JP2007222492A - 弾球遊技機 - Google Patents

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JP2007222492A JP2006048992A JP2006048992A JP2007222492A JP 2007222492 A JP2007222492 A JP 2007222492A JP 2006048992 A JP2006048992 A JP 2006048992A JP 2006048992 A JP2006048992 A JP 2006048992A JP 2007222492 A JP2007222492 A JP 2007222492A
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Isamu Yoshitani
勇 由谷
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

【課題】 例えばパチンコ機等の弾球遊技機に関し、いわゆる大当たり遊技等の特定遊技中に、いわゆる昇格演出に移行する確率の高い特定ラウンド数を抽選により決定することができる。
【解決手段】 画像制御手段(240)には、図柄再変動手段(241)と、昇格演出表示手段(242)と、再変動ラウンド数決定手段(243)と、再変動ラウンド数決定手段(243)により決定された再変動ラウンド数が、予め設定された特定ラウンド数に一致している場合に、図柄再変動手段(241)による再変動後、昇格演出表示手段(242)による昇格演出に移行する確率を向上させるための昇格確率向上手段(244)と、特定ラウンド数を抽選により決定するための特定ラウンド数決定手段(245)とを備える。
【選択図】 図7

Description

この発明は、例えばパチンコ機等の弾球遊技機に関し、いわゆる大当たり遊技等の特定遊技中に、いわゆる昇格演出に移行する確率の高い特定ラウンド数を抽選により決定することができるようにしたものである。
従来、いわゆる大当たり遊技中に、複数ラウンド(例えば5ラウンド目、10ラウンド目、15ラウンド目)にわたって、停止表示された図柄画像を再変動させることができるようにしたパチンコ機が知られている(特許文献1の段落番号「0099」〜「0104」、図7〜10参照)。
特開2005-160841号公報(段落番号「0099」〜「0104」、図7〜10)
しかし、上記した従来のパチンコ機は、停止表示された図柄画像を複数回のラウンドにわたって再変動するに過ぎず、単調で面白みに欠けるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
請求項1に記載の発明は、いわゆる大当たり遊技等の特定遊技中に、いわゆる昇格演出に移行する確率の高い特定ラウンド数を抽選により決定することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、特定ラウンド数を1回とすることができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、特定ラウンド数を複数回とすることができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、偶数のラウンド数と、奇数のラウンド数とのいずれか一方を特定ラウンド数として抽選により決定することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、最大ラウンド回数の前半のラウンド数と後半のラウンド数とのいずれか一方を特定ラウンド数として抽選により決定することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、停止表示された図柄画像の再変動を実行する再変動ラウンド数を1回に限ることで、遊技者の期待感をいたずらに煽ることがないようにすることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、弾球遊技機(例えばパチンコ機10)は、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)始動口(90)
始動口(90)は、遊技領域(22)内を流下する遊技球が進入可能なものである。
(2)画像表示装置(80)
画像表示装置(80)は、始動口(90)に遊技球が進入したことを条件に、図柄画像(81〜83)を変動表示するためのものである(例えば図4参照)。
(3)可変入賞装置(100)
可変入賞装置(100)は、遊技領域(22)内を流下する遊技球が入球し難い第1状態(例えば閉状態)と入球し易い第2状態(例えば開状態)とに可変可能なものである。
(4)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、画像表示装置(80)及び可変入賞装置(100)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(5)遊技結果抽選手段(210)
遊技結果抽選手段(210)は、始動口(90)に遊技球が進入したことを条件に、一般遊技から遊技者に有利な特定遊技(例えば大当たり遊技)に移行させるか否かを抽選により決定するためのものである。
(6)画像制御手段(240)
画像制御手段(240)は、遊技結果抽選手段(210)による抽選結果にもとづいて、画像表示装置(80)に図柄画像(81〜83)を停止表示させるためのものである(例えば図3参照)。
(7)特定遊技制御手段(220)
特定遊技制御手段(220)は、遊技結果抽選手段(210)により特定遊技(例えば大当たり遊技)の移行抽選に当選し、且つ画像制御手段(240)により停止表示された図柄画像(81〜83)が、特定遊技(例えば大当たり遊技)移行用の図柄画像(81〜83)であることを条件に、可変入賞装置(100)を遊技球が入球し易い第2状態(例えば開状態)に変化させることで、特定遊技(例えば大当たり遊技)を行うためのものである。
