JP2012237929A - シングルキーを介しディスプレイを制御する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シングルキーを介しディスプレイを制御する方法を提供する。
【解決手段】ディスプレイがオフ時、ディスプレイのシングルキーの押圧でディスプレイをオンにし、ディスプレイがオン時、シングルキーを数秒押圧することでスクリーン上にOSDメニューを表示し、OSDメニューに進入時、シングルキー中の押圧でOSDメニューを閲覧し、ポインタがOSDメニューのオプションに停留時、シングルキーの連続押圧でオプションを触発し、オプション触発時、オプションがサブメニューを含めば、サブメニューに入り且つシングルキーの押圧でサブメニューを閲覧し、シングルキーの連続押圧でサブメニューのオプションを触発し、オプションが数値又はオプションの設定を含めば、シングルキーの押圧でオプションの設定を変更し且つシングルキーを数秒押圧することでオプション設定を完成し、OSDメニューを退出する。
【選択図】図3
【解決手段】ディスプレイがオフ時、ディスプレイのシングルキーの押圧でディスプレイをオンにし、ディスプレイがオン時、シングルキーを数秒押圧することでスクリーン上にOSDメニューを表示し、OSDメニューに進入時、シングルキー中の押圧でOSDメニューを閲覧し、ポインタがOSDメニューのオプションに停留時、シングルキーの連続押圧でオプションを触発し、オプション触発時、オプションがサブメニューを含めば、サブメニューに入り且つシングルキーの押圧でサブメニューを閲覧し、シングルキーの連続押圧でサブメニューのオプションを触発し、オプションが数値又はオプションの設定を含めば、シングルキーの押圧でオプションの設定を変更し且つシングルキーを数秒押圧することでオプション設定を完成し、OSDメニューを退出する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ディスプレイを制御する方法に関し、特に、シングルキーを介しディスプレイを制御する方法に関する。
現在のディスプレイの多くは、スクリーンディスプレイ(On Screen Display,OSD)機能を有し、OSD機能によりディスプレイの音量、コントラスト、色味又は輝度等を含むディスプレイの設定値を調整することができる。OSD機能は、ディスプレイ内部のOSDモジュールによりディスプレイ上にOSDメニューを表示し、OSDメニューにより多種の画像、フォーム又は数字からなる機能オプションを表示し、使用者に設定をさせる。
OSD機能を使用する利点は、以下を含む:1.パソコンを介さずに、直接ディスプレイ上のプッシュボタンによりディスプレイの表示方式を制御することができる。2.パソコン、パソコン内の駆動プログラムを介さず、ディスプレイのコントラスト、輝度及びその他の設定値を調整できる。
しかしながら、新技術に発展させることができれば、ディスプレイにただ少量のプッシュボタンを介しOSD機能を達成させ、ディスプレイの生産コストを低減し、市場の競争力を向上することができる。
本発明の目的は、ディスプレイがただ少量のプッシュボタンを介しOSD機能を達成し、更にディスプレイ上のプッシュボタンの数量を減少し、生産コストを低減することができるシングルキーを介しディスプレイを制御する方法を提供する。
上記の目的を達成する為、本発明が提供するシングルキーを介しディスプレイを制御する方法は、以下を含む:ディスプレイがオフとなっている時、ディスプレイのシングルキーを押圧し、ディスプレイをオンにする;ディスプレイがオンとなっている時、シングルキーを数秒押圧し、ディスプレイのスクリーン上にスクリーンディスプレイ(On-Screen Display,OSD)メニューを表示させる;OSDメニューに入っている時、シングルキーを押圧し、OSDメニューを閲覧し、ポインタがOSDメニューの機能オプションに停留する時、シングルキーを連続押圧し、機能オプションを触発する;機能オプションを触発時、触発された機能オプションがサブメニューを含んでいれば、サブメニューに進入し、且つ同様にシングルキーを押圧することによりサブメニューを閲覧し、シングルキーを連続押圧し、サブメニューの機能オプションを触発する;触発された機能オプションが数値又はオプションの設定を含む場合、シングルキーを押圧することにより、機能オプションの設定を変更し、且つシングルキーを数秒押圧することにより、機能オプションの設定を完成し、OSDメニューを退出する。
上記のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法において、ポインタが停留する機能オプションをカラーで表示し、その残りの機能オプションをグレースケールで表示する。
上記のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法において、機能オプションの設定は、値の増加又は減少、イエス又はノー、オン又はオフを含む。
