JP6224924B2 - ゴルフクラブ - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドと、該ゴルフクラブヘッドに取り外し可能に固定されているシャフトとを有するゴルフクラブに関し、詳しくは、ゴルフクラブヘッドの重心位置を調節することができるゴルフクラブに関する。
下記特許文献1は、ゴルフクラブヘッドとシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブを提案している。このゴルフクラブは、例えば、シャフト差込孔を有するホーゼル部を具えており、そこには上側からシャフトの一端が挿入される。シャフト差込孔の下部側に設けられた第1孔部には、シャフトをゴルフクラブヘッドに固定するためのネジが取り付けられる。このようなゴルフクラブは、ゴルファーが、ヘッド又はシャフトを付け替えることができるという利点を持つ。しかしながら、このゴルフクラブは、ヘッドの重心位置を調節することについては、考慮されていない。
ゴルフクラブヘッドとシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブにおいて、ヘッドの重心位置を調節する機能を有するものが提案されている。この種のゴルフクラブには、例えば、ゴルフクラブヘッドの底面側に、さらに、複数個の第2孔部が設けられている。各第2孔部には、質量が異なる複数個の錘部材が取り付けられる。各錘部材は、互いの位置を交換しうるように、いずれの第2孔部にも取り付けることができる形状を有している。従って、ゴルファーは、錘部材の位置を変えることにより、ゴルフクラブヘッドの重心位置を調節することができる。
しかしながら、上述のようなゴルフクラブヘッドは、ヘッド底面側に多くの第2孔部が設けられるため、ヘッドの設計自由度を損ねるという問題があった。特に、ヘッド体積が小さいフェアウェイウッド等のゴルフクラブヘッドにあっては、多くの第2孔部を設けることが困難であった。さらに、錘部材や、シャフトを固定するためのネジ等に多くの種類の部品が必要であった。
特開2012−86010号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、ゴルフクラブヘッドとシャフトとが着脱可能なゴルフクラブにおいて、設計自由度の低下を防止しつつヘッドの重心位置を調節することができるゴルフクラブを提供することを主たる目的としている。
本発明は、ゴルフクラブヘッドと、前記ゴルフクラブヘッドに取り外し可能に固定されているシャフトとを有するゴルフクラブであって、前記ゴルフクラブヘッドの底面側には、第1孔部と、第2孔部とが設けられ、第1孔部に、前記シャフトを前記ゴルフクラブヘッドに固定するための第1固定具が取り付けられ、前記第2孔部に、前記ゴルフクラブヘッドに質量を与えるための第2固定具が取り付けられ、前記第1固定具と、前記第2固定具とは、互いに異なる質量を有し、前記第1固定具は、前記第1孔部から取り外して前記第2孔部に取り付けることができ、前記第2固定具は、前記第2孔部から取り外され、かつ、前記シャフトを前記ゴルフクラブヘッドに固定するために前記第1孔部に取り付けることができることを特徴とする。
本発明に係る前記ゴルフクラブにおいて、前記ゴルフクラブヘッドは、筒状のホーゼル部を含み、前記ホーゼル部は、前記シャフトが挿入される上側開口と、底面側に表れる下側開口とを有するシャフト差込孔を具えており、前記シャフトの先端には、第1ネジ部が設けられたスリーブ部材が固着されており、前記第1孔部は、前記下側開口からヘッド内部にのびる空間と、前記シャフト差込孔に挿入された前記スリーブ部材の前記第1ネジ部とを含んで形成され、前記第1固定具及び前記第2固定具には、前記第1ネジ部に噛み合う第2ネジ部が設けられても良い。
本発明に係る前記ゴルフクラブにおいて、前記スリーブ部材の前記第1ネジ部は雄ネジ部として、前記第1固定具の前記第2ネジ部は雌ネジ部として、それぞれ構成されても良い。
