JP2017113096A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエイト部材の凹部に対する回転位置がずれたとしても、見た目が悪化するのを防止することができる、ゴルフクラブヘッドを提供する。【解決手段】本発明に係るゴルフクラブヘッドは、クラウン部と、フェース部と、ソール部と、前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された少なくとも1つの凹部と、前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、ウエイト部材を凹部に固定するための固定部材と、を備え、ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、上面及び下面が平面視多角形状に形成されるとともに、固定部材が貫通する貫通孔を備えており、凹部は、ウエイト部材の下面と対応するように平面視多角形状に形成された底面と、当該底面と連なりウエイト部材の側面と対応する第1側壁面と、当該第1側壁面に連なり当該凹部の開口周縁を構成する第2側壁面と、を備え、底面には、固定部材が固定される固定孔が形成されており、第2側壁面は、第1側壁面に沿いつつ第1側壁面よりも外径が大きく形成されている。【選択図】図9

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
特許文献1では、ソール部に凹部を形成し、この凹部にウエイトを着脱自在に取り付けることができるゴルフクラブヘッドが提案されている。このゴルフクラブヘッドは、ウエイトを取り付けることにより、ヘッドの重量や重心を変更することができる。例えば、特許文献1には、平面視多角形状のウエイト部材を、同様に平面視多角形状の凹部に嵌め込み、ウエイト部材を貫通するネジなどの固定部材によって、ウエイト部材を凹部に固定している。
米国特許明細書第8684863合公報
しかしながら、上記のようなゴルフクラブヘッドでは、次のような問題がある。すなわち、ウエイト部材を凹部に固定する場合には、固定部材を凹部にねじ込むが、このとき、固定部材の回転とともに、ウエイト部材も回転することがある。そして、ウエイト部材は、平面視多角形状であり、ウエイト部材の側面と、凹部の側壁面との間には、クリアランスが設けられているため、例えば、図29に示すように、ウエイト部材の回転位置がずれて、ウエイト部材の側面の一部が凹部の側壁面に当接した状態で固定される。このような状態になると、ウエイト部材の側面と、凹部の側壁面との間の隙間が一定ではなくなる。すなわち、ウエイト部材の側面と凹部の側壁面とが当接している箇所もあれば、ウエイト部材の側面と凹部の側壁面との間に隙間が形成されている箇所もあり、ウエイト部材の固定位置がずれていることが容易に視認されることになる。その結果、見た目が悪化するという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、ウエイト部材の凹部に対する回転位置がずれたとしても、見た目が悪化するのを防止することができる、ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本発明に係る第1のゴルフクラブヘッドは、クラウン部と、フェース部と、ソール部と、前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された、少なくとも1つの凹部と、前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、前記ウエイト部材を前記凹部に固定するための固定部材と、を備え、前記ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、前記上面及び下面が平面視多角形状に形成されるとともに、前記固定部材が貫通する貫通孔を備えており、前記凹部は、前記ウエイト部材の下面と対応するように平面視多角形状に形成された底面と、当該底面と連なり前記ウエイト部材の側面と対応する第1側壁面と、当該第1側壁面に連なり当該凹部の開口周縁を構成する第2側壁面と、を備え、前記底面には、前記固定部材が固定される固定孔が形成されており、前記第2側壁面は、前記第1側壁面に沿いつつ、前記第1側壁面よりも外径が大きく形成されている。