(8)ラウンド更新手段(221)
ラウンド更新手段(221)は、特定遊技制御手段(220)による特定遊技(例えば大当たり遊技)を、予め設定された更新条件が達成されたことを条件に、所定の最大ラウンド回数(例えば16回)、特定遊技(例えば大当たり遊技)を更新させるためのものである。
(9)確立変動制御手段(250)
確立変動制御手段(250)は、遊技結果抽選手段(210)による抽選結果にもとづいて、停止表示された特定遊技(例えば大当たり遊技)移行用の図柄画像(81〜83)が確立変動移行用の図柄画像(81〜83)であることを条件に、特定遊技制御手段(220)による特定遊技(例えば大当たり遊技)の終了後、遊技結果抽選手段(210)による特定遊技(例えば大当たり遊技)の移行抽選の当選確率を向上させるためのものである。
第3に、遊技結果抽選手段(210)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(10)確立変動移行抽選手段(211)
確立変動移行抽選手段(211)は、確立変動制御手段(250)による確立変動遊技に移行させるか否かを抽選により決定するためのものである。
第4に、画像制御手段(240)には、例えば図7に示すように、次の構成を備える。
(11)図柄再変動手段(241)
図柄再変動手段(241)は、特定遊技(例えば大当たり遊技)移行用の図柄画像(81〜83)であって、確立変動移行用の図柄画像(81〜83)以外の非確立変動移行用の図柄画像(81〜83)が停止表示されている場合に、停止表示されている当該非確立変動移行用の図柄画像(81〜83)を再変動させるためのものである(例えば図4参照)。
(12)昇格演出表示手段(242)
昇格演出表示手段(242)は、図柄再変動手段(241)による再変動後、確立変動移行抽選手段(211)により確立変動遊技移行抽選に当選していることを条件に、確立変動移行用の図柄画像(81〜83)を停止表示させるためのものである(例えば図5参照)。
(13)再変動ラウンド数決定手段(243)
再変動ラウンド数決定手段(243)は、最大ラウンド回数(例えば16回)のうちから、図柄再変動手段(241)による再変動を実行する再変動ラウンド数を抽選により決定するためのものである。
(14)昇格確率向上手段(244)
昇格確率向上手段(244)は、再変動ラウンド数決定手段(243)により決定された再変動ラウンド数が、予め設定された特定ラウンド数に一致している場合に、図柄再変動手段(241)による再変動後、昇格演出表示手段(242)による昇格演出に移行する確率を向上させるためのものである。
(15)特定ラウンド数決定手段(245)
特定ラウンド数決定手段(245)は、特定ラウンド数を抽選により決定するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特定ラウンド数は、1回である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特定ラウンド数は、複数回である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特定ラウンド数決定手段(245)は、偶数ラウンド数と、奇数のラウンド数とのいずれか一方を抽選により決定するようにしている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特定ラウンド数決定手段(245)は、最大ラウンド回数(例えば16回)の前半のラウンド数と、後半のラウンド数とのいずれか一方を抽選により決定するようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、再変動ラウンド数は、1回である。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、いわゆる大当たり遊技等の特定遊技中に、いわゆる昇格演出に移行する確率の高い特定ラウンド数を抽選により決定することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、特定ラウンド数を1回とすることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、特定ラウンド数を複数回とすることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、偶数のラウンド数と、奇数のラウンド数とのいずれか一方を特定ラウンド数として抽選により決定することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、最大ラウンド回数の前半のラウンド数と後半のラウンド数とのいずれか一方を特定ラウンド数として抽選により決定することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、停止表示された図柄画像の再変動を実行する再変動ラウンド数を1回に限ることで、遊技者の期待感をいたずらに煽ることがないようにすることができる。
(図面の説明)
図1〜6は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、パチンコ機の動作を説明するための概略ブロック図、図2はパチンコ機の概略正面図、図3〜6は画像表示装置に表示される各種の画面の説明図をそれぞれ示すものである。
図7は、本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は画像制御手段を説明するためのブロック図である。