本発明に係る前記ゴルフクラブにおいて、前記ゴルフクラブヘッドは、ボールの打撃面であるフェースを有し、前記第1孔部と前記第2孔部は、それぞれ、前記フェースからの距離が略一定であっても良い。
本発明に係る前記ゴルフクラブにおいて、前記第2孔部は、ヘッド外面側に設けられ、孔の軸線の方向から見たときに第1コーナ部を有する外側孔部と、前記外側孔部のヘッド内部側に連なりかつ前記第1コーナ部とは異なる位置に第2コーナ部を有する内側孔部とを少なくとも含み、前記第2固定具は、フランジ部を有し、前記フランジ部は、前記外側孔部を通過した後の前記第2孔部の前記軸線の周りの回転により、前記内側孔部の前記第2コーナ部で回転を規制されるとともに、前記第2コーナ部と前記外側孔部との間の段差で抜け止めされて固定されても良い。
本発明に係る前記ゴルフクラブにおいて、前記第1孔部には、前記第1ネジ部と同軸上で前記第1ネジ部とは離間した位置に第3ネジ部が設けられ、前記第1固定具及び第2固定具は、前記第2ネジ部と同軸上で前記第2ネジ部とは離間した位置に前記第3ネジ部に噛み合う第4ネジ部が設けられていても良い。
本発明のゴルフクラブは、ゴルフクラブヘッドと、ゴルフクラブヘッドに取り外し可能に固定されているシャフトとを有している。ゴルフクラブヘッドの底面側には、第1孔部と、第2孔部とが設けられ、第1孔部には、シャフトをゴルフクラブヘッドに固定するための第1固定具が取り付けられている。第2孔部には、ゴルフクラブヘッドに質量を与えるための第2固定具が取り付けられている。
本発明では、第1固定具と、前記第2固定具とは、互いに異なる質量を有しており、第1固定具は、第1孔部から取り外して第2孔部にも取り付けることができる。また、第2固定具は、第2孔部から取り外され、かつ、第1孔部から、シャフトをゴルフクラブヘッドに固定するために取り付けられる。
従って、シャフトをゴルフクラブヘッドに固定するための第1固定具と、ヘッドに質量を付与するための第2固定具とは、互いに位置交換可能である。換言すれば、シャフトをヘッドに取り付けるために利用される第1孔部は、ヘッドの重心位置を調整するための孔部の一つとして利用される。
従って、本発明によれば、ヘッド底面側に設けられる第2孔部の数を減らし、ヘッドの設計自由度を損ねずに、ヘッド重心の調節機能と、シャフトの着脱機能とを両立させることができる。これは、特に、ヘッド体積の小さいフェアウェイウッド等において、有効である。
本発明のゴルフクラブの斜視図である。 本発明のゴルフクラブのゴルフクラブヘッドとシャフトとの結合部分の断面図である。 本発明のゴルフクラブのヘッド底面側から見た斜視図である。 図3の分解斜視図である。 第1固定具の斜視図である。 図5のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 (A)はインサート部品をその第1端部から見た図、(B)はインサート部品をその第2端部から見た図である。 インサート部品の斜視図である。 ゴルフクラブの底面図である。 本発明の他の実施形態を示すゴルフクラブヘッドとシャフトとの結合部分の断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態のゴルフクラブ1の部分斜視図が示されている。ゴルフクラブ1は、ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)2と、シャフト3とを含んでいる。シャフト3は、後で詳細に説明されるが、ヘッド2に、着脱自在に取り付けられている。
本実施形態のヘッド2は、内部に中空部i(図2に示される)が設けられたウッド型として構成されている。ウッド型のヘッドは、少なくともドライバー(#1)、ブラッシー(#2)、スプーン(#3)、バフィ(#4)及びクリーク(#5)を含み、かつ、これらとは番手乃至名称が異なるが、ほぼ類似した形状を持つヘッドを含む。本発明の他の実施形態では、ヘッド2として、アイアン型、ユーティリティー型又はパター型が採用され得る。
