JP2007229797A - プレス加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工し、素材の底部分を円弧面に曲げ加工するプレス加工方法において、素材の壁部分が波打つ状態を抑えながら、素材の壁部分の端部に機械加工を施す必要がないようにする。
【解決手段】 素材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に、素材11の壁部分11bの板厚の変化を内側及び外側の金型18,19により規制しながら、素材11の壁部分11bの端部が内側及び外側の金型18,19に沿って延びることを許容する。素材11の壁部分11bの端部が延びることにより、素材11の壁部分11bの端部が所定形状となるように、切り出し工程において、素材11の壁部分11bの端部を切り出す。
【選択図】 図11

Description

本発明は、板状の材料から素材を切り出し、切り出された素材をプレス加工するプレス加工方法に関する。
農用トラクタでは特許文献1に開示されているように、掘削装置の一例であるフロントローダ(特許文献1の図1及び図3の3)を機体の前部に連結することがあり、フロントローダは、右及び左のブーム(特許文献1の図1及び図3の13)、及びバケット(特許文献1の図1及び図3の14)等により構成されている。ブームは前部構成体(特許文献1の図3及び図8の40)及び後部構成体(特許文献1の図3及び図8の41)、中間構成体(特許文献1の図3及び図8の42)により構成されており、前部構成体と中間構成体、後部構成体と中間構成体とが溶接によって連結されている。
ブームの前部及び後部構成体は断面U字状に折り曲げられて構成されており(特許文献1の図8及び図11の側壁部43a(壁部分)及び上壁部43b(底部分))、平板状の下壁部(特許文献1の図8及び図11の43c)が、側壁部(壁部分)に溶接によって連結されている。この場合、ブームの前部及び後部構成体は例えば図15に示すように、板状の材料から所定形状の素材31を切り出し、例えば図16(イ)(ロ)に示すように、プレス装置32により素材31を断面U字状に曲げ加工するのであり、この後に下壁部を溶接によって連結する。
特許文献1のブームにおいて、前部及び後部構成体の上壁部(底部分)は、直線状の平面に構成されている(特許文献1の図8参照)。近年ではブームの強度向上及びデザイン性向上の為に、前部及び後部構成体の上壁部(底部分)を円弧面に構成することが提案されている(図2及び図4参照)。
この場合、図16(イ)(ロ)に示すプレス装置32により素材31を断面U字状に曲げ加工しながら、前部及び後部構成体の上壁部(素材31の底部分31a)を円弧面になるように、素材31を曲げ加工すると、前部及び後部構成体の側壁部(素材31の壁部分31b)が面に沿って圧縮されることになり、前部及び後部構成体の側壁部(素材31の壁部分31b)が波打つ状態(皺が発生する状態)(板厚方向に変形する状態)になることが予想される。
これにより、例えば特許文献2及び3に開示されているように、前部及び後部構成体の側壁部(素材の壁部分)の板厚の変化を、内側及び外側の金型により規制することによって、前部及び後部構成体の側壁部(素材の壁部分)が波打つ状態(皺が発生する状態)(板厚方向に変形する状態)を防止する必要がある。
特開2003−278176号公報(図1,3,8,11) 特開平6−142776号公報 特開2002−102934号公報
前述のように、素材を断面U字状に曲げ加工し、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、素材の壁部分の板厚の変化を内側及び外側の金型により規制すると、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿って延びることになるので、素材の壁部分の端部が所定形状から外れる(所定形状よりも大きくなる)ことが予想される。
従って、このような状態になると、素材の壁部分の端部を所定形状になるように機械加工(例えばレーザー切断等)を施す必要が生じてくる。この場合、平らな板状ではなく曲げ加工された状態において、素材の壁部分の端部に機械加工を施すことは容易ではなく、加工工数や生産コストの上昇を伴うものとなってしまう。
本発明は、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工し(例えば断面U字状や断面V字状、断面L字状等)、素材の底部分を円弧面に曲げ加工するプレス加工方法において、素材の壁部分が波打つ状態(皺が発生する状態)(板厚方向に変形する状態)を抑えながら、素材の壁部分の端部に機械加工を施す必要がないようにすることを目的としている(機械加工を施す必要があっても、小規模及び小範囲の機械加工でよいようにすることを目的としている)。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、プレス加工方法において次のように構成することにある。
板状の材料から素材を切り出す切り出し工程を備える。
