JP2007231859A - 熱エネルギ回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機関始動時のエミッション性能の向上と排気熱の回収量の増加を両立させること。
【解決手段】吸入した作動ガスを圧縮する圧縮機10と、燃焼機関100の排気経路110上に配置して当該燃焼機関100の排気熱を圧縮機10で圧縮された作動ガスに吸熱させる熱交換器20と、その吸熱された作動ガスの膨張により押動されるピストン32を備えた膨張機30とを有する熱エネルギ回収装置において、その熱交換器20を排気経路110上の排気触媒111よりも排気ガスの流れに対する上流側に配置し、燃料を改質して生成した水素を燃焼機関100の吸気経路120に供給する燃料改質装置60を設けたこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱交換器で吸熱した熱エネルギを機械エネルギに変換する熱エネルギ回収装置に関する。
従来、熱エネルギを機械エネルギに変換する熱サイクル機関が存在する。例えば、この種の熱サイクル機関としては、下記の特許文献1,2に開示されたブレイトンサイクル機関が知られている。そのブレイトンサイクル機関とは、吸入した作動ガスを断熱圧縮する圧縮機と、この圧縮機で断熱圧縮された作動ガスに高温流体の熱を等圧力で吸熱させる熱交換器と、この熱交換器で等圧受熱された作動ガスを断熱膨張させる膨張機とを備え、その膨張力を利用してクランクシャフトから出力を取り出すものである。
このように、熱サイクル機関とは、高温流体の熱エネルギを利用して出力を得るものであり、その高温流体の熱エネルギを回収する熱エネルギ回収装置として構築される。例えば、この熱エネルギ回収装置の一例としては、内燃機関から排出された排気ガスを高温流体として利用した内燃機関の排気熱回収装置がある。
尚、下記の特許文献3,4には、所定の燃料の改質反応によって改質燃料の生成を行う燃料改質装置に係る技術が開示されている。
特開平6−257462号公報 特開2005−325711号公報 特開2004−168620号公報 特開平10−89057号公報
ところで、上述した熱エネルギ回収装置を内燃機関の排気熱回収装置として構築する場合には、その内燃機関の排気経路上に熱交換器を配設するのが一般的である。しかしながら、その熱交換器を排気経路上の何れの位置に配置するかによっては、内燃機関のエミッション性能の悪化や熱エネルギ回収装置における排気熱の回収量の低下が懸念される。即ち、内燃機関の排気経路上には排気ガス浄化用の排気触媒を配設しているが、その排気触媒に対して熱交換器を排気ガスの流れ方向から見て上流側に配置するか下流側に配置するかによっては、内燃機関のエミッション性能と熱エネルギ回収装置における排気熱の回収量という以下の如き二律背反する課題が生じてしまう。
例えば、熱交換器を排気経路上における排気触媒の下流に配置した場合には、高温の排気ガスが熱交換器よりも先に排気触媒を通過するので、内燃機関の始動時に排気触媒を活性温度まで早い段階で昇温させ、機関始動時の排気ガス中のHC成分の浄化性能を向上させることができる。その反面、かかる場合には、排気ガスの排気熱が排気触媒で大量に奪われてしまうので、熱交換器で作動ガスに吸熱させ得る排気熱が低くなり、その回収量が少なくなってしまう。
一方、熱交換器を排気経路上における排気触媒の上流に配置した場合には、高温の排気ガスを排気触媒よりも先に熱交換器へと流入させることができるので、その排気熱の回収量の増加が可能になる。その反面、かかる場合には、排気ガスの排気熱が熱交換器で大量に奪われてしまうので、機関始動時に排気触媒が活性温度へと到達するまでの時間が長くなり、それまでは排気ガス中のHC成分を浄化できずに大気へと放出してしまう。