ヘッド2は、例えば、金属材料で形成されており、ステンレス合金、マレージング鋼、チタン、チタン合金、マグネシウム合金又はアルミニウム合金が特に望ましい。これらは、1種又は2種以上組合せて用いられても良い。繊維強化樹脂が、ヘッド2の一部に用いられても良い。
ヘッド2は、フェース部4、クラウン部5、ソール部6、サイド部7及びホーゼル部8を含んでいる。
フェース部4は、ボールの打撃面であるフェース9を有している。クラウン部5は、ヘッド上面を構成するように、フェース9の上縁9aからヘッド後方にのびている。ソール部6は、ヘッド底面を構成するように、フェース9の下縁9bからヘッド後方にのびている。サイド部7は、クラウン部4とソール部6との間を継いでおり、フェース9のトウ側縁9cからヘッド後方を通りフェース9のヒール側縁9dにのびている。ヘッド2の前後方向については、フェース9側を前方、その反対側が後方とされる。
ホーゼル部8は、クラウン部5のヒール側に設けられている。図2には、ホーゼル部8の断面図が示されている。ホーゼル部8は、シャフト3が挿入されるシャフト差込孔10を有した円筒状に形成されている。シャフト差込孔10は、ホーゼル部8の上端で開口する上側開口10aと、ソール部6で開口する下側開口10bとを有しており、ヘッド2を貫通してのびている。
本実施形態のシャフト差込孔10には、予め、例えば、金属材料からなる軸受16が、例えば溶接等で固着されている。この軸受16には、例えば、内周面に、軸方向にのびる歯と溝とが交互に設けられたスプライン軸受が用いられている。
シャフト3は、例えば、繊維強化樹脂を用いて作られている。本実施形態のシャフト3は、パイプ状で形成されている。シャフト3の先端側(チップ側)には、スリーブ部材11が固着されている。
スリーブ部材11は、例えば、金属材料からなり、シャフト3が差し込まれるスリーブ本体11Aと、スリーブ本体11Aの下方に設けられた軸部11Bとを具えている。
スリーブ本体11Aは、軸方向にのびる孔16を有する筒状に形成されている。孔16は、内周面16aと、底面16bとを有し、上部は解放されている。孔16には、例えば、接着剤等でシャフト3が予め固着されている。スリーブ本体11Aは、ホーゼル部8の内部に挿入される第1部分12と、ホーゼル部8から外側に露出している第2部分13とを一体に具えている。第2部分13は、コーン状の外面を有し、ホーゼル部8の上端に係合するように、第1部分12よりも大きい外径を有している。
シャフト3が予め固着されたスリーブ部材11は、ホーゼル部8のシャフト差込孔10の上側開口10aから差し込まれる。これにより、シャフト3が、ヘッドに装着される。スリーブ本体11Aの第2部分13がホーゼル部8の上端と当接することにより、スリーブ部材11の下方への移動が規制され得る。
スリーブ部材11の軸部11Bは、スプライン部14と第1ネジ部15とを一体に有している。
スプライン部14は、外周面に、軸方向にのびる歯と溝とが交互に設けられたものである。このスプライン部14の外周面の凹凸は、シャフト差込孔6に固着されている軸受16の内周面と互いに噛み合うように挿入される。これにより、スリーブ部材11(及びこれに固着されているシャフト3)は、ヘッド2に対して、その軸線周りの回転が規制され得る。
第1ネジ部15は、スプライン部14の下側に一体に形成されている。本実施形態の第1ネジ部15は、外周面にネジ溝が形成されている雄ネジ部からなる。第1ネジ部15の外径は、スプライン部14よりも小さく形成されている。
図3には、本実施形態のゴルフクラブをヘッド底面側から見た斜視図、図4はその分解図である。図2乃至4に示されるように、ヘッド2の底面側には、第1孔部21と、第2孔部22とが設けられている。
