JP2007231839A - 燃焼機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】未蒸発の燃料が点火部に付着するのを防止できかつ点火部へ可燃性の燃料噴霧を確実に供給できる燃焼機関を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃焼機関1は、燃焼室13を有する機関本体と、該機関本体に保持され、先端部分に形成される燃料吐出部(噴出口)31が前記燃焼室13に突出し燃料を噴射する燃料インジェクタ3と、前記機関本体に保持されるプラグ本体20と、前記プラグ本体20より前記燃焼室13に突出し、中心電極21と該中心電極21にギャップを介して対向する接地電極22とからなる点火部と、を有する点火プラグ2と、を含む燃焼機関1において、前記燃料吐出部31と前記点火部とを結ぶ仮想直線上であって、前記噴孔から噴射され前記点火部に至る燃料噴霧4の流路を規制する壁部5を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関等の燃焼機関に関する。
点火プラグは、自動車のエンジンなどの内燃機関において燃焼室内の混合気に点火するもので、点火部を構成する中心電極と中心電極にギャップを介して対向する接地電極とを有し、点火のためにギャップに火花を発生させて混合気を点火するものである。
一般に、点火プラグの中心電極および接地電極はプラグ本体の一端から軸方向に突出している。点火プラグは、そのプラグ本体がシリンダヘッドに取り付けられ、中心電極および接地電極は燃焼室内に突出する。また、点火プラグと並んでシリンダヘッドに取り付けられた燃料インジェクタは燃焼室内に燃料を噴射し、その燃料と燃焼室内の空気とが混合し混合気が生成される。そして、この混合気が点火プラグにより点火されて燃焼する。
点火プラグと燃料インジェクタとで行う燃焼法の一つにスプレーガイド燃焼法がある。このスプレーガイド燃焼法は、燃焼室内に燃料吐出部が突出して配置される燃料インジェクタよりの燃料を直接点火プラグ方向に噴射し、形成された噴霧がピストンやシリンダライナー等の壁面に当たる前に点火プラグを用いて点火することで、シリンダ内の総合的な燃料混合気濃度を低下し、燃費、エミッションを向上させる技術である。
スプレーガイド燃焼法に使用される点火プラグとしては、例えば特許文献1に開示されたものがある。この点火プラグは、接地電極とプラグ本体とを繋ぐ金具部分が中心電極と硝子とを空気層を介して取り囲む筒形状をしている。この金具は中心電極に対して燃料噴射方向の後側の金具部分が軸方向で前側の金具部分より長く、かつ中心電極を略半周部分覆うように形成されている。
またスプレーガイド燃焼法は点火プラグと燃料インジェクタとを近傍に配置するため、噴射された燃料噴霧への点火のタイミングがずれ、燃料噴霧が点火プラグ後側に流れて込む場合が考えられる。そこで特許文献2では、外側電極(接地電極)に軸方向のスリットを設け、後側にある燃料噴霧をスリットから中心電極と外側電極とのギャップに誘い込み、点火を行うことを提案している。
その他にスプレーガイド燃焼法は、点火が失敗してしまう要因の1つに点火領域の制限もある。そこで特許文献3は、燃焼室に点火プラグを取り付ける際、最適な組付け位置から逸脱しても点火することができるように、可燃性の混合気をギャップに供給する供給領域を有する発明を提案している。この供給領域は、貫通孔あるいは貫通スリットなどの貫通領域をギャップの高さで接地電極に形成され、点火可能な可燃性混合気をギャップに供給する。
特開2000−277234号公報 特開2000−315562号公報 特開2003−157952号公報
上述した特許文献1、特許文献2及び特許文献3は、点火プラグと燃料インジェクタとが近傍に配置されることにより、エンジンの回転数や負荷によらず安定して可燃性の混合気を点火部に供給されやすい。しかし、上記の文献はどれもが中心電極と接地電極とからなる点火部が燃料インジェクタの噴射する燃料噴霧を直接噴きつけられる位置にある。そのため、噴射する燃料が噴霧にならず未蒸発の状態で点火部に到達した場合、点火部が湿ってしまい点火できなかったり、デポジットの付着が起きたりする。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、未蒸発の燃料が点火部に付着するのを防止できかつ点火部へ可燃性の燃料噴霧を確実に供給できる燃焼機関を提供することを目的とする。