そこで、本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、機関始動時におけるエミッション性能の向上と排気熱の回収量の増加を両立させることが可能な熱エネルギ回収装置を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、請求項1記載の発明では、吸入した作動ガスを圧縮する圧縮機と、燃焼機関の排気経路上に配置して当該燃焼機関の排気熱を圧縮機で圧縮された作動ガスに吸熱させる熱交換器と、その吸熱された作動ガスの膨張により押動されるピストンを備えた膨張機とを有する熱エネルギ回収装置において、その熱交換器を排気経路上の排気触媒よりも排気ガスの流れに対する上流側に配置し、燃料を改質して生成した水素を燃焼機関の吸気経路に供給する燃料改質装置を設けている。
この請求項1記載の熱エネルギ回収装置は、熱交換器が排気触媒よりも上流側に配置されているので、燃焼機関から排出された排気ガスを高温に保ったまま熱交換器に流入させることができる。従って、この熱エネルギ回収装置は、その排気ガスの排気熱の回収量が増加し、出力を向上させることができる。また、この請求項1記載の熱エネルギ回収装置においては、改質された水素で燃焼機関を燃焼させることによって排気ガス中のHC成分を大幅に低減させることができるので、そのような熱交換器と排気触媒の位置関係により排気触媒が活性温度に達していなくても、その際に水素で燃焼させることでエミッション性能の悪化を抑制することができる。
また、上記目的を達成する為、請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の熱エネルギ回収装置において、燃焼機関の始動時に、圧縮機から排出された作動ガスを燃料改質装置へと供給する作動ガス供給手段を設けている。例えば、その作動ガス供給手段は、請求項3記載の発明の如く、圧縮機から排出された作動ガスを熱交換器に導く作動ガス排出通路と燃料改質装置の燃料改質触媒とを連通させる作動ガス供給通路と、燃焼機関の始動時に作動ガス排出通路における熱交換器側を遮断すると共に燃料改質触媒側を開放する作動ガス流路切替手段とを備えて構成することができる。
ここで、燃料改質触媒においては、燃料(炭化水素系燃料)と酸素とが改質反応を起こすことにより水素を生成する。従って、この請求項2又は3に記載の熱エネルギ回収装置によれば、例えば、作動ガスとして空気や酸素を使用することによって、排気触媒が活性温度に達していない機関始動時に、圧縮機を燃料改質装置におけるポンプ等の酸素供給手段として利用することができる。
また、上記目的を達成する為、請求項4記載の発明では、上記請求項3記載の熱エネルギ回収装置において、排気触媒が活性温度に達したときに、作動ガス排出通路における熱交換器側を開放すると共に燃料改質触媒側を遮断するよう作動ガス流路切替手段を構成している。
この請求項4記載の熱エネルギ回収装置によれば、排気触媒が活性温度に達したときには、圧縮機から排出された作動ガスが熱交換器へと供給されるので、熱エネルギ回収装置をブレイトンサイクル機関として駆動させることができる。
また、上記目的を達成する為、請求項5記載の発明では、上記請求項2,3又は4に記載の熱エネルギ回収装置において、燃焼機関の始動時に圧縮機を駆動させる駆動手段を設けている。例えば、その駆動手段としては、請求項6記載の発明の如くモータジェネレータを利用することができ、また、請求項7記載の発明の如く燃焼機関のクランクシャフトの回転に連動して圧縮機を駆動させるべく構成されたものを利用することができる。
ここで、機関始動時に圧縮機を酸素供給手段として使用する為にはその圧縮機を駆動させなければならないが、その圧縮機のみでは駆動させることができない。これが為、この請求項5,6又は7に記載の熱エネルギ回収装置においては、上記の駆動手段を設けることによって、機関始動時に圧縮機を酸素供給手段として作動させることができる。
例えば、請求項6記載の発明の如くモータジェネレータを用いた場合には、機関始動時にモータとして使用し、排気触媒が活性温度に達した後でジェネレータとして使用することができる。従って、駆動手段としてモータジェネレータを用いれば、排気触媒が活性温度に達した後においては、熱エネルギ回収装置が回収した排気熱を利用して蓄電させることができる。