図8〜12は、本発明の第3の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図8は、画像制御手段を説明するためのブロック図、図9〜12は画像表示装置に表示される各種の画面の説明図をそれぞれ示すものである。
(パチンコ機10)
まず、図2を用いて、弾球遊技機の一例としてのパチンコ機10について説明する。
なお、弾球遊技機は、パチンコ機10に限定されない。
パチンコ機10の上半分には、遊技盤20を配置している。
遊技盤20には、ガイドレール21で囲まれた内側に、遊技領域22を形成する。
遊技領域22については、後述するが、ガイドレール21に案内されて発射された遊技球が、上方から下方に向かって回転しながら流れ落ち、遊技領域22から主として遊技部を構成している。
遊技盤20の下側には、上下に上皿30と下皿40とを配置している。
上皿30は、遊技者により供給された遊技球や、払い出された遊技球が貯まるものである。
下皿40は、後述するが、上皿から溢れた賞球が貯まり込むものである。
上皿30の向かって右側には、スピーカ50を設けている。
スピーカ50は、各種の効果音を発生させるためのものである。
また、下皿40の向かって右側には、操作ハンドル60を設けている。
操作ハンドル60は、上皿30に供給された遊技球を、遊技領域22に向かって発射操作するためのものであり、操作ハンドル60から主として操作部を構成している。
下皿40の向かって左側には、サブ入力スイッチ70を設けている。
サブ入力スイッチ70は、後述するが、画像表示装置80に表示される画像による演出に関与可能なものである。具体的には、サブ入力スイッチ70は、プッシュボタンから構成している。
なお、サブ入力スイッチ70は、プッシュボタンに限定されず、傾けるレバー式や回転式、或いは接触センサー等を使用した電子的なタッチ式のスイッチでも良い。
(遊技領域22)
遊技領域22には、図2に示すように、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(4)については、後述する。
(1)画像表示装置80
(2)始動口90
(3)可変入賞装置100
(4)アウト口110
なお、遊技領域22のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(画像表示装置80)
画像表示装置80は、図2に示すように、遊技領域22のほぼ中央に配置され、例えば液晶ディスプレイから構成されている。
なお、画像表示装置80は、液晶ディスプレイに限定されず、ドット・マトリックスやブラウン管から構成しても良い。
(始動口90)
始動口90は、図2に示すように、画像表示装置80の真下に配置され、例えば羽根が開閉するいわゆる電動チューリップが使用されている。
始動口90の内部には、図1に示す始動球検出手段91を設けている。
始動球検出手段91は、始動口90に進入した遊技球を検出するためのものであり、例えば光学的なセンサーから構成されている。
なお、始動球検出手段91は、光学的なセンサーに限定されず、機械的なスイッチ、或いは磁気的なセンサーを用いても良い。
(可変入賞装置100)
可変入賞装置100は、図2に示すように、始動口90の真下に配置され、例えばモータやソレノイド等の駆動源の駆動力により、扉が開閉するいわゆるアタッカが使用されている。
可変入賞装置100は、後述するが、図1の特定遊技制御手段220により特定遊技、例えば大当たり遊技が開始されると、遊技者に不利な第1の状態、例えば扉の閉状態から、遊技者に有利な第2の状態、扉の開放状態に変化するものである。
可変入賞装置100の内部には、図1に示すように、次のパーツを備える。
(1)継続入賞球検出手段101
継続入賞球検出手段101は、可変入賞装置100の内部に進入し、特定領域、例えば中央のいわゆるVゾーンを通過した遊技球を検出するためのものであり、例えば光学的なセンサーから構成されている。
なお、継続入賞球検出手段101は、光学的なセンサーに限定されず、機械的なスイッチ、或いは磁気的なセンサーを用いても良い。
継続入賞球検出手段101により遊技球が検出されると、大当たり遊技のいわゆるラウンドが更新される。
(2)通常入賞球検出手段102
通常入賞球検出手段102は、可変入賞装置100の内部に進入し、特定領域以外の領域を通過した遊技球を検出するためのものであり、例えば光学的なセンサーから構成されている。
なお、通常入賞球検出手段102は、光学的なセンサーに限定されず、機械的なスイッチ、或いは磁気的なセンサーを用いても良い。
通常入賞球検出手段102により10個の遊技球が検出されると、いわゆる10カウントとなり、大当たり遊技の終了条件となっている。
(アウト口110)
アウト口110は、図2に示すように、遊技領域22の最下方に位置し、当該アウト口110に進入した遊技球は、いわゆるアウト球となる。
(遊技制御装置200)
遊技制御装置200は、パチンコ機10の遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
遊技制御装置200のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段210
(2)特定遊技制御手段220
(3)賞球払出制御手段230
(4)画像制御手段240
(5)確率変動制御手段250
(6)効果音発生手段260
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(遊技制御装置200の入力段)
遊技制御装置200の入力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)操作ハンドル60
(2)始動球検出手段91
(3)特定入賞球検出手段101
(4)通常入賞球検出手段102
(5)サブ入力スイッチ70
