JP6321336B2 - ゴルフクラブ - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブに関する。
近年、ゴルフクラブヘッドとシャフトとの種々の連結方法が提案されている。例えば、特許文献1には、ゴルフクラブヘッドのホーゼル部と、シャフトとの間に2つのアダプタを取付けることで、ゴルフクラブヘッドに対するシャフトの取付け角度を変更できるようにしたゴルフクラブが開示されている。具体的には、次のように構成されている。まず、シャフトに取付けられるシャフトアダプタは、シャフトに対して傾斜した状態で固定されている。一方、ホーゼル部に取付けられるヘッドアダプタは、ヘッドに対して複数の回転位置で着脱自在に取付けられるようになっている。そして、シャフトアダプタは、ヘッドアダプタに対して傾斜した角度で嵌め込まれるようになっており、さらに複数の回転位置で嵌め込むことができるようになっている。したがって、ホーゼル部に対するヘッドアダプタの回転位置、及ヘッドアダプタに対するシャフトアダプタの回転位置の2つを調整することで、シャフトは、ゴルフクラブヘッドに対して種々の角度で取付けることができる。そして、このようにすることで、ゴルフクラブのライ角、ロフト角、及びフェース角をユーザの好みに合わせて調整することができるようになっている。
特表2013−500059号公報
しかしながら、上記のようなゴルフクラブでは、シャフトアダプタがホーゼル部の内部空間に収容されているため、外部からはヘッドアダプタがホーゼル部に対してどのような回転位置で取付けられているかを視認できなかった。そのため、ユーザが、ヘッドアダプタの回転位置を確認するためには、両アダプタを取り外して分解するしかなく、作業が煩雑になるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、シャフトとゴルフクラブヘッドとの連結構造を分解することなく、アダプタの回転位置を視認することができるゴルフクラブを提供することを目的とする。
本発明に係るゴルフクラブは、シャフトと、ホーゼル部、及び前記ホーゼル部とは反対側に形成され当該ホーゼル部の内部空間に連通する第1開口部を有し、前記ホーゼル部の内部空間にホーゼル連結部を有するゴルフクラブヘッドと、第1の端部及び第2の端部を有する第1アダプタであって、前記第1の端部側に開口し、前記シャフトと固定されるシャフト用凹部を有するとともに、前記第2の端部に連結部を有する第1アダプタと、第1の端部及び第2の端部を有し、前記ホーゼル部の内部空間に収容される第2アダプタであって、前記第1の端部に前記第1アダプタの連結部と着脱自在に連結する第1連結部を有するとともに、前記ホーゼル部内において、前記ホーゼル連結部と着脱自在に連結する第2連結部を有する第2アダプタと、前記ホーゼルの内部空間に前記第1開口部から収容され、前記第2アダプタと、第1アダプタとを着脱自在に固定する固定部材と、を備え、前記シャフトは、前記第1アダプタの連結部に対して傾斜して連結されるように構成され、前記第1アダプタの連結部は、前記第2アダプタの第2連結部に対して傾斜して連結されるように構成され、前記第1アダプタの連結部と、前記第2アダプタの第1連結部とは、複数の回転位置において連結可能となっており、前記第2アダプタの前記第2連結部と、前記ホーゼル部の前記ホーゼル連結部とは、複数の回転位置において連結可能となっており、前記ゴルフクラブヘッドの表面には、前記ホーゼル部の内部空間と連通し、前記第2アダプタの外周面の少なくとも一部が外部に露出する第2開口部が形成されている。
なお、本明細書では、アダプタ間の関係、アダプタとホーゼル部との関係について「連結」と言う文言を使用しているが、連結という文言の意図としては、少なくとも両者が動かないように接していればよく、両者が外力を加えても分離しないことまでは要求されない場合がある。したがって、「連結」という文言のほか、「係合」という文言でこの状態を表すこともある。
上記ゴルフクラブでは、前記第2アダプタにおいて、前記第2開口部から露出する部分には、回転位置を示す位置表示を設けることができる。
上記ゴルフクラブでは、次のように構成することができる。すなわち、前記第1アダプタは、第1の軸線の両端部に前記第1の端部及び前記第2の端部を有し、当該第1の軸線に沿って筒状に形成され、前記シャフト用凹部は、前記第1の軸線と交差する第2の軸線に沿って延びており、前記第2アダプタは、第1の軸線の両端部に前記第1の端部及び前記第2の端部を有し、当該第1の軸線に沿って筒状に形成され、前記第1連結部は、前記第1の軸線と交差する第2の軸線に沿って形成されており、前記第1アダプタの連結部と、前記第2アダプタの第1連結部とは、前記第2アダプタの第2の軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっており、前記第2アダプタの前記第2連結部と、前記ホーゼル部の前記ホーゼル連結部とは、前記第2アダプタの前記第1の軸線回りの複数の回転位置において連結可能とすることができる。
