディングやモアレ
と呼ばれる画像欠陥や騒音を引き起こす。
図4は、スキャナモータ100a,100bから発生する振動が筐体114等を伝播する状態をある時間において示した模式図である。
スキャナモータ100a,100bから発生する振動の状態が図4(a),(b)のような場合、それらを合成した振動状態は図4(c)のようになり筐体114等の振動変位量はスキャナモータ1台で生じる振動変位量よりも増加する。そこで、図4(c)の振動変位量を低減させるには図4(a)と図4(b)の振動の位相をずらすのが良い。
図5は、スキャナモータ100a,100bから発生する振動の位相をずらした状態の模式図である。
図5(a)の振動に対して、図5(b)の振動の位相は少しずれているため、図5(a)と図5(b)の振動を合成した振動状態は図5(c)のようになる。スキャナモータ100aとスキャナモータ100bの振動の位相をずらすことにより振動量を打ち消し合う効果が発生し、スキャナモータ1台で生じる変位量よりもスキャナモータ2台で生じる振動変位量を小さくすることができる。
次に、振動の位相の補正方法について具体的に説明する。
図2の光学走査装置を用いた画像形成装置において、スキャナモータ100a,100bは同時に回転を始める。本実施例の画像形成装置はインラインカラー画像形成装置であり、公知の手段(例えば、特開2001−264674号公報参照)によりスキャナモータ100a,100bの位相制御が行われ、回転多面鏡102a,102bは略同位相で回転している。
ここで、定常回転時のスキャナモータ100a,100bのstaticバランス方向(重量不釣合い方向)の相対的関係によって、筐体114の振動状態は異なる。
スキャナモータ100a,100bのstaticバランスがそれぞれ図2(a)に示す106a,106bの位置にある場合、各反射面毎の組み合わせによって感光ドラム上の主走査方向のある点における副走査方向の光束の位置ずれは、例えば図6のようになる。
図6(a),(b),(c),(d)はそれぞれ光束LY,LC,LM,LBkのドラム面上での副走査方向の位置ずれを表したものである。図7は、本実施例のBDセンサおよびスリット部を示す模式図である。
図6のように、staticバランスの位相差が180°の時が最も位置ずれが小さく、逆に0°の時に最大の位置ずれである。
本実施例における回転多面鏡102a,102bは4面であるため4通りの位相関係があるが、重量不釣合い方向が略逆位相の関係になっていると、筐体114等の振動変位が最も少なく、結果として感光ドラム面上での副走査位置ずれを低減することができる。
ただし、スキャナモータの重量不釣合い方向が常に逆位相の関係にあると光学走査装置の振動を最も低減できるとは限らない。筐体114の形状、スキャナモータ100a,100bの筐体114への組付け位置等によって、筐体114等の振動を最も低減できる重量不釣合い方向の相対関係は異なる。
また、回転多面鏡102a,102bの各反射面の直角度の差によっても同様に副走査方向の光束の位置ずれは発生してしまう。
また、調整時のバランスに対して、実際に画像形成装置に組込んだ際のバランスは、環境や物流等の影響によって変動している可能性がある。
また、複数の解像度や印刷速度をもつ偏向走査装置の場合、特に偏向手段が複数あると、そのアンバランスの位相によって無限の組み合わせのモードシェープが存在してしまう。
そこで本実施例においては、BDセンサ113の前(光束の上流側)に設けたBDスリット112を、図7に示すように構成している。すなわち、光束が最初に入射する偏向走査方向Lの上流側のエッジ112cは光束の偏向走査方向Lに対して垂直であり、下流側のエッジ112eは偏向走査方向Lに対して角度を持ったテーパ状に構成している。
ここで、エッジ112cは、本発明に係る入射部を構成している。また、エッジ112eは、エッジ112cに対して、切り欠き部112dを介して設けられており、本発明に係る遮光部を構成している。なお、エッジ112eは、偏向走査方向Lと直交する副走査方向に向かうに従い切り欠き部112dが拡大又は縮小するように、エッジ112cに対して斜めに設けられているということもできる。