本発明に係る第2のゴルフクラブヘッドは、クラウン部と、フェース部と、ソール部と、前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された、少なくとも1つの凹部と、前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、前記ウエイト部材を前記凹部に固定するための固定部材と、を備え、前記ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、前記上面及び下面が平面視多角形状に形成された本体部と、当該本体部の下面から突出する突出部と、を備えるとともに、前記本体部及び突出部には、前記固定部材が貫通する貫通孔を備えており、前記突出部は、下面と、当該下面に連なり前記本体部の下面に連結される側面と、を有し、前記凹部は、底面と、当該底面と連なる側壁面と、を備え、前記凹部の底面には、前記ウエイト部材の突出部が嵌まる凹状の受け部が形成されており、前記受け部は、前記固定部材が固定される固定孔が形成された底面と、当該底面と連なる側壁面と、を備え、前記ウエイト部材の突出部が、前記固定孔を中心に、前記受け部内で回転し、前記突出部の側面が前記受け部の側壁面に当接したとき、前記ウエイト部材の本体部の側面と前記凹部の側壁面との間に隙間が形成されるように、構成されている。
本発明に係る第3のゴルフクラブヘッドは、クラウン部と、フェース部と、ソール部と、前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された、少なくとも1つの凹部と、前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、前記ウエイト部材を前記凹部に固定するための固定部材と、を備え、前記ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、前記下面には凹状の受け部が形成されるとともに、前記下面を通過し、前記固定部材が貫通する貫通孔を備えており、前記凹部は、前記ウエイト部材の下面と対応するように平面視多角形状に形成された底面と、当該底面と連なる側壁面と、を備え、前記凹部の底面には、前記受け部に嵌まる突出部が形成されており、前記突出部は、上面と、当該上面と連なり前記凹部の底面に連結される側面と、を有し、前記受け部は、前記突出部の側面と対応する側壁面と、を備え、前記突出部の上面には、前記固定部材が固定される固定孔が形成され、前記ウエイト部材が、前記固定孔を中心に、前記凹部内で回転し、前記突出部の側面が前記受け部の側壁面に当接したとき、前記ウエイト部材の側面と前記凹部の側壁面との間に隙間が形成されるように、構成されている。
上記第1のゴルフクラブヘッドにおいて、前記第2側壁は、前記第1側壁と平面視において相似形をなすとともに、前記固定孔を中心に、前記第1の側壁面と重ならないように当該第1側壁面から傾斜するように回転した位置に形成することができる。
上記第2のゴルフクラブヘッドにおいて、前記突出部の側面は、平面視多角形状に形成され、前記受け部の側壁面は、前記突出部の側面と対応するように、平面視矩形状に形成することができる。
上記第3のゴルフクラブヘッドにおいて、前記突出部の側面は、平面視矩形状に形成され、前記受け部の側壁面は、前記突出部の側面と対応するように、平面視矩形状に形成することができる。
上記第1のゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1側壁面は、平面視において、前記第2側壁面に内接するように配置することができる。
上記各ゴルフクラブヘッドにおいて、前記固定部材は、前記ウエイト部材の貫通孔内で回転可能に支持されることができる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドによれば、ウエイト部材の凹部に対する回転位置がずれたとしても、見た目が悪化するのを防止することができる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドの第1〜第3実施形態における基準状態の斜視図である。 図1の平面図である。 図1の底面図及び一部断面図である。 第1実施形態に係るウエイト部材の斜視図である。 図4のウエイト部材の平面図である。 図4のA−A線断面図である。 固定部材の側面図(a)、及び平面図(b)である。 第1実施形態に係る凹部の斜視図である。 図8の平面図である。 凹部の断面図である。 ウエイト部材を凹部に取付けたときの断面図である。 ウエイト部材を凹部に取付けたときの平面図であり、第1側壁面を記載した図(a)と第2側壁面を省略した図(b)である。 第2実施形態に係るウエイト部材の上面側から見た斜視図である。 図13のウエイト部材の下面側から見た斜視図である。 図13の平面図である。 図15のB−B線断面図である。 第2実施形態に係る凹部の平面図である。 図17の断面図である。 ウエイト部材を凹部に取付けたときの断面図である。 ウエイト部材を凹部に取付けたときの平面図である。 第3実施形態に係るウエイト部材の上面側から見た斜視図である。 図21のウエイト部材の下面側から見た斜視図である。 図21の平面図である。 図23のC−C線断面図である。 第3実施形態に係る凹部の平面図である。 図25の断面図である。 ウエイト部材を凹部に取付けたときの断面図である。 ウエイト部材を凹部に取付けたときの平面図である。 従来のウエイト部材を凹部に取付けたときの平面図である。
