JP2015070940A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ Download PDF

Info

Publication number
JP2015070940A
JP2015070940A JP2013208114A JP2013208114A JP2015070940A JP 2015070940 A JP2015070940 A JP 2015070940A JP 2013208114 A JP2013208114 A JP 2013208114A JP 2013208114 A JP2013208114 A JP 2013208114A JP 2015070940 A JP2015070940 A JP 2015070940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
hosel
golf club
axis
connecting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013208114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6448896B2 (ja
Inventor
成宏 水谷
Narihiro Mizutani
成宏 水谷
聖史 松永
Satoshi Matsunaga
聖史 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dunlop Sports Co Ltd
Original Assignee
Dunlop Sports Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dunlop Sports Co Ltd filed Critical Dunlop Sports Co Ltd
Priority to JP2013208114A priority Critical patent/JP6448896B2/ja
Priority to US15/026,859 priority patent/US10322326B2/en
Priority to PCT/JP2014/076390 priority patent/WO2015050195A1/ja
Priority to CN201480053802.7A priority patent/CN105592895B/zh
Publication of JP2015070940A publication Critical patent/JP2015070940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6448896B2 publication Critical patent/JP6448896B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/02Joint structures between the head and the shaft
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0466Heads wood-type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B71/00Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
    • A63B71/06Indicating or scoring devices for games or players, or for other sports activities
    • A63B2071/0694Visual indication, e.g. Indicia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/02Joint structures between the head and the shaft
    • A63B53/022Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】アダプタの設計自由度を高めることを可能にする技術を提供する。
【解決手段】シャフト20の固定される第1アダプタ6の第1連結部613とゴルフクラブヘッド10のホーゼル第1連結部とが軸回りに回転不能に連結されることで、シャフト20が、軸回りに回転できないよう、ゴルフクラブヘッド10に取り付けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフクラブに関する。
近年、ゴルフクラブヘッドとシャフトとの種々の連結方法が提案されている。例えば、特許文献1には、ゴルフクラブヘッドのホーゼル部とシャフトとの間に2つのアダプタを取付けることで、ゴルフクラブヘッドに対するシャフトの取付角度を変更できるようにしたゴルフクラブが開示されている。
特許文献1で開示されるゴルフクラブは、具体的には、次のように構成されている。まず、シャフトに取付けられるシャフトアダプタは、シャフトに対して傾斜した状態で固定されている。一方、ホーゼル部に取付けられるヘッドアダプタは、ヘッドに対して複数の回転位置で着脱自在に取付けられるようになっている。そして、シャフトアダプタは、ヘッドアダプタに対して傾斜した角度で嵌め込まれるようになっており、さらに複数の回転位置で嵌め込むことができるようになっている。
したがって、ホーゼル部に対するヘッドアダプタの回転位置、及びヘッドアダプタに対するシャフトアダプタの回転位置の2つを調整することで、シャフトは、ゴルフクラブヘッドに対して種々の角度で取付けることができる。そして、このようにすることで、ゴルフクラブのライ角、ロフト角、及びフェース角をユーザの好みに合わせて調整することができるようになっている。
特表2013−500059号公報
しかしながら、上記のようなゴルフクラブでは、ヘッドアダプタがホーゼル部と嵌合し、かつ、シャフトアダプタがヘッドアダプタと嵌合することで、シャフトが軸回りに回転しないように固定されている。そのため、シャフトが軸回りに回転しないような形状に両アダプタの形状が限定されてしまうという問題点があった。
本発明は、一側面では、このような点を考慮してなされたものであり、その目的は、アダプタの設計自由度を高めることができるようにすることである。
本発明の一側面に係るゴルフクラブは、シャフトと、前記シャフトを取り付けるための取付孔を含むホーゼル部と、前記取付孔の周縁に設けられるホーゼル第1連結部と、前記取付孔とは反対側に設けられるホーゼル第2連結部と、当該ホーゼル部の取付孔とは反対側に形成され、当該ホーゼル部の内部空間に連結する第1開口部と、を有するゴルフクラブヘッドと、前記取付孔側から前記ホーゼル部の内部空間に収容される、第1の端部及び第2の端部を有する第1アダプタであって、当該第1の端部側に開口し、前記シャフトの固定されるシャフト用凹部と、当該第1の端部側に設けられ、前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部と軸回りに回転不能に連結する第1連結部と、当該第2の端部側に設けられる第2連結部と、を有する第1アダプタと、前記第1開口部側から前記ホーゼル部の内部空間に収容される、第1の端部及び第2の端部を有する第2アダプタであって、当該第1の端部側に設けられる、前記第1アダプタの第2連結部に連結する第1連結部と、前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第2連結部と連結する第2連結部と、を有する第2アダプタと、前記第2アダプタの第2の端部側から前記第1アダプタと前記第2アダプタとを着脱自在に固定する固定部材と、を備える。そして、前記第1アダプタの第2連結部が第1軸線に沿って形成されるのに対して、前記第1アダプタのシャフト用凹部が、当該第1アダプタの第1軸線と交差する第2軸線に沿って形成されることで、前記シャフトは、前記第1アダプタの第2連結部に対して傾斜するように、前記シャフト用凹部に固定され、前記第2アダプタの第2連結部が第1軸線に沿って形成されるのに対して、前記第2アダプタの第1連結部が当該第2アダプタの第1軸線と交差する第2軸線に沿って形成されることで、前記第1アダプタの第2連結部は、前記第2アダプタの第2連結部に対して傾斜するように、前記第2アダプタの第1連結部に連結され、前記第1アダプタの第1連結部と前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部とは、複数の回転位置において着脱自在に連結可能となっており、前記第1アダプタの第2連結部と前記第2アダプタの第1連結部とは、複数の回転位置において着脱自在に連結可能となっている。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記ゴルフクラブヘッドの表面には、前記ホーゼル部の内部空間と連通し、前記第2アダプタの外周面の少なくとも一部が外部に露出する第2開口部が形成されていてもよい。そして、前記第2アダプタの前記第2開口部から露出する部分には、回転位置を示すための位置表示部が設けられていてもよい。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記第1アダプタは、前記第1アダプタの前記第1の端部及び前記第2の端部が前記第1アダプタの第1軸線上に位置するように、当該第1軸線に沿って筒状に形成されてもよい。