JP2007227707A - 光トランシーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】光トランシーバの外装(カバー)内に並列に配置されているTOSA,ROSAで発生した熱をこれらTOSA,ROSA間で熱結合させることなく、効率よく放熱する。
【解決手段】TOSA15,ROSA16で発生した熱を、放熱シート40を介し或いは直接放熱部材41に伝達し、該放熱部材41より放熱する。該放熱部材41は、光トランシーバ1のカバー内壁面50aに面接触する中央平坦部41c、該中央平坦部41cの両端を折り返して形成された、TOSA15に面接触するTOSA側折り返し延長部41a、ROSA16に接触するROSA側折り返し延長部41bを有し、折り返し延長部41a,41bの先端は接触していない。折り返し延長部41a,41bの先端が互いに接触しないため、TOSA15,ROSA16で発生した熱が熱結合せず、放熱部材41の中央平坦部41cより効果的に放熱する。
【選択図】図9
【解決手段】TOSA15,ROSA16で発生した熱を、放熱シート40を介し或いは直接放熱部材41に伝達し、該放熱部材41より放熱する。該放熱部材41は、光トランシーバ1のカバー内壁面50aに面接触する中央平坦部41c、該中央平坦部41cの両端を折り返して形成された、TOSA15に面接触するTOSA側折り返し延長部41a、ROSA16に接触するROSA側折り返し延長部41bを有し、折り返し延長部41a,41bの先端は接触していない。折り返し延長部41a,41bの先端が互いに接触しないため、TOSA15,ROSA16で発生した熱が熱結合せず、放熱部材41の中央平坦部41cより効果的に放熱する。
【選択図】図9
Description
本発明は、光トランシーバ、より詳細には、TOSA(Transmitting Optical Sub−Assembly:光送信サブアセンブリ)、ROSA(Receiving Optical Sub−Assembly:光受信サブアセンブリ)で発生した熱を効率よく放熱する放熱部材を備えた光トランシーバに関する。
近年、光通信の通信速度を向上させるため、TOSA,ROSA内に搭載される半導体部品(光デバイス、電子デバイスの双方)で消費される電力が増加し、その結果、前記半導体部品から発生した熱量(発熱量)が急増している。特に、TOSA内のレーザダイオード(Laser Diode:LD)、ROSA内のフォトダイオード(Phote Diode:PD)、プリアンプ(前置増幅器)からの発熱量の増加が著しい。
特開2004−119868号公報(特許文献1)には、TOSA,ROSAを駆動する回路素子を、伝熱シートを介して放熱部材(放熱ブロック)と接触させ、TOSA,ROSAを駆動する回路素子から発生した熱を効率よく放熱部材に放熱できるようにした光トランシーバに関する発明が記載されている。しかし、この特許文献1に記載の発明では、TOSA,ROSAから発生した熱を効率よく放熱することはできなかった。
米国特許出願公開第2003/0021310号明細書(特許文献2)には、TO(Transistor Outline)−canパッケージの外周を板金部品で包み、該板金部品を放熱部材(ヒートシンク)に接触させ、TOSAから発生した熱を効率よく放熱部材に逃がすことができるTOSAの放熱方法に関する発明が記載されている。しかし、この特許文献2に記載の発明では、TOSAから発生した熱を効率よく放熱できるが、ROSAから発生した熱は放熱することはできなかった。
特開2004−119868号公報
米国特許出願公開第2003/0021310号明細書
TOSA,ROSAから発生した熱を、単一の放熱部材を共有し、該単一の放熱部材を介して放熱することも考えられるが、TOSA,ROSAは、光トランシーバの幅方向に、例えばSFP(Small Form Factor Pluggable:光トランシーバの標準規格)の場合には、6.25mmピッチで並列配置されている(この並列配置におけるピッチは、この光トランシーバと光結合する光コネクタの軸心間距離で規定されものである)。この様なSFPに対し、例えば、TOSA,ROSAがΦ5.6mmの直径を持つ同軸型の光サブアセンブリであった場合、TOSA,ROSA間(隙間)は0.6mm程度しか確保されないことになる。このように、TOSA,ROSAが隣接しているため、TOSA,ROSAから発生した熱を単一の放熱部材で放熱しようとすると、TOSA(ROSA)から発生した熱は、該放熱部材を介してROSAとTOSAの間で熱伝達(熱結合)してしまい、ROSA,TOSAの温度特性を乱してしまうという問題があった。