上記各ゴルフクラブでは、前記第1アダプタの連結部が、筒状の突部を有し、前記第2アダプタの第1連結部が、前記第1アダプタの連結部を受け入れる凹部を有するように構成することができる。
このとき、前記第1アダプタの連結部の突部の表面に、当該第1アダプタの第1の軸線方向に延びる複数の突条を形成し、前記第2アダプタの第1連結部の凹部に、前記複数の突条を受け入れ、当該第2アダプタの第2の軸線方向に延びる複数の溝を形成することができる。
上記各ゴルフクラブでは、前記第2アダプタの第2連結部を、当該第2アダプタにおいて多角形状に形成された外周面により構成し、前記ホーゼル連結部を、前記第2連結部を受け入れるように多角形状の内壁面を有するように構成することができる。
上記各ゴルフクラブでは、前記第1開口部を着脱自在に閉じる蓋部材をさらに設けることができる。
上記各ゴルフクラブでは、前記蓋部材に、前記固定具を操作可能な工具が挿通される貫通孔を形成することができる。
上記各ゴルフクラブでは、前記第1アダプタの第1端部に、前記ホーゼル部の開口周縁に当接するフランジを形成し、当該フランジ部に、回転位置を示す位置表示を設けることができる。
本発明に係るゴルフクラブによれば、ゴルフクラブヘッドの表面に、ホーゼル部の内部空間と連通し、第2アダプタの外周面の少なくとも一部が外部に露出する第2開口部が形成されているため、ゴルフクラブヘッドとシャフトとの連結構造を分解することなく、第2開口部を介して、第2アダプタの回転位置を視認することができる。したがって、ユーザは、現在の第2アダプタの回転角度から、当該ゴルフクラブのライ角、ロフト角、及びフェース角を確認することができる。
本発明の一実施形態に係るゴルフクラブの斜視図である。 図1の平面図である。 連結構造の分解図である。 両アダプタ、ワッシャ、及び固定具が装着されたゴルフクラブヘッドをヒール側から見た正面図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のゴルフクラブヘッドをソール部側から見た底面図である。 第1アダプタの側面図(a)及び断面図(b)である。 第2アダプタの上から見た斜視図(a)、断面図(b)、及び下から見た斜視図(c)である。 第2アダプタの他の例を示す斜視図(a)及び断面図(b)である。 第2アダプタの他の例を示す斜視図(a)及び断面図(b)である。 図10の第2アダプタが装着されたゴルフクラブヘッドの例を示す断面図である。 キャップが装着されたゴルフクラブヘッドの正面図(a)及び断面図(b)である。 ゴルフクラブヘッドの他の例の断面図である。 ネック部材の正面図(a)及び断面図(b)である。 第1アダプタの他の例を示す側面図である。
以下、本発明に係るゴルフクラブの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るゴルフクラブヘッドの斜視図、図2は図1の平面図である。なお、ゴルフクラブヘッドの基準状態については、後述する。以下の説明では、図面内の向きを基準として説明を行うことがあるが、説明の便宜上のためであり、この向きは発明を限定するものでない。また、以下の説明で軸方向とは、特に断りのない限りは、概ねシャフトの延びる方向であるが、厳密なものではない。
<1.ゴルフクラブの全体構造>
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るゴルフクラブは、シャフト20と、その端部に連結されたゴルフクラブヘッド10(以下、単に「ヘッド」ということがある)とを備えている。また、シャフト20とゴルフクラブヘッド10とは、後述する連結構造により連結されており、ヘッド10に対するシャフト20を軸回りの回転位置を変更できるように構成されている。以下、各部材について詳細に説明する。
シャフト20は、中空の管状に形成されており、下方の端部には上述したゴルフクラブヘッド10が連結され、上方の端部には、図示を省略するグリップが固定されている。
