JP2014121461A - ゴルフクラブ及びその特性調節方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャフトの交換が容易であると共に、ライ角やスライス角、プログレッション等の特性を調節することができる軽量なゴルフクラブ及びその特性調節方法を提供する。
【解決手段】ゴルフクラブは、ヘッド1のホゼルカラム3にシャフト4を、シャフトケース5、方向決めリング8を介して取り付けたものである。シャフト4の先端がシャフトケース5のシャフト挿入穴5hに装着されている。シャフト挿入穴5hの軸心がシャフトケース5の外周面の軸心に対し傾斜しており、凸軸部挿入孔8aの軸心がシャフトケース挿入穴3hの軸心に対し斜めとなっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフクラブに係り、特にライ角、スライス角等の特性の調節を容易に行うことができるゴルフクラブに関する。また、本発明は、このゴルフクラブの特性調節方法に関する。
ゴルフクラブは、シャフトの先端部にヘッドが取り付けられたものである。シャフトの基端側にグリップが装着されている。
従来の一般的なゴルフクラブヘッドにあっては、ヘッドに直にホゼル穴が設けられており、シャフトは該ホゼル穴に挿入され、接着剤によって固着されている。なお、この接着剤は、一般にエポキシ系接着剤が用いられている。シャフト交換に際しては、ホゼル部分を加熱してエポキシ樹脂硬化物よりなる組織を壊すことにより、シャフトを引き抜くことができる。
このような従来の一般的なゴルフクラブヘッドでは、シャフトの交換に手間がかかる。また、ライ角、スライス角等の特性調節はできない。
特許文献1には、シャフトの交換が容易であると共に、ライ角やスライス角、プログレッション等の特性を調節することができるゴルフクラブと、その特性調節方法が記載されている。この特許文献1のゴルフクラブのヘッドは、シャフトの先端を取り付けるためのホゼル挿入穴を備えたゴルフクラブヘッドにおいて、該ホゼル挿入穴の入口部内周面に形成された雌螺子と、シャフトケース挿入穴を有し、該ホゼル挿入穴の奥部に着脱可能に装着されたホゼルと、シャフト挿入穴を有し、先端側が該シャフトケース挿入穴に着脱可能に装着されたシャフトケースと、該シャフトケースに外嵌した、軸心線方向移動不能なリングホルダと、該リングホルダに周方向に回転自在に外嵌した、軸心線方向移動不能な螺子部材とを備え、該螺子部材の外周面に設けられた雄螺子が前記雌螺子に螺合しているものである。
特許文献1のゴルフクラブにあっては、螺子部材をホゼル挿入穴入口部の雌螺子に着脱することによりシャフトケースを固定したりホゼル装着穴から抜き出すことができる。そこで、このホゼル及びリングホルダをライ角、スライス角又はプログレッションの異なる別のホゼル及びリングホルダに交換するか又はホゼルの周方向位相を変更し、このホゼルを介してシャフト付きシャフトケースを再びヘッド本体に装着する。
例えば、シャフトの軸心がホゼル挿入穴の軸心に対し斜め方向(例えば斜交方向)となるホゼル及びリングホルダに交換することにより、ヘッド本体に対するシャフトの取り付け方向が変更され、ライ角やスライス角が変更される。
従って、全く同一のシャフト及び同一のヘッド本体からなるゴルフクラブにおいて、ライ角又はスライス角のみを調節することができる。
また、シャフトケース挿入穴の軸心位置がホゼル挿入穴の軸心位置から平行移動状にずれているホゼル及びリングホルダに交換することにより、全く同一のシャフト及び同一のヘッド本体からなるゴルフクラブにおいて、プログレッションや、シャフトから重心までの距離(重心距離)を調節することができる。
さらに、特許文献1では、ホゼル及びリングホルダを交換せずにシャフトケース付きシャフトを交換してシャフト交換することもできる。即ち、シャフトケースとして全く同型のシャフトケースを用意しておき、このシャフトケースに別特性のシャフトを固着してシャフトケース・シャフト連結体としておき、このシャフトケース・シャフト連結体をそれまでのヘッドシャフトケース・シャフト連結体と交換して当該ヘッドのホゼルに取り付けることにより、シャフトのみが異なったゴルフクラブを得ることができる。
