JP2007226295A - 再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生するコンテンツを選択する際の操作性がよい再生装置を提供する。
【解決手段】再生装置20のCPU24は、定期的な割り込み処理でSTOPキー検出処理を実行する。STOPキー検出処理では、先ず、STOPキーが押下されたか否かを判別する(ステップS31)。STOPキーが押下されたと判別すると(ステップS31;Yes)、次に、現在のカーソルの位置するフォルダが、コンテンツの階層であるか否かを判別する(ステップS32)。現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層である場合(ステップS32;Yes)、コンテンツを再生中であるか否かを判別する(ステップS33)。コンテンツを再生中であると判別すると(ステップS33;Yes)、コンテンツの再生を停止する(ステップS34)。コンテンツを再生していない場合(ステップS33;No)、カーソルを1つ上の階層へ移動させる(ステップS35)。
【選択図】図6

Description

本発明は、デジタルコンテンツを記憶し、再生する再生装置に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤの普及や、パーソナルコンピュータの進歩により、デジタルコンテンツを再生することが可能な再生装置が多種多様な形態で利用されるようになってきた。ここで、デジタルコンテンツとは、デジタルデータで表現された文章、音楽、画像、映像、データベース、またはそれらを組み合わせた情報の集合のことである。
また、近年の技術の進歩によって、HDD(Hard Disk Drive)等に記憶可能な容量が増大し、再生装置において多くのデジタルコンテンツを記憶できるようになってきた。そのため、ユーザが多くのデジタルコンテンツの中から所望のコンテンツを選ぶ際、その操作が複雑になる。そこで、ユーザの使い勝手のよい再生装置が望まれる。
ユーザの使い勝手を向上させるために、コンテンツの再生中に、コンテンツ再生装置の記憶内容のリストを再生画面に重畳表示させて、該リストから切り替えて再生するコンテンツを選択することができる技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の技術では、コンテンツの再生中に、リスト表示から別コンテンツの再生を選択することが可能であるが、またその操作が複雑になってしまう。
特開2005−51500号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、再生するコンテンツを選択する際の操作性がよい再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の再生装置は、コンテンツを再生する再生手段と、複数のコンテンツを、その属性情報により分類したコンテンツの階層構造と、該階層構造内の位置を指し示すカーソルと、を表示部に表示させる制御手段と、前記表示部に表示されている前記カーソルを移動させるためのカーソルキーと、前記カーソルの示すコンテンツを前記再生手段で再生させるための再生キーと、停止キーと、を備える再生装置において、前記制御手段は、前記カーソルキーの操作に応答して、前記表示部に表示されている階層構造内で前記カーソルを移動させて、前記再生キーの操作に応答して、前記カーソルの位置に対応するコンテンツを前記再生手段で再生させて、前記停止キーの操作に応答して、前記再生手段がコンテンツを再生している場合は再生動作を停止させ、所定の条件を満たす場合には前記カーソルを上位階層に移動させる、ことを特徴とする。
例えば、前記所定の条件は、前記再生手段がコンテンツを再生していないこと、であってもよい。
例えば、前記所定の条件は、前記停止キーが所定時間以上連続して押下されたこと、であってもよい。
例えば、前記所定の条件は、前記停止キーが所定時間内に所定回数連続して押下されたこと、であってもよい。
例えば、前記停止キーは、多段階の状態をもつキーであって、前記所定の条件は、前記停止キーが1段階押下された状態から更に1段階押下された状態になったこと、であってもよい。
例えば、移動先の階層を設定する移動先設定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記停止キーの操作に応答して、前記再生手段がコンテンツを再生している場合は再生動作を停止させ、所定の条件を満たす場合には前記カーソルを、前記移動先設定手段で設定した階層に移動させてもよい。
例えば、前記制御手段は、前記停止キーの操作に応答して、前記再生手段がコンテンツを再生している場合は再生動作を停止させ、所定の条件を満たす場合には、移動先の階層を選択させる画面を前記表示部に表示させて、前記カーソルを、選択された階層へ移動させてもよい。