上記のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法において、スクリーンディスプレイメニューがスクリーンディスプレイデータに対応し、スクリーンディスプレイデータがメモリ中に保存される。
上記のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法において、メモリは、不揮発性メモリである。
上記のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法において、メモリは、フラッシュメモリである。
これにより、本発明が記載するシングルキーを介しディスプレイを制御する方法は、シングルキーを介しOSDモジュールを触発し、OSDモジュールにスクリーン上でOSDメニューを形成させ、シングルキーを介しOSDメニュー上の機能オプションを設定し、このように、ディスプレイがただ少量のプッシュボタンを介しOSD機能を達成し、ディスプレイ上のプッシュボタンの数量を減少し、生産コストを低減し、市場の競争力を向上することができ、非常に実用的である。
当業者に本発明の上記及びその他の目的、特徴及び利点を分かり易くするため、下記に具体的実施例を挙げ、図面に合わせて詳細に説明を行う。
本発明は、シングルキーを介しディスプレイを制御する方法を提供する。図1は、ディスプレイの回路ブロック説明図である。図1を参照し、ディスプレイ1は、スクリーン11、スクリーンディスプレイ(On-Screen Display,OSD)モジュール12、メモリ13、マイクロコントローラ14及びシングルキー15を含む。OSDモジュール12は、スクリーン11上にOSDメニューを形成することに用いる。OSDモジュール12は、内部集積回路(Inter-Integrated Circuit,IIC)バスを介し、ディスプレイ1の音量、コントラスト、色味又は輝度等の内に含むデータを受信し、OSDモジュール12が受信したOSDデータに基づき、スクリーン11上にOSDメニューを形成する。メモリ13は、不揮発性メモリ(Non-Volatile Random Access Memory,NVRAM)又はフラッシュメモリ(Flash Memory)であることができ、メモリ13がOSDモジュール12に電気接続し、メモリ13は、OSDデータを保存することに用いる。マイクロコントローラ14は、メモリ13に電気接続し、マイクロコントローラ14が触発される時、トリガ信号を判別し、トリガ信号に基づき、メモリ13を制御し、メモリ13中の相応するOSDデータをOSDモジュール12に伝達する。シングルキー15は、マイクロコントローラ14に電気接続し、シングルキー15は、トリガ信号を発生し、マイクロコントローラ14を触発することに用いる。
図2は、ディスプレイのスクリーン上にOSDメニューを形成するフロー図である。図1及び図2を参照し、先ず、ステップ12:使用者は、ディスプレイ1のシングルキー15を押圧することにより、トリガ信号を発生し、ディスプレイ1のマイクロコントローラ14によりトリガ信号を判別する;
ステップ22:ディスプレイ1のマイクロコントローラ14は、トリガ信号に基づき、メモリ13を制御し、メモリ13中の相応するOSDデータをOSDモジュール12に伝送する;
ステップ23:ディスプレイ1のOSDモジュール12がOSDデータを受信し、スクリーン11上にOSDデータが対応するOSDメニューを形成する。
ステップ22:ディスプレイ1のマイクロコントローラ14は、トリガ信号に基づき、メモリ13を制御し、メモリ13中の相応するOSDデータをOSDモジュール12に伝送する;
ステップ23:ディスプレイ1のOSDモジュール12がOSDデータを受信し、スクリーン11上にOSDデータが対応するOSDメニューを形成する。
図3は、本発明のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法のフロー図である。図1及び図3を参照し、先ず、ステップ31:ディスプレイ1がオフとなっている時、ディスプレイ1のシングルキー15を押圧し、ディスプレイ1をオンにする;
ステップ32:ディスプレイ1がオンとなっている時、シングルキーを数秒押圧し、ディスプレイ1のスクリーン11上にOSD画面を表示させる;
ステップ33: OSDメニューに入る時、シングルキー15を押圧することにより、OSDメニューを観覧し、ポインタがOSDメニューの機能オプションに停留する時、シングルキー15を連続押圧することにより、機能オプションを触発し、実施例において、ポインタが停留する機能オプションは、カラーで表示し、その残りの機能オプションは、グレースケールで表示する;
ステップ34:機能オプションを触発する時、触発される機能オプションがサブメニューを含む場合、サブメニューに入り、且つ同様にシングルキー15を押圧することにより、サブメニューを観覧し、シングルキー15を連続押圧することにより、サブメニューの機能オプションを触発する;
