JP2007225221A - 外壁端末換気口 - Google Patents

外壁端末換気口 Download PDF

Info

Publication number
JP2007225221A
JP2007225221A JP2006048229A JP2006048229A JP2007225221A JP 2007225221 A JP2007225221 A JP 2007225221A JP 2006048229 A JP2006048229 A JP 2006048229A JP 2006048229 A JP2006048229 A JP 2006048229A JP 2007225221 A JP2007225221 A JP 2007225221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
opening
wall terminal
engagement hole
base portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006048229A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4788395B2 (ja
Inventor
Koji Sakai
宏次 阪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006048229A priority Critical patent/JP4788395B2/ja
Publication of JP2007225221A publication Critical patent/JP2007225221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4788395B2 publication Critical patent/JP4788395B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

【課題】ねじがゆるんでガラリの固定が外れても、ガラリが落下しないようにして安全性を確保できる外壁端末換気口を提供することを目的とする。
【解決手段】ベース部3の室外側に下方に開口部4を形成するように設けられるフード部5とにより形成される外壁端末換気口の本体6と、本体6の開口部4に設けられるガラリ部7とを備え、ベース部3に略T字状の係合孔8を一体に設け、係合孔8に係合するT字状の突起部9をガラリ部7に設け、ガラリ部7をベース部3側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、本体6にねじ10により固定することにより、ねじ10がゆるんでガラリ部7の固定が外れても、ガラリ部7が落下しないようにして安全性を確保できる外壁端末換気口を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の室内空気を換気するときに建物の外壁部分に設けられる外壁端末換気口に関する。
従来、この種の外壁端末換気口としてフードの下方開口にガラリを設けた換気フードが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その外壁端末換気口について図17および図18を参照しながら説明する。
図に示すように、フード101の下方開口の内側には本体102からフード先端103方向に壁104と垂直となるようにガラリ105がねじ106でフード先端103に固定され構成されている。
特開平11−281112号公報([0012]、図1、図3)
このような従来の外壁端末換気口では、ガラリ105はねじ106のみにより固定されていいるため、ねじ106による不安定な取り付けや、取り付けたねじ106がゆるみ外れた場合には、ガラリ105が落下し危険性を伴なうという課題があり、ねじ106がゆるんでもガラリ105が落下しないようにすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ねじがゆるんでガラリの固定が外れても、ガラリが落下しないようにして安全性を確保できる外壁端末換気口を提供することを目的としている。
本発明の外壁端末換気口は上記目的を達成するために、ベース部の室外側に、下方に開口部を形成するように設けられるフード部とにより形成される外壁端末換気口の本体と、この本体の前記開口部に設けられるガラリ部とを備え、前記ガラリ部を前記ベース部側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、前記本体にねじにより固定する構成としたものである。
この手段により、ねじが外れてもガラリの落下を防止して安全性を高めることができる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ベース部の開口部近傍に略T字状の係合孔を一体に設け、前記ベース部の係合孔に係合するT字状の突起部をガラリ部に一体に設けたものである。
この手段により、別部材を設けることなく、安価に安全性を向上できる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ベース部の開口部近傍に略T字状の突起部を一体に設け、前記ベース部の突起に係合するT字状の係合孔をガラリ部に一体に設けたものである。
この手段により、別部材を設けることなく、安価に安全性を向上できる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ベース部の開口部近傍に横長状の係合孔を設け、前記ベース部の係合孔に係合するL字状の突起部をガラリ部に設けたものである。