本発明に係る熱エネルギ回収装置は、上述したが如く、熱交換器を排気触媒よりも上流に配置することで排気熱の回収量を増加させることができると共に、改質燃料(水素)を燃焼機関の吸気経路へと供給して燃焼させることで排気ガス中のHC成分を大幅に削減することができる。即ち、本発明に係る熱エネルギ回収装置によれば、機関始動時のエミッション性能の向上と排気熱の回収量の増加を両立させることができる。
以下に、本発明に係る熱エネルギ回収装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本発明に係る熱エネルギ回収装置の実施例1を図1から図2−2に基づいて説明する。図1の符号1は、本実施例1の熱エネルギ回収装置を示す。
本実施例1の熱エネルギ回収装置1は、高温流体の熱を利用して作動ガスを断熱圧縮→等圧受熱→断熱膨張→等圧放熱させて動力を得るブレイトンサイクル機関であって、図1に示す如く、吸入した作動ガスを断熱圧縮する圧縮機10と、この圧縮機10にて断熱圧縮された作動ガスに高温流体の熱を等圧力で吸熱させる熱交換器20と、この熱交換器20で等圧受熱された作動ガスを断熱膨張させる膨張機30と、この膨張機30の断熱膨張に伴って回転するクランクシャフト40とを備えている。
この熱エネルギ回収装置1においては、図2−1のP−V線図や図2−2のT−s線図に示す如く、圧力P1の作動ガスが圧縮機10に吸入され、この圧縮機10にて圧力P1,体積V1(=Vcomp),温度T1,エントロピs1の作動ガスを断熱圧縮する。しかる後、この断熱圧縮された圧力P2,体積V2,温度T2,エントロピs1の作動ガスが熱交換器20へと送出され、この熱交換器20にて高温流体と等圧受熱される。そして、その等圧受熱された圧力P2,体積V3,温度T3,エントロピs2の作動ガスが膨張機30へと流入して断熱膨張を行い、その断熱膨張後の圧力P1,体積V4,温度T4,エントロピs2の作動ガスが膨張機30から排出(等圧放熱)される。
先ず、本実施例1の熱エネルギ回収装置1における圧縮機10について説明する。
この圧縮機10は、容積Vcompが一定のシリンダ11と、このシリンダ11内を往復運動するピストン12とを備えている。このピストン12は、コネクティングロッド13を介してクランクシャフト40に連結される。尚、そのクランクシャフト40には、フライホイール50が配設されている。
また、この圧縮機10には、作動ガス(例えば、ここでは空気)をシリンダ11内に導く作動ガス吸入通路14と、そのシリンダ11内でピストン12により断熱圧縮された作動ガスを熱交換器20の後述する作動ガス通路22へと導く作動ガス排出通路15とが設けられており、その夫々に吸気側開閉弁16と排気側開閉弁17が配備されている。
ここで、その吸気側開閉弁16としては、作動ガス吸入通路14とシリンダ11内の圧力差により作動ガスをシリンダ11内に流入させる一方、その作動ガスの作動ガス吸入通路14への逆流を防ぐ逆止弁を用いる。また、排気側開閉弁17としては、作動ガス排出通路15とシリンダ11内の圧力差により断熱圧縮後の作動ガスを熱交換器20の作動ガス通路22に流入させる一方、シリンダ11内への逆流を防ぐ逆止弁を用いる。
続いて、本実施例1の熱エネルギ回収装置1における熱交換器20について説明する。
この熱交換器20は、高温流体が流れる高温流体通路21と、圧縮機10で断熱圧縮された作動ガスが流れる作動ガス通路22とを備えている。その高温流体通路21と作動ガス通路22については、作動ガスへの吸熱効率(熱交換器効率)を高める為に高温流体の流れ方向と作動ガスの流れ方向とが逆になるよう配置することが好ましい。
ここで、本実施例1にあっては燃焼機関(ここでは、炭化水素系燃料を燃焼させることによって動力を発生させる内燃機関について例示する。)100から排出された排気ガスを高温流体として利用させるので、その排気ガスが高温流体通路21へと流入するよう燃焼機関100の排気経路110上に熱交換器20を配置して高温流体通路21と排気経路110とを連通させる。
続いて、本実施例1における熱エネルギ回収装置1の膨張機30について説明する。
この膨張機30は、容積Vexp(ここではVexp≧Vcomp)が一定のシリンダ31と、このシリンダ31内を往復運動するピストン32とを備えている。このピストン32は、コネクティングロッド33を介して圧縮機10と同一のクランクシャフト40に連結される。