以下、本発明に係るゴルフクラブヘッドの第1〜第3実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.ゴルフクラブヘッドの概要>
本発明に係るゴルフクラブヘッドの第1〜第3実施形態では、重心を調整するウエイト部材、及びそれを収容する凹部の構成以外は、共通である。そこで、まず、ウエイト部材及び凹部以外の構成について、図1〜図3を参照しつつ説明し、ウエイト部材及び凹部については後述する。図1は第1〜第3実施形態に係るゴルフクラブヘッドの基準状態の斜視図、図2は図1の平面図、図3は図1の底面図である。
図1に示すように、このゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある)は、内部空間を有する中空構造であり、フェース部1、クラウン部2、ソール部3、サイド部4、及びホーゼル部5によって壁面が形成されている。
フェース部1は、ボールを打球する面であるフェース面を有しており、クラウン部2はフェース部1と隣接し、ヘッドの上面を構成する。ソール部3は、ヘッドの底面を構成し、フェース部1及びサイド部4と隣接する。そして、図3に示すように、ソール部3には凹部7が形成され、この凹部7に対し固定部材8によってウエイト部材6が取付けられる。また、サイド部4は、クラウン部2とソール部3との間の部位であり、フェース部1のトウ側からヘッドのバック側を通りフェース部1のヒール側へと延びる部位である。さらに、ホーゼル部5は、クラウン部2のヒール側に隣接して設けられる部位であり、ゴルフクラブのシャフト(図示省略)が挿入される挿入孔51を有している。そして、この挿入孔51の中心軸線Zは、シャフトの軸線に一致している。
ここで、上述した基準状態について説明する。まず、図1及び図2に示すように、上記中心軸線Zが地面(水平面)に対して垂直な平面P1に含まれ、且つ所定のライ角及びリアルロフト角で地面上にヘッドが載置された状態を基準状態と規定する。そして、上記平面P1を基準垂直面と称する。また、図2に示すように、上記基準垂直面P1と地面との交線の方向をトウ−ヒール方向と称し、このトウ−ヒール方向に対して垂直であり且つ地面に対して平行な方向をフェース−バック方向と称することとする。なお、本実施形態に係るゴルフクラブセットでは、一般的なゴルフクラブセットと同様に、クラブの番手が大きくなるほど、ロフト角が大きくなる。
本実施形態において、ソール部3とフェース部1、及びソール部3とサイド部4の境界は次のように定義することができる。すなわち、ソール部3とフェース部1、及びソール部3とサイド部4の間に稜線が形成されている場合には、これが境界となる。また、本実施形態に係るゴルフクラブヘッドでは、サイド部4を有しているが、例えば、サイド部4を有さず、ソール部3がクラウン部2と直接連結されている場合には、ソール部3とクラウン部2との間の稜線が、両者の境界となる。また、明確な稜線が形成されていない場合には、ヘッドを基準状態に設置し、これをヘッドの重心の真上から見たときの輪郭が境界となる。なお、上記のようにサイド部が明確に判断できない場合を考慮して、本発明に係る「ソール部」は、サイド部を含むものとする。
このゴルフクラブヘッドの体積は、例えば、300cm3以上であることが好ましく、400cm3以上であることがさらに好ましく、420cm3以上であることが特に好ましい。このような体積を有するヘッドは、構えた際の安心感が増し、かつ、スイートエリア及び慣性モーメントを増大させるのに役立つ。なお、ヘッド体積の上限は特に定めないが、実用上、例えば500cm3以下が望ましく、またR&AやUSGAのルール規制に従う場合には470cm3以下が望ましい。
また、ヘッドは、例えば、比重がほぼ4.4〜4.5程度のチタン合金(Ti−6Al−4V)で形成することができる。また、チタン合金以外にも、例えばステンレス鋼、マレージング鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金、またはアモルファス合金などの中から1種または2種以上を用いて形成することもできる。このようなゴルフクラブヘッドは、種々の方法で作製することができるが、例えば、公知のロストワックス精密鋳造法などの鋳造によって製造することができる。