また、前記第2アダプタは、前記第2アダプタの前記第1の端部及び前記第2の端部が前記第2アダプタの第1軸線上に位置するように、当該第1軸線に沿って筒状に形成されてもよい。そして、前記第1アダプタの第1連結部と前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部とは、前記第1アダプタの第1軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっており、前記第1アダプタの第2連結部と前記第2アダプタの第1連結部とは、前記第2アダプタの第2軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっていてもよい。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記第1アダプタの第2連結部は、前記第1アダプタの第1軸線方向に延びる複数の突条の形成された外周面で構成されてもよい。また、前記第2アダプタの第1連結部は、前記複数の突条を受け入れるように、当該第2アダプタの第2軸線方向に延び、前記複数の突条に対応する複数の溝が形成された内周面で構成されてもよい。そして、前記第1アダプタの第2連結部と前記第2アダプタの第1連結部とは、前記第1アダプタの複数の突条と前記第2アダプタの複数の溝とが係合することにより、複数の回転位置において軸回りに回転不能に連結可能となっていてもよい。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記第2アダプタの第2連結部が、多角形状に形成された外周面で構成され、かつ、前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第2連結部が、前記第2アダプタの第2連結部を受け入れて係合するように、前記第1開口部側において、多角形状の内壁面で構成されることで、前記第2アダプタの第2連結部と前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第2連結部とは、軸回りに回転不能に連結可能となっていてもよい。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記第1開口部を着脱自在に閉じる蓋部材を更に備えていてもよい。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記蓋部材には、前記固定部材を操作可能な工具が挿通される貫通孔が形成されていてもよい。
また、上記一側面に係るゴルフクラブの別の形態として、前記第1アダプタは、前記第1アダプタの第1端部側において、回転位置を示すための位置表示部を更に有してもよい。
本発明によれば、シャフトの固定される第1アダプタの第1連結部とゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部とが軸回りに回転不能に連結されることで、当該シャフトは、軸回りに回転できないよう、ゴルフクラブヘッドに取り付けられる。そのため、少なくとも第2アダプタは、軸回りに回転不能に構成されなくてよくなる。したがって、本発明の一側面に係るゴルフクラブによれば、アダプタの設計自由度を高めることが可能となる。
図1は、一実施形態に係るゴルフクラブの全体構造を例示する斜視図である。 図2は、一実施形態に係るゴルフクラブヘッドを例示する平面図である。 図3は、一実施形態に係るゴルフクラブヘッドとシャフトとの連結構造を例示する分解図である。 図4は、第1アダプタ、第2アダプタ、ワッシャ、及び固定具が装着されたゴルフクラブヘッドをヒール側から見た状態を例示する正面図である。 図5は、図4のA−A線の断面を例示する。 図6は、図4で例示されるゴルフクラブヘッドをソール部側から見た底面図である。 図7は、図5のB−B線の断面を例示する。 図8Aは、一実施形態に係る第1アダプタを例示する側面図である。 図8Bは、一実施形態に係る第1アダプタを例示する断面図である。 図9Aは、一実施形態に係る第2アダプタを上から見た状態を例示する斜視図である。 図9Bは、一実施形態に係る第2アダプタを例示する断面図である。 図9Cは、一実施形態に係る第2アダプタを下から見た状態を例示する斜視図である。 図10Aは、他の実施形態に係る第1アダプタの側面図である。 図10Bは、他の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの側面図である。 図11Aは、他の形態に係る第1アダプタを例示する側面図である。 図11Bは、他の形態に係る第2アダプタを例示する斜視図である。 図12は、他の形態に係る第2アダプタを例示する斜視図である。 図13Aは、他の形態に係る第2アダプタを例示する斜視図である。 図13Bは、他の形態に係る第2アダプタを例示する断面図である。 図13Cは、図13A(図13B)の第2アダプタが装着されたゴルフクラブヘッドを例示する断面図である。 図14Aは、キャップが装着されたゴルフクラブヘッドを例示する正面図である。 図14Bは、キャップが装着されたゴルフクラブヘッドを例示する断面図である。 図15は、他の形態に係るゴルフクラブヘッドを例示する断面図である。 図16Aは、ネック部材を例示する正面図である。 図16Bは、ネック部材を例示する断面図である。 図17は、他の形態に係る第1アダプタを例示する側面図である。 図18は、他の形態に係る第2アダプタを例示する斜視図である。 図19Aは、他の形態に係るホーゼル内部の状態を例示する断面図である。 図19Bは、図19AのC−C線の断面を例示する。 図19Cは、他の形態に係る第1アダプタを例示する側面図である。 図20Aは、他の形態に係るホーゼル内部の状態を例示する断面図である。 図20Bは、他の形態に係る第1アダプタを例示する側面図である。
以下、本発明に係るゴルフクラブの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、図面内の向きを基準として説明を行うことがあるが、説明の便宜上のためであり、この向きは発明を限定するものでない。また、以下の説明で軸方向とは、特に断りのない限りは、概ねシャフトの延びる方向であるが、厳密なものではない。
<1.ゴルフクラブの全体構造>
まず、図1及び図2を用いてゴルフクラブの全体構造を説明する。図1は、本実施形態に係るゴルフクラブ100の全体構造を例示する斜視図である。また、図2は、本実施形態に係るゴルフクラブヘッド10を例示する平面図である。
図1及び図2に例示されるように、本実施形態に係るゴルフクラブ100は、シャフト20と、その端部に連結されるゴルフクラブヘッド10(以下、単に「ヘッド」と称することがある)とを備えている。また、シャフト20とゴルフクラブヘッド10とは、後述する連結構造により連結されており、ヘッド10に対するシャフト20を軸回りの回転位置を変更できるように構成されている。以下、各部材について詳細に説明する。
シャフト20は、中空の管状に形成されており、下方の端部には上述したゴルフクラブヘッド10が連結され、上方の端部には、図示を省略するグリップが固定されている。
ゴルフクラブヘッド10は、中空構造であり、フェース部1、クラウン部2、ソール部3、サイド部4、及びホーゼル部5によって外面が形成されている。フェース部1は、ゴルフボールを打つ面であるフェース面を有している。クラウン部2は、フェース部1と隣接し、ヘッド10の上面を構成する。ソール部3は、ヘッド10の底面を構成し、フェース部1及びサイド部4と隣接する。また、サイド部4は、クラウン部2とソール部3との間の部位であり、フェース部1のトウ側からヘッド10のバック側を通りフェース部1のヒール側へと延びる部位である。
更に、ホーゼル部5は、クラウン部2のヒール側に隣接して設けられる円筒状の部位であり、シャフト20を取り付けるための取付孔51を有している。詳細には、当該取付孔51には、シャフト20の下方の端部に固定される後述の第1アダプタ6が挿入される。なお、ここで説明されるヘッド10は、ドライバー(#1)又はフェアウェイウッドといったウッド型であるが、そのタイプは限定されず、いわゆるユーティリティ型及びハイブリッド型等であってもよい。
<2.シャフトとゴルフクラブヘッドとの連結構造>
次に、図3を用いて、シャフト20とゴルフクラブヘッド10との連結構造について説明する。図3は、シャフト20とゴルフクラブヘッド10との連結構造を例示する分解図である。同図に例示されるように、シャフト20とゴルフクラブヘッド10とは、第1アダプタ6及び第2アダプタ7を介して連結される。当該第1アダプタ6及び第2アダプタ7は、ワッシャ8及び固定具9(本発明の固定部材に相当する。)によって、ゴルフクラブヘッド10内で固定される。以下、この連結構造について詳細に説明する。
<2.1 ゴルフクラブヘッドの連結に係る構造>
まず、図4から図7を用いて、ゴルフクラブヘッド10の構造を説明する。図4は、第1アダプタ6、第2アダプタ7、ワッシャ8、及び固定具9が装着されたゴルフクラブヘッド10をヒール側から見た状態を例示する正面図である。図5は、図4のA−A線の断面を例示する断面図である。図6は、図4で例示されるゴルフクラブヘッド10をソール部3側から見た状態を例示する底面図である。図7は、図5のB−B線の断面を例示する断面図である。