第1孔部21は、図2及び図3に示されるように、シャフト差込孔10の下側開口10bを含んで形成されている。より詳細には、第1孔部21は、下側開口10bからヘッド内部側にのびる空間と、シャフト差込孔10に装着されたスリーブ部材11の第1ネジ部15とを含んで形成される。従って、第1孔部21は、ヘッド底面のヒール側に設けられている。本実施形態の第1孔部21は、ヘッド底面を局部的に凹ませた凹部50の上で開口している。一方、第2孔部22は、第1孔部21よりもトウ側に設けられている。この実施形態では、一つの第2孔部22が示されているが、設計自由度が許す範囲において、複数個の第2孔部22が設けられても良い。
第1孔部21には、シャフト3をヘッド2に固定するための第1固定具23が取り付けられている。第2孔部22には、ヘッド2に質量を与えるための第2固定具24が取り付けられている。
第1固定具23と第2固定具24とは、実質的に同一の形状を具えているが、互いに異なる質量を有している。本実施形態では、第1固定具23及び第2固定具24に、異なる比重の材料が用いられている。好ましい実施形態では、第1固定具23及び第2固定具24には、例えば、ステンレス、チタン、アルミニウム合金、銅合金又はタングステン合金等の金属材料が用いられる。必要に応じて、第1固定具23及び第2固定具24には、樹脂材料が用いられても良い。
図5には、代表的に、第1固定具23の全体斜視図が示されている。第2固定具24も第1固定具23と同様の構成を具えている。図5に示されるように、第1固定具23は、全体として長さの小さい軸状体であり、ヘッド底面側(外面側)に位置する端部側をなす頭部25と、頭部25と反対側の端部を形成している第2ネジ部26と、頭部25と第2ネジ部26との間に設けられたフランジ部27と、フランジ部27と頭部25との間に設けられた横断面円形の首部32とを具えている。
頭部25は、例えば、円盤状をなしており、端面にレンチ等の工具等を差し込んでシャフトの着脱を行うための操作孔30が設けられている。この例では、操作孔30は、四角形の凹部で形成されているが、六角形状や星形など任意の形状が採用され得る。
第2ネジ部26は、例えば、円筒状であり、その内周面には、スリーブ部材11の第1ネジ部15と締結可能な雌ネジ部31が形成されている。
図6には、フランジ部27の断面図として、図5のA−A断面図が示されている。図5及び図6に示されるように、フランジ部27は、頭部25よりも小さくかつ第2ネジ部26よりも大きく形成されており、側方に張り出している。本実施形態のフランジ部27は、4つのコーナ部29を有している略四角形状であり、第2ネジ部26及び首部32に外接している。各コーナ部29は、いずれも滑らかな円弧状に面取りされている。
図2に示したように、本実施形態の第1固定具23は、第2ネジ部26を用いてシャフト3をヘッド2に固定しうる。即ち、第1固定具23は、ヘッド底面側の第1孔部21に挿入され、その第2ネジ部26がスリーブ部材11の第1ネジ部15にねじ込まれる。これにより、第1固定具23のフランジ部27と、スリーブ部材11の第2部分13とがヘッド2を強く挟み、ひいてはシャフト3をヘッド2に固定することができる。本実施形態では、フランジ部27と軸受16との間に、スプリングワッシャ28が挿入される好ましい態様が示されている。なお、スプリングワッシャ28の部分は、ヘッド2の一部で置き換えられても良いし、平ワッシャでも良い。
第1固定具23の第2ネジ部26が、スリーブ部材11の第1ネジ部15から緩められて取り外されることにより、シャフト3は、スリーブ部材11とともにヘッド2のホーゼル部8から取り外される。従って、第1固定具23の締め付け又は緩めの操作のみにより、シャフト3の着脱や交換が可能になる。
図7には、第2孔部22として、図3のB−B断面図が示されている。第2孔部22には、ヘッド2に質量を与えるために、いわゆる錘部材として第2固定具24が取り付けられている。上で述べたように、第2固定具24の構成は、第1固定具23と基本的に同一であるが、本実施形態では、第2固定具24の第2孔部22への取付は、フランジ部27を用いて行われる。