本発明によれば、停止キーの操作に応答してコンテンツの再生を停止させることと階層を移動させることとができるので、ユーザの操作性が向上する。
以下、本発明の実施形態に係る再生装置20について説明する。
(第1の実施形態)
本発明の実施形態に係る再生装置20は、音楽コンテンツ・映像コンテンツ・静止画像コンテンツを複数記憶し、ユーザがリモートコントローラ30により指定したコンテンツをTV装置10で再生する装置である。
再生装置20は、図1に示すように、赤外線受信部21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、CPU(Central Processing Unit)24と、記憶装置25と、表示制御部26と、から構成される。
赤外線受信部21は、リモートコントローラ30が送出する赤外線信号を受信する。
リモートコントローラ30は、図2に示すように複数のキーで構成される。ユーザがこれらのキーを操作すると、操作に応じた赤外線信号を送出する。ユーザはリモートコントローラ30を操作することで、所望のコンテンツを選択してTV装置10で再生することができる。
リモートコントローラ30は、図2に示すように、POWERキーK1、PICTUREキーK2、VIDEOキーK3、MUSICキーK4、方向キーK5、ENTERキーK6、BACKキーK7、STOPキーK8、PLAYキーK9等を備える。
POWERキーK1は、再生装置20の電源を投下する信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
PICTUREキーK2は、再生するコンテンツとして静止画像コンテンツを選択する信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
VIDEOキーK3は、再生するコンテンツとして映像コンテンツを選択する信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
MUSICキーK4は、再生するコンテンツとして音楽コンテンツを選択する信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
方向キーK5は、移動するフォルダや、再生するコンテンツを選択する、図4(a)に示す、カーソルPを移動させる信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
ENTERキーK6は、移動するフォルダを決定する信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
BACKキーK7は、階層を一段階上がる信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
STOPキーK8は、コンテンツの再生、早送り、巻き戻し、又は、一時停止を停止させる信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
PLAYキーK9は、再生するコンテンツを決定する信号をリモートコントローラ30から送出するためのキーである。
MENUキーK10は、再生装置20の各種設定をする画面を表示するためのキーである。
ROM22は、CPU24の動作を制御するためのプログラムを記憶する。
RAM23は、CPU24のワークエリアとして機能する。
記憶装置25は、音楽コンテンツ・映像コンテンツ・静止画像コンテンツを複数記憶する。
また、記憶装置25に記憶するコンテンツは、外部から追加することもでき、さらに外部よりネットワークを通じて受信して再生することも可能である。
表示制御部26は、CPU24の制御のもと、記憶装置25に記憶されたコンテンツを、図3に示すように、コンテンツ種別、ジャンル、アーティスト名、アルバム名といった属性情報で分類したフォルダによる階層構造を生成する。
表示制御部26は、図4(a)に示すように、その階層構造での現在のフォルダ(カレントフォルダ)の直下にあるフォルダの一覧と、移動先を選択するためのカーソルPをTV装置10に表示させる。
また、表示制御部26は、CPU24の制御のもと、記憶装置25に記憶された各コンテンツをTV装置10で再生できるデータに変換する。そして、変換したデータをTV装置10に出力する。音楽コンテンツを再生する際の画面の例を図4(b)に示す。
CPU24は、リモートコントローラ30から受信した赤外線信号に対応した操作情報を赤外線受信部21から受け取り、該操作情報に応じた動作を実行する。
例えば、方向キーK5やENTERキーK6の押下によって、フォルダの階層を移動する操作情報を受け取った場合は、CPU24は、表示制御部26を制御して、移動先の階層を表示させる。
また、PLAYキーK9の押下によって、コンテンツを再生する操作情報を受け取ると、CPU24は、表示制御部26を制御し、TV装置10によって該コンテンツを再生させる。
