JP2007229057A - ゴルフクラブとこれに使用するカラー部材 - Google Patents

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【課題】加熱を伴う分解時にヘッドやカラー部材の損傷を可及的に防止でき、抜き取ったカラー部材が再使用でき、しかも、1個のカラー部材によってシャフト方向や装着位置を複数実現する。
【解決手段】熱伝導性の良い金属からなるカラー部材(14)を具備し、該カラー部材を前記貫通孔に対しソール側から挿入した場合に、カラー部材は段差(20HD)、テーパ、又はネジによって貫通孔の孔壁面と係合してクラウン部側に向かって直線的には抜け出ない係合関係になると共に、貫通孔の孔壁面とカラー部材とシャフトとが、所定温度になると接着力が低下する接着剤によって固定されており、前記カラー部材の下端部には、該カラー部材を回転させる際に所定道具を係止可能な道具係止部(14K)を設けていると共に、前記貫通孔は、必要時に前記円形外周面に対面しつつカラー部材を回転可能にさせる断面円形領域を具備するよう構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、メタルウッドと呼ばれていたタイプであって、内部が中空のヘッドを有するゴルフクラブとこれに使用するカラー部材に関する。
ヘッドに対するシャフトの方向は、ゴルフクラブのライ角、ロフト角、フェース角を決める重要な事項である。下記特許文献1には、その製造上の都合により、チタン(合金)製の円筒状シャフト取付部材(カラー部材)を介してシャフトを取り付け、所望のシャフト方向を出している。また、特許文献2では、ヘッドのボアの中心軸心に対して所定の傾斜角の中心軸心を有するホーゼル(カラー部材)を必要な種類数だけ用意しておき、ゴルファーの要望に応じた1個のホーゼルを選定してシャフト方向を実現する手法が開示されている。
最近、メーカーが設定したライ角、ロフト角、フェース角を有するゴルフクラブヘッドではなく、各ゴルファーにより適合したゴルフクラブを求める傾向がある。従って、一旦購入したゴルフクラブを使ってみて、ライ角、ロフト角、又はフェース角を微調整したい場合がある。また、方向ではなく、シャフトの装着位置自体を僅かに変更させたい場合もある。こうしたことのため、メーカーや店頭におけるサービスとして、軽量な合成樹脂製のカラー部材を介してシャフトを接着剤によって装着しているゴルフクラブのヘッドを加熱し、接着剤層を柔らかくしてからシャフトとカラー部材を引き抜き、別のカラー部材と交換してヘッドに対するシャフトの方向を変更することが行われている。
特開平08−336622号公報 特開平11−226155号公報
然しながら、カラー部材が合成樹脂製のため、加熱によって軟化すると共に、引き抜く際の力によって変形して、通常は廃棄処分となり、再利用はできない場合が多い。また、最近のようにクラウン部等に繊維強化樹脂部材を使用しているヘッドでは、加熱状況によってはヘッド自体を損傷しかねない。また、特許文献2のように、1つのカラー部材で1つのシャフト方向しか実現できないと、その準備すべきカラー部材の種類が多くなり過ぎ、コスト上昇や、在庫管理のコストが上昇する。更には、特に店頭においてゴルファーとの話し合いの際に、現在のゴルフクラブを見て、ヘッドに対するシャフトの取り付け方向等が、メーカーで規定したどの規格のものかが必ずしも一目では判らず、ゴルファーへの提案がその場では難しいという店頭現場での問題もある。
依って解決しようとする課題は、加熱を伴う分解時にヘッドやカラー部材の損傷を可及的に防止でき、抜き取ったカラー部材が再使用でき、しかも、1個のカラー部材によってシャフト方向や装着位置を1つではなく複数実現できるゴルフクラブを提供する。
また、特に店頭においてシャフト方向や位置の規格が容易に判別できるゴルフクラブを提供する。
第1の発明では、クラウン部からソール部に亘って貫通し、中空ヘッドに対するシャフト連結用の貫通孔を設け、シャフト下端部を受け入れるシャフト用穴と、該シャフト用穴の中心軸心とは異なる中心軸心を有する円形外周面の領域とを有し、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、マグネシウム、マグネシウム合金、タングステン、タングステン合金から選択された熱伝導性の良い金属からなるカラー部材を具備し、該カラー部材を前記貫通孔に対しソール側から挿入した場合に、カラー部材は段差、テーパ、又はネジによって貫通孔の孔壁面と係合してクラウン部側に向かって直線的には抜け出ない係合関係になると共に、貫通孔の孔壁面とカラー部材とシャフトとが、所定温度になると接着力が低下する接着剤によって固定されており、前記カラー部材の下端部には、該カラー部材を回転させる際に所定道具を係止可能な道具係止部を設けていると共に、前記貫通孔は、必要時に前記円形外周面に対面しつつカラー部材を回転可能にさせる断面円形領域を具備することを特徴とするゴルフクラブを提供する。