本発明の燃焼機関は、燃焼室を有する機関本体と、該機関本体に保持され、先端部分に形成される燃料吐出部が前記燃焼室に突出し燃料を噴射する燃料インジェクタと、前記機関本体に保持されるプラグ本体と、前記プラグ本体より前記燃焼室に突出し、中心電極と該中心電極にギャップを介して対向する接地電極とからなる点火部と、を有する点火プラグと、を含む燃焼機関において、前記燃料吐出部と前記点火部とを結ぶ仮想直線上であって、前記噴孔から噴射され前記点火部に至る燃料噴霧の流路を規制する壁部を有することを特徴とする。
この燃焼機関では、燃料インジェクタから噴射される燃料噴霧が直接点火部へ噴きつけられるのを壁部が規制する。
本発明の燃焼機関で用いられる機関本体は、シリンダとシリンダの上部に位置するシリンダヘッドとを有し、壁部は、所定幅と所定高さとを有してシリンダヘッドから突出して設けられることが好ましい。この壁部は、燃料インジェクタから噴射される燃料噴霧が直接点火部へ噴きつけられるのを規制することができる所定幅と所定高さとを有し、シリンダヘッドから突出している。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部は、所定幅と所定高さとを有してプラグ本体から突出して設けられることが好ましい。この壁部は、燃料インジェクタから噴射される燃料噴霧が直接点火部へ噴きつけられるのを規制することができる所定幅と所定高さとを有し、点火プラグ本体から突出している。
本発明の燃焼機関で用いられる燃料吐出部は、燃料噴霧の中心軸が壁部に当接しない所定角度で燃料を噴射するように設けられることが好ましい。この燃料インジェクタの噴孔が単数孔の場合はその1つ、複数孔の場合は点火部に向けられている1つの燃料噴霧の中心軸が、直接壁部に当たらない角度で配置される。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部は、点火部側を中心とする円弧状に設けられることが好ましい。この壁部は、燃料インジェクタからの燃料噴霧が直接点火部に噴きつけないように、点火部を囲うように適度な円弧状に形成されている。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部は、燃料吐出部側に突出した山形に設けられることが好ましい。この壁部は、燃料インジェクタからの燃料噴霧が直接点火部に噴きつけないように、点火部を囲うように適度な山形に形成されている。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部は、燃料吐出部から点火部へ通ずる壁孔を有することが好ましい。この孔は、燃料吐出部から点火部方向に貫通している。
本発明の燃焼機関によれば、燃料吐出部と点火部との間の壁部が、燃料インジェクタから噴射された燃料噴霧の点火部へ直接噴きつけられるのを規制することができるため、点火部が湿ってしまうことによる失火やデポジットの発生を抑えることができる。また、燃料インジェクタから噴射された燃料噴霧のうち、壁部に当たらず通過した燃料噴霧と、壁部の点火部側の空間との間に圧力の差が生じ、点火部側の空間に燃料噴霧が流れ込み適度な濃度の可燃性の燃料噴霧が点火部へ供給されるため、安定した点火が可能となる。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部が点火プラグのプラグ本体から突出して形成される場合、燃焼室の形状を変更することなく点火プラグと一体的に作成することができるため、コストを抑えることが可能となる。また、燃料インジェクタと点火プラグとの位置関係による壁部の幅や高さの変更もしやすい。