直下にコンテンツが存在するフォルダ(図3の例では、アルバムフォルダ)がカーソルPにより選択されているときに、コンテンツを再生する操作情報を受け取ると、該フォルダ内の全てのコンテンツを順次再生させる。本実施形態では、順次再生すると共に、再生中のコンテンツの階層に移動させる。
また、CPU24は、STOPキーK8の押下によって、再生を停止させる操作情報を受け取った場合、後述の動作を実行する。
次に、上記構成の再生装置20の動作について図面を参照しながら説明する。
先ず、音楽コンテンツを再生するまでの動作を、図5に示す具体例を用いて説明する。
ユーザが、リモートコントローラ30を再生装置20に向けてPOWERキーK1を押下すると、赤外線受信部21が電源投下信号を受信し(ステップS1)、再生装置20の電源が投下される(ステップS2)。
続いて、ユーザが再生する音楽コンテンツを選択するためにMUSICキーK4を押下すると、赤外線受信部21が音楽コンテンツを選択する信号を受信する(ステップS3)。そして、赤外線受信部21は、該信号をCPU24に送出する(ステップS4)。CPU24は、記憶装置25を参照し(ステップS5)、MUSICフォルダの記憶情報を取得する(ステップS6)。そして、該記憶情報を表示制御部26に送出し(ステップS7)、TV装置10にMUSICフォルダ内の記憶情報(フォルダ一覧)を表示させる(ステップS8)。
図3に示す例の記憶情報である場合は、ジャンル1〜3のフォルダが表示される。
次に、ユーザがリモートコントローラ30の方向キーK5を操作して、所望のジャンルのフォルダを選択する。赤外線受信部21は、方向キーK5が操作された信号を受信すると(ステップS9)、該信号をCPU24に送出する(ステップS10)。そして、CPU24は、カーソルPを移動させる指示を表示制御部26に送出する(ステップS11)。表示制御部26は、TV装置10に表示するカーソルPを移動させる(ステップS12)。
次に、ユーザがリモートコントローラ30のENTERキーK6を操作して、所望のジャンルのフォルダを選択する。赤外線受信部21は、ENTERキーK6が操作された信号を受信すると(ステップS13)、該信号をCPU24に送出する(ステップS14)。そして、CPU24は、階層を移動させる指示を表示制御部26に送出する(ステップS15)。表示制御部26は、TV装置10に表示する階層を、カーソルPが指す下の階層に移動させる(ステップS16)。
ユーザは、方向キーK5とENTERキーK6との操作を繰り返すことで、所望のアルバムフォルダを選択することができる。
所望のアルバムフォルダまでたどり着くと、ユーザは該アルバムフォルダの楽曲を再生するため、PLAYキーK9を押下する。赤外線受信部21、PLAYキーK9の操作信号を受信すると(ステップS17)、該信号をCPU24に送出する(ステップS18)。そして、CPU24は、カーソルPが指すアルバムフォルダ内の楽曲データを再生させる指示を表示制御部26に送出する(ステップS19)。表示制御部26は、指示された楽曲データを記憶装置25から取得し(ステップS20)、取得した楽曲データをTV装置10で再生させる(ステップS21)。このとき、階層も下へ移動する。
上記のようにして、ユーザは所望のコンテンツを再生することができる。
次に、コンテンツ再生中に、STOPキーK8が押下された場合の動作を説明する。
コンテンツ再生中に、再生装置20は、定期的な(例えば、3ミリ秒ごと)割り込み処理により図6に示すSTOPキー検出処理を実行する。
STOPキー検出処理では、先ず、CPU24は、STOPキーK8が押下されたか否かを判別する(ステップS31)。
STOPキーK8が押下されていない場合(ステップS31;No)、処理を終了する。
STOPキーK8が押下されている場合(ステップS31;Yes)、次に、CPU24は、現在のカーソルPの位置するフォルダがコンテンツの階層か否かを判別する(ステップS32)。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層でない場合(ステップS32;No)、処理を終了する。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層である場合(ステップS32;Yes)、CPU24は、コンテンツを再生中であるか否かを判別する(ステップS33)。
CPU24は、コンテンツを再生中であると判別すると(ステップS33;Yes)、コンテンツの再生を停止させる(ステップS34)。
一方、コンテンツを再生していない場合(ステップS33;No)、CPU24は、カーソルPを1つ上の階層へ移動させる(ステップS35)。
以上でSTOPキー検出処理を終了する。
以下、音楽コンテンツの再生中にSTOPキーK8が2回押下された場合の具体例について説明する。
割り込み処理により、STOPキー検出処理が開始すると、CPU24は、STOPキーK8の押下を判別する(ステップS31;Yes)。