なお、遊技制御装置200の入力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(遊技制御装置200の出力段)
遊技制御装置200の出力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、遊技制御装置200の出力段に接続されたパーツは、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)球発射装置120
球発射装置120は、図2の操作ハンドル60の操作にもとづいて、上皿30に供給された遊技球を1球ずつ遊技領域22に向かって弾発するためのものである。
(2)可変入賞装置100
(3)賞球払出装置130
賞球払出手段130は、入賞球に応じて所定個数の賞球を、図2の上皿30に払い出すためのものである。
(4)画像表示装置80
(5)スピーカ50
(遊技結果抽選手段210)
遊技結果抽選手段210は、一般遊技から遊技者に有利な特定遊技、例えば大当たり遊技に移行させるか否かを抽選により決定するためのものである。
そして、遊技結果抽選手段210は、始動口90に進入した遊技球が始動球検出手段91により検出されたことを契機に抽選を行っている。
具体的には、遊技結果抽選手段210には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、遊技結果抽選手段210の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)確立変動移行抽選手段211
確立変動移行抽選手段211は、確立変動制御手段250による確立変動遊技に移行させるか否かを抽選により決定するためのものである。
(特定遊技制御手段220)
特定遊技制御手段220は、可変入賞装置100を開閉させることにより、特定遊技である大当たり遊技を制御するためのものである。
具体的には、大当たり遊技が開始されると、可変入賞装置100の扉を所定の開放時間、例えば30秒間、開状態とする。
なお、開放時間は、30秒に限定されない。
具体的には、特定遊技制御手段220には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、特定遊技制御手段220の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)ラウンド更新手段221
ラウンド更新手段221は、特定遊技制御手段220による特定遊技である大当たり遊技を、予め設定された更新条件が達成されたことを条件に、所定の最大ラウンド回数、例えば最大16回、特定遊技である大当たり遊技を更新させるためのものである。
すなわち、可変入賞装置100の扉の開放状態において、内部に進入した遊技球が、特定領域であるVゾーンを通過し、継続入賞球検出手段101により検出されると、ラウンドが更新される。
このとき、後述する賞球払出制御手段230により、所定個数の賞球が払い出される。
なお、最大ラウンド回数は、16回に限定されず、又、最大ラウンド回数を抽選により決定するようにしても良い。
可変入賞装置100の扉の開放状態において、内部に進入した遊技球が、特定領域以外の領域を通過し、通常入賞球検出手段102により検出されると、後述する賞球払出制御手段230により、所定個数の賞球が払い出される。
また、通常入賞球検出手段102により10個の遊技球が検出されると、いわゆる10カウントとなり、10個目の遊技球が検出された時点で、最大ラウンド回数(16回)を限度に、ラウンドが自動的に更新される。
なお、10カウントとなった場合に、当該ラウンドで大当たり遊技を終了させるようにしても良い。
(賞球払出制御手段230)
賞球払出制御手段230は、遊技球が入賞することを条件に、賞球払出装置130を駆動して所定の個数の賞球を払い出すためのものである。
(画像制御手段240)
画像制御手段240は、遊技結果抽選手段210による抽選結果にもとづいて、後述するが、図3に示すように、画像表示装置80に図柄画像81〜83を停止表示させるためのものである。
図柄画像81〜83は、図3に示すように、例えば「6」等の数字から構成している。
なお、図柄画像81〜83は、数字に限定されず、文字、記号、絵等から構成しても良い。
具体的には、画像制御手段240には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)図柄再変動手段241
(2)昇格演出表示手段242
(3)再変動ラウンド数決定手段243
(4)昇格確率向上手段244
なお、画像制御手段240の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(確率変動制御手段250)
確立変動制御手段250は、遊技結果抽選手段210による抽選結果にもとづいて、停止表示された特定遊技(大当たり遊技)移行用の図柄画像81〜83が確立変動移行用の図柄画像81〜83であることを条件に、特定遊技制御手段220による特定遊技である大当たり遊技の終了後、遊技結果抽選手段210による特定遊技である大当たり遊技の移行抽選の当選確率を向上させるためのものである。
特定遊技移行用の図柄画像81〜83は、後述するが、図3に例示するように、例えば「6,6,6」のように同じ数字の3個揃いから構成している。
なお、特定遊技移行用の図柄画像81〜83は、数字の3個揃いに限定されない。
確立変動移行用の図柄画像81〜83は、図5に例示する「7」等の奇数の数字から構成している。
これに対し、後述するが、非確立変動移行用の図柄画像81〜83は、図3に例示する「6」や、図6に例示する「8」等の偶数の数字から構成している。
なお、確立変動移行用の図柄画像81〜83は、奇数に、又、非確立変動移行用の図柄画像81〜83は、偶数にそれぞれ限定されず、奇数と偶数とを逆転させても良い。