ゴルフクラブヘッド10は、中空構造であり、フェース部1、クラウン部2、ソール部3、サイド部4、及びホーゼル部5によって壁面が形成されている。フェース部1は、ボールを打球する面であるフェース面を有しており、クラウン部2はフェース部1と隣接し、ヘッドの上面を構成する。ソール部3は、ヘッド10の底面を構成し、フェース部1及びサイド部4と隣接する。また、サイド部4は、クラウン部2とソール部3との間の部位であり、フェース部1のトウ側からヘッド10のバック側を通りフェース部1のヒール側へと延びる部位である。さらに、ホーゼル部5は、クラウン部2のヒール側に隣接して設けられる円筒状の部位であり、後述する第1アダプタ6が挿入される取付孔51を有している。なお、ここで説明するヘッド10は、ドライバー(#1)又はフェアウェイウッドといったウッド型であるが、そのタイプは限定されず、いわゆるユーティリティ型及びハイブリッド型等であってもよい。
<2.シャフトとゴルフクラブヘッドとの連結構造>
次に、シャフト20とゴルフクラブヘッド10との連結構造について説明する。図3は、連結構造の分解図である。同図に示すように、この連結構造において、シャフト20とゴルフクラブヘッド10とは、第1アダプタ6及び第2アダプタ7を介して連結されており、これら両アダプタ6,7は、ワッシャ8及び固定具9によって、ゴルフクラブヘッド10内で固定されている。以下、この連結構造について詳述する。
<2.1 ゴルフクラブヘッドの連結に係る構造>
まず、ゴルフクラブヘッド10の構造について、図4から図6も参照しつつ説明する。図4は、両アダプタ部、ワッシャ、及び固定具が装着されたゴルフクラブヘッドをヒール側から見た正面図、図5は図4のA−A線断面図、図6は図4のゴルフクラブヘッドをソール部側から見た底面図である。
図4から図6に示すように、ホーゼル部5の内部空間は、概ねシャフト20の軸方向と平行にサイド部4側及びソール部3側まで貫通している。ソール部3において、ホーゼル部5と反対側の部位には、凹部31が形成されている。この凹部31は、内部空間とほぼ平行に延びる円弧状の側面311と、この側面311から概ね垂直に延びる基面312とで構成されている。そして、この基面312に、内部空間と通じる下部開口313が形成されている。また、この基面312よりも取付孔51側には、内部空間と通じる矩形状の窓55が形成されている。この窓55は、基面312及びサイド部4の一部を切り欠くことで、内部空間の一部(後述する大径部502)が外部に露出するすように形成されている。そして、内部空間に後述する第2アダプタ7が配置されている場合には、この窓55から第2アダプタ7の一部が露出する。
ホーゼル部5の内部空間は、円筒状の小径部501と、この小径部501と連続し、上記下部開口313と連通する四角柱状の大径部502とで構成されている。小径部501は、大径部502側にいくにしたがって径が若干広がるようなテーパ状に形成されている。そして、大径部502の下側の開口は、下部開口313と一致するように固定される。組立て時において、小径部501には、取付孔51側から第1アダプタ6が挿入され、大径部502には、下部開口313側から第2アダプタ7が挿入される。そして、内部空間において、両アダプタ6,7が着脱自在に連結され、これらは、ワッシャ8及びネジ状の固定具9により、取り外し可能に固定されている。図3に示すように、固定具9は、頭部91とこれに連結されるネジ部92とで形成されており、頭部91には、レンチが挿入される矩形状の凹部911(図5、図6参照)が形成されている。なお、ホーゼル部5の内部空間において、小径部501と大径部502との連結部分に形成される段差が、後述する第2アダプタ7の連結部72と連結し、この部分が本発明のホーゼル連結部に相当する。ここでいう「連結」とは少なくとも両者が動かないように接していればよく、両者が外力を加えても分離しないことまでは要求されない。
<2.2 第1アダプタ>
次に、第1アダプタ6について、図7を参照しつつ説明する。図7は第1アダプタの側面図(a)及び断面図(b)である。同図に示すように、第1アダプタ6は、筒状に形成された本体部61と、この本体部61の下端部に取付けられ、本体部61よりも小径の筒状の連結部62とを備え、これらが一体的に形成されている。本体部61は第1軸線X1を軸心とし、この第1軸線X1に沿って円筒状に延びるような外形を有するとともに、上端側に開口するシャフト用凹部611を有している。そして、このシャフト用凹部611は、第1軸線X1と約1度の角度で交差する第2軸線X2に沿って延びる円筒状の内壁面を有しており、このシャフト用凹部611にシャフト20の下端部が挿入される。シャフト20は、接着などでこのシャフト用凹部611に固定される。これにより、シャフト20の軸心S(図1参照)は、第1アダプタ6の第2軸線X2に沿って延び、第1アダプタ6から傾斜して延びるように固定される。