また、この膨張機30には、熱交換器20で等圧受熱された作動ガスをシリンダ31内に導く作動ガス吸入通路34と、断熱膨張後の作動ガスをシリンダ31の外に導く作動ガス排出通路35とが設けられており、その夫々に吸気側開閉弁36と排気側開閉弁37が配備されている。
ここで、その吸気側開閉弁36及び排気側開閉弁37としては、例えばチェーンやスプロケット等を介することによりクランクシャフト40の回転に同期して開閉動作を行う回転同期弁を用いることができる。
このように、本実施例1にあっては、熱エネルギ回収装置1を燃焼機関100の排気熱回収装置として利用する。従って、その燃焼機関100から排出された排気ガスの排気熱を有効活用する為には、その排気熱が諸要件(排気ガスの排気経路110における流動、排気ガスが排気触媒111を通過するなど)により奪われる前に排気ガスを熱交換器20の高温流体通路21へと流入させることが好ましい。
そこで、本実施例1にあっては、排気ガスをより高温の状態で高温流体通路21に流入させるべく、熱交換器20を可能な限り燃焼機関100の燃焼室100aに近づけて配置することが好ましい。ここで、図1においては、図示の便宜上、熱交換器20と燃焼室100aとが離れているが、本実施例1の熱交換器20は、排気経路110の上流側(例えば、排気マニホルドの集合部分等)に配置する。これにより、本実施例1にあっては、燃焼機関100から排出された排気ガスが排出後の高温状態を保ったままで高温流体通路21へと流入するので、断熱圧縮後の作動ガスへの入熱量が増加する。従って、本実施例1の熱エネルギ回収装置1においては、排気ガスの流動に伴う温度低下を低減することができるので、効率の良い排気熱の回収が可能になる。
また、本実施例1の熱交換器20は、図1に示す如く、排気経路110上で且つ排気ガスの流れに対して当該排気経路110上の排気触媒111よりも上流側に配置する。これにより、本実施例1にあっては、燃焼機関100から排出された排気ガスの排気熱が排気触媒111で吸熱されないので、断熱圧縮後の作動ガスへの排気熱からの入熱量を増加させることができる。従って、本実施例1の熱エネルギ回収装置1においては、排気ガスが熱交換器20の高温流体通路21を通過する前に排気熱が大量に奪われることがなくなり、排気熱の回収量を増加させることができる。尚、かかる場合に排気熱を回収しきれないときには、排気触媒の下流に配置されていた従来の熱エネルギ回収装置における熱交換器よりも容量の大きい熱交換器20を使用する。
一方、そのように排気触媒111を熱交換器20よりも下流側に配置することによって、その排気触媒111には、熱交換器20で吸熱されて温度低下した排気ガスが流入する。これが為、燃焼機関100の始動直後等のように排出直後の排気ガスの温度がそもそも低温の場合には、熱交換器20を通過した後の排気ガスの温度は更に低下しているので、排気触媒111を触媒活性温度にまで上昇させるのに時間を要してしまい、排気ガスの浄化が促進されずにエミッション性能が悪化してしまう。本実施例1にあっては、炭化水素系燃料が燃焼室100aで燃焼されるので、排気ガス中のHC(炭化水素)成分が排気触媒(三元触媒)111で浄化されずに大気へと放出されてしまう。
そこで、本実施例1にあっては、その炭化水素系燃料を水素と一酸化炭素に改質する燃料改質装置60を配備し、その水素と一酸化炭素を機関始動時に燃焼機関100の吸気経路120へと供給する。即ち、本実施例1の燃焼機関100においては、改質燃料たる水素を機関始動時の燃料として使用する。従って、この燃焼機関100の機関始動時には、炭化水素系燃料が供給されず、燃焼性に優れる水素によって燃焼が実行されるので、燃焼時にHC成分が生成されない。これが為、この燃焼機関100においては、排気ガス中のHC成分を皆無に等しい程度にまで大幅に削減することができるので、たとえ排気触媒111が活性温度に達していなくても残存HC成分によるエミッション性能の悪化を抑制することができる。