(効果音発生手段260)
効果音発生手段260は、遊技の進行に関連させて、各種の効果音をスピーカ50から発生させるためのものである。
(図柄再変動手段241)
図柄再変動手段241は、特定遊技(大当たり遊技)移行用の図柄画像81〜83であって、確立変動移行用の図柄画像81〜83以外の非確立変動移行用の図柄画像81〜83が停止表示されている場合に、例えば図4に示すように、停止表示されている当該非確立変動移行用の図柄画像81〜83を再変動させるためのものである。
(昇格演出表示手段242)
昇格演出表示手段242は、図柄再変動手段241による再変動後、確立変動移行抽選手段211により確立変動遊技移行抽選に当選していることを条件に、例えば図5に示すように、確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させるためのものである。
すなわち、昇格演出は、停止表示された図3に例示する「6」等の偶数の数字から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を、図4に示すように再変動後、図5に例示する「7」等の奇数の数字から構成された確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させる一連の演出の状態を指すものである。
(再変動ラウンド数決定手段243)
再変動ラウンド数決定手段243は、最大ラウンド回数(16回)のうちから、図柄再変動手段241による再変動を実行する再変動ラウンド数を抽選により決定するためのものである。
抽選により決定される再変動ラウンド数は、例えば「1回」であるが、これに限定されず、複数回としても良い。また、再変動ラウンド数に、「0回」を含ませ、再変動を実行させるか否かを抽選により決定させるようにしても良い。すなわち、「0回」が当選した場合には、再変動を実行させない。
(昇格確率向上手段244)
昇格確率向上手段244は、再変動ラウンド数決定手段243により決定された再変動ラウンド数が、予め設定された特定ラウンド数に一致している場合に、図柄再変動手段241による再変動後、昇格演出表示手段242による昇格演出に移行する確率を向上させるためのものである。
特定ラウンド数は、偶数であり、例えば2ラウンド目、4ラウンド目、6ラウンド目、8ラウンド目、10ラウンド目、12ラウンド目、14ラウンド目、16ラウンド目である。
なお、特定ラウンド数は、偶数に限定されず、例えば1ラウンド目、3ラウンド目、5ラウンド目、7ラウンド目、9ラウンド目、11ラウンド目、13ラウンド目、15ラウンド目等の奇数のラウンド数としても良い。
また、特定ラウンド数は、最大ラウンド回数の前半のラウンド数(例えば1〜8ラウンド目)や後半のラウンド数(例えば9〜16ラウンド目)のラウンド数としても良い。
(図3〜6の説明)
つぎに、図3〜6を用いて、画像表示装置80に表示される各種の画面について説明する。
(図3の説明)
図3は、複数個、例えば3個の図柄画像81〜83の停止表示状態を示すものである。
図柄画像81〜83は、例えば「6」等の数字から構成している。
なお、図柄画像81〜83の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上としても良い。
(図4の説明)
図4は、図3に示す停止表示された図柄画像81〜83の再変動状態を示すものである。
図柄画像81〜83は、上方から下方に向かって再変動させている。
(図5の説明)
図5は、図4に示す再変動後の図柄画像81〜83の停止表示状態を示すものである。
具体的には、図4に示す再変動後、図5に示すように、奇数の数字の例えば「7」から構成された確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させる、昇格演出を表示している。
(図6の説明)
図6は、図4に示す再変動後の図柄画像81〜83の停止表示状態を示すものである。
具体的には、図4に示す再変動後、図6に示すように、偶数の数字の例えば「8」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させている。
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるパチンコ機10を用いた遊技について説明する。
まず、一般遊技において、遊技球が図2の始動口90に進入し、図1の始動球検出手段91により検出されたことを条件に、画像制御手段240により、画像表示装置80に図柄画像81〜83が表示され、図柄再変動手段241により、図柄画像81〜83の変動表示が開始される(図4参照)。
このとき、図1の遊技結果抽選手段210により、特定遊技である大当たり遊技に移行させるか否かを抽選により決定される。
大当たり遊技の移行抽選に外れた場合には、変動表示後、図示しないが、図柄画像81〜83の数字が揃わずに、外れとなる。
これに対し、大当たり遊技の移行抽選に当選した場合には、変動表示後、図3に示すように、図柄画像81〜83の数字が3個揃い、一般遊技から特定遊技である大当たり遊技に移行する。
このとき、図1の確立変動移行抽選手段211により、確立変動制御手段250による確立変動遊技に移行させるか否かを抽選により決定する。
なお、確立変動移行抽選手段211の抽選時期は、遊技結果抽選手段210による抽選時期と異ならせても良い。
確立変動遊技の移行抽選に外れた場合には、図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させる。
これに対し、確立変動遊技の移行抽選に当選した場合には、図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させても良いし、或いは図5に示すように、奇数の数字の例えば「7」から構成された確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させても良い。