特許文献2には、上記の特許文献1のシャフトケースを、ソール側から差し込んだボルトによってホゼル部に固定するように構成したゴルフクラブが記載されている。このゴルフクラブにおいては、シャフト挿入穴の軸心がシャフトケースの軸心に対して傾いており、シャフトケースの向きを変えることにより、ライ角やスライス角を変更することができる。
特開2011−4801号公報 特開2012−165864号公報
上記特許文献1,2のゴルフクラブでは、シャフトケースの外周面の軸心に対しシャフト挿入穴の軸心が傾斜しており、シャフトの軸心がこの傾斜角度の分だけシャフトケースの軸心からトウ側、ヒール側、フェース側又はバック側に傾斜しているが、この傾斜角度自体を変更することはできない。本発明は、シャフト軸心の傾斜方向を調節することにより、ライ角やスライス角等の特性を調節することができるゴルフクラブであって、この傾斜の調節を多段階にわたって行うことができるゴルフクラブと、その特性調節方法を提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブは、シャフトの先端にヘッドが取り付けられたゴルフクラブであって、シャフトケースのシャフト挿入穴に該シャフトの先端が挿入されて固着され、該ヘッドのホゼルカラムのシャフトケース挿入穴内に該シャフトケースが挿入され、該ヘッドのソール側から差し込まれたボルトによって該シャフトケースが該ホゼルカラムに着脱可能に固定されており、該シャフトケースは、周方向の向きを変更して固定可能となっており、該シャフト挿入穴の軸心が該シャフトケース外周面の軸心に対し傾斜しているゴルフクラブにおいて、前記シャフトケース挿入穴の奥部に方向決めリングが着脱自在にかつ周方向向きを調節可能に設置されており、該方向決めリングに非円形孔よりなる凸軸部挿入孔が設けられており、前記シャフトケースの下端に、該凸軸部挿入孔に挿入されて回転不能に係合した非円柱形状の凸軸部が設けられており、該凸軸部挿入孔の軸心が前記シャフトケース挿入穴の軸心に対し傾斜していることを特徴とするものである。
前記シャフトケース挿入穴の奥部に仕切壁が設けられており、該仕切壁に前記ボルトが挿通されたボルト挿通孔が設けられており、該仕切壁の上面側に非円形穴よりなる方向決めリング係合穴が設けられており、前記方向決めリングは、該方向決めリング係合穴に係合していることが好ましい。
前記方向決めリングの前記凸軸部挿入孔は四角孔であり、該方向決めリングの外面が四角形であり、該四角孔よりなる凸軸部挿入孔の4内面に対し方向決めリングの4外面が対峙しており、該凸軸部挿入孔の1対の内面が前記シャフトケース挿入穴の軸心に対し傾斜し、残りの1対の内面は該シャフトケース挿入穴の軸心と平行であることが好ましい。
前記凸軸部の外面は、前記凸軸部挿入孔を構成する四角孔と同形の四角柱形状であり、この四角柱の1対の外面に対し前記シャフト挿入穴の軸心が傾斜し、残りの1対の外面と該シャフト挿入穴の軸心とが平行であることが好ましい。
前記シャフト挿入穴の軸心の、前記シャフトケース挿入穴の軸心に対する傾斜角度と、前記凸軸部挿入孔の軸心のシャフトケース挿入穴の軸心に対する傾斜角度とが等しいことが好ましい。
本発明の一態様のゴルフクラブの特性調節方法は、シャフトケースの固定を解除して凸軸部を凸軸部挿入孔から離脱させた後、シャフトケースの周方向の向きを変更し、次いで凸軸部を凸軸部挿入孔に挿入してシャフトケースを再度固定する。
本発明の別の態様のゴルフクラブの特性調節方法では、方向決めリングを凸軸部挿入孔の軸心がホゼルカラムの軸心と同軸となっている別の方向決めリングと交換する。
本発明の別態様のゴルフクラブの特性調節方法は、上記本発明のゴルフクラブのシャフトを新たなシャフトに交換して特性を調節する方法であって、予め新たなシャフトを新たなシャフトケースに固着して新たなシャフトケース・シャフト連結体を作成しておき、ゴルフクラブに取り付けられているシャフトケース・シャフト連結体をヘッドから取り外し、このヘッドに新たなシャフトケース・シャフト連結体を取り付けることを特徴とするものである。