また、第1アダプタ6の本体部61の外径は、ホーゼル部5の取付孔51よりも小径であるが、本体部61の外周面には、径方向外方に延びるフランジ部612が形成されており、このフランジ部612が、ホーゼル部5の取付孔51の周縁に接する。したがって、第1アダプタ6は、フランジ部612が取付孔51より外部に配置され、フランジ612よりも下方の部分がホーゼル部5における内部空間の小径部501内に配置される。また、例えば、図4に例示するように、フランジ部612の外周面には、複数の回転位置表示65が施されており、これら回転位置表示のいずれかを、ホーゼル部5の取付孔51の開口周縁に付された基準表示52と合わせるように位置決めすることで、後述するように、ユーザの好みに応じた角度にすることができる。
第1アダプタ6の連結部62は、第1軸線X1に沿って延びる筒状に形成されるとともに、下方に開口するネジ穴621を有しており、このネジ穴621には雌ネジが形成されている。また、第1連結部62の外周面には、第1軸線X1に沿って延びる複数の突条622が周方向に所定間隔をおいて形成されている。なお、図7における第1アダプタ6の上端部が本発明の第1の端部に相当し、第1アダプタ6の下端部が本発明の第2の端部に相当する。
<2.3 第2アダプタ>
次に、第2アダプタ7について、図8を参照しつつ説明する。図8は、第2アダプタの上方から見た斜視図(a)、断面図(b)、及び下方から見た斜視図(c)である。同図に示すように、第2アダプタ7は、円筒状の本体部(第1連結部)71と、この本体部71の下端に一体的に連結され、本体部71よりも大径の四角柱状の連結部(第2連結部)72とを備えている。本体部71は第1軸線Y1を軸心とし、この第1軸線Y1に沿って円筒状に延びる外形を有するとともに、上端側に開口する凹部711を有している。そして、この凹部711は、第1軸線Y1と約1度の角度で交差する第2軸線Y2に沿って延びる円筒状の内壁面を有しており、この凹部711に第1アダプタ6の連結部62が着脱自在に挿入される。連結部62を受け入れるため、凹部711の内壁面には、連結部62の突条622が係合する複数の溝712が第2軸線Y2に沿って形成されている。この構成により、凹部711に取付けられた第1アダプタ6は、第2アダプタ7の第2軸線Y2に沿って延びるため、第2アダプタ7から傾斜して延びるように固定される。また、連結部62と凹部711とはスプライン結合がなされるため、両アダプタ6、7は、軸回りに回転不能に連結される。このとき、両アダプタ6,7は、突条622の数だけ、回転位置を変えて連結することができる。なお、突条622及び溝712の数は、特には限定されないが、例えば、2〜12とすることができる。また、第1アダプタ6の第2軸線X2と第2アダプタ7の第2軸線Y2とは、平行ではなく、両アダプタ6,7が連結されたときに交差するように構成されている。
第2アダプタ7の本体部71は、ホーゼル部5における内部空間の小径部501において、第1アダプタ6と連結された状態で配置される。一方、第2アダプタ7の連結部72は、内部空間の大径部502に配置される。すなわち、連結部72の四角形状の外周面が、大径部502の四角形状の内壁面と係合する。したがって、第2アダプタ7は、ホーゼル部5の内部空間に対して、軸回りに回転不能に配置されている。このとき、第2アダプタ7の連結部72は、四角形状に形成されているため、内部空間の大径部502に対して、4つの回転位置で嵌め込むことができる。また、連結部72の側面及び下端面には、回転位置表示722が施されており、この位置が下部開口313から露出して凹部を通して視認できるようになっている。さらに、上述した窓55を介して、連結部72の外壁面の一部を視認できるようになっている。
また、連結部72と本体部71との間には、貫通孔が形成されている。この貫通孔は、連結部72側に開口する円形状の大径部731と、この大径部731と連続し、これよりも小径で第2凹部711と連通する円形状の小径部732とで構成されている。大径部731には、上述した円形のワッシャ8が配置され、このワッシャ8とともに固定具9が配置される。固定具9は、頭部91にてワッシャ8を押圧し、ネジ部92が小径部732を貫通して、凹部711内に延びるようになっている。そして、ネジ部92は、凹部711に挿入された第1アダプタ6の連結部62にネジ留めされる。ここで、大径部731において、ワッシャ8が配置される面は、第2軸線Y2と直交するように形成されている。これは、第2アダプタ7に連結された第1アダプタ6が第2軸線Y2に沿って延びるためであり、ワッシャ8及び固定具9は、この第1アダプタ6の延びる方向に対応して、これを強固に固定するように構成されている。なお、図8(b)における第2アダプタ7の上端部が本発明の第1の端部に相当し、第2アダプタ7の下端部が本発明の第2の端部に相当する。
なお、上記連結構造で用いる各アダプタ6,7は、種々の材料で形成できるが、例えば、Ti(6-4Ti)、Al(Al7075)などで形成することができる。
<3.シャフトとゴルフクラブヘッドとの組立て>