当初より、図5に示すように、奇数の数字の例えば「7」から構成された確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示させた場合には、大当たり遊技の終了後、図1の確率変動制御手段250による確率変動遊技に移行する。
(再変動)
つぎに、図3に示す停止表示された図柄画像81〜83が再変動される場合について説明する。
再変動は、図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示された場合に、実行される可能性がある。
図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83が停止表示される場合としては、次の2通りのケースがある。
(1)確立変動遊技の移行抽選に当選している場合
(2)確立変動遊技の移行抽選に外れている場合
図1の遊技結果抽選手段210の抽選時に、確立変動移行抽選手段211による抽選に加えて、再変動ラウンド数決定手段243により、再変動ラウンド数を抽選により決定する。
なお、再変動ラウンド数決定手段243の抽選時期は、遊技結果抽選手段210や確立変動移行抽選手段211による抽選時期と異ならせても良い。
抽選に決定された再変動ラウンド数が到来すると、図4に示すように、再変動を開始する。
(昇格演出)
図4に示す再変動後、図5〜6に示すように、図柄画像81〜83を再度、停止表示させる。
このとき、確立変動遊技の移行抽選に当選している場合には、図5に示すように、奇数の数字の例えば「7」から構成された確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示された場合には、昇格演出となる。
昇格演出が実行された場合には、大当たり遊技の終了後、確率変動制御手段250による確率変動遊技に移行する。
これに対し、図6に示すように、偶数の数字の例えば「8」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示された場合には、大当たり遊技の終了後、一般遊技に戻る。
抽選に決定された再変動ラウンド数に応じて、昇格演出に発展する確率を異ならせている。
すなわち、再変動ラウンド数が、例えば「14ラウンド目」の場合には、特定ラウンド数が偶数であることから、昇格確率向上手段244により、昇格演出に移行する確率が高確率となる。
これに対し、再変動ラウンド数が、例えば「11ラウンド目」の場合には、昇格演出に移行する確率が低確率となる。
なお、確立変動遊技の移行抽選に外れている場合には、図4に示す再変動後、偶数の数字の例えば「8」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示され、大当たり遊技の終了後、一般遊技に戻る。
(第2の実施の形態)
つぎに、図7を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、画像制御手段240に特定ラウンド数決定手段245を備えている点である。
すなわち、特定ラウンド数決定手段245は、特定ラウンド数を抽選により決定するためのものである。
抽選により決定する特定ラウンド数は、単数でも良いし、或いは複数個でも良い。
なお、特定ラウンド数決定手段245により、偶数ラウンド数と、奇数のラウンド数とのいずれか一方を抽選により決定するようにしても良い。また、特定ラウンド数決定手段245により、最大ラウンド回数(16回)の前半のラウンド数と、後半のラウンド数とのいずれか一方を抽選により決定するようにしても良い。
抽選は、遊技結果抽選手段210と同時に行っているが、これに限定されない。
なお、図7に図示した画像制御手段240、図柄再変動手段241、昇格演出表示手段242、再変動ラウンド数決定手段243、昇格確率向上手段244については、先に図1を用いて説明した第1の実施の形態のものと同様であるので、説明を省略する。
(第3の実施の形態)
つぎに、図8〜12を用いて、本発明の第3の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、予告演出を行うことができるようにした点である。
すなわち、画像制御手段240には、図8に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(5)〜(7)の手段の説明については、後述する。なお、(1)〜(4)の手段については、先に図1を用いて説明した第1の実施の形態のものと同様であるので、説明を省略する。
(1)図柄再変動手段241
(2)昇格演出表示手段242
(3)再変動ラウンド数決定手段243
(4)昇格確率向上手段244
(5)予告演出表示手段246
(6)予告演出ラウンド数決定手段247
(7)予告演出選択手段248
なお、画像制御手段240の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(予告演出表示手段246)
予告演出表示手段246は、図柄再変動手段241による図柄画像81〜83の再変動に発展する可能性を有する予告演出を表示させるためのものである。
予告演出としては、図3〜6に示す図柄画像81〜83に変えて、図9〜12に示すように、人や動物を模した予告画像84〜84d,85を表示している。
なお、予告演出は、人や動物を模した予告画像84〜84d,85に限定されず、図柄画像81〜83を用いて行っても良い。
(予告演出ラウンド数決定手段247)
予告演出ラウンド数決定手段247は、予告演出表示手段246による予告演出を実行する予告演出ラウンド数を、最大ラウンド回数(16回)のなかから抽選により決定するためのものである。