この手段により、外風の影響等でガラリ部が落下しにくくなり安全性を向上できるとともに、フード内部の掃除などのメンテナンスが簡単にできる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ベース部の開口部近傍に折り曲げ部を設け、前記折り曲げ部の垂直面に略T字状の係合孔を設け、前記係合孔と連通して前記折り曲げ部の水平面に排水孔を一体に設け、前記係合孔に係合するT字状の突起部をガラリ部に設けたものである。
この手段により、ベース部に浸入した水を確実に排水できるとともに、部品加工の簡易化を図ることができる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ガラリ部に網状のネットを重ねて構成したものである。
この手段により、ガラリの落下を防止できる安全性を確保できるとともに、小さな虫の室内への侵入を防止できる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ガラリ部にガラリ開閉用の手掛け部を一体に設けたものである。
この手段により、手掛け部をつまんでガラリを引き出すことができる外壁端末換気口が得られる。
また、他の手段は、ガラリ部に反壁面側に向けて斜め下向きの手掛け部を一体に設けたものである。
この手段により、手掛け部を押し込んでガラリ部を回動させることが可能となるとともに、手掛け部が整流効果をもち、汚染空気による外壁面の汚れを軽減できる外壁端末換気口が得られる。
本発明によれば、ガラリ部を固定するねじが外れてもガラリの落下を防止して安全性を高めることができるという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
また、別部材を設けることなく、安価に安全性を向上できるという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
また、外風の影響等でガラリ部が落下しにくくなり安全性を向上できるとともに、フード内部の掃除などのメンテナンスが簡単に出来るという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
また、ベース部に浸入した水を確実に排水できるとともに、部品加工の簡易化を図ることができるという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
また、小さな虫の室内への侵入を防止できるという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
また、手掛け部をつまんでガラリ部を容易に引き出すことができるという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
また、手掛け部を押し込んでガラリ部を回動させることが可能となるとともに、手掛け部が整流効果をもち、汚染空気による外壁面の汚れを軽減できるという効果のある外壁端末換気口を提供できる。
本発明の請求項1記載の外壁端末換気口は、ベース部の室外側に下方に、開口部を形成するように設けられるフード部とにより形成される外壁端末換気口の本体と、この本体の前記開口部に設けられるガラリ部とを備え、前記ガラリ部を前記ベース部側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、前記本体にねじにより固定する構成としたものであり、ガラリ部の固定をねじ等の固定用部材と併用して、ガラリ部をベース部に開閉自在に設けられることで、ねじの締め忘れや錆による破損などの締結不具合が発生しても、ガラリ部の落下を防止できる二重落下防止構造により安全性を向上できるという作用を有する。
また、請求項2記載の外壁端末換気口は、ベース部の開口部近傍に略T字状の係合孔を一体に設け、前記ベース部の係合孔に係合するT字状の突起部をガラリ部に一体に設けたものであり、ねじを外すとガラリ部はベース部側を支点として回動して下方に開くこととなる。すなわち、ガラリ部に設けたT字状の突起部は、ベース部に設けたT字状の係合孔の幅広部から幅狭部の下方向に移動しつつ回動し、回動終了後はベース部に保持されることとなり、ガラリ部の取り外し時にはガラリ部を上向きに持ち上げないと外れないことによって外風の影響等で落下することがなくなり安全性が向上でき、また、ねじを外してガラリ部を仮固定しているときには、ガラリ部はベース部にぶらさがった状態にあるため、フード部内の掃除などのメンテナンスが簡単に実施でき、また、ベース部にT字状の係合孔を設けることでガラリ部が上下方向に移動可能となり、ねじによる本体への固定位置は定位置のままガラリ部の厚み違いに対応でき、材質の異なるガラリ部の仕様にも対応可能となるとともに、係合孔および突起部をベース部およびガラリ部に一体に設けることで、別部材を設けることなく安価に安全性を向上できるという作用を有する。
また、請求項3記載の外壁端末換気口は、ベース部の開口部近傍に略T字状の突起部を一体に設け、前記ベース部の突起部に係合するT字状の係合孔をガラリ部に一体に設けたものであり、ガラリ部をベース部に取り付けるときには、ガラリ部に設けた係合孔の幅広部がベース部に設けた突起部に係合し、ガラリ部に設けた係合孔の幅広部から幅狭部の方向に移動しつつ回動し、回動終了後はベース部に保持されることとなり、ガラリ部の取り外し時にはガラリ部を上方向に持ち上げないと外れないことによって外風の影響等で落下することがなくなり安全性が向上でき、また、ねじを外してガラリ部を仮固定しているときには、ガラリ部はベース部にぶらざがった状態であるため、フード部内の掃除などのメンテナンスが簡単に実施でき、また、ガラリ部にT字状の係合孔の係合孔を設けることで、ガラリ部が上下方向に移動可能となり、ねじによる本体への固定位置は定位置のままガラリ部の厚み違いに対応でき材質の異なるガラリ部の仕様にも対応可能となるとともに、係合孔および突起部をガラリ部およびベース部に一体に設けることで、別部材を設けることなく安価に安全性を向上できるという作用を有する。