本発明のゴルフクラブでは、シャフトケースのシャフト挿入穴の軸心がシャフトケース外周面の軸心に対し傾斜しているので、シャフトケースの向きを変更することにより、ヘッドのスライス角やライ角を変更することができる。
本発明の一態様では、方向決めリングの凸軸部挿入孔の軸心がシャフトケース挿入穴の軸心に対し傾斜しており、シャフト挿入穴の軸心の傾斜とシャフトケースの軸心の傾斜とを相乗させることにより傾斜角度を大きくすることができ、スライス角及びライ角を大きく変えることができる。また、シャフトケースの向きを反対にすると、シャフト挿入穴の軸心の傾斜とシャフトケースの軸心の傾斜とが互いに逆となり、シャフトをホゼルと同軸とすることができる。
方向決めリングを、凸軸部挿入孔の軸心がシャフトケース挿入穴の軸心と同軸となっている別の方向決めリングと交換することにより、スライス角及びライ角を小さく変えることができる。
本発明では、シャフトケースとして全く同型のシャフトケースを用意しておき、このシャフトケースに別特性のシャフトを固着してシャフトケース・シャフト連結体としておき、このシャフトケース・シャフト連結体をそれまでのヘッドのシャフトケース・シャフト連結体と交換して当該ヘッドのホゼルに取り付けることにより、シャフトが異なったゴルフクラブを得ることができる。
このように、本発明によれば、従来のように加熱によって接着剤の組織を壊してシャフトを取り外し、新たなシャフトを再度接着剤で取り付けるという面倒な手間及び時間を省くことができる。そのため、試打したばかりのゴルフクラブにおいてライ角やスライス角を速やかに変えて直ちに試打することができる。また、試打したばかりのゴルフクラブのヘッドからシャフトケース・シャフト連結体を取り外し、このヘッドに異なるシャフト特性を有した別のシャフトケース・シャフト連結体を取り付けて直ちに試打を行うことができる。このようにして、ゴルフショップ等でゴルファーが適切なゴルフクラブを見出すことが極めて容易となる。また、ヘッドの固体差を考慮することなくシャフトの評価を行うことができる。
近年、ゴルファーが自分の技量にあったゴルフクラブを探すために、コンピュータや高速カメラなどを使って、自分にマッチしたゴルフクラブを探すシステムが開発されてきている。このようなシステムは、ヘッドスピードや打ち出し角度などを基に個々の市販クラブをベースに打ち比べて探すようにしたシステムである。
これに対し、本発明によれば、同一のシャフトとヘッドよりなるゴルフクラブにおいて、ライ角、スライス角を変更し、打ち出されたボールの飛球特性(打ち出し角やスピン)の違いを容易に実感することができる。また、同じヘッドに対してシャフトのみを付け替えて、シャフトのみの違いを実感したりすることができる。また、その日のプレーヤーの調子に応じてシャフトを交換したり、シャフトは同一のまま、ライ角やスライス角を調整することもできる。
実施の形態に係るヘッドの正面図である。 ヘッドのヒール側の側面図である。 図1のIII−III線断面図である。 方向決めリングを交換してシャフトの傾斜を大きくした状態における図3と同一部分の断面図である。 図4の方向決めリングを180°回してシャフトをホゼルカラムと同軸とした状態における図3と同一部分の断面図である。 (a)図は図3のVIa−VIa線断面図、(b)図は図4のVIb−VIb線断面図、(c)図は図5のVIc−VIc線断面図である。 方向決めリングを90°回した場合の図6と同一部分の断面図である。 ゴルフクラブの組み立て方法を示す斜視図である。 別の実施の形態を示す断面図である。 別の実施の形態を示す断面図である。 シャフト挿入穴の傾斜方向を45°の方向としたシャフトケースの上面図である。 ゴルフクラブヘッドの平面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1〜8は第1の実施の形態に係るゴルフクラブを示している。なお、図3、図6(a)、図7(a)では凸軸部挿入孔軸心方向がホゼル軸心方向である方向決めリング8’を用いており、図4,5、図6(b),(c)、図7(b),(c)では凸軸部挿入孔軸心方向がホゼル軸心方向に対し傾斜した方向決めリング8を用いている。