予告演出ラウンド数は、例えば複数回とし、これに対し、再変動ラウンド数は、例えば「1回」とする。
なお、予告演出ラウンド数は、複数回に限定されず、「1回」としても良いし、或いは「0回」を含ませて、予告演出を実行させるか否かを抽選により決定させるようにしても良い。すなわち、「0回」が当選した場合には、予告演出を実行させない。
(予告演出選択手段248)
予告演出選択手段248は、予告演出表示手段246による予告演出には図柄再変動手段241による再変動後、昇格演出表示手段242による昇格演出に発展する可能性の高い高確率予告演出と、昇格演出に発展する可能性の比較的低い低確率予告演出とを含み、高確率予告演出と低確率予告演出とのいずれかを選択するためのものである。
(図9〜12の説明)
図9〜12は、画像表示装置80に予告演出の各種の画面をそれぞれ表示したものである。
(図9の説明)
図9は、人を模した予告画像84を表示したものである。
具体的には、図3に示す停止表示された図柄画像81〜83を消失させ、人を模した予告画像84を登場させている。
(図10の説明)
図10は、人を模した予告画像84a,84bの数を計3人に増加した状態を表示したものである。
具体的には、図9に示す人を模した1人の予告画像84に加え、人を模した2人の予告画像84a,84bを登場させ、計3人としている。
(図11の説明)
図11は、人を模した予告画像84a,84bの数を計5人に増加した状態を表示したものである。
具体的には、図10に示す人を模した3人の予告画像84〜84bに加え、人を模した2人の予告画像84c,84dを登場させ、計5人としている。
計5人の予告画像84〜84dが表示された場合には、図10に示すように、計3人の予告画像84〜84bが表示された場合に比較して、昇格演出に発展する可能性が高く、高確率予告演出となる。これに対し、図10に示すように、計3人の予告画像84〜84bが表示された場合は、低確率予告演出となる。
(図12の説明)
図12は、犬を模した予告画像85を表示したものである。
具体的には、図10に示す人を模した3人の予告画像84〜84bに加え、犬を模した予告画像85を登場させている。
犬を模した予告画像85が表示された場合には、図10に示すように、計3人の予告画像84〜84bが単に表示された場合に比較して、昇格演出に発展する可能性が高く、高確率予告演出となる。
なお、犬を模した予告画像85が表示された場合と、図11の計5人の予告画像84〜84dが表示された場合とを比較した場合には、同じ高確率予告演出としても良いし、或いはいずれを昇格演出に発展する可能性がより高い、高確率予告演出としても良い。
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるパチンコ機10を用いた遊技について説明する。
図1の遊技結果抽選手段210の抽選時に、確立変動移行抽選手段211や再変動ラウンド数決定手段243による抽選に加えて、予告演出ラウンド数決定手段247及び予告演出選択手段248による抽選が実行される。
なお、予告演出ラウンド数決定手段247及び予告演出選択手段248の抽選時期は、遊技結果抽選手段210、確立変動移行抽選手段211、再変動ラウンド数決定手段243による抽選時期と異ならせても良い。また、予告演出ラウンド数決定手段247と、予告演出選択手段248との抽選時期を異ならせても良い。
(予告演出)
特定遊技である大当たり遊技において、抽選により決定された予告演出ラウンド数が到来すると、図9に示すように、画像表示装置80に人を模した予告画像84が表示される。
予告演出は、図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83を停止表示された場合に、実行される可能性がある。図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83が停止表示される場合に、(1)確立変動遊技の移行抽選に当選している場合と、(2)確立変動遊技の移行抽選に外れている場合との2通りの可能性がある。
図9に示す1人の予告画像84に加えて、図10に示すように、2人の予告画像84a,84bを表示し、計3人とする。
予告演出選択手段248により、低確率予告演出が選択された場合には、それ以上の発展の可能性は低く、図9に示すように、計3人の予告画像84を表示された状態で、予告演出が終了する。本ケースは、確立変動遊技の移行抽選に外れている場合が多いが、確立変動遊技の移行抽選に当選している場合にも可能性がある。
予告演出の終了後、図3に示すように、偶数の数字の例えば「6」から構成された非確立変動移行用の図柄画像81〜83が停止表示された状態に復帰する。
これに対し、予告演出選択手段248により、高確率予告演出が選択されている場合には、
図10に示す3人の予告画像84〜84bに加え、図11に示すように、2人の予告画像84c,84dを登場させ、計5人する。或いは、図10に示す3人の予告画像84〜84bに加え、図12に示すように、犬を模した予告画像85を表示させる。
図11に示すように、5人の予告画像84〜84dが表示されたり、或いは図12に示すように、犬を模した予告画像85が表示された場合には、高確率予告演出となり、昇格演出に発展する可能性が高く、図1の図柄再変動手段241による再変動に発展する可能性も高い。