次に、現在のカーソルPの位置する階層は楽曲の階層であるので、CPU24は、コンテンツの階層であると判別する(ステップS32;Yes)。
そして、現在音楽コンテンツの再生中であるので(ステップS33;Yes)、CPU24は、音楽コンテンツの再生を停止させる(ステップS34)。
さらに、タイマ割り込み処理により、検出処理が開始すると、CPU24は、2回目のSTOPキーK8の押下を判別する(ステップS31;Yes)。
現在のカーソルPの位置する階層はコンテンツの階層であり(ステップS32;Yes)、音楽コンテンツの再生は停止しているので(ステップS33;No)、CPU24は、カーソルPを1つ上の階層へ移動させる(ステップS35)。
以上のように、単一のキー(STOPキーK8)の押下のみで、再生中の音楽コンテンツを停止させ、カーソルPを一つ上の階層へ移動することができる。これにより、複雑な操作をユーザに要求することなく、ユーザの利便性が向上する。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
(第2の実施形態)
例えば、第1の実施形態では、2回STOPキーK8を押下することで、カーソルPを一つ上の階層へ移動するようにしていたが、STOPキーK8を長押しすることで、一つ上の階層へ移動するようにしてもよい。
その動作の例を図7のフローチャートを用いて説明する。
CPU24は、定期的な割り込み処理により図7のSTOPキー検出処理を開始する。
先ず、CPU24は、STOPキーK8が押下されたか否かを判別する(ステップS41)。
STOPキーK8の押下されていない場合(ステップS41;No)、処理を終了する。
一方、STOPキーK8が押下されている場合(ステップS41;Yes)、現在のカーソルPの位置するフォルダがコンテンツの階層か否かを判別する(ステップS42)。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層でない場合(ステップS42;No)、処理を終了する。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層である場合(ステップS42;Yes)、CPU24は、STOPキーK8を押し続ける時間の計測を始める(ステップS43)。
次に、CPU24は、コンテンツが再生中であるか否かを判別する(ステップS44)。
コンテンツが再生中である場合(ステップS44;Yes)、コンテンツの再生を停止させる(ステップS45)。
コンテンツを再生中でない場合(ステップS44;No)、もしくはステップS45でコンテンツの再生を停止させた場合、STOPキーK8が依然押し続けられているか否かを判別する(ステップS46)。
STOPキーK8が押し続けられていない場合(ステップS46;No)、検出処理を終了する。
STOPキーK8が押し続けられている場合(ステップS46;Yes)、押し続けられている時間が1秒以上であるか否かを判別する(ステップS47)。
押し続けられている時間が1秒未満の場合(ステップS47;No)、再びSTOPキーK8が押し続けられている時間を判定するため、ステップS46に処理を戻す。
押し続けられている時間が1秒以上の場合(ステップS47;Yes)、CPU24は、カーソルPを1つ上の階層へ移動させる(ステップS48)。
以上で、STOPキー検出処理を終了する。本実施例では、1秒間STOPキーK8を押し続けることで、カーソルPをコンテンツの階層から一つ上の階層に移動させることができる。この場合も、コンテンツの再生の停止と階層の移動とを単一のキー操作で済むのでユーザの利便性が向上する。
(第3の実施形態)
また、ダブルクリックの要領で、所定時間内に2回STOPキーK8を押下することで、カーソルPを一つ上の階層へ移動するようにしてもよい。
その動作の例を図8のフローチャートを用いて説明する。
CPU24は、定期的な割り込み処理により図8のSTOPキー検出処理を開始する。
先ず、CPU24は、STOPキーK8が押下されたか否かを判別する(ステップS51)。
STOPキーK8の押下されていない場合(ステップS51;No)、処理を終了する。
一方、STOPキーK8が押下されている場合(ステップS51;Yes)、現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層か否かを判別する(ステップS52)。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層でない場合(ステップS52;No)、処理を終了する。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層である場合(ステップS52;Yes)、CPU24は、STOPキーK8の押下からの時間の計測を始める(ステップS53)。
次に、CPU24は、コンテンツが再生中であるか否かを判別する(ステップS54)。
コンテンツが再生中である場合(ステップS54;Yes)、コンテンツの再生を停止させる(ステップS55)。