第2孔部22は、ヘッド2を凹ませた凹部40に、孔39を有するインサート部品35が固着されて形成されている。インサート部品35は、例えば、樹脂、ゴム又はエラストマー等の比較的柔らかい弾性体で形成されるのが望ましい。
インサート部品35は、ヘッド外面側の第1端部35aと、その反対側であるヘッドの中空部i側の第2端部35bとを有している。第1端部35aの外周部には、環状にのびるリブ43が形成されている。インサート部品35の孔39は、第1端部35aからのびている外側孔部36と、これに続く内側孔部37とを有している。本実施形態の孔39は、インサート部品35を貫通していない。
インサート部品35を第1端部35aから見た図である図8(A)、及び、図9に示されるように、外側孔部36は、孔39の軸線の方向から見たときに4つの第1コーナ部41を有する略四角形状である。外側孔部36の輪郭形状は、第2固定具22のフランジ部27と略同じであり、フランジ部27が通過しうるように、これよりも僅かに大きく形成されている。
図9及びそのB−B視である図8(B)に示されるように、内側孔部37は、第1コーナ部41とは異なる位置に4つの第2コーナ部42を有している。本実施形態では、第2コーナ部42は、第1コーナ部41から約45度回転させた位置に設けられている。
内側孔部37と外側孔部36との間には、段差45が形成されている。
第2固定具24は、ヘッドの底面側から第2孔部22に挿入される。この際、フランジ部27の四角形状の輪郭が、外側孔部36の四角形状の輪郭に揃えられて挿入される。フランジ部27が外側孔部36を通過した後、第2固定具24は、第2孔部22の軸線の周りに本実施形態では約45度回転させられる。フランジ部27の各コーナ部29は、インサート部品35の内側孔部37の内周面を弾性変形させながら、内側孔部37の第2コーナ部42に嵌り込み、それ以上の回転が規制される。
さらに、第2固定具24は、図7に示されるように、内側孔部37と外側孔部36との間の段差45で軸方向にも抜け止めされる。また、第2固定具24の頭部25の周囲は、リブ43で取り囲まれている。これによって、第2固定具24とヘッド2との直接的な接触が防止され、例えば、ボール打撃時の異音(音鳴)の発生が防止される。また、リブ43は、インサート部品35とヘッド2の凹部40との接着面積を増大させ、高い接着強度を提供する。なお、図7は、図8(B)のY−Y断面に相当している。従って、きわめて簡単な操作で第2固定具24は、第2孔部22に取り付けられる。第2ネジ部26と孔39との間の隙間には、樹脂や金属等の別のインサートが挿入されても良い。
一方、第2固定具24をヘッド2から取り外す場合、第2固定具24は、前記とは逆方向に約45度回転させられる。即ち、第2固定具24の頭部25と、リブ43の内周面との間には、両者の相対的な回転が許容される程度の隙間が存在している。これにより、第2固定具24のフランジ部27の各コーナ部29は、インサート部品35の内側孔部37の内周面を弾性変形させながら、外側孔部36と互いに一致するようにその輪郭を位置させ得る。従って、第2固定具24は、きわめて簡単な操作で、第2孔部から軸方向に抜き取ることができる。
以上説明したように、本実施形態のゴルフクラブ1によれば、第1固定具23は、第1孔部21から取り外して第2孔部22にも取り付けることができる。また、第2固定具24は、第2孔部22から取り外され、かつ、シャフト3をヘッド2に固定するために第1孔部21に取り付けることができる。
従って、シャフト3をヘッド2に固定するための第1固定具23と、ヘッド2に質量を付与するための第2固定具24とは、互いに位置交換可能である。このため、シャフト3をヘッド2に取り付けるために利用されている第1孔部21には、種々の質量の第1固定具23を選択して固着することができる。つまり、第1孔部21も、ヘッド2の重心位置を調整するための孔として利用され得る。これは、ヘッド底面側に設けられる孔の数を減らすことに寄与する。従って、本発明によれば、例えば、ヘッド体積の小さいフェアウェイウッド等にあっても、シャフトの着脱性の機能を保持させたまま、第1孔部と第2孔部とを利用して、ヘッドの重心位置の調節が可能になる。