パチンコ機の動作を説明するための概略ブロック図である。 パチンコ機の概略正面図である。 図柄画像の停止表示状態の一例を説明するための説明図である。 図柄画像の再変動状態の一例を説明するための説明図である。 再変動後の図柄画像の停止表示状態の一例を説明するための説明図である。 再変動後の図柄画像の停止表示状態の他の一例を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は画像制御手段を説明するためのブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図は画像制御手段を説明するためのブロック図である。 予告演出として人を模した予告画像の表示状態の一例を説明するための説明図である。 予告演出として計3人の予告画像の表示状態の一例を説明するための説明図である。 予告演出として計5人の予告画像の表示状態の一例を説明するための説明図である。 予告演出として犬を模した予告画像の表示状態の一例を説明するための説明図である。
符号の説明
(第1の実施の形態)
10 パチンコ機(弾球遊技機) 20 遊技盤
21 ガイドレール 22 遊技領域
30 上皿 40 下皿
50 スピーカ 60 操作ハンドル
70 サブ入力スイッチ 80 画像表示装置
81〜83 第1〜第3図柄画像 90 始動口
91 始動球検出手段 100 可変入賞装置
101 継続入賞球検出手段 102 通常入賞球検出手段
110 アウト口 120 球発射装置
130 賞球払出装置 200 遊技制御装置
210 遊技結果抽選手段 211 確率変動移行抽選手段
220 特定遊技制御手段 221 ラウンド更新手段
230 賞球払出制御手段 240 画像制御手段
241 図柄再変動手段 242 昇格演出表示手段
243 再変動ラウンド数決定手段 244 昇格確率向上手段
250 確率変動制御手段 260 効果音発生手段
(第2の実施の形態)
245 特定ラウンド数決定手段
(第3の実施の形態)
84a〜84d、85 予告画像 246 予告演出表示手段
247 予告演出ラウンド数決定手段 248 予告演出選択手段

Claims (6)

  1. 遊技領域内を流下する遊技球が進入可能な始動口と、
    前記始動口に遊技球が進入したことを条件に、図柄画像を変動表示するための画像表示装置と、
    前記遊技領域内を流下する遊技球が入球し難い第1状態と入球し易い第2状態とに可変可能な可変入賞装置と、
    前記画像表示装置及び前記可変入賞装置にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備える弾球遊技機において、
    前記遊技制御装置には、
    前記始動口に遊技球が進入したことを条件に、一般遊技から遊技者に有利な特定遊技に移行させるか否かを抽選により決定するための遊技結果抽選手段と、
    前記遊技結果抽選手段による抽選結果にもとづいて、前記画像表示装置に図柄画像を停止表示させるための画像制御手段と、
    前記遊技結果抽選手段により特定遊技の移行抽選に当選し、且つ前記画像制御手段により停止表示された図柄画像が、特定遊技移行用の図柄画像であることを条件に、前記可変入賞装置を遊技球が入球し易い第2状態に変化させることで、特定遊技を行うための特定遊技制御手段と、
    前記特定遊技制御手段による特定遊技を、予め設定された更新条件が達成されたことを条件に、所定の最大ラウンド回数、特定遊技を更新させるためのラウンド更新手段と、
    前記遊技結果抽選手段による抽選結果にもとづいて、停止表示された特定遊技移行用の図柄画像が確立変動移行用の図柄画像であることを条件に、前記特定遊技制御手段による特定遊技の終了後、前記遊技結果抽選手段による特定遊技の移行抽選の当選確率を向上させるための確立変動制御手段とを備え、
    前記遊技結果抽選手段には、
    前記確立変動制御手段による確立変動遊技に移行させるか否かを抽選により決定するための確立変動移行抽選手段を備え、
    前記画像制御手段には、
    前記特定遊技移行用の図柄画像であって、前記確立変動移行用の図柄画像以外の非確立変動移行用の図柄画像が停止表示されている場合に、停止表示されている当該非確立変動移行用の図柄画像を再変動させるための図柄再変動手段と、
    前記図柄再変動手段による再変動後、前記確立変動移行抽選手段により確立変動遊技移行抽選に当選していることを条件に、前記確立変動移行用の図柄画像を停止表示させるための昇格演出表示手段と、
    前記最大ラウンド回数のうちから、前記図柄再変動手段による再変動を実行する再変動ラウンド数を抽選により決定するための再変動ラウンド数決定手段と、
    前記再変動ラウンド数決定手段により決定された再変動ラウンド数が、予め設定された特定ラウンド数に一致している場合に、前記図柄再変動手段による再変動後、前記昇格演出表示手段による昇格演出に移行する確率を向上させるための昇格確率向上手段と、
    前記特定ラウンド数を抽選により決定するための特定ラウンド数決定手段とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機であって、
    前記特定ラウンド数は、1回であることを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1に記載の弾球遊技機であって、
    前記特定ラウンド数は、複数回であることを特徴とする弾球遊技機。
  4. 請求項3に記載の弾球遊技機であって、
    前記特定ラウンド数決定手段は、
    偶数ラウンド数と、奇数のラウンド数とのいずれか一方を抽選により決定するようにしていることを特徴とする弾球遊技機。
  5. 請求項3に記載の弾球遊技機であって、
    前記特定ラウンド数決定手段は、
    前記最大ラウンド回数の前半のラウンド数と、後半のラウンド数とのいずれか一方を抽選により決定するようにしていることを特徴とする弾球遊技機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の弾球遊技機であって、
    前記再変動ラウンド数は、1回であることを特徴とする弾球遊技機。
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