ここで、本実施例1の燃料改質装置60について説明する。例えば、この燃料改質装置60としては、当該技術分野において周知のものを利用することができる。この燃料改質装置60は、炭化水素系燃料を水素と一酸化炭素に改質する燃料改質触媒61と、この燃料改質触媒61に炭化水素系燃料を供給する燃料噴射手段62と、その燃料改質触媒61に酸素供給通路63を介して空気(又は酸素)を供給するポンプ64と、このポンプ64から送出された酸素供給通路63上の空気量(又は酸素量)を測定するエアフロメータ65と、その酸素供給通路63の流路を開閉させる開閉弁66とを備えており、図1に示す電子制御装置(ECU)70によって駆動制御される。
この燃料改質装置60においては、電子制御装置70が開閉弁66を開弁させると共に、燃料改質触媒61での改質反応に必要とされる炭化水素系燃料の噴射量と酸素の供給量となるように燃料噴射手段62及びポンプ64を駆動制御する。ポンプ64については、エアフロメータ65の検出信号を監視しつつ駆動制御される。
そして、この燃料改質装置60においては、その駆動制御に伴って燃料改質触媒61に炭化水素系燃料が噴射され且つ空気が供給され、炭化水素系燃料と酸素が例えば加熱器等で加熱された燃料改質触媒61にて改質反応を起こす。これにより、その燃料改質触媒61において水素と一酸化炭素が生成され、その水素と一酸化炭素が燃料改質触媒61から燃焼機関100の吸気経路120へと供給される。
ここで、炭化水素系燃料を主な燃料として使用し、水素を排気触媒111が活性温度に達していないときに燃料として使用する上記の如き燃焼機関100の場合、電子制御装置70は排気触媒111が活性温度か否かに応じて燃料改質装置60を駆動させる。そこで、本実施例1にあっては、その排気触媒111の活性状態を判定する活性状態判定手段が設けられている。本実施例1の活性状態判定手段は、排気触媒111の触媒担体温度を検出する温度センサ112と電子制御装置70とにより構成される。電子制御装置70は、その温度センサ112の検出信号に基づいて排気触媒111が活性温度か否かを判断し、活性温度に達していなければ燃料改質装置60を駆動させて水素を供給する一方、活性温度に達していれば燃料改質装置60を停止させる。また、燃焼機関100が水素を主燃料とする場合、電子制御装置70は燃料改質装置60を機関停止まで駆動させて水素を供給してもよい。
以上示した如く、本実施例1の熱エネルギ回収装置1は、排気ガスの排気熱を大量に奪う排気触媒111が熱交換器20よりも下流に配置されているので、排気ガスを高温に保ったまま熱交換器20の高温流体通路21へと流入させることができる。これが為、この熱エネルギ回収装置1は、排気ガスの排気熱の回収量を増加させることができ、これに伴って出力を向上させることができる。ここで、その熱交換器20を排気経路110の上流側に寄せて配置することにより排気ガスの温度低下を抑えることができるので、効率の良い排気熱の回収が可能になる。
また、機関始動時には燃料改質装置60からの改質燃料(水素)で燃焼機関100を燃焼させて、排気ガス中のHC成分を皆無に等しい程度にまで大幅に削減させるので、本実施例1の熱エネルギ回収装置1は、上記の熱交換器20と排気触媒111との位置関係によって排気触媒111が活性温度に達していなくてもエミッション性能を向上させることができる。
即ち、本実施例1の熱エネルギ回収装置1によれば、機関始動時のエミッション性能の向上と排気熱の回収量の増加を両立させることができる。
次に、本発明に係る熱エネルギ回収装置の実施例2を図3及び図4に基づいて説明する。
本実施例2の熱エネルギ回収装置1は、図3に示す圧縮機10,熱交換器20,膨張機30や燃料改質装置160等を具備することで前述した実施例1と同様に燃焼機関100の排気熱回収装置として構成したものであり、その実施例1における燃料改質装置60のポンプ64の機能を圧縮機10に持たせ、その圧縮機10から排出された作動ガス(空気)を炭化水素系燃料との改質反応に利用させるべく構成したものである。以下においては、実施例1との相違点のみについて説明する。
本実施例2の燃料改質装置160は、実施例1と同様に、燃料改質触媒61及び燃料噴射手段62を備えており、その燃料噴射手段62から燃料改質触媒61に炭化水素系燃料を噴射する。