図4から図6で例示されるように、ホーゼル部5の内部空間は、概ねシャフト20の軸方向と平行にサイド部4側及びソール部3側まで貫通している。ソール部3において、ホーゼル部5の取付孔51と反対側の部位には、凹部31が形成されている。この凹部31は、ホーゼル部5の内部空間とほぼ平行に延びる円弧状の側面311と、当該側面311から概ね垂直に延びる基面312とで構成されている。そして、この基面312には、ホーゼル部5の内部空間に通じる下部開口313が形成されている。当該下部開口313は、本発明のゴルフクラブヘッドの第1開口部に相当する。
また、この基面312よりも取付孔51側には、ホーゼル部5の内部空間に通じる矩形状の窓55が形成されている。この窓55は、本発明のゴルフクラブヘッドの第2開口部に相当する。当該窓55は、基面312及びサイド部4の一部を切り欠くことで、ホーゼル部5の内部空間の一部(後述する第3径部503)が外部に露出するように形成されている。そのため、当該ホーゼル部5の内部空間に後述する第2アダプタ7が配置された場合には、当該第2アダプタ7の一部が当該窓55から露出する。
図5の拡大図に示すように、本実施形態に係るホーゼル部5の内部空間は、取付孔51側から順に、第1径部501と、第2径部502と、第3径部503と、で構成されている。第1径部501は、取付孔51の内周縁に設けられており、この内周縁に沿って矩形状の窪みを複数個有する。ここで、図7を用いて、第1径部501を説明する。
図7は、図5のB−B線の断面を例示する断面図である。図5の拡大図及び図7に例示されるように、第1径部501の有する複数の窪みには、後述する第1アダプタ6の第1連結部613の外周面に設けられる複数の凸部が係合する。これにより、第1アダプタ6(シャフト20)とホーゼル部5(ヘッド10)とは軸回りに回転不能に連結する。すなわち、第1径部501は、本発明のホーゼル第1連結部に相当する。なお、ここでいう「連結」とは少なくとも両者が動かないように接していればよく、両者が外力を加えても分離しないことまでは要求されない。以下で用いる「連結」についても同様である。
図5に戻り、次に、第2径部502及び第3径部503を説明する。第2径部502は、第1径部501と連続しており、円筒状に形成されている。具体的には、第2径部502は、第3径部503側にいくにしたがって径が若干広がるようなテーパ状に形成されている。第3径部503は、第2径部502と連続しており、当該第2径部502よりも大径の円筒状に形成されている。また、第3径部503は、上記下部開口313と連通している。そして、第3径部503の下端部側の開口は、下部開口313と一致するように設けられている。
組み立て時において、第1径部501及び第2径部502には、取付孔51側から第1アダプタ6が挿入される。また、第3径部503には、下部開口313側から第2アダプタ7が挿入される。そして、ホーゼル部5の内部空間において、第1アダプタ6及び第2アダプタ7は、着脱自在に連結され、ワッシャ8及びネジ状の固定具9により、取り外し可能に固定される。
図3に例示されるように、固定具9は、頭部91と、当該頭部91に連結されるネジ部92と、で形成されている。そして、頭部91には、レンチが挿入される矩形状の凹部911(図5、6参照)が形成されている。ユーザは、当該凹部911にレンチを嵌めて操作することで、第1アダプタ6と第2アダプタ7とを固定したり、取り外したりすることができる。
なお、ワッシャ8及びネジ状の固定具9により第1アダプタ6と第2アダプタ7とが固定されているとき、当該固定具9の締結力によって、当該第2径部502と第3径部503との連結部分に形成される段差に後述する第2アダプタ7のフランジ部72が連結する。すなわち、当該第2径部502と第3径部503との連結部分に形成される段差が、本発明のホーゼル第2連結部に相当する。
<2.2 第1アダプタ>
次に、図8A及び図8Bを用いて、第1アダプタ6を説明する。図8Aは、本実施形態に係る第1アダプタ6を例示する側面図である。また、図8Bは、本実施形態に係る第1アダプタ6を例示する断面図である。
図8A及び図8Bで例示されるように、第1アダプタ6は、筒状に形成された本体部61を備える。本体部61は、第1軸線X1(図8Bの実線)を軸心とし、この第1軸線X1に沿って円筒状に延びるような外形を有するとともに、上端部側に開口するシャフト用凹部611を有している。当該シャフト用凹部611は、第1軸線X1と約1度の角度で交差する第2軸線X2(図8Bの点線)に沿って延びる円筒状の内壁面を有しており、このシャフト用凹部611にシャフト20の下端部が挿入される。シャフト20は、接着等の固定手段により、当該シャフト用凹部611に固定される。これにより、シャフト20の軸心S(図1参照)は、第1アダプタ6の第2軸線X2に沿って延び、第1アダプタ6の第1軸線X1から傾斜して延びるように固定される。
また、第1アダプタ6の本体部61の外径は、ホーゼル部5の取付孔51よりも小径であるが、本体部61の上端側の外周面には、取付孔51よりも大径の径方向外方に延びるフランジ部612が形成されており、このフランジ部612の下面には、フランジ部612よりも小径の凸部を複数個有する第1連結部613が形成されている。
フランジ部612は、ホーゼル部5の取付孔51の周縁に接する。また、第1連結部613は、当該フランジ部612の下方に形成され、第1アダプタ6とホーゼル部5とを連結するために利用される。すなわち、この第1連結部613の有する複数個の凸部がホーゼル部5の上記第1径部501の有する複数の窪みに係合することで、第1アダプタ6とホーゼル部5とが軸回りに回転不能に連結する。
なお、第1アダプタ6は、後述する第2アダプタ7に対して、いずれかの回転位置で傾斜して固定される。そのため、第1アダプタ6がいずれの回転位置で第2アダプタ7に固定されても、第1アダプタ6が第1径部501の内壁面と干渉しないように、第1アダプタ6の第1連結部613に形成される複数の凸部は、ホーゼル部5の第1径部501に形成される複数の窪みに対して、若干小さく形成されている。
このように第1アダプタ6はホーゼル部5に取り付けられるため、第1アダプタ6は、フランジ部612が取付孔51より外側に配置され、フランジ部612よりも下方の部分がホーゼル部5の内部空間に配置された状態で、当該ホーゼル部5の内部空間に収容される。すなわち、ここでいう「収容」とは、少なくとも一部分が内部空間に入り込んでいればよく、必ずしも全ての部分が内部空間に入り込んでいることまでは要求されない。以下で用いる「収容」についても同様である。
なお、第1連結部613の凸部及び第1径部501の窪みの数は、特に限定されなくてよいが、本実施形態ではそれぞれ4個である。そのため、第1アダプタ6はホーゼル部5に4つの回転位置で嵌め込むことができる。ここで、例えば、図4に例示されるように、フランジ部612の外周面には、回転位置を表示するための位置表示部65が設けられている。ユーザは、当該位置表示部65を参照しつつ、第1アダプタ6の回転位置を選択することで、後述するように、ヘッド10を所望の角度にすることができる。
また、図8A及び図8Bで例示されるように、第1アダプタ6は、上記本体部61の下端部に一体的に形成されている第2連結部62であって、当該本体部61よりも小径の筒状の第2連結部62、を備えている。第1アダプタ6の第2連結部62は、第1軸線X1に沿って延びる筒状に形成されるとともに、下方に開口するネジ穴621を有している。このネジ穴621の内壁面には雌ネジが形成されており、上記固定具9のネジ部92が螺合するようになっている。一方、当該第2連結部62の外周面は滑らかであり、後述する第2アダプタ7の凹部711に当該第2連結部62が挿入されるようになっている。なお、図8A及び図8Bにおける第1アダプタ6の上端部が本発明の第1の端部に相当し、第1アダプタ6の下端部が本発明の第2の端部に相当する。
<2.3 第2アダプタ>
次に、図9A〜図9Cを用いて、第2アダプタ7を説明する。図9Aは、本実施形態に係る第2アダプタ7を上方から見た状態を例示する斜視図である。図9Bは、本実施形態に係る第2アダプタ7の断面を例示する断面図である。図9Cは、本実施形態に係る第2アダプタ7を下方から見た状態を例示する斜視図である。
図9A〜図9Cで例示されるように、第2アダプタ7は、円筒状の本体部71を備えている。当該本体部71は、第1軸線Y1(図9Bの実線)を軸心とし、この第1軸線Y1に沿って円筒状に延びる外径を有するとともに、上端部側に開口する凹部711を有している。そして、この凹部711は、第1軸線Y1と約1度の角度で交差する第2軸線Y2(図9Bの点線)に沿って延びる円筒状の滑らかな内壁面を有しており、この凹部711に第1アダプタ6の第2連結部62が着脱自在に挿入される。すなわち、凹部711は、本発明における第2アダプタの第1連結部に相当する。
このような構成によると、凹部711に取り付けられた第1アダプタ6の第2連結部62は第2アダプタ7の第2軸線Y2に沿って延びるため、第1アダプタ6は第2アダプタ7から傾斜して延びるように固定される。ここで、当該第1アダプタ6の第2連結部62は第1アダプタ6の第1軸線X1を軸心としており、シャフト20は、第1アダプタ6の第2軸線X2に沿って、第1アダプタ6に固定されている。そのため、本実施形態に係るゴルフクラブ100では、ユーザは、第1アダプタ6及び第2アダプタ7の2段階に分けて、シャフト20の取付角度を調節することができる。