例えば、TOSAから発生した熱が放熱部材を介して光トランシーバの外装(カバー)に伝達し、この光トランシーバのカバーから放熱される前に、ROSAに伝わり(熱結合)、ROSAの温度特性を乱す、あるいは、ROSAから発生した熱がTOSAに伝わり(熱結合)、TOSAの温度特性を乱してしまう。そのため、これらTOSA,ROSAから発生した熱を、熱結合させることなく、放熱部材を介して光トランシーバのカバーに伝達し、この光トランシーバのカバーから効率良く放熱することが、放熱設計上重要な課題となる。なお、SFPについては、SFF委員会、「スモール・フォーム・ファクター・プラガブルトランシーバ・マルチソース・アグリーメント(Small Form-factor Pluggable (SFP) Transceiver Multi Source Agreement (MSA)」、[online]、インターネット<URL:http://www.schelto.com/SFP/SFP%20MSA.pdf>に詳細に記載されている。
TOSA,ROSAから発生した熱を互いに干渉・結合(熱結合)させないため、TOSA,ROSAそれぞれに、別個に放熱部材を設置し、この放熱部材を介して、TOSA,ROSAから発生した熱をそれぞれ個別に放熱するようにすることもできるが、この場合、部材数が増えることにより生産コストも上昇してしまう。また、光トランシーバの更なる小型化が要請されている現在、TOSA,ROSAそれぞれに放熱部材を設置する空間的な余裕が、光トランシーバ内に存在しない。
なお、SFPの場合は、並列配置されたTOSA,ROSAの上面と、光トランシーバのカバーの内壁面との間に1.5mm程度の空間(隙間)が存在する。この空間に、厚み約2.0mmの軟材である放熱シート(熱伝導率1W/mK程度)を配設し、TOSA(ROSA)から発生した熱がROSA(TOSA)に伝達(熱結合)することを防ぎつつ(放熱シートの熱伝導率は特に金属製放熱部材の熱伝導率に比べて非常に低いため放熱部材のような熱結合しない)、TOSA,ROSAから発生した熱を放熱することができる。しかし、放熱シートの熱伝導率は、前述したように、非常に低いため、前述の放熱部材のようにTOSA,ROSAから発生した熱を効率良く放熱することはできなかった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、光トランシーバの外装(カバー)内に並列に配置されているTOSA,ROSAから発生した熱を熱結合させることなく、効率よく放熱することのできる放熱部材を備えた光トランシーバを提供することを目的とする。
本発明による光トランシーバは、光トランシーバの外装内に並列に配置されている光送信サブアセンブリ及び光受信サブアセンブリと、これらサブアセンブリから発生した熱を放熱する放熱部材とを備えた光トランシーバであって、前記放熱部材は、中央平坦部と、該中央平坦部の両端を折り返して形成された折り返し延長部とを有し、前記平坦部は前記外装に接触し、前記折り返し延長部の一方は前記光送信サブアセンブリに接触し、他方の折り返し延長部は前記光受信サブアセンブリに接触し、かつ、前記折り返し延長部の先端は互いに接触していない。
また、前記一方の折り返し延長部の形状は、前記光送信サブアセンブリの外形に沿った面である。また、前記光送信サブアセンブリ及び光受信サブアセンブリと、前記折り返し延長部との間に伝熱シートが配設されている。
本発明によれば、光トランシーバの外装(カバー)内に並列に配置されているTOSA,ROSAから発生した熱を熱結合させることなく単一の放熱部材を用いて効率的に放熱することができる。
図1は、本発明に係わる光トランシーバ1の分解図で、図中、Iは光トランシーバ本体部、IIは光トランシーバ1の外装(カバー)部を示し、11は光トランシーバをホスト装置のケージ内に挿脱するのに使用するベール(取手)、12は光トランシーバをホスト装置のケージ内に固定し或いは引き出すときに係合し或いは係合を解除するアクチュエータ、13は図示しない光通信用の光ケーブルの端部に設けられた光コネクタを着脱自在に装着するためのレセプタクル部材、14は光トランシーバからの漏洩電波をシールドするタブ板、15はTOSA、15aはTOSA15のステム、15bはTOSA15のリードピン、16はROSA、16aはROSA16のステム、16bはROSA16のリードピンである。