本発明の燃焼機関で用いられる燃料インジェクタにより噴射された燃料噴霧は、中心軸線上が最も流速が速い。そのため、燃料噴霧の中心軸は壁部に当てずに壁部の下部か側部を通過させることで、流速のない壁部の点火部側へ燃料噴霧が流れ込む気流が生じる。液状の燃料噴霧は質量が重いため、壁部の点火部側の空間に流れ込みにくい。よって、適度な濃度の混合気を点火プラグの点火部へと供給することができかつ失火の原因の噴霧状でない燃料も点火部へ流れ込みにくいため、失火やデポジットが起こりにくい燃焼機関を提供できる。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部は、点火部側を囲うように円弧状や山形を形成することで、燃料インジェクタからの燃料噴霧が壁部の壁を伝って側部から供給される。壁部の幅の長さや形状により、壁部の下部からの燃料噴霧と側部からの燃料噴霧との点火部への到達時間に差を生じさせることが可能となり、点火部が点火できる期間を調節することができる。よって、より確実な点火を可能とする。
本発明の燃焼機関で用いられる壁部によれば、孔を設けることで孔のない壁部の場合より点火時期を早めることが可能である。壁部の外側からの燃料噴霧の流れより一層、燃焼室内の空気流動に影響を受けにくくなり、より限定した範囲に点火可能な混合気を配置することが可能となり安定した点火を実現することができる。
以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
実施例1の燃焼機関1を図1に示す。図1は燃焼機関1の一部断面図である。
この燃焼機関1は、シリンダ10、ピストン11、シリンダヘッド12、点火プラグ2及び燃料インジェクタ3を含む。シリンダ10にはピストン11が上下方向に摺動自在に嵌挿されている。シリンダヘッド12がシリンダ10の一端開口を覆い、ピストン11と共に燃焼室13を形成している。シリンダヘッド12には吸気管14及び排気管15が形成されており、それぞれ吸気弁16と排気弁17が設けられている。
燃料インジェクタ3はシリンダヘッド12の中央に設置されており、点火プラグ2は燃料インジェクタ3に隣接し、燃料インジェクタ3の先端側の延長線と点火プラグ2の先端側の延長線が燃焼室13内で交わるようにシリンダヘッド12に斜め方向に設置されている。
点火プラグ2は、プラグ本体20と中心電極21と接地電極22とからなる。中心電極21はプラグ本体20の一端側の中心部から軸方向に突出し、接地電極22は、プラグ本体20の一端側の側方より突出し、先端が中心電極21の軸方向延長線上に位置するL字に曲がった形状となっている。
燃料インジェクタ3はインジェクタ本体30と燃料を噴射する噴出口(燃料吐出部)31をもつ。噴出口31は1つのスリット形状であり、そこから燃料噴霧4が燃焼室13に噴射される。
シリンダヘッド12には、点火プラグ2と燃料インジェクタ3との間で、シリンダヘッド12から燃焼室13側に突出する壁部5が形成されている。図2は点火プラグ2と壁部5とを下方つまり燃焼室13側からの底面図である。図2において、左側に点火部(中心電極21と接地電極22と)を含む点火プラグ2、右側から図示されていない燃料インジェクタ3からの燃料噴霧4が点火部に向けられて噴射される。壁部5は、点火部の右側に配置され、燃料噴霧4が中心電極21と接地電極22とに直接噴きつけられるのを遮るように点火部を囲う円弧状である。壁部5は、点火プラグ2の軸方向で点火部と同じか少し延長された長さで、適当な厚さを有する。
本実施例1の燃焼機関1は、吸気弁16が開弁して吸気管14から新しい空気が燃焼室13に入り込む。次に吸気弁16は閉鎖され、ピストン11が上昇して燃焼室13の空気が圧縮され、ピストン11が上死点に達する直前に燃料インジェクタ3の噴出口31から燃料噴霧4が噴射され、混合気を生成する。その直後、点火プラグ2が混合気に点火し、その点火による着火炎が燃焼室13に広がり、ピストン11が押し下げられる。その後、排気弁17が開弁して排気管15から排気が排出される。このように、この燃焼機関1は吸気、圧縮、爆発及び排気のサイクルを繰り返す。