また、図9A〜図9Cで例示されるように、第2アダプタ7は、上記本体部71の下端に一体的に連結され、当該本体部71よりも大径の円筒状のフランジ部72を備える。フランジ部72の外周面は滑らかであり、フランジ部72は、上述のとおり、固定具9の締結力によって、ホーゼル部5の第2径部502と第3径部503との段差に固定される。すなわち、当該フランジ部72は、本発明における第2アダプタの第2連結部に相当する。
当該フランジ部72と上記本体部71との間には、貫通孔が形成されている。この貫通孔は、フランジ部72側に開口する円形状の大径部731と、この大径部731と連続し、当該大径部731よりも小径で凹部711と連通する円形状の小径部732とで構成されている。大径部731には、上述した円形のワッシャ8が配置され、このワッシャ8とともに、固定具9が配置される。固定具9は、頭部91によりワッシャ8を押圧し、ネジ部92が小径部732を貫通して、凹部711内に延びるようになっている。そして、ネジ部92は、凹部711に挿入された第1アダプタ6の第2連結部62にネジ留めされる。
このとき、大径部731において、ワッシャ8が配置される面は、第2軸線Y2と直交するように形成されている。これは、第2アダプタ7に連結された第1アダプタ6が第2軸線Y2に沿って延びるためであり、ワッシャ8及び固定具9は、この第1アダプタ6の延びる方向に対応して、これを強固に固定するように構成されている。なお、図8Bにおける第2アダプタ7の上端部が本発明の第1の端部に相当し、第2アダプタ7の下端部が本発明の第2の端部に相当する。
第2アダプタ7がこのように固定されると、第2アダプタ7の上記本体部71は、ホーゼル部5における内部空間の第2径部502において、第1アダプタ6と連結された状態で配置される(図5参照)。一方、第2アダプタ7の当該フランジ部72は、内部空間の第3径部503に配置される。第2アダプタ7は、このような状態で、ホーゼル部5の内部空間に収容される。
このように第2アダプタ7がホーゼル部5の内部空間で収容されるとき、当該第2アダプタ7は、上記のとおり、固定具9の締結力によって、第1アダプタ6とホーゼル部5と連結している。ここで、第1アダプタ6の第2連結部62及び第2アダプタ7の凹部711並びにホーゼル部5の第3径部503及び第2アダプタ7のフランジ部72はそれぞれ、第2アダプタ7が所定の回転位置で軸回りに回転不能に固定されるような形状にはなっていない。そのため、第2アダプタ7は、ホーゼル部5の第3径部503に対して、任意の回転位置で嵌め込むことができる。
ただし、それぞれがこのように形成されているため、第2アダプタ7は、軸回りの外力を与えられると、固定具9により固定された状態であっても軸回りに回転してしまう可能性がある。しかしながら、シャフト20が固定される第1アダプタ6の第1連結部613に形成された複数の凸部が、ホーゼル部5の第1径部501に形成された複数の窪みに係合しており、第1アダプタ6とホーゼル部5とは軸回りに回転不能に連結している。そのため、ゴルフクラブ100の一般的な使用で発生する軸回りの外力はこの部分で打ち消されると想定される。よって、ゴルフクラブ100の一般的な使用において、第2アダプタ7が軸回りに回転してしまう可能性は極めて低いと想定される。
したがって、第2アダプタ7は、ホーゼル部5及び第1アダプタ6と軸回りに回転不能に連結されなくてよく、ホーゼル部5及び第1アダプタ6に連結可能であれば、任意の形状に設計されてよい。つまり、本実施形態によれば、アダプタの設計自由度を高めることが可能である。
なお、本実施形態に係る第2アダプタ7のフランジ部72の側面及び下端面には、複数の回転位置を表示するための位置表示部722が設けられている。フランジ部72の下端面に設けられた位置表示部722は、下部開口313から露出して、凹部31を通してユーザに視認されるようになっている。また、本実施形態では、上述した窓55からフランジ部72の一部が露出する。そのため、フランジ部72の側面に設けられた位置表示部722は、窓55を通してユーザに視認されるようになっている。さらに、窓55の開口周縁における側面には、第2アダプタ7の回転位置の指標となる基準表示52が設けられている。ユーザは、第2アダプタ7に設けられた位置表示部722のいずれかの表示を当該基準表示52に合わせることで、第2アダプタ7の回転位置を決定することができる。
また、上記連結構造で用いる第1アダプタ6及び第2アダプタ7は、種々の材料で形成できるが、例えば、Ti(6-4Ti)、Al(Al5052)などで形成することができる。
<3.シャフトとゴルフクラブヘッドとの組立て>
次に、上記のように構成されたゴルフクラブ100の組み立て方法について説明する。具体的には、シャフト20をゴルフクラブヘッド10に取り付ける方法を説明する。
まず、ユーザは、シャフト20が固定された第1アダプタ6を、第2連結部62を下方に向けた状態で、ホーゼル部5の取付孔51に挿入する。このとき、ユーザは、位置表示部65を参照して、第1アダプタ6のホーゼル部5に対する回転位置を適宜決定する。そして、ユーザは、所望の回転位置で、第1アダプタ6の第1連結部613をホーゼル部5の第1径部501に嵌め込む。
続いて、ユーザは、ソール部3側の下部開口313から第2アダプタ7を挿入する。このとき、ユーザは、位置表示部722及び基準表示52を参照して、第2アダプタ7の第1アダプタ6に対する回転位置を適宜決定する。そして、ユーザは、所望の回転位置で、ホーゼル部5の第3径部503にフランジ部72を嵌め込むように、第1アダプタ6の第2連結部62と第2アダプタ7の凹部711とを連結させる。
最後に、ユーザは、ワッシャ8を第2アダプタ7のフランジ部72の大径部731に配置するとともに、固定具9のネジ部92を小径部732に挿入し、第1アダプタ6の第2連結部62にネジ留めする。これにより、第1アダプタ6と第2アダプタ7とはホーゼル部5の内部空間で固定され、シャフト20がゴルフクラブヘッド10に取り付けられる。
以上のようにしてシャフト20とヘッド10とを固定したとき、シャフト20は、第1アダプタ6に対して1度傾斜した状態で固定される。また、第1アダプタ6は、第2アダプタ7に対して1度傾斜した状態で固定される。したがって、シャフト20は、第2アダプタ7に対して、最大2度傾斜した状態で固定されることになる。
このように、第1アダプタ6は、第2アダプタ7に対して、いずれかの回転位置で傾斜して固定されるが、第1アダプタ6が収容される内部空間の第2径部502がテーパ状に形成されているため、第1アダプタ6がいずれの回転位置で第2アダプタ7に固定されても、第1アダプタ6が第2径部502の内壁面と干渉しないようになっている。また、第1アダプタ6がいずれの回転位置で第2アダプタ7に固定されても、第1アダプタ6が第1径部501の内壁面と干渉しないように、第1アダプタ6の第1連結部613に形成される複数の凸部は、ホーゼル部5の第1径部501に形成される複数の窪みに対して、若干小さく形成されている。
したがって、ユーザは、第1アダプタ6をホーゼル部5に嵌め込む向きを変更して、第1アダプタ6のホーゼル部5に対する回転位置を変更することで、ヘッド10に対するシャフト20の取付角度を変更し、ヘッド10のライ角、ロフト角、及びフェース角を変更することができる。また、ユーザは、第1アダプタ6の回転位置を固定したまま、第1アダプタ6に対する第2アダプタ7の回転位置を変更することで、さらに細かく、ヘッド10のライ角、ロフト角、及びフェース角を変更することができる。ここで、本実施形態に係るゴルフクラブ100では、ユーザは、第2アダプタ7を任意の回転位置で取り付けることができる。そのため、ユーザは、本実施形態に係るゴルフクラブ100において、ヘッド10のライ角、ロフト角、及びフェース角の無数の組み合わせの中から所望の組み合わせを選択して、ヘッド10の取付角度を決定することができる。
このとき、第1アダプタ6のフランジ部612には回転位置を示す位置表示部65(図3参照)が施され、外部に露出している。そのため、ユーザは、第1アダプタ6を取り外さなくても、当該第1アダプタ6の回転位置を視認することができる。また、本実施形態では、ホーゼル部5の内部空間の一部が窓55を介して外部に露出している。具体的には、ホーゼル部5の第3径部503の一部が外部に露出し、第2アダプタ7の回転位置を示す位置表示部722(図4参照)が施されたフランジ部72の一部が外部から視認できるようになっている。そのため、ユーザは、第2アダプタ7を取り外さなくても、当該第2アダプタ7の回転位置を確認することができる。したがって、本実施形態に係るゴルフクラブ100では、ユーザは、連結構造を分解することなく、第1アダプタ6の回転位置及び第2アダプタ7の回転位置を確認することができ、これによって、このゴルフクラブ100のライ角、ロフト角、及びフェース角を確認することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<4.1>