なお、本実施形態に係るヘッドは、少なくともソール部3を有するヘッド本体と、他の部分を組み合わせることで構成される。例えば、フェース部1のみを別部材で構成してヘッド本体に取り付けることでヘッドを構成したり、あるいはクラウン部2やサイド部4に開口を設けたヘッド本体を形成し、この開口を別部材で塞ぐことでヘッドを構成することもできる。また、フェース部1の周囲に周縁部を設けたカップフェース構造を採用することもできる。
<2.ウエイト部材及び凹部>
以下、第1〜第3実施形態に係るウエイト部材及び凹部について説明する。以下では、説明の便宜上、図面内の上下方向に基づき、説明を行うが、必ずしもこの方向が発明を限定するものではない。
<2.1 第1実施形態>
<2.1.1 ウエイト部材及び凹部の構成>
図4は第1実施形態に係るウエイト部材の斜視図、図5は図4のウエイト部材の平面図、図6は図4のA−A線断面図である。図4〜図6に示すように、第1実施形態に係るウエイト部材6は、平面視台形状の上面61及び下面62を有し、これらが側面63によって連結されている。そして、このウエイト部材6には、上面61及び下面62を貫通する貫通孔64が形成されており、この貫通孔64を固定部材8が貫通するようになっている。貫通孔64は、上面61に開口する平面視円形状の大径部641と、この大径部641の底面から下面62へと開口する平面視円形状の小径部642と、を備えている。そして、大径部641には、後述する固定部材8の頭部81が嵌め込まれ、小径部642は、大径部641よりも小径で、固定部材8の軸部82が通過する。
図7に示すように、固定部材8は、円柱状の頭部81と、この頭部81の底面から延びる軸部82とを備えている。頭部81の上面には、レンチ(図示省略)が嵌め込まれる平面視矩形状の凹状の係合部811が形成されている。一方、軸部82は、頭部81よりも小径で、表面には雄ネジが形成されている。
次に、ソール部3に形成された凹部7について、図8〜図10を参照しつつ説明する。図8は凹部の斜視図、図9は凹部の平面図、図10は凹部の断面図である。図8〜図10に示すように、凹部7は、ウエイト部材6と対応するように平面視台形状に形成された底面71と、この底面71の周縁から延びる第1側壁面72と、第1側壁面72の上端から延び、凹部7の開口を形成する第2側壁面73と、を備えている。底面71には、固定部材8の軸部82がねじ込まれる固定孔74が形成されており、この固定孔74の内壁面には雌ネジが形成されている。
第1側壁面72は、ウエイト部材6の側面63と対応するように形成されており、第2側壁面73は、平面視に72おいて、第1側壁面72と相似形をなすように第1側壁面72よりも外径が大きく形成されている。したがって、第1側壁面72の上端と第2側壁面73の下端との間には段75が形成されている。また、第2側壁面73の段75からの高さは、第1側壁面72の底面71からの高さの概ね1/3である。さらに、図9に示すように、第1及び第2側壁面72,73は、固定孔74を中心として、同心状に配置されているが、第2側壁面は、固定孔74を中心として、第1側壁面72に対してわずかに反時計回りに回転した位置(約2°程度)に配置されている。但し、平面視において、両側壁面72,72は重ならないように、第1側壁面72が第2側壁面73に概ね内接するような位置関係にある。そして、第1側壁面72と第2側壁面73との間の距離D1は、すべての箇所において両者が同じ距離になるようにウエイト部材6を配置した場合に、例えば、0.2〜1.5mmにすることが好ましい(図11参照)。
<2.1.2 ウエイト部材の取付>
次に、ウエイト部材6の取付について説明する。ウエイト部材6が、凹部7に嵌め込まれると、貫通孔64に固定部材8の軸部82を挿通する。そして、軸部82を凹部7の固定孔74にねじ込むと、ウエイト部材6の下面が、凹部7の底面71に圧接され、ウエイト部材6が凹部7に固定される。このとき、固定部材8のねじ込みによる回転に伴って、ウエイト部材6も回転する。これにより、ウエイト部材6の側面63は、第1側壁面72に当接し、固定される。なお、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との距離D2は、すべての箇所において両者が同じ距離になるようにウエイト部材6を配置した場合に、0.2〜1.0mmであることが好ましい(図11参照)。
<2.1.3 特徴>