17は主回路基板、17aは主回路基板17の電気プラグ、17bは主回路基板17のIC、17cはTOSA15のリードピン15bと接続する主回路基板17の電極、17dはROSA16のリードピン16bと接続する主回路基板17の電極である。18は主回路基板17とFPC(図示せず)によって接続されている副回路基板である。19は主回路基板17上のIC17bの上に搭載される伝熱シート、20は該伝熱シート19上に搭載されて主回路基板17上のIC17bで発生した熱を放熱する放熱板、21は絶縁シートである。これら伝熱シート19、放熱板20、及び絶縁シート21を主回路基板17上に積層配設した後、前記副回路基板18を、前記FPC部によって折り返して、絶縁シート21の上に重ね合わせる。なお、絶縁シート21は副回路基板の裏面18aの配線パターンと放熱板20とが接触して、ショートしないようにするためのものである。また、22はROSA16のリードピン16bを被うためのブラケットである。
30はTOSA15、ROSA16、主回路基板17、及び、放熱板20等を搭載するためのベース、31はTOSA15から発生した熱をベース30に伝熱する伝熱シート、30aは主回路基板17等をベース30に搭載後に、主回路基板17裏面の電極(図示されていない)とTOSA15,ROSA16のリードピン(横一列に並んでいる下側のリードピン)とを半田付けするために設けられた開口部(穴部)、30bは伝熱シート31が配設される箇所で、ここに伝熱シート31を配設した後に、TOSA15を配設する。32は、このようにして、ベース30上に、TOSA15,ROSA16、主回路基板17等を搭載した後に、これら集積体を副回路基板18の上から押さえて固定するための保持部材である。
40,41は本発明によって提案された伝熱シート及び伝熱部材で、伝熱シート40はTOSA15,ROSA16から発生した熱を放熱部材41に伝熱するための伝熱シート、41は伝熱シート40を介して伝達されてきた熱を効果的に放熱するための放熱部材である。
50は光トランシーバ本体部Iを収納する外装部IIを構成するカバーで、本体部Iは該カバー50に収納される(図8参照)。なお、51aは光トランシーバ1のカバー50の上面に貼るラベル、51b,51cは側面に貼るラベル、51dは上面ラベル51aの上に貼る樹脂性のラベルで、この樹脂性のラベル51dは、トランシーバをホスト装置のケージへ挿脱する際に、上面ラベル51aの印字が擦れて視認できなくなるのを防止するものである。
図2は、図1に示した光トランシーバ本体部Iを組み立てる時の組立図で、光トランシーバ本体部Iは、ベール11、アクチュエータ12、レセプタクル部材13、タブ板14、TOSA15,ROSA16、主回路基板17、副回路基板18、放熱板20、絶縁シート21、ブラケット22、FPC23、及び、それらの集積体を保持するベース30及び保持部材32、及び、本発明によって提案された伝熱シート40及び放熱部材41等から構成され、TOSA15,ROSA16の上に伝熱シート40を搭載した上に放熱部材41を重ねて搭載した後に、光トランシーバ本体部Iを外装部II(カバー50)に挿入して、光トランシーバを完成する(図8参照)。
ベール11及びアクチュエータ12は、光トランシーバ1をホスト装置(光トランシーバ1が着脱自在に搭載される情報処理装置)の回路基板上に設置されている金属製のケージ2(図3参照)に、着脱自在に係合し或いは該係合を解除する機構を提供するものである。レセプタクル部材13は、ホスト装置のケージ2(図3参照)に接触して光トランシーバ1等からの漏洩電波をシールドする機能を有するタブ板14と組み合わされ、この組み立て体にセットされたTOSA15,ROSA16と図示しない光通信用の光ケーブルとを光結合(接続)させるために、該光ケーブルの端部に設けられた光コネクタを着脱自在に装着する機能を有する。
TOSA15内には、LDの他に、このLDの発光強度をモニタするためのPD(APD:Avalanche Photodiode等)、或いは、LDの温度を調整するための熱電変換素子(Peltier Device)が搭載される場合もある。駆動周波数が高く(10GHzもしくはそれ以上)なると、LD駆動用の半導体デバイスも同梱される場合もある。また、TOSA15は、ステムと一般に呼ばれるTOSA15の後端部(ステム15a)に備えられているリードピン15bを介して主回路基板17の電極17cに接続される(図1参照)。