ここで、その炭化水素系燃料が改質される為には燃料改質触媒61に空気(酸素)を供給する必要があるので、この燃料改質装置160においても酸素供給通路63が設けられている。本実施例2にあっては、上述したが如く圧縮機10を実施例1のポンプ64として利用する。これが為、本実施例2の酸素供給通路63は、図3に示す如く圧縮機10と熱交換器20とを繋ぐ作動ガス排出通路15に連通させ、この作動ガス排出通路15から作動ガスを流入させて燃料改質触媒61に供給する。従って、以下においては、その「酸素供給通路63」を「作動ガス供給通路63」という。尚、その作動ガス供給通路63には実施例1と同様のエアフロメータ65が配備されており、電子制御装置70は、そのエアフロメータ65の検出信号に基づいて燃料改質触媒61への空気量を検知する。
また、本実施例2にあっては、その作動ガス排出通路15と作動ガス供給通路63との間に図3に示す作動ガス流路切替手段67を設けている。この作動ガス流路切替手段67は、圧縮機10から排出された作動ガスを熱交換器20に送る第1状態と圧縮機10から排出された作動ガスを燃料改質触媒61に送る第2状態とを切り替えるべく構成されたものである。この作動ガス流路切替手段67は、実施例1の開閉弁66の機能も兼ねている。従って、本実施例2にあっては、実施例1の開閉弁66を配備していない。
この作動ガス流路切替手段67は、電子制御装置70によって駆動制御される。ここで、本実施例2にあっても熱交換器20は排気触媒111の上流に配置されているので、その排気触媒111が活性温度に達していない場合(即ち、機関始動後)には、実施例1と同様に改質燃料(水素)で燃焼機関100を燃焼させてエミッション性能の悪化を防ぐ必要がある。一方、本実施例2にあっては、排気触媒111が活性温度に達した後に燃焼機関100を炭化水素系燃料で燃焼させる。そこで、本実施例2の電子制御装置70は、機関始動後には第2状態となるよう作動ガス流路切替手段67を作動させて改質燃料の生成を実行させ、排気触媒111が活性温度に達した後に第1状態となるよう作動ガス流路切替手段67を作動させて改質燃料の生成を停止させるべく構成する。
例えば、この作動ガス流路切替手段67としては、圧縮機10のシリンダ11内と熱交換器20の作動ガス通路22とを連通させ且つ当該シリンダ11内及び作動ガス通路22と燃料改質触媒61とを遮断させる第1状態(即ち、熱交換器20側を開放して、燃料改質触媒61側を遮断した状態)と、圧縮機10のシリンダ11内と燃料改質触媒61とを連通させ且つ当該シリンダ11内及び燃料改質触媒61と熱交換器20の作動ガス通路22とを遮断させる第2状態(即ち、熱交換器20側を遮断して、燃料改質触媒61側を開放した状態)とを切り替え可能な三方弁等の作動ガス流路切替弁が考えられる。以下においては、そのような作動ガス流路切替弁を本実施例2の作動ガス流路切替手段67として例示するので、符号67については作動ガス流路切替弁を表すものとして説明する。
ところで、燃焼機関100の始動時には熱エネルギ回収装置1が駆動していないので、上記の如く作動ガス流路切替弁67を切り替えても燃料改質触媒61に圧縮機10から作動ガス(空気)を供給することができない。そこで、本実施例2にあっては、熱エネルギ回収装置1を駆動可能な図1に示す駆動手段80が設けられている。
この駆動手段80としては、例えば、熱エネルギ回収装置1のクランクシャフト40を強制的に回転させるモータやモータジェネレータが考えられる。ここで、モータジェネレータを駆動手段80として利用する場合には、機関始動時にモータとして使用し、排気触媒111が活性温度に達した後でジェネレータとして使用することができる。これが為、駆動手段80としてモータジェネレータを用いれば、排気触媒111が活性温度に達した後においては、熱エネルギ回収装置1が回収した排気熱を利用して蓄電させることができる。
また、駆動手段80としては、他の動力源の動力を熱エネルギ回収装置1のクランクシャフト40に伝達する歯車機構や変速機等の動力伝達手段を利用することもできる。例えば、この種の駆動手段80としては、燃焼機関100のクランクシャフトの出力を熱エネルギ回収装置1のクランクシャフト40に伝達可能な無段変速機等が考えられる。