ステップ35:触発された機能オプションが数値又はオプションの設定を含む場合、例えば、機能オプションの近傍に数値又はオプションが出現する場合、シングルキー15を押圧し、機能オプションの設定を変更し、例えば、値の増加又は減少、イエス又はノー、オン又はオフを行い、且つシングルキー15を数秒押圧することにより、機能オプションの設定を完成し、OSDメニューから退出する。
ステップ32:ディスプレイ1がオンとなっている時、シングルキーを数秒押圧し、ディスプレイ1のスクリーン11上にOSD画面を表示させる;
ステップ33: OSDメニューに入る時、シングルキー15を押圧することにより、OSDメニューを観覧し、ポインタがOSDメニューの機能オプションに停留する時、シングルキー15を連続押圧することにより、機能オプションを触発し、実施例において、ポインタが停留する機能オプションは、カラーで表示し、その残りの機能オプションは、グレースケールで表示する;
ステップ34:機能オプションを触発する時、触発される機能オプションがサブメニューを含む場合、サブメニューに入り、且つ同様にシングルキー15を押圧することにより、サブメニューを観覧し、シングルキー15を連続押圧することにより、サブメニューの機能オプションを触発する;
ステップ35:触発された機能オプションが数値又はオプションの設定を含む場合、例えば、機能オプションの近傍に数値又はオプションが出現する場合、シングルキー15を押圧し、機能オプションの設定を変更し、例えば、値の増加又は減少、イエス又はノー、オン又はオフを行い、且つシングルキー15を数秒押圧することにより、機能オプションの設定を完成し、OSDメニューから退出する。
例えば、OSDメニュー中に輝度の機能オプションを有し、ポインタがOSDメニューの輝度の機能オプションに停留する時、輝度の機能オプションがカラーで表示され、その残りの機能オプションがグレースケールで表示され、シングルキー15を連続押圧することにより輝度の機能オプションを触発する。輝度の機能オプションがサブメニューを含まず、数値の設定を含むので、輝度の機能オプションを触発後、例えば、輝度の機能オプション近傍に現在の輝度の数値(例えば、0〜100中の何れか1つの整数)を出現し、シングルキー15を押圧することにより機能オプションの設定を更新し、例えば、値を増加するか(100まで増加させれば、0に跳ぶ)、値を減少する(0まで減少させれば、100に跳ぶ)。
上記のように、本発明が記載するシングルキーを介しディスプレイを制御する方法は、シングルキーを介し、OSDモジュールを触発し、OSDモジュールに、スクリーン上にOSDメニューを形成させ、シングルキーにより、OSDメニュー上の機能オプションを設定し、このように、ディスプレイは、ただ少量のプッシュボタンでOSD機能を達成し、ディスプレイ上のプッシュボタンの数量を減少し、生産コストを低減し、市場競争力を向上し、非常に実用的である。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 ディスプレイ
11 スクリーン
12 OSDモジュール
13 メモリ
14 マイクロコントローラ
15 シングルキー
S21 使用者がディスプレイのシングルキーを押圧することによりトリガ信号を発生し、ディスプレイのマイクロコントローラによりトリガ信号を判別する
S22 ディスプレイのマイクロコントローラがトリガ信号に基づきメモリを制御し、メモリ中の相応するOSDデータをOSDモジュールに伝送する
S23 ディスプレイのOSDモジュールがOSDデータを受信し、スクリーン上にOSDデータが対応するOSDメニューを形成する
S31 ディスプレイがオフとなっている時、ディスプレイのシングルキーを押圧し、ディスプレイをオンにする
S32 ディスプレイがオンとなっている時、シングルキーを数秒押圧し、ディスプレイのスクリーンにOSDメニューを表示させる
S33 OSDメニューに進入時、シングルキーを押圧し、OSDメニューを閲覧し、ポインタがOSDメニューの機能オプションに停留している時、シングルキーを連続押圧することにより該機能オプションを触発する
S34 機能オプションを触発する時、触発された機能オプションがサブメニューを含む場合、サブメニューに入り、且つ同様にシングルキーを押圧することにより、サブメニューを閲覧し、シングルキーを連続押圧することによりサブメニューの機能オプションを触発する
S35 触発された機能オプションが数値又はオプションの設定を含む場合、シングルキーを押圧することにより、機能オプションの設定を変更し、且つシングルキーを数秒押圧することにより機能オプションの設定を完成し、OSDメニューを退出する
11 スクリーン
12 OSDモジュール
13 メモリ
14 マイクロコントローラ
15 シングルキー
S21 使用者がディスプレイのシングルキーを押圧することによりトリガ信号を発生し、ディスプレイのマイクロコントローラによりトリガ信号を判別する
S22 ディスプレイのマイクロコントローラがトリガ信号に基づきメモリを制御し、メモリ中の相応するOSDデータをOSDモジュールに伝送する