この燃焼機関1では、図3及び図4に示されるように、燃料インジェクタ3から噴射された燃料噴霧4の一部が壁部5に当接し、中心電極21と接地電極22との点火部には直接燃料噴霧4が噴きかからない。図4は、燃料噴霧4の流れを矢印により模式的に表した図である。点火プラグ2と壁部5との間の供給空間50には、壁部5に当接しなかった燃料噴霧4が圧力の差により流れ込んでくる。つまり、壁部5に当接せず通過した燃料噴霧4の付近は流速があり圧力が高く、供給空間50は燃料噴霧4が通過せず流速がなく圧力が低いためである。この時、燃料噴霧4の液状のものは質量が重いため供給空間50に流れ込みにくく、噴霧状ものが流れ込みやすい。燃料インジェクタ3は、図3に示されるように、燃料噴霧4の中心軸を壁部5に当たらないようにすることが望ましい。燃料噴霧4の中心軸の流速が一番速いため、供給空間50との圧力差が生じやすいからである。
燃料噴霧4が壁部5の下方つまり底面を越えて点火プラグ2の点火部に至る概略図が図2に示される。燃料噴霧4が壁部5の側面から回り込み点火プラグ2の点火部に至る概略図が図5及び図6に示される。図5は壁部5の片側面からのみ燃料噴霧4が流れ込み、図6は壁部5の両側面から燃料噴霧4が流れ込む様子を示す。
このように供給空間50に流れ込んだ燃料噴霧4は、供給空間50の空気と混じり適度な濃度の混合気となり、点火プラグ2の中心電極21と接地電極22との点火部に至る。ここで中心電極12と接地電極13との間に高電圧がかけられ火花が発生する。この火花により混合気が点火され、点火部の周りの混合気を点火し爆発的に燃焼させる。
本実施例1の燃焼機関1では、点火プラグ2の点火部と燃料インジェクタ3の噴出口31との間の壁部5により点火部に燃料インジェクタ3からの燃料噴霧4が直接噴きかからないため、燃料噴霧4が付着せず非常に失火しづらく、プラグのくすぶりが生じにくい。その上、壁部5が燃料インジェクタ3から噴射される燃料噴霧4の自由流れを制限することで、適当な場所(供給空間50)に適当な期間で流速の低い適度な濃度の可燃性の混合気を配置することができるため、安定した点火を可能とする。
(実施例2)
本実施例2の燃焼機関1は、実施例1の燃焼機関1の壁部5の形状が異なるだけであり、それ以外は実施例1と同様の構成のものである。よって、以下に説明する実施例において特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
図7は、本実施例2の燃焼機関1で用いられる点火プラグ2と壁部5との底面図である。図7において、壁部5は、左側の点火プラグ2と、図示されていない右側に位置する燃料インジェクタ3との間に配置され、噴出口31側に突出した山形形状である。壁部5は、点火プラグ2の軸方向で点火部と同じか少し延長された長さで、適当な厚さを有する。
本実施例2の燃焼機関1では、点火プラグ2と燃料インジェクタ3との間の壁部5により点火プラグ2の点火部に燃料インジェクタ3からの燃料噴霧4が直接噴きかからないため、燃料噴霧4が付着せず非常に失火しづらく、プラグのくすぶりが生じにくい。そして、壁部5が燃料インジェクタ3から噴射される燃料噴霧4の自由流れを制限することで、供給空間50に適度な濃度の混合気を生成することができ、流速も低いため、安定した点火を可能とする。
(実施例3)
本実施例3の燃焼機関1は、実施例1の燃焼機関1の壁部5の形状が異なるだけであり、それ以外は実施例1と同様の構成のものである。よって、以下に説明する実施例において特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
実施例3の燃焼機関1で用いる点火プラグ2と壁部5との一部側面図を図8に示し、図8のA−A’断面図を図9に示す。図8のBからの矢視図を図10に示す。壁部5は、壁部5の周方向に2つの壁孔51を有する。壁孔51は、図8及び図9において、右側に位置する図示されてない燃料インジェクタ3から噴射される燃料噴霧4が点火プラグ2の点火部側の供給空間50へ貫通するように、周方向で線対称の位置で、周方向に直角方向で点火部位置で、2つの壁孔51の中心軸が供給空間50の中心部付近で交わるように設けられている。
本実施例3の燃焼機関1では、燃料インジェクタ3から噴射された燃料噴霧4の一部が壁部5に当接し、一部が2つの壁孔51から供給空間50へ流れ込み、供給空間50の空気と混じり混合気が生成される。