上記実施形態では、第1アダプタ6の第1連結部613に複数の凸部を形成し、ホーゼル部5の第1径部501に複数の窪みを形成することで、第1アダプタ6及びホーゼル部5は、軸回りに回転しないように連結されている。しかしながら、第1アダプタ6とホーゼル部5とを軸回りに回転不能に連結する態様は、このような態様に限定されなくてよく、種々の態様が可能である。例えば、上記実施形態では、第1アダプタ6のフランジ部612よりも小径の凸部(第1連結部613)を設けたが、図10Aに示すように、フランジ部612と同径の凸部613をフランジ部612の下方に設けることもできる。この場合、図10Bに示すように、ホーゼル部5の取付孔51の周縁には、この凸部513が嵌まる複数の切欠き部511を設ける。このようにしても、第1アダプタ6とホーゼル部5とを回転不能に連結することができる。あるいは、ホーゼル部5の取付孔51の周縁に軸方向に突出する凸部を設け、第1アダプタのフランジ部612の下部にこの凸部が嵌まる凹部を設けることもできる。その他、第1アダプタ6とホーゼル部5とは、回転不能に着脱自在に連結できるのであれば、種々の構成が可能である。
<4.2>
また、上記実施形態では、第2アダプタ7は、第1アダプタ6に対して任意の回転位置で嵌め込むことができるように構成されている。しかしながら、第2アダプタ7はこのような形状に限定されなくてよく、第2アダプタ7を第1アダプタ6に嵌め込むことのできる回転位置が特定されていてもよい。
この場合、例えば、図11Aに例示されるように、第1アダプタ6の第2連結部62は、第1軸線X1方向に延びる複数の突条622の形成された外周面で構成されてよい。そして、図11Bに例示されるように、第2アダプタ7の凹部711は、第1アダプタ6の第2連結部62に形成された複数の突条622を受け入れるように、当該第2アダプタの第2軸線Y2方向に延び、当該複数の突条622に対応する複数の溝712が形成された内周面で構成されてよい。このとき、第2連結部62と凹部711とがスプライン結合しているため、第1アダプタ6と第2アダプタ7とは、軸回りに回転不能に連結される。ここで、第1アダプタ6及び第2アダプタ7は、突条622の数だけ、回転位置を変えて連結することができる。なお、突条622及び溝712の数は、特に限定されなくてよいが、例えば、2〜12個とすることができる。
このように、第1アダプタ6と第2アダプタ7とが軸回りに回転不能に連結するように構成することで、第1アダプタ6に対して第2アダプタ7を嵌め込むことのできる回転位置が特定される。これによって、ユーザが選択できる回転位置の種類が固定されるため、ユーザは、第2アダプタ7の回転位置を選択しやすくなる。
なお、上記変形例では、第1アダプタ6と第2アダプタ7とがスプライン結合することで、第1アダプタ6と第2アダプタ7とが軸回りに回転不能に連結されている。しかしながら、第1アダプタ6と第2アダプタ7と軸回りに連結する態様は、このような態様に限定されなくてよい。例えば、第1アダプタ6の第2連結部62の外周面を多角形状に形成し、第2アダプタ7の凹部711がこれを受け入れるような多角形状の内壁面を有するように形成することで、第1アダプタ6と第2アダプタ7とは軸回りに回転不能に連結されてもよい。
<4.3>
また、上記実施形態では、第2アダプタ7は、ホーゼル部5に対して任意の回転位置で挿入することができるように構成されている。しかしながら、第2アダプタ7はこのような形状に限定されなくてもよく、第2アダプタ7をホーゼル部5の内部空間に挿入することのできる回転位置が特定されていてもよい。
この場合、例えば、図12で例示されるように、第2アダプタ7のフランジ部72は、多角形状(図中では四角形状)に形成された外周面で構成されてもよい。そして、フランジ部72を受け入れるホーゼル部5の第3径部503は、第2アダプタ7のフランジ部72と係合するように、多角形状の内壁面で構成されてもよい。このとき、フランジ部72の多角形状の外周面が第3径部503の多角形状の内壁面に係合するため、第2アダプタ7とホーゼル部5とは軸回りに回転不能に連結される。ここで、第2アダプタ7とホーゼル部5とは、フランジ部72の形状に応じて、回転位置を変えて連結することができる。本実施形態では、フランジ部72及び第3径部503は四角形状に形成されるため、4種類の回転位置で、第2アダプタ7をホーゼル部5の内部空間に挿入することができる。
このように、ホーゼル部5に対して軸回りに回転不能に第2アダプタ7が構成されることで、ホーゼル部5に対して第2アダプタ7を嵌め込むことのできる回転位置が特定される。これによって、ユーザが選択できる第2アダプタ7の回転位置の種類が固定されるため、ユーザは、第2アダプタ7の回転位置を選択しやすくなる。なお、第2アダプタ7は、上記変形例のように第1アダプタ6と軸回りに回転不能に連結するように構成されつつ、本変形例のようにホーゼル部5に対して軸回りに回転不能に構成されてもよい。
また、第2アダプタ7をホーゼル部5に対して軸回りに回転不能に形成する場合に、図13A及び13Bに例示されるように、第2アダプタ7は、多角柱状(図中では四角柱状)に形成されてもよい。すなわち、外径の異なる部位を有するように第2アダプタ7を形成するのではなく、外径が一定となるように第2アダプタ7を形成してもよい。この第2アダプタ7は、外径が一定である以外は、上記実施形態及び変形例で説明した第2アダプタ7と同様である。当該変形例では、フランジ部72(第2連結部)が別途設けられるのではなく、第2アダプタ7全体の外周面を矩形状にしており、この外周面が、本発明における第2アダプタの第2連結部に相当する。
そして、この場合、ホーゼル部5の内部空間は、図13Cで例示されるように、矩形状で径が一定の内壁面504で形成されてよい。ただし、第1アダプタ6及び第2アダプタ7が当該内部空間から抜け出さないようにするため、この内壁面504には径方向内方に延びるフランジ部505を設けてもよい。このとき、第1アダプタ6の本体部61と第2連結部62との間の段差及び第2アダプタ7の上端面が当該フランジ部505に係合することで、第1アダプタ6及び第2アダプタ7は当該内部空間から抜け出さないように固定される。すなわち、当該内壁面504及びフランジ部505は、本発明におけるホーゼル第2連結部に相当する。なお、第2アダプタ7は、多角柱状ではなく、円柱状に形成されてもよい。
<4.4>
また、上記実施形態では、第1アダプタ6の第2連結部62を円筒状の突部として形成し、第2アダプタ7に、これを受け入れる凹部711を形成しているが、両アダプタの連結構造は、これに限定されない。例えば、第2アダプタ7の上端部に筒状の突部を形成し、第1アダプタ6の下端部に、これを受け入れる凹部を形成することもできる。
<4.5>
上記実施形態では、シャフト20を第1アダプタ6に対して1度傾斜させ、さらに第1アダプタ6を第2アダプタ7に対して1度傾斜させているが、この角度は特には限定されない。また、2つの角度を異なるものとしてもよい。
<4.6>
上記実施形態では、ゴルフクラブヘッド10の表面に形成された凹部31を介して、内部空間に通じる下部開口313を臨むようにしているが、この凹部31を塞ぐキャップを設けてもよい。例えば、図14A及び図14Bに例示されるように、このキャップ85は、凹部31の側面311に沿う側壁面851と、ゴルフクラブヘッド10の外周面に沿う外壁面852と、凹部31の基面312と対向する端面853とで囲まれた形状を有している。側壁面851の軸方向の長さは、凹部31の側面311よりも短く、これによって、凹部31の基面312と端面853との間には隙間が形成される。また、外壁面852と端面853との間には、軸方向に延びる貫通孔854が形成されており、この貫通孔54を介して、キャップ85の外部からレンチなどの工具を挿入することができる。そして、この工具を固定具9の頭部91に係合させ、固定具9をキャップ85を閉じたまま取り外すことができる。この構成により、キャップ85で凹部31が塞がれるため、ヘッド10のデザイン性が向上し、また、固定具9を取り外す際に紛失を防止することができる。なお、キャップ85と基面312との間には隙間があるため、この隙間から指を入れるなどして第2アダプタ7の回転位置を変更することができる。したがって、第2アダプタ7の回転位置は、キャップ85を取付けていても、この隙間のほか、ヘッド10の表面に形成された窓55から確認することができる。
<4.7>
窓55の形状は特には限定されず、ホーゼル部5の内部空間の内壁面を切り欠いて、第2アダプタ7の外周面が確認できるものであれば、その幅、軸方向の長さ、形状なども特には限定されない。また、凹部31と窓55とは必ずしも連通していなくてもよく、両者が分離していてもよい。すなわち、窓55を凹部31や下部開口313とは別に、独立した窓としてヘッド10の表面に形成することもできる。また、窓55をさらに大きくし、第2アダプタ7のみならず、第1アダプタ6との連結位置まで外部に露出するようにすることもできる。そして、第1アダプタ6における第2アダプタ7との連結位置付近に、回転位置表示を示しておけば、両アダプタ6,7の回転位置の関係を視認することができる。なお、窓55は、必ずしも設けられなくてもよく、ヘッドにおいて、取付孔51と反対側には、少なくとも第2アダプタ7が挿入可能な下部開口313が形成されていればよい。
<4.8>
上記実施形態では、ホーゼル部5の内部空間をヘッド10の一部として成形しているが、例えば、図15に例示されるように、ホーゼル部5を、筒状のネック部材50がゴルフクラブヘッド10に取付けられることで構成してもよい。例えば、ゴルフクラブヘッド10のホーゼル部5の形成位置(クラウン部2のヒール側の位置)に、シャフトの軸方向とほぼ平行に延びる取付用貫通孔21が形成する。この取付用貫通孔21は、ソール部3側まで貫通している。そして、ソール部3において、ホーゼル部5と反対側の部位には、上述した凹部31が形成されている。