上記実施形態では、第1固定具23及び第2固定具24は、それぞれ、互いに独立した2つの取付手段を持っている。即ち、各固定具23、24は、第1孔部21に取り付けられる際に利用される第2ネジ部26(第1取付手段)と、第2孔部22に取り付けられる際に利用されるフランジ部27(第2取付手段)とを具えている。しかしながら、本発明は、このような実施形態に限定されるものではない。
本発明の他の実施形態では、各固定具は、一つの取付手段のみを有する。例えば、第2孔部22は、インサート部品35に代えて、内部に、ヘッド外方に向かって突出する雄ネジ部が形成された孔として作られ得る(図示省略)。この態様によれば、第1固定具23及び第2固定具24は、雌ネジ部からなる第2ネジ部26のみを具えていれば良く、構成が簡素化される。
本発明の好ましい他の実施形態として、第1固定具23は、質量が異なる複数種類を含み、その中から最適な質量が選択されて第1孔部21に取り付けられる。同様に、本発明の好ましい他の実施形態として、第2固定具24は、質量が異なる複数種類を含み、その中から最適な質量が選択されて第2孔部22に取り付けられる。これらの第1固定具23及び第2固定具24には、最適な質量のものが採用されることで、ゴルファーに合ったヘッド重心の位置が得られる。また、第1固定具23及び第2固定具24の位置が交換されることにより、ヘッドの重心をトウ側又はヒール側に移動させることができる。
本発明において、第2孔部22の位置は、特に限定されるものではない。上記実施形態では、第2孔部22は、第1孔部のトウ側に設けられているが、前側や後側でも良い。また、好ましい態様では、図10に示されるように、第1孔部21と第2孔部22は、それぞれ、フェース9からの距離L1、L2が略一定であることが望ましい。これにより、例えば、重心深度を変えることなく、トウ又はヒール方向へヘッド重心をより効果的に大きく調整することができる。第1孔部21のフェース9からの距離L1及び第2孔部22のフェース9からの距離L2は、それぞれ、次のように定められる。
先ず、ゴルフクラブ1が、基準状態に置かれる。基準状態とは、ゴルフクラブ1の姿勢を一義的に定めるもので、ゴルフクラブ1が、当該クラブに定められているライ角、フック角及びロフト角で水平面に置かれた状態である。基準状態の底面図(即ち、水平面に投影された二次元の底面図)において、ヘッド2のフェース9の下縁9bのリーディングエッジの接線Nが定められる。第1孔部21及び第2孔部22の開口輪郭の図心21G及び22Gがそれぞれ特定される。第1孔部21の図心21Gと直線Nとの最短距離が、前記距離L1である。同様に、第2孔部22の図心21Gと直線Nとの最短距離が、前記距離L2である。さらに、上記「略一定」とは、距離L1とL2との差が、距離L1又はL2の大きい方の距離の20%以下であれば良い。
図11には、さらに本発明の他の実施形態が示されている。図11において、上記実施形態で説明された部分については、同じ符号が使用されており、ここでは説明が省略される。この実施形態では、第1孔部21には、第1ネジ部15と同軸上で第1ネジ部15とは離間した位置に第3ネジ部47が設けられている。第3ネジ部47は、例えば、第1ネジ部15の下方に位置し、本実施形態では、第1孔部21の入り口に設けられた雌ネジ部からなる。
一方、第1固定具23(及び第2固定具24)には、第2ネジ部26と同軸上で第2ネジ部とは離間した位置に第3ネジ部47に噛み合う第4ネジ部48が設けられている。第4ネジ部48は、例えば、第1ネジ具23の頭部25の外周面に設けられた雄ネジ部からなる。このような実施形態では、第1固定具23が、同軸上に、それぞれ独立して設けられた2つのネジ対偶を持つため、より強固かつ確実にヘッド2に固定される。なお、図7に示した第2孔部22の実施形態では、そこには、第3ネジ部47は設けられない。