このゴルフクラブは、ヘッド1のホゼルカラム3にシャフト4を、シャフトケース5、方向決めリング8又は8’、及びボルト7を介して取り付けたものである。
このヘッド1は中空のウッド型のものであり、フェース部1aと、クラウン部1bと、ソール部1cと、トウ部1dと、ヒール部1eと、バック部1fと、ホゼル部1gとを有する。
図2の通り、クラウン部1bのフェース部1a側かつヒール部1e側にホゼル部1gが設けられている。ホゼルカラム3は、このホゼル部1gに連なり、ソール部1cにまで延在している。このホゼルカラム3は、円筒形のパイプ状であり、その内孔の長手方向(軸心方向)の途中に、該軸心方向と垂直な仕切板部6が設けられている。
この仕切板部6の直上部分におけるホゼルカラム3の内面が、四角穴よりなる方向決めリング係合穴6sとなっている。この方向決めリング係合穴6sは、ホゼルカラム3の軸心と垂直な断面形状が正方形である。この正方形の1対の辺はゴルフクラブのトウ・ヒール方向に延在し、残りの1対の辺はそれと直交方向(飛球線方向)に延在している。方向決めリング係合穴6sの軸心はホゼルカラム3の軸心と合致している。
この方向決めリング係合穴6sに対し方向決めリング8’又は8が嵌合している。この方向決めリング8’又は8よりも上側にシャフトケース5が挿入されている。この仕切板部6に設けられたボルト挿通孔(開口)6aにボルト7が下から上へ挿通され、シャフトケース5の雌螺子孔5mにねじ込まれている。
方向決めリング8’又は8は、上下方向に貫通する四角孔よりなる凸軸部挿入孔8a’又は8a(図6〜8)を有している。方向決めリング8’及び8の軸心方向と垂直な断面において、該方向決めリング8,8’の外面及び凸軸部挿入孔8a’,8aの内面は、いずれも正方形である。
方向決めリング8’にあっては、図3の通り、凸軸部挿入孔8a’の軸心は該方向決めリング8’の外面の軸心と合致しており、凸軸部挿入孔8a’の4面の内面は、それに対峙する外面とそれぞれ平行となっている。
方向決めリング8にあっては、図4,5の通り、凸軸部挿入孔8aの軸心は該方向決めリング8の外面の軸心に対し角度θだけ傾いている。凸軸部挿入孔8aの4面の内面のうち1対の内面は、それに対峙する外面と平行であり、従って凸軸部挿入孔8aの軸心と平行であるが、残りの1対の内面は、それに対峙する外面に対し角度θだけ傾斜しており、従ってシャフトケース挿入穴5hの軸心に対し角度θだけ傾斜している。
図3〜5及び図8の通り、シャフトケース5は、円筒状のホゼルカラム3のシャフトケース挿入穴3hに挿入される略円筒形部材であり、上端側から下端側に向って、シャフト4の挿入穴5hが設けられている。シャフト4は、このシャフト挿入穴5hに挿入され、接着剤によってシャフトケース5に固着されている。このシャフト挿入穴5hの深さは10mm以上、例えば10〜50mm特に20〜40mm程度が好ましい。なお、図示は省略するが、シャフト挿入穴5hの入口の角縁は丸みをおびており、シャフト4をシャフト挿入穴5hに差し込み易くなっている。角縁に丸みをつける代りに、角縁をテーパー状としてもよい。
シャフトケース5の上端(後端)には外向き鍔状のフランジ部5bが設けられている。このフランジ部5bは、円環形状であるが、上方ほど小径となるテーパ形状となっていてもよく、また、これらに限定されない。
このシャフトケース5の下部(先端部)に凸軸部5aが突設されている。凸軸部5aの軸心はシャフトケース5の外周面の軸心と共通である。凸軸部5aの先端面から軸心線方向に貫通するように雌螺子孔5mが設けられている。
凸軸部5aは、四角柱形状であり、凸軸部5aの軸心と垂直方向の断面形状は正方形である。この凸軸部5aは、方向決めリング8’又は8の正方形の凸軸部挿入孔8a’又は8aに嵌合する大きさを有している。