本実施例3の燃焼機関1で用いられる壁部5では、孔がない場合より、燃料噴霧4が供給空間50へ早く流れ込むため、点火部の点火時期を早めることができる。そして、2つの壁孔51の交わる部分に混合気を生成することができるため、限定した範囲に点火可能な混合気を配置することができ、燃焼室13内の空気流動が強い場合(タンブルやスワールを用いている場合)においても安定して点火することが可能となる。
(実施例4)
本実施例4の燃焼機関1は、実施例3の燃焼機関1の壁孔51の形状が異なるだけであり、それ以外は実施例3と同様の構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例3と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
実施例4の燃焼機関1で用いる点火プラグ2と壁部5との一部側面図を図11に示し、図11のA−A’断面図を図12に示す。図11のBからの矢視図を図13に示す。壁部5は、壁部5の周方向に2つの壁孔52を有する。壁孔52は、図11及び図12において、右側に位置する図示されてない燃料インジェクタ3から噴射される燃料噴霧4が点火プラグ2の点火部側の供給空間50へ貫通するように、周方向で線対称の位置で、周方向に直角方向で点火部位置で、2つの壁孔52の中心軸が外向きの交わらないように設けられている。
本実施例4の燃焼機関1では、燃料インジェクタ3から噴射された燃料噴霧4の一部が壁部5に当接し、一部が2つの壁孔52から供給空間50へ流れ込み、供給空間50の空気と混じり混合気が生成される。
本実施例4の燃焼機関1で用いられる壁部5では、孔の向きが燃料噴霧4の流速と同じ向きに開口しているため、流速の流れを生かして点火部付近に燃料噴霧4を供給しやすく、点火部付近に可燃性の混合気の生成が可能となり、より安定した点火を実現することができる。
(実施例5)
本実施例5の燃焼機関1では、実施例1のシリンダヘッド12から燃焼室13側に突出して設けられている壁部5が点火プラグ2に一体的に形成されており、それ以外は実施例1と同様の構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
図14に示されるように、本実施例5の燃焼機関1で用いられる点火プラグ2は、プラグ本体20から軸方向で点火部と同じか少し延長された長さで、中心電極21を中心とする円弧状の壁部23を有する。図15に示されるように、燃料インジェクタ3はシリンダヘッド12の中央に設置されており、点火プラグ2は燃料インジェクタ3に隣接し、燃料インジェクタ3の先端側の延長線と点火プラグ2の先端側の延長線が燃焼室13内で交わるように、燃料インジェクタ3と点火部との間に壁部23が位置するように、シリンダヘッド12に斜め方向に設置されている。
この燃焼機関1では、燃料インジェクタ3から噴射された燃料噴霧4の一部が壁部23に当接し、中心電極21と接地電極22との点火部には直接燃料噴霧4が噴きかからない。点火部と壁部23との間の供給空間24には、壁部23に当接しなかった燃料噴霧4が圧力の差により流れ込んでくる。
このように供給空間24に流れ込んだ燃料噴霧4は、供給空間24の空気と混じり適度な濃度の混合気となり、点火プラグ2の中心電極21と接地電極22との点火部に至る。ここで中心電極12と接地電極13との間に高電圧がかけられ火花が発生する。この火花により混合気が点火され、点火部の周りの混合気を点火し爆発的に燃焼させる。
本実施例5の燃焼機関1では、燃焼室13内の形状を変更することなく、点火部に直接燃料噴霧4が噴きかからず、適度な濃度の混合気を供給することが可能となる。そして、点火プラグ2の形状を変更するだけであるため、コストを抑えることもできる。また、壁部23がシリンダヘッド12に形成される壁部5に比べて点火部に近いため、供給空間24の混合気をより確実に点火部に供給することができ、安定した点火を可能とする。
(実施例6)