このように形成された取付用貫通孔21には、図16A及び図16Bに例示されるような、ネック部材50が固着される。ネック部材50は、上記実施形態におけるホーゼル部5と同様に、第1径部501と、第2径部502と、第3径部503と、で構成されている。そして、第1径部501及び第2径部502の外周面には、フランジ部506が形成されており、取付用貫通孔21におけるクラウン部2側の開口周縁に係合するようになっている。そして、ネック部材50においてフランジ部506よりも下側の部分は取付用貫通孔21に挿入され、第3径部503の下端部側の開口は下部開口313と一致するように、ネック部材50は固定される。こうして、ネック部材50により、ホーゼル部5の内部空間が形成され、第1径部501の上端部側の開口が、ホーゼル部5の取付孔51を構成する。
<4.9>
上記実施形態では、第1アダプタ6の外周面が第1軸線X1と平行に形成され、シャフト用凹部611が、第1軸線X1と交差する第2軸線X2に沿って形成されている。しかしながら、第1アダプタ6は、このような形状に限定されなくてよく、例えば、図17で例示されるように形成されてもよい。同図に例示されるように、この例では、第1アダプタ6の本体部61は、第2連結部62に対して傾斜して形成される。すなわち、当該例では、第2連結部62が第1軸線X1に沿うように形成され、本体部61の外周面が第2軸線X2に沿って形成されている。また、本体部61に形成されるシャフト用凹部611も第2軸線X2に沿って延びるように形成されている。このように第1アダプタ6を構成しても、シャフト20の軸心Sは第2軸線X2に沿うため、シャフト20を第1アダプタ6に対して傾斜して固定することができる。なお、フランジ部612全体が、ホーゼル部5の取付孔51に対して接するようにするため、フランジ部612は、本体部61に対して傾斜した状態で形成されている。
<4.10>
また、上記実施形態では、第1アダプタ6の位置表示部65及び第2アダプタ7の位置表示部722は、回転位置を線で表示しているが、これ以外にも図形、数字などで回転位置を表示することもできる。また、第1アダプタ6の位置表示部65及び第2アダプタ7の位置表示部722は、第1アダプタ6及び第2アダプタ7それぞれの一部を加工して、例えば、切り欠いたり(図18を参照)、突部を設ける等の方法で、回転位置を表示してもよい。図18は、位置表示部722として切り欠きが用いられている例を示す。なお、位置表示部65、基準表示52は特には区別されるものではなく、回転位置の位置合わせができれば、特には限定されない。すなわち、何らかの表示がなされていればよく、第1アダプタ6に基準表示を設けたり、第2アダプタ7に位置表示部を設けることもできる。
<4.11>
また、上記実施形態では、ホーゼル部5の第1径部501の窪み及び第1アダプタ6の第1連結部613の凸部は矩形状に形成されている。しかしながら、第1径部501の窪み及び第1連結部613の凸部は、このような形状に限定されなくてよく、例えば、図19A〜図19Cで例示されるように形成されてもよい。図19A〜図19Cで示される例では、第1径部501の窪みの内周面及び第1連結部613の凸部の外周面は、軸回りと垂直な方向に突出しつつ、当該軸回りと垂直な方向の接触面において球面状に形成される。これにより、ホーゼル5と第1アダプタ6との密着力を向上させることができる。
なお、図19A及び図19Cで例示されるように、第1径部501の窪み及び第1連結部613の凸部の球面状の接触面が、第2径部502及び本体部61の接触面と連続していなくてもよい。この場合、第1径部501と第2径部502との接続部分に段差が設けられるように、第1径部501の窪み及び第1連結部613の凸部が形成される。また、図20A及び図20Bで例示されるように、第1径部501の窪み及び第1連結部613の凸部の球面状の接触面が、第2径部502及び本体部61の接触面と連続してもよい。この場合、段差は形成されず、第1径部501と第2径部502とが連続するように、第1径部501の窪み及び第1連結部613の凸部が形成される。
<4.12>
上記のように構成されたゴルフクラブヘッド10は、中空構造であるため、2以上の部材を接合することにより製造される。すなわち、中空部に通じる1または2以上の開口が形成されたヘッド本体と、開口を塞ぐ別部材とを接合することで製造される。例えば、クラウン部2やフェース部1のみを別部材で構成して、これをヘッド本体と組み合わせたり、あるいはソール部3やサイド部4に開口を設けたヘッド本体を形成し、この開口を別部材で塞ぐことでヘッドを構成することもできる。そして、このようなヘッド本体は、例えば、公知のロストワックス精密鋳造法などの鋳造によって製造することができる。
10 ゴルフクラブヘッド
20 シャフト
5 ホーゼル部
501 第1径部(ホーゼル第1連結部)
6 第1アダプタ
613 第1連結部
7 第2アダプタ
9 固定具(固定部材)

Claims (8)

  1. シャフトと、
    前記シャフトを取り付けるための取付孔を含むホーゼル部と、前記取付孔の周縁に設けられるホーゼル第1連結部と、前記取付孔とは反対側に設けられるホーゼル第2連結部と、当該ホーゼル部の取付孔とは反対側に形成され、当該ホーゼル部の内部空間に連結する第1開口部と、を有するゴルフクラブヘッドと、
    前記取付孔側から前記ホーゼル部の内部空間に収容される、第1の端部及び第2の端部を有する第1アダプタであって、当該第1の端部側に開口し、前記シャフトの固定されるシャフト用凹部と、当該第1の端部側に設けられ、前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部と軸回りに回転不能に連結する第1連結部と、当該第2の端部側に設けられる第2連結部と、を有する第1アダプタと、
    前記第1開口部側から前記ホーゼル部の内部空間に収容される、第1の端部及び第2の端部を有する第2アダプタであって、当該第1の端部側に設けられる、前記第1アダプタの第2連結部に連結する第1連結部と、前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第2連結部と連結する第2連結部と、を有する第2アダプタと、
    前記第2アダプタの第2の端部側から前記第1アダプタと前記第2アダプタとを着脱自在に固定する固定部材と、
    を備え、
    前記第1アダプタの第2連結部が第1軸線に沿って形成されるのに対して、前記第1アダプタのシャフト用凹部が、当該第1アダプタの第1軸線と交差する第2軸線に沿って形成されることで、前記シャフトは、前記第1アダプタの第2連結部に対して傾斜するように、前記シャフト用凹部に固定され、
    前記第2アダプタの第2連結部が第1軸線に沿って形成されるのに対して、前記第2アダプタの第1連結部が当該第2アダプタの第1軸線と交差する第2軸線に沿って形成されることで、前記第1アダプタの第2連結部は、前記第2アダプタの第2連結部に対して傾斜するように、前記第2アダプタの第1連結部に連結され、
    前記第1アダプタの第1連結部と前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部とは、複数の回転位置において着脱自在に連結可能となっており、
    前記第1アダプタの第2連結部と前記第2アダプタの第1連結部とは、複数の回転位置において着脱自在に連結可能となっている、
    ゴルフクラブ。
  2. 前記ゴルフクラブヘッドの表面には、前記ホーゼル部の内部空間と連通し、前記第2アダプタの外周面の少なくとも一部が外部に露出する第2開口部が形成されており、
    前記第2アダプタの前記第2開口部から露出する部分には、回転位置を示すための位置表示部が設けられている、
    請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記第1アダプタは、前記第1アダプタの前記第1の端部及び前記第2の端部が前記第1アダプタの第1軸線上に位置するように、当該第1軸線に沿って筒状に形成され、
    前記第2アダプタは、前記第2アダプタの前記第1の端部及び前記第2の端部が前記第2アダプタの第1軸線上に位置するように、当該第1軸線に沿って筒状に形成され、
    前記第1アダプタの第1連結部と前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第1連結部とは、前記第1アダプタの第1軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっており、
    前記第1アダプタの第2連結部と前記第2アダプタの第1連結部とは、前記第2アダプタの第2軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっている、
    請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記第1アダプタの第2連結部は、前記第1アダプタの第1軸線方向に延びる複数の突条の形成された外周面で構成され、
    前記第2アダプタの第1連結部は、前記複数の突条を受け入れるように、当該第2アダプタの第2軸線方向に延び、前記複数の突条に対応する複数の溝が形成された内周面で構成され、
    前記第1アダプタの第2連結部と前記第2アダプタの第1連結部とは、前記第1アダプタの複数の突条と前記第2アダプタの複数の溝とが係合することにより、複数の回転位置において軸回りに回転不能に連結可能となっている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のゴルフクラブ。