以上、本発明の実施形態が、詳細に説明されたが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施することができる。
1 ゴルフクラブ
2 ヘッド
3 シャフト
10 シャフト差込孔
11 スリーブ部材
15 第1ネジ部
21 第1孔部
23 第1固定具
26 第2ネジ部
27 フランジ部
29 コーナ部
35 インサート部品
36 外側孔部
37 内側孔部
41 第1コーナ部
42 第2コーナ部

Claims (6)

  1. ゴルフクラブヘッドと、前記ゴルフクラブヘッドに取り外し可能に固定されているシャフトとを有するゴルフクラブであって、
    前記ゴルフクラブヘッドの底面側には、第1孔部と、第2孔部とが設けられ、
    第1孔部に、前記シャフトを前記ゴルフクラブヘッドに固定するための第1固定具が取り付けられ、
    前記第2孔部に、前記ゴルフクラブヘッドに質量を与えるための第2固定具が取り付けられ、
    前記第1固定具と、前記第2固定具とは、互いに異なる質量を有し、
    前記第1固定具は、前記第1孔部から取り外して前記第2孔部に取り付けることができ、
    前記第2固定具は、前記第2孔部から取り外され、かつ、前記シャフトを前記ゴルフクラブヘッドに固定するために前記第1孔部に取り付けることができ
    前記第1孔部には、第1ネジ部と、前記第1ネジ部と同軸上で前記第1ネジ部とは離間した位置に第3ネジ部とが設けられ、
    前記第1固定具及び前記第2固定具には、前記第1ネジ部に噛み合う第2ネジ部と、前記第2ネジ部と同軸上で前記第2ネジ部とは離間した位置に前記第3ネジ部に噛み合う第4ネジ部とが設けられていることを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記ゴルフクラブヘッドは、筒状のホーゼル部を含み、
    前記ホーゼル部は、前記シャフトが挿入される上側開口と、底面側に表れる下側開口とを有するシャフト差込孔を具えており、
    前記シャフトの先端には、前記第1ネジ部が設けられたスリーブ部材が固着されており、
    前記第1孔部は、前記下側開口からヘッド内部にのびる空間と、前記シャフト差込孔に挿入された前記スリーブ部材の前記第1ネジ部とを含んで形成される請求項1記載のゴルフクラブ。
  3. 前記スリーブ部材の前記第1ネジ部は、雄ネジ部であり、
    前記第1固定具の前記第2ネジ部は、雌ネジ部である請求項2記載のゴルフクラブ。
  4. 前記第2孔部は、ヘッド外面側に設けられ、孔の軸線の方向から見たときに第1コーナ部を有する外側孔部と、前記外側孔部のヘッド内部側に連なりかつ前記第1コーナ部とは異なる位置に第2コーナ部を有する内側孔部とを少なくとも含み、
    前記第2固定具は、フランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記外側孔部を通過した後の前記第2孔部の前記軸線の周りの回転により、前記内側孔部の前記第2コーナ部で回転を規制されるとともに、前記第2コーナ部と前記外側孔部との間の段差で抜け止めされて固定される請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  5. 前記ゴルフクラブヘッドは、ボールの打撃面であるフェースを有し、
    前記第1孔部と前記第2孔部は、それぞれ、前記フェースからの距離が略一定である請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  6. 前記第1固定具と、前記第2固定具とは、同一の形状を具えている請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブ。
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