内側及び外側の金型により、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工し、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する曲げ工程とを備える。
曲げ工程において、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、素材の壁部分の板厚の変化を内側及び外側の金型により規制しながら、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿って延びることを許容する。
曲げ工程における素材の壁部分の端部が延びることにより、素材の壁部分の端部が所定形状となるように、切り出し工程において、素材の壁部分の端部を切り出す。
(作用)
本発明の第1特徴によると、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、素材の壁部分の板厚の変化が内側及び外側の金型により規制されて、素材の壁部分が波打つ状態(皺が発生する状態)(板厚方向に変形する状態)が抑えられているが、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿って延びることは許容されている。
このように素材の壁部分の端部が一方向(内側及び外側の金型に沿う方向)に延びることだけが許容されていると、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に素材の壁部分が面に沿って圧縮された場合、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿ってどの程度だけ延びることは、事前に容易に予想することができる(例えば、寸法や材質の異なる複数種類の素材を事前に用意して、この複数種類の素材の底部分を円弧面に曲げ加工する実験を行い、実験結果に基づいて素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿ってどの程度だけ延びるかを予想する。例えば、コンピュータを利用したシミュレーション等の数学的手法を用いて、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿ってどの程度だけ延びるかを予想する)。
これにより、本発明の第1特徴によると、切り出し工程において前述の予想に基づき、素材の壁部分の端部を切り出すようにすれば(例えば素材の壁部分の端部を、部分的に所定形状よりも少し小さめに切り出したり、部分的に所定形状よりも少し大きめに切り出したりする)、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に素材の壁部分が面に沿って圧縮された場合、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿って延びることにより、素材の壁部分の端部が所定形状となるようにすることができる。
従って、曲げ工程が終了した後において、素材の壁部分の端部に機械加工を施す必要がなくなる(機械加工を施す必要があっても、小規模及び小範囲の機械加工でよいようになる)。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工し、素材の底部分を円弧面に曲げ加工するプレス加工方法において、素材の壁部分が波打つ状態(皺が発生する状態)(板厚方向に変形する状態)を抑えながら、曲げ工程が終了した後において、素材の壁部分の端部に機械加工を施す必要がなくなって(機械加工を施す必要があっても、小規模及び小範囲の機械加工でよいようになって)、プレス加工の工程短縮及び生産コストの削減を図ることができた。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴のプレス加工方法において次のように構成することにある。
内側及び外側の第1金型により、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工する第1曲げ工程と、
素材の壁部分の板厚の変化を内側及び外側の第2金型により規制しながら、素材の壁部分の端部が内側及び外側の第2金型に沿って延びることを許容して、内側及び外側の第2金型により素材の底部分を円弧面に曲げ加工する第2曲げ工程とにより、
曲げ工程を構成する。
(作用)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第2特徴によると、前項[I]に記載の曲げ工程が第1曲げ工程と第2曲げ工程とにより構成されている。
これにより、本発明の第2特徴によると、第1曲げ工程において、内側及び外側の第1金型により底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工する。第1曲げ工程では素材が単純に曲げ加工されるだけなので、例えば図7(イ)(ロ)及び図8に示すような一般的なプレス装置を使用すればよい。