以下、この熱エネルギ回収装置1の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
先ず、電子制御装置70は、例えば図示しないクランク角センサの検出信号等から燃焼機関100の始動要求の有無を判断し(ステップST1)、始動要求無しとの判断であればステップST1を繰り返す。
一方、この電子制御装置70は、燃焼機関100の始動要求有りと判断した場合、上述した第2状態となるように作動ガス流路切替弁67を切り替える(ステップST2)。これにより、圧縮機10のシリンダ11内と燃料改質触媒61とが作動ガス排出通路15及び作動ガス供給通路63を介して連通する一方、そのシリンダ11内及び燃料改質触媒61と作動ガス通路22とが遮断される。
しかる後、この電子制御装置70は、駆動手段80と燃料噴射手段62を各々に駆動制御する(ステップST3)。これにより、熱エネルギ回収装置1のクランクシャフト40が回転して圧縮機10を駆動させるので、この圧縮機10は、吸入した作動ガス(空気)を断熱圧縮して作動ガス排出通路15へと排出する。この作動ガスは、作動ガス流路切替弁67と作動ガス供給通路63を経て燃料改質触媒61に供給される。また、燃料噴射手段62からは燃料改質触媒61に対して炭化水素系燃料が噴射される。従って、燃料改質触媒61においては、実施例1と同様に改質反応が起こり、生成された水素と一酸化炭素が燃焼機関100の吸気経路120に供給される。これが為、その際には、排気ガス中のHC成分が皆無に等しいので、排気触媒111が活性温度に達していなくてもエミッション性能の悪化を防ぐことができる。
続いて、この電子制御装置70は、温度センサ112の検出信号に基づいて排気触媒111が活性温度に達しているか否か判定する(ステップST4)。
そして、この電子制御装置70は、そのステップST4にて否定判定が為された場合に上記ステップST3へと戻り、改質燃料の生成と当該改質燃料による燃焼機関100の燃焼を繰り返す。
一方、この電子制御装置70は、上記ステップST4にて肯定判定が為された場合に上述した第1状態となるよう作動ガス流路切替弁67を切り替える(ステップST5)。これにより、圧縮機10のシリンダ11内と熱交換器20の作動ガス通路22とが作動ガス排出通路15を介して連通する一方、そのシリンダ11内及び作動ガス通路22と燃料改質触媒61とが遮断される。従って、圧縮機10から排出された作動ガスが熱交換器20の作動ガス通路22に供給されるので、その作動ガスには高温流体通路21の排気ガスの排気熱が入熱される。
尚、このステップST5においては、駆動手段80によるクランクシャフト40の回転駆動と燃料噴射手段62からの炭化水素系燃料の噴射を停止させる。また、電子制御装置70は、燃焼機関100の図示しない燃料噴射装置を駆動して、炭化水素系燃料を吸気経路120又は燃焼室100aに噴射させる。
このように、本実施例2の熱エネルギ回収装置1は、排気ガスの排気熱を大量に奪う排気触媒111が実施例1と同様に熱交換器20よりも下流に配置されているので、排気ガスを大幅に温度低下させることなく熱交換器20の高温流体通路21へと流入させることができる。これが為、この熱エネルギ回収装置1は、排気ガスの排気熱の回収量を増加させることができ、これに伴って出力を向上させることができる。ここで、実施例1でも示した通り、その熱交換器20を排気経路110の上流側に寄せて配置してもよく、これにより排気ガスの温度低下を抑えて効率の良い排気熱の回収を行うことができる。尚、本実施例2の熱エネルギ回収装置1は、排気触媒111が活性温度に達するまでは排気熱の回収が行われない。
また、排気触媒111が活性温度に達するまでの機関始動時には、燃料改質装置160からの改質燃料(水素)を用いた燃焼を燃焼機関100に行わせ、排気ガス中のHC成分を皆無に等しい程度にまで大幅に削減させる。これが為、本実施例2の熱エネルギ回収装置1は、排気触媒111が活性温度に達していないときのエミッション性能を向上させることができる。
更に、本実施例2にあっては、実施例1のポンプ64の機能を圧縮機10に担わせているので、装置構成の簡素化を図ることができる。