次に、上記のように構成されたゴルフクラブの組立て方法について説明する。まず、ソール部3側の下部開口313から第2アダプタ7を挿入する。このとき、第2アダプタ7の連結部72の回転位置を適宜決定し、所望の回転位置で、内部空間の大径部502に、連結部72を嵌め込む。続いて、シャフト20が固定された第1アダプタ6を、連結部62を下方に向けてホーゼル部5の取付孔51に挿入する。このとき、第1アダプタ6のフランジ部612の回転位置表示65のいずれかを、取付孔51周縁の基準位置52に位置決めする。こうして、第1アダプタ6の連結部62が、内部空間の小径部501に挿入され、第2アダプタ7の本体部71と、スプライン結合される。続いて、ワッシャ8を第2アダプタ7の連結部72の大径部731に配置するとともに、固定具9のネジ部92を小径部732に挿入し、第1アダプタ6の連結部62にネジ留めする。こうして、第2アダプタ7は、第1アダプタ6に締め付けられ、固定される。
以上のようにシャフト20とヘッド10とを固定したとき、シャフト20は、第1アダプタ6に対して1度傾斜した状態で固定される。また、第1アダプタ6は、第2アダプタ7に対して1度傾斜した状態で固定される。したがって、シャフト20は、第2アダプタ7に対して、最大2度傾斜した状態で固定されることになる。このように、第1アダプタ6は、第2アダプタ7に対して、いずれかの回転位置で傾斜して固定されるが、第1アダプタ6が収容される内部空間の小径部501がテーパ状に形成されているため、第1アダプタ6がいずれの回転位置で第2アダプタ7に固定されても、第1アダプタ6が小径部501の内壁面と干渉しないようになっている。
ここで、第2アダプタ7の回転位置を固定したまま、第2アダプタ7に対する第1アダプタ6の回転位置を変更すると、ヘッド10に対するシャフト20の取付角度が変更されるため、ライ角、ロフト角、及びフェース角を変更することができる。そして、第2アダプタ7の大径部502に対する回転角度を変更すると、さらに細かくライ角、ロフト角、フェース角を変更することができる。例えば、第2アダプタ7に対する第1アダプタ6の回転角度が12種類、第2アダプタ7の大径部502に対する回転角度が4種類であれば、合計48種類のライ角、ロフト角、フェース角の組み合わせに変更することができる。
このとき、第1アダプタ6のフランジ部51には回転位置表示が施され、外部に露出して知いるので、ユーザは、第1アダプタ6の回転位置がどこであるかということを容易に視認することができる。また、ホーゼル部5において内部空間の大径部502の一部が窓55を介して外部に露出されるため、大径部501に配置される第2アダプタ7の連結部72は、その外周面の一部が窓55から視認することができる。そのため、ユーザは、回転位置表示722を確認することができ、第2アダプタ7の回転位置を視認することができる。したがって、ユーザは、連結構造を分解することなく、第1アダプタ6の回転位置及び第2アダプタ7の回転位置を確認することができ、これによって、このゴルフクラブのライ角、ロフト角、及びフェース角を確認することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<4.1>
上記実施形態では、第2アダプタ7の連結部72を矩形状に形成することで、第2アダプタ7をホーゼル部5における内部空間の大径部502に固定している。すなわち、大径部502に対して回転不能に固定しているが、第2アダプタ7を内部空間に対して回転不能に固定する方法は、特には限定されず、種々の態様が可能である。例えば、図9に示すように、第2アダプタ7を円筒状の本体部71と、これより大径の連結部72とで構成する。連結部72は円筒状であり、これに合わせてホーゼル部5における内部空間の大径部502も円筒状に形成する。そして、第2アダプタ7の連結部72の上面に、4つの突部721を形成し、内部空間の大径部502には、これら4つの突部721を受け入れる固定穴を形成しておく。この構成により、第2アダプタ7は、内部空間において回転不能に固定されるとともに、4つの回転位置で固定することができる。なお、突部721及び固定穴の個数は特には限定されず、いくつでもよい。また、内部空間に突部を形成し、第2アダプタ7に固定穴を形成してもよい。
<4.2>
あるいは、図10に示すように、第2アダプタ7を四角柱状に形成する。すなわち、外径の異なる部位を組み合わせるのではなく、外径が一定の部材とする。この第2アダプタ7は、外径が一定である以外は、上記実施形態で説明した第2アダプタ7と同じである。すなわち、連結部を別途設けるのではなく、第2アダプタ7全体の外周面を矩形状にしており、この外周面が連結部を構成する。そして、これに合わせて、ホーゼル部5における内部空間には、図11に示すように、矩形状で径が一定の内壁面503を形成する。但し、両アダプタ6,7が内部空間から抜け出さないようにするため、この内壁面503には径方向内方に延びるフランジ504を設け、このフランジ504を、第1アダプタ6の本体部61と連結部62との間の段差に係合させるようにすることができる。