以上のように、本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。この点について、図12を参照しつつ説明する。図12(a)はウエイト部材を凹部に取付けたときの平面図であり、図12(b)は説明の便宜のため、第1側壁面を省略している。同図に示すように、ウエイト部材6が凹部7に取付けられ、固定部材8の回転によって、ウエイト部材6も回転し、第1側壁面72に当接したとしても、ウエイト部材6の側面63と第2側壁面73との間には依然として隙間が残る。したがって、ウエイト部材の回転位置がずれたとしても、ウエイト部材6の側面63と第2側壁面73との間の隙間によって、ずれたことを視認しづらくなり、その結果、見た目の悪化を防止することができる。
<2.2 第2実施形態>
<2.2.1 ウエイト部材及び凹部の構成>
図13は第2実施形態に係るウエイト部材の上面側から見た斜視図、図14は図13のウエイト部材の下面側から見た斜視図、図15は図13の平面図、図16は図15のB−B線断面図である。図13〜図16に示すように、第2実施形態に係るウエイト部材6は、第1実施形態のウエイト部材と概ね同様の形態をしているが、下面に突出部65が設けられていることが相違する。また、凹部の底面の構成も、第1実施形態と相違している。以下、この突出部65及び凹部7の底面について、詳細に説明するが、第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図13〜図16に示すように、突出部65は、平面視で矩形状の底面651と、この底面651の周縁から延び、ウエイト部材6の下面62に連結される側面652とを備えた直方体状に形成されている。ウエイト部材6の貫通孔64は、突出部65の底面651よりも小さく、突出部65の中心付近を貫通している。なお、本実施形態において、ウエイト部材6のうち、突出部65以外の部分が、本発明の本体部を構成する。
続いて、凹部について、図17及び図18を参照しつつ説明する。図16は凹部の平面図、図17は図16の断面図である。本実施形態においては、凹部7の底面71に、ウエイト部材6の突出部65が嵌まる受け部76が形成されている。受け部76は、平面視矩形状の底面761と、この底面761から延び、凹部7の底面71に連結される側壁面762と、を有する。また、この受け部76の底面761には、固定部材8の軸部82が螺合する固定孔74が形成されている。
また、図17に示すように、この受け部76は、ウエイト部材6の突出部65と対応しているが、ウエイト部材6の側面63が、すべての第1側壁面72から同じ距離になるように配置されたときに、受け部76は、固定孔74を中心として、突出部65から反時計回りにわずかに回転した位置に配置されている。なお、この回転角度は、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との距離がすべて箇所において同じである取付位置から、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72とが当接するまでの回転角度よりも小さくする必要がある。
<2.2.2 ウエイト部材の取付>
次に、ウエイト部材6の取付について説明する。ウエイト部材6が、凹部7に嵌め込まれ、突出部65が受け部76に嵌め込まれると、貫通孔64に固定部材8の軸部82を挿通する。そして、軸部82を凹部7の固定孔74にねじ込むと、ウエイト部材6の下面が、凹部7の底面71に圧接され、ウエイト部材6が凹部7に固定される。このとき、固定部材8のねじ込みによる回転に伴って、ウエイト部材6も回転する。これにより、ウエイト部材6の突出部65の側面652は、受け部76の側壁面762に当接し、固定される。このとき、ウエイト部材6の側面63は、凹部7の第1側壁面72に当接しない。なお、このときのウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との距離D3は、すべての箇所において両者が同じ距離になるようにウエイト部材6を配置した場合に、0.2〜1.5mmであることが好ましい(図19参照)。また、突出部65の側面652と受け部76の側壁面762との距離D4は、すべての箇所において両者が同じ距離になるようにウエイト部材6を配置した場合に、0.2〜1.0mmであることが好ましい(図19参照)。
<2.2.3 特徴>