ROSA16内にはPD、及び、このPDが生成した微弱な電気信号を増幅するプリアンプ(前置増幅器)を搭載している。また、ROSA16は、ステムと一般に呼ばれるROSA16の後端部(ステム16a)に備えられているリードピン16bを介して主回路基板17の電極17dに接続される(図1参照)。
主回路基板17上にはIC17b(図1参照)を含む電子回路が構成され、TOSA15のリードピン15bと電極17c及びROSA16のリードピン16bと電極17dが電気的に接続(半田付け)されている。なお、主回路基板17とROSA16を接続(半田付け)する際に、ブラケット22を、ROSA16のリードピン16bを被うように配置する。電子回路としては、LDを駆動するLD駆動回路、或いは、ROSA16内で増幅された電気信号を処理して信号中のクロック及びデータを抽出する回路、APDを受信デバイスとして用いた場合には、このAPDに必要なバイアス電圧を生成、制御する回路等がある。さらに、TOSA内にLDの温度を調整するための熱電変換素子(Peltier Device)が搭載された場合には、熱電変換素子の制御回路も含める必要がある。また、その他の付加機能、例えば、これら回路を総括的に制御するCPU、メモリ等を追加する場合に、一枚の回路基板にこれらCPU等を配置できなくなる場合がある。その様な場合、APDのバイアス電圧を生成、制御する回路、或いは、熱伝変換素子を制御する回路等、高速な信号を扱わない回路を副回路基板18に搭載する。また、電気プラグ17a(図1参照)をホスト装置の回路基板と電気的に接続されている電気コネクタと接続することで、ホスト装置の回路基板に搭載された回路と光トランシーバ1内の主回路基板17上の回路とが電気的に接続される。
また、副回路基板18は、FPC23を介し主回路基板17に接続されており、このFPC23を介して主回路基板17上に設けられている放熱板20の上に裏返して重ねられる。なお、副回路基板の裏面(配線パターン)18aが放熱板20と電気的に接触するのを避けるために、この副回路基板の裏面には絶縁シート21(図1参照)が配設される。
ベース30は、レセプタクル部材13とタブ板14との組み立て体にセットされたTOSA15,ROSA16、及び、主回路基板17等の組立集積体を搭載するための部材である。なお、このベース30には、TOSA15が搭載される箇所30b(図1参照)に伝熱シート31が貼られており、TOSA15で発生した熱をベース30に伝達する。
放熱板20には、主回路基板17上のIC17b(図1参照)で発生した熱が伝熱シート19を介して伝達され、主回路基板17上のIC17bで発生した熱を放熱する。また、この放熱板20の上には絶縁シート21を介して副回路基板18が搭載され該副回路基板18から発生した熱も該放熱板20によって放熱する。
保持部材32は、ベース30上に搭載された、TOSA15,ROSA16、主回路基板17、副回路基板18等からなる集積体を副回路基板18の上から押さえて固定する。
図3は、光トランシーバ1が、図示しないホスト装置の回路基板上に設置されている金属製のケージに挿入された状態を示す斜視図で、2は前記ホスト装置の回路基板上に設置されている金属製のケージ、2aは光トランシーバをケージ2に挿入するための開放口、2bは主回路基板17の電気プラグ17aと接続する電気コネクタを確認するための開放口、2cはケージ2を上記ホスト装置の回路基板に固定するためのスタッドピンである。
図3に示すように、光トランシーバ1をケージ2に挿入することで、主回路基板17の電気プラグ17aと電気コネクタ(図示せず)とが電気的に接触する。このように、電気プラグ17aと電気コネクタ(図示せず)とが電気的に接触することで、光トランシーバ1とホスト装置との通信が確立し、光トランシーバ1とホスト装置間で種々の信号の送受、及び、ホスト装置から光トランシーバ1に対する電源の供給等が可能となる。なお、主回路基板17の電気プラグ17aをホットプラグ可能なものとすることにより、光トランシーバ1に通電した状態でホスト装置のケージ2への光トランシーバ1の挿脱を行うホットプラガブル型のトランシーバとすることもできる。