<4.3>
また、上記実施形態において、両アダプタ6,7は、スプライン結合がなされているが、これに限定されるものではない。すなわち、軸回りの複数の回転位置で両アダプタ6,7を固定でき、且つ、両アダプタ6,7が回転不能に連結されれば、その態様は特には限定されない。例えば、第1アダプタ6の連結部61を多角形状に形成し、第2アダプタ7の凹部711がこれを受け入れるような多角形状の内壁面を有するようにしてもよい。
<4.4>
また、上記実施形態では、第1アダプタ6の連結部62を円筒状の突部として形成し、第2アダプタ7に、これを受け入れる凹部711を形成しているが、両アダプタの連結構造は、これに限定されない。例えば、第2アダプタ6の上端部に筒状の突部を形成し、第1アダプタ6の下端部に、これを受け入れる凹部を形成することもできる。
<4.5>
上記実施形態では、シャフト20を第1アダプタ6に対して1度傾斜させ、さらに第1アダプタ6を第2アダプタ7に対して1度傾斜させているが、この角度は特には限定されない。また、2つの角度を異なるものとしてもよい。
<4.6>
上記実施形態では、ゴルフクラブヘッド10の表面に形成された凹部31を介して、内部空間に通じる下部開口313を臨むようにしているが、この凹部31を塞ぐキャップを設けてもよい。例えば、図12に示すように、このキャップ85は、凹部31の側面311に沿う側壁面851と、ゴルフクラブヘッド10の外周面に沿う外壁面852と、凹部31の基面312と対向する端面853とで囲まれた形状を有している。側壁面851の軸方向の長さは、凹部31の側面311よりも短く、これによって、凹部31の基面312と端面853との間には隙間が形成される。また、外壁面852と端面853との間には、軸方向に延びる貫通孔854が形成されており、この貫通孔54を介して、キャップ85の外部からレンチなどの工具を挿入することができる。そして、この工具を固定具9の頭部91に係合させ、固定具9をキャップ85を閉じたまま取り外すことができる。この構成により、キャップ85で凹部31が塞がれるため、ヘッド10のデザイン性が向上し、また、固定具9を取り外す際に紛失を防止することができる。なお、キャップ85と基面312との間には隙間があるため、この隙間から指を入れるなどして第2アダプタ7の回転位置を変更することができる。したがって、第2アダプタ7の回転位置は、キャップ85を取付けていても、この隙間のほか、ヘッド10の表面に形成された窓55から確認することができる。
<4.7>
窓55の形状は特には限定されず、ホーゼル部5の内部空間の内壁面を切り欠いて、第2アダプタ7の外周面が確認できるものであれば、その幅、軸方向の長さ、形状なども特には限定されない。また、下部開口313、凹部31と窓部55とは必ずしも連通していなくてもよく、両者が分離していてもよい。すなわち、窓部55を凹部31や下部開口313とは別に、独立した窓としてヘッド10の表面に形成することもできる。また、窓55をさらに大きくし、第2アダプタ7のみならず、第1アダプタ6との連結位置まで外部に露出するようにすることもできる。そして、第1アダプタ6における第2アダプタ7との連結位置付近に、回転位置表示を示しておけば、両アダプタ6,7の回転位置の関係を視認することができる。なお、回転位置表示、基準位置は特には区別されるものではなく、回転位置の位置合わせができれば、特には限定されない。すなわち、何らかの表示がなされていればよく、第1アダプタ6に基準位置を設けたり、取付孔51周縁に回転位置表示を設けることもできる。
<4.8>
また、第2アダプタ7における回転位置表示722は、線で示されているが、これ以外にも図形、数字などで表示することもできるし、あるいは、第2アダプタ7の一部を加工することもでき、例えば、切り欠いたり、または突部を設けるなどすることもできる。
<4.9>
上記実施形態では、ホーゼル部の内部空間をヘッドの一部として成形しているが、例えば、図13に示すように、ホーゼル部5を、筒状のネック部材50がゴルフクラブヘッドに取付けられることで構成してもよい。例えば、ゴルフクラブヘッド10のホーゼル部5の形成位置(クラウン部2のヒール側の位置)に、シャフトの軸方向とほぼ平行に延びる取付用貫通孔21が形成する。この取付用貫通孔21は、ソール部3側まで貫通している。そして、ソール部3において、ホーゼル部5と反対側の部位には、上述した凹部31が形成されている。