本発明の第2特徴によると、第2曲げ工程において、素材の壁部分の板厚の変化を内側及び外側の第2金型により規制しながら、素材の壁部分の端部が内側及び外側の第2金型に沿って延びることを許容して、内側及び外側の第2金型により素材の底部分を円弧面に曲げ加工する。
この場合、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工すると同時に、素材の底部分を円弧面に曲げ加工すると、大型のプレス装置及び高精度の金型が必要になる。これに対して、本発明の第2特徴によると、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工した後に(第1曲げ工程)、素材の底部分を円弧面に曲げ加工しているので(第2曲げ工程)、素材の底部分を円弧面に曲げ加工できる一般的なプレス装置及び金型(第2金型)を使用すればよい。
前述のように、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工すると同時に素材の底部分を円弧面に曲げ加工できる大型のプレス装置を使用すると、一つの素材の加工終了までの時間が比較的長いものになり(金型によるプレスの速度をあまり高速にできない点による)、生産効率が悪いものとなる。
これに対して本発明の第2特徴は、前述のように第1曲げ工程のプレス装置及び第2曲げ工程のプレス装置を別々に備えることにより、第1曲げ工程のプレス装置により底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工すると同時に、第2曲げ工程のプレス装置により別の素材の底部分を円弧面に曲げ加工することができるので、生産効率を良いものにすることができる。
(発明の効果)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、曲げ工程を第1及び第2曲げ工程に分けることにより、一般的なプレス装置を使用することができる点、及び、生産効率を良いものにすることができる点により、生産コストの低減及び生産性の向上を図ることができた。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴のプレス加工方法において次のように構成することにある。
素材の壁部分に所定形状の開口部を形成する場合、切り出し工程において、開口部の内側の素材部分を残しながら素材の壁部分に開口部の外形に対応する切断部を形成する。
(作用)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
素材の壁部分に所定形状の開口部を形成する場合、切り出し工程において、素材の壁部分に所定形状の開口部を形成しておくと(開口部の内側の素材部分が存在しない状態)、前項[I][II]に記載のように素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に素材の壁部分が面に沿って圧縮された場合、開口部の外周部が面に沿って変形するおそれがある。
これに対して本発明の第3特徴によると、切り出し工程において、開口部の内側の素材部分を残しながら、素材の壁部分に開口部の外形に対応する切断部を形成するので、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に素材の壁部分が面に沿って圧縮されて、開口部の外周部が面に沿って変形しようとしても、開口部の外周部が開口部の内側の素材部分に当たり、開口部の内側の素材部分の存在によって開口部の外周部の変形が抑えられる。
この場合、開口部の内側の素材部分を残すことができる程度に切断部を形成することにより、曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができる。
(発明の効果)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、素材の壁部分に所定形状の開口部を形成する場合、開口部の外周部の変形を抑えることができるようになって、プレス加工方法の精度を向上させることができた。
本発明の第3特徴によると、開口部の外周部の変形を抑えるものとして素材自身を利用しており、素材とは別の部材を使用していない点、及び曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができる点により、生産コストの低減の面で有利なものとなった。
[IV]
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第3特徴のプレス加工方法において次のように構成することにある。
素材の壁部分を貫通する切断線と、素材の壁部分及び開口部の内側の素材部分を接続する接続部分とを備えて、切断部を構成する。
(作用)
本発明の第4特徴によると、本発明の第3特徴と同様に前項[I][II][III]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第4特徴によると、切断線において素材の壁部分及び開口部の内側の素材部分が離れており、接続部分において素材の壁部分及び開口部の内側の素材部分が繋がっている。これにより、接続部分を必要最小限の小さなものに設定することにより、曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができる。