S23 ディスプレイのOSDモジュールがOSDデータを受信し、スクリーン上にOSDデータが対応するOSDメニューを形成する
S31 ディスプレイがオフとなっている時、ディスプレイのシングルキーを押圧し、ディスプレイをオンにする
S32 ディスプレイがオンとなっている時、シングルキーを数秒押圧し、ディスプレイのスクリーンにOSDメニューを表示させる
S33 OSDメニューに進入時、シングルキーを押圧し、OSDメニューを閲覧し、ポインタがOSDメニューの機能オプションに停留している時、シングルキーを連続押圧することにより該機能オプションを触発する
S34 機能オプションを触発する時、触発された機能オプションがサブメニューを含む場合、サブメニューに入り、且つ同様にシングルキーを押圧することにより、サブメニューを閲覧し、シングルキーを連続押圧することによりサブメニューの機能オプションを触発する
S35 触発された機能オプションが数値又はオプションの設定を含む場合、シングルキーを押圧することにより、機能オプションの設定を変更し、且つシングルキーを数秒押圧することにより機能オプションの設定を完成し、OSDメニューを退出する
Claims (3)
- ディスプレイがオフとなっている時、前記ディスプレイのシングルキーを押圧し、前記ディスプレイをオンにする;
前記ディスプレイがオンとなっている時、前記シングルキー数秒押圧し、前記ディスプレイのスクリーン上にスクリーンディスプレイメニューを表示させる;
前記スクリーンディスプレイメニューに入っている時、前記シングルキーを押圧し、前記スクリーンディスプレイメニューを閲覧し、ポインタが前記スクリーンディスプレイメニューの機能オプションに停留する時、前記シングルキーを連続押圧することにより前記機能オプションを触発する;
前記機能オプションを触発時、触発された前記機能オプションがサブメニューを含めば、該サブメニューに入り、且つ同様に、前記シングルキー中の前記電源キー又は前記メニューキーを押圧することにより、サブメニューを閲覧し、前記シングルキーを連続押圧し、前記サブメニューの前記機能オプションを触発する;
触発された前記機能オプションが数値又はオプションの設定を含む場合、前記シングルキーを押圧することにより、前記機能オプションの設定を変更し、且つ前記シングルキーを数秒押圧することにより、前記機能オプションの設定を完成し、前記スクリーンディスプレイメニューを退出することを含むシングルキーを介しディスプレイを制御する方法。 - 前記ポインタが停留する前記機能オプションをカラーで表示し、その残りの機能オプションをグレースケールで表示する請求項1に記載のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法。
- 前記機能オプションの設定は、値の増加又は減少、イエス又はノー、オン又はオフを含む請求項1に記載のシングルキーを介しディスプレイを制御する方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011108129A JP2012237929A (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | シングルキーを介しディスプレイを制御する方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108319328A (zh) * | 2017-01-16 | 2018-07-24 | 深圳市鸿合创新信息技术有限责任公司 | 单键控制方法及多媒体一体机系统 |
CN109255453A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-01-22 | 国网辽宁省电力有限公司葫芦岛供电公司 | 一种营销设备运行跟踪装置 |
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JPH0549074A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-26 | Fujitsu Ltd | リモコン装置 |
JP2001333291A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-30 | Sharp Corp | テレビ受信機のリモコンシステム |
JP2006074320A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、プログラム、並びに表示制御装置 |
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-
2011
- 2011-05-13 JP JP2011108129A patent/JP2012237929A/ja active Pending
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