コンテンツを再生中でない場合(ステップS54;No)、もしくはステップS55でコンテンツの再生を停止させると、再びSTOPキーK8が押下されたか否かを判別する(ステップS56)。
STOPキーK8が再び押下された場合(ステップS56;Yes)、ダブルクリックが行われたので、CPU24は、カーソルPを1つ上の階層へ移動させる(ステップS58)。
STOPキーK8が再び押下されていない場合(ステップS56;No)、ステップS53で計測を始めた最初のSTOPキーK8の押下からの時間が0.5秒以上であるか否かを判別する(ステップS57)。
なお、0.5秒はダブルクリックの判定時間である。この判定時間は、所定の範囲内で任意に設定可能とする。
最初のSTOPキーK8の押下からの時間が0.5秒未満の場合(ステップS57;No)、ダブルクリック判定時間内で再びSTOPキーK8の押下を判別するため、ステップS56に処理を戻す。
押下からの時間が0.5秒以上の場合(ステップS57;Yes)、ダブルクリックは行われなかったので処理を終了する。
以上で、STOPキー検出処理を終了する。本実施例では、0.5秒間にSTOPキーK8を2回押下(ダブルクリック)することで、カーソルPをコンテンツの階層から一つ上の階層に移動させることができる。この場合も、コンテンツの再生の停止と階層の移動とを単一のキー操作で済むのでユーザの利便性が向上する。
また、上記第1〜3の実施形態では、STOPキーK8の所定の操作でカーソルPを一つ上の階層に移動させていたが、ユーザの利便性が向上すればこれに限るものではない。
例えば、MENUキーK10を操作することで、STOPキーK8の操作でカーソルPの移動先の階層を事前に設定できるようにしてもよい。設定の際には、図9(a)のような画面を表示制御部26に出力させる。そして、ユーザがリモートコントローラ30の方向キーK5やENTERキーK6を操作することで、移動先の階層を設定できるようにする。設定の種別は、一つ上の階層に移動する設定のほか、二つ上の階層に移動する設定、最上階層に移動する設定、その都度移動先を選択する設定、移動しない設定等である。
その都度移動先を選択する設定では、STOPキーK8の操作でカーソルPの示す階層を移動する際、例えば、図9(b)に示すような移動先階層選択画面を表示制御部26に出力させる。そして、ユーザがリモートコントローラ30の方向キーK5でカーソルPを移動させて、ENTERキーK6により移動先を決定するようにしてもよい。
(第4の実施形態)
また、STOPキーK8を浅押しと深押しとの2段階の状態を持つ2段キーで構成して、STOPキーK8の押下の段階によって動作を変えるようにしてもよい。
その動作の例を図10のフローチャートを用いて説明する。
CPU24は、定期的な割り込み処理により図10のSTOPキー検出処理を開始する。
先ず、CPU24は、STOPキーK8の1段階目が押下されたか否かを判別する(ステップS61)。
STOPキーK8の1段階目が押下されていない場合(ステップS61;No)、処理を終了する。
STOPキーK8の1段階目が押下されている場合(ステップS61;Yes)、現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層であるか否かを判別する(ステップS62)。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層でない場合(ステップS62;No)、処理を終了する。
現在のカーソルPの位置するフォルダが、コンテンツの階層である場合(ステップS62;Yes)、CPU24は、コンテンツを再生中であるか否かを判別する(ステップS63)。
コンテンツを再生中である場合(ステップS63;Yes)、コンテンツの再生を停止させる(ステップS64)。
コンテンツを再生中でない場合(ステップS63;No)、またはステップS64で再生を停止させると、CPU24は、STOPキーK8の2段階目が押下されたか否かを判別する(ステップS65)。
STOPキーK8の2段階目が押下されている場合(ステップS65;Yes)、カーソルPを1つ上の階層へ移動させる(ステップS66)。
ステップS66が終了すると、または、STOPキーK8の2段階目が押下されていない場合(ステップS65;No)、処理を終了する。
以上でSTOPキー検出処理を終了する。即ち、コンテンツ再生中は、STOPキーK8を1段階押下で再生を停止させ、2段階押下でカーソルPを一つ上の階層へ移動させる。また、コンテンツ非再生中は、2段階押下でカーソルPを1つ上の階層へ移動させることができる。
本実施形態では、STOPキーK8を2段階のキーで構成して、単一のキー(STOPキーK8)を押下する段階ごとに、異なる動作を実行可能としており、ユーザの利便性が向上する。