カラー部材が円形外周面の領域を有するという要件と、貫通孔は、必要時に前記円形外周面に対面しつつカラー部材を回転可能にさせる断面円形領域を具備する、との要件は、通常形態としてはカラー部材と貫通孔の全体が断面円形でよいが、何れかの上下端部等を断面円形でない形状にしても、その太さ寸法によってはカラー部材を回転できると共に下方に抜き去ることのできる形態が種々存在し得るため、こうした形態をも含めるための表現である。
接着力の低下は、通常は軟化して低下する。例えば、エポキシ樹脂接着剤は200度程度になると軟化する。その他、使用に適する接着剤としてはアクリル樹脂接着剤、フェノール樹脂接着剤等がある。
所定道具を、先端部に雄ネジ部を有するドライバー状の物とすれば、道具係止部は、その雄ネジに対応する雌ネジ部である。また、マイナスドライバーを対応する道具とすれば、これを受け入れる直線溝が道具係止部である。更には、所定道具を、先端部が複数個の突起部を有するものとすれば、道具係止部は各突起部を差し入れることのできる複数個の穴である。
第2の発明では、前記カラー部材の下端に、シャフト方向又はシャフト中心位置に対応する規格表示を有している第1の発明記載のゴルフクラブを提供する。
この規格表示には色表示も含まれる。
第3の発明では、シャフトを受け入れるシャフト用穴と、該シャフト用穴の中心軸心とは異なる中心軸心を有する円形外周面の領域とを有し、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、マグネシウム、マグネシウム合金、タングステン、タングステン合金から選択された熱伝導性の良い金属からなり、下端部には、回転させる際に所定道具を係止可能な道具係止部を設けていることを特徴とするカラー部材を提供する。
円形外周面の領域を有するという要件に関しては、上記第1の発明の場合の説明と同様である。
第4の発明では、前記カラー部材の下端に、シャフト方向又はシャフト中心位置に対応する規格表示を有している第3の発明記載のカラー部材を提供する。
第1の発明では、カラー部材は貫通孔にソール側から挿入装着して接着固定していても、分解時の加熱に際して、ソール側からカラー部材の後端部を直接に加熱でき、ヘッドを必要以上に加熱することが無いため、ヘッドの損傷が防止できる。また、カラー部材は上記のような熱伝導性の良い金属製であるため、後端部の熱を迅速に部材全体に広げることができ、ヘッドの貫通孔孔壁面とカラー部材外周面との間の接着剤層と、カラー部材のシャフト用穴の穴壁面とシャフト外周面との間の接着剤層を早く軟化させることができる。この意味でもヘッドの損傷を可及的に防止できる。また、カラー部材は上記の金属製であるため、この加熱によっては損傷せず、再使用できる。
実際にカラー部材を外す際には、加熱のみに頼ると加熱温度が上昇してヘッドを損傷させかねないため、接着剤層の接着力が程々低下した状態で、カラー部材下端部の道具係止部に道具を係止させて円形外周面を有するカラー部材を捩って(回転させて)接着剤層を破壊することを併用し、加熱を少なくする。実際の分解時では、加熱後、最初にシャフトを捩りつつ引き抜き、その後、カラー部材のみを捩ることになろう。
取り外したカラー部材は損傷していないため再使用できる。このカラー部材は、そのシャフト用穴の中心軸心が、その外周面の中心軸心とは異なるため、ヘッドの貫通孔に装着させる際に、カラー部材を円周方向に適宜角度回動させて装着すれば、シャフトの方向又は装着位置は元とは僅かに異なる。
もし、このカラー部材では調節しかねる程、大きな変化を求める場合は、このヘッドの貫通孔に合致装着できる他の幾つかの種類(例えば、シャフト用穴の傾斜が1度、2度、3度の3種類等)のカラー部材を、例えば店側で用意しておき、この中から適宜な1つを選択して装着すればよい。元のカラー部材は、他の場合において使用可能であり、廃棄する必要は無い。
第2の発明では、第1の発明によってヘッドのソール側からは貫通孔を介してカラー部材の下端が視認できる。このため、ここに規格表示を設けると、店頭においても容易に判別できる。ちなみに、シャフトが突出するクラウン側部位には、通常、ソケット部材がシャフトに外嵌されており、このソケット部材の存在でカラー部材が視認できない場合が多い。従って、ソール側から視認することが汎用性を有する。