このように形成された取付用貫通孔21には、図14に示すような、ネック部材50が固着される。ネック部材50は、円筒状の小径部501と、この小径部501と連続し、上記下部開口312と連通する四角柱状の大径部502とで構成されている。小径部501は、大径部502側にいくにしたがって径が若干広がるようなテーパ状に形成されている。そして、小径部501の外周面には、フランジ部503が形成されており、取付用貫通孔21におけるクラウン部2側の開口周縁に係合するようになっている。そして、小径部501においてフランジ部503よりも下側は取付用貫通孔21に挿入され、大径部502の下側の開口は、下部開口313と一致するように固定される。こうして、ネック部材50により、ホーゼル部5の内部空間が形成され、小径部501側の開口が、ホーゼル部5の取付孔51を構成する。
<4.10>
上記実施形態では、第1アダプタ6の外周面を第1軸線X1と平行に形成し、シャフト用凹部611を第1軸線X1と交差する第2軸線X2に沿って形成しているが、例えば、第1アダプタ6を図15に示すように形成することもできる。同図に示すように、この例では、第1アダプタ6の本体部61を連結部62に対して傾斜させている。すなわち、連結部62を第1軸線X1に沿うように形成し、本体部61の外周面を第2軸線X2に沿って形成している。また、本体部61に形成されるシャフト用凹部611も第2軸線X2に沿って延びるように形成している。このように構成しても、シャフト20の軸線Sは第2軸線X2に沿うため、シャフト20を第1アダプタ6に対して傾斜して固定することができる。これにより、第1アダプタ6の連結部62は、第2アダプタ7の連結部72に対して傾斜して連結されるように構成される。なお、フランジ部612全体が、ホーゼル部5の取付孔51に対して接するようにするため、フランジ部612は、本体部61に対して傾斜した状態で形成されている。
<4.11>
上記のように構成されたゴルフクラブヘッドは、中空構造であるため、2以上の部材を接合することにより製造される。すなわち、中空部に通じる1または2以上の開口が形成されたヘッド本体と、開口を塞ぐ別部材とを接合することで製造される。例えば、クラウン部2やフェース部1のみを別部材で構成して、これをヘッド本体と組み合わせたり、あるいはソール部3やサイド部4に開口を設けたヘッド本体を形成し、この開口を別部材で塞ぐことでヘッドを構成することもできる。そして、このようなヘッド本体は、例えば、公知のロストワックス精密鋳造法などの鋳造によって製造することができる。
10 ゴルフクラブヘッド
20 シャフト
31 下部開口(第1の開口部)
5 ホーゼル部
55 窓(第2の開口部)
6 第1アダプタ
7 第2アダプタ
8 ワッシャ(固定部材)
9 固定具(固定部材)

Claims (8)

  1. シャフトと、
    ホーゼル部、及び前記ホーゼル部とは反対側に形成され当該ホーゼル部の内部空間に連通する第1開口部を有し、前記ホーゼル部の内部空間にホーゼル連結部を有するゴルフクラブヘッドと、
    第1の端部及び第2の端部を有する第1アダプタであって、前記第1の端部側に開口し、前記シャフトと固定されるシャフト用凹部を有するとともに、前記第2の端部に連結部を有する第1アダプタと、
    第1の端部及び第2の端部を有し、前記ホーゼル部の内部空間に収容される第2アダプタであって、前記第1の端部に前記第1アダプタの連結部と着脱自在に連結する第1連結部を有するとともに、前記ホーゼル部内において、前記ホーゼル連結部と着脱自在に連結する第2連結部を有する第2アダプタと、
    前記ホーゼルの内部空間に前記第1開口部から収容され、前記第2アダプタと、第1アダプタとを着脱自在に固定する固定部材と、
    を備え、
    前記シャフトは、前記第1アダプタの連結部に対して傾斜して連結されるように構成され、
    前記第1アダプタの連結部は、前記第2アダプタの第2連結部に対して傾斜して連結されるように構成され、
    前記第1アダプタの連結部と、前記第2アダプタの第1連結部とは、複数の回転位置において連結可能となっており、
    前記第2アダプタの第2連結部は、当該第2アダプタにおいて多角形状に形成された外周面により構成され、
    前記第2アダプタの第2連結部は、多角形状に形成された外周面を有し、
    前記ホーゼル連結部は、前記第2連結部を受け入れるように多角形状の内壁面を有し、
    前記第2アダプタの前記第2連結部と、前記ホーゼル部の前記ホーゼル連結部とは、複数の回転位置それぞれにおいて位置決めされた状態で連結可能となっており、
    前記ゴルフクラブヘッドの表面には、前記ホーゼル部の内部空間と連通する第2開口部が形成され、
    前記第2アダプタの前記第2連結部の前記多角形状を構成する外周面のいずれかの面が、前記第2開口部を介して外部に露出し、