(発明の効果)
本発明の第4特徴によると、本発明の第3特徴と同様に前項[I][II][III]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、接続部分を必要最小限の小さなものに設定することにより曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができるようになり、生産コストの低減の面で有利なものとなった。
[V]
(構成)
本発明の第5特徴は、本発明の第4特徴のプレス加工方法において次のように構成することにある。
曲げ工程において、外方に変位する開口部の外形部分に、接続部分を備える。
(作用)
本発明の第5特徴によると、本発明の第4特徴と同様に前項[I]〜[IV]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に素材の壁部分が面に沿って圧縮されて、開口部の外周部が面に沿って変形しようとする場合、本発明の第5特徴によると、外方に変位する開口部の外形部分に接続部分を備えている。
これにより、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、所定形状から外方に変位しようとする開口部の外形部分に対して接続部分が抵抗となる。
素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、外方に変位しようとする開口部の外形部分が接続部分の抵抗に打ち勝つと、接続部分が破断することになるので、曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができる(接続部分が破断しても、内方に変位しようとする開口部の外形部が開口部の内側の素材部分に押圧されるので、この押圧作用によって素材の壁部分に開口部の内側の素材部分が支持された状態となっており、曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができる)。
(発明の効果)
本発明の第5特徴によると、本発明の第4特徴と同様に前項[I]〜[IV]に記載の「発明の効果」を備えておりこれに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第5特徴によると、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、外方に変位しようとする開口部の外形部分に対して接続部分が抵抗となることにより、開口部の外周部の変形を抑える点で有利なものとなって、プレス加工方法の精度を向上させることができた。
本発明の第5特徴によると、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、接続部分が破断することにより、曲げ工程が終了した後において、開口部の内側の素材部分を容易に取り外すことができるようになり、生産コストの低減の面で有利なものとなった。
図1は農用トラクタにおいて、機体の前部にフロントローダを連結した状態を示しており、機体に連結された支持フレーム1の上部の横軸芯P1周りに上下に揺動自在に支持された右及び左のブーム2、ブーム2を上下に揺動駆動する右及び左の油圧シリンダ3、ブーム2の前部に上下に揺動自在に支持されたバケット4、バケット4を上下に揺動駆動する右及び左の油圧シリンダ5、右及び左のブーム2に亘って連結されたフレーム6等を備えて、フロントローダが構成されている。
図2及び図3に示すように、ブーム2は前部構成体7及び後部構成体8、中間構成体9を備えて構成され、前部構成体7と中間構成体9、後部構成体8と中間構成体9とが溶接によって連結されており、右及び左の前部構成体7に亘ってフレーム6が溶接によって連結されている。油圧シリンダ3が支持フレーム1と中間構成体9とに亘って接続されており、油圧シリンダ5がバケット4と中間構成体9とに亘って接続されている。
図4及び図5(イ)(ロ)に示すように、前部構成体7は断面U字状に曲げ加工された第1部材11(素材に相当)、第1部材11に溶接によって連結された第2部材12、第1部材11に形成された円形の開口部10、第1部材11に溶接によって連結されたボス部13,20を備えて構成されている。フレーム6が開口部10に挿入されて溶接によって連結されるのであり、バケット4がボス部13に上下に揺動自在に支持され、バケット4及び油圧シリンダ5が接続されるリンク21がボス部20に前後に揺動自在に支持される。
図4及び図5(イ)(ロ)に示すように、第1部材11は底部分11a及び一対の壁部分11bを備えるように断面U字状に曲げ加工されており、第1部材11の底部分11aが半径R1の円弧面に曲げ加工され、第1部材11の壁部分11bの端部が半径R2の円弧状に形成されている(第1部材11の壁部分11bの端部の所定形状に相当)。