第3と第4の発明は、第1と第2の発明の中の重要部品のカラー部材につき記載したものである。店やメーカーにおいて、このカラー部材を複数種類用意しておき、元々使用されているカラー部材では調節しかねる程大きな調整変化を求める場合は、この用意している中から適宜な1つを選択して装着すればよい。元のカラー部材は、他の場合において使用可能であり、廃棄する必要は無い。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るゴルフクラブの正面図、図2は図1のヘッドとシャフト下部の拡大部分断面図である。ゴルフクラブの中空ヘッド20は、球を打撃するフェース部20F、上部のクラウン部20C、下部のソール部20S、先部のトウ部20T、後部のヒール部20H、図示していないバック部を有している。また、ヒール部寄りの部位に、本発明ではクラウン部からソール部にまで亘って貫通した貫通孔20KHを有している。この例では、貫通孔のソール部寄りの位置に段差20HDを設けており、クラウン部側が小径となっている。更には、この貫通孔の横断面は円形である。その中心軸心をS2で示している。
この貫通孔に合致する外周面14Sを有するカラー部材14の正面図を図3(a)に、側面図を(b)に示している。また、図2の矢視線D−Dによる横断面を図4に示す。このカラー部材を貫通孔のソール部側から挿入することにより、その上部の断面円形の外周面14Sの円筒部を貫通孔の段差20HDの上側部に位置させ、下部のフランジ部14Fは、段差20HDに引っ掛かり、その下側に位置している。従って、ゴルフ時にはこのカラー部材が不用意に抜け出ることはない。挿入装着した状態において、このカラー部材の円筒外周面の中心軸心S2’は前記貫通孔の中心軸心S2と実質的に一致する。
更には、カラー部材の上側部位にはシャフト用穴14Hが形成されており、その中心軸心S1’は、前記中心軸心S2’とは異なっており、この例では、その方向が互いに異なり、例えば、1度程度の角度差がある。2つの中心軸心の相違は、この例のように互いに傾斜している他、互いに平行であって、位置が幾分ずれている場合もある。この後者の場合は、シャフトの装着位置を、最もヒール部寄りから最もトウ部寄りとの間の範囲で適宜位置を選択できることになる。
前記シャフト用穴には、シャフト10の下端部を挿入する。こうして挿入装着された状態で、シャフトの中心軸心S1と前記中心軸心S1’とは実質的に一致する。従って、このカラー部材をその中心軸心S2’回りに適宜角度回動させた位置で貫通孔に装着させると、その回動角度に応じてシャフトの方向を所定範囲内で調節変更できる。装着には、例えばエポキシ樹脂接着剤を使用する。これは200度程度に加熱すると柔らかくなり、接着度力が低下する。
また、カラー部材の下部には、前記中心軸心S2’を中心とした雌ネジ部14Kが道具係止部として形成されている。更には、貫通孔からシャフトが突出し始める部位には、隙間を隠す役目のソケット部材12がシャフトに対して接着固定されている。
カラー部材14は、ここではアルミ合金製であり、熱伝導性のよい金属といえる。本願に言う熱伝導性の良い金属として、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、マグネシウム、マグネシウム合金、タングステン、タングステン合金がある。
また、カラー部材14Kはその下端面が特定色に色付けされており、貫通孔のソール部側からその色を視認することで、容易に中心軸心S2’に対する中心軸心S1’の傾斜角、又は特定位置ずれ、即ち規格が判るようになっている。勿論、色以外に、記号を刻印したり書いたりしてもよい。また、店やメーカー側には、異なる他の色を付け、中心軸線S2’に対する中心軸線S1’の角度が相違したものや位置のずれたもの等、他の規定のカラー部材を1種類又は複数種類準備していて、ゴルファーのための調節を、これら他のカラー部材を使用して行うこともできる。更には、図3(b)に示す小丸印MJはカラー部材の円筒外周14Sの中心軸心S2’から外れた位置にあり、この例では、中心軸心S2’から小丸印MJの方向に向かってシャフト用穴14Hの中心軸心S1’が傾斜していることを示している。傾斜ではなく、単なる位置ずれの場合にも同様に印を設けると、カラー部材を調整回転させる際の角度調節が容易になる。
以下では、ゴルフクラブを分解する手順を説明する。まず、図6に示すように、溶剤を塗布してシャフト10に接着されているソケット部材12を外す。次に、貫通孔の下端開口からカラー部材14の下端部を直接に加熱し、例えば、200度以上にまで温度を上げる。これにより、エポキシ樹脂接着剤が軟化する。その後、図5に示すドライバー状の道具TLの先端部の雄ネジ部TLKを、カラー部材下端部の雌ネジ部14Kに螺合させてカラー部材を保持する(図7)。この状態でシャフト10を捩りつつ引き上げて抜き去る(図8)。しかし、ここまでの段階では道具TLを使用しなくても良い。最後に、道具TLを回動させて接着剤層を破壊しつつ下方に引くと、カラー部材14が貫通孔から抜き取れる(図9)。