また、請求項4記載の外壁端末換気口は、ベース部の開口部近傍に横長状の係合孔を設け、前記ベース部の係合孔に係合するL字状の突起部をガラリ部に設けたものであり、ガラリ部をベース部に嵌合係止させるときには、ガラリ部のL字状の突起部を、左右いずれかからベース部の横長状の係合孔に合致させ挿入しガラリ部の中心を本体の中心と重なるように左または右に移動させてガラリ部を取り付け、ガラリ部を取り外すときには、ねじを外すとガラリ部がベース部を起点に下方向に回動し、回動終了後はベース部に保持され、ガラリ部は左または右方向に移動しない限り外れなくなり、よって外風の影響によって落下しにくくなり安全性が向上でき、またベース部に設けられる係合孔は簡単な横長状で良いので複雑な形状にする必要も無なく、また、ねじを外してガラリ部を仮固定したときには、ガラリ部はベース部にぶらさがった状態となるため、本体内部の掃除などのメンテナンスを簡単に実施できるという作用を有する。
また、請求項5記載の外壁端末換気口は、ベース部の開口部近傍に折り曲げ部を設け、前記折り曲げ部の垂直面に略T字状の係合孔を設け、前記係合孔と連通して前記折り曲げ部の水平面に排水孔を一体に設け、前記係合孔に係合するT字状の突起部をガラリ部に設けたものであり、外壁面に接して設けられるベース部内に浸入した水が確実に排水孔より排水することができるとともに、ベース部に一体に排水孔を設けることで部品加工の簡易化を図ることができるという作用を有する。
また、請求項6記載の外壁端末換気口は、ガラリ部に網状のネットを重ねて構成したものであり、網状のネットを設けることにより重量が増加しガラリ部が落下する危険性も増加することとなるが二重落下防止構造に形成しているため安全性は確保できるとともに、小さな虫の室内への侵入も防止できるという作用を有する。
また、請求項7記載の外壁端末換気口は、ガラリ部にガラリ開閉用の手掛け部を一体に設けたものであり、ガラリ部を固定するねじの錆などによる固着が発生した場合などに、手掛け部をつまんでガラリを引き出すことが可能となるという作用を有する。
また、請求項8記載の外壁端末換気口は、ガラリ部に反壁面側に向けて斜め下向きの手掛け部を一体に設けたものであり、ガラリ部を固定するねじの錆などによる固着が発生した場合などに、手掛け部を押し込んでガラリ部を回動させることが可能となるとともに、手掛け部が反壁面側に向けて斜め下向きに形成されていることにより、室内から排出される汚染空気に反壁面側に向けて整流効果を持たせることができ、汚染空気により外壁面の汚れを軽減することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に示すように、ダクト1に接続される筒状部2を設けたベース部3の室外側に、下方に開口部4を形成するように設けられるフード部5とにより形成される外壁端末換気口の本体6と、本体6の開口部4に設けられるガラリ部7とを備え、ベース部3の開口部4の近傍に略T字状の係合孔8を一体に設け、ベース部3の係合孔8に係合するT字状の突起部9をガラリ部7と一体に設け、ガラリ部7をベース部3側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、本体6にねじ10により固定する構成とする。
上記構成においては、ガラリ部7を本体6に取り付けるときには、ベース部3に設けたT字状の係合孔8にガラリ部7に設けたT字状の突起部9を係合させてベース部3にガラリ部7をベース部3側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、ガラリ部7を閉鎖した状態でねじ10により本体6に固定する。
このように実施の形態1の発明によれば、ベース部3の室外側に下方に開口部4を形成するように設けられるフード部5とにより形成される外壁端末換気口の本体6と、本体6の開口部4に設けられるガラリ部7とを備え、ガラリ部7をベース部3側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、本体6にねじ10により固定するので、ガラリ部7の固定をねじ10等の固定用部材と併用してガラリ部7をベース部3に開閉自在に設けられることで、ねじ10の締め忘れや、錆による破損などの締結不具合が発生しても、ガラリ部7の落下を防止できる二重落下防止構造により安全性を向上できることとなる。
また、ベース部3の開口部4近傍に略T字状の係合孔8を一体に設け、ベース部3の係合孔8に係合するT字状の突起部9をガラリ部7に一体に設けたのでねじ10を外すとガラリ部7はベース部3側を支点として回動して下方に開くこととなる。すなわち、ガラリ部7に設けたT字状の突起部9は、ベース部3に設けたT字状の係合孔8の幅広部から幅狭部の下方向に移動しつつ回動し、回動終了後はベース部3に保持されることとなり、ガラリ部7の取り外し時にはガラリ部7を上方向に持ち上げないと外れないことによって、外風の影響等で落下することがなくなり安全性が向上でき、また、ねじ10を外してガラリ部7を仮固定しているときには、ガラリ部7はベース部3にぶらさがった状態にあるため、フード部5内の掃除などのメンテナンスが簡単に実施でき、また、ベース部3にT字状の係合孔8を設けることでガラリ部7が上下方向に移動可能となり、ねじ10による本体6への固定位置は定位置のままガラリ部7の厚み違いに対応でき、材質の異なるガラリ部7の仕様にも対応可能となるとともに、係合孔8および突起部9をベース部3およびガラリ部7に一体に設けることで、別部材を設けることなく安価に安全性を向上できることとなる。
(実施の形態2)
図5〜図7に示すように、ベース部3Aの開口部4近傍に略T字状の突起部9Aを一体に設け、ベース部3Aの突起部9Aに係合するT字状の係合孔8Aをガラリ部7Aに一体に設けて構成する。