本実施例6の燃焼機関1は、実施例1の燃焼機関1の燃料インジェクタ3の噴出口31の形状が異なるだけであり、それ以外は実施例1と同様の構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
実施例6の燃焼機関1の一部断面図を図16に示す。燃料インジェクタ3の噴出口31は複数開口の多孔であり、燃料噴霧4が複数噴出される。図17は、複数の燃料噴霧4のうち2つが点火プラグ2と壁部5とに噴射された様子を表した底面図である。
本実施例6の燃焼機関1では、点火プラグ2の点火部と燃料インジェクタ3の噴出口31との間の壁部5により点火部に燃料インジェクタ3からの燃料噴霧4が直接噴きかからないため、燃料噴霧4が付着せず非常に失火しづらく、プラグのくすぶりが生じにくい。その上、壁部5が燃料インジェクタ3から噴射される燃料噴霧4の自由流れを制限することで、供給空間50に適当な期間で流速の低い適度な濃度の可燃性の混合気を配置することができるため、安定した点火を可能とする。
(実施例7)
本実施例7の燃焼機関1は、実施例1の燃焼機関1の点火プラグ2と燃料インジェクタ3との配置が異なり、それに伴い壁部5の位置が異なる。それ以外は実施例1と同様の構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
実施例7の燃焼機関1の一部断面図を図18に示す。点火プラグ2はシリンダヘッド12の中央に配置されており、燃料インジェクタ3はシリンダヘッド12の側部で点火プラグ2の先端側の延長線と燃料インジェクタ3の先端側の延長線が燃焼室13内で交わるようにシリンダヘッド12に斜め方向に設置されている。
壁部5は、点火プラグ2と燃料インジェクタ3との間でシリンダヘッド12から燃焼室13に突出して形成されている。
本実施例7の燃焼機関1は、点火プラグ2と燃料インジェクタ3との位置関係が上述された実施例と異なるものであるが、壁部5をシリンダヘッド12に設けることができ、上述された実施例同様の効果が得られる。よって、本実施例7の燃焼機関1では、点火プラグ2と燃料インジェクタ3との間の壁部5により点火プラグ2の点火部に燃料インジェクタ3からの燃料噴霧4が直接噴きかからないため、燃料噴霧4が付着せず非常に失火しづらく、プラグのくすぶりが生じにくい。そして、壁部5が燃料インジェクタ3から噴射される燃料噴霧4の自由流れを制限することで、供給空間50に適当な期間で流速の低い適度な濃度の可燃性の混合気を配置することができるため、安定した点火を可能とする。
(実施例8)
本実施例8の燃焼機関1は、実施例5の燃焼機関1の点火プラグ2と燃料インジェクタ3との配置が異なるだけであり、それ以外は実施例5と同様の構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例5と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
実施例8の燃焼機関1の一部断面図を図19に示す。点火プラグ2はシリンダヘッド12の中央に配置されており、燃料インジェクタ3はシリンダヘッド12の側部で点火プラグ2の先端側の延長線と燃料インジェクタ3の先端側の延長線が燃焼室13内で交わるようにシリンダヘッド12に斜め方向に設置されている。
点火プラグ2は、プラグ本体20から軸方向で点火部と同じか少し延長された長さで、中心電極21を中心とする円弧状の壁部23を有する。
この燃焼機関1では、燃料インジェクタ3から噴射された燃料噴霧4の一部が壁部23に当接し、中心電極21と接地電極22との点火部には直接燃料噴霧4が噴きかからない。点火プラグ2と壁部23との間の供給空間24には、壁部23に当接しなかった燃料噴霧4が圧力の差により流れ込んでくる。
このように供給空間24に流れ込んだ燃料噴霧4は、供給空間24の空気と混じり適度な濃度の混合気となり、点火プラグ2の中心電極21と接地電極22との点火部に至る。ここで中心電極12と接地電極13との間に高電圧がかけられ火花が発生する。この火花により混合気が点火され、点火プラグ2の周りの混合気を点火し爆発的に燃焼させる。