光トランシーバ1はホスト装置のケージ2に挿入されて使用されるが、ホスト装置のケージ2への挿脱をスムーズに行わせるために、ホスト装置のケージ内面と光トランシーバ1のカバー50との間に一定の空間(隙間)が必要となる。そのため、光トランシーバ1の本体部からカバー50にまで伝達されてきた熱は、光トランシーバ1のカバー50とホスト装置のケージ2との間の隙間に存在する空気の対流により、光トランシーバ1のカバー50からの放射により、ホスト装置のケージ2内に放熱される。さらに、光トランシーバ1のカバー50内の熱は、光トランシーバ1の後端(ホスト装置のケージ2への挿脱の際、挿脱に支障なくこのケージに物理的に接触できる箇所)まで、該カバー50内を熱伝導で伝播し、このトランシーバ後端からホスト装置のケージに伝達され、伝達された熱が該ケージから外気に放熱される。
光トランシーバ1のカバー50からの放射による放熱効果は、最高温度100℃程度の発熱温度では、光トランシーバ1のカバー50とホスト装置のケージ2との間の隙間に存在する空気の対流、ホスト装置のケージ2からの放熱による放熱効果に比べて大きくはない。また、ホスト装置のケージ2には複数(多数)の穴が設けられており、空気の対流を促す構造となっているため、通常は効率が悪いとされている空気自然対流による放熱効果であっても、ホスト装置のケージ内面と光トランシーバ1のカバー50との間の隙間が狭い点と合わせて実質的に放熱効果に寄与している。
図4は、本発明に係わる光トランシーバの放熱部材41を形成加工する前の板状部材の一例を示す平面図で、41aはTOSA15に接触するTOSA側折り返し延長部(A部)、41bはROSA16に接触するROSA側折り返し延長部(B部)、41cは光トランシーバのカバー内壁面に接触する中央平坦部(C部)で、これらA部及びB部が折り返され、その折り返し延長部にTOSA15のステム15a及びROSA16のステム16aが当接し、TOSA15,ROSA16からの熱を放熱する。前記放熱部材41は、SFPに適合させる場合、横幅約5mm,縦幅約25mm,板厚約0.5mmの長板で、その長板の両端を前述のように折り返すことにより形成される。上記長板の寸法は、SFPに適合する光トランシーバの放熱部材として使用できるものであれば上記寸法に限定されるものではない。例えば、前述したように、SFPの場合は、並列配置されたTOSA15,ROSA16の上面と、光トランシーバのカバー内壁面との間に1.5mm程度の空間(隙間)が存在するが、この空間内に放熱部材41を納めることができれば、前記長板の厚みは問わない。また、SFPに適合するため、5.6mmの直径を持つTOSA15,ROSA16が、6.25mmピッチで並列配置されている光トランシーバの場合、この光トランシーバの横幅(11.85mm程度)に納めることができれば、前記長板の縦幅の長さは問わない。なお、前記並列配置におけるピッチは、この光トランシーバと光結合する光コネクタの軸心間距離で規定されるものである。同様に、SFPに適合する光トランシーバの放熱部材として使用できれば、TOSA側折り返し延長部41a(A部)、ROSA側折り返し延長部41b(B部)、中央平坦部41c(C部)の寸法も自由に決定できる。
図5は、本発明に係わる光トランシーバの放熱部材の六面図で、図5(A)は中央平坦部41cから放熱部材41を俯瞰した図、図5(B)は前記長板の長手方向右側から放熱部材41の側面を俯瞰した図、図5(C)は前記長板の長手方向左側から放熱部材41の側面を俯瞰した図、図5(D)は折り返し延長部(41a,41b)から放熱部材41を俯瞰した図、図5(E)は、前記長板の長手方向上側から放熱部材41の側面を俯瞰した図、図5(F)は、前記長板の長手方向下側から放熱部材41の側面を俯瞰した図である。
放熱部材41は、前記長板の両端部を、図5に示すように、折り返すことによって形成される。より詳細に説明すると、放熱部材41は、前記長板の長手方向(光トランシーバに対しては横幅方向、図5においては長手方向)の両端を、中央に光トランシーバの横幅程度の中央平坦部41cを残して、長板の長手方向中心線に向けて、長板の両端が接触しないように、同一面側に約180度折り返すことにより、折り返し延長部41a,41bが形成される。なお、中央平坦部41cは、光トランシーバ1のカバー内壁面と面接触し、前記2箇所の折り返し延長部のうち、TOSA側折り返し延長部41aは、TOSA15(主にTOSA15の後端部のステム15a)に面接触し、ROSA側折り返し延長部41bは、ROSA16(主にROSA16の後端部のステム16a)に接触する(図9参照)。前記放熱部材を用いてTOSA,ROSAから発生した熱を放熱することで、TOSA(ROSA)から発生した熱がROSA(TOSA)に伝達(熱結合)することなく、効果的に放熱される。なお、放熱部材41の材質は、一般に熱伝導率が高く、安価な銅(Cu)等の金属である。このように、銅等の長板を折り曲げ加工することにより放熱部材とすることができるので、放熱部材を安価に製造することができる。