上記構成においては、ガラリ部7Aをベース部3Aに取り付けるときには、ガラリ部7Aに設けた係合孔8Aの幅広部がベース部3Aに設けた突起部9Aに係合し、ガラリ部7Aに設けた係合孔8Aの幅広部から幅狭部の方向に移動しつつ回動し、回動終了後はベース部3Aに保持されることとなり、ガラリ部7Aの取り外し時にはガラリ部7Aを上方向に持ち上げないと外れないことによって外風の影響等で落下することがなくなり安全性が向上でき、また、ねじ10を外してガラリ部7Aを仮固定しているときには、ガラリ部7Aはベース部3Aにぶらさがった状態であるため、フード部5内の掃除などのメンテナンスが簡単に実施でき、また、ガラリ部7AにT字状の係合孔8Aを設けることで、ガラリ部7Aが上下方向に移動可能となり、ねじ10による本体6への固定位置は定位置のままガラリ部7Aの厚み違いに対応でき材質の異なるガラリ部7Aの仕様にも対応可能となるとともに、係合孔8Aおよび突起部9Aをガラリ部7Aおよびベース部3Aに一体に設けることで別部材を設けることなく安価に安全性を向上できることとなる。
(実施の形態3)
図8〜図10に示すように、ベース部3Bの開口部4近傍に横長状の係合孔8Bを設け、ベース部3Bの係合孔8Bに係合するL字状の突起部9Bをガラリ部7Bに設け構成する。
上記構成においては、ガラリ部7Bをベース部3Bに嵌合係止させるときには、ガラリ部7BのL字状の突起部9Bを、左右何れかからベース部3Bの横長状の係合孔8Bに合致させ挿入し、ガラリ部7Bの中心を本体6の中心と重なるように左または右に移動させてガラリ部7Bを取り付け、ガラリ部7Bを取り外すときにはねじ10を外すとガラリ部7Bがベース部3Bを起点に下方向に回動し、回動終了後はベース部3Bに保持され、ガラリ部7Bは左または右方向に移動しない限り外れなくなり、よって外風の影響によって落下しにくくなり安全性が向上でき、また、ベース部3Bに設けられた係合孔8Bは簡単な横長状で良いので複雑な形状にする必要もなく、また、ねじ10を外してガラリ部7Bを仮固定したときには、ガラリ部7Bはベース部3Bにぶらさがった状態となるため、本体6内部の掃除などのメンテナンスを簡単に実施することができることとなる。
(実施の形態4)
図11に示すように、ベース部3Cの開口部4近傍に折り曲げ部11を設け、折り曲げ部11の垂直面12に略T字状の係合孔8Cを設け、係合孔8Cと連通して折り曲げ部11の水平面13に排水孔14を一体に設け、ガラリ部7Cに係合孔8Cに係合するT字状の突起部9Cを設け構成する。
上記構成においては、ベース部3C内に浸入した水はベース部3Cの垂直面12をつたって下降し、折り曲げ部11の水平面13に設けた排水孔14より確実に室外に排水することができるとともに、ベース部3Cに排水孔14を一体に設けることで部品加工の簡易化を図ることができることとなる。
(実施の形態5)
図12に示すように、ガラリ部7Dに網状のネット15を重ねて構成する。
上記構成においては、網状のネット15をガラリ部7Dに設けることにより、重量が増加しガラリ部7Dの落下する危険性も増加することとなるが、ガラリ部7Dは開閉自在で着脱可能に本体6内に設けられねじ10により固定される二重落下防止構造に形成されているため安全性は確保できるとともに、小さな虫の室内への侵入を防止できることとなる。
(実施の形態6)
図13および図14に示すように、ガラリ部7Eにガラリ開閉用の手掛け部16を一体に設けて構成する。
上記構成においては、ガラリ部7Eを固定するねじ10の錆などによる固着が発生した場合などに、手掛け部16をつまんでガラリ部7Eを引き出すことが可能となり、取扱い勝手が良くなり便利となることとなる。
(実施の形態7)
図15および図16に示すように、ガラリ部7Fに外壁面17から遠ざかる方向となる反壁面側に向って斜め下向きの手掛け部16Aを一体に設け、ガラリ部7Fに設けた突起部9をベース部3に設けた係合孔8に係合してガラリ部7Fを開閉自在で着脱可能に取り付け、ねじ10により固定する構成とする。
上記構成においては、ガラリ部7Fを固定するねじ10の錆などによる固着が発生した場合などに、手掛け部16Aを押し込んでガラリ部7Fを可動させることが可能となるとともに、手掛け部16Aが反壁面側に向けて斜め下向きに形成されていることにより、室内から排出される汚染空気に反壁面側に向けて整流効果を持たせることができ、汚染空気により外壁面17が汚れるのを軽減することができることとなる。
室内の天井に設けられる空気調和機用の吹出口に、ガラリ部を開閉自在で着脱自在に設けることによりガラリ部の仮固定を可能にできる吹出口にも適用できる。
本発明の実施の形態1の外壁端末換気口の分解斜視図 同外壁端末換気口のガラリ部の仮固定状態を示す斜視図 同外壁端末換気口の斜視図 同外壁端末換気口の設置状態を示す構成図 本発明の実施の形態2の外壁端末換気口の分解斜視図 同外壁端末換気口のガラリ部の仮固定状態を示す斜視図 同外壁端末換気口の斜視図 本発明の実施の形態3の外壁端末換気口の分解斜視図 同外壁端末換気口のガラリ部の仮固定状態を示す斜視図 同外壁端末換気口の斜視図 本発明の実施の形態4の外壁端末換気口の分解斜視図 本発明の実施の形態5の外壁端末換気口の斜視図 本発明の実施の形態6の外壁端末換気口のガラリ部の仮固定状態を示す斜視図 同外壁端末換気口の構成図 本発明の実施の形態7の外壁端末換気口の分解斜視図 同外壁端末換気口の設置状態を示す構成図 従来の外壁端末換気口の換気フードの設置状態を示す断面図 同外壁端末換気口の換気フードの下面図
符号の説明
3 ベース部
3A ベース部
3B ベース部
3C ベース部
4 開口部
5 フード部
6 本体
7 ガラリ部
7A ガラリ部
7B ガラリ部
7C ガラリ部
7D ガラリ部
7E ガラリ部
7F ガラリ部
8 係合孔
8A 係合孔
8B 係合孔
8C 係合孔
9 突起部
9A 突起部
9B 突起部
9C 突起部
10 ねじ
11 折り曲げ部
12 垂直面
13 水平面
14 排水孔
15 ネット
16 手掛け部
16A 手掛け部