そして、BDスリット112(112a,112b)を介してBDセンサ113(113a,113b)に最初に光束が入射するタイミングをもって、回転多面鏡の位相を検知し、画像書き出し信号を生成する。また、BDスリット112の下流側がテーパ形状となっているため、BDスリットを光束が通過する副走査位置によって、切り欠き部112dすなわちBDセンサ113を光束が通過する時間が異なる。
そこで、BDセンサ113を光束が通過する時間を測定することによって、実際の副走査方向の位置ずれを測定することが可能となる。
ここで、BDスリット112テーパの角度α、走査速度をβとする。また、説明を簡易にするために、BDセンサ113上を走査する光束の走査速度は、ドラム上を走査する速度と同じとし、かつ副走査方向の位置ずれは、ドラム上の副走査方向の位置ずれと同じ量になるようにBDレンズ111にて倍率を補正しているものとする。
このような設定条件においては、BDセンサ113上を各反射面の光束が走査する時間をそれぞれγ1〜γ4とすると、ある反射面の位相組合わせの場合、副走査方向の位置ずれYは下記の式にて表される。
T={max(γ1〜γ4)−min(γ1〜γ4)}
Y=(T×β)/(tanα)
ここで、テーパの角度α=30°、走査速度をβ=10mm/secとし、スリット112を通過する回転多面鏡の4面分に相当する4本の光束の時間差が2.308nsecあった場合には、その副走査位置ずれは4μmであることが分る。
実際には、現在の反射面がどの位相の組み合わせになっているか分らない。このため、まず、回転多面鏡102aの1つの反射面に対して、回転多面鏡102bのいずれかの反射面の位相を略同位相の関係とする(いずれかの反射面同士の位相を合わせる)。その後、回転多面鏡102bの反射面の位相を1つずつずらして、合計4回の学習動作によって
、その中で最も位置ずれが小さい組み合わせが決定される。
そこで、再度副走査位置ずれが最も小さい組み合わせになるように回転多面鏡102bの位相をずらしていき、その状態にて回転多面鏡の駆動を停止することなく、画像形成に入る。
このような動作をすることによって、例えばロータリーエンコーダのような回転多面鏡の直接的な位相検知手段を持たなくとも、現状の最適な位相組み合せを、実測した結果に基づいて決定し、制御することが可能となる。
このように、本実施例においては、画像形成直前に、回転多面鏡の反射面の位相を補正し、光束の副走査位置ずれが最も小さくなるようにすることによって、画像の品質劣化を防止することができる。
以下、本実施例の制御手段による回転多面鏡の位相補正をフローチャートを用いて具体的に説明する。図8は、本実施例の制御手段により実行される画像形成動作を示すフローチャートである。
図8のフローチャートに示すように、まず2つのスキャナモータ100a,100bを起動して予め設定された所定回転数に達したら、PLL制御をかけて位相を制御させる(S1〜S4、第1ステップ)。ここで、所定回転数としては、例えば、光学走査装置が偏向走査を行う動作時の回転数や、位相補正用に予め設定された回転数を用いる。
その後に、副走査方向の周期的位置ずれを測定し(第2ステップ)、次の位相の組み合わせになるように回転多面鏡102bの反射面を1つずらして位相制御を行い、副走査方向の周期的位置ずれを測定する(S6〜S8、第3ステップ)。
この操作を4回繰り返した(S5)後、最も副走査の周期的位置ずれが小さい組合せになるよう再度回転多面鏡の位相を制御する(S9、第4ステップ)。その後、画像形成動作を開始する(S10、第5ステップ)。
なお、本実施例の回転多面鏡102a,102bは4面であり4通りの位相関係があるためS5においては4回繰り返すこととしているが、回転多面鏡がN面の場合にはN通りの位相関係があるため、N回繰り返すこととなる。また、図8に示す制御は、画像形成動作毎に行うと好適である。ここで、画像形成動作毎とは、例えば、2つのスキャナモータ100a,100bによりそれぞれ回転多面鏡102a,102bの駆動を開始させる度、又は、スキャナモータ100a,100bの起動時毎ということもできる。
一般に筐体はポリカーボーネート(PC)をベースにガラス繊維(GF)等を混入して強化したものを用いている。