また、上記実施形態では、記憶装置25に、複数のコンテンツを記憶していたが、図11に示すように、通信部27によりインターネット40に接続し、インターネットを介して外部から複数のコンテンツを受信するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、CPU24が実行するプログラムは、ROM22に記憶されていたが、任意の記憶媒体に予め記憶したり、ネットワークを介して任意の記憶媒体に記憶するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る再生装置の構成を説明するためのブロック図である。 リモートコントローラの例を示す図である。 記憶装置の階層構造の例を示す図である。 TV装置の表示の例を示す図で(a)は、フォルダを表示する例であって、(b)は、音楽コンテンツ再生中の表示の例である。 コンテンツ再生までの動作の具体例を示す図である。 STOPキー検出処理の動作を説明するためのフローチャートである。 STOPキー検出処理の第2の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 STOPキー検出処理の第3の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 変形例でのTV装置の表示の例を示す図で(a)は、STOPキーによる移動先階層設定画面の例であって、(b)は、移動先階層選択画面の例である。 STOPキー検出処理の第4の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 再生装置の変形例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 TV装置
20 再生装置
21 赤外線受信部
22 ROM
23 RAM
24 CPU
25 記憶装置
26 表示制御部
27 通信部
30 リモートコントローラ
40 インターネット

Claims (7)

  1. コンテンツを再生する再生手段と、
    複数のコンテンツを、その属性情報により分類したコンテンツの階層構造と、該階層構造内の位置を指し示すカーソルと、を表示部に表示させる制御手段と、
    前記表示部に表示されている前記カーソルを移動させるためのカーソルキーと、
    前記カーソルの示すコンテンツを前記再生手段で再生させるための再生キーと、
    停止キーと、
    を備える再生装置において、
    前記制御手段は、
    前記カーソルキーの操作に応答して、前記表示部に表示されている階層構造内で前記カーソルを移動させて、
    前記再生キーの操作に応答して、前記カーソルの位置に対応するコンテンツを前記再生手段で再生させて、
    前記停止キーの操作に応答して、前記再生手段がコンテンツを再生している場合は再生動作を停止させ、所定の条件を満たす場合には前記カーソルを上位階層に移動させる、
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 前記所定の条件は、前記再生手段がコンテンツを再生していないこと、であることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記所定の条件は、前記停止キーが所定時間以上連続して押下されたこと、であることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  4. 前記所定の条件は、前記停止キーが所定時間内に所定回数連続して押下されたこと、であることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  5. 前記停止キーは、多段階の状態をもつキーであって、
    前記所定の条件は、前記停止キーが1段階押下された状態から更に1段階押下された状態になったこと、であることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  6. 移動先の階層を設定する移動先設定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記停止キーの操作に応答して、前記再生手段がコンテンツを再生している場合は再生動作を停止させ、所定の条件を満たす場合には前記カーソルを、前記移動先設定手段で設定した階層に移動させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の再生装置。
  7. 前記制御手段は、前記停止キーの操作に応答して、前記再生手段がコンテンツを再生している場合は再生動作を停止させ、所定の条件を満たす場合には、移動先の階層を選択させる画面を前記表示部に表示させて、前記カーソルを、選択された階層へ移動させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の再生装置。
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