以上のように、本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。この点について、図20を参照しつつ説明する。同図に示すように、ウエイト部材6が凹部7に取付けられ、固定部材8の回転によって、ウエイト部材6も回転したとき、ウエイト部材6の側面63が第1側壁面72に当接する前に、突出部65の側面652が受け部76の側壁面762に当接する。そのため、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との間には依然として隙間が残る。したがって、ウエイト部材6の回転位置がずれたとしても、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との間の隙間によって、ずれたことを視認しづらくなり、その結果、見た目の悪化を防止することができる。
<2.3 第3実施形態>
<2.3.1 ウエイト部材及び凹部の構成>
図21は第3実施形態に係るウエイト部材の上面側から見た斜視図、図22は図21のウエイト部材の下面側から見た斜視図、図23は図21の平面図、図24は図23のC−C線断面図である。図21〜図24に示すように、第3実施形態に係るウエイト部材6は、第1実施形態のウエイト部材と概ね同様の形態をしているが、下面に凹状の受け部66が設けられていることが相違する。また、凹部の底面の構成も、第1実施形態と相違している。以下、この突出部65及び凹部7の底面について、詳細に説明するが、第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図21〜図24に示すように、受け部66は、平面視で矩形状の底面661と、この底面661の周縁から延び、ウエイト部材6の下面62に連結される側壁面662とを備えた直方体状の空間により形成されている。ウエイト部材6の貫通孔64は、受け部66の底面661よりも小さく、受け部66の中心付近を貫通している。
続いて、凹部について、図25及び図26を参照しつつ説明する。図25は凹部の平面図、図26は図25の断面図である。図25及び図26に示すように、本実施形態においては、凹部7の底面71に、ウエイト部材6の受け部66が嵌まる突出部77が形成されている。受け部66は、平面視矩形状の上面771と、この上面771から延び、凹部7の底面71に連結される側面772と、を有する。また、この突出部77の上面771には、固定部材8の軸部82が螺合する固定孔74が形成されている。
また、図25に示すように、この突出部77は、ウエイト部材6の受け部66と対応しているが、ウエイト部材6の側面63が、すべての第1側壁面72から同じ距離になるように配置されたときに、突出部77は、固定孔74を中心として、受け部66から反時計回りにわずかに回転した位置に配置されている。なお、この回転角度は、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との距離がすべて箇所において同じである取付位置から、ウエイト部材の側面63と第1側壁面72とが当接するまでの回転角度よりも小さくする必要がある。
<2.3.2 ウエイト部材の取付>
次に、ウエイト部材6の取付について説明する。ウエイト部材6が、凹部7に嵌め込まれ、突出部77が受け部66に嵌め込まれると、貫通孔64に固定部材8の軸部82を挿通する。そして、軸部82を凹部7の固定孔74にねじ込むと、ウエイト部材6の下面が、凹部7の底面71に圧接され、ウエイト部材6が凹部7に固定される。このとき、固定部材8のねじ込みによる回転に伴って、ウエイト部材6も回転する。これにより、凹部7の突出部77の側面772は、受け部66の側壁面662に当接し、固定される。このとき、ウエイト部材6の側面63は、凹部7の第1側壁面72に当接しない。なお、このときのウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との距離D5は、すべての箇所において両者が同じ距離になるようにウエイト部材6を配置した場合に、0.2〜1.5mmであることが好ましい(図27参照)。また、突出部77の側面772と受け部66の側壁面662との距離D6は、すべての箇所において両者が同じ距離になるようにウエイト部材6を配置した場合に、0.2〜1.0mmであることが好ましい(図27参照)。
<2.3.3 特徴>
以上のように、本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。この点について、図28を参照しつつ説明する。同図に示すように、ウエイト部材6が凹部7に取付けられ、固定部材8の回転によって、ウエイト部材6も回転したとき、ウエイト部材6の側面63が第1側壁面72に当接する前に、突出部77の側面772が受け部66の側壁面662に当接する。そのため、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との間には依然として隙間が残る。したがって、ウエイト部材6の回転位置がずれたとしても、ウエイト部材6の側面63と第1側壁面72との間の隙間によって、ずれたことを視認しづらくなり、その結果、見た目の悪化を防止することができる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は適宜組み合わせることができる。