  5. 前記第2アダプタの第2連結部が、多角形状に形成された外周面で構成され、かつ、前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第2連結部が、前記第2アダプタの第2連結部を受け入れて係合するように、前記第1開口部側において、多角形状の内壁面で構成されることで、前記第2アダプタの第2連結部と前記ゴルフクラブヘッドのホーゼル第2連結部とは、軸回りに回転不能に連結可能となっている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のゴルフクラブ。
  6. 前記第1開口部を着脱自在に閉じる蓋部材を更に備えている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のゴルフクラブ。
  7. 前記蓋部材には、前記固定部材を操作可能な工具が挿通される貫通孔が形成されている、
    請求項6に記載のゴルフクラブ。
  8. 前記第1アダプタは、前記第1アダプタの第1端部側において、回転位置を示すための位置表示部を更に有する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のゴルフクラブ。
JP2013208114A 2013-10-03 2013-10-03 ゴルフクラブ Active JP6448896B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013208114A JP6448896B2 (ja) 2013-10-03 2013-10-03 ゴルフクラブ
US15/026,859 US10322326B2 (en) 2013-10-03 2014-10-02 Golf club hosel detachably coupled in a plurality of rotation positions
PCT/JP2014/076390 WO2015050195A1 (ja) 2013-10-03 2014-10-02 ゴルフクラブ
CN201480053802.7A CN105592895B (zh) 2013-10-03 2014-10-02 高尔夫球杆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013208114A JP6448896B2 (ja) 2013-10-03 2013-10-03 ゴルフクラブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015070940A true JP2015070940A (ja) 2015-04-16
JP6448896B2 JP6448896B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=52778780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013208114A Active JP6448896B2 (ja) 2013-10-03 2013-10-03 ゴルフクラブ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10322326B2 (ja)
JP (1) JP6448896B2 (ja)
CN (1) CN105592895B (ja)
WO (1) WO2015050195A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017073705A1 (ja) * 2015-10-28 2017-05-04 株式会社遠藤製作所 金属製中空ゴルフクラブ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11617927B2 (en) * 2012-09-18 2023-04-04 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club head

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229057A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブとこれに使用するカラー部材
JP2009148560A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Acushnet Co 交換可能なシャフトおよびクラブヘッド連結システム
JP2009291602A (ja) * 2008-05-16 2009-12-17 Taylor Made Golf Co Inc 取り付け可能なゴルフクラブヘッド
JP2011062523A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Acushnet Co 交換可能なシャフトシステム
JP2011092223A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Sri Sports Ltd ゴルフクラブ
US20120149490A1 (en) * 2010-12-08 2012-06-14 Jason Swist Golf club shaft
US20120231896A1 (en) * 2011-03-10 2012-09-13 Callaway Golf Company Adjustable golf club shaft and hosel assembly
JP2013500059A (ja) * 2009-07-24 2013-01-07 ナイキ インターナショナル リミテッド ゴルフクラブヘッドおよびシャフトのための取り外し可能かつ交換可能で多数の向きを持つ接続部
JP2013180039A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴルフクラブヘッド

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5253869A (en) * 1991-11-27 1993-10-19 Dingle Craig B Golf putter
US5228689A (en) * 1992-04-06 1993-07-20 Donofrio Sr Frank C Golf club with loft adjusting means
US5390919A (en) * 1993-11-09 1995-02-21 Tru-Line U.S.A., Inc. Adjustable golf putter
US6381828B1 (en) * 1999-11-01 2002-05-07 Callaway Golf Company Chemical etching of a striking plate for a golf club head
US6398666B1 (en) * 1999-11-01 2002-06-04 Callaway Golf Company Golf club striking plate with variable thickness
US6390933B1 (en) * 1999-11-01 2002-05-21 Callaway Golf Company High cofficient of restitution golf club head
US7878921B2 (en) 2007-04-13 2011-02-01 Acushnet Company Interchangeable shaft and club head connection system
US9114291B2 (en) * 2007-04-13 2015-08-25 Cobra Golf Incorporated Interchangeable shaft and club head connection system
CN201083219Y (zh) * 2007-07-11 2008-07-09 李明贤 杆体连接器
US9757627B2 (en) * 2007-12-18 2017-09-12 Acushnet Company Interchangeable shaft system
US7997997B2 (en) 2007-12-18 2011-08-16 Acushnet Company Interchangeable shaft system
TWM339332U (en) * 2008-02-05 2008-09-01 Advanced Int Multitech Co Ltd Structure of shaft-replacing fitting of golf club(3)
TWM333209U (en) * 2008-02-05 2008-06-01 Advanced Int Multitech Co Ltd Shaft and club head changing structure of golf club
US9259625B2 (en) * 2009-12-23 2016-02-16 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club head