この実施の形態では、図3〜5のように、シャフト挿入穴5hの軸心をシャフトケース5の外周面の軸心に対し斜めとしている。具体的には、図3のように、シャフトケース5の外周面の軸心線aとシャフト挿入穴5hの軸心線aとは角度θにて斜交している。通常の場合、この角度θは0.1〜5°特に0.25〜3°程度が好適である。
軸心線aが軸心線aから傾斜している方向、即ち、軸心線(直線)a,aを含む面は凸軸部5aの1対の側面と平行方向となっている。凸軸部5aの残りの1対の側面と軸心線aとの交差角度がθである。
ゴルフクラブを組み立てるには、図8のように、シャフト4の先端にシャフトケース5を接着剤を用いて固着してシャフトケース・シャフト連結体としておく。好ましくは、この接着剤をシャフト4の先端部の外周面に塗着し、シャフトケース5のシャフト挿入穴5hの最奥部まで該シャフト4を差し込む。接着剤としてはエポキシ系接着剤などが好適である。
フランジ5bの下面側に平座金形状のゴムパッキン10(図3〜5)を外嵌させておく。また、ボルト7にも同様のパッキン12(図3〜5)を外嵌させておく。
方向決めリング8’を用いる場合、このシャフトケース・シャフト連結体の該シャフトケース5の凸軸部5aに方向決めリング8’を嵌合させ、図3の通り、該シャフトケース5をホゼルカラム3に差し込み、方向決めリング8’を方向決めリング係合穴6sに差し込む。次いで、ボルト7をボルト挿通孔6aを通して雌螺子孔5mにねじ込む。
なお、方向決めリング8’を予め方向決めリング係合穴6sに嵌合させておき、この方向決めリング8’にシャフトケース5の凸軸部5aを嵌合させ、ボルト7を雌螺子孔5mにねじ込むようにしてもよい。
これにより、図1,2の通り、シャフトケース5がヘッド1に固定される。シャフトケース5とシャフト4とは接着剤によって強固に接着されているので、これにより、シャフト4とヘッド1とが一体となったゴルフクラブが完成する。シャフトケース5の四角柱状凸軸部5aが方向決めリング8’の四角形の凸軸部挿入孔8aに嵌合し、外面が四角形の方向決めリング8’がホゼルカラム3の方向決めリング係合穴6sに嵌合しているので、シャフト4及びシャフトケース5の周方向位相が正確に決まる。また、シャフト4及びシャフトケース5のトルク方向の固定剛性が高い。
図3及び図6(a)では、シャフト4の軸心すなわちシャフトケース挿入穴5hの軸心方向aがシャフトケース5の外周面の軸心方向a(この場合は、ホゼルカラム3の軸心方向に合致する。)に対しヒール側に傾斜している。
シャフトケースを図3の状態からゴルフクラブの平面視において時計回り方向に90°回転させると、シャフト4の軸心線がホゼルカラム3の軸心線に対してトウ側に傾く。図3の状態からシャフトケース5を180°又は270°(即ち−90°)回すことにより、シャフト4をバック側又は、ヒール側へ傾けることができる。
このようにシャフトケース5を回してシャフト4の傾きの向きを変えることにより、ライ角及びスライス角を変えることができる。
ライ角に関して説明すれば、シャフト4をヒール側に傾けた場合が最も小さく、最もフラットライである。シャフト4をトウ側に傾斜させた場合が最もアップライである。
スライス角に関して説明すれば、シャフト4を図3の通りフェース側に傾けるとフェース面が最も閉じたフックフェースとなる。これと反対にシャフト4をバック側へ傾けることにより、フェース面が最もオープンとなったスライスフェースとなる。
このように、方向決めリング8’を用いることにより、ヘッド1に対するシャフト4の傾き方向を変更することができ、ライ角及びスライス角を変えることができる。
図3では、方向決めリング8’の凸軸部挿入孔8aの軸心方向がホゼルカラム3の軸心方向と合致しているため、シャフト挿入孔5hの傾斜方向をヒール側、フェース側、トウ側、バック側のいずれの方向としても、シャフト4軸心線aのホゼルカラム軸心線aに対する傾斜角度は常にθである。
これに対し、図4,5のように凸軸部挿入孔8aの軸心方向が方向決めリング8の外面の軸心方向に対して傾斜角度θにて傾斜した方向決めリング8を用いると、図4のようにシャフト4軸心線aのホゼルカラム軸心線aに対する傾斜角度が2倍すなわち2θとなるか、又は図5のように軸心線aに対する傾斜角度=0°となる。