図6は、本発明に係わる光トランシーバの放熱部材の斜視図で、図6(A)は中央平坦部41cから放熱部材41を俯瞰した図、図6(B)は折り返し延長部(41a,41b)から放熱部材41を俯瞰した図である。図6に示すように、TOSA側折り返し延長部41a(TOSAに接触する折り返し延長部)は、TOSA(TOSAの後端部、ステム15a)の外形に沿って面接触できる形状(折り返し内面に向けて弧の形状)となっており、熱伝導面を広くしてTOSAからの発熱を効果的に放熱するようにしている。
TOSA15の後端部(ステム15a)に搭載されているLDはその発熱量が大きく、しかも、その閾値電流、内部抵抗等の特性について大きな温度依存性を有している。また、発振波長についても温度依存性(温度が高くなると波長が長くなる)を有している。従って、トランシーバの使用温度範囲(最近では−40℃〜85℃が要求されている)で安定な特性を維持するためには、TOSA側の放熱特性を向上させ、TOSA内のLDを安定的に動作させることが必要となる。そのため、TOSAから発生した熱を効果的に放熱する必要があり、図6で説明したように、TOSA側折り返し延長部41a(TOSAに接触する折り返し延長部)をTOSA(TOSAの後端部、ステム15a)の外形に沿って面接触できる形状にして、ステム15aと広い面積で接触させて放熱効果を高めることが必要となる。
ROSA16の後端部(ステム16a)にはPD、プリアンプ(前置増幅器)等が搭載されているが、PD、プリアンプからの発熱量は、LDに比べ少ない。さらに、このPDの受光感度についても温度依存性があるとはいえ、その温度依存性はLDの温度依存性に比べて小さい。また、プリアンプについても増幅度等で温度依存性を有するが、その温度依存性は光デバイスに比較して小さい。しかし、TOSA15で発生した熱が放熱部材41を介して伝達(熱結合)し、ROSA16のPD、プリアンプ(前置増幅器)の温度特性に影響を与えることも考えられる。そのため、同系実施例では、TOSA側折り返し延長部41aのみTOSA15のステム外形に沿って面接触できる形状(弧形状)に形成しているが、ROSA16で発生した熱も効果的に放熱したい場合には、ROSA側折り返し延長部41bの形状をROSA16のステム外形に沿って面接触できる形状とすることもできる。
図7は、本発明によって提案された伝熱シート40及び放熱部材41をTOSA15,ROSA16上に設置する過程を説明するための図で、TOSA15,ROSA16の後端部(主にTOSA,ROSAのステム)に、伝熱シート40を覆うように被せる(図7(A))。次に、TOSA側折り返し延長部41aをTOSA15に、ROSA側折り返し延長部41bをROSA16に、伝熱シート40を介して接触するように、放熱部材41を伝熱シート40上に配設し、光トランシーバ本体部Iが完成する(図7(B))。
図8は、組み立てた光トランシーバ本体部Iを光トランシーバの外装部II(カバー50)に挿入し、光トランシーバ1を組み立てる過程を説明するための図で、完成した光トランシーバ本体部Iを光トランシーバの外装部II(カバー50)に挿入することにより(図8(A)〜(C))、光トランシーバ1が完成する(図8(D))。なお、完成した光トランシーバ1のカバー50の上面にラベル51a、右側面にラベル51b、左側面にラベル51cを貼り付ける(図1参照)。また、前記光トランシーバ1のカバー50の上面に貼り付けた上面ラベル51aの全体を樹脂性ラベル51dで覆うことにより、ホスト装置の回路基板上に設置されている金属製のケージ2へ光トランシーバ1を挿入する際及びこのケージに挿入された光トランシーバ1をケージから抜く際に、ラベル51aが擦れて印字が視認できなくなることを防止できる。
図9は、TOSA,ROSAから発生した熱が、伝熱シート及び放熱部材を介して、光トランシーバ1のカバー50に伝達し、光トランシーバ1のカバー50から放熱する過程を説明するための図で、伝熱シート40、放熱部材41の断面をTOSA15,ROSA16のリードピン15b,16b側から俯瞰した図である。図9に示したように、中央平坦部41cは光トランシーバ1のカバー内壁面50aに面接触している。そして、TOSA側折り返し延長部41aとTOSA15(主にステム15a)との間及びROSA側折り返し延長部41bとROSA16(主にステム16a)との間に伝熱シート40が配設されている。換言すれば、伝熱シート40を介して、TOSA側折り返し延長部41aとTOSA15(主にステム15a)とが熱的に接触し、さらに、ROSA側折り返し延長部41bとROSA16(主にステム16a)とが熱的に接触している。