US9561413B2 (en) * 2009-12-23 2017-02-07 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club head
CN201862221U (zh) * 2010-06-22 2011-06-15 苏晓 高尔夫球杆杆身与杆头的连接件
US8535173B2 (en) 2010-10-25 2013-09-17 Acushnet Company Golf club with improved performance
US20120165111A1 (en) 2010-12-23 2012-06-28 Cheng Michael H L Apparatus for connecting a golf club shaft to a golf club head and golf clubs including the same
US8888607B2 (en) * 2010-12-28 2014-11-18 Taylor Made Golf Company, Inc. Fairway wood center of gravity projection
US8480511B2 (en) * 2011-07-15 2013-07-09 Taylor Made Golf Company, Inc. Methods for marking golf club ferrule
KR101664631B1 (ko) * 2011-08-23 2016-10-10 나이키 이노베이트 씨.브이. 골프 클럽 헤드 및 샤프트용 해제 가능하고 상호 교환 가능한 연결부
US8753221B1 (en) * 2012-01-26 2014-06-17 Callaway Golf Company Adjustable golf club shaft and hosel assembly
US20130196784A1 (en) * 2012-02-01 2013-08-01 Cobra Golf Incorporated Setting indicator for golf club
JP5938950B2 (ja) * 2012-03-01 2016-06-22 横浜ゴム株式会社 ゴルフクラブヘッド
US20130344988A1 (en) * 2012-06-20 2013-12-26 Ronald K. Hettinger Iron-type golf club
US9333399B2 (en) * 2012-08-09 2016-05-10 Mizuno Usa, Inc. Adjustable golf club
US9308430B2 (en) * 2012-10-31 2016-04-12 Dunlop Sports Co. Ltd. Adjustable golf club
JP6064568B2 (ja) * 2012-12-07 2017-01-25 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフクラブ及びその特性調節方法
US9718119B2 (en) * 2013-05-06 2017-08-01 Acushnet Company Method of forming an iron set
JP6321336B2 (ja) * 2013-07-30 2018-05-09 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブ
US9468816B2 (en) * 2014-12-31 2016-10-18 Taylor Made Golf Company, Inc. Non-metallic connection assembly for a golf club
US9808679B1 (en) * 2016-03-02 2017-11-07 Callaway Golf Company Golf club shaft connection assembly

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229057A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブとこれに使用するカラー部材
JP2009148560A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Acushnet Co 交換可能なシャフトおよびクラブヘッド連結システム
JP2009291602A (ja) * 2008-05-16 2009-12-17 Taylor Made Golf Co Inc 取り付け可能なゴルフクラブヘッド
JP2013500059A (ja) * 2009-07-24 2013-01-07 ナイキ インターナショナル リミテッド ゴルフクラブヘッドおよびシャフトのための取り外し可能かつ交換可能で多数の向きを持つ接続部
JP2011062523A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Acushnet Co 交換可能なシャフトシステム
JP2011092223A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Sri Sports Ltd ゴルフクラブ
US20120149490A1 (en) * 2010-12-08 2012-06-14 Jason Swist Golf club shaft
US20120231896A1 (en) * 2011-03-10 2012-09-13 Callaway Golf Company Adjustable golf club shaft and hosel assembly
JP2013180039A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴルフクラブヘッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017073705A1 (ja) * 2015-10-28 2017-05-04 株式会社遠藤製作所 金属製中空ゴルフクラブ

Also Published As

Publication number Publication date
CN105592895A (zh) 2016-05-18
US10322326B2 (en) 2019-06-18
JP6448896B2 (ja) 2019-01-09
WO2015050195A1 (ja) 2015-04-09
CN105592895B (zh) 2019-02-19
US20160310805A1 (en) 2016-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6321336B2 (ja) ゴルフクラブ
JP6163581B2 (ja) ゴルフクラブヘッドおよびシャフトのための解放可能かつ交換可能な接続部
US8939847B2 (en) Golf clubs and golf club heads including structure to selectively adjust the face and lie angle of the club head
JP2014036809A (ja) ゴルフクラブ、シャフト挿入深さ変更方法及びシャフト交換方法
JP6363479B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2015008820A (ja) ゴルフクラブ
JP7077545B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP6283188B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2012165864A (ja) ゴルフクラブ及びその特性調節方法
WO2015056643A1 (ja) ゴルフクラブ
JP6448896B2 (ja) ゴルフクラブ
JP6224924B2 (ja) ゴルフクラブ
EP2914352B1 (en) Releasable and interchangeable connections for golf club heads and shafts
US10207159B2 (en) Golf club
JP6267443B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2016007299A (ja) ゴルフクラブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180126

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180306

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181106

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20181113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6448896

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250