図4では、図6(b)にも示すように、方向決めリング8を、その凸軸部挿入孔8aの軸心線方向がフェース側に傾斜するように配置し、シャフトケース5もシャフトケース挿入穴5hの軸心線aがフェース側に傾斜するように配置している。この結果、シャフト4の軸心線(即ち、シャフト挿入穴5hの軸心線)aは、ホゼルカラム軸心線aに対しフェース側に2θ(θ+θ=2θ)傾斜した状態となる。
図5では、方向決めリング8を図4の状態から180°回した状態とし、シャフトケース5は図4と同じ向きとしている。即ち、図5では、図6(c)にも示すように、方向決めリング8を、その凸軸部挿入孔8aの軸心線方向がバック側に傾斜するように配置し、シャフトケース5はシャフトケース挿入穴5hの軸心線aがシャフトケース5の外周面の軸心に対してフェース側に傾斜するように配置している。この状態では、シャフト4の軸心線(即ち、シャフト挿入穴5hの軸心線)aは、ホゼルカラムの軸心線aと合致し、シャフト4の軸心線aに対する傾斜角度=θ−θ=0°となる。このシャフト4とホゼルカラム3とが同軸状態となった図5の状態が、このゴルフクラブにとってのシャフト中立状態である。
このように、方向決めリング8’を用い、シャフト挿入穴5hをフェース側に傾斜させた状態とすると、シャフト4は中立状態に対してフェース側にθだけ傾斜する。方向決めリング8を用い、方向決めリング8の向き(凸軸部挿入孔8aの傾斜方向)とシャフト挿入穴5hの傾斜方向とをいずれもフェース側とすることにより、シャフト4をフェース側に2θ傾斜した状態とすることができ、凸軸部挿入孔8aの傾斜方向とシャフトケース挿入穴5hの傾斜方向とを反対方向とすることにより、シャフト4を中立状態とすることができる。
図示は省略するが、方向決めリング8’を用い、シャフトケース挿入穴5hをヒール側に傾斜させた状態とすると、シャフト4は中立状態からヒール側にθ傾斜する。方向決めリング8を用いると、シャフト4を中立状態からヒール側に2θ傾斜した状態と、傾斜角度=0の中立状態とに切り替えることができる。
図示は省略するが、方向決めリング8’を用い、シャフトケース挿入穴5hをトウ側に傾斜させた状態とすると、シャフト4は中立状態からトウ側にθ傾斜する。方向決めリング8を用いることにより、シャフト4を中立状態からトウ側に2θ傾斜した状態と、傾斜角度=0の中立状態とに切り替えることができる。
また、図示は省略するが、方向決めリング8’を用い、シャフトケース挿入穴5hをバック側に傾斜させた状態とすると、シャフト4は中立状態からバック側にθ傾斜する。方向決めリング8を用いることにより、シャフト4を中立状態からバック側に2θ傾斜した状態と、傾斜角度=0の中立状態とに切り替えることができる。
このように、方向決めリング8’と方向決めリング8とを使い分け、方向決めリング8及びシャフトケース5の向き(傾斜指向方向)を切り替えることにより、ヒール側、フェース側、トウ側及びバック側にθ又は2θ傾斜した8状態と、中立状態との合計9状態の切替調節が可能であり、ライ角、スライス角をきめ細かく調節することができる。
上記説明では、シャフトケース5のシャフト挿入穴5hの傾斜方向を凸軸部5aの1対の面と平行方向としているが、図11のように、シャフト挿入穴5hの傾斜方向を凸軸部5aの対角線方向(凸軸部5aの軸心と垂直な断面において凸軸部5aの外面が描く正方形の対角線方向)としてもよい。図11(a)では、シャフト挿入穴5hをフェース側とヒール側との中間方向とし、図11(b)ではそれから反時計方向に90°回してヒール側とバック側との中間方向とし、図11(c)では図11(a)の状態から180°回してバック側とトウ側との中間方向とし、図11(d)では図11(a)の状態から時計方向に90°回してトウ側とフェース側との中間方向としている。この図11のシャフトケース5’を用いると、同一のライ角とした状態においてスライス角を2種類切り替えることができる。図12は、ホゼル部1gから見たフェース側、トウ側、バック側及びヒール側の各方向を示すためのヘッド平面図である。