TOSA15から発生した熱は、図中に、矢印で示すように、伝熱シート40を介して放熱部材41のTOSA側折り返し延長部41a、中央平坦部41c、光トランシーバ1のカバー50へ順次伝達され、光トランシーバ1のカバー50から光トランシーバ1の外部へ放熱される。同様に、ROSA16から発生した熱は、伝熱シート40を介して放熱部材41のROSA側折り返し延長部41b、中央平坦部41c、光トランシーバ1のカバー50へ順次伝達され、光トランシーバ1のカバー50から光トランシーバ1の外部へ放熱される。
前述したように、TOSA側折り返し延長部41a、ROSA側折り返し延長部41bの先端は、好ましくは、互いに接触していない。そのため、TOSA15,ROSA16から発生した熱は、放熱部材41内を伝導し、中央平坦部41cに伝導する。そのため、TOSA15から発生した熱が、ROSA16に伝達し(熱結合)、ROSA16の温度特性に影響を及ぼすことを極力防ぐことができる。同様に、ROSA16から発生した熱が、TOSA15に伝達し(熱結合)、TOSA15の温度特性に影響を及ぼすことを極力防ぐことができる。
また、熱伝達効率(放熱効率)を向上させるため、TOSA側折り返し延長部41a(ROSA側折り返し延長部41b)の形状をTOSA15のステム15a(ROSA16のステム16a)の形状に沿って面接触できるように形成することが望ましい。例えば、SFPに適合する、Φ5.6mmのTOSA15のステム15a(ROSA16のステム16a)に、放熱部材41を伝熱シート40を介して接触させる場合、伝熱シート40を挟むことを考慮して、放熱部材41の折り返し延長部(41a、41b)は、Φ約6.0(R約3.0mm)の半円状とする。このように、放熱部材41の折り返し延長部をTOSA15のステム15a(ROSA16のステム16a)の形状に沿って面接触できるように形成することで、可能な限り広い面積でTOSA15(ROSA16)に接触することが可能となり、熱伝達効率(放熱効率)を向上することができる。
伝熱シート40は、TOSA15,ROSA16で発生した熱を放熱部材41に効果的に伝達するため、放熱部材41をTOSA15,ROSA16上に安定して設置するため、TOSA15,ROSA16と金属製放熱部材41との電気的な接触を避けるために、放熱部材41とTOSA15,ROSA16との間に配設されたものである。さらに詳細に説明すると、軟材(主にシリコーンゴム)を材料とする伝熱シート40を、放熱部材41とTOSA15,ROSA16のステム(15a,16a)との間に配設し、放熱部材41を光トランシーバ1のカバー内壁面50aによりTOSA15,ROSA16方向に押圧することで、TOSA15,ROSA16のステム(15a,16a)と放熱部材41とがより密着して接触面積が増加するため熱伝達効率が向上する。また、TOSA15,ROSA16と放熱部材41との間に軟材の伝熱シート40を介挿することにより、放熱部材41をTOSA15,ROSA16上に安定して設置することができる。
また、円筒状部品であるTOSA15,ROSA16と放熱部材41とを直接接触させた場合には、そのすわりの悪さから(不安定性)、放熱部材41がTOSA15,ROSA16のリードピン(15b,16b)と接触してショートする危険がある。しかし、伝熱シートの配設により、放熱部材41を安定してTOSA15,ROSA16上に設置できるため、上記ショートする危険を避けることができる。また、伝熱シート40は主にシリコーンゴムを材料とする絶縁体であるため、放熱部材41とTOSA15,ROSA16のリードピン15b,16bが電気的に接触する恐れもない。なお、TOSA15,ROSA16のステム15a,16aは、当然に接地され、光トランシーバ1のカバー50(および該カバー50と物理的に接触する放熱部材41)も接地されているので、ステム15a,16aと放熱部材41とが接触しても電気的な問題が生ずるものではない。