本実施例8の燃焼機関1では、燃焼室13内の形状を変更することなく、点火部に直接燃料噴霧4が噴きかからず、適度な濃度の混合気を供給することが可能となる。そして、点火プラグ2の形状を変更するだけであるため、コストを抑えることもできる。また、壁部23がシリンダヘッド12に形成される壁部5に比べて点火部に近いため、供給空間24の混合気をより確実に点火部に供給することができ、安定した点火を可能とする。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例えば、燃料インジェクタ3の噴出口31の形状と壁部5及び壁部23とにおいて、それらの組み合わせは全て可能であり、壁部5及び壁部23の壁孔の有無も組み合わせることができる。
本実施例1の燃焼機関1の一部断面図である。 本実施例1の点火プラグ2と壁部5との底面図である。 本実施例1の燃焼機関1の主要部分の一部断面図である。 本実施例1の燃焼機関1の主要部分の一部断面図である。 本実施例1の点火プラグ2と壁部5との底面図である。 本実施例1の点火プラグ2と壁部5との底面図である。 本実施例2の点火プラグ2と壁部5との底面図である。 本実施例3の点火プラグ2の点火部と壁部5との側面図である。 図8のA−A’断面図である。 図8のBからの矢視図である。 本実施例4の点火プラグ2の点火部と壁部5との側面図である。 図11のA−A’断面図である。 図11のBからの矢視図である。 本実施例5の点火プラグ2の構成図である。 本実施例5の燃焼機関1の一部断面図である。 本実施例6の燃焼機関1の一部断面図である。 本実施例6の点火プラグ2と壁部5との底面図である。 本実施例7の燃焼機関1の一部断面図である。 本実施例8の燃焼機関1の一部断面図である。
符号の説明
1:燃焼機関
10:シリンダ 11:ピストン
12:シリンダヘッド 13:燃焼室
14:吸気管 15:排気管
16:吸気弁 17:排気弁
2:点火プラグ
20:プラグ本体 21:中心電極
22:接地電極 23:壁部
24:供給空間
3:燃料インジェクタ
30:インジェクタ本体 31:噴出口(燃料吐出部)
4:燃料噴霧
5:壁部
50:供給空間 51,52:壁孔

Claims (7)

  1. 燃焼室を有する機関本体と、
    該機関本体に保持され、先端部分に形成される燃料吐出部が前記燃焼室に突出し燃料を噴射する燃料インジェクタと、
    前記機関本体に保持されるプラグ本体と、前記プラグ本体より前記燃焼室に突出し、中心電極と該中心電極にギャップを介して対向する接地電極とからなる点火部と、を有する点火プラグと、
    を含む燃焼機関において、
    前記燃料吐出部と前記点火部とを結ぶ仮想直線上であって、前記噴孔から噴射され前記点火部に至る燃料噴霧の流路を規制する壁部を有することを特徴とする燃焼機関。
  2. 前記機関本体は、シリンダと該シリンダの上部に位置するシリンダヘッドとを有し、
    前記壁部は、所定幅と所定高さとを有して前記シリンダヘッドから突出して設けられることを特徴とする請求項1に記載の燃焼機関。
  3. 前記壁部は、所定幅と所定高さとを有して前記プラグ本体から突出して設けられることを特徴とする請求項1に記載の燃焼機関。
  4. 前記燃料吐出部は、燃料噴霧の中心軸が前記壁部に当接しない所定角度で燃料を噴射するように設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の燃焼機関。
  5. 前記壁部は、前記点火部側を中心とする円弧状に設けられることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の燃焼機関。
  6. 前記壁部は、前記燃料吐出部側に突出した山形に設けられることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の燃焼機関。
  7. 前記壁部は、前記燃料吐出部から前記点火部へ通ずる壁孔を有することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の燃焼機関。
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