<3.1>
第1実施形態においては、第1側壁面72と第2側壁面73とを相似形にし、第1側壁面72が第2側壁面73に平面視において内接するように、固定孔74を中心として回転しているが、第2側壁面73の回転角度は、第1側壁面72と第2側壁面73との距離がすべての箇所において同じである回転位置から、上記のように内接する回転位置までのいずれかであればよい。
また、これ以外の態様でもよい。すなわち、第1実施形態においては、第2側壁面73を、第1側壁面72に対して相似形にしているが、これに限定されない。すなわち、第2側壁面73は、第1側壁面72の外側に沿って形成され、第1側壁面72よりも大きい外径であれば、必ずしも相似形でなくてもよい。これによっても、ウエイト部材6の側面63と第2側壁面73との間に隙間を形成することができる。
<3.2>
第2実施形態においては、ウエイト部材6の突出部65の側面652の角部が、凹部7の受け部76の側壁面762に当接するように構成しているが、突出部65の側面652のいずれかが側壁面762に当接すればよい。したがって、例えば、突出部65の側面652に凸部を形成し、これを受け部76の側壁面76に当接させるようにしてもよい。また、突出部65及び受け部76は必ずしも平面視多角形状でなくてもよく、ウエイト部材6の側面63が第1側壁面72に当接する前に、突出部65の側面のいずれかが受け部76の側壁面に当接するように構成されていればよい。
同様に、第3実施形態においても、突出部77の側面772のいずれかが受け部66の側壁面662に当接すればよい。したがって、例えば、突出部77の側面772に凸部を形成し、これを受け部66の側壁面662に当接させるようにしてもよい。また、突出部77及び受け部66は必ずしも平面視多角形状でなくてもよく、ウエイト部材6の側面63が第1側壁面72に当接する前に、突出部77の側面のいずれかが受け部66の側壁面に当接するように構成されていればよい。
<3.3> 第1〜第3実施形態において、ウエイト部材6の平面視の形状は特には限定されず、平面視多角形状であればよい。例えば、三角形、五角形などでもよく、また正多角形のほか、不等辺多角形であってもよい。同様に、凹部7、突出部65、77、受け部76、66の平面視の形状も同様に構成することができる。また、ソール部3への取り付け方法も特には限定されず、着脱自在に固定できるのであれば、ねじ止め以外でもよい。
<3.4>
上記各実施形態に係るウエイト部材は、複数あってもよい。すなわち、ソール部3に複数の凹部7を形成し、上記各実施形態に係るウエイト部材6を取り付けることもできる。また、ソール部3のみならず、サイド部4やクラウン部2にも少なくとも1つの凹部7を形成し、これにウエイト部材6を取付けることもできる。
<3.5>
上記各実施形態では、固定部材8とウエイト部材6とを別体にしているが、一体化することもできる。すなわち、固定部材8がウエイト部材6の貫通孔64の内部で回転可能に支持されてもよい。例えば、固定部材8の頭部81の外周面と、ウエイト部材6の貫通孔64の大径部641の間をベアリングで連結し、固定部材8の頭部81が、貫通孔64内で回転するようにしてもよい。
<3.6>
上記実施形態では、ウッド型ゴルフクラブについて説明したが、本発明に係るゴルフクラブは、これに限定されない。例えば、いわゆるユーティリティ型及びハイブリッド型等を含む中空のヘッドを有するゴルフクラブであってもよい。
1 :フェース部
2 :クラウン部
3 :ソール部
6 :ウエイト部材
65 :突出部
66 :受け部
7 :凹部
76 :受け部
77 :突出部

Claims (8)

  1. クラウン部と、
    フェース部と、
    ソール部と、
    前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された、少なくとも1つの凹部と、
    前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、
    前記ウエイト部材を前記凹部に固定するための固定部材と、
    を備え、
    前記ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、前記上面及び下面が平面視多角形状に形成されるとともに、前記固定部材が貫通する貫通孔を備えており、