図2に示すように、前部構成体7と同様に後部構成体8も、断面U字状に曲げ加工された第1部材(図示せず)、第1部材に溶接によって連結された第2部材(図示せず)、第1部材に溶接によって連結されたボス部(図示せず)を備えて構成されており、第1部材の底部分が円弧面に曲げ加工され、第1部材の壁部分の端部が円弧状に形成されている。ボス部が支持フレーム1に上下に揺動自在に支持されるのであり、前部構成体7に備えられる開口部10は後部構成体8に備えられていない。
次に、前部構成体7の製作(プレス加工方法)について説明する。
図6に示すように、板状の材料から第1部材11をレーザー切断によって切り出す。断面U字状に曲げ加工する前の第1部材11は、第1部材11の1つの底部分11a及び2つの壁部分11bが一体で切り出されており、第1部材11の壁部分11bにボス部13,20が挿入される円形の開口部11c,11fが形成されている(切り出されている)(切り出し工程に相当)
この場合、図6に示すように、第1部材11の壁部分11bの端部の半径R3が、断面U字状の第1部材11の壁部分11bの端部の半径R2(図4参照)よりも少し大きめに設定されている(後述する第2曲げ工程における第1部材11の壁部分11bの端部が延びることにより、第1部材11の壁部分11bの端部が半径R2の円弧状に形成されるように、第1部材11の壁部分11bの端部を切り出す状態に相当)。
図6に示すように、第1部材11の壁部分11bの開口部10に対応する部分に、第1部材11の壁部分11bを貫通する一対の半円状の切断線L1(横幅は例えば0.5mm程度で開口部10と同じ半径)が、レーザー切断によって形成されている。切断線L1の端部同士の間に、第1部材11の壁部分11b及び開口部10の内側の素材部分11eを接続する接続部分11d(横幅は例えば1mm程度)が形成されている(第1部材11の壁部分11bに、開口部10の内側の素材部分11eが残ることになる)。この場合、第1部材11の接続部分11dの位置が、第1部材11の底部分11a及び壁部分11bの端部に近い位置に設定されている。
図7(イ)(ロ)及び図8に示すように、第1プレス装置14が用意されている。第1プレス装置14は、内側の第1金型15(雄型)及び外側の第1金型16(雌型)を備えて構成されており、内側の第1金型15の下部15a及び及び外側の第1金型16の底部16aが、側面視(図8参照)で直線状に構成されている。これによって、図7(イ)に示すように切り出された第1部材11が外側の第1金型16に置かれ、図7(ロ)に示すように、内側の第1金型15が下降操作されて、内側及び外側の第1金型15,16により、第1部材11が断面U字状に曲げ加工される(底部分11a及び壁部分11bを備えるように第1部材11を曲げ加工する状態に相当)(第1曲げ工程に相当)。
図7(ロ)及び図8に示すように、内側の第1金型15の下部15a及び及び外側の第1金型16の底部16aが、側面視(図8参照)で直線状に構成されていることにより、第1部材11の底部分11aが直線状(平面状)に形成される。これにより、図8及び図9に示すように、第1部材11を断面U字状に曲げ加工する際に、第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮されることはないので、第1部材11の接続部分11dが破断することなく残り、第1部材11の壁部分11bに開口部10の内側の素材部分11eが残る。外側の第1金型16は比較的浅いものに構成されており、第1部材11を断面U字状に曲げ加工する際に、第1部材11の壁部分11bは、内側及び外側の第1金型15,16による規制を受けずに自由状態となっているので、第1部材11の壁部分11bの端部は半径R3から殆ど変化のない状態となる。
図10(イ)(ロ)及び図11に示すように、第2プレス装置17が用意されている。第2プレス装置17は、内側の第2金型18(雄型)及び外側の第2金型19(雌型)を備えて構成されており、内側の第2金型18の下部18aが側面視(図11参照)で半径R1の円弧状に構成されている。外側の第2金型19は1つの底部19a及び2つの壁部19bを備えて構成されており、壁部19bに沿って底部19aが所定範囲で昇降自在に支持され、底部19aの上部19cが側面視(図11参照)で半径R1の円弧状に構成されている。
図10(イ)に示すように、断面U字状に曲げ加工された第1部材11が外側の第2金型19の内部に置かれ、図10(ロ)に示すように、内側の第2金型18が下降操作されて、内側の第2金型18が第1部材11に入り込む。内側の第2金型18がさらに下降操作され、これに伴って、第1部材11及び外側の第2金型19の底部19aが下降し、外側の第2金型19の底部19aが下降限界に達して停止すると、内側の第2金型18も停止する。
これにより、図11及び図13に示すように、内側の第2金型18(下部18a)及び外側の第2金型19(底部19a)により、第1部材11の底部分11aが半径R1の円弧面に曲げ加工される。内側の第2金型18及び外側の第2金型19(壁部19b)が、第1部材11の壁部分11bの全面に亘って接触している状態であることにより(図10(ロ)及び図11参照)、第1部材11の壁部分11bの板厚の変化が内側及び外側の第2金型18,19により規制されて、第1部材11の壁部分11bが波打つ状態(皺が発生する状態)(板厚方向に変形する状態)が抑えられる(第2曲げ工程に相当)。