Claims (8)

  1. ベース部の室外側に、下方に開口部を形成するように設けられるフード部とにより形成される外壁端末換気口の本体と、この本体の前記開口部に設けられるガラリ部とを備え、前記ガラリ部を前記ベース部側を支点に開閉自在で着脱可能に設け、前記本体にねじにより固定する構成とした外壁端末換気口。
  2. ベース部の開口部近傍に略T字状の係合孔を一体に設け、前記ベース部の係合孔に係合するT字状の突起部をガラリ部に一体に設けた請求項1記載の外壁端末換気口。
  3. ベース部の開口部近傍に略T字状の突起部を一体に設け、前記ベース部の突起に係合するT字状の係合孔をガラリ部に一体に設けた請求項1記載の外壁端末換気口。
  4. ベース部の開口部近傍に横長状の係合孔を設け、前記ベース部の係合孔に係合するL字状の突起部をガラリ部に設けた請求項1記載の外壁端末換気口。
  5. ベース部の開口部近傍に折り曲げ部を設け、前記折り曲げ部の垂直面に略T字状の係合孔を設け、前記係合孔と連通して前記折り曲げ部の水平面に排水孔を一体に設け、前記係合孔に係合するT字状の突起部をガラリ部に設けた請求項1〜4のいずれかに記載の外壁端末換気口。
  6. ガラリ部に網状にネットを重ねて構成した請求項1〜5のいずれかに記載の外壁端末換気口。
  7. ガラリ部にガラリ開閉用の手掛け部を一体に設けた請求項1〜6のいずれかに記載の外壁端末換気口。
  8. ガラリ部に反壁面側に向けて斜め下向きの手掛け部を一体に設けた請求項7記載の外壁端末換気口。
JP2006048229A 2006-02-24 2006-02-24 外壁端末換気口 Active JP4788395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048229A JP4788395B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 外壁端末換気口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048229A JP4788395B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 外壁端末換気口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007225221A true JP2007225221A (ja) 2007-09-06
JP4788395B2 JP4788395B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38547198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006048229A Active JP4788395B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 外壁端末換気口