しかし、筐体にてスリットを構成した場合には、ガラス繊維の露出や射出成型後の離形時の取られ等によってスリットの進捗度がどうしても悪くなってしまう。
その結果、進捗度に応じて書き出し位置や副走査方向の位置ずれの測定量に対して誤差が出てしまう。
そこで、ガラス繊維がないものや、板金やステンレス等を用いてスリットを筐体とは別に形成することによって、スリットの進捗度を非常に良好とすることが可能となる。なお、この場合、別部材のBDスリット112は、筐体114に対してビスや接着、圧入といった手段によって固定される。スリットを別体に構成することによって、必要に応じてス
リットの位置等を調整することも容易となる。
このように、スキャナモータ100a,100bの回転多面鏡の反射面の位相を、BDセンサ113を用いて副走査方向の位置ずれを測定した結果によって最適な組合せになるように制御することにより、筐体114や光学部品等の振動を抑制することができる。
また、複数の解像度や印刷速度をもつ偏向走査装置の場合、特に偏向手段が複数あると、そのアンバランスの位相によって無限の組み合わせのモードシェープをもつため、筐体の剛性UP等では副走査方向の周期的な位置ずれを回避できない場合がある。そのような仕様においても、常に画像形成毎に記録材搬送方向の位置ずれを検出しつつ補正を行うようにすることで、共振等の振動の大きいモードを回避することができ、副走査方向の位置ずれを抑えることができる。
また、本実施例のように、複数の偏向手段のバランスの位相を最適な状態になるように補正することによって、偏向走査手段のバランスを厳しく修正しなくとも振動を抑えることが可能となる。使用する回転数によっては、スキャナモータのバランスの修正を削除して工程を簡略化できる可能性がある。
また、筐体の剛性を必要以上に上げる必要がなく、安価な材料を使用できる。また筐体の寸法精度についても、それほど高精度にする必要がなくなる。
本実施例の構成を採ることによって、ロータリーエンコーダのような位相検知手段が必要なく、通常備える書き出し位置検出用のフォトセンサを併用して副走査方向の位置ずれを検出することができ、コストをかけずに副走査方向の位置ずれを抑えることができる。
また、画像形成時毎に、副走査方向の位置ずれを検出しつつ補正を行うことにより、温度や湿度の環境変動や物流時の振動、落下等によって偏向走査手段のバランスが変動しても、副走査方向の位置ずれを補正することができる。
また、振動によるものだけでなく、もともと回転多面鏡がもつ複数の反射面の直角度の差に起因する副走査位置ずれについても、トータルでの値を検出した上で最小の値になるように反射面の位相を制御するため、最適な値をとり得ることが可能となる。
また、本実施例ではスキャナモータが2台の場合を示したが、偏向走査装置を各色分として4台備えた画像形成装置の場合も同様の効果があることは言うまでもない。
また、本実施例ではスリットを光学筐体内部に備えた場合にはBDセンサと共用で副走査の位置ずれを測定できる構成としたが、筐体外にセンサを配置することも可能である。
以上説明したように、本実施例によれば、光束の副走査方向の周期的な位置ずれを、画像形成動作直前に測定し、偏向手段としてのスキャナモータの回転位相制御によって、複数のスキャナモータの重量不釣合い方向の相対関係を所定の関係に補正している。このことにより、レーザ光束の副走査方向の周期的位置ずれを抑制できるため、装置を高速化しても高精細な記録画像を小型、安価にて得ることが可能である。また、光学走査装置全体の振動を低減できるため振動により発生する騒音をなるべく低減することができ高品質な光学走査装置及び画像形成装置を実現することができる。
本発明の実施例の画像形成装置の模式的断面図。 本発明の実施例の光学走査装置の模式図。 本発明の実施例の偏向手段の模式的斜視図。 本発明の実施例の光学走査装置の振動状態(同相)を表した模式図である。 本発明の実施例の光学走査装置の振動状態を表した模式図。 本発明の実施例の偏向手段のインバランス位相によるドラム面上での副走査位置ずれを示す概念図。 本発明の実施例のBDセンサおよびスリット部を示す模式図。 本発明の実施例の画像形成動作を示すフローチャート。 従来のカラー画像形成装置を示す模式的断面図。 従来の光学走査装置を示す模式図。