なお、本実施例では、図9で説明したように、TOSA15とTOSA側折り返し延長部41aとの間、及び、ROSA16とROSA側折り返し延長部41bとの間に共通の単一(一枚)の伝熱シート40を配設(伝熱シートの共通化)し、TOSA15(ROSA16)で発生した熱を放熱部材41に伝熱しているため、TOSA15(ROSA16)で発生した熱がROSA16(TOSA15)に伝達(熱結合)し、温度特性に影響を与えるように思える。確かに、伝熱シート40の熱伝導率は、金属に比較して小さく、また厚みが0.5mm前後と薄いため(伝熱シートの熱伝導率1W/mK程度)、TOSA15,ROSA16間の熱的干渉を完全に生じさせないようにするには、TOSA15とTOSA側折り返し延長部41a、ROSA16とROSA側折り返し延長部41bとの間にそれぞれ(個別に)伝熱シート40を配設(伝熱シートの個別化)する方が、放熱設計という観点からは好ましい。しかし、伝熱シート40は、その熱伝導率が金属に比較して小さいため、単一の伝熱シート40でも(TOSA15,ROSA16間が伝熱シート40で連結されていても)TOSA15,ROSA16間の熱的干渉はほとんどない。そのため、伝熱シートを共通化するか、又は、伝熱シートを個別化するかは、放熱効率を優先するか(ただし、伝熱シートを個別化するため部品増加によるコスト増、組立ての煩雑さは避けられない)、又は、製造コスト等の削減を優先するかによって決定される。
1…光トランシーバ、2…ケージ、2a…開放口、2b…電気コネクタを確認するための開放口、2c…スタッドピン、11…ベール、12…アクチュエータ、13…レセプタクル部材、14…タブ板、15…TOSA、15a…TOSAのステム、15b…TOSAのリードピン、16…ROSA、16a…ROSAのステム、16b…ROSAのリードピン、17…主回路基板、17a…主回路基板の電気プラグ、17b…主回路基板のIC、17c,d…主回路基板の電極、18…副回路基板、18a…副回路基板の裏面、19…伝熱シート、20…放熱板、21…絶縁シート、22…ブラケット、23…FPC、30…ベース、30a…ベースの開口部、30b…ベースにTOSAが搭載される箇所、31…伝熱シート、32…保持部材、40…伝熱シート、41…放熱部材、41a…TOSA側折り返し延長部、41b…ROSA側折り返し延長部、41c…中央平坦部、50…光トランシーバのカバー、50a…光トランシーバのカバー内壁面、51a,b,c…ラベル、51d…樹脂性のラベル、I…光トランシーバ本体部、II…光トランシーバの外装部。
Claims (3)
- 光トランシーバの外装内に並列に配置されている光送信サブアセンブリ及び光受信サブアセンブリと、これらサブアセンブリから発生した熱を放熱する放熱部材とを備えた光トランシーバであって、
前記放熱部材は、中央平坦部と、該中央平坦部の両端を折り返して形成された折り返し延長部とを有し、
前記中央平坦部は前記外装に接触し、前記折り返し延長部の一方は前記光送信サブアセンブリに接触し、他方の折り返し延長部は前記光受信サブアセンブリに接触し、かつ、
前記折り返し延長部の先端は互いに接触していないことを特徴とする光トランシーバ。 - 前記一方の折り返し延長部の形状は、前記光送信サブアセンブリの外形に沿った面であることを特徴とする請求項1に記載の光トランシーバ。
- 前記光送信サブアセンブリ及び光受信サブアセンブリと、前記折り返し延長部との間に伝熱シートが配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光トランシーバ。
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JP2001358482A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Matsushita Refrig Co Ltd | 放熱モジュール |
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JP2004103729A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光モジュール |
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- 2006-02-24 JP JP2006047937A patent/JP2007227707A/ja active Pending
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