上記説明では、凸軸部5a、凸軸部挿入孔8a,8a’及び方向決めリング8,8’外面の断面形状を四角形としているが、六角形、八角形、十二角形等としてもよく、スプライン形状としてもよい。
上記説明では、フランジ5bの下面側及びボルト7にゴムパッキン10,12を装着しているが、ゴムパッキンの代りにスプリングワッシャを用いてもよい。また、本発明では、図9,10のように、フランジ5bの下面側とボルト7の頭部のねじ棒側とを凸球面5Q,7Qとし、ホゼルカラム3の上端面と仕切板6のボルト挿通孔6aの下縁部を凹球面3Q,6Qとしてもよい。
本発明では、ゴルフクラブのシャフト交換も容易に行うことができる。ゴルフクラブのシャフト交換を行うには、交換すべき新シャフトに、予め上記シャフトケース5と同型のシャフトケースを接着剤によって固着しておく。
既存のゴルフクラブのボルト7を外し、旧シャフト4を旧シャフトケース5共々ヘッド1から取り外す。次いで、シャフトケース付きの新シャフト(シャフトケース・シャフト連結体)をヘッド1に差し込み、ボルト7によって固定する。
このようにシャフトの取り付けや交換を極めて簡単かつ迅速に行うことができる。なお、従来では、シャフトの交換に際し既存のゴルフクラブのホゼル部分を加熱して接着剤硬化物の組織を壊し、シャフトを抜いた後、新シャフトを接着剤で固着するようにしていたため、数時間〜1日程度の時間がかかっていたが、上記実施の形態では、予め新シャフトにシャフトケース5を接着剤で取り付けておくことにより、シャフト交換を数分程度で行うことができる。従って、シャフトケース付きの各種スペックのシャフトを用意しておき、同一のヘッド1に順次に異なるシャフトを取り付けて試打する様な利用方式が実現可能となる。
上記方向決めリング、シャフトケース、ホゼルカラム、及びボルトは金属製とされることが好ましく、特にアルミ又はチタンもしくはそれらの合金よりなることが好ましい。
ホゼルカラムとしては、純チタンよりなり、切削加工により製作されたものを用いることができるが、これに限定されない。本発明の一例にあっては、ホゼルカラム3の上端の内径は約10.5mm、下端の内径は約8.5mm、ボルト7のネジ棒部の直径は約4〜5mmとされるが、これに限定されない。
ヘッドの材質は特に限定されないが、ウッド型ゴルフクラブヘッドの場合、例えばチタン合金やアルミ合金、ステンレス等とすることができる。フェース面に使用するチタン合金は、比重の低いチタン合金が好ましく、Ti−6Al−1Feまたは、Ti−6Al−2Fe、Ti−6Al−3Feのチタン合金が好ましい。これらのチタン合金の比重はおよそ4.4程度である。比重4.4のチタン合金としては、以下の様なものがある。
Ti−8Al−1V−1Mo(比重4.37)
Ti−7Al−2V(比重4.35)
Ti−7.5Al−2V(比重4.35)
Ti−8Al−1V(比重4.34)
Ti−8Al−2V(比重4.35)
Ti−8Al−1V−1Mo−0.15C(比重4.37)
Ti−6Al−1Fe(比重4.38)
なお、シャフト4に取り付けるグリップとして、断面が非真円形のものを用いることがある。例えば、グリップ外周面のうちアドレス状態で地面を指向する下側面をその他の面よりも膨出した形状とすることがある。このような場合、シャフトケース5,5Aの向きを変えたときに、グリップ膨出部が地面側とならないことがある。そこで、本発明では、断面真円形のグリップを用いるのが好ましい。
上記実施の形態ではゴルフクラブヘッドはウッド型であるが、それに近似したユーティリティ型のゴルフクラブヘッドにも本発明を適用することができる。
1 ヘッド
1a フェース部
1e ヒール部
3 ホゼルカラム
4 シャフト
5,5’ シャフトケース
5a 凸軸部
5h シャフト挿入穴
6 仕切板部
6a ボルト挿入孔
6s 方向決めリング係合穴
7 ボルト
8,8’ 方向決めリング
8a,8a’ 凸軸部挿入孔

Claims (8)

  1. シャフトの先端にヘッドが取り付けられたゴルフクラブであって、
    シャフトケースのシャフト挿入穴に該シャフトの先端が挿入されて固着され、