    前記凹部は、前記ウエイト部材の下面と対応するように平面視多角形状に形成された底面と、当該底面と連なり前記ウエイト部材の側面と対応する第1側壁面と、当該第1側壁面に連なり当該凹部の開口周縁を構成する第2側壁面と、を備え、
    前記底面には、前記固定部材が固定される固定孔が形成されており、
    前記第2側壁面は、前記第1側壁面に沿いつつ、前記第1側壁面よりも外径が大きく形成されている、ゴルフクラブヘッド。
  2. クラウン部と、
    フェース部と、
    ソール部と、
    前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された、少なくとも1つの凹部と、
    前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、
    前記ウエイト部材を前記凹部に固定するための固定部材と、
    を備え、
    前記ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、前記上面及び下面が平面視多角形状に形成された本体部と、当該本体部の下面から突出する突出部と、を備えるとともに、前記本体部及び突出部には、前記固定部材が貫通する貫通孔を備えており、
    前記突出部は、下面と、当該下面に連なり前記本体部の下面に連結される側面と、を有し、
    前記凹部は、底面と、当該底面と連なる側壁面と、を備え、
    前記凹部の底面には、前記ウエイト部材の突出部が嵌まる凹状の受け部が形成されており、
    前記受け部は、前記固定部材が固定される固定孔が形成された底面と、当該底面と連なる側壁面と、を備え、
    前記ウエイト部材の突出部が、前記固定孔を中心に、前記受け部内で回転し、前記突出部の側面が前記受け部の側壁面に当接したとき、前記ウエイト部材の本体部の側面と前記凹部の側壁面との間に隙間が形成されるように、構成されている、ゴルフクラブヘッド。
  3. クラウン部と、
    フェース部と、
    ソール部と、
    前記クラウン部及びソール部のいずれかに形成された、少なくとも1つの凹部と、
    前記凹部に取り付けられる、少なくとも1つのウエイト部材と、
    前記ウエイト部材を前記凹部に固定するための固定部材と、
    を備え、
    前記ウエイト部材は、上面、下面、及び側面を有し、前記下面には凹状の受け部が形成されるとともに、前記下面を通過し、前記固定部材が貫通する貫通孔を備えており、
    前記凹部は、前記ウエイト部材の下面と対応するように平面視多角形状に形成された底面と、当該底面と連なる側壁面と、を備え、
    前記凹部の底面には、前記受け部に嵌まる突出部が形成されており、
    前記突出部は、上面と、当該上面と連なり前記凹部の底面に連結される側面と、を有し、
    前記受け部は、前記突出部の側面と対応する側壁面と、を備え、
    前記突出部の上面には、前記固定部材が固定される固定孔が形成され、
    前記ウエイト部材が、前記固定孔を中心に、前記凹部内で回転し、前記突出部の側面が前記受け部の側壁面に当接したとき、前記ウエイト部材の側面と前記凹部の側壁面との間に隙間が形成されるように、構成されている、ゴルフクラブヘッド。
  4. 前記第2側壁は、前記第1側壁と平面視において相似形をなすとともに、前記固定孔を中心に、前記第1の側壁面と重ならないように当該第1側壁面から傾斜するように回転した位置に形成されている、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記第1側壁面は、平面視において、前記第2側壁面に内接するように配置されている、請求項4に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記突出部の側面は、平面視多角形状に形成され、
    前記受け部の側壁面は、前記突出部の側面と対応するように、平面視矩形状に形成されている、請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記突出部の側面は、平面視矩形状に形成され、
    前記受け部の側壁面は、前記突出部の側面と対応するように、平面視矩形状に形成されている、請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記固定部材は、前記ウエイト部材の貫通孔内で回転可能に支持されている、請求項1から7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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