符号の説明
100a,100b スキャナモータ(偏向手段)
102a,102b 回転多面鏡
114 筐体
112a,112b BDスリット
113a,113b BDセンサ
151 光学走査装置

Claims (6)

  1. 複数の光源部と、
    前記複数の光源部から出射された光束を偏向走査する反射面を複数有する回転多面鏡を備えた複数の偏向手段と、
    前記複数の偏向手段によりそれぞれ偏向走査された光束を像担持体上に結像させる光学部材群と、
    前記複数の偏向手段にそれぞれ設けられた回転多面鏡を略同一回転速度にて駆動させる制御手段と、
    を備えた光学走査装置において、
    前記複数の偏向手段に対してそれぞれ設けられ、前記偏向手段により偏向走査された光束の偏向走査方向と直交する副走査方向の位置ずれを検出する位置ずれ検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記位置ずれ検出手段の検出結果に基づいて、前記副走査方向の周期的ずれが最小な組み合わせとなるよう前記回転多面鏡の位相を補正することを特徴とする光学走査装置。
  2. 光束を検出することにより、前記像担持体上の画像書き出しタイミングの基準となる走査開始信号を発生する光束検出手段を備え、
    前記光束検出手段は、前記位置ずれ検出手段を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 前記位置ずれ検出手段は、テーパ状のスリットを備え、前記スリットを光束が通過する時間に基づいて前記副走査方向の位置ずれを検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学走査装置。
  4. 前記スリットは、光束が先に入射する前記偏向走査方向上流側の入射部と、前記入射部より前記偏向走査方向下流側で切り欠き部を介して設けられた遮光部とを備え、
    前記入射部は前記偏向走査方向に対して垂直に設けられ、前記遮光部は前記副走査方向に向かうに従い前記切り欠き部が拡大又は縮小するように、前記入射部に対して斜めに設けられており、
    前記位置ずれ検出手段は、光束が前記切り欠き部を通過する時間に基づいて前記副走査方向の位置ずれを検出するとともに、
    前記制御手段は、前記入射部に光束が入射するタイミングを用いて前記回転多面鏡の位相を検出することを特徴とする請求項3に記載の光学走査装置。
  5. 複数の光源部から出射された光束を偏向走査する反射面をN面有する回転多面鏡をそれぞれ備えた複数の偏向手段を備え、
    前記複数の偏向手段によりそれぞれ偏向走査された光束を像担持体上に結像させる光学走査装置の制御方法において、
    前記複数の偏向手段によりそれぞれ回転多面鏡の駆動を開始させてから所定回転数に達した後、一旦回転多面鏡のいずれかの反射面同士を略同位相の関係に制御する第1ステップと、
    前記第1ステップで制御された位相関係において、偏向走査された光束の偏向走査方向と直交する副走査方向の位置ずれを前記複数の偏向手段それぞれに対して検出する第2ステップと、
    前記第2ステップ後、前記反射面の位相関係を順次変更し、全ての組み合わせとなるN通りの位相関係において前記副走査方向の位置ずれを検出する第3ステップと、
    前記第3ステップの検出結果に基づいて前記複数の偏向手段毎の前記副走査方向の位置ずれが最小な組み合わせとなるように再度反射面同士の位相関係を制御する第4ステップと、
    前記第4ステップの制御状態を維持しつつ前記偏向手段を停止させずに前記像担持体上に光束を結像させる第5ステップと、
    を含むことを特徴とする光学走査装置の制御方法。
  6. 前記第1ステップから前記第5ステップは、前記2つの偏向手段によりそれぞれ回転多面鏡の駆動を開始させる度に行うことを特徴とする請求項5に記載の光学走査装置の制御方法。
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