    前記第2連結部において、前記第2開口部から露出する面には、回転位置を示す位置表示が設けられている、ゴルフクラブ。
  2. 前記第1アダプタは、第1の軸線の両端部に前記第1の端部及び前記第2の端部を有し、当該第1の軸線に沿って筒状に形成され、前記シャフト用凹部は、前記第1の軸線と交差する第2の軸線に沿って延びており、
    前記第2アダプタは、第1の軸線の両端部に前記第1の端部及び前記第2の端部を有し、当該第1の軸線に沿って筒状に形成され、前記第1連結部は、前記第1の軸線と交差する第2の軸線に沿って形成されており、
    前記第1アダプタの連結部と、前記第2アダプタの第1連結部とは、前記第2アダプタの第2の軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっており、
    前記第2アダプタの前記第2連結部と、前記ホーゼル部の前記ホーゼル連結部とは、前記第2アダプタの前記第1の軸線回りの複数の回転位置において連結可能となっている、請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記第1アダプタの連結部は、筒状の突部を有し、
    前記第2アダプタの第1連結部は、前記第1アダプタの連結部を受け入れる凹部を有している、請求項2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記第1アダプタの連結部の突部の表面には、当該第1アダプタの第1の軸線方向に延びる複数の突条が形成され、
    前記第2アダプタの第1連結部の凹部には、前記複数の突条を受け入れ、当該アダプタの第2の軸線方向に延びる複数の溝が形成されている、請求項3に記載のゴルフクラブ。
  5. 前記第1開口部を着脱自在に閉じる蓋部材をさらに備えている、請求項1から4のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  6. 前記蓋部材には、前記固定具を操作可能な工具が挿通される貫通孔が形成されている、請求項5に記載のゴルフクラブ。
  7. 前記第1アダプタの第1端部には、前記ホーゼル部の開口周縁に当接するフランジが形成されており、当該フランジ部には、回転位置を示す位置表示が設けられている、請求項1から6のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  8. シャフトと、
    ホーゼル部、及び前記ホーゼル部とは反対側に形成され当該ホーゼル部の内部空間に連通する第1開口部を有し、前記ホーゼル部の内部空間にホーゼル連結部を有するゴルフクラブヘッドと、
    第1の端部及び第2の端部を有する第1アダプタであって、前記第1の端部側に開口し、前記シャフトと固定されるシャフト用凹部を有するとともに、前記第2の端部に連結部を有する第1アダプタと、
    第1の端部及び第2の端部を有し、前記ホーゼル部の内部空間に収容される第2アダプタであって、前記第1の端部に前記第1アダプタの連結部と着脱自在に連結する第1連結部を有するとともに、前記ホーゼル部内において、前記ホーゼル連結部と着脱自在に連結する第2連結部を有する第2アダプタと、
    前記ホーゼルの内部空間に前記第1開口部から収容され、前記第2アダプタと、第1アダプタとを着脱自在に固定する固定部材と、
    を備え、
    前記シャフトは、前記第1アダプタの連結部に対して傾斜して連結されるように構成され、
    前記第1アダプタの連結部は、前記第2アダプタの第2連結部に対して傾斜して連結されるように構成され、
    前記第1アダプタの連結部と、前記第2アダプタの第1連結部とは、複数の回転位置において連結可能となっており、
    前記第2アダプタの前記第2連結部と、前記ホーゼル部の前記ホーゼル連結部とは、複数の回転位置において連結可能となっており、
    前記ゴルフクラブヘッドの表面には、前記ホーゼル部の内部空間と連通し、前記第2アダプタの外周面の少なくとも一部が外部に露出する第2開口部が形成されており、
    前記第1アダプタの第1端部には、前記ホーゼル部の開口周縁に当接するフランジが形成されており、当該フランジ部には、回転位置を示す位置表示が設けられており、
    前記第2アダプタにおいて、前記第2開口部から露出する部分には、回転位置を示す位置表示が設けられており、
    当該露出する部分の位置表示は、前記ホーゼル部の下方にあり、
    前記フランジ部の位置表示は、前記ホーゼル部の上方にある、ゴルフクラブ。
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