この場合、図10(ロ)及び図11に示すように、第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に、第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮されることになるが、第1部材11の壁部11bの端部から上方(内側及び外側の第2金型18,19の間)は開放されているので、第1部材11の壁部11bの端部が内側の第2金型18及び外側の第2金型19(壁部19b)に沿って延びることは許容されている。
これにより、図11及び図13に示すように、第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮されることにより、第1部材11の壁部分11bの端部が半径R3から半径R2となる(第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮された場合、第1部材11の壁部分11bの端部が内側及び外側の第2金型18,19に沿って延びることにより、第1部材11の壁部分11bの端部が所定形状となる状態に相当)。
図11に示すように、第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮された場合、開口部10の外周部(切断線L1)が面に沿って変形するおそれがある。この場合、開口部10の外周部(切断線L1)が面に沿って変形しようとしても、開口部10の外周部(切断線L1)が開口部10の内側の素材部分11eに当たり、開口部11の内側の素材部分11eの存在によって開口部10の外周部(切断線L1)の変形が抑えられる。
図12に示すように、第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮された場合、第1部材11の接続部分11d及び切断線L1において、第1部材11の壁部分11bにおける接続部分11dの近傍が外方に変位しようとする(矢印A1参照)。これにより、前述の変位に対して第1部材11の接続部分11dが抵抗となる(外方に変位しようとする開口部10の外形部分に対して、第1部材11の接続部分11dが抵抗となる状態に相当)。前述の変位が第1部材11の接続部分11dに打ち勝つと、図13に示すように、第1部材11の接続部分11dが破断し、切断線L1が接続されることになる。
図12に示すように、第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮された場合、第1部材11の壁部分11bにおける切断線L1の中央付近が内方に変位しようとする(矢印A2参照)。これにより、第1部材11の壁部分11bにおける切断線L1の中央付近が、開口部10の内側の素材部分11eに押圧されるので、この押圧作用によって第1部材11の壁部分11bに開口部10の内側の素材部分11eが支持された状態となる。従って、第2曲げ工程が終了した後において、第2プレス装置17から第1部材11を取り出し、開口部10の内側の素材部分11eをハンマー等で叩くことにより、開口部10の内側の素材部分11eを容易に取り外すことができる。
生産効率の点から、前述のような第2曲げ工程と同時に、次の第1部材11について、第1曲げ工程により断面U字状に曲げ加工すればよく、2つの第1部材11を同時に第1及び第2曲げ工程にかける状態を繰り返せばよい。後部構成体8においては、開口部10が備えられていないだけで、前述の前部構成体7と同じように製作する。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図6に示すように、第1部材11の壁部分11bの開口部10に対応する部分に、一対の半円状の切断線L1及び第1部材11の接続部分11dを形成する場合、図14に示すように、一対の半円状の切断線L1及び第1部材11の接続部分11dが楕円状に形成してもよい(図14に示すように、第1部材11の壁部分11bにおける切断線L1の中央付近が長半径R4となり、第1部材11の接続部分11dが短半径R5となる楕円状であり、長半径R4が開口部10の半径と略同じに設定され、短半径R5が開口部10の半径よりも少し小さめに設定されている)。
これにより、図12に示すように、第1部材11の底部分11aを円弧面に曲げ加工する際に第1部材11の壁部分11bが面に沿って圧縮された場合、第1部材11の接続部分11d及び切断線L1において、第1部材11の壁部分11bにおける接続部分11dの近傍が外方に変位しようとして(矢印A1参照)、第1部材11の接続部分11dが破断し、切断線L1が接続したとする。