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4788395B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161142A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 三菱電機株式会社 換気端末部品
KR20170000622U (ko) * 2015-08-07 2017-02-16 주식회사 파세코 레인지후드 패널 고정구조

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174631U (ja) * 1981-12-04 1983-11-22 佐藤 隆 防虫網が着脱する換気孔
JPH0248734U (ja) * 1988-09-29 1990-04-04
JPH06221633A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Toshiba Corp 換気口のカバー装置
JPH0732437U (ja) * 1993-11-04 1995-06-16 株式会社ユニックス 換気機器の開口部覆い部材
JPH11192407A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Yamaha Livingtec Corp 排気口用フィルタの取付構造
JP2001091006A (ja) * 1999-09-22 2001-04-06 Fuji Industrial Co Ltd ランプボックス

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174631U (ja) * 1981-12-04 1983-11-22 佐藤 隆 防虫網が着脱する換気孔
JPH0248734U (ja) * 1988-09-29 1990-04-04
JPH06221633A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Toshiba Corp 換気口のカバー装置
JPH0732437U (ja) * 1993-11-04 1995-06-16 株式会社ユニックス 換気機器の開口部覆い部材
JPH11192407A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Yamaha Livingtec Corp 排気口用フィルタの取付構造
JP2001091006A (ja) * 1999-09-22 2001-04-06 Fuji Industrial Co Ltd ランプボックス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161142A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 三菱電機株式会社 換気端末部品
KR20170000622U (ko) * 2015-08-07 2017-02-16 주식회사 파세코 레인지후드 패널 고정구조
KR200483556Y1 (ko) * 2015-08-07 2017-05-29 주식회사 파세코 레인지후드 패널 고정구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP4788395B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2009031683A1 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP4591160B2 (ja) 換気扇取付装置
JP4788395B2 (ja) 外壁端末換気口
US20200072489A1 (en) Air conditioner
JP2009052313A (ja) 開口部装置
JP2011202401A (ja) 網戸付サッシ
JP5298052B2 (ja) 建具
JP2004198046A (ja) 送風装置及び空気調和機
JP5286124B2 (ja) 建具
JP4526039B2 (ja) 建具
JP4857076B2 (ja) ウェザーカバー
JP5325936B2 (ja) 通風筒開口カバーのヒンジ構造
JP2010038424A (ja) 浴室換気乾燥機
JP2014122753A (ja) 換気用ベントキャップ
JP7198681B2 (ja)
JP4423019B2 (ja) 自然給気口
JP2013091963A (ja) 建具
JP4994348B2 (ja) 障子の取付構造及び建具
JP5351716B2 (ja) 建物の通気システム
JP2006336370A (ja) 建具
JP6083757B2 (ja) 地下空間構造物用開口部蓋の蝶番装置
JP2005180063A (ja) 屋内吹抜け空間におけるシーリングファンの設置構造
JP2007187336A (ja) 換気口
JP2005048558A (ja) 下枠フラットサッシの下枠構造
JPH10266729A (ja) シャッターボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080214

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110513

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110704

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4788395

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151