以上示した如く、本実施例2の熱エネルギ回収装置1によれば、HC成分の大気放出という機関始動時のエミッション性能の悪化を防ぎつつその後の排気熱の回収量を増加させることができる。
尚、燃焼機関100の暖機運転が終了して排気触媒111が活性温度に達しても、その後の運転状態によっては排気触媒111が活性温度よりも低くなる場合がある。これが為、かかる場合には、温度センサ112の検出信号に基づき排気触媒111の触媒担体温度を監視して、排気触媒111が活性温度に達していれば第1状態となるよう作動ガス流路切替弁67を作動させ、排気触媒111が活性温度に達していなければ第2状態となるよう作動ガス流路切替弁67を作動させるべく電子制御装置70を構成してもよい。
以上のように、本発明に係る熱エネルギ回収装置は、燃焼機関の排気熱を回収する際に機関始動時のエミッション性能の向上と排気熱の回収量の増加を両立させる技術に有用である。
本発明に係る熱エネルギ回収装置の実施例1の構成を示す図である。 ブレイトンサイクル機関について説明するP−V線図である。 ブレイトンサイクル機関について説明するT−s線図である。 本発明に係る熱エネルギ回収装置の実施例2の構成を示す図である。 実施例2の熱エネルギ回収装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 熱エネルギ回収装置
10 圧縮機
14 作動ガス吸入通路
15 作動ガス排出通路
20 熱交換器
21 高温流体通路
22 作動ガス通路
30 膨張機
34 作動ガス吸入通路
35 作動ガス排出通路
40 クランクシャフト
60,160 燃料改質装置
61 燃料改質触媒
62 燃料噴射手段
63 酸素供給通路,作動ガス供給通路
64 ポンプ
65 エアフロメータ
66 開閉弁
67 作動ガス流路切替手段(作動ガス流路切替弁)
70 電子制御装置
80 駆動手段
100 燃焼機関
110 排気経路
111 排気触媒
112 温度センサ
120 吸気経路

Claims (7)

  1. 吸入した作動ガスを圧縮する圧縮機と、燃焼機関の排気経路上に配置して当該燃焼機関の排気熱を前記圧縮機で圧縮された作動ガスに吸熱させる熱交換器と、該吸熱された作動ガスの膨張により押動されるピストンを備えた膨張機とを有する熱エネルギ回収装置において、
    前記熱交換器を前記排気経路上の排気触媒よりも排気ガスの流れに対する上流側に配置し、燃料を改質して生成した水素を前記燃焼機関の吸気経路に供給する燃料改質装置を設けたことを特徴とする熱エネルギ回収装置。
  2. 前記燃焼機関の始動時に、前記圧縮機から排出された作動ガスを前記燃料改質装置へと供給する作動ガス供給手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の熱エネルギ回収装置。
  3. 前記作動ガス供給手段は、前記圧縮機から排出された作動ガスを前記熱交換器に導く作動ガス排出通路と前記燃料改質装置の燃料改質触媒とを連通させる作動ガス供給通路と、前記燃焼機関の始動時に前記作動ガス排出通路における熱交換器側を遮断すると共に燃料改質触媒側を開放する作動ガス流路切替手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載の熱エネルギ回収装置。
  4. 前記作動ガス流路切替手段は、前記排気触媒が活性温度に達したときに、前記作動ガス排出通路における熱交換器側を開放すると共に燃料改質触媒側を遮断するよう構成したことを特徴とする請求項3記載の熱エネルギ回収装置。
  5. 前記燃焼機関の始動時に前記圧縮機を駆動させる駆動手段を設けたことを特徴とする請求項2,3又は4に記載の熱エネルギ回収装置。
  6. 前記駆動手段としてモータジェネレータを利用することを特徴とした請求項5記載の熱エネルギ回収装置。
  7. 前記駆動手段は、前記燃焼機関のクランクシャフトの回転に連動して前記圧縮機を駆動させるべく構成したことを特徴とする請求項5記載の熱エネルギ回収装置。
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