従って、図14に示すように、第1部材11の接続部分11dが短半径R5となるように、一対の半円状の切断線L1及び第1部材11の接続部分11dが楕円状に形成しておくことにより、前述のように第1部材11の壁部分11bにおける接続部分11dの近傍が少し外方に変位することによって、円形の開口部10が得られる。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]において、第1部材11を断面U字状に曲げ加工する場合(底部分11a及び壁部分11bを備えるように第1部材11を曲げ加工する場合)、第1部材11の底部分11aの断面が直線状になるようにするのではなく(図5(イ)(ロ)参照)、第1部材11の底部分11aの断面が円弧状になるように、第1部材11を断面U字状に曲げ加工してもよい。
図6及び図14に示す切断線L1及び第1部材11の接続部分11dを廃止し、第1部材11の壁部分11bの開口部10に対応する部分に、幅狭の溝加工を施すように構成してもよい。これにより、溝の底部分の薄肉部分によって、第1部材11の壁部分11b及び開口部10の内側の素材部分11eが接続されることになる。
第1部材11を断面U字状に曲げ加工するのではなく、断面V字状(第1部材11の底部分11aが幅狭の線状で、第1部材11の2つの壁部分11bが同じ幅(高さ)を備える)、断面J字状(第1部材11が1つの底部分11a及び2つの壁部分11bを備え、第1部材11の2つの壁部分11bが異なる幅(高さ)を備える)、断面L字状(第1部材11が1つの底部分11a及び1つの壁部分11bを備える)に曲げ加工するように構成してもよい。
本発明は、フロントローダのブーム2(前部構成体7及び後部構成体8)ばかりではなく、バックホウのブームやアーム、他の農作業機や建設機械等の作業車のアーム等にも適用できる。
機体の前部にフロントローダを連結した状態の農用トラクタの全体側面図 フロントローダのブームの側面図 フロントローダのブームの平面図 ブームの前部構成体の側面図 (イ)図4のA−A方向から見た断面図、(ロ)図4のB−B方向から見た断面図 板状の材料から第1部材を切り出した状態を示す平面図 第1プレス装置により第1部材を断面U字状に曲げ加工する状態を示す縦断正面図 第1プレス装置により第1部材を断面U字状に曲げ加工する状態を示す縦断側面図 第1プレス装置により第1部材を断面U字状に曲げ加工した状態を示す斜視図 第2プレス装置により第1部材の底部分を円弧面に曲げ加工する状態を示す縦断正面図 第2プレス装置により第1部材の底部分を円弧面に曲げ加工する状態を示す縦断側面図 第2プレス装置により第1部材の底部分を円弧面に曲げ加工する状態での第1部材の接続部分及び切断線の付近の側面図 第2プレス装置により第1部材の底部分を円弧面に曲げ加工した状態を示す斜視図 発明の実施の第1別形態において、一対の半円状の切断線及び第1部材の接続部分を形成した状態を示す平面図 背景技術において板状の材料から素材を切り出した状態を示す平面図 背景技術においてプレス装置により素材を断面U字状に曲げ加工する状態を示す縦断正面図
符号の説明
10 開口部
11 素材
11a 素材の底部分
11b 素材の壁部分
11d 切断部、素材の接続部分
11e 開口部の内側の素材部分
14,15 金型、第1金型
18,19 金型、第2金型
L1 切断部、切断線

Claims (5)

  1. 板状の材料から素材を切り出す切り出し工程と、
    内側及び外側の金型により、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工し、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する曲げ工程とを備えると共に、
    前記曲げ工程において、素材の底部分を円弧面に曲げ加工する際に、素材の壁部分の板厚の変化を内側及び外側の金型により規制しながら、素材の壁部分の端部が内側及び外側の金型に沿って延びることを許容し、
    前記曲げ工程における素材の壁部分の端部が延びることにより、素材の壁部分の端部が所定形状となるように、前記切り出し工程において、素材の壁部分の端部を切り出すプレス加工方法。
  2. 内側及び外側の第1金型により、底部分及び壁部分を備えるように素材を曲げ加工する第1曲げ工程と、
    素材の壁部分の板厚の変化を内側及び外側の第2金型により規制しながら、素材の壁部分の端部が内側及び外側の第2金型に沿って延びることを許容して、内側及び外側の第2金型により素材の底部分を円弧面に曲げ加工する第2曲げ工程とにより、
    前記曲げ工程を構成してある請求項1に記載のプレス加工方法。
  3. 素材の壁部分に所定形状の開口部を形成する場合、
    前記切り出し工程において、開口部の内側の素材部分を残しながら、素材の壁部分に開口部の外形に対応する切断部を形成する請求項1又は2に記載のプレス加工方法。
  4. 素材の壁部分を貫通する切断線と、素材の壁部分及び開口部の内側の素材部分を接続する接続部分とを備えて、前記切断部を構成してある請求項3に記載のプレス加工方法。
  5. 前記曲げ工程において、外方に変位する開口部の外形部分に、前記接続部分を備えてある請求項4に記載のプレス加工方法。
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