この分解後、各部位から接着剤の残りを除去する掃除を行い、再び、接着剤を塗布してカラー部材14を貫通孔の下部から挿入する。この際、カラー部材を適宜角度位置まで回転調整して、中心軸心S1’が所望の方向になるように調節する。このカラー部材のシャフト用穴14Hにシャフト10の下端部を挿入接着すると、その中心軸心S1が所望の方向になる。最後に、ソケット部材12を接着固定する。これでゴルフクラブの調整が完了する。もし、シャフト方向や位置の調整量が、元のカラー部材ではできない程の大きい変化の場合は、既述の如く店やメーカーが予め準備している他のカラー部材を使用すればよい。勿論、予め準備している部材の中に無ければ、新たに製造したカラー部材を使用してもよい。
以上の形態例では、貫通孔20KHに段差20HDを設けて、クラブ使用時にシャフトがカラー部材と共に抜け出ない工夫をしているが、図10に示す形態例では、クラウン部側ほど細くなるテーパ形状の貫通孔20KHとし、カラー部材の外周形状もこれに合わせたテーパ状にすることで、同じ目的を達成できる。更には、図示していないが、貫通孔20KHはストレートな円柱孔であって、それに雌ネジを形成し、外周が円柱表面形状のカラー部材の、その外周に雄ネジを設けておけば螺合できる。その螺合に接着剤を併用するのである。
また、実施例では貫通孔20KHの下端部は開放されており、そのままカラー部材下端部が視認できるが、この貫通孔下端部を通常時は容易に取り外せるネジ部品によって閉じており、店等において必要時にそのネジ部品を取り外せる構造としても良い。
更には、以上の形態例では、雌ネジ部14Kを道具係止部としていたため、分解時にカラー部材を捩りつつ引き抜くことができる利点を有するが、マイナスドライバーが係合できる直線溝や、プラスドライバーが係合できる十字溝や、六角レンチのような道具が係合できる六角穴等の多角形穴等を道具係止部とすることもできる。こうした直線溝以降のものは、カラー部材を回転させることができるため、接着剤層を破壊することに役立つが、ネジ螺合以外のカラー部材を下方に抜き取るには、貫通孔のクラウン部側開口から適宜な部材をシャフト用穴に入れて押し下げる必要がある。
本発明は、中空ヘッドを有するゴルフクラブとその調整用カラー部材に利用できる。
図1は本発明に係るゴルフクラブの正面図である。 図2は図1のヘッドとシャフト下部の拡大部分断面図である。 図3は図1のゴルフクラブに使用のカラー部材の図である。 図4は図2の矢視線D−Dによる部分横断面図である。 図5は分解時に使用の道具の図である。 図6は分解時の一状態図である。 図7は分解時の一状態図である。 図8は分解時の一状態図である。 図9は分解時の一状態図である。 図10は本発明に係るゴルフクラブの他の形態例の部分断面図である。
符号の説明
10 シャフト
14 カラー部材
14H シャフト用穴
14K 道具係止部(雌ネジ部)
20 ヘッド
20KH 貫通孔
S1 シャフトの中心軸心
S1’ シャフト用穴の中心軸心
S2 貫通孔の中心軸心
S2’ カラー部材外周面の中心軸心

Claims (4)

  1. クラウン部からソール部に亘って貫通し、中空ヘッドに対するシャフト連結用の貫通孔を設け、
    シャフト下端部を受け入れるシャフト用穴と、該シャフト用穴の中心軸心とは異なる中心軸心を有する円形外周面の領域とを有し、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、マグネシウム、マグネシウム合金、タングステン、タングステン合金から選択された熱伝導性の良い金属からなるカラー部材を具備し、
    該カラー部材を前記貫通孔に対しソール側から挿入した場合に、カラー部材は段差、テーパ、又はネジによって貫通孔の孔壁面と係合してクラウン部側に向かって直線的には抜け出ない係合関係になると共に、貫通孔の孔壁面とカラー部材とシャフトとが、所定温度になると接着力が低下する接着剤によって固定されており、
    前記カラー部材の下端部には、該カラー部材を回転させる際に所定道具を係止可能な道具係止部を設けていると共に、
    前記貫通孔は、必要時に前記円形外周面に対面しつつカラー部材を回転可能にさせる断面円形領域を具備する
    ことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記カラー部材の下端に、シャフト方向又はシャフト中心位置に対応する規格表示を有している請求項1記載のゴルフクラブ。
  3. シャフトを受け入れるシャフト用穴と、該シャフト用穴の中心軸心とは異なる中心軸心を有する円形外周面の領域とを有し、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、マグネシウム、マグネシウム合金、タングステン、タングステン合金から選択された熱伝導性の良い金属からなり、下端部には、回転させる際に所定道具を係止可能な道具係止部を設けていることを特徴とするカラー部材。
  4. 前記カラー部材の下端に、シャフト方向又はシャフト中心位置に対応する規格表示を有している請求項3記載のカラー部材。
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