    該ヘッドのホゼルカラムのシャフトケース挿入穴内に該シャフトケースが挿入され、該ヘッドのソール側から差し込まれたボルトによって該シャフトケースが該ホゼルカラムに着脱可能に固定されており、該シャフトケースは、周方向の向きを変更して固定可能となっており、
    該シャフト挿入穴の軸心が該シャフトケース外周面の軸心に対し傾斜しているゴルフクラブにおいて、
    前記シャフトケース挿入穴の奥部に方向決めリングが着脱自在にかつ周方向向きを調節可能に設置されており、該方向決めリングに非円形孔よりなる凸軸部挿入孔が設けられており、
    前記シャフトケースの下端に、該凸軸部挿入孔に挿入されて回転不能に係合した非円柱形状の凸軸部が設けられており、
    該凸軸部挿入孔の軸心が前記シャフトケース挿入穴の軸心に対し傾斜していることを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 請求項1において、前記シャフトケース挿入穴の奥部に仕切壁が設けられており、
    該仕切壁に前記ボルトが挿通されたボルト挿通孔が設けられており、
    該仕切壁の上面側に非円形穴よりなる方向決めリング係合穴が設けられており、
    前記方向決めリングは、該方向決めリング係合穴に係合していることを特徴とするゴルフクラブ。
  3. 請求項2において、前記方向決めリングの前記凸軸部挿入孔は四角孔であり、該方向決めリングの外面が四角形であり、
    該四角孔よりなる凸軸部挿入孔の4内面に対し方向決めリングの4外面が対峙しており、
    該凸軸部挿入孔の1対の内面が前記シャフトケース挿入穴の軸心に対し傾斜し、残りの1対の内面は該シャフトケース挿入穴の軸心と平行であることを特徴とするゴルフクラブ。
  4. 請求項3において、前記凸軸部の外面は、前記凸軸部挿入孔を構成する四角孔と同形の四角柱形状であり、
    この四角柱の1対の外面に対し前記シャフト挿入穴の軸心が傾斜し、
    残りの1対の外面と該シャフト挿入穴の軸心とが平行であることを特徴とするゴルフクラブ。
  5. 請求項4において、前記シャフト挿入穴の軸心の、前記シャフトケース挿入穴の軸心に対する傾斜角度と、前記凸軸部挿入孔の軸心のシャフトケース挿入穴の軸心に対する傾斜角度とが等しいことを特徴とするゴルフクラブ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のゴルフクラブの特性を調節する方法であって、
    前記シャフトケースの固定を解除して凸軸部を凸軸部挿入孔から離脱させた後、シャフトケースの周方向の向きを変更し、次いで凸軸部を凸軸部挿入孔に挿入してシャフトケースを再度固定することを特徴とするゴルフクラブの特性調節方法。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のゴルフクラブの特性を調節する方法であって、
    前記方向決めリングを、凸軸部挿入孔の軸心がホゼルカラムの軸心と同軸となっている別の方向決めリングと交換することを特徴とするゴルフクラブの特性調節方法。
  8. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のゴルフクラブのシャフトを新たなシャフトに交換して特性を調節する方法であって、
    予め新たなシャフトを新たなシャフトケースに固着して新たなシャフトケース・シャフト連結体を作成しておき、
    ゴルフクラブに取り付けられているシャフトケース・シャフト連結体をヘッドから取り外し、このヘッドに新たなシャフトケース・シャフト連結体を取り付けることを特徴とするゴルフクラブの特性調節方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10716972B1 (en) * 2019-03-18 2020-07-21 Barry Lyn Holtzman Offset golf shaft and coupling apparatus

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