JP2007226850A - 情報再生装置、情報再生方法、情報再生プログラムおよびこれを記録した記録媒体 - Google Patents

情報再生装置、情報再生方法、情報再生プログラムおよびこれを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 使用者が操作することにより、一度再生された情報の再生を省略して次の情報の再生を行う、という煩わしさをなくした情報再生装置を提供する。
【解決手段】 DVDメディアDKに記録された複数のコンテンツを再生するDVD再生装置Pであって、既に再生されたコンテンツの再生を禁止するとともに、未再生の情報を選択して再生する未再生情報再生手段としてCPU14を備えるDVD再生装置Pにより、上記課題を解決する。DVD再生装置Pは、CPU14を未再生情報再生手段として機能させることを選択するために用いられる操作部15をさらに備えていることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本願は、記録されている情報を再生する情報再生装置、情報再生方法、情報再生プログラム並びに情報記録媒体に関する。
従来より、DVD(digital versatile disc)等の記録メディアの再生装置が開発されている。このような再生装置の例として、特許文献1に記載のように、ディスクに記録された多くのデータを再生しようとしたときに、使用者が再生順を選択するためのメニュー画面が現れるものが知られており、このメニュー画面を省略するディスク再生装置が提案されている。
特開2000−156023
また、記録メディアの再生装置においては、メニュー画面が表示されず、記録メディアの製作者により意図された通りに再生が行われるものも知られている。
しかしながら、記録メディアの製作者により意図された通りに再生が行われると、同じ情報が何度も再生されることもあるため、画像や音声が、記録メディアを再生する使用者に不自然に受け取られる場合があった。このような場合において、使用者は不要な部分、つまり一度再生された情報について、指示、操作することにより再生を省略して次の情報の再生を行っていた。
そこで、本願は、使用者が操作することにより、一度再生された情報の再生を省略して次の情報の再生を行う、という煩わしさをなくした情報再生装置、情報再生方法、これらの情報再生を行うために用いられるプログラムおよびこのプログラムが記録された記録媒体を提供することを課題の一例とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生装置であって、既に再生された前記情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生手段を備えることを特徴とする情報再生装置である。
上記課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生方法であって、既に再生された前記情報の再生を禁止する再生禁止工程と、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生工程と、を備えることを特徴とする情報再生方法である。
上記課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生装置に含まれるコンピュータを、既に再生された前記情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生手段として機能させることを特徴とする情報再生プログラムである。
上記課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生装置に含まれるコンピュータを、既に再生された前記情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生手段として機能させる情報再生プログラムを、前記コンピュータで読み取り可能に記録したことを特徴とする情報記録媒体である。
以下、図面を参照し、本願の実施形態について説明する。
本実施形態は、本願の情報再生装置としてDVD再生装置を用い、記録媒体としてDVDメディアを用いた場合の実施形態である。また、本実施形態のDVDメディアは、複数の画像情報および音声情報(以下、単に画像情報とも言う。)が記録されている。なお、係る実施形態は、本願を限定するものではなく、本願の技術思想の範囲内において任意に変更可能である。
本願に係る実施形態について、図1乃至図3を用いて説明する。
まず、図1は、本実施形態のDVD再生装置の概要構成を示すブロック図である。また、図2は、本実施形態のDVDメディアに記録された情報の構成を示す図である。さらに、図3は、本実施形態のDVD再生方法のフローチャートを示す図である。
本実施形態のDVD再生装置の構成について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るDVD再生装置Pは、DVDメディアDKが回転可能に固定されているスピンドルモータ10と、ピックアップ11と、増幅部12と、復号部13と、CPU(central processing unit;中央演算処理装置)14と、操作部15と、ディスプレイ16と、メモリ17と、により構成されている。
なお、例えば、CPU14は、本願の未再生情報再生手段として機能し、操作部15は、本願の操作手段として機能する。また、例えば、ディスプレイ16は、本願の告知手段として機能し、メモリ17は、本願の記憶手段として機能する。
この構成において、スピンドルモータ10は、CPU14からのスピンドルサーボ制御信号Scsにより示される回転数によりDVDメディアDKを回転させる。このスピンドルモータ10の回転数は、ピックアップ11の位置により、少なくとも680〜1400rpm程度には変化できるようになっている。
そして、ピックアップ11は、CPU14からのピックアップ制御信号Scpに従い、情報再生用の一定強度の光ビームBmをDVDメディアDKに照射し、DVDメディアDKからの光ビームBmの反射光に基づき、DVDメディアDKに記録されていた情報に対応する検出信号Sppを生成して増幅部12へ出力する。
これにより、増幅部12は、当該検出信号Sppを予め設定された増幅率により増幅し、増幅信号Sampとして復号部13へ出力する。また、増幅部12は、増幅信号Sampのうち、DVDメディアDKの情報を再生する順序を示す再生順序情報に係る信号の他、必要な情報に係る信号をCPU14へ出力する。
そして、復号部13は、CPU14からの制御信号Sdcに基づき、所定の場合には、増幅信号Sampに対して予め設定された復号処理を施し、画像情報Spとして他の装置であるディスプレイ装置へ出力する。
CPU14は、増幅部12から、増幅信号Sampのうち、DVDメディアDKの画像情報を再生する順序を示す再生順序情報に係る信号を取得する。そして、CPU14は、DVDメディアDKに記録されている情報のうち、既に再生された情報の再生を禁止するとともに、未再生の情報を選択し、選択された情報を再生する。
具体的に、CPU14は、メモリ17からDVDメディアDKの再生履歴の情報を示すメモリ信号Smmを取得し、次に再生しようとする情報が、DVDメディアDKの再生履歴に含まれているか否かを判断する。そして、CPU14は、当該情報が再生履歴に含まれている場合には、当該情報の再生を禁止する。一方、CPU14は、当該情報が再生履歴に含まれていない場合には、当該情報を再生する。
CPU14は、画像情報の再生を禁止する場合には、複号部13に制御信号Sdcを出力し、増幅信号Sampに対して復号処理を施さず、画像情報Spをディスプレイ装置に出力させない。なお、このとき、未再生の情報から再生順序情報に従って選択される情報を再生するよう、復号部13へ制御信号Sdcを出力する(以下、このようにCPU14が再生を禁止するとともに、未再生の情報を選択して再生する機能を未再生情報再生機能という。)。情報を再生する場合には、複号部13に制御信号Sdcを出力し、上述のように画像情報Spをディスプレイ装置に出力させる。
また、CPU14は、既に再生された情報の再生を禁止した後、後述する操作部15により設定された優先順位に従って未再生の情報を選択して再生する。
なお、CPU14は、DVDメディアDKの再生された画像情報Spについて、再生された旨を再生履歴としてメモリ17に記憶させる。
また、CPU14は、上記スピンドルモータ10の回転数を制御すべく、DVDメディアDKの回転数を示すスピンドルサーボ制御信号Scsをスピンドルモータ10へ出力する。さらに、CPU14は、ピックアップ11の光ビームBmの照射についてピックアップの11の位置や光ビームBmの照射量等を制御すべく、ピックアップ制御信号Scpをピックアップ11へ出力する。
操作部15は、上記各構成部材におけるDVD再生装置Pとしての動作を実行させるために使用者に用いられて操作され、当該操作部15はその操作に対応する操作信号Sopを生成してCPU14へ出力する。そして、CPU14は、当該操作信号Sopに基づいてDVD再生装置Pを構成する上記各構成部材を統括制御する。
また、操作部15は、CPU14の未再生情報再生機能を機能させるか否かを選択するために用いられる。さらに、操作部15は、DVD再生装置Pの使用者が情報に優先順位を設定するために用いられる。
ディスプレイ16は、例えば、液晶ディスプレイ等から構成され、CPU14から出力される表示信号Sdpに基づいて、当該DVD再生装置Pとしての動作状態等を表示する。特に、ディスプレイ16は、CPU14が再生を禁止した情報について、再生を禁止した旨を表示する。
メモリ17は、DVDメディアDKの情報が再生された場合に、当該情報が再生された旨を再生履歴として記憶するとともに、CPU14が情報を再生する際に、DVDメディアDKの再生履歴の情報を示すメモリ信号SmmをCPU14に送信する。
次いで、本実施形態に係るDVD再生装置Pにより再生される複数の情報が記録されたDVDメディアDKについて、図2を用いて説明する。
図2(a)は、DVDメディアDKに記録されている情報のデータ構造を示す。図2(b)は、DVDメディアDKに記録されている、情報であるコンテンツの総数、および、あるコンテンツの次に再生するコンテンツを示す再生順序情報、の具体例を示す。図2(c)は、図2(b)のDVDメディアDKの再生順序情報に基づいてコンテンツを再生する順序を示す。
DVDメディアDKのデータ構造は、図2(a)上段に示すように、記録情報を読み始めるためのリードイン領域21、管理情報領域22、コンテンツA情報領域23、コンテンツB情報領域24、コンテンツC情報領域25、コンテンツD情報領域26、記録情報を読み終えるためのリードアウト領域27、からなる。管理情報領域22には、ディスク名の情報や、コンテンツの総数の情報、その他、著作権情報等が記録されていてもよい。
さらに、各コンテンツの情報領域23、24、25、26は、コンテンツAを例に取り、図2(a)下段に示すように、コンテンツA情報領域23の先頭側のリンク先情報領域231、その後のコンテンツA情報領域232、からなる。
図2(b)に具体例を示すように、DVDメディアDKの管理情報領域22には、ディスク名である「XXX」の情報、コンテンツの総数である「全4コンテンツ」という情報、および各コンテンツの優先度の情報が記録されている。また、DVDメディアDKのリンク先情報領域231には、各コンテンツの再生終了後のリンク先の情報が記録されている。なお、コンテンツAのリンク先はコンテンツCであり、コンテンツCのリンク先はコンテンツAであり、コンテンツBおよびコンテンツDのリンク先は記録されていない。これらの情報のうち、コンテンツの総数、各コンテンツの優先度、各コンテンツの再生終了後のリンク先、の各情報が、再生順序情報として用いられる。
ここで、各コンテンツについて説明すると、例えば、DVDメディアDKが映画に関するものである場合に、コンテンツAは、映画会社のロゴなどを示す宣伝用の画像情報であり、コンテンツCは、映画の本編の映像を示す音声情報および画像情報であり、コンテンツBおよびコンテンツDは、映画の作製時の様子等を示す特典映像の音声情報および画像情報である。
図2(c)を参照すると、このDVDメディアDKが従来のDVD再生装置のDVD設置部に設置されると(1)、まず、コンテンツAが再生される(2)。次いで、コンテンツA再生終了後のリンク先であるコンテンツCを検索し(3)、コンテンツCが再生される(4)。この後、通常は、コンテンツC再生終了後のリンク先であるコンテンツAを検索し(5)、コンテンツAが再生される(再度(2))。このように、通常の再生順序に従うと、コンテンツAが重複して再生されることとなる。
一方、本実施形態のDVD再生装置Pにおいては、上述のDVDディスクDKについて、後述するように動作がされるため、同じコンテンツが再度再生されることがなく、再度同じコンテンツを再生することを防止するための操作を使用者が行う必要がない。
次いで、上述したDVD再生装置Pにおいて実行される本願に係る動作について、図3を用いて説明する。
なお、図3は、DVD再生装置において上述のDVDメディアDKに記録された各コンテンツを再生する動作を示すフローチャートである。この処理は、図1に示すDVD再生装置Pにおいて、図2に示すDVDメディアDKが設置された場合に当該DVDメディアDKに記録された音声情報および画像情報をディスプレイ装置で再生する際の実施形態である。本実施形態においては、後述するステップS3の処理において、DVD再生装置Pの使用者が、DVDメディアDKの情報の優先順位をコンテンツB>コンテンツD>コンテンツC>コンテンツA、と設定した場合について説明する。
まず、CPU14は、DVDメディアDKが所定のDVD設置部に設置されたことを認識する(ステップS1)。そして、CPU14は、未再生情報再生機能を選択するか否かをディスプレイ16に表示することにより、使用者に選択させる(ステップS2)。
使用者が、操作部15を用いて未再生情報再生機能を選択すると、CPU14は、未再生情報再生機能が選択された旨を認識する(ステップS2;YES)。次いで、使用者が、操作部15を用いて各コンテンツに「コンテンツB>コンテンツD>コンテンツC>コンテンツA」という優先順位を設定すると、CPU14は、当該優先順位を認識する(ステップS3)。そして、一番目のコンテンツAを選択する(ステップS4)。次いで、CPU14は、指定されたコンテンツAを再生し(ステップS5)、コンテンツAが再生された旨を再生履歴に追加する(ステップS6)。コンテンツAの再生が終了すると、CPU14は、コンテンツの総数と再生履歴に記録されたコンテンツとを比較して、全てのコンテンツが終了したか否かを判断する(ステップS7)。
このとき、DVDメディアDKにおいて、コンテンツB、C、Dが終了していないため、CPU14は、全てのコンテンツが終了していないと判断する(ステップS7;NO)。次いで、CPU14は、再生したコンテンツAのリンク先情報が有るか判断する(ステップS8)。
このとき、コンテンツAにはリンク先情報が有るため(ステップS8;YES)、CPU14は、リンク先であるコンテンツCが、再生履歴に含まれているか否かを判断する(ステップS9)。
このとき、コンテンツCは、未だ再生されておらず再生履歴に含まれていないため、CPU14は、リンク先のコンテンツCが、再生履歴に含まれていないと判断し(ステップS9;NO)、CPU14は、リンク先のコンテンツCを選択する(ステップS10)。次いで、CPU14は、選択されたコンテンツCについて、上述のステップS5、ステップS6の処理を行い、ステップS7の判断を行う。
このとき、DVDメディアDKにおいて、コンテンツB、Dが終了していないため、CPU14は、全てのコンテンツが終了していないと判断する(ステップS7;NO)。次いで、CPU14は、再生したコンテンツCのリンク先情報が有るか判断する(ステップS8)。
このとき、コンテンツCにはリンク先情報が有るため(ステップS8;YES)、CPU14は、リンク先であるコンテンツAが、再生履歴に含まれているか否かを判断する(ステップS9)。
このとき、コンテンツAは、既に再生されており再生履歴に含まれているため、CPU14は、リンク先のコンテンツAが、再生履歴に含まれていると判断し(ステップS9;YES)、CPU14は、既に再生されたコンテンツAの再生を禁止し、未再生のコンテンツB、Dのうち優先順位の高いものを検索し(ステップS11)、検索されたコンテンツBを選択する(ステップS12)。次いで、CPU14は、選択されたコンテンツBについて、上述のステップS5、ステップS6の処理を行い、ステップS7の判断を行う。
このとき、DVDメディアDKにおいて、コンテンツDが終了していないため、CPU14は、全てのコンテンツが終了していないと判断する(ステップS7;NO)。次いで、CPU14は、再生したコンテンツBのリンク先情報が有るか判断する(ステップS8)。
このとき、コンテンツBにはリンク先情報がないため(ステップS8;NO)、CPU14は、CPU14は、未再生のコンテンツDのうち優先順位の高いものを検索し(ステップS11)、ここでは、未再生のコンテンツがコンテンツDのみであるので、検索されたコンテンツDを選択する(ステップS12)。次いで、CPU14は、指定されたコンテンツDについて、上述のステップS5、ステップS6の処理を行い、ステップS7の判断を行う。
このとき、全てのコンテンツA−Dが終了しているため、CPU14は、全てのコンテンツが終了していると判断し(ステップS7;YES)、本動作を終了させる。
一方、上述のステップS2において、使用者が、操作部15を用いて未再生情報再生機能を選択しないと、CPU14は、未再生情報再生機能が選択されない旨を認識し(ステップS2;NO)、DVDメディアDKの各コンテンツを予め定められた順序で再生させて(ステップS13)、本動作を終了させる。
次いで、以下に、上記実施形態の変形形態について説明する。
操作部15は、使用者が未再生情報再生機能を選択するための機能を有さなくてもよい。DVD再生装置の操作部15がこの機能を有さない場合には、DVD再生装置にDVDメディアDKが設置されたときに(ステップS1)、CPU14は、ステップS2の判断を省略して、使用者にコンテンツの優先順位を設定させ(ステップS3)、一番目のコンテンツAを選択し(ステップS4)、以下、同様の処理を行う(ステップS5〜ステップS12)。
また、操作部15は、未再生情報再生機能を選択してDVDメディアDKを再生している間、または、同様に再生した後に、未再生情報再生機能の選択を解除できるようになっていてもよい。未再生情報再生機能の選択が解除された場合には、すぐに予め定められた順序で再生するようになっていてもよいし(ステップS13)、その回の全てのコンテンツ再生が終了してから(ステップS7;YES)、予め定められた順序で再生するようになっていてもよい(ステップS13)。
さらに、操作部15は、使用者にコンテンツの優先順位を設定させるために用いなくてもよい。この場合には、図3に示す動作において、ステップS3の処理が省略される。また、ステップS3の処理が省略されることにともない、ステップS11の処理において、優先順位が高いコンテンツでなく、DVDメディアDKに記録された再生順序情報に含まれる優先度が高いコンテンツを検索する。
図3に示す動作においては、DVDメディアDKを一度再生し終えたときに、動作を終了したが、DVDメディアDKの再生を繰り返す設定にしてもよい。この設定にした場合には、DVDメディアDKを一度再生し終えたときに(ステップS7;YES)、CPU14は、記憶部から再生履歴を消去して、ステップS2の判断を行い、または、ステップS3、ステップS4の処理を行い、以下、同様の処理を行う(ステップS5〜ステップS12)。また、DVDメディアDKをDVD再生装置から取り出したときも、メモリ17から再生履歴を消去する。また、使用者により操作部15を用いて繰り返す設定を選択できるようにしてもよい。
また、未再生情報再生機能により、上述のようにコンテンツAの再生が禁止された場合に、CPU14は、コンテンツAの再生が禁止された旨をディスプレイ16に表示して使用者に告知するように処理してもよい。さらに、同様の場合に、CPU14は、本願の告知手段として、図示しないスピーカ装置を用い、音声によりコンテンツAの再生を禁止した旨を使用者に告知するように処理してもよい。
また、使用者が先に再生したい情報について操作部15を用いて選択し、CPU14は、当該使用者が選択した情報を先に再生するとともに、その他の情報を上記再生順序情報に従って再生するように処理してもよい。
さらに、本実施形態のDVD再生装置Pを用いることにより、DVDメディアを再生すると、各コンテンツが終了する度に使用者が再生する情報を選択するためのメニュー画面が表示(再生)される場合に、当該メニュー画面を再度再生することを禁止して、DVDメディアDKに記録された他のコンテンツのみを順次再生させることができる。
なお、以上の実施形態は、情報再生装置としてDVD再生装置Pを対象に説明したが、これに限定されず、例えば、DVDメディアDKの記録も可能であるDVD記録再生装置を用いてもよい。また、DVDドライブを備えたパーソナルコンピュータ、DVD&HDD(hard disc drive)再生装置等を用いてもよい。また、記録媒体としてDVDメディアDKを対象に説明したが、これに限定されず、例えば、CD(compact disc)メディア、MD(mini disc)メディア、ハードディスクメディア等であってもよく、種々の記録媒体に用いることができる。
DVDメディアDKに記録されている情報は、特に限定されず、例えば、音声情報、画像情報、自動車等に用いられる行き先の案内情報等であってもよい。そのため、復号部13から情報が出力される他の装置は、上記実施形態にて説明したディスプレイ装置に限定されず、出力される情報に応じて、スピーカ装置、車載用ナビゲーション装置等であってもよい。
DVDメディアDKのデータ構造は、図2(a)に示されるものに限定されず、例えば、管理情報領域22に、各コンテンツからのリンク先の情報が含まれていてもよい。この場合には、CPU14が管理情報領域22から管理情報を読み込んだときに、DVDメディアDKに記録されている各コンテンツの再生順序を決定し、CPU14は、その順序に従って各コンテンツを再生するように制御してもよい。
DVD再生装置PのCPU14が情報の再生を禁止することについては、再生を禁止する情報に係る増幅信号Sampを復号しないことにより、再生を禁止する態様について説明したが、再生を禁止するための制御は、この動作に限定されない。例えば、CPU14が、ピックアップ11において、再生を禁止する情報が記録されたデータ領域に光ビームBmを照射しないように制御してもよいし、再生を禁止する情報に対応する検出信号Sppを増幅部12へ出力しないよう制御してもよい。また、CPU14が、増幅部12において、再生を禁止する情報に対応する検出信号Sppを増幅処理しないように制御してもよいし、再生を禁止する情報に対応する増幅された増幅信号Sampを復号部13へ出力しないように制御してもよい。さらに、CPU14が、復号部13において、増幅信号Sampに対して復号処理を施して画像情報Spとした後に、ディスプレイ装置に出力しないように制御してもよい。
さらに、図3に示すフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、或いはインターネット等のネットワークを介して取得して記録しておき、これをマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータを各実施形態に係るCPU14として機能させることも可能である。
以上説明したように、本実施形態のDVD再生装置Pは、DVDメディアDKに記録された複数の情報(コンテンツ)を再生するDVD再生装置Pであって、既に再生された情報の再生を禁止するとともに、未再生の情報を選択して再生する未再生情報再生手段としてのCPU14を備えることを特徴とする。
よって、DVD再生装置Pが自動的に再生済みの情報と同じ情報の再生を禁止して未再生の情報を再生するので、DVD再生装置Pの使用者が同じ情報を何度も鑑賞することがない。そのため、従来のDVD再生装置Pの使用者が、再生の度に再度再生される情報をとばして次の情報を再生する操作が省略されるため、DVDメディアDKに記録された情報を再生する際の使用者の煩わしさが軽減される。
また、上記本実施形態のDVD再生装置Pにおいて、未再生情報再生手段としてのCPU14を機能させることを選択するために用いられる操作部15を備えたことを特徴とする。
よって、DVDメディアDKに記録されている情報によって、どのように再生するかを使用者が選択することができる。例えば、物語性が強く、内容を省略すると流れが悪くなる情報が記録されたDVDメディアDKについては、未再生情報再生手段を選択しないことにより、当該DVDメディアDKの作製者が意図したとおりに再生することができる。一方、その他の一度内容を見聞きすれば十分である情報が記録されたDVDメディアDKについては、未再生情報再生手段を選択することにより、上述のように一度再生した情報を省略して未再生の情報を再生することができる。
また、上記本実施形態のDVD再生装置Pにおいて、DVDメディアDKには各情報を再生する順序を示す再生順序情報が記録されており、再生された情報について再生された旨を再生履歴として記憶するメモリ17をさらに備え、未再生情報再生手段としてのCPU14は、再生順序情報に基づいて次に再生しようとする情報が既に再生された旨が再生履歴として記憶されている場合には当該情報の再生を禁止するとともに、未再生の情報から再生順序情報に従って選択される情報を再生することを特徴とする。
よって、DVDメディアDKの再生順序を維持しつつ、使用者にとって無駄である同じ情報の複数回の再生が防止されるとともに、これらの動作が自動的に行われる。そのため、従来のDVD再生装置の使用者が、再生の度に、再度再生される情報をとばして次の情報を再生する操作が省略されるため、DVDメディアDKに記録された情報を再生する際の使用者の煩わしさが軽減される。
また、上記本実施形態のDVD再生装置Pにおいて、操作部15は、さらに、情報の優先順位を設定させるために用いられ、未再生情報再生手段としてのCPU14は、既に再生された情報の再生を禁止した後、優先順位に従って未再生の情報を選択して再生することを特徴とする。
よって、DVD再生装置Pの使用者が、再生したい情報の優先順位を設定することができ、DVD再生装置Pは、既に再生された情報の再生を禁止した後、使用者が設定した優先順位に従って未再生の情報を選択して再生することができる。そのため、DVD再生装置Pは、重複した情報の再生を防止しつつ、使用者の好みに合わせて未再生の情報を再生することができ、使用者の利便性に優れたものとなる。
また、上記本実施形態のDVD再生装置Pにおいて、未再生情報再生機能により情報の再生が禁止された場合に、情報の再生が禁止されたことを告知するディスプレイ16を備えたことを特徴とする。
よって、再生が禁止された情報について、再生を禁止した旨が告知されるため、使用者がどの情報の再生が禁止されたか認識することができ、DVD再生装置Pは、使用者の利便性に優れたものとなる。
本願に係る実施形態のDVD再生装置の概要構成を示すブロック図である。 本願に係る実施形態のDVD再生装置において再生するDVDメディアのデータ構造を示す図である。 本願に係る実施形態のDVD再生装置における再生処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 スピンドルモータ
11 ピックアップ
12 増幅部
13 復号部
14 CPU
15 操作部
16 ディスプレイ
17 記憶部
21 リードイン領域
22 管理情報領域
23、24、25、26 各コンテンツの情報領域
231 リンク先情報領域
232 コンテンツA情報領域
27 リードアウト領域
P DVD再生装置
DK DVDメディア
Bm 光ビーム

Claims (8)

  1. 記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生装置であって、
    既に再生された前記情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生手段を備えることを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記未再生情報再生手段を機能させることを選択するために用いられる操作手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 前記記録媒体には、各前記情報を再生する順序を示す再生順序情報が記録されており、
    再生された前記情報について再生された旨を再生履歴として記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記未再生情報再生手段は、前記再生順序情報に基づいて次に再生しようとする前記情報が既に再生された旨が前記再生履歴として記憶されている場合には当該情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報から前記再生順序情報に従って選択される前記情報を再生することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報再生装置。
  4. 前記操作手段は、さらに、前記情報の優先順位を設定させるために用いられ、
    前記未再生情報再生手段は、既に再生された前記情報の再生を禁止した後、前記優先順位に従って未再生の前記情報を選択して再生することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の情報再生装置。
  5. 前記未再生情報再生手段により前記情報の再生が禁止された場合に、
    前記情報の再生が禁止されたことを告知する告知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の情報再生装置。
  6. 記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生方法であって、
    既に再生された前記情報の再生を禁止する再生禁止工程と、
    未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生工程と、
    を備えることを特徴とする情報再生方法。
  7. 記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生装置に含まれるコンピュータを、
    既に再生された前記情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生手段として機能させることを特徴とする情報再生プログラム。
  8. 記録媒体に記録された複数の情報を再生する情報再生装置に含まれるコンピュータを、
    既に再生された前記情報の再生を禁止するとともに、未再生の前記情報を選択して再生する未再生情報再生手段として機能させる情報再生プログラムを、
    前記コンピュータで読み取り可能に記録したことを特